JPS6074038A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPS6074038A
JPS6074038A JP18215483A JP18215483A JPS6074038A JP S6074038 A JPS6074038 A JP S6074038A JP 18215483 A JP18215483 A JP 18215483A JP 18215483 A JP18215483 A JP 18215483A JP S6074038 A JPS6074038 A JP S6074038A
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instruction
circuit
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一志 坂本
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    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、情報処理装置が状況に応じて自身で自動的に
ハードウェア又はファームウェアの構造を慶更で虫るよ
うにカー)た情邦帆理#習に団it−スものである。
〔従来技術および問題点〕
従来、ひとつの計算機を設計する場合、機能拡張等は別
として、定められたハードウェアの構成ないし論理に従
って設計される。
従って、いろいろなプログラムを流した場合、そのプロ
グラムの内容により、性能が大きく変わる。特に、外部
メモリのアクセスの多い事務処理プログラムと、内部レ
ジスタを多く使用する科学技術用プログラムとでは、そ
の計算機の構造によシ性能の差が大きくでる。
汎用計算機では、どのようなプログラムに対しても性能
が上がることを目標とするが、設計上非常にむづかしく
なる。
以」二に対する対策として、構成制御によるシステムの
設定、0PSR(Opereation 5tatus
 &gister)Kよるハードウェア内部の論理変更
等があるが、前者はシステム設置時に決定されてしまい
、後者はおもにオペレータが0PSRを変更することに
より行なわれオペレータの負担を重くする□また両者と
もプログラムが変った時(TSS等)に対する柔軟性は
まったくない。
〔発明の目的〕
本発明は以上の問題点を解決するために、319機自身
がソフトウェア、つまシ各種の命令の集合体に適するよ
うに、自動的にハードウェアないしファームウェアの構
造(構成ない(〜論理)を変更できるようにすることを
目的としている。
さらに、本発明を実施する背景としては、集積回路とし
てvLstを使った設計に適しているということがあげ
られる。
VLSiでは、内部のゲート数は飛躍的に増加するが、
外部とのインタフェースであるビンの数はそれに見合う
だけ増やせないということがある。
そこで、従来通りの役割をVLS+で実現した場合、ゲ
ート数がかなシあまることにガる。そとで、あまったゲ
ートを有効利用することが考えられねばならない。本発
明ではゲート数はかなり使われるがピン数は1本ないし
数本増えるだけという利点がある。
例えば単純な1例として1つのVLS r内に2種の構
造を作っておき、外部からの信号で切換えるようにすれ
ば、ゲート数は約2倍となるが、ピン数は1本増えるだ
けで済む。
〔発明の構成〕
そして上記の目的を達成するため本発明の情報処理装置
は、情報処理装置において、ハードウェアないしファー
ムウェアの構成ないし論理を変更する構造変更機構、及
び該構造変更機構を制御する制御部を有し、上記制御部
を起動しその後情報処理装置におけるある特定の状態の
記録を開始するだめの特殊命令Xと上記記録を終了する
特殊命令Yを備えると共に、命令Xと命令Yとは同−又
は異なる命令としたことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図面を参照しつつ説明する。
高速化を図る計算機においては、複数の命令及びその命
令で処理する複数の外部データをバッファリングしてお
き、演算器等の状態によシ、プログラム上後続する命令
が先行する命令よシ先に実行されることがある(命令の
追い越し)。
そのため、複数の命令及び外部データをそれぞれ命令保
持部、データ保持部に取り込んで命令の発信順序及びタ
イミングを制御する。
構成ないし論理を変更する機能の例として、最初に命令
保持部とデータ保持部の構成変更について説明する。
第1図は命令制御装置の従来例のブロック図、第2図は
第1図のフラグ制御回路のブロック図、第3図は本発明
の命令取込み回路の1実施例のブロック図、第4図は第
3図の信号300が論理「1」のときの第3図の等価的
な構成を説明する図、第5図は第3図の信号300が論
理「0」のときの第3図の等価的な構成を説明する図、
第6図は本発明のフラグ制御回路の要部の1実施例を示
す図である。
第1図において5iRaないし乙R5けインストラクシ
ョン・レジスタ、AR,ないしAR5はデータ・アドレ
ス・レジスタ、DRFはファースト・データ・レジスタ
、 DR8はセカンド・データ・レジスタ、CLはクロ
ック、 SELはセレクト信号、101は命令及びデー
タを伝送するバス線、110はインストラクション・レ
ジスタtRoで処理するデータを示すアドレス信号、1
11はREADアドレス信号、112け発信された命令
で処理されるデータの記憶場所を示すアドレス信号、1
20は外部メモリや補助プロセッサなどの命令及びデー
タを送出する外部装置、130は命令取込み回路、13
1はバッファ、132はフラグ制御回路、140は命令
発信回路、141と142はセレクタをそれぞれ示す。
第1図の従来例では、すべての命令に対しデータがふた
つ入力される場合を示す(ファーストデータ、セカンド
データ)。外部装置120からは、命令、ファーストデ
ータ、セカンドデータの順に情報が送られバッファ13
1に保持される。バッファ131からは同様の順に情報
が取シ出され、順にクロックCLo 、CLD F 、
 CLo sのクロックがオンになり、命令はインスト
ラクション・レジスタtR0へ、データはそれぞれデー
タ・レジスタD Rp +DRsにセントされる。壕だ
クロックCLOがオンに力るとき、フラグ制御回路13
2では、データ・レジスタDRのアドレス(第1図では
Oないし3)のうちフラグがオフになっているもののう
ちのひとつを信号線110を通してアドレス・レジスタ
AR6にセットする。アドレス・レジスタARoの内容
はその後クロックCLDF、CLDSがオンになる時に
、それぞれデータ・レジスタDRp、DRsのWRIT
Eアドレスとなる(信号線113)。
命令発信回路140では、インストラクション・レジス
タtR8ないしLR3のどれかがあくと、クロックCL
、ないしCL、のうちのひとつがオンになり、対応する
インストラクション・レジスタiRおよびアドレス・レ
ジスタARにそれぞれi TtO、ARQの内容を取り
込む。また、演算装置、命令の前後関係などから発信す
べき命令を決定し、信号線S E Lによシ、インスト
ラクション・レジスタtR3ないしiR8のびとつをセ
レクトし、演算装置に命令を発信する。同時に、対応す
るアドレス・レジスタARIないしA Rsのひとつを
信号線112を通してフラグ制御回路132に送る。
フラグ制御回路132では、送られてきたアドレスを信
号線111を通してデータ・レジスタDRFI、DRs
に伝え、2つのデータを演算装置へ送る。
演算装置では、発信された命令及び2つのデータを受け
もって処理を行う。
第2図はフラグ制御回路の従来例のブロック図である。
第2図において、AはAND回路、■はインバータ、0
はOR回路、RARはラッチ、222はデコーダ、22
1はセレクト回路、220はエンコーダ、230ないし
233はセット/リセット・ラッチをそれぞれ示してい
る。デコーダ222は信号112をデコードして何のア
ドレスのフラグかを示すものであり、セレクト回路22
1はフラグの状態から空いているアドレスを示すもので
ある。エンコーダ220はセレクトされたアドレス信号
をエンコードするものである。ラッチ230ないし23
3のそれぞれは記憶場所0ガいし3のそれぞれと1対1
に対応しておシ、対応する記憶場所のデータが有効であ
るか否かを示す。例えばラッチ230がセントJ5れて
いると、データ・レジスタDRpおよびDRsの記憶場
所Oのデータが有効であることを示す。
ラッチRARは信号112をラッチし、信号111とし
て第1図のデータ・レジスタDRpおよびDRsに送る
ものである。信号子SET’FLAGは、第1図のクロ
ックがオンになる時にオンとなる信号であり、フラグを
セントするタイミングを決めるものである。信号子5T
ART lN5TRUCTIONは、命令が発信される
時に命令発信制御回路から送られてくる信号であり、フ
ラグをリセットするタイミングを決めるものである。
次に第2図の動作について説明する。セレクト回路22
1により、有効でないデータ(すでに演算装置へ送出さ
れたデータ)のアドレス(フラグはりセント状態)をセ
レクトし、(値の小さいもの全優先)、エンコーダ22
0でコード化した後信号110として第1図のアドレス
・レジスタAROに伝える。捷だクロックCLoがオン
になりアドレス・レジスタAROにセットされると同時
に、対応するアドレスのフラグをSETする。
命令発信回路140で命令が発信されると、信号+S’
l”ART lN5TR,UCTIONと共にアドレス
信号112が送られ、対応するフラグをリセットする。
またアドレス信号はラッチRARにラッチされ、REA
Dアドレス信号111として第1図のデータ・レジスタ
D Rp + D Rsに送られ、発信された命令で処
理すべきデータが読み出され演算装置に送られる。
まだ以上とは別に、すべてのフラグがセット状態になる
と、ALL BUSY信号がオンになり、第1図の命令
取込み回路130を制御する制御部(図示せず)に送ら
れ、それ以上命令がインストラクション・レジスタtR
oに取シ込まれるのを防ぐ。
第3図ないし第6図に示される装置は、インストラクシ
ョン・レジスタやデータ・レジスタのような複数の情報
保持部を持った装置において、それらの容量のバランス
を変更するものである。第1図の装置ではインストラク
ション・レジスタの数とデータ・レジスタの数は同じで
ある。ところが、実際の命令では外部データを使わない
ものも多く(例えば内部レジスタのみをオペランドとす
る命令)ソフトウェアによって必要なデータ・レジスタ
の個数は異なる。第3図ないし第6図の装置は、補助情
報保持部を設け、これをインストラクション・レジスタ
としてもデータ・レジスタとしても使用できるようにし
たものである。
第3図は本発明の命令取込み回路のJ実施例のブロック
図である。第3図において、 SRFとSl’(sは補
助情報保持部、300は構造変更信号、320ないし3
23はセレクタ、324はデコーダ、325と326は
セレクタをそれぞれ示している。
第3図においては、データ・レジスタDRp 、 DR
sは3段としである。構造変更信号300が論理「1」
の場合には第3図の命令取込み回路は等価的に第4図に
示されるようになり、構造変更信号300が論理「0」
の場合には第3図の命令取込み回路は等価的に第5図に
示されるようになる。これらの構造変更はセレクタ32
0ないし323の動作に基づく。第4図では、インスト
1ラクシヨン・レジスタtRoとアドレス・レジスタA
ROを2段にする構成となっているが、命令発信回路1
40内のインストラクション・レジスタを増してもよい
。この場合は、インストラクション・レジスタLRIな
いしtR2およびアドレス・レジスタAR,ないしAR
4の構成となる。デコーダ324は、アドレス・レジス
タAl(。
の内容が数値″3″の場合には信号328を出力し、0
″ないし2”の場合には信号327を出力する。
第3図の構成にしたときには、第1図のフラグ制御回路
132も変更しなくてはならない。第6図はフラグ制御
回路の機能変更部分のみを示す。第6図において、構造
変更信号が論理「1」のときにはOR回路640の出力
が常に論理「0」となシ、第2図のラッチ230ないし
232がセント状態、即ちデータ・レジスタが3個つま
ったことによシ、信号子ALL BUSY信号が論理「
1」となる。
次に、メモリ・アクセス制御装置の制御変更について第
7図ないし第10図を参照しつつ説明する。
複数のデータ(ベクトル・データ)を高速に処理する計
算機においては、演算命令等を実行するKあたシなるべ
く主メモリ(以後MEMと記す)を使わずベクトル・レ
ジスタ(内部レジスタ)りけで処理することが望まれる
。ベクトル・レジスタはひとつ又は複数個のエレメント
よりなり、各エレメントにひとつひとつのデータが保持
されて、一般にはエレメントoから順番に処理され、結
果が他のベクトル・レジスタに書込まれる。上記の目的
のためにはベクトル・レジスタの数が多い程よい。この
複数のベクトル・レジスタの集合をレジスタ群と呼ぶ。
しかし、ベクトル・レジスタ群の容量の制限あるいはソ
フトウェアの性質等により主メモリとベクトル・レジス
タ群との間のデータ転送はある頻度でかならず存在する
第7図ないし第10図は上記データ転送を行うアクセス
・パイプラインを複数設けたメモリ・アクセス制御装置
において、データ転送を効率よく制御する方式を説明す
るものである。
第7図はベクトル・データを高速処理する情報処理装置
の概要を示す図、第8図はベクトル・レジスタ群の構成
を示す図、第9図はバンク・タイミンクを説明する図、
第10図はメモリ・アクセス制御装置の1実施例のブロ
ック図である。
第7図において、MEMは主メモリ、SUはスカシ処理
装置、MCUはメモリ制御装置、CHPはチャネル装置
、VSUはメモリ・アクセス制御装置、VIUは命令制
御装置、VLRはベクトル長レジスタ、VEUは演算装
置、VRGはベクトル・レジスタ群、VUはベクトル処
理装置をそれぞれ示している0メモリ制御装置MCUは
、他の装置と主メモリMEMとの間のデータ転送を制御
するものであり、スカシ処理装置sUはスカシ・データ
(ベクトル・データに対するもので、エレメントが1個
のもの)を処理するものである。ベクトル・データ処理
装置VUはベクトル・データを高速処理するものであシ
、演算装置VEUはベクトル・レジスタをオペランドと
して各種演算命令を実行するものである。命令制御装置
VIUは、メモリ・アクセス制御装置VSUや演算装置
VEUに対する命令発信を制御するものである。
ベクトル長レジスタVLRには、ベクトル長がセットさ
れる。ベクトル長は有効なエレメント数を示し、メモリ
・アクセス制御装[VSUはベクトル長で示された数の
エレメント・データを主メモリMEMとベクトル・レジ
スタ群V RGの間で転送し、また、演算装置VEUは
ベクトル長で示された個数のエレメント・データを同一
の命令で処理する。
第8図はベクトル・レジスタ群V RGの1例を示すも
のである。ベクトル・レジスタ群V 、11 Gは、ア
クセス・タイムが1τ(VUのクロック・ザイクル)以
下のRAMで構成され、8インタリーブとされている。
各ベクトル・レジスタV Rのエレメント数は、説明を
簡単のだめ8個を基本とする。
実際のエレメント数は可変であり、ベクトル長によって
与えられる。ベクトル・レジスタV Rの個数は256
個であり、8ビツトのVRアドレスで指定される。エレ
メントの割付けは、ベクトル・レジスタ群が1個の場合
、ニレメントルに対してバンクルを割付ける。
ベクトル命令語は下記に示すように、命令の種類を示す
OPコード(Operation Code)部並びに
3個のベクトル・データのオペランドを示すR8部、R
7部およびR5部より成る。
なお、各フィードは1バイトの大きさをもつ。一般にs
 RIとR2で示されるベクトル・レジスタのベクトル
・データに対して、各同一番号のエレメントごとにOP
コードで示される演算を実行し、RIで示されるベクト
ル・レジスタの同一番号のエレメントに結果を書き込む
第10図はメモリ・アクセス制御装置の構成を示す図で
ある。第10図において、100OAと1000Bはア
クセス・パイプライン、1’001Aと1001Bはフ
ェッチ・データ・レジスタ、1002Aと1002Bは
ストア・データ・レジスタ、1003Aと1003Bは
アライン回路、1004Aと1004Bはアライン・レ
ジスタ・スタック、1005Aと1005Bはゲート論
理回路、l0IOAとl0IOBは双方向バス、103
0は構造変更信号を示す。
アクセス・パイプライン100OAの動作を説明する。
なお、アクセス・パイプライン100OBの動作は、1
00OAと同じである。データ・フェッチの場合、双方
向バスl0IOAを介してメモリ制御装置MCUから4
エレメント分のデータが送られ、アライン回路1003
Aに入り、アライン回路1003Aによって正しいエレ
メント順に並べ換えられ、アライン・レジスタ・スタッ
ク1004Aに保持される。アライン・レジスタ・スタ
ック1004Aに保持されたエレメント・データはFL
Fo(ファーストイン・ファーストアウト)式に取り出
されて、バンク・タイムが取れた時に1エレメントずつ
ベクトル・レジスタに書込壕れる。データ・ストアの場
合、バンク・タイムが取れた時に、1エレメントずつベ
クトル・レジスタから読み出ばれ、アライン・レジスタ
・スタック1004A、に保持される。アライン・レジ
スタ・スタック1004Aに保持されたエレメント・デ
ータはFiFo式に取り出され、アライン回路1003
Al/Cよってアドレス順に並べ換えられてストア・デ
ータ・レジスタ1002Aに入シ、双方向バスl0IO
Aを介してメモリ制御装置MCUに送られる。この基本
動作は、アクセス・パイプライン100OA、100O
Bとも構造変更信号1030の値にか\わらず、変らな
い。ゲート論理回路1005Aは、入力データを出力側
に伝えるか否かを制御するゲート群より成り、構造変更
信号1030の値が論理「O」のときはゲートが閉じ、
論理「1」のときはゲートを開く。構造変更信号103
0が論理「0」のときを1パイプ・モード、論理「1」
のときを2ノくイブ・モードと呼ぶことにする。
第9図はバンク・タイミングを説明する図である。バン
ク・タイミングとは、ベクトル・レジスタの最初のエレ
メント(エレメント0)をアクセスするタイミングを各
アクセス源(アクセス・)くイブラインや演算器)ごと
に規定するものであり、K%E7、R3、R3、L、F
、、Fl、F、の8つのタイミングがサイクリックに回
っている。KとLとはアクセス・パイプライン用であυ
、E、とFl、E2トF7、R3とR8は演算器用であ
る。E、とF1%E2とFl、EsとF、では、それぞ
れ命令語のR,部、R2部、R1部で指定されるベクト
ル・レジスタをアクセスする。なお、2パイプ・そ−ド
の場合、バンク・タイミングにはアクセス・パイプライ
ン100OAに割き1てられ、バンク・タイミングLは
アクセス・パイプライン100OBに割当てられている
が、■パイプ・モードの場合、バンク・タイミングには
アクセス・パイプライン100OAと100OBに割当
てられ、バンク・タイミングLもアクセス・パイプライ
ン100OAと100OBに割呵トれる。
1パイプ・モードの場合、アライン・レジスタ・スタッ
ク1004Aはベクトル・レジスタ群VR,Gのバンク
Oないし3のみど接続され、アライン・レジスタ・スタ
ック100411−I、ベクトル・レジスタ群VRGの
バンク4ないし7のみと接続される。
こ\で、アクセス・パイプライン100OAと1000
Bは同一命令を同時に実行する。即ち、第9図において
、アクセス・バイグライン1000Aと1000Bは共
に1(又はLのタイミングで同時にベクトル・レジスタ
のアクセスを開始する。たビし、アクセス・パイプライ
ン100OAはエレメント0ないし3を、アクセス・パ
イプライン100OBはエレメント4ないし7をベクト
ル・レジスタにWRITE又はベクトル・レジスタから
READする。
2パイプ・モードの場合、アライン・レジスタ・スタッ
ク1004A11004Bは共にベクトル・レジスタ群
のバンク0ないし7と接続される。このモードの場合、
第9図の実線で示すように、アクセス・パイプライン1
00OAと100OBの)(ンク・タイムが異っている
ため、ベクトル・レジスタ群VRGの1個のバンクに注
目すると、アクセス・パイプライン100OAと100
OBが同時に1個のバンクをアクセスすることはない。
従って、アクセス・パイプライン100OAと100O
Bは独立に動作可能とな巾、同時に2命令の実行を行い
得る。
1パイプモードでは、1命令しか実行できないが、ベク
トル・レジスタをエレメントN O++から”7″まで
アクセスするのに4τで済む。2)(イブ・モードでは
、同時に2命令実行できるが、ベクトル・レジスタをエ
レメント″0”から” 7 ” tでアクセスするのに
8τかかる。
従って、メモリ・アクセス命令の頻度が多い場合、2パ
イプ・モードの方が同時に2命令実行でき有利であり、
メモリ・アクセス命令の頻度が少ない場合は、1パイプ
・モードの方がデータ転送量が2倍になるので有利であ
る。
第11図は本発明における構成ないし論理を変更する機
構を制御する構造変更制御部の1実施例のブロック図で
ある。この笑施例は、命令タイプを記録し、その結果に
より構成変更を指示するものであり、以下の事項を前提
としている。
(イ) 第3図の命令取込み回路の構成を制御する。
(ロ) 命令タイプとして外部データを使用する命令(
以下ED命令と記す)の取込み回数を記録する。
(ハ)命令XとYとして同一の既存命令(1,VL命令
)を用いる。VLVL命令とは第7図の命令制御装置V
IU内にあるベクトル長レジスタVLRの値をセットす
る命令である。
この命令の前後で、処理すべきベクトル・データのエレ
メント数が変わるので、命令タイプを記録する区切りと
して適当であると考えられる。
に)上記XとYによって定まる期間、第3図のインスト
ラクション・レジスタtRoに投入された命令の回数す
なわちクロックCL、がオンになった回数ルとED命令
の回数Xを計数する0 (ホ) 命令Y終了後−があらかじめ定められた数−以
上であったなら、第3図の構成を第5図になるようにす
る。
(へ) 命令Yが来る以前にnがオーバフローしたら、
その時点でマとての値を比較し、その結果によって命令
Y終了後に第3図の構成を変更する。
第11図において、1110はデコーダ、1111と1
112はデコーダ1110の出力信号線、1120はA
ND回路、1121と1122はAND回路、1123
はRSラッチ(セット/リセット・ラッチ)、1124
はAND回路、1125はAND回路の出力信号線、1
126はAND回路1122の出力信号線、1130は
カウンタ、1131はカウンタ1130の出力信号線、
1140はカウンタ、 1141はカウンタ1140の
出力信号線、1142はコンベア回路、1143は値N
を保持するレジスタ、 1144はコンベア回路114
2の出力信号線、1150はデバイダ(除算器)、11
51は信号線、1152は1/Cを保持するレジスタ、
1153はレジスタ1152の出力信号線、1160は
コンベア回路、1161はコンベア回路1160の出力
信号線、1162はA、 N D回路、1170はシリ
アライズ制御部、1171はシリアライズ制御部の出力
信号線、1180はセット優先の1’(Sラッチをそれ
ぞれ示している。デコーダ1110ば、送られて来た命
令がEDであれば信号線1111上に論理「1」の信号
を出力し、VLVLであれば信号線1112上に論理「
1」の信号を出力する。
信号線1111上の信号が論理「1」でクロックCL。
がオンとなると、AND回路1120は論理「1」を出
力する。カウンタ1130は、AND回路1120の出
力が論理「1」になる度に値Xを+1する。
また、信号線1171の信号が論理「1」になると、カ
ウンタ1130の値Xは零になる。AND回路1121
は、信号線1112の信号が論理「1」であること、ク
ロックCLoがあること、及びRSラッチ1123がリ
セットされていることを条件として、論理「1」を出力
する。AND回路1122は、信号線1112の信号が
論理「1」であること、クロックCLOがオンであるこ
と及びRSラッチ1123がセットされていることを条
件として、論理「工」を出力する。RSラッチ1123
は、AND回路1121が論理「1」を出力した時にセ
ットされ、AND回路1122が論理「1」を出力した
時にリセットされる。AND回路1124は、RSラッ
チ1123がセットされていること及び信号線1144
の信号が論理「1」であることを条件として、信号線1
125に論理「1」の信号を出力する。信号11112
5の信号が論理「1」に々ると、カウンタ1130およ
び1140は、カウント・アップ可能状態となる。カウ
ンタ1140は、クロックCLoをカウントするもので
ある。信号線1171の信号が論理「1」になると、カ
ウンタ1140の値nは零になる。コンベア回路114
2は、カウンタ1140の値ルとレジスタ1143の値
Nとを比較し、n = Nになると、信号線1144上
の信号を論理「0」にする。デバイダ1150は、x/
nを算出するものである。コンベア回路1160は、x
/nと1/Cとを比較し1.zH/n≦1/Cのときは
、信号線1161上の信号を論理「1」とする。セット
優先の1?、 Sラッチ1180は、信号線1171の
信号が論理「1」になった時のみ変化し、このとき信号
線1161の信号が論理「0」であればリセットされ、
信号?f91161の信号が論理「1」であればセット
される。シリアライズ制御部1170は、信号線112
6の信号が論理「1」になると起動され、命令制御装置
Pt、内のインストラクション・レジスタに保持されて
いる全命令が終了するまで後続命令の実行を禁止しくク
ロックCI、をオンにしない)全てのインストラクショ
ン・レジスタが空きになると、信号線1171の信号を
論理「1」とする。このような処理を命令のシリアライ
ズと呼ぶ。
次に全体の動作について説明する。RSラッチ1123
がリセットされているときには動作しない。
この状態のときに、VLVL命令が来ると、信号線IJ
12の信号が論理「1」となり、クロックCL。
がオンとなると、AND回路1121は論理「1」を出
力し、これによりR,Sラッチ1123はセットさ7’
Lる0この時点では、カウンタ113oと1140の値
は共に零になっており、AND回路1124の出力信夛
線1125の信号が論理「J」となり、カウンタ113
0と1140のカウント・アップが始まる。
ED命令が送られて来てクロックCLOがオンになると
、カウンタ113oのイ直Xは+1される。t:た、ど
んな命令が送られて来てもクロックCLoがオンになる
と、カウンタ1140の値几は+1される。値、Tけ信
号線1131を介してデバイダ115゜に送られ、値n
は信号線1141.を介してデバイダ1150に送られ
る。デバイダニ150はX/ルを算出し、これをコンベ
ア回路116oに送る。コンベア回路1160は、x/
nと1/Cとを比較する。x/n≦1/Cであると、信
号線1161の信閃は論理l’l! r’lJとなる。
RSラッチ1123がセット状態にあるときは以上の動
作が続く。そして、途中でV i、V I、命令が送ら
れて来ると、信号線1112の信号が論理「1」となり
、クロックCLQがオンとなる。これにより、AND回
路1122の出力は論理「1」となって、RSクリップ
・フロップ1123がリセットされる。RSフリップ・
フロップ1123がリセットされると、信号細工125
の信号が論理f−OJとなり、カウンタ1130.11
4oのカウント・アップが禁止される。また、AND回
路1122が論理「1」を出力すると、シリアライズ制
御部117゜が起動され、シリアライズ処理が終ると、
信号線1171の信号が論理「1」となる。このとき、
信号線1161の信号の値が論理rlJであると、RS
ラッチ1180がセットされて信号m 300上の信号
は論理「1」となり、信号線1161の信号の値が論理
「0」であると、RSラッチ118oがリセットされて
信号線300の信号が論理rOJとなる□つまり、ED
命令の比率が小さいとき(x/n≦1/C)は第3図の
命令取込み回路は第4図の構成となシ、ED命令の比率
が大きいとき(x/ル>1/C)は第3図の命令取込み
回路は第5図の構成となる。
以上はカウンタ1140がオーバフロー(n≧N)しな
かった場合の動作であるが、VLVL命令の間隔が大き
い(N以上)であると、RSフリップ・フロップ112
3がリセットされる前にn =Nとなが論理「0」にa
b、これにより信号線1125の信号が論理「1」とな
って、カウンタ1130.1140のカウント・アップ
が禁止され、信号線1131の信号が示す値x1信号線
1141の信号の示す値ル、及び信号線1161の信号
の論理値はその時点での値で維持され、次のVLVL命
令が来た時に上述したような動作によりRSラッチ11
80がセクト又はリセットされる。Cの値およびNの値
は、固定としてもよいし、オペレータ或はプログラムに
よって変えられるようにしてもよい。
以上の説明においては、信号線1112の信号をAND
回路1121と1122に入力し、VLVL命令が送ら
れて来た時に信号線1112上の信号をオンとしている
が、AND回路1122に信号線1112の代りに別の
信号線1112’の信号を入力させ、この信号線111
2!の信号を別の命令がバッファ131から読出されイ
ンストラクション・レジスタL1(。
にセットされるときにオンとなるようにしてもよい。ま
た、信号線1112上の信号をVLVL命令とは別の命
令がバッファ131から読出されるインストラクション
・レジスタtRoにセットされるときにオンになるよう
にしてもよい。
第12図は構造変更制御部の他の実施例のブロック図で
ある。この実施例はハードウェアの使用状況によシ論理
変更を指示するものであって、次の事項を前提としてい
る。
(イ) 第10図のメモリ・アクセス制fi11装置V
SUを制御する。
(ロ)ハードウェアの使用状況として第10図のアライ
/・レジスタ・スタック1004Bのうち実際使われて
いるレジスタの個数rを用いる1、 (ハ) 命令X1Yとしてそれぞれ新たな命令を用意す
る。
に) 上記XとYによって定まる期間、γが現在のハー
ドウェア構造によって定められた値R1またはR6以上
となった回数Xと、クロックCL。
がオンになった回数ルを計数する。
(ホ)命令Y終了後x/nがあらかじめ定められた数1
7C以上であったなら、第10図のメモリ・アクセス制
御装置VSUの論理を2パイプ・モードとする。
第12図において、1210はデコーダ、1211と1
212はデコーダの出力信号線、1221と1222は
AND回路、1223はRSラッチ、1224は、00
回路、1225はRSラッチ、1227はOR回路、1
228はAND回路、1229はAND回路1228の
出力信号線、1230はカウンタ、1231はカウンタ
1230の出力信号線、1232はOR回路、1240
はカウンタ、1241はカウンタ1240の出力信号線
、1242はコンベア回路、1243は値Nを保持する
レジスタ、1250はデバイダ、1251はデバイダ1
250の出力信号線、1260はコン〈子回路1260
の出力信号線、1252は値1/C’を保持するレジス
タ、1253は信号線、1262はAND回路、127
0はシリアライズ制御部、1271は信号線、1272
と1273はA’ND回路、1274id:011回路
、1280はセット優先のRSラッチ、1282と12
83はRSラッチ1280の出力信号線、1290は値
R1を保持するレジスタ、1291はR2を保持するレ
ジスタ、1293ないし1295は信号線、1296と
1297U判定回路、1298と1299はAND回路
をそれぜれ示している。
デコーダ1221は、バッファ131から送られて来た
命令がXであれば信号線1211に論理「】」の信号を
出力し、バッファ131から送られて来た命令がY″′
cあれば信号線1212に論理「1」の信号を出力する
。RSフリップ・フロップ1223は、AND回路12
21が論理「1」を出力するとセットされ、AND回路
1222が論理「JJを出力するとリセットされる。A
ND回路1224は、RSラッチ1223がセット状態
にあること及び信号線1244の信号が論理「1」であ
ることを条件として、論理「1」を出力する。RSフリ
ップ・フロップ1225は、AND回路1224が論理
「1」を出力したときにセットされ、信号線1271の
信号が論理「1」となった時にリセットされる。OR回
路1226には、AND回路1224の出力と信号零に
なる。OR回路1227には、RSラッチ1223のD
出力とRSラッチ1225のD出力とが入力されている
。A、 N D回路1228には、OR回路1227の
出力とAND回路1272の反転出力とが入力されてお
り、AND回路1228の出力が論理「1」となると、
カウンタ1230および1240はカウント・アップ可
能状態となる。カウンタ1230は、OR回路1232
が論理「1」を出力する回数をカウントするものである
。カウンタ1230の値Xは信号線1231を介してデ
バイダ1250に送られる。
カウンタ1240は、クロックCLoではなく、マシン
・サイクルのクロックをカウントするものである。カウ
ンタ1240の値nは信号線1241を介してデバイダ
1250に送られる。コンベア回路工242は、値ルと
値Nとを比較し、n、 = l’Jになった時に論理「
1」の信号を信号線1244上に出力する。
デバイダ1250はx/nを算出するものである。コン
ベア回路1260は、x/nと1式とを比較し、x/n
≦1/Cであれば論理「1」を出力し、x/n、 > 
1/C力すると起動され、シリアライズ処理が終了する
と信号線1271上に論理「1」の信号を出力する。
AND回路1272には、信号線1244(ID信号と
RSラッチ1223のD出力とが入力される。AND回
路1273には、RSラッチ1225のD出力とAND
回路1222の出力が入力される。OR回路1274に
は、AND回路1272の出力とAND回路1273の
出力が入力される。RSラッチ128oの状態は、信号
線1271の信号が論理「1」になった時に変化し、こ
の時点で信号線1261の信号が論理「1」であればセ
ットされ、信号線1261の信号が論理「0」であれば
りセントされる。信号1030が論理「0」であれば1
パイプ・モード、論理rlJであれば2パイプ・モード
である。即ち、信号線1282の信号が論理「1」であ
れば1パイプ・モード、信号線1283の信号が論理「
1」であれば2パイプ・モードである。信号線1295
は第10図のアライン・レジスタ・スタック1004B
のうち実際に使用されているレジスタの個数γを伝える
ものである。個数γは第10図を制御する論理部(図示
せず)から送られ、例えばアライン・レジスタ・スタッ
クのWRITEアドレスとREADアドレスとの差を用
いる。レジスタ1290は値R,を保持するレジスタで
あシ、レジスタ1291は値R2を保持するレジスタで
ある。判定回路1296は、γ2R1のとき論理「1」
を出力し、判定回路1297は、γ2 R2のとき論理
「1」を出力する。AND回路1298は、1パイプ・
モードのとき有効ににカ、AND回路1299は2バイ
ブ・モードのとき有効になる。
次に第12図の動作について説明する。イニシャルの状
態では第12図の実施例は動作しない。
この状態のときKX命令が来ると、RSラッチ1223
がセットされる。RSラッチ1223がセットされると
、カウンタ1230の値Xおよびカウンタ1240の値
ルは零になると共に、カウンタ1230と1240はカ
ウント・アップ可能状態となる。
現在1パイプ・モードで動作中のときはAND−路12
98が有効と々る。この状態では、判定回Jiz9aに
よってγとR1とが比較され、γ4R,であるとカウン
タ1230の値Xが+1される。2バイブ・モードの場
合にはAND回路1299が有効になっている。この状
態の下では、判定回路1297によって、γとR3と比
較され、γ’4 R2であると、カウンタエ230の値
Xが+1される。
ところで、第11図の実施例では、カウンタ1140が
オーバフローするとそれ以上のカウント・アップを止め
ていたが、第12図の実施例では、オーバフローすると
、カウンタ1230と1240(<両方とも零にセット
し、そこからNサイクル分カウントしていく。途中でY
命令が来ると、その後にカウンタ1240の値ルがNに
なった時点における信号線1261の値によシR8ラッ
チ1280の値を定める。これを第12図の回路で詳し
く説明する。Y命令が来る前にル=Nとなると、信号線
1244の信号は論理「1」になる。この時点ではRS
ラッチ1223はセット状態であるので、AND回路1
224は論理「1」を出力し、RSラッチ1225がセ
ットされる。また、同時にOR回路1226の出力は論
理「1」となシ、カウンタ1230の値Xとカウンタ1
240の値ルは零になる。それ以後は通常のカウント・
アップをして行く。
これが繰勺返されて行くが、途中でY命令が来ると、R
Sラッチ1223はリセット状態となる。
ところがラッチ1225はセット状態のま\であシ、通
常のカウント・アップを続けていく。そして、n = 
Nになると、信号線1244の信号が論理「1」となり
、AND回路1272の出力は論理rlJとなる。AN
D回路1272の出力が論理「1」になると、カウンタ
1230と1240のカウント・アップが禁止されると
共に、シリアライズ制御部1270が起動される。シリ
アライズ処理が終了すると、信号線1271の信号が論
理「1」となり、信号線1261の値によってRSラッ
チ1280の状態が決定される。また、カウンタ123
0と1240が零セットされ、RSラッチ1225もリ
セットされ、初期状態に戻る。
第12図の実施例では、新たな命令X、Yを用意してい
るが、これらの命令を第12図の回路の\ る。
図には詳細は示さないが、例えば命令Xである2つのレ
ジスタを指定し、その出力を1293.1294に伝え
ることによ’) R1、R2の値をセットすることがで
きる。もちろん11% R2の値を直接命令Xのコード
の中に含めておきその値を直接1293.1294に伝
えてもよい。NやCについても同様である。
また、第12図の実施例では、命令XとYとして両方と
も新規な命令としているが、倒れか一方のみを新規な命
令としてもよい。さらに命令Xと命令Yは同一命令とし
てもよく或は異ガる命令としてもよい。
第13図および第14図は情報処理装置の状態に応じて
ファームウェアにおける論理を変更する本発明の詳細な
説明するものである。
第13図はマイクロプログラムの例を示す。このマイク
ロプログラムは、第10図のメモリ・アクセス制御装置
VSUを制御するものであり、第13図(イ)d、1パ
イプ・モードの場合にストア命令を実行するためのマイ
クロプログラム、第13図(ロ)は2パイプ・モードの
場合にストア命令を実行する場合のマイクロプログラム
を示している。1パイプ・モードの場合には、第13図
(イ)のマイクロプログラムが制御記憶C8に格納され
、2パイプ・モードの場合には第13図(ロ)のマイク
ロプログラムが制御記憶C8に格納される。第13図に
おいて、ル、α、hなどは制御記憶csの番地を示す。
第13図の各マイクロ命令は下記のような処理を行うた
めのものでちる。
HK アクセス・パイプライン100OA、100OBのうち
現時点で空いているパイプラインを選択する。
RVRL ベクトル・レジスタ群VRGのバンク0ないし3をRE
AD L、アライン・レジスタ・スタックに入る。
RVRH ベクトル・レジスフ集合体Vl(Gのバンク4方いし7
をREADI、、アライン・レジスタ・スタックに入れ
る。
ALGNA アクセス・パイプライン100OAのアライン回路10
03Aを動作させる。
ALGNB アクセス・パイプライン100OBのアライン回路10
03Bを動作させる。
TMCUA アクセス・パイプライン100OAのアライン回路10
03Aからの出力をメモリ制御装置MCUに送る。
MCUB アクセス・パイプライン100OBのアライン回路10
03Bからの出力をメモリ制御装置MCUに送る。
1パイプ・モードの場合にストア命令が発信されると番
地ルないしル+5までのマイクロプログラン・レジスタ
・スタック1004Aに人、D、RVRHによってベク
トル・レジスタ群VRGのバンク4ないし7のデータが
アライン・レジスタ・スタック1004Bに入る。次に
ALGNA、ALGNBによってそれぞれアライン回路
1003A、1003Bが動作し、TMCUA、TMC
UBKよッテそれぞれ双方向バス1010A% l0I
OBを通してデータがメモリ制御装置MCUに送られる
2パイプ・モードの場合にストア命令が発信されると、
まずa−1番地C’HKによってアクセス・パイプライ
ン100OA、100OBのうちどのパイプラインが空
いている(命令を実行してない)かをチェックする。ど
ちらも空いていない場合は、どちらかが空くまで待たさ
れる。次に例えばアクセス・パイプライン100OAが
空いたとするとa番地から実行される。RVRLによっ
てアライン・レジスタ・スタック1004Aにベクトル
・レジスタのバンクOないし3のデータが入り、次にn
、vm−i、によってバンク4ないし7のデータがアラ
イン・少ジスタ・スタック1004Aに入る。あとは1
パイプ・モードの場合も同様である。アクセス・パイプ
ライン100OBが空いたときは、h番地から実行され
る。動作はアクセス・パイプライン1000Aの場合も
同房である。このように制御記憶C8の内容を変えるこ
とによシ、モードに見合ったマイクロ命令の実行がなさ
れる。
1パイプ・モードから2パイプ・モードに、又け2パイ
プ・モードから1パイプ・モードにモードが変更される
と、制御記憶C8の内容を変更する必要がある。第14
図は制御記憶の内容を変更する方法を説明するものであ
る。第14図において1410はデータ・バス、142
1はX番地から始せるエリア、1422はy番地から始
まるエリア、1423は一般のマイクロプログラムを格
納するエリア、1430は制御部、1431はリクエス
ト信号線をそれぞれ示している。エリア1421には第
13図(イ)に示すよりな1パイプ・モード用のマイク
ロプログラムをロードするためのマイクロ命令が入ロー
ドするためのマイクロ命令が入っている。制御部143
0は、メモリ制御装置MCUに制御記憶のためデータを
送るようにリクエストを出すだめのものである。データ
・バス1410は、主メモリM E Mからのデータを
制御記憶C8にロードするためのものである。
第12図の構造変更制御の出力信号線1030の信号が
1パイプ・モードを示していると制御記憶C8の、r番
地からマイクロ命令が読み出され、その実行によりエリ
ア1423には1ノくイブ・モード用のマイクプログラ
ムが入る。出力信号線1030の信号が2パイプ・モー
ドを示していると制御記憶C8のy番地からマイクロ命
令が読み出され、その実行により、エリア1423には
2パイプ・モード用のマイクロプログラムが入る。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明の適用により計
算機自身がソフトウェアに適するように、自動的にハー
ドウェアないしファームウェアの構トを変更できるので
、TSS等の使用によりプログラムがと甘めに変るよう
な状況においても各プログラムに応じた柔軟性に富み、
より汎用的な泪算機とすることができる。特に多種多様
なプログラムを流すような場合には非常に有効となる。
丑だ、本発明は、プログラマ等がソフトウェアを作る際
に非常に有効となる。つまり、ソフトウェアの中に本発
明による命令を入れることにより−、計算機をそのソフ
トウェアに最も適した構造とすることができるからであ
る。なお、詳細説明でld: JISに2つの実施例を
上げるにとソめたが、これ以外にもさまざまな構造変更
機能およびその制御部が考えられる。
また、これらの構造変更機能を随所に用いることにより
さらに柔軟性の高い計算機とすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は命令制御装置の従来例のブロック図、ロック図
、第4図は第3図の信号300が論理「1」のときの第
3図の等価的な構成を示す図、第5図は第3図の信号3
00が論理「0」のときの第3図の等価的な構成を説明
する図、第6図は本発明のフラグ制御回路の要部の1実
施例のブロック図、第7図はベクトル・データを高速に
処理する情報処理装置の概要を示す図、第8図はベクト
ル・レジスタ群の構成を示す図、第9図はバンク・タイ
ミングを説明する図、第10図はメモリ・アクセス制御
装置の1実施例のブロック図、第11図は構造変更制御
部の1実施例のブロック図、第12図は構造変更制御部
の他の実施例のブロック図、第13図は1パイプ・モー
ド用および2パイプ・モード用のマイクロプログラムの
例を示す図、第14図は制御記憶の内容を変更する方法
を示す図である。 120・・・外部装置、130・・・命令取込み回路、
140・・・命令発信回路、132・・・フラグ制御回
路、SU・・・置、VRG・・・ベクトル・レジスタ群
、VIU・・・命令制御装置、VEU・・・演算装置、
VLR・・・ベクトル長レジスタ、100OAと100
OB・・・アクセス・パイプライン。 特許出願人 富士通株式会社 代理人弁理士 京 谷 四 部 手続補正書(審糞請求時) 特許庁審官志 賀 字数 (特許庁審査官 殿) ■、事件の表示 昭和58年特許願第182154号2
、発明の名称 情報処理装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (l: 所 神奈川系川崎rly中原区上小田中101
5番地氏 名 (522)富士通株式会社 代表者 山 本 卓 眞 4、代理人 住 所 東京都荒川区西口η里4丁目17番1号佐原マ
ンノヨノ3FB 氏 名 (8089) 弁理士 京 谷 四 部5、補
正により増加する発明の数 なし補 正 の 内 容 1、 明細書第17頁第6行の「R1とR2Jを「R2
とRsJと補正する。 2、 明細書第40頁第8行の「に入る。」を「に入れ
る。」と補正する。 3、 明細書第42頁第11行の「場合も」を「場合と
」と補正する。 4、 明細書第必頁第19行の「・・・・・・である。 」と「なお・・・・・・」の間に下記の文を挿入する。 「また、本発明では、構成変更制御部を起動する命令X
と特定の状態の記録を終了する命令Yとを備えることに
よシ、きめ細かな制御を行なえる。 例えば【ひとつの使い方として特許請求の範囲第(6)
項記載の機能を利用し、まずあるプログラムの最初に命
令Xを入れておく。そして構成変更制御が必要と思われ
る部分に命令Yを、入れることによル%Yの含まれるN
サイクルの間の情報処理装置の状態により構成を決定す
ることができる。このときXとYの間でカウンタnが何
回オーバー70−しても外部には何のアクションも起こ
さないためロスタイムばOとなる。寸た逆に特許請求の
範囲第(5)項記載の機能を利用すれば構成変更制御が
必要と思われる部分忙命令Xを入れることによジ、それ
以後Nサイクルの間の状態によ多構成を決定することが
できる。」 以 上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 情報処理装置において、ハードウェアないしフ
    ァームウェアの構成ないし論理を変更する構造変更機構
    、及び該構造変更機構を制御する制御部を有し、上記制
    御部を起動しその後情報処理装置におけるある特定の状
    態の記録を開始するための゛特殊命令Xと上記記録を終
    了する特殊命令Yとを備えると共に、命令Xと命令Yと
    を同−又は異なる命令としたことを特徴とする情報処理
    装置。 (2)命令Yによυハードウェアないしファームウェア
    の構造変更機構を起動することを特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項記載の情報処理装置。 (3)命令XとYとして既存の命令を用いることを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項記載の情報処理(4)
     命令XとYあるいはどちらか一方として新たな命令を
    用意することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
    載の情報処理装置8 (5)命令Yが来る前に、特定の状態を記録する記録部
    がオーパンローになる場合には、それ以後の状態の記録
    を中止することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    記載の情報処理装置。 (6)命令Yが来る前に特定の状態を記録する記録部が
    オーバ70−になる場合には最も古い記録から消して新
    たな状態を記録していくことを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項記載の情報処理装置6.1、(7)命令X
    またはYにより、特定の状態を記録するだめのパラメー
    タを設定する仁とを特徴とする特許請求の範囲第(4)
    項記載の情報処理装置。
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