JPS6073736A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPS6073736A
JPS6073736A JP18116383A JP18116383A JPS6073736A JP S6073736 A JPS6073736 A JP S6073736A JP 18116383 A JP18116383 A JP 18116383A JP 18116383 A JP18116383 A JP 18116383A JP S6073736 A JPS6073736 A JP S6073736A
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signal line
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Kazushi Sakamoto
一志 坂本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、情報処理装置が状況に応じて自身で自動的に
ハードウェア又はファームウェアの構造を変更できるよ
うになった情報処理装置に関するものである。
〔従来技術および問題点〕
従来、ひとつの計算機を設計する場合、機能拡張等は別
として、定められたハードウェアの構成ないし論理に従
って設計される。
従って、いろいろなプログラムを流した場合、そのプロ
グラムの内容により、性能が大きく変わる。特に、外部
メモリのアクセスの多い事務処理プログラムと、内部レ
ジスタを多く使用する科学技術用プログラムとでは、そ
の計算機の構造により性能の差が大きくでる。
汎用計算機では、どのようなプログラムに対しても性能
が上がること全目標とするが、設計上非常にむづかしく
なる。
以上に対する対策として、構成制御によるシステムの設
定、OP S R(0pereation 5tatu
s Register )によるハードウェア内部の論
理変更等があるが、前者はシステム設置時に決定されて
しまい、後者はおもにオペレータが0PSR’(i−変
更することにより行なわれオペレータの負担を重(する
。また両者ともプログラムが変った時(TSS等)に対
する柔軟性はまったくない。
〔発明の目的〕
本発明は以上の問題点を解決するために、計算機自身が
ソフトウェア、つまり各種の命令の集合体に適するよう
に、自動的にハードウェアないしファームウェアの構造
(構成ないし論理)全変更できるようにすることを目的
としている。
さらに、本発明全実施する背景としては、集積回路とし
てvLsiv使った設計に適しているということがあげ
られる。
vLSiでは、内部のゲート数は飛躍的に増加するが1
外部とのインタフェースであるピンの数はそれに見合う
だけ増やせないということがある。
そこで、従来通りの設計′(il−VLSiで実現した
場合、ゲート数がかなりあまることになる。そこで、あ
まったゲートを有効利用することが考えられねばならな
い。本発明ではゲート数はかなり使われるがピン数は1
本ないし数本増えるだけという利点がある。
例えば単純な1例として1つのVI、Si内に2種の構
造を作っておき、外部からの信号で切換えるようにすれ
ば、ゲート数は約2倍となるが、ピン数は1本増えるだ
けで済む。
〔発明の構成〕
そして上記の目的全達成するため本発明の情報処理装置
は、情報処理装置において、ハードウェアないしファー
ムウェアの構成ないし論理を変更する機能を有し、特定
の命令により起動され、その後ある期間情報処理装置に
おけるある特定の状態を記録し、その結果によって上記
構成ないし論理を変更する構造変更制御部を有すること
を特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図面を参照しつつ説明する。
高速化を図る計算機においては、複数の命令及びその命
令で処理する複数の外部データをバッファリングしてお
き、演算器等の状態により、プログラム上後続する命令
が先行する命令より先に実行されることがある(命令の
追い越し)。 ・そのため、複数の命令及び外部データ
全それぞれ命令保持部、データ保持部に取り込んで命令
の発信順序及びタイミングを制御する。
構成ないし論理を変更する機能の例として、最初に命令
保持部とデータ保持部の構成変更につ□いて説明する。
第1図は命令制御装置の従来例のブロック図、第2図は
第1図のフラグ制御回路のブロック図、第3図は本発明
の命令取込み回路の1実施例のブロック図、第4図上第
3図の信号300が論理「1」のときの第3図の等価的
な構成全説明する図、第5図は第3図の信号300が論
理「0」のときの第3図の等価的な構成を説明する図1
第6図は本発明のフラグ制御回路の要部の1実施例を示
す図である。
第1図において、iRoないしiRsはインストラクシ
ョン・レジスタ、ARaないしA Rsはデータ・アド
レス・レジスタ、DRFはファースト・データ・レジス
タ、D Rsはセカンド・データ・レジスタ、CLはり
四ツク、SELはセレクト信号、1o1は命令及びデー
タを伝送するバス線、11oはインストラクション・レ
ジスタiR0で処理するデータを示すアドレス信号、1
11はREADアドレス信号、112は発信された命令
で処理されるデータの記憶場所を示すアドレス信号、1
2oは外部メモリや補助プロセッサなどの命令及びデー
タを送出する外部装置、13oは命令取込み回路、13
1はバッファ、132はフラグ制御回路1140は命令
発信回路、141と142はセレクタをそれぞれ示す。
第1図の従来例では、すべての命令に対しデータがふた
つ入力される場合を示す(ファーストデータ、セカンド
データ)。外部装置120からは、命令、ファーストデ
ータ、セカンドデータの順に情報が送られバッファ13
1に保持される。バッファ131からは同様の順に情報
が取り出され、順にクロックCLo HCLDF 、 
CLnsのクロックがオンになり、命令はインストラク
ション・レジスタi−へ、データはそれぞれデータ・レ
ジスタDR’ + D Rsにセットされる。またクロ
ックCLoがオンになるとぎ、フラグ制御回路132で
は、データ・レジスタDRのアドレス(第1図ではOな
いし3)のうちフラグがオフになっているもののうちの
ひとつを信号線110全通してアドレス・レジスタAR
oにセットする。アドレス−レジスタARaの内容はそ
の後クロックCLDF 、 CLnsがオンになる時に
、それぞれデータ・レジスタD RF ID RsのW
RITE アドレスとなる(信号線113)。
命令発信回路140では、インストラクション・レジス
タiR0ないしiRaのどれかがあくと、クロックCL
、ないしCL、のうちのひとつがオンになり、対応する
インストラクション・レジスタiRおよびアドレス・レ
ジスタARにそれぞれi′RO9AR0の内容全敗り込
む。また、演算装置、命令の前後関係などから発信すべ
き命令を決定し、信号線SELにより、インストラクシ
ョン・レジスタiR1ないしiR,lのひとつをセレク
トし、演算装置に命令を発信する。同時に、対応するア
ドレス・レジスタA RtないしA R,のひとつを信
号線ii2’e通してフラグ制御回路132に送る。
フラグ制御回路132では、送られてきたアドレスを信
号線111全通してデータ・レジスタDRF、DR8に
伝え、2つのデータを演算装置へ送る。
演算装置では、発信された命令及び2つのデータを受け
もって処理を行う。
第2図はフラグ制御回路の従来例のブロック図である。
第2図において、AはAND回路、工はインバータ、0
はOR回路、RARはラッチ、222はデコーダ、22
1はセレクト回路、220はエンコーダ、230ないし
233はセット/リセット・ラッチをそれぞれ示してい
る。デコーダ222は信号112をデコードして何のア
ドレスのフラグかを示すものであり、セレクト回路22
1はフラグの状態から空いているアドレスを示すもので
ある。エンコーダ220はセレクトされたアドレス信号
をエンコードするものである。ラッチ230ないし23
3のそれぞれは記憶場所Oないし3のそれぞれと1対1
に対応しており、対応する記憶場所のデータが有効であ
るか否かを示す。
例えばラッチ230がセットされていると1データ・レ
ジスタD RFおよびD Rsの記憶場所Oのデータが
有効であることを示す。ラッチRARは信号112をラ
ッチし、信号111として第1図のデータ・レジスタD
 RyおよびD Rsに送るものである。信号+SET
 FLAGは、第1図のクロックがオンになる時にオン
となる信号であり、フラグをセットするタイミングを決
めるものである。信号+5TART lN5TRUCT
IONは、命令が発信される時に命令発信制御回路から
送られてくる信号であり、フラグをリセットするタイミ
ング全決めるものである。
次に第2図の動作について説明する。セレクト回路22
1により、有効でないデータ(すでに演算装置へ送出さ
れたデータ)のアドレス(フラグはリセット状態)をセ
レクトし・ (値の小さいものを優先)、エンコーダ2
20でコード化した後信号110として第1図のアドレ
ス・レジスタA几に伝える。またクロックCLoがオン
になりアドレス・レジスタARoにセットされると同時
に、対応するアドレスのフラグff1sETする。
命令発信回路140で命令が発信されると、信号+5T
ART lN5TRUCTIONと共にアドレス信号1
12が送られ、対応するフラグをリセットする。またア
ドレス信号はラッチRARにラッチされ、READアド
レス信号111として第1図のデータ・レジスタDRF
、DR8に送られ、発信された命令で処理すべきデータ
が読み出され演算装置に送られる。
また以上とは別に、すべてのフラグがセット状態になる
と、ALL BUSY信号がオンになり、第1図の命令
取込み回路130を制御する制御部(図示せず)に送ら
れ、それ以上命令がインストラクション・レジスタl 
Roに取り込まれるのを防ぐ。
第3図ないし第6図に示される装置は、インストラクシ
ョン・レジスタやデータ・レジスタのような複数の情報
保持部を持った装置において、それらの容量のバランス
を変更するものである。第1図の装置ではインストラク
ション・レジスタの数とデータφレジスタの数は同じで
ある。ところが、実際の命令では外部データを使わない
ものも多く(例えば内部レジスタのみをオペランドとす
る命令)ソフトウェアによって必要なデータ・レジスタ
の個数は異なる。第3図ないし第6図の装置は、補助情
報保持部を設け、これをインストラクションφレジスタ
としてもデータ響レジスタとしても使用できるようにし
たものである。
第3図は本発明の命令取込み回路の1実施例のブロック
図である。第3図において%SRJとSR8は補助情報
保持部、300は構造変更信号、320ないし323は
セレクタ、・・324はデコーダ、325と326はセ
レクタをそれぞれ示している。
第3図においては、データ・レジスタD RF 、 D
R8は3段としてらる。構造変更信号300が論理「1
」の場合には第3図の命令取込み回路は等価的に第4図
に示されるようになり、構造変更信号300が論理「0
」の場合には第3図の命令取込み回路は等価的に第5図
に示されるようになる。
これらの構造変更はセレクタ320ないし323の動作
に基づ(。第4図では、インストラクション・レジスタ
iRoとアドレス・レジスタA Ro’k 2段にする
構成となっているが、命令発信回路140内のインスト
ラクション・レジスタを増してもよい。この場合は、イ
ンストラクション・レジスタiR工ないしiR4および
アドレス・レジスタA R,ないしAR4の構成となる
。デコーダ324は、アドレス・レジスタARoの内容
が数値63”の場合には信号328を出力し、′0”な
いし′2”の場合には信号327を出力する@ 第3図の構成にしたときには、第1図のフラグ制御回路
132も変更しなくてはならない。第6図はフラグ制御
回路の機能変更部分のみを示す。
第6図において、構造変更信号が論理「1」のとぎには
OR回路640の出力が常に論理「0」となり、第2図
のラッチ230ないし232がセット状態、即ちデータ
・レジスタが3個つまったことにより、信号子AT、L
 BUSY信号が論理「1」となる。
次に、メモリ・アクセス制御装置の制御変更について第
7図ないし第10図を参照しつつ説明する。
複数のデータ(ベクトル・データ)全高速に処理する計
算機においては、演算命令等全実行するにあたりなるべ
く主メモリ(以後MEMと記す)ヲ使わずベクトル・レ
ジスタ(内部レジスタ)だけで処理することが望まれる
。ベクトル・レジスタはひとつ又は複数個のエレメント
よりなり、骨エレメントにひとつひとつのデータが保持
されて、一般にはエレメントOから順番に処理され、結
果が他のベクトル長レジスタに書込まれる。上記の目的
のためてはベクトル・レジスタの数が多い程よい。この
複数のベクトル・レジスタの集合をレジスタ群と呼ぶ。
しかし、ベクトル・レジスタ群の容量の制限あるいはソ
フトウェアの性質等により主メモリとベクトル・レジス
タ群との間のデータ転送はめる頻度でかならず存在する
第7図ないし第10図は上記データ転送を行うアクセス
・パイプラインを複数段げたメモリ・アクセス制御装置
において、データ転送を効率よく制御する方式を説明す
るものである。
第7図はベクトル・データを高速処理する情報処理装置
の概要を示す図、第8図はベクトル・レジスタ群の構成
を示す図、第9図はバンク・タイミングを説明する図、
第10図はメモリ・アクセス制御装置の1実施例のブロ
ック図である。
第7図において、MEMは主メモリ、SUはスカラ処理
装置、MCUはメモリ制御装置、CHPはチャネル装置
、VSUはメモリ・アクセス制御装置、■IUは命令制
御装置、VLRはベクトル長レジスタ、VEUは演算装
置、■RGはベクトル・レジスタ群、VUはベクトル処
理装置をそれぞれ示している。メモリ制御装置MCUは
、他の装置と主メモリMEMとの間のデータ転送を制御
するものであり、スカシ処理装置SUはスカシ・データ
(ベクトル・データに対するもので、エレメントが1個
のもの)を処理するものである。ベクトル・データ処理
装置VUはベクトル・データを高速処理するものであり
、演算装置VEUはベクトル・レジスタをオペランドと
して各種演算命令を実行するものでおる。命令制御装置
VIUは、メモリ・アクセス制御装置VSUや演算装置
VEUに対する命令発信を制御するものでるる。
ベクトル長レジスタVLRには、ベクトル長がセットさ
れる。ベクトル長は有効なエレメント数を示し、メモリ
・アクセス制御装置VSUはベクトル長で示された数の
エレメント・データを主メモリMEMとベクトル・レジ
スタ群VRGの間で転送し、また、演算装置VEUはベ
クトル長で示された個数のエレメント・データ全同一の
命令で処理する。
第8図はベクトル・レジスタ群VRGの1例を示すもの
である。ベクトル・レジスタ群VRGは、アクセス・タ
イムが1τ(VUのクロック・サイクル)以下のRAM
で構成され、8インタリーブとされている。各ベクトル
・レジスタVRのエレメント数は、説明を簡単のため8
個を基本とする。
実際のエレメント数は可変であり、ベクトル長によって
与えられる。ベクトル・レジスタVRの個数は256個
であり、8ビツトのVRアドレスで指定される。エレメ
ントの割付けは、ベクトル・レジスタ群が1個の場合、
ニレメントルに対してバンクルを割付ける。
ベクトル命令語は下記に示すように、命令の種類を示す
OPコード(Qperation Code )部並び
に3個のベクトル・データのオペランドを示す11部s
 Rt部およびR3部より成る。
なお、各フィードは1バイトの大きさをもつ。一般に%
 R1とR2で示されるベクトル・レジスタのベクトル
・データに対して、各同一番号のエレメントごとにOP
コードで示される演算全実行し、R1で示されるベクト
ル・レジスタの同一番号のエレメントに結果を書き込む
第10図はメモリ・アクセス制御装置の構成を示す図で
ある。第10図において、100OAと1000Bはア
クセス−パイプライン、100IAと1001Bはフェ
ッチ命データ・レジスタ%1002Aと1002Bはス
トアーデータ・レジスタ、1003Aと1003Bはア
ライン回路、1004Aと1004Bはアライン◆レジ
スタ・スタック、1005Aと1005Bはゲート論理
回路、1010Aとl0IOBは双方向バス、1030
は構造変更信号を示す。
アクセス・パイプライン100OAの動作全説明する。
なお、アクセス・パイプライン100OBの動作は、1
000Aと同じでおる。データ・フェッチの場合、双方
向バス1010A?介してメモリ制御装置MCUから4
エレメント分のデータが送られ、アライン回路1003
Aに入り、アライン回路1003Aによって正しいエレ
メント順に並べ換えられ、アライン・レジスタ・スタッ
ク1004Aに保持される。アライン・レジスタ・スタ
ック1004Aに保持されたエレメント・データはFi
FO(ファーストイン・ファーストアウト)式に取り出
されて、バンク・タイムが取れた時に1エレメントずつ
ベクトル・レジスタに書込まれる。データ・ストアの場
合、バンク・タイムが取れた時に、1ニレメントスつベ
クトル・レジスタから読み出され、アライン・レジスタ
・スタック1004Aに保持される。アライン・レジス
タ・スタック1004Aに保持されたエレメント・デー
タはl;’iFo 式に取り出され、アライン回路10
03Aによってアドレス順に並べ換えられてストア・デ
ータ・レジスタ1002Aに入り、双方向バス1010
A ffi介してメモリ制御装置MCUに送られる。こ
の基本動作は、アクセス・パイプライン100OA、1
00OBとも構造変更信号1030の値にか〜わらず、
変わらない。ゲート論理回路1005Aは、入力データ
を出力側に伝えるか否かを制御するゲート群より成り、
構造変更信号1030の値が論理「0」のときはゲート
が閉じ、論理「1」のときはゲートを開く。構造変更信
号1030が論理「0」のとき全1パイプ・モード、論
理「1」のとき全2パイプ・モードと呼ぶことにする◎ 第9図はバンク・タイミングを・説明する図である。バ
ンクφタイミングとは、ベクトル・レジスタの最初のエ
レメント(エレメントo>”+アクセスするタイミング
を各アクセス源(アクセス・パイプラインや演算器)ご
とに規定するものであり、K、El 、 El、Es、
 L、Ft −Fs−Fsの8つのタイミングがサイク
リックに回っている。KとLとE、とF、 、 B、と
F、では、それぞれ命令語のR1部、R2部、1%部で
指定されるベクトル・レジスタをアクセスする。なお、
2パイプ・モードの場合、バンク・タイミングにはアク
セス・パイプライン1000Aに割当てられ、バンク・
タイミングLはアクセス・パイプライン100OBに割
当てられているが、1パイプ・モードの場合、バンク・
タイミングKuアクセス・パイプライン100OAと1
000Bに割当てられ、バンク・タイミングLもアクセ
ス・パイプライン100OAと100OBに割当てられ
る。
1パイプ・モードの場合、アライン・レジスタ・スタッ
ク1004Aはベクトル・レジスタ群■RGのバンクO
ないし3のみと接続され、アライン・レジスタ・スタッ
ク1004Bflベクトル・レジスタ群VRGのバンク
4ないし7のみと接続される。こ〜で、アクセス・パイ
プライン100OAと1000Bは同一命令全同時に実
行する。即ち、第9図において、アクセス・パイプライ
ン100OAと1000Bは共にK又はLのタイミング
で同時にベクトル・レジスタのアクセスを開始する。た
yし、アクセス・パイプライン100OAIエレメント
Oないし3を、アクセス・パイプライン1000Bはエ
レメント4ないし7をベクトル・レジスタにWRITE
又はベクトル・レジスタからREADする。
2パイプ・モードの場合、アライン・レジスタ・スタッ
ク1004A、1004Bは共にベクトル・レジスタ群
のバンク0ないし7と接続される。このモードの場合、
第9図の実線で示すように、アクセス・パイプライン1
00OAと100OBのバンク・タイムが異っているた
めζベクトル・レジスタ群VRGの1個のバンクに注目
すると、アクセス・パイプライン100OAと100O
Bが同時に1個のバンクをアクセスすることはない。従
って、アクセス・パイプライン100OAと100OB
は独立に動作可能となり、同時に2命令の実行を行い得
る。
1バイブモードでは、1命令しか実行できないが、ベク
トル・レジスタ全エレメント″IO”から′7”までア
クセスするのに4τで済む。2パイプモードでは、同時
に2命令実行できるが、ベクトル・レジスタをエレメン
ト″0”から17”までアクセスするのに8τかかる。
従って、メモリ・アクセス命令の頻度が多い場合t2パ
イプモードの方が同時に2命令実行でき有利でるり、メ
モリ・アクセス命令の頻度が少ない場合は、1パイプ・
モードの方がデータ転送量が2倍になるので有利である
第11図は本発明における構成ないし論理を変更する機
構を制御する構造変更制御部の1実施例のブロック図で
ある。この実施例は、命令タイプを記録し、その結′果
により構成変更を行うものでおり、以下の事項全前提と
している。
(イ) 第3図の命令取込み回路に適用する。
仲)命令タイプとして外部データを使用する命令(以下
ED命令と記す)のみ全記録する。
(ハ) 記録期間は第3図の命令レジスタiRoに投入
された命令の回数、すなわちクロックCLoがオンにな
った回数nf計数し、あらかじめ定められた数Nにルが
等しくなるまでとする。上記の期間ED命令の回数xf
計数し、あらかじめ定められた数X以上であったなら、
第3図の構成を第5図になるようにする。
第11図において、1110はデコーダ、1111はA
ND回路、1112と1113はデコーダ1110の出
力信号線、1120はカウンタ、1121はカウンタ1
120の出力信号線、1130は比較回路、1131な
いし1133はラッチ、1134はAND回路、113
5は比較回路1130の出力信号線、1140はセット
/リセット・ラッチ、1141はAND回路、1150
はカウンタ、1151はカウンタ1150の出力信号線
、1152はセット/リセット・ラッチ、1153はA
ND回路、1160は比較回路、1161ないし116
4はラッチ、1165はAND回路、1166と116
7は信号線、1170はシリアライズ制御部、1171
はシリアライズ・エンド信号線をそれぞれ示している。
デコーダ1110は、ED命令が送られて来ると、信号
線1112上に論理「1」を出力し、構造変更命令が送
られて来ると信号線1113上に論理「1」を出力する
。AND回路1111は、信号線1112上の信号が論
理「1」、クロックCLOがオン及び信号線1167上
の信号が論理「1」になると、論理「1」を出力する。
カウンタ1120ij:、AND回路1111の出力が
論理「1」になる度にカウント・アップされ、また、信
号線1171上の信号が論理「1」になると−数値″0
”がセットされる。
カウンタ1120の値Xは信号線1121ffi介して
比較回路1130に送られる。比較回路1130は、ラ
ッチ1131ないし1133全有しており、ラッテ11
31ないし1133は数値Xを示す。この例では数値N
は5′°とされている。カウンタ112oの値Xが値X
と等しくなると、信号線1135上の信号は論理「1」
になり、セット/リセット・ラッチ1140がセットさ
れる。信号線1113上の信号が論理「1」になると、
クロックCLoと同期してセット/リセット・ラッチ1
152がセットされ、カウンタ1150はカウント可能
状態となり、クロ、ツクCLo kカウントする。セッ
ト/リセットΦラッチ1152は信号線1171上の信
号が論理「1」になると、リセットされる。セット/リ
セット・ラッチ1152がリセットの状態の下でクロッ
クCLoが生成されると、カラン)1150の値nは零
になる。カウンタ1150の値nは信号線1151上に
出力され1比較回路1160に送られる。比較回路11
60は、ラッチ1161ないし1164を有しており1
ラツチ11d1ないし1164は値N’(r示す。この
例では値Nは数値610”である。カウンタ1150の
値ルが値Nに等しくなると、信号線1166上の信号は
論理「1」となる。シリアライズ制御部1170は、信
号線1166の信号が′1”になると起動され、第1図
のインストラクション・レジスタiROないしiRJに
保持されている全命令が終了するまで後続命令の実行を
禁止しくクロックCLOをオンにしない)、すべてのイ
ンストラクション・レジスタ1Rj11ないしiR8が
空き状態になると、信号線1171上の信号をオンにす
る。以上の動作全命令のシリアライズと呼ぶ・セット/
リセット。
ラッチ1180はSET優先のセット/リセット・ラッ
チで、R入力が′1”となるとリセットされ信号線30
0の出力は論理「0」となるが、S入力が1”となると
こちらの方が優先され、信号線300の信号は論理「1
」と7J:る。
次に第11図の実施例全体の動作について説明する。n
 < Hの期間は信号線1167の信号が論理「1」と
なっている。バッファ131から信号線101Th介し
てED命令が送られてくると、デコーダ11101d信
号線1112上の信号を論理「1」とし、クロックCL
oがオンになるとカウンタ1120の値Xは+1される
。カウンタ1120の値Xが値Xになると、セット/リ
セット・ラッチ1140がセットされる。n = Nに
なると、信号線1167上の信号が論理「0」となり、
カウンタ1120のカウント・アップは禁止される。ま
た、シリアライズ制御部1170が起動されてシリアラ
イズが開始され、これが終ると、信号線1171上のシ
リアライズ・エンド信号が論理「1」となる。この時、
x<Xであったとすると、セット/リセット・ラッチ1
140はリセット状態であり、D出力が論理「1」とな
っているので、セット/リセット・ラッチ1180がセ
ットされ、信号線300上の構造変更信号は論理「1」
となる。またX≧Xであったとすると、セット/リセッ
ト・ラッチ1140はセットされており、そのD出力は
論理「0」になっているので、セット/リセット・ラッ
チ1180はリセットされ、信号線300上の構造変更
信号は論理「0」になる。また上記動作と同時に信号線
1171上の信号がオンになると、カウンタ1120は
0セツトされ、セット/リセット・ラッチ1140はリ
セットされ、初期値にもどり、またクロックCL、の禁
止も解かれる。こ〜で、次にシリアライズ・エンド信号
がオンになるまでセット/リセット・ラッチ1180の
値は不変である。信号線1181の信号が論理「1」の
ときは、第4図の構成となり、論理「0」のときは第5
図の構成となる。
なお、第11図ではラッチ1131ないし1133およ
び1161ないし1164の出力はそれぞれ定められた
値を出力するように設定されているが、この値全構成制
御又は0PSR(オペレーション ステータス レジス
タ)によって変えるようにしてもよい。また、第11図
ではX=5、N=10としたがXやNが小さいとシリア
ライズが頻繁に起こり、それによるロスが構成変更によ
るメリットより大きくなり、かえって性能低下になる。
従ってXやNの間は、シリアライズによるロスが構成変
更によるメリットに比してずつと小さくなるようにある
程度大きい値を設定する必要がある。
以上が、信号線300の信号を論理「O」か「1」に決
定する1回のプロセス(CLoがN回出される)である
が、本発明ではこの1回のプロセスを起動するために特
定の命令を定める。この特定の命令としては既存の命令
(例えばED命令等)を使ってもよいし新たな特殊命令
を用意しても良(ゝO 上記命令が送られてくると、デコーダ1110の信信号
線1113の信号が論理「1」となりセット/リセット
・ラッチ1152がリセット状態(上記プロセス中でな
いことを示す)であると、アンド回路1153’に通し
てカウンタ1150がOセットされる。また同時にセッ
ト/リセット・ラッチ1152がセット状態となりカウ
ントアツプ可能信号がオンになることによって、上記1
回のプロセスが起動される。
また新たな特殊命令を用意すれば、上記の起動をする時
点でラッチ1131ないし1133およびラッチ116
17.cいし1164の値をプログラムにより変更する
ことができる。方法としては例えば、命令語の一部に直
接XないしNの値金示すフィールドを設けてもよいし、
ちるいは命令語によって示される汎用レジスタ等の値に
よってXないしNの値を定めてもよい。
第12図は本発明における構成又は論理を変更する機構
を制御する構造変更制御部の他の実施例のブロック図で
ある。この実施例はハードウェアの使用状況により論理
変更を行うものであり1下記の事項を前提としている。
(イ) 第10図のメモリ・アクセス制御装置VSUに
適用する。
(ロ) ハードウェアの使用状況として第10図のアラ
イン・レジスタ・スタック1004Bのうち実際使われ
ているレジスタの個数rf用いる。
(ハ) 記録期間はNサイクル(マシンサイクルのクロ
ックがN回出る期間)とする。
に) 上記の期間、rが現在のノ・−ドウエア構造によ
って定められた値R1又はR′2以上となった回数xf
計数し、あらかじめ定められた数X以上であったなら、
第10図の論理を2パイプモードとする。
第12図において、1200は信号線、1210と12
11はレジスタ、1212と1213は判定回路、12
14と1215はAND回路、1216はOR回路、1
220はカウンタ、1230は比較回路、1231は比
較回路の出力信号線、1240はセット/リセット・ラ
ッチ、1241はAND回路、1250はカウンタ、1
251は信号線s 1252はセット/リセット・ラッ
チ、1253はAND回路、1260Fs、比較回路、
1261は比較回路1260の出力信号線11270は
シリアライズ制御部、1271と1272はシリアライ
ズ制御部の出力信号線、1280はセット優先のセット
/リセット・ラッチ1 1282と1283はセット/
リセット・ラッチ1280の出力信号線をそれぞれ示し
ている。
信号線1200はアライン拳レジスタ・スタック100
4Bのうち実際に使用されているレジスタの個数rfz
伝送する。個数rは第10図のメモリ・アクセス制御装
置VSUを制御する制御部(図示せず)から送られ、例
えばアライン・レジスタ・スタックのWRITF!アド
レスとREADアドレスの差を用いる。レジスタ121
0は値Rse保持するものであり、レジスタ1211は
値Ra k保持するものである。この例ではRt = 
6 、Rt = 3とされている。判定回路1212は
r≧R1ffi判定し、条件が成立したら論理「1」を
出力し、同様に判定回路1213はr≧R1を判定し、
条件が成立したら論理「1」を出力する。AND回路1
214は、r≧R1の条件が成立していること、信号線
1273の信号が論理「1」であること及び信号線12
82の信号が論理「1」であることを条件として論理「
1」全出力する。AND回路1215は、r≧R2条件
が成立していること、信号線1273上の信号が論理「
1」であること及び信号線1283の信号が論理「1」
であることを条件として論理「1」を出力する。信号線
1282の信号が論理「1」でらることは1バイブ・モ
ードであること全示し、信号線1283の信号が論理「
1」であることは2パイプ・モードであることを示す。
AND回路1214と1215の出力はOR回路121
6に入力され、OR1 回路1216の出力はカウンタ1220に入力される。
カウンタ1220はOR回路1216の出力が論理「1
」となった回数をカウントする。比較回路1230は、
カラン) 1220の値XがXと等しくなったか否か全
検出し、J=Xのとき論理「1」全信号線1231上に
出力する。信号線1231上の信号はセット/リセット
・ラッチ1240のS入力端子に印加される。セット/
リセット・ラッチ1240のR入力端子には信号線12
71上のシリアライズ・エンド信号が、入力される。A
ND回路1241は、セット/リセット・ラッチのD出
力およびシリアライズ・エンド信号全入力としている。
セット/リセット・ラッチ1280のS入力端子にはA
ND回路1241の出力が印加され、R入力端子にはシ
リアライズ・エンド信号が入力される。なお、信号線1
271上のシリアライズ・エンド信号が論理「1」にな
ると、カウンタ1220の値Xは零となる。信号線12
51の信号は、バッファ131から所定の命令が読み出
されると、論理「1」となる、信号線1251の信号が
論理「1」であり、且つクロック2 CL、がオンであれば、セット/リセット・ラッチ12
52はセットされる。セット/リセット・ラッチ125
2のR入力端子には信号線1271上のシリアライズ・
エンド信号が供給される。AND回路1253は、信号
線1251の信号が論理「1」でちること、クロックC
LOがオンであること及び信号線1271上の信号が論
理「1」であること全条件として論理「1」を出力する
。AND回路1253が論理「1」を出力すると、カウ
ンタ1250の値ルは零になる。カウンタ1250は、
マシン・サイクルのクロック全カウントするものである
。セット/リセット・ラッチ1252のD出力が論理「
1」となると、カウンタ1250はカウント・アップ可
能状態となり、信号線1272上の信号が論理「1」と
なると、カウンタ1250はカウント・アップ禁止状態
となる。信号線1272上の信号が論理「l」でるるこ
とは、シリアライズで処理実行中でろることを示す。比
較回路1260は、カウンタ1250の値ルがNと等し
いか否かを調べ、n=Hになると、信号線1261上の
信号を論理「1」にする。
信号線1261上の信号が論理「1」になると、シリア
ライズ制御部1270はシリアライズ処理を実行する・
シリアライズ実行中は信号線1272上の信号は論理「
1」であり、シリアライズ処理が終了すると、信号線1
271上にシリアライズ・エンド信号が出力される。
次に全体の動作について説明する。シリアライズ処理が
終り、カウンタ1250が動作している状態の下では、
信号線1273の信号が論理「1」となり、AND回路
1214.1215が有効になる。
現在1パイプ・モードで動作しているときには信号線1
282の信号が論理「1」となり、AND回路1214
が有効になる。この状態では、判定回路1212によっ
てγとR8の値、が比較され、r≧R1であると、OR
回路1216の出力が論理「l」となり、カウンタ12
20の値Xが+1される。2パイプ・モードで動作中の
場合は信号線1283の信号は論理「1」となり、AN
D回路1215が有効になる。この状態では判定回路1
213によりrとR1の値が比較され、r≧R1である
とOR回路1216の出力が論理「1」となり、カウン
タ1220の値Xが+1される。カウンタ1220の値
XがXになると、セット/リセット・ラッチ1240が
セットされる。カウンタ1250の値ルがNになると、
シリアライズ制御部1270がシリアライズ処理を行う
。この期間はカウンタ1220および1250のカウン
ト・アップは禁止される。シリアライズ処理が終了する
と、信号線1271上にシリアライズ・エンド信号が出
力される。シリアライズ信号が出力されたとき、セット
/リセット・ラッチ1240がセットされている場合に
は、セット/リセット・ラッチ1280はリセットされ
、信号線1030の信イズ・エンド信号が出力されたと
き、セット/リセット・ラッチ1240がリセットされ
ている場合には、セット/リセット・ラッチ1280は
セットされ、信号線1030の信号は論理「0」、信号
線1282の信号は論理「1」、信号線1283の信号
は論理「0」となる。信号線1030の信号が論理「O
」の場合には、第10図のメモリ・アクセス制御装置V
SUは1パイプ・モードとなり、論理「1」の場合には
2パイプ・モードになる。また、1パイプ・モードと2
パイプ・モードの状態によりてrが比較される値’l”
 Rs ” 6 + R1=3としたのは以下の理由に
よる。
1パイプ・モード状態では、rが6になる回数Xが少な
いということは第7図の主メ毛りをアクセスする命令が
少なくアライン・レジスタ・スタックのオーバ70−が
少ないので、次のN期間にも1パイプ・モードにした方
が有利であると推測されるからである。Xが大きい場合
は逆のことが言える。2パイプ・モード状態では、rが
3以上になる回数Xが少ないということはアライン・レ
ジスタ・スタック1004Bがほとんど空いており、ア
クセス・パイプライン100OBからまり動作してない
ことを示すので、次のN期間には1ノくイブ・モードに
した方が有利であると推測されるからでめる。Xが大き
い場合は逆のことが言えるOなお、第12図ではレジス
タ1210.J211の出力は定められた値全出力する
ように設定されているが、この値は構成制御又は0PS
R等によって変えるようにしてもよい。また、XやNの
値については第11図の実施例で記述したと同様のこと
が言える。
第12図の実施例は、信号線1251の信号が論理「1
」になったとき、即ち特定命令がバッファ1131から
読出され、インストラクション・レジスタiRoにセッ
トされるときに、処理を開始するが、この特定命令とし
ては、既存の命令(メモリ・アクセス命令等)を用いて
もよいし、新たな特殊命令を用意してもよい。この新た
な特殊命令によってXやNの値だけでなく、R1やR6
の値を定めるようにしてもよい。
第13図および第14図は情報処理装置の状態に応じて
ファームウェアにおける論理を変更する本発明の詳細な
説明するものでおる。
第13図はマイクロプログラムの例を示す。このマイク
ロプログラムは、第10図のメモリ・アクセス制御装置
VSU?制御するものであり、第゛13図(イ)は1パ
イプ・モードの場合にストア命令を実行するためのマイ
クロプログラム1第13図(ロ)は2パイプ・モードの
場合にストア命令全実行する場合のマイクロプログラム
を示している。1パイプ・モードの場合には、第13図
(イ)のマイクロプログラムが制御記憶C8に格納され
、2パイプ・モードの場合には第13図(ロ)のマイク
ロプログラムが制御記憶C8に格納される。13図にお
いて、” 、a 1 bなどは制御記憶C8の番地を示
す、第13図の各マイクロ命令は下記のような処理を行
うためのものである。
HK アクセス・パイプライン100OA 、100OBのう
ち現時点で空いているパイプラインを選択する。
VRL ベクトル・レジスタ群VRGのバンクOないし3t−R
EADL、アライン・レジスタφスタックに入る。
VRH ベクトル・レジスタ集合体VRGのバンク4ないし7e
READL 、アライン・レジスタ・スタックに入れる
LGNA アクセス・パイプライン100OAのアライン回路10
03Aを動作させる。
LGNB アクセス・パイプライン100OBのアライン回路10
03B全動作させる。
TMCUA アクセス・パイプライン100OAのアライン回路10
03Aからの出力音メモリ制御装置MCUに送る。
TMCUB アクセス・パイプライン100OBのアライン回路10
03Bからの出力をメモリ制御装置MCUに送る。
1パイプ・モードの場合にストア命令が発信されると番
地ルないしル+5までのマイクロプログラムが動作する
。RVRLによってベクトル・レジスタ・レジスタ・ス
タック1004Aに入り、RVRHによってベクトル・
レジスタ群VRGのバンク4ないし7のデータがアライ
ン・レジスタ・スタック1004Bに入る。次にA’L
GNA、AI、GNBによってそれぞれアライン回路1
003A 、1003Bが動作し、TMCUA 、TM
CUBによってそれぞれ双方向バスl0IOA 、l0
IOBを通してデータがメモリ制御装置MCUに送られ
る。
2パイプ・モードの場合にストア命令が発信されると、
まずa−1番地のCHKによってアクセス・パイプライ
ン100OA 、100OBのうちどのパイプラインが
空いている(命令を実行してない)かをチェックする。
どちらも空いていない場合は、どちらかが空くまで待た
される。次に例えばアクセス・パイプライン100OA
が空いたとするとa番地から実行される。RVRLによ
ってアライン・レジスタースタック1004.Aにベク
トル・レジスタのバンクOないし3のデータが入り、次
にRVRHによってバンク4ないし7のデータがアライ
ン・レジスタ・スタック1004Aに入る。あとは1パ
イプ・モードの場合も同様である。アクセス・パイプラ
イン100OBが空いたときは、b番地から実行される
。動作はアクセス・パイプライン1000Aの場合も同
様である。このように制御記憶C8の内容を変えること
により、モードに見合ったマイクロ命令の実行がなされ
る。
1パイプ・モードから2パイプ・モードに、又は2パイ
プ・モードから1パイプ・モードにモードが変更される
と、制御記憶C8の内容を変更する必要がある。第14
図は制御記憶の内容を変更する方法全説明するものであ
る。第14図において1410はデータ・バス、142
1はX番地から始まるエリア、1422はy番地から始
まるエリア、1423は一般のマイクロブ四グラム全格
納するエリア、1430は制御部、1431はリクエス
ト信号線上それぞれ示している。エリア1421には第
13プ四グラム全ロードするためのマイクロ命令が入っ
ており、エリア1422には第13図(ロ)に示すよう
な2パイプ・モード用のマイクロプログラムをロードす
るためのマイクロ命令が入っている。制御部1430は
1メモリ制御装置MCUに制御記憶のためデータを送る
ようにリクエストを出すためのものである。データ・バ
ス1410は、主メモリMEMからのデータを制御記憶
C8にロードするためのものである。
第12図の構造変更制御の出力信号線1030の信号が
1パイプ・モードを示していると制御記憶C8のX番地
からマイクロ命令が読み出され、その実行によりエリア
1423には1パイプ・モード用のマイクロプログラム
が入る。出力信号線1030の信号が2パイプ・モード
を示していると制御記憶C8のy番地からマイクロ命令
が読み出され、その実行により、エリア1423には2
パイプ・モード用のマイクロプログラムが入る。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明の適用により計
算機自身がソフトウェアに適するよ5に、自動的にハー
ドウェアないしファームウェアの構造を変更できるので
、TSS等の使用によりプログラムがこまめに変るよう
な状況においても各プログラムに応じた柔軟性に富み、
より汎用的な計算機とすることができる。特に多種多様
なプログラム上流すような場合には非常に有効となる。
また、本発明は、プログラマ等がソフトウェアを作る際
に非常に有効となる。つまり、ソフトウェアの中に本発
明による命令を入れることにより、計算機をそのソフト
ウェアに最も適した構造とすることができるからである
。なお、詳細説明では単に2つの実施例を上げるにとy
めたが、これ以外にもさまざまな構造変更機能およびそ
の制御部が考えられる。
また、これらの構造変更機能を随所に用いることにより
さらに柔軟性の高い計算機とすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は命令制御装置の従来例のブロック図1第2図は
第1図のフラグ制御回路のブロック図、3 0ツク図、第4図は第3図の信号300が論理用のとき
の第3図の等価的な構成を示す図、第5図は第3図の信
号300が論理「0」のときの第3図の等価的な構成全
説明する図、第6図は本発明のフラグ制御回路の要部の
1実施例のブロック図、第7図はベクトル・データを高
速に処理する情報処理装置の概要金示す図、第8図はベ
クトル・レジスタ群の構成を示す図、第9図はバンク・
タイミングを説明する図、第10図はメモリ・アクセス
制御装置の1実施例のブロック図、第11図は構造変更
制御部の1実施例のブロック図、第12図は構造変更制
御部の他の実施例のブロック図、第13図は1パイプ・
モード用および2パイプ・モード用のマイクロプログラ
ムの例を示す図、第14図は制御記憶の内容を変更する
方法金示す図である。 120・・・外部装置、130・・・命令取込み回路、
140・・・命令発信回路、132・・・フラグ制御回
路、SU−・・スカシ・データ処理装置、MCU・・・
メモリ44 制御装置、CHP・・・チャネル装置、vU・・・ベク
トル・データ処理装置、■SU・・・メモリ・アクセス
制御装置、VRG・・・ベクトル・レジスタ群、VIU
・・・命令制御装置、VEU・・・演算装置、VLR・
・・ベクトル長レジスタ% 1000Aと100OB・
・・アクセス・パイプライン。 特許出願人 富士通株式会社 代理人弁理士 京 谷 四 部 ’fG凹 VεU 80

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)情報処理装置において、ハードウェアないしノア
    iムウエアの構成ないし論理を変更する機能を有し、特
    定の命令により起動され、その後ある期間情報処理装置
    におけるある特定の状態を記録し、その結果によって上
    記構成ないし論理を変更する構造変更制御部を有するこ
    とを特徴とする情報処理装置。
  2. (2)既存の定められた命令により起動される構造変更
    制御部を有することを特徴とする特許請求の範囲第(1
    )項記載の情報処理装置。
  3. (3)新たな命令を用意し該命令により起動される構造
    変更制御部金有することを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の情報処理装置。
  4. (4)新たな命令により情報処理装置における状態を記
    録する期間又はその他のパラメータを定めることを特徴
    とする特許請求の範囲第(3)項記載の情報処理装置。
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