JPS5815881B2 - 電線表示マ−ク印字巻付け装置 - Google Patents

電線表示マ−ク印字巻付け装置

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JPS5815881B2
JPS5815881B2 JP15201679A JP15201679A JPS5815881B2 JP S5815881 B2 JPS5815881 B2 JP S5815881B2 JP 15201679 A JP15201679 A JP 15201679A JP 15201679 A JP15201679 A JP 15201679A JP S5815881 B2 JPS5815881 B2 JP S5815881B2
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小牧光男
池内秀樹
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 本発明は、電線に表示マークを印字巻き付けする電線表
示マーク印字巻付は装置に関する。
一般に制御用の電線は、その端部に配線先等を記号化し
て表示する表示マークを取付けている。
この表示マークは膜材に、所定の記号を印字した後、こ
れを電線の端部に巻き付けて取付けていた。
従来、表示マークの印字及びその巻き付は作業は、それ
ぞれ独立の手作業で行なわれていた。
特に自動巻き付は、電線の可撓性等のた°めに困難であ
った。
本発明の目的は、前記の問題を解決し、表示マークの印
字から電線に対する巻き付けまでを全自動で行える電線
表示マーク印字巻き付けその装置を提供することにある
以下本発明を図面に示す一実施例を参照して説明する。
第1図は本発明による表示マーク印字巻付装置の全体構
成を示す。
図において、5は印字機、例えばタイプライタ−で、ベ
ース6上に締結する。
7は巻き付は装置で上記タイプライタ−5の上方に位置
する如く、そのベース10をベース6上に支柱8を介し
て結合する。
第2図は上記印字巻付装置1を自動端末処理ラインに配
置構成した場合のモデル図で、図中2はコンベヤーで巻
回された電線3の両端近くを挾むためのチャック7を有
し、電線3の両端部を、その両側に配置した印字巻付装
置1に搬送する。
このコンベヤー2は矢印の方向に送られるが、電線3の
両端を印字巻付装置1の巻付部に位置させる定位置停止
機能を持っている。
第3図は本発明に用いる表示マーク帯を示す。
この表示マーク帯9は帯状の台紙13と、この上に連続
して貼り付けられている表示マーク11とからなり、更
に台紙13の両側には、送り用の穴12を一定ピッチで
明ける。
上記表示マーク11は、前記タイプライタ−5により、
所望の記号(文字等)を印字された後、台紙13からは
がされ、第4図で示す電線3の端子部に、第5図、第6
図で示す工程で巻き付けられる。
第7図、第8図は上記作用を実行する部分の詳細構成を
示す。
以下これらについて詳述する。第8図における14は表
示マーク帯9を供給すべく、これを巻き取っておく供給
ドラム、15は表示マーク帯9に引張り抵抗を適度に与
えるための型車で、表示マーク帯9の穴12に合うよう
に爪16を全周に定ピツチで、圧入する。
この型車15は定トルクを得るために、内部に図示しな
い皿バネを挿入しており、第7図で示すバンドルネジ1
7a、17bで適度に締められる。
19はテンション用ローラで、第8図で系す如く型車1
5の支軸18を共通の支軸としたアーム18aの先端に
軸20を介して設けられ、図示しないばねにて左廻りの
方向に移動力を受け、その外周にかけられる表示マーク
帯9にテンション力を与える。
21はタイプライタ−のプラテン、22は印字位置決め
用ローラで、その支軸23は第8図の左右方向に移動可
能に構成される。
ここで、上記印字位置決め用のローラ22により表字マ
ーク11に対する印字位置を変える方法を第14図、第
15図により説明する。
印字位置を表示マーク11の図示上方にするには、第1
4図のように印字位置決めローラ23を矢印の方向(右
へ)移動すれば良い。
表示マーク帯9は、型車24が停止状態にあれば(もち
ろん停止状態のとき印字位置決めをする)たるむことに
なる。
しかし表示マーク帯9はテンションローラ19によって
矢印方向に引張力を受けるので、表示マーク帯9は、タ
イプライタープラ、テン21を右回転させる方向に戻さ
れる。
従ってたるみを除くと共に表示マーク11を下方に移動
させる。
タイプライタ−の印字位置92は動かないので、上記の
如く表示マーク11が下方に動くことによって印字は表
示マーク11の上方になされる。
逆に表示マーク11の下方に印字するには、第15図に
示すように、印字位置決めローラ23を矢印方向(左へ
)移動すれば良い。
表示マーク帯9は、型車24が停止状態であるので、タ
イプライタ−プラテン21を左回転するように、送り方
向に引張られる。
このためテンションローラ19が矢印方向にストッパー
に当たるまで引かれ兎か、または、すでにテンションロ
ーラ19がその位置にあれば、型車15を回転させるこ
とにな゛る。
このように表示マーク11が上方に動けば、印字は下方
になされる。
印字位置を変える理由は、電線の太さによって巻き付は
完了後の印字された位置が変わることに対応するためで
ある。
印字位置決めローラ23によって、印字位置、最終的に
は巻き付は後の印字位置を決めるものである。
24は定寸送り用の型車で支軸25により回転可能に構
成され、かつ全周には送り用の爪16を圧入している。
26は第9図で示す如く表示マーク11と台紙13とを
分離するための分離機構でエツジ26aを有し、型車2
6の外周の接線上に位置する。
27は空気噴材用のノズルで第17図で示す如く台紙1
3からはがれた表示マーク11が、台紙13の送り方向
に倒れないように空気噴流を送る。
28はアイドルローラで、支軸29により回転自在に支
持される。
34は押え板で、一端は支軸32の角形ボス33に締結
され、図示しないばねにより軸32を中心とした左回転
方向に作用力を受け、その先端側にて表示マーク11を
押える。
31はテンション用の歯、車で、支軸78により回転可
能に支持され、かつその外周面には送り用の歯を全周に
渡って一定ピッチで設ける。
この歯車31は第12図で示す機構により、これに巻装
される表示マーク帯9にテンションを加える。
尚この第12図の機構については後で詳述する。
35.38はアイドルローラで、支軸36゜37にて回
転自在に支持される。
39は巻取ドラムで、支軸40にて回転可能に支持され
、表示マーク11を剥がし終った台紙13を巻き取る。
尚、上述した各種ドラム14,39.型車15゜24.
31.アイドルローラ22.35.38等表示マーク帯
9の送り機構を構成する部品は、それぞれ自己の支軸を
介してベースプレート30に取付けられる。
また表示マーク帯9は上述したドラムや型車、アイドル
ローラのほか、詳細を後述する巻付機構のアームの枢支
端に設けたアイドルローラ43や、アーム54の両端に
設けたアイドルローラ50.52にかけわたされる。
41はピックアップヘッドで、前記エツジ部26ではが
された表示マーク1′1をチャッキングし、電線3に貼
り付けるものであり、支軸42により、回動可能に締結
される。
この支軸42は、第1図の矢印で示す如く軸方向に往復
動作すると共に周方向に回動運動し、上記ピックアップ
ヘッド41を駆動する。
45.46は電線3を挾持するためのチャックで、軸4
8からの動力により、互いに連動して相互に開閉し、そ
の閉状態にて電線3を中央でチャッキングする。
ここで一方のチャック片46は支軸47に対して回転対
偶になっている。
49は電線支えで、上記支軸47に固定され、回動可能
に構成される。
そして第8図で示す時期位置と第1図で示す電線支持位
置との間を回動する。
54はアームで同じく軸47に固定されており、この軸
から駆動力を受け、上記電線支え49と一体に回動する
またこの両端にはそれぞれ支軸51,53を介して前記
アイドルローラ50,52を回動自在に取付ける。
ここで、上記アーム54は、その図示反時計方向の回動
により、その上端に設けたアイドルローラ50を介して
台紙13を、第7図で示す如く、電線3のチャック位置
に接近させる。
そして電線3に対する表示マーク11の巻付けを行わな
い時即ち前記チャック45.46に電線がチャッキング
されていない時、前記ピックアップヘッド41にチャッ
キングされた表示マーク11を再び台紙13に接着させ
るものである。
また、このアーム54は、回動中心である支軸47から
等距離の上下端に、アイドルローラ50.52を持って
いるので、上記回動によっても、台紙13に無理な引張
力を与えることはない。
55はプレート軸受で第1図で示す如く、ブラケット5
6を介してプレート30に固定取付けされ、前記支軸4
7.48を回動自在に枢支する。
第10図は、前記ピックアップヘッド41の詳細構成を
示しており、以下詳述する。
61は本体で、前記支軸42に締結されており、前述の
如く回動及び軸方向に沿う通過動作をする。
75は表示マーク11のチャックで、本体61の図示左
側面下部との間で、表示マーク11を挾持し、チャッキ
ングする。
またそのチャッキングする部分62にはシリコン等の不
着性のものを充填する。
すなわちこの部分が表示マーク11の粘着側に当るため
の措置である。
このチャック75は支軸70に一体的に取付けられる。
また支軸70は本体61を軸受としリンク67とも一体
に固定されている。
L字形リンク65は、チャック75を回動させるもので
、軸68を支軸とし、その先端側は遊動リンク66とピ
ン69を介して結合する。
更にこの遊動リンク66の他端側は、ピン71を介して
前記リンク67を結合する。
ここで軸68は本体61を軸受としている。
引張バネ73はチャック75に対しチャッキング力を与
えるためのもので、本体61側のピン72bとL字形リ
ンク65側のピン72a間に張設する。
このように構成されたリンク機構では引張バネ73の力
が弱くともリンク構成の関係で大きなチャッキング力が
得られるようになっている。
なおチャック75を開ける方法としては、例えば支軸4
2の外側に、これとは別体に動作する中空軸を設け、こ
れによってL字すンク65を図示反時計方向に回動させ
れば良い。
このほか、チャック75を開ける構成は種々あるのが、
図の複雑化を防ぐためこれらの図示は省略する。
64は表示マーク11を吸着するための真空吸着路で、
破線で示すように、表示マーク11のチャツキング面か
ら軸42に至り、この軸42に形成した吸気路42aを
介して外部の真空系統に連通し7、外部からの操作でそ
のコントロールができるようになっている。
また本体61側のチャツキング面にはへこみ63を形成
する。
このへこみ63は表示マーク11をピックアップヘッド
41によって電線3に貼るとき、表示マーク11を介し
て電線3の外周をはめ込ませるもので、表示マーク11
を電線3に対し線でなく面で当るようにしている。
尚、このへこみ63の代りに、第11図で示す如くスポ
ンジ等の軟弾性体を装着してもよい。
次に、電線3に対し、表示マーク11を巻き付ける機構
を、第7図、第8図を参照して説明する。
44は中空状の回転軸でその外周部にはスプロケット5
7bを設ける。
この中空状回転軸44の中空部には回転軸59を嵌合さ
せる。
ここで、上記回転軸44及び回動軸59は互いに異なる
図示しない駆動機構(第1図で示した巻付装置本体7内
に構成しである)により、個々に回転又は回動動作する
上記回動軸59は支持アーム60の一端と一体的に結合
しており、その回動により支持アーム60をスイング動
作させる。
支持アーム60の先端には、上記スプロケツ)57bと
チェーン58を介して連結するスプロケット57aを回
動自在に設けると共に、このスプロケット57aと一体
的に表示マーク11の巻き付は部を構成する。
この部分の構成を第13図により詳細に説明する。
アーム60の先端は軸90の軸受となっていて、その軸
90の両端には、アームベース89と、前記スプロケツ
)57aを一体に結合する。
87はフレキシブルアームで、一端はアームベース89
に結合し、他端は巻付具(以下これをフォロアと呼ぶ)
88に締結する。
このフォロア88はU字形の巻付用凹部を有し、その内
側にはシリコン91を装着する。
このシリコン91は表示マーク11端部にあるわずかな
量の粘着剤の付着を防止するためのものである。
ここでフォロア88の凹部の底面、即ち電線が当たると
ころのアールの中心と軸90の軸芯とを合せておく。
このためスプロケット57aの回転に伴い、フォロア8
Bが回転すると、第5図のように電線に貼着した表示マ
ーク11を第6図のように巻き付けることができる。
フレキシブルアーム87は、巻き付けはじめに、アーム
60をスイングさせ、フォロアー88の凹部で表示マー
ク11を電線3に逆U字巻きする場合、これが電線3に
なじみやすい様に弾力を持たせたものである。
これには板バネを用いればよい。
第12図は、テンション型車31の詳細である。
図に於て、78は定送り回転する軸で、プレート30の
軸受77を支えの一端としている。
84は一方向クラッチで、軸78と中間軸83との間に
介在し、一方向のみの回転運動、例えば右側面から見て
軸78の右回りの回転のみを中空軸83に伝達する。
中間軸83は、軸78の外周面と接する内周面を有する
が、この間は互いに摺動自在に関係する。
またその図示左端近くにはネジリコイルバネ82の一端
を係合保持するフック穴85を設ける。
79は中空状の支軸で、その内周面は、前記軸78の外
周面に摺動自在に嵌合する。
81は同じく中空状の型車軸で、その内周面は、上記支
軸79の外周面及び前記中間軸83の外周面とそれぞれ
嵌合する。
ここで、支軸79との間は止めネジ80にて一体的に連
結するが、中間軸83に対してはフリーである。
尚、型車軸81の全周には一定ピッチで爪16を2列に
打込んでおく。
前記ねじりコイルバネ82は支軸79の外周面と、型車
軸81の内周面との間に生じる隙間内に巻回する。
そしてその右端は、前述のように、中間軸83に形成し
たフック溝85に係合させ、また左端は、支軸79にそ
の軸方向に沿って形成した溝86と係合させる。
ここで軸78からの動力は、第12図の右側から見れば
、定送り右回転され、一方向クラッチ84に伝わり、中
間軸83からネジリコイルバネ82を経て、型車79、
型車81に伝わる。
台紙13へのテンション力を与えるには、中空軸83に
対し右方向に適度のモーメントを加えればよい。
軸18は定送り後は止っており同じように台紙13も第
8図で示した装置下部の型車24のために廻ることはな
い。
従って、そのモーメントは、ネジリコイルバネ82の内
部応力としてすなわち台紙13のテンション力として蓄
えられる。
尚、一方向クラッチ84は右回転のみを伝え、ネジリコ
イルバネ82おらの反力は、ここで受は止めている。
以上で本発明装置の構造説明を終るが、これらに回転力
又は回動力を与えたり、或いは往復動作させたりするた
めの駆動機構については特に示していない。
しかし、これらは公知の技術で充分達成できるものであ
る、たとえばカム、リンク機構にすれば従来技術で容易
に構成することができるし、またシリンダー駆動にすれ
ば更に簡単な構造のものとなる。
また、タイプライタ−5を別の用途、例えば、これを手
動で寸用する場合でも、第8図に示すように、ベース1
0に締結されているブラケット93と柱8との間は軸9
4によって、回転できるよう結合しているので、巻き付
は装置7を90゜程度左回転させれば可能となる。
次に本発明の詳細な説明する。
電線表示マーク帯9は以下の様に架けられている。
すなわち第8図のように、表示マークドラム14に始ま
り、型車15からテンションローラ19、タイプライタ
−プラテン21、印字位置決めローラ22、型車24、
エツジ26aに達し、ここで表示マーク11を分離した
後、以後台紙13のみが、アイドルローラ28から、テ
ンション型車31、アイドルローラ35.43.50.
52.3Bを経て、台紙巻き取りドラム39に巻き取ら
れる。
このように架は渡された表示マーク帯9は、定寸送り用
の歯車24、テンション用の歯車31、巻取りドラム3
9等送り機構の回転により、所定の張力を保って定寸送
りされる。
表示マーク帯9に貼着している表示マーク11は、テン
ション用歯車31による張力と、エツジ部26aでの屈
曲により、第9図で示す如く台紙13からはがされる。
次にこのように台紙13から分離した表示マーク11の
チャッキングから電線3への巻き付けまでの動作を説明
する。
第16図は本案装置の始動直後を示すものである。
始めに電線3が第2図で示すコンベア2により供給され
、チャック45゜46が支軸48から伝達される回動力
により閉動作してこれをチャッキングする。
またこのとき、電線支え49はアーム54と共に軸47
から伝達される回動力により回動し、その上端支え部は
支えの位置即ち、チャオングされた電線3の下部まで移
動して第7図で示す状態となる。
ピックアップヘッド41はこの前段階で後述する如く表
示マーク11をチャッキングし、かつ真空吸着して図示
状態で時期している。
次にピックアップヘッド41が第16図の紙面と直交す
る手前側に前進し、さらに矢印で示す如く支軸42を中
心に時計方向に回動する。
従って、第17図及び第20図の実線で示すようにピッ
クアップヘッド41にチャッキングされた表示マーク1
1は上記回動により電線3へ押し付けられ、貼着する。
この時ただちにピックアップヘッド41による真空吸着
を解除し、かつ、ピックアップヘッド41のチャック7
5を開動作させる。
また上記動作時表示マーク帯9を型車24、テンション
型車31によって定送し、分離機構26のエツジ26a
で次の表示マーク11を分離しノズル27からの空気噴
流によって第9図のように、垂直状態に位置させる。
次に、ピックアップヘッドは、先の貼付の位置から図示
左廻りに回動し、かつ、紙面に対し奥方向に後退し、(
更に図示右廻り)に回動して第18図で示す如く、次の
表示マーク11をチャックする。
ピックアップヘッド41の後退と同時に電線支え49も
図示右廻りに回動し時期位置に戻る。
次に、フォロア88のアーム60を軸59を中心に矢印
で示す如く左廻りの方向に回動させる。
この回動によりフォロア88の凹部は電線3に係合し、
平たく電線3に貼られただけの表示マーク11を第5図
のようにU字巻きする。
さらに、スプロケツt−57bを回転させチェノ60を
介して他方のスプロケット57aと一体のフォロア88
を回転させる。
この回転に当っては、はじめに150°程度回転させ、
ただちにチャック45゜46を開動作させた後、続いて
第6図で示すように完全巻きするための回転を行なわせ
る。
このようにして完全巻を行った後は、フォロア88がは
じめの状態、即ち凹部が下を向いた状態になるので、そ
の後アーム60を図示右廻り方向に回動させ第19図で
示す時期位置に戻す。
最後に、ピックアップヘッド41を、次の表示マーク1
1をチャッキングしたまま、第19図に示す位置、すな
わちスタート位置に戻す。
タイプライタ−の印字は上記の工程の中で行なわれるが
、極めて短い時間で可能であるので、定送りしないとき
の時間帯を適当に選べば良い。
また電線3が供給されていない場合等で、ピックアップ
ヘッド41のチャック75でチャッキングされた表示マ
ーク11が不用のときは、前述したアーム54により表
示マーク11を台紙13に再び貼付ける。
即ちこの場合はピックアップヘッド41を前進させない
でおく。
この状態でピックアップヘッド41を右廻りに回動させ
れば、第20図の破線で示すように、アーム54の先端
に設けられたアイドルローラ50に巻き架けられている
台紙13に接触し、表示マーク11をこの台紙に貼り付
ける。
本発明は以上説明したように、印字から巻き付けまでを
完全自動化できるので、例えば、第2図に示すようなラ
イン化をし印字文字、数字をタイプライタ−に指令し、
巻付は指示を自動的にすれ・ば電線の端末処理の自動化
も可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電線表示マーク印字巻付は装置の
一実施例を示す外観斜図、第2図は本発明装置を電線端
末処理工程に適用した場合を示す、平面図、第3図は本
発明に用いる表示マーク帯を示す拡大斜視図、第4図、
第5図、第6図は電線及びそれに巻付けられる電線マー
クの取付過程を示す斜視図、第7図は第1図で示した装
置の要部を拡大して示す斜視図、第8図は第7図の正面
図、;第9図は本発明に用いる分離機構を示す部分図、
第10図は本発明に用いるピックアップヘッドを示す正
面図、第11図は第10図で示したものの一部を変更し
た場合を示す部分図、第12図は本発明に用いるテンシ
ョン歯車の構成を示す断面図、第13図は本発明に用い
る巻付は機構を示す拡大斜視図、第14図及び第15図
は本発明に用いる印字位置調整機構を示す部分図、第1
6図、第17図、第18図、第19図は本発明における
表示マークの電線への取付過程を示す正面図、第20図
は本発明に用いるピックアップヘッドの動きを示す斜視
図である。 3・・・・・・電線、5・・・・・・印字機、9・・・
・・・表示マーク帯、11・・・・・・表示マーク、1
3・・・・・・台紙、14゜39.24,31・・・・
・・送り機構の主たる構成用品であるドラム、定寸送り
歯車、テンション歯車、26・・・・・・分離機構、4
1・・・・・・ピックアップヘッド、60・・・・・・
アーム、88・・・・・・フォロア。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 帯状の台紙に複数の表示マーF定ピッチで貼付は堕
    表示マーク帯と、この表示マーク帯を一定の張力を保っ
    て定寸送りする送り機構と、この送り機構の中間部に配
    置され台紙に貼付けられた表示マークに所望の文字を印
    字させる印デ機と、この印字された表示マークを台紙か
    ら分離する分離機構と、前記表示マークが貼付される電
    線をチャッキングして所定位置に位置決めする電線チャ
    ックと、前記台紙から分離され、た表示マークをチャッ
    キングして上記電線チャックにて位置決めされた電線に
    貼付させるピックアップヘッドと、アームの先端にU形
    凹部を有するフ芭ロア牽回転操作可能に取付は上記アー
    ムによりフォロアのU形凹部を表示マークを介して電線
    の周囲に係合させると共にこのフォロアを回転させて表
    示マークを電線に巻付ける巻付機構とを備えた電線表示
    マーク印字巻付は装置 ′
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0716262Y2 (ja) * 1989-12-07 1995-04-12 株式会社ニチフ端子工業 電線端部識別具の連続帯

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JPS5676118A (en) 1981-06-23

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