JPS58157848A - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents
熱可塑性樹脂組成物Info
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- JPS58157848A JPS58157848A JP4148782A JP4148782A JPS58157848A JP S58157848 A JPS58157848 A JP S58157848A JP 4148782 A JP4148782 A JP 4148782A JP 4148782 A JP4148782 A JP 4148782A JP S58157848 A JPS58157848 A JP S58157848A
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- compounds
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、耐衝撃性、耐熱性、成形性に優れるとともに
特に、9工ルド強度に優れる新規な熱可塑性樹脂組成物
に関する。
特に、9工ルド強度に優れる新規な熱可塑性樹脂組成物
に関する。
従来からポリカーボネート樹脂に、ジエン系ゴムを基体
とするグラフト重合体であるABS系樹脂(アクリロニ
トリル−ブタジェン−スチレン重合体、メチルメタクリ
レート−ブタジェン−スチレン重合体、アクリロニトリ
ル−ブタジェン−スチレン−メチルメタクリレート重合
体等)t−加えて、ポリカーボネート樹脂の成形性を改
良し、さらに衝撃強度の厚み依存性を少なくしようとす
る試みは、特公昭38−15225.39−71,42
−11496.51−11142等で提案され反おり、
いずれの組成物も見掛は上の成形性、例えば高化式フロ
ーにおける流出量は改良されている。
とするグラフト重合体であるABS系樹脂(アクリロニ
トリル−ブタジェン−スチレン重合体、メチルメタクリ
レート−ブタジェン−スチレン重合体、アクリロニトリ
ル−ブタジェン−スチレン−メチルメタクリレート重合
体等)t−加えて、ポリカーボネート樹脂の成形性を改
良し、さらに衝撃強度の厚み依存性を少なくしようとす
る試みは、特公昭38−15225.39−71,42
−11496.51−11142等で提案され反おり、
いずれの組成物も見掛は上の成形性、例えば高化式フロ
ーにおける流出量は改良されている。
しかしながら、成形方法として最も一般的な射出成形に
おいては、成形品の°形状および大きさによって、ゲー
ト数および樹脂の流動状態を変える必要がある友めに、
必ず異方向に流れる樹脂が交差する箇所、いわゆるI9
9工ルドIか生じるが、従来の組成物ではこのウェルド
部の強度lウェルド強度lか十分ではなく実用的な成形
性といった面からは不十分であり、実用的に優れた材料
とは言い難いのが現状である。
おいては、成形品の°形状および大きさによって、ゲー
ト数および樹脂の流動状態を変える必要がある友めに、
必ず異方向に流れる樹脂が交差する箇所、いわゆるI9
9工ルドIか生じるが、従来の組成物ではこのウェルド
部の強度lウェルド強度lか十分ではなく実用的な成形
性といった面からは不十分であり、実用的に優れた材料
とは言い難いのが現状である。
本発明者等は、このようなポリカーボネート樹脂とAB
S系樹脂からなる組成物のウェルド強度の向上について
鋭意研究した結果、驚くべきことにポリカーボネート樹
脂とABS系樹脂との組成物にエポキシ基含有オレフィ
ン共重合体を配合することにより、耐衝撃性、耐熱性お
よび成形性に加え、9工ルド強度か著しく向上すること
を見出し、本発明に到達し次ものである0 即ち、本発明は、ポリカーボネート樹脂囚10〜90重
量嘩とABS系樹脂(1190〜10重量−からなる組
成物にエポキシ基含有オレフィン共重合体(Qを配合し
友ことを特徴とする耐衝撃性、耐熱性、成形性に優れる
とともにウェルド強度に優れる熱可塑性樹脂組成物を提
供するものである。
S系樹脂からなる組成物のウェルド強度の向上について
鋭意研究した結果、驚くべきことにポリカーボネート樹
脂とABS系樹脂との組成物にエポキシ基含有オレフィ
ン共重合体を配合することにより、耐衝撃性、耐熱性お
よび成形性に加え、9工ルド強度か著しく向上すること
を見出し、本発明に到達し次ものである0 即ち、本発明は、ポリカーボネート樹脂囚10〜90重
量嘩とABS系樹脂(1190〜10重量−からなる組
成物にエポキシ基含有オレフィン共重合体(Qを配合し
友ことを特徴とする耐衝撃性、耐熱性、成形性に優れる
とともにウェルド強度に優れる熱可塑性樹脂組成物を提
供するものである。
以下に本発明の熱可塑性樹脂組成物について詳細に説明
する。
する。
一般にハ2.2−ビス(4−オキシフェニル)アルカン
系、ビス(4−オキシフェニル)エーテル系、ヒス(4
−、オキシフェニル)スルホン、スルフィドまたはスル
ホキサイド系などのビスフェノール類からなる重合体、
もしくは共重合体であり、目的に応じてハロゲンで置換
されたビスフェノール類を用い友重合体である。
系、ビス(4−オキシフェニル)エーテル系、ヒス(4
−、オキシフェニル)スルホン、スルフィドまたはスル
ホキサイド系などのビスフェノール類からなる重合体、
もしくは共重合体であり、目的に応じてハロゲンで置換
されたビスフェノール類を用い友重合体である。
ポリカーボネートの製造法およびm類については、日刊
工業新聞社発行のlポリカーボネート樹脂l(昭和44
年9月30日発行)に詳しく記載されている。
工業新聞社発行のlポリカーボネート樹脂l(昭和44
年9月30日発行)に詳しく記載されている。
ABS系樹脂(均とは、共役ジエン系ゴムの存在下、芳
香族ビニル化合物、シアン化ビニル化合物および不飽和
カルボン酸アルキルエステル化合物から選ばれた2種以
上の化合物を重合してなるグラフト重合体(b−1)で
ある。なおかかるグラフト重合体(b−i)は、グラフ
ト重合時生成される共重合体または別途製造され次上述
の化合物211以上からなる共重合体(b−2)t−含
むことかできる。好ましくは、グラフト重合体(b−1
)10〜100重量−と共重合体(b−2)90〜O重
量−からなる樹脂である。グラフト重合体(b−1)が
10重量−未満では十分な耐衝撃性か得られない。
香族ビニル化合物、シアン化ビニル化合物および不飽和
カルボン酸アルキルエステル化合物から選ばれた2種以
上の化合物を重合してなるグラフト重合体(b−1)で
ある。なおかかるグラフト重合体(b−i)は、グラフ
ト重合時生成される共重合体または別途製造され次上述
の化合物211以上からなる共重合体(b−2)t−含
むことかできる。好ましくは、グラフト重合体(b−1
)10〜100重量−と共重合体(b−2)90〜O重
量−からなる樹脂である。グラフト重合体(b−1)が
10重量−未満では十分な耐衝撃性か得られない。
グラフト重合体(b−1)Kおける共役ジエン系ゴムと
グラフト重合体用化合物との組成比には特に制限はない
が、共役ジエン系ゴム5〜70重量饅およびグラフト重
合用化合物95〜30重量−であることか好ましい。ま
た、グラフト重合用化合物における組成比には特に制限
はないが、芳香族ビニル化合物50〜80重量%および
シアン化ビニル化合物および/ま次は不飽和カルボン酸
アルキルエステル化合物50〜20重t%であることが
好ましい。なお、グラット重合体(b−1)の粒子径に
も特に制限はないか、0.05〜5μか好ましく、0.
1〜0、5μか特に好ましい。
グラフト重合体用化合物との組成比には特に制限はない
が、共役ジエン系ゴム5〜70重量饅およびグラフト重
合用化合物95〜30重量−であることか好ましい。ま
た、グラフト重合用化合物における組成比には特に制限
はないが、芳香族ビニル化合物50〜80重量%および
シアン化ビニル化合物および/ま次は不飽和カルボン酸
アルキルエステル化合物50〜20重t%であることが
好ましい。なお、グラット重合体(b−1)の粒子径に
も特に制限はないか、0.05〜5μか好ましく、0.
1〜0、5μか特に好ましい。
共重合体(b−2)における上述の化合物の組成比には
特に制限はないか、芳香族ビニル化合物50〜90重量
−およびシアン化ビニル化合物および/ま次は不飽和カ
ルボン酸アルキルエステル化合物50〜10重量−であ
ることが好ましい。ま几、共重合体(b−2)の固有粘
度(30℃、ジメチルホルムアミド)にも特に制限はな
いか、0.60〜1.50であることが好ましい0 グラフト重合体(b−1)t−構成する共役ジエン系ゴ
ムとしては、ポリブタジェン、ブタジェン−スチレン共
重合体、ブタジェン−アクリロニトリル共重合体等々を
挙げることかできる0なお、共役ジエン系ゴムのゲル含
有量には何ら制限はない〇 芳香族ビニル化合物としては、スチレン、α−メチルス
テレン、ジメチルスチレン、ビニルビニル化合物として
は、アクリロニトリル、メタクリレートリル等々を挙げ
ることかできる。
特に制限はないか、芳香族ビニル化合物50〜90重量
−およびシアン化ビニル化合物および/ま次は不飽和カ
ルボン酸アルキルエステル化合物50〜10重量−であ
ることが好ましい。ま几、共重合体(b−2)の固有粘
度(30℃、ジメチルホルムアミド)にも特に制限はな
いか、0.60〜1.50であることが好ましい0 グラフト重合体(b−1)t−構成する共役ジエン系ゴ
ムとしては、ポリブタジェン、ブタジェン−スチレン共
重合体、ブタジェン−アクリロニトリル共重合体等々を
挙げることかできる0なお、共役ジエン系ゴムのゲル含
有量には何ら制限はない〇 芳香族ビニル化合物としては、スチレン、α−メチルス
テレン、ジメチルスチレン、ビニルビニル化合物として
は、アクリロニトリル、メタクリレートリル等々を挙げ
ることかできる。
不飽和カルボン酸アルキルエステル化合物としては、メ
チルアクリレート、エチルアクリレート、ブチルアクリ
レート、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート
、ブチルメタクリレート、ヒドロキシエチルアクリレー
ト、ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプル
ピルメタクリレート等kを挙げることができる。
チルアクリレート、エチルアクリレート、ブチルアクリ
レート、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート
、ブチルメタクリレート、ヒドロキシエチルアクリレー
ト、ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプル
ピルメタクリレート等kを挙げることができる。
−懸濁重合法、塊状−懸濁重合法等が挙げられ組成比は
、ポリカーボネー)樹脂10〜90重量俤、ABS系樹
脂90〜i o、tt*である。
、ポリカーボネー)樹脂10〜90重量俤、ABS系樹
脂90〜i o、tt*である。
ポリカーボネート樹脂が10重量−未満では耐熱性が著
しく低下し、ま危、ジェルド強度も低く好ましくない。
しく低下し、ま危、ジェルド強度も低く好ましくない。
ta、90重量%を超えると加工性か著しく低下し、ま
た、外観が悪く実用上好ましくな14゜ エポキシ基含有オレフィン共重合体(Qとは、不飽和エ
ポキシ化合−とオレフィンまたは、これらとエチレン系
不飽和化合物からなる共重合体である。エポキシ基含有
オレフィン共重合体(clの組成比には特に制御aはな
いか、エポキシ化金物0.05〜95重量囁であること
が好ましい。
た、外観が悪く実用上好ましくな14゜ エポキシ基含有オレフィン共重合体(Qとは、不飽和エ
ポキシ化合−とオレフィンまたは、これらとエチレン系
不飽和化合物からなる共重合体である。エポキシ基含有
オレフィン共重合体(clの組成比には特に制御aはな
いか、エポキシ化金物0.05〜95重量囁であること
が好ましい。
不飽和エポキシ化合物としては、分子中にオレフィンお
よびエチレン系不飽和化合物と共重合しうる不飽和基と
、エポキシ基をそれぞれ有する化合物である。
よびエチレン系不飽和化合物と共重合しうる不飽和基と
、エポキシ基をそれぞれ有する化合物である。
例えば、下記一般式中、1)および(1)で表わされる
ような不飽和グリシジルエステル類、不飽和グリシジル
エーテル類、エポキシアルケン類、P−グリシジルスチ
レンaなどの不飽和エポキシ化合物である。
ような不飽和グリシジルエステル類、不飽和グリシジル
エーテル類、エポキシアルケン類、P−グリシジルスチ
レンaなどの不飽和エポキシ化合物である。
1
(Rはエチレン系不飽和結合を有するC2〜18の炭化
水素基である。) υ (Rはエチレン系不飽和結合を有する02〜18の炭化
水素基である。Xは−CH2−0−lす (Riエチレン系不飽和結合を有する02〜18の炭化
水素基である。R′は水素またはメチル基である。) 具体的にはクリシジルアクリレート、グリシジルメタク
リレート、イタコン酸グリシジルエステル類、ブテンカ
ルボン酸エステル類、アリルグリシジルエーテル、2−
メチルアリルグリシジルエーテル、スチレン−P −り
17シジルエーテル、3.4−エポキシブテン、3.4
−エポキシ−3−メチル−1−ブテン、3.4−エホキ
シー1−ペンテン、3.4−エポキシ−3−メチルペン
テン、5.6−エポキシ−1−ヘキセン、ビニルシクロ
ヘキセンモノオキシド、P−グリシジルスチレンなどが
挙げられる。
水素基である。) υ (Rはエチレン系不飽和結合を有する02〜18の炭化
水素基である。Xは−CH2−0−lす (Riエチレン系不飽和結合を有する02〜18の炭化
水素基である。R′は水素またはメチル基である。) 具体的にはクリシジルアクリレート、グリシジルメタク
リレート、イタコン酸グリシジルエステル類、ブテンカ
ルボン酸エステル類、アリルグリシジルエーテル、2−
メチルアリルグリシジルエーテル、スチレン−P −り
17シジルエーテル、3.4−エポキシブテン、3.4
−エポキシ−3−メチル−1−ブテン、3.4−エホキ
シー1−ペンテン、3.4−エポキシ−3−メチルペン
テン、5.6−エポキシ−1−ヘキセン、ビニルシクロ
ヘキセンモノオキシド、P−グリシジルスチレンなどが
挙げられる。
オレフィンとしては、エチレン、プロピレン、ブテン−
1,4メチルペンテン−1などか挙げられる。
1,4メチルペンテン−1などか挙げられる。
またエチレン系不飽和化合物としては、オレフィン類、
飽和カルボン酸成分にC2〜6を含むビニルエステル類
、飽和アルコール成分にC1〜8’t−含むアクリル酸
およびメタクリル酸エステル類およびマレイン酸エステ
ル類、ノ・ロダン化ビニル類、ビニルエーテル類、N−
ビニルラクタム類、カルボン酸アミド類などが挙げられ
る。
飽和カルボン酸成分にC2〜6を含むビニルエステル類
、飽和アルコール成分にC1〜8’t−含むアクリル酸
およびメタクリル酸エステル類およびマレイン酸エステ
ル類、ノ・ロダン化ビニル類、ビニルエーテル類、N−
ビニルラクタム類、カルボン酸アミド類などが挙げられ
る。
これらのエチレン系不飽和化合物は、不飽和エポキシ化
合物とオレフィンとの共重合の際、全化合物に対して5
0重量−以下、特に0.1〜45重量囁共重合される0 エポキシ基含有オレフィン共重合体(C)は種々ボキシ
化合物とオレフィン、場合によってはエチレン系不飽和
化合物をラジカル発生剤の存在下、50〜4000気圧
、40〜300℃で接合体を作る方法等が挙げられる。
合物とオレフィンとの共重合の際、全化合物に対して5
0重量−以下、特に0.1〜45重量囁共重合される0 エポキシ基含有オレフィン共重合体(C)は種々ボキシ
化合物とオレフィン、場合によってはエチレン系不飽和
化合物をラジカル発生剤の存在下、50〜4000気圧
、40〜300℃で接合体を作る方法等が挙げられる。
エポキシ基含有オレフィン共重合体(C)の配合量には
特に制限はないか、ポリカーボネート樹脂(8とABS
系樹廃樹脂の合計100重量部当90.1〜40重量部
であることが特に好ましい。
特に制限はないか、ポリカーボネート樹脂(8とABS
系樹廃樹脂の合計100重量部当90.1〜40重量部
であることが特に好ましい。
0.1重量部未満では分散性に問題があり、ま友、40
重量部を超えると成形品に層剥離が発生する傾向がめる
。
重量部を超えると成形品に層剥離が発生する傾向がめる
。
ポリカーボネー)If脂、ABa系樹脂およびエポキシ
基含有オレフィン共重合体の混合順序には何ら制限はな
く、予めこれら3成分のうち2成分のみを混合し、その
後残るl成分を添加混合してもよく、t7t、3成分を
一括混合してもよい。
基含有オレフィン共重合体の混合順序には何ら制限はな
く、予めこれら3成分のうち2成分のみを混合し、その
後残るl成分を添加混合してもよく、t7t、3成分を
一括混合してもよい。
さらに混合方法としては、ノくンノぐリーミキサー、−
軸押出機、混練ブロックを有する二軸押出機等を用いた
公知の混合方法が挙げられる0ま友混合時、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体の
ようなポリオレフィン系樹脂t−はじめ、公知の染顔料
、安定剤、可塑剤、帯電防止剤、紫外線吸収剤、滑剤、
充填剤等の添加も十分可能であるO 以下に実施例を用いて本発明を具体的に説明するが本発
明は、これらによって何ら制限されるものでない0 実施例および比較例 ポリカーボネート樹脂、ABS系樹廃樹脂びエポキシ基
含有オレフィン共重合体を表−1に示す含有オレフィン
共重合体は以下の処方により得られたものである。なお
、ポリカーボネート樹脂およびポリエチレン樹脂は市販
のものである。
軸押出機、混練ブロックを有する二軸押出機等を用いた
公知の混合方法が挙げられる0ま友混合時、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体の
ようなポリオレフィン系樹脂t−はじめ、公知の染顔料
、安定剤、可塑剤、帯電防止剤、紫外線吸収剤、滑剤、
充填剤等の添加も十分可能であるO 以下に実施例を用いて本発明を具体的に説明するが本発
明は、これらによって何ら制限されるものでない0 実施例および比較例 ポリカーボネート樹脂、ABS系樹廃樹脂びエポキシ基
含有オレフィン共重合体を表−1に示す含有オレフィン
共重合体は以下の処方により得られたものである。なお
、ポリカーボネート樹脂およびポリエチレン樹脂は市販
のものである。
0 ポリカーボネート樹脂(4)
今人化成社製lパンライ) L 1250WIo
AB8系樹脂(B) グラフト重合体(b−1) ポリブタジェン(ゲル90%)50重量部(固形分)、
過硫酸カリ940.5重量部、オレフィン酸カリウム0
.5重量部およびドデシルメルカプタン0.3重量部を
混合し友後、スチレン36重量部およびアクリロニトリ
ル14重量部を加え、70℃で3時間重合しさらに1時
間熟成させ7to塩析、脱水、乾燥後グラフト重合体(
粒径0.3〜0.4μ)を得几。
AB8系樹脂(B) グラフト重合体(b−1) ポリブタジェン(ゲル90%)50重量部(固形分)、
過硫酸カリ940.5重量部、オレフィン酸カリウム0
.5重量部およびドデシルメルカプタン0.3重量部を
混合し友後、スチレン36重量部およびアクリロニトリ
ル14重量部を加え、70℃で3時間重合しさらに1時
間熟成させ7to塩析、脱水、乾燥後グラフト重合体(
粒径0.3〜0.4μ)を得几。
共重合体(b−2)
スチレン70重量%およびアクリロニトリ−ル30重量
%を混合した溶液100重重部にt−ドデシルメルカプ
タン0.1重量部音訓え、90℃で3時間塊状で予備重
合し、その後、水210重量部、メチルセルロース1.
0重量部、過酸化ベンゾイル0.3重量部を加え水分散
系で30℃から90℃へ温度を上昇させ、10時間重合
させ次。脱水後共重合体(固有粘度0.50 )を得友
。
%を混合した溶液100重重部にt−ドデシルメルカプ
タン0.1重量部音訓え、90℃で3時間塊状で予備重
合し、その後、水210重量部、メチルセルロース1.
0重量部、過酸化ベンゾイル0.3重量部を加え水分散
系で30℃から90℃へ温度を上昇させ、10時間重合
させ次。脱水後共重合体(固有粘度0.50 )を得友
。
0 エポキシ基含有オレフィン共重合体(Q通常のオー
トクレーブ型ポリエテレ/製造装置にzooo#/−ま
で圧縮され友エチレン−f= / −f 31J 7ジ
、メ、クリッートおよび酢酸ビニルを触媒(ジーt−プ
テルノく−オキサイド)とともに加え、攪拌しながら1
50〜300℃に維持して数分間塊状重合させ、セパレ
ーターを通して共重合体(Qを分離し、取り出し九〇。
トクレーブ型ポリエテレ/製造装置にzooo#/−ま
で圧縮され友エチレン−f= / −f 31J 7ジ
、メ、クリッートおよび酢酸ビニルを触媒(ジーt−プ
テルノく−オキサイド)とともに加え、攪拌しながら1
50〜300℃に維持して数分間塊状重合させ、セパレ
ーターを通して共重合体(Qを分離し、取り出し九〇。
0 ポリエチレン
住友化学社製Iスミ力センハード27031−ウェルド
強度− ゲート間隔100mの2つのゲート(各2.5×2、0
m )より溶融樹脂(260℃)を射出し、厚さ3m
縦横各150111の試験片を作成する。
強度− ゲート間隔100mの2つのゲート(各2.5×2、0
m )より溶融樹脂(260℃)を射出し、厚さ3m
縦横各150111の試験片を作成する。
試験片を治具(高さ80■、内径1205m、外径12
6m)の上に乗せる。
6m)の上に乗せる。
一30℃に調整された低温室で1kgの鋼球を試験片中
心部に落下させ、試験片が破壊しない最大エネルギー値
(kg・備)を求める。
心部に落下させ、試験片が破壊しない最大エネルギー値
(kg・備)を求める。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 放物にエポキシ基含有オレフィン共重合体(C)を配合
し次ことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 2)組成物100重量部当り、エポキシ基含有オレフィ
ン共重合体(Qを0.1〜40重量部配置部た特許請求
の範囲第1項記載の組成物。 3)ABS系樹脂(B)が、共役ジエン系ゴムの存在下
、芳香族ビニル化合物、シアン化ビニル化合物および不
飽和カルボン酸アルキルエステル化合物から選ばれた2
覆以上の化合物を重合してなるグラフト重合体(’i;
−1) 10〜100重量−と、芳香族ビニル化合物
シアン化ビニル化合物および不飽和カルボン酸アルキル
エステル化合物から選ばれ7t2橿以上の化合物を重合
してなる共重合体(b−2)90〜0重量−からなる樹
脂である特許請求の範囲第1項記載の組成物。 4)エポキシ基含有オレフィン共重合体(Qかエポキシ
基含有化合物とオレフィンからなる共重合体である特許
請求の範囲第1項記載の組成物。 5)エポキシ基含有オレフィン共重合体(C)がエポキ
シ基含有化合物、オレフィンおよびエチレン系不飽和単
量体からなる共重合体である特許請求の範囲第1項記載
の組成物。 6)オレフィンかエチレンとα−オレフィンから選ばれ
る1種以上の化合物である特許請求の範囲第4項又は第
5項記載の組成物。 7)α−オレフィンかプロピレンである特許請求の範囲
第6項記載の組成物。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4148782A JPS58157848A (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | 熱可塑性樹脂組成物 |
US06/471,105 US4444950A (en) | 1982-03-15 | 1983-03-01 | Thermoplastic resin composition |
EP83102471A EP0089042B1 (en) | 1982-03-15 | 1983-03-12 | Thermoplastic resin composition |
AT83102471T ATE20079T1 (de) | 1982-03-15 | 1983-03-12 | Thermoplastische harzzusammensetzung. |
DE8383102471T DE3363689D1 (en) | 1982-03-15 | 1983-03-12 | Thermoplastic resin composition |
NO830888A NO157379C (no) | 1982-03-15 | 1983-03-14 | Termoplastmateriale. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4148782A JPS58157848A (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58157848A true JPS58157848A (ja) | 1983-09-20 |
JPS6340218B2 JPS6340218B2 (ja) | 1988-08-10 |
Family
ID=12609704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4148782A Granted JPS58157848A (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58157848A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1982
- 1982-03-15 JP JP4148782A patent/JPS58157848A/ja active Granted
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS6340218B2 (ja) | 1988-08-10 |
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