JPS58153173A - 光学式回転検出装置 - Google Patents
光学式回転検出装置Info
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- JPS58153173A JPS58153173A JP3604282A JP3604282A JPS58153173A JP S58153173 A JPS58153173 A JP S58153173A JP 3604282 A JP3604282 A JP 3604282A JP 3604282 A JP3604282 A JP 3604282A JP S58153173 A JPS58153173 A JP S58153173A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P3/00—Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
- G01P3/42—Devices characterised by the use of electric or magnetic means
- G01P3/44—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
- G01P3/48—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage
- G01P3/481—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals
- G01P3/486—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals delivered by photo-electric detectors
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Linear Or Angular Velocity Measurement And Their Indicating Devices (AREA)
- Optical Transform (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は小型で高精度な光学式回転検出装置に関する。
従来モータ等の回転体の回転速度検出機構として、磁気
式または光学式の回転検出装置が提案されてきた。レコ
ードプレーヤー用ホノモータアルいはテープレコーダ用
キャプスタンモータ等においては位相同期制御を含む高
精度速度制御が必要なため、回転検出装置として用いら
れる周波数発電機(以下Frequency Gene
ratorの略でFGと称す)において具備すべき条件
としては、■ FG自身が回転むら信号を発生しないと
と■ 外来雑音、誘導に強いこと @ モータ回転に悪影響を与えないこと■ 出力電圧が
高いこと [相] 構造が簡単で小型であること などがあげられ、これらの条件を満たすために第1図に
示したような全周積分型磁気式FGが提案された。第1
図のFHの構成を簡単に説明すると、内周を歯型に切っ
た固定子1とこの固定子1の内側に外周を歯型に切った
回転子2を設け、固定子1の歯1aと回転子2の歯2a
は同数で互いに向きあうよう構成され、さらに固定子1
から回転子2に至るヨーク(第1図では固定子1と一体
化されている)の途中に磁石の断片3が置かれ、さらに
ヨークの一部に巻線4が巻かれている。これらの固定子
1と回転子2は鉄などの軟磁性体材料で構成されており
、回転子2が回転する場合を考えると固定子1の歯1a
と回転子2の歯2aが向き合った時はこの磁気回路の磁
気抵抗が小さくなり、磁石から出る磁束が流れやすぐな
る。また歯と谷が向き合った時は逆に磁気抵抗が大きく
なり、磁束が流れにくくなる。その結果流れる磁束の量
が交互に変わり、巻線40両端に交流電圧が得られるよ
うになっている。このFGは検出が全周積分型になって
いるため、例えば第2図に示したような一点検出型の磁
気式FGに比して精度が良い、ここで第2図の一点検出
型のFGの構成を簡単に説明すると、5は歯車で、6は
マグネット、7は検出用磁気ヘッドである。歯車6が回
転軸に取り付けられ、回転軸が回転すると歯車6の山と
谷が検出用磁気へラド7の前面を交互に横切るため、こ
の部分の磁気回路の磁気抵抗が変化し、マグネット6か
らの磁束が変化するため検出へラド7には交流信号が得
られる。しかしながら本方式は歯車5の偏心、歯車5の
傾き、歯車5の加工精度が直接検出誤差となるため、前
述したように第1図に示した全周積分型に比して高精度
を得ることが非常に困難である。一方全周積分型磁気弐
FGの欠点としては高周波を得ようとする場合形状が大
きくなることである。すなわち歯形を製造する場合モジ
ュールの関係から歯数2が決まると必然的に、 D=(Z+2)M D;歯車の直径 2;歯数 M=モジュール となり、歯車の直径りが決定され、それ以上小さくする
ことが困難である。またモジュールを小さくすると歯型
が小さくなり磁気抵抗の変化が小さくなって高出力が得
られない。したがってこれらの関係から歯車の形状を小
さくするには限界がある。またこの全周積分型磁気式F
Gを最近の高密度記録ビデオテープレコーダの直接駆動
型のキャプスタンモータの回転速度検出として使用する
場合、モータの回転数がeorpm 以下の超低速のた
め高出力が得られず、S/Nが劣化し、検出誤差の原因
となる。また磁気式の場合モータ自身の発生する磁束を
誘導してノイズの原因となり、これも検出誤差となって
回転むらを誘発する原因となる。さらに磁気式の欠点と
して第1図に示したような全周積分型FGの場合相対す
る歯車の磁気吸引力によってモータに微少な振動を与え
ることである。
式または光学式の回転検出装置が提案されてきた。レコ
ードプレーヤー用ホノモータアルいはテープレコーダ用
キャプスタンモータ等においては位相同期制御を含む高
精度速度制御が必要なため、回転検出装置として用いら
れる周波数発電機(以下Frequency Gene
ratorの略でFGと称す)において具備すべき条件
としては、■ FG自身が回転むら信号を発生しないと
と■ 外来雑音、誘導に強いこと @ モータ回転に悪影響を与えないこと■ 出力電圧が
高いこと [相] 構造が簡単で小型であること などがあげられ、これらの条件を満たすために第1図に
示したような全周積分型磁気式FGが提案された。第1
図のFHの構成を簡単に説明すると、内周を歯型に切っ
た固定子1とこの固定子1の内側に外周を歯型に切った
回転子2を設け、固定子1の歯1aと回転子2の歯2a
は同数で互いに向きあうよう構成され、さらに固定子1
から回転子2に至るヨーク(第1図では固定子1と一体
化されている)の途中に磁石の断片3が置かれ、さらに
ヨークの一部に巻線4が巻かれている。これらの固定子
1と回転子2は鉄などの軟磁性体材料で構成されており
、回転子2が回転する場合を考えると固定子1の歯1a
と回転子2の歯2aが向き合った時はこの磁気回路の磁
気抵抗が小さくなり、磁石から出る磁束が流れやすぐな
る。また歯と谷が向き合った時は逆に磁気抵抗が大きく
なり、磁束が流れにくくなる。その結果流れる磁束の量
が交互に変わり、巻線40両端に交流電圧が得られるよ
うになっている。このFGは検出が全周積分型になって
いるため、例えば第2図に示したような一点検出型の磁
気式FGに比して精度が良い、ここで第2図の一点検出
型のFGの構成を簡単に説明すると、5は歯車で、6は
マグネット、7は検出用磁気ヘッドである。歯車6が回
転軸に取り付けられ、回転軸が回転すると歯車6の山と
谷が検出用磁気へラド7の前面を交互に横切るため、こ
の部分の磁気回路の磁気抵抗が変化し、マグネット6か
らの磁束が変化するため検出へラド7には交流信号が得
られる。しかしながら本方式は歯車5の偏心、歯車5の
傾き、歯車5の加工精度が直接検出誤差となるため、前
述したように第1図に示した全周積分型に比して高精度
を得ることが非常に困難である。一方全周積分型磁気弐
FGの欠点としては高周波を得ようとする場合形状が大
きくなることである。すなわち歯形を製造する場合モジ
ュールの関係から歯数2が決まると必然的に、 D=(Z+2)M D;歯車の直径 2;歯数 M=モジュール となり、歯車の直径りが決定され、それ以上小さくする
ことが困難である。またモジュールを小さくすると歯型
が小さくなり磁気抵抗の変化が小さくなって高出力が得
られない。したがってこれらの関係から歯車の形状を小
さくするには限界がある。またこの全周積分型磁気式F
Gを最近の高密度記録ビデオテープレコーダの直接駆動
型のキャプスタンモータの回転速度検出として使用する
場合、モータの回転数がeorpm 以下の超低速のた
め高出力が得られず、S/Nが劣化し、検出誤差の原因
となる。また磁気式の場合モータ自身の発生する磁束を
誘導してノイズの原因となり、これも検出誤差となって
回転むらを誘発する原因となる。さらに磁気式の欠点と
して第1図に示したような全周積分型FGの場合相対す
る歯車の磁気吸引力によってモータに微少な振動を与え
ることである。
また磁気式の斯かる欠点を解消するために第3図に示す
ような光学式一点検出型FGが提案された。第3図の光
学式一点検出型FGの構成を簡単に説明すると、発光素
子8から出た光8aは回転軸9に取り付けられたロータ
リーエンコーダ1゜の複数のスリッ) 10 aを通過
して光電変換素子11に投射される。このロータリーエ
ンコーダ1oは回転軸9とともに回転するため、第4図
(a)に示すように光電変換素子11に発光素子8から
出る光8aが照射される場合と、同図伽)に示すよウニ
ロータリーエンコーダ1oによって光が遮断される場合
が交互に発生する。したがって光電変換素子11からは
交流信号が出力される。しかしながら本方式によって得
られる交流信号には直流成分が含まれるため該交流信号
を増幅した場合直流成分も増幅されてしまい効率よく高
出力の信号が得られない。またロータリーエンコーダ1
oの回転軸9への取り付は時の偏心や傾き、またスリッ
) 10 aの精度が直接検出誤差となるという欠点が
ある。
ような光学式一点検出型FGが提案された。第3図の光
学式一点検出型FGの構成を簡単に説明すると、発光素
子8から出た光8aは回転軸9に取り付けられたロータ
リーエンコーダ1゜の複数のスリッ) 10 aを通過
して光電変換素子11に投射される。このロータリーエ
ンコーダ1oは回転軸9とともに回転するため、第4図
(a)に示すように光電変換素子11に発光素子8から
出る光8aが照射される場合と、同図伽)に示すよウニ
ロータリーエンコーダ1oによって光が遮断される場合
が交互に発生する。したがって光電変換素子11からは
交流信号が出力される。しかしながら本方式によって得
られる交流信号には直流成分が含まれるため該交流信号
を増幅した場合直流成分も増幅されてしまい効率よく高
出力の信号が得られない。またロータリーエンコーダ1
oの回転軸9への取り付は時の偏心や傾き、またスリッ
) 10 aの精度が直接検出誤差となるという欠点が
ある。
本発明は斯かる欠点を解消し、小型で高出力・高S/N
が得られる全周積分型光学式FGを提供するものである
。本発明の一実施例を第5図に示す。第6図において1
2は平面光源、13は例えばモータの回転軸と一体の回
転軸、14はスリ。
が得られる全周積分型光学式FGを提供するものである
。本発明の一実施例を第5図に示す。第6図において1
2は平面光源、13は例えばモータの回転軸と一体の回
転軸、14はスリ。
ト14aをn個有するロータリーエンコーダで、回転軸
13に取り付けられている。15は外周から見てn個の
凸部を有する第1の光電変換素子15aと中心から見て
n個の凸部を有する第2の光電変換素子15bが同一基
板上に構成された平面状の光電変換素子で、一般にセレ
ン太陽電池(以下se太陽電池と称す)またはアモルフ
ァスシリコン太陽電池(以下a −Si太陽電池と称す
)から構成されており、この光電変換素子15は固定的
に取り付けられている。第6図は本発明に基いて構成さ
れる光電変換素子16を光が照射される方向から見たと
ころを示している。第6図において平面光源12から出
た光12aはロータリーエンコーダ14のスリット14
aを通過して光電変換素子16に投射されるが、ロータ
リーエンコーダ14は回転軸13とともに回転するため
、第7図(a) 、 (b) 、 (c) 、 (d)
に示すように第1の光電変換素子15aおよび第2の光
電変換素子16bに照射される光量が変化する。この光
電変換素子16の一例として等価回路が第8図に示すよ
うなものとし、第1の光電変換素子15aから得られる
交流信号をIa 、第2の光電変換素子16bから得ら
れる交流信号をIbとすると、Ia 、 Il)はそれ
ぞれ第9図の(、) 、 (b)に示すようにそれぞれ
位相が1800異なる信号となる。第10図に示した回
路を用いてム、 IbO差をとった交流信号vOを得る
とすると、vOは第9図の(C)に示したものとなる。
13に取り付けられている。15は外周から見てn個の
凸部を有する第1の光電変換素子15aと中心から見て
n個の凸部を有する第2の光電変換素子15bが同一基
板上に構成された平面状の光電変換素子で、一般にセレ
ン太陽電池(以下se太陽電池と称す)またはアモルフ
ァスシリコン太陽電池(以下a −Si太陽電池と称す
)から構成されており、この光電変換素子15は固定的
に取り付けられている。第6図は本発明に基いて構成さ
れる光電変換素子16を光が照射される方向から見たと
ころを示している。第6図において平面光源12から出
た光12aはロータリーエンコーダ14のスリット14
aを通過して光電変換素子16に投射されるが、ロータ
リーエンコーダ14は回転軸13とともに回転するため
、第7図(a) 、 (b) 、 (c) 、 (d)
に示すように第1の光電変換素子15aおよび第2の光
電変換素子16bに照射される光量が変化する。この光
電変換素子16の一例として等価回路が第8図に示すよ
うなものとし、第1の光電変換素子15aから得られる
交流信号をIa 、第2の光電変換素子16bから得ら
れる交流信号をIbとすると、Ia 、 Il)はそれ
ぞれ第9図の(、) 、 (b)に示すようにそれぞれ
位相が1800異なる信号となる。第10図に示した回
路を用いてム、 IbO差をとった交流信号vOを得る
とすると、vOは第9図の(C)に示したものとなる。
第10図の回路を簡単に説明すると、オペアンプ16.
17を用いた電流電圧変換回路18゜19によってIa
に応じたXaと同相の交流電圧Vaとよりに応じたIl
)と同相の交流信号vbが得られる。該交流電圧v、
、 Vbはオペアンプ20を用いた差動増幅回路21に
入力され、その出力には(Va−Wb )に比例した交
流信号vOが得られる。
17を用いた電流電圧変換回路18゜19によってIa
に応じたXaと同相の交流電圧Vaとよりに応じたIl
)と同相の交流信号vbが得られる。該交流電圧v、
、 Vbはオペアンプ20を用いた差動増幅回路21に
入力され、その出力には(Va−Wb )に比例した交
流信号vOが得られる。
回転軸13の回転速度をM〔回転/S〕とすれば、P=
n拳M(Hz) n:ロータリーエンコーダのスリット数で決定される周
波数Pの回転検出信号vOが得られる。
n拳M(Hz) n:ロータリーエンコーダのスリット数で決定される周
波数Pの回転検出信号vOが得られる。
以上のような構成により全周積分型光学式FGが実現で
きる。全周積分型であるためロータリーエンコーダ14
の回転軸13への取り付は時の偏心、傾き、またスリッ
トの幅精度についても一点検出型光学弐FGに比して許
容が大きいため、モータ等の高精度な回転検出が可能と
なる。また光学式であるためモータの超低速回転時でも
高出力・高iS/Nが得られ、また磁気式FGに見られ
るような回転子と固定子の磁気吸引力による振動もない
ものである。さらに回転検出信号を1800位相の異な
る2信号を用いて作るため、零Vを中心として、すなわ
ち直流成分を削除した形の交流信号の回転検出信号が得
られ、また2つの異なる光!変換素子の出力信号に同一
のノイズ信号が加わっていても2信号の差をとることに
よってこのノイズ信号は打ち消され、単相の光電変換素
子の出力信号を用いる場合に比して高出力・高S/Nが
得られる。そして本方式の大きな長所として、形状の小
型化が可能になることである。すなわち全周積分型磁気
式では歯車の機械加工上で形状の限界があったものが、
全周積分型光学式では磁気式に比して約半分の大きさに
することが可能である(磁気式、光学式で同一周波数が
得られるFGを考えた場合)。
きる。全周積分型であるためロータリーエンコーダ14
の回転軸13への取り付は時の偏心、傾き、またスリッ
トの幅精度についても一点検出型光学弐FGに比して許
容が大きいため、モータ等の高精度な回転検出が可能と
なる。また光学式であるためモータの超低速回転時でも
高出力・高iS/Nが得られ、また磁気式FGに見られ
るような回転子と固定子の磁気吸引力による振動もない
ものである。さらに回転検出信号を1800位相の異な
る2信号を用いて作るため、零Vを中心として、すなわ
ち直流成分を削除した形の交流信号の回転検出信号が得
られ、また2つの異なる光!変換素子の出力信号に同一
のノイズ信号が加わっていても2信号の差をとることに
よってこのノイズ信号は打ち消され、単相の光電変換素
子の出力信号を用いる場合に比して高出力・高S/Nが
得られる。そして本方式の大きな長所として、形状の小
型化が可能になることである。すなわち全周積分型磁気
式では歯車の機械加工上で形状の限界があったものが、
全周積分型光学式では磁気式に比して約半分の大きさに
することが可能である(磁気式、光学式で同一周波数が
得られるFGを考えた場合)。
また、太陽電池の周波数特性もSeで数KHz。
a−8tで数十KHz得られることが確認されており、
ビデオテープレコーダやテープレコーダ等のモータの回
転速度検出に十分使用可能である。
ビデオテープレコーダやテープレコーダ等のモータの回
転速度検出に十分使用可能である。
第11図に本発明の他の実施例の光電変換素子22を示
す。平面状の光電変換素子22は同一形状のn個の光電
変換素子22aおよび同一形状のn個の光電変換素子2
2bを円周に沿って交圧に配置して構成されている。n
個の光電変換素子22aの電極23は電気的に短絡され
ているとともにn個の光電変換素子22bの電極24も
電気的に短絡されており、第6図に示した平面状の光電
変換素子15と同様ロータリーエンコーダが回転するこ
とにより光電変換素子22からはそれぞれ逆位相の2信
号を出力する。光電変換素子として一般に用いられるS
s太陽電池およびa−8i太陽電池は面積が小さい程周
波数特性が良くなるので、この構造にすれば第6図に示
した光電変換素子16よりも周波数特性の良い光電変換
素子を得ることができる。
す。平面状の光電変換素子22は同一形状のn個の光電
変換素子22aおよび同一形状のn個の光電変換素子2
2bを円周に沿って交圧に配置して構成されている。n
個の光電変換素子22aの電極23は電気的に短絡され
ているとともにn個の光電変換素子22bの電極24も
電気的に短絡されており、第6図に示した平面状の光電
変換素子15と同様ロータリーエンコーダが回転するこ
とにより光電変換素子22からはそれぞれ逆位相の2信
号を出力する。光電変換素子として一般に用いられるS
s太陽電池およびa−8i太陽電池は面積が小さい程周
波数特性が良くなるので、この構造にすれば第6図に示
した光電変換素子16よりも周波数特性の良い光電変換
素子を得ることができる。
第1図は全周積分型磁気式周波数発電機を示す断面斜視
図、第2図は一点検出型磁気式周波数発電機の要部上面
図、第3図は光学式一点検出型周波数発電機の概略構成
斜視図、第4図(a)、←)は同動作説明図、第6図は
本発明の一実施例を示す概略構成斜視図、第6図は同光
電変換素子の上面図、第7図(a) 、 (麹、 (C
り 、 (d)は同動作説明図、第8図は光電変換素子
の等価回路図、第9図(、) 、 (b) 、 ((り
は同動作説明用信号波形図、第10図は同信号処理回路
図、第11図は本発明の他の実施例の光電変換素子の上
面図である。 1・・・・・・固定子、1a・・・・・・固定子歯、2
・川・・回転子、2a・・・・・・回転子歯、3,6・
・・・・・マグネット、4・・・・・・巻線、5・・・
・・・歯車、7・川・・検出用磁気ヘッド、8・・・・
・・発光素子、9.13・・団・回転軸、1o。 14・・・・・・ロータリーエンコーダ、10 a *
14 a・・・・・・スリット、11,15.22・
・・・・・光電変換素子、12・・・・・・平面光源、
16.17.20・旧・・オペアンプ、18.19・・
・・・・電流電圧変換回路、21・・・・・・差動増幅
回路、23.24・・団・電極。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが1名第1
図 第3図 第4図 作If 小5図。 第6図 第7図 第 8P21 第 9 図
図、第2図は一点検出型磁気式周波数発電機の要部上面
図、第3図は光学式一点検出型周波数発電機の概略構成
斜視図、第4図(a)、←)は同動作説明図、第6図は
本発明の一実施例を示す概略構成斜視図、第6図は同光
電変換素子の上面図、第7図(a) 、 (麹、 (C
り 、 (d)は同動作説明図、第8図は光電変換素子
の等価回路図、第9図(、) 、 (b) 、 ((り
は同動作説明用信号波形図、第10図は同信号処理回路
図、第11図は本発明の他の実施例の光電変換素子の上
面図である。 1・・・・・・固定子、1a・・・・・・固定子歯、2
・川・・回転子、2a・・・・・・回転子歯、3,6・
・・・・・マグネット、4・・・・・・巻線、5・・・
・・・歯車、7・川・・検出用磁気ヘッド、8・・・・
・・発光素子、9.13・・団・回転軸、1o。 14・・・・・・ロータリーエンコーダ、10 a *
14 a・・・・・・スリット、11,15.22・
・・・・・光電変換素子、12・・・・・・平面光源、
16.17.20・旧・・オペアンプ、18.19・・
・・・・電流電圧変換回路、21・・・・・・差動増幅
回路、23.24・・団・電極。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが1名第1
図 第3図 第4図 作If 小5図。 第6図 第7図 第 8P21 第 9 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)n個のスリットを有するロータリーエンコーダを
回転軸に取り付け、このロータリーエンコーダに対向す
る一方側に前記n個の全スリットに光が照射するよう光
源を配するとともに、他方側に平面状の光電変換素子を
配し、前記光電変換素子は円周に沿って半径方向に凹凸
を有する分離帯によって分離された第1の光電変換素子
と第2の光電変換素子とによって構成され、前記ロータ
リーエンコーダが回転することにより前記2つの光電変
換素子からそれぞれ逆位相の信号を出力することを特徴
とする光学式回転検出装置。 し)光電変換素子がロータリーエンコーダの1ピツチ中
に第1の光電変換素子と第2の光電変換素子を有し、こ
の2種類の光電変換素子が円周に沿って前記ロータリー
エンコーダのスリットと同ピツチでそれぞれ交互にn個
同−基板上に配置され、ロータリーエンコーダが回転す
ることにより前記2種類の光電変換素子からそれぞれ逆
位相の信号を出力することを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の光学式回転検出装置。 (3)2種類の光電変換素子から出力されるそれぞれ逆
位相の2信号の差の出力を回転検出信号として用いるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載
の光学式回転検出装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3604282A JPS58153173A (ja) | 1982-03-08 | 1982-03-08 | 光学式回転検出装置 |
US06/471,708 US4644157A (en) | 1982-03-08 | 1983-03-03 | Optical rotation detecting apparatus |
DE8383301210T DE3373546D1 (en) | 1982-03-08 | 1983-03-07 | Optical rotation detecting apparatus |
EP83301210A EP0088624B1 (en) | 1982-03-08 | 1983-03-07 | Optical rotation detecting apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3604282A JPS58153173A (ja) | 1982-03-08 | 1982-03-08 | 光学式回転検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58153173A true JPS58153173A (ja) | 1983-09-12 |
Family
ID=12458648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3604282A Pending JPS58153173A (ja) | 1982-03-08 | 1982-03-08 | 光学式回転検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58153173A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60125517A (ja) * | 1983-12-09 | 1985-07-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学式回転検出装置 |
JPS60193414U (ja) * | 1984-06-01 | 1985-12-23 | 三菱電機株式会社 | 光学式エンコ−ダ |
JPS63124617U (ja) * | 1987-02-04 | 1988-08-15 | ||
JPH0469714U (ja) * | 1990-10-30 | 1992-06-19 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5412872A (en) * | 1977-06-30 | 1979-01-30 | Ono Sokki Seisakusho Kk | Shaft speed detector |
-
1982
- 1982-03-08 JP JP3604282A patent/JPS58153173A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5412872A (en) * | 1977-06-30 | 1979-01-30 | Ono Sokki Seisakusho Kk | Shaft speed detector |
Cited By (4)
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JPS60125517A (ja) * | 1983-12-09 | 1985-07-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学式回転検出装置 |
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