JPS62103576A - 光学的回転検出装置 - Google Patents

光学的回転検出装置

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JPS62103576A
JPS62103576A JP24449385A JP24449385A JPS62103576A JP S62103576 A JPS62103576 A JP S62103576A JP 24449385 A JP24449385 A JP 24449385A JP 24449385 A JP24449385 A JP 24449385A JP S62103576 A JPS62103576 A JP S62103576A
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JP
Japan
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rotary plates
rotating
thickness
plate
rotating plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP24449385A
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English (en)
Inventor
Kunikazu Ozawa
小沢 邦一
Yasuhiro Goto
泰宏 後藤
Hiroki Nakase
中瀬 弘已
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光学式回転検出装置、特に高精度な回転速度検
出が可能な全周積分型光学式回転検出装置に関する。
従来の技術 従来モータ等の回転体の回転速度検出機構として、磁気
式又は光学式の回転検出装置が提案されている。レコー
ドプレーヤ用ホノモータあるいはテープレコーダ用キャ
プスタンモータ等においては位相同期制御を含む高精度
速度制御が必要なため、この回転検出装置(以下同意語
の周波数発電機: Frequency Genera
tor  の略でFGと称す)の具備すべき条件として
は、 ■ FG自身が回転むら信号を発生しない事■ 外来雑
音、誘導に強い事 ■ モータ回転に悪影響を与えない事 ■ 出力電圧が高い事 ■ 構造が簡単で小型である事 などがあげられ、これらの条件を満たす為に、第4図に
示すような全周対向型磁気式FGが提案された。第4図
のFGの構成を簡単に説明すると、内周を歯型に切った
固定子1とこの固定子1の内側に外周を歯型に切った回
転子2を設け、固定子1の歯1aと回転子2の歯2aは
同数で互いに向き合うよう構成され、更に固定子1から
回転子2に至るヨーク(第4図では固定子1と一体化さ
れている)の途中に磁石の断片3が置かれ、更にヨーク
の一部に巻線4が巻かれている。これらの固定子1と回
転子2は鉄などの軟磁性材料で構成されており、回転子
2が回転する場合を考えると固定子1の歯1aと回転子
2の歯2aが向き合った時はこの磁気回路の磁気抵抗が
小さくなシ、磁石から出る磁束が流れやすくなる。又歯
と谷が向きあった時は逆に磁気抵抗が大きくなり、磁束
が流れにくくなる。その結果流れる磁束の量が交互に変
わシ、巻線4の両端に交流電圧が得られるようになって
いる。
このFCは検出が全周積分型になっているため、例えば
第5図に示すような一点検出型の磁気式FCに比して精
度が良い。ここで第5図の一点検出型のFGの構成全簡
単に説明すると、5は歯車で、6は磁石、7は検出用磁
気−\ラドである。歯車6が回転軸にib付けられ、回
転軸が回転すると歯車6の山と谷が検出用磁気ヘッド7
の前面を交互に横切るため、この部分の磁気回路の磁気
抵抗が変化し、磁石6からの磁束が変化して検出ヘッド
7には交流信号が得られる。しかしながら本方式は歯車
5の偏芯、歯車5の傾き4m車5の加工精度が直接誤差
となるため、前述したように第4図に示した全周積分型
に比して高精度を得る事が非常に困難である。一方、全
周積分型磁気式FCの欠点としては高周波を得ようとす
る場合形状が大きくなる事である。すなわち歯型を製造
する場合モジュールの関係から歯数Zが決まると必然的
にD=(Z+2)M D=両歯車直径  Z:歯数 M=モジュールとなり、
歯車の直径りが決定され、それ以上小さくする事が困難
である。又モジュールを小さくすると歯型が小さくなり
、磁気抵抗の変化が小さくなって高出力が得られない。
発明が解決しようとする問題点 従ってこ扛らの関係から歯車の形状を小さくするには限
界がある。又この全周積分型磁気FGを最近の高密度記
録ビデオテープレコーダの直接駆動型キャプスタンモー
タの回転速度検出用として使用する場合、モータの回転
数が6 Orpm  以下の超低速のため高出力を得ら
れず、SiN (Signalto No1se ra
tioの略で以下S/Nと称す)が劣化し、検出誤差の
原因となる。又磁気式の場合モータ自身の発生する磁束
を誘導してノイズの原因となり、これも検出誤差となっ
て回転むらを誘発する原因となる。更に磁気式の欠点と
して第4図に示したような全周積分型FGの場合相対す
る歯車の磁気吸引力によってモータに微小な振動を与え
る事である。斯かる欠点を解消するため、/」1型で高
出力、高S/Nが得られる全周積分型光学式FGが特願
昭57−30968号等で提案され、従来の全周積分型
磁気式FGに比して形状で約A〜稀に小型化され、回転
体の停止状態から高速回転状態まで高精度に回転速度検
出が可能になった。
こ九ら提案された全周積分型光学式FGにおいては光源
として、小型・薄型化のために発光ダイオードを複数個
配列したものを使用しているが発光ダイオ−ドの場合散
乱光であるため、隣接するスリットからの光の漏れ込み
によシ、得ら汎る信号のコントラスト(信号レベル/直
流レベル比)が低下するという欠点があった。
問題点を解決するための手段 本発明は斯かる検出信号のコントラストの改善を計るた
めに回転軸に取り付けられ周方向に渡ってn個のスリッ
トl有する複数の回転板と、この対向する一端に光源、
反対側の端に光電変換素子を配し、前記複数の回転板を
積層して構成し、複数の回転板の積層厚tと積層し北回
転板のスリット幅Wがt > Wなる条件になるよう構
成している。
更にコントラストの改善を計る別の手段として、厚みの
異なる第1及び第2の回転板を積層し、第1の回転板の
厚みtlと第2の回転板の厚みtlは1、 < 12で
かつ第1の回転板を光源側に配置するよう構成している
更に又別のコントラスト改善手段として、回転板は厚み
tl及びtl及びt3でかつ周方向に渡ってn個のスリ
ットを有する第1及び第2及び第3の回転板を積層して
構成され、第1の回転板の厚みtlと第2の回転板の厚
みtlと第3の回転板の厚み1Sの関係はt1≦t5 
(tlでかつ第1と第3の回転板の間に第2の回転板を
積層している。
作用 以上述べた積層型回転板を用い、積層厚tと積層した回
転板のスリット幅Wの関係をt ) wなる条件に構成
することによシ、光源よシ積層型回転板のスリットを通
して光電変換素子に照射される光量のうち漏れ込み光量
が減少するため検出信号のコントラストが太幅に向上す
る。
実施列 以下本発明の実施例を第1図〜第3図を用いて説明する
。第1図は全周積分型光学式FGの基本構成図で8は光
源、9は例えばモータの回転軸と一体の回転軸、10は
スリン)10ain個有する回転板で回転軸9に取り付
けられている。11は回転板1oのスリット10aと同
ピツチの間隔でスリットピッチの略Aの幅を有する光電
変換素子小片を略全周に渡って配置し、これらの小片を
導電性部材にて接続した光電変換素子で、一般にセレン
太陽電池(以下Ss太陽電池と称す)、単結晶シリコン
太陽電池又はアモルファスシリコン太陽電池(以下a−
3i太陽電池と称す)から構成されておシ、この光電変
換素子11は固定的に取り付けられている。第1図にお
いて光源8から出た光8aは回転板10のスリット10
&i通じて光電変換素子11に投射されるが回転板10
は回転軸9と共に回転するため、第2図(b)に示すよ
うに光電変換素子11に光源8からの光8aが略全周に
投射される場合と同図(a)に示すように投射されない
場合が交互に発生する。従って光電変換素子11には交
流信号が得られる。今回転軸9の回転速度’tM(回転
/S〕とすればP=n−M(田〕 n:回転板のスリット数 で決定される周波数Pが得らnる。
以上のような構成によシ、全周積分型FGが実現できる
。これによシ全周積分型であるため、回転板1Qの回転
軸9への取り付は時の偏心、傾き。
またスリット幅精度バラツキ等の機械的誤差についても
一点検出型FGに比して平均化されるため、モータ等の
高精度な回転検出が可能となシ、又光学式であるためモ
ータの超低速回転時でも高出力。
高S / Nが得られ、更に磁気式FGに見られるよう
な回転子と固定子の磁気吸引力による振動もないものが
実現できる。このような構成の光学式回転検出装置にお
いて光電変換素子11から得られる信号のコントラスト
を改善するために回転板を積層した実施列の動作を第3
図を用いて説明する。
第3図の亀は回転板を積層しない場合のレリである。一
般に回転板10は基板としてガラス又はステンレス基板
を使用するがガラスを使用した場合円形に加工する事が
困難でかつ高価格となるため通常ステンレス基板をエツ
チング加工する。エツチング加工の場合スリット幅Wは
板厚tの1.6倍が加工限界である。したがって本発明
の回転板の板厚tとスリット幅Wの関係t ) wなる
条件を満念さないため、光源8からの光8aが回転板1
゜のスリン)10ai通して光電変換素子11に入射す
る光量は角度θ0で決定される範囲であるため、漏れ込
み光量が大きくなり、光電変換素子11から得られる信
号のコントラストは悪くなる。第3図〔りに示した光源
8が理想的平行光線発生源であれば光8a′(破線で示
す)は光電変換素子11に入射しない之め(すなわち漏
れ込み光量が零であるため)同素子11から得ら牡る信
号はコントラストの良い信号が得られるが理想的平行光
線発生源を実現することは複雑な光学系が必要でかつ非
常に高価となる。
これを改善する手段として本発明ではエツチング加工し
た回転板を積層し、積層厚t(!:積層スリット幅Wの
関係がt ) wなる条件を実現している。
これを第3図(b)〜(d)を用いて説明する。第3図
(b)は(2L)で用いた回転板10と同一のものを2
枚積層したa]である。第3図(a)の回転板1oの板
厚tとスリット幅Wの関係はエツチングの加工限界より
、ysl、5t  となるが同一の回転板1oを2枚積
層した場合積層厚T=2tとなるため、積層したスリッ
ト幅Wと積層厚Tの関係はT)wとなシ、光電変換素子
11に入射する光量も角度θ1で決定される範囲であシ
、第3図(a)に示した角度θ0と比較すると60〉θ
1であるため漏れ込み光量も大幅に削減され、これに伴
い光電変換素子11から得らgる信号のコントラストも
大幅に改善される。
更に別の実施列を第3図(C)を用いて説明すると第3
図(C)は板厚の異なる回転板1oと11を2枚積層し
た例である。
回転板10の板厚はt2 、回転板11の板厚はtlで
tI + 12の関係はt2 > t、である。この時
回転板11のスリット幅W1は Wl # 1.5 tl  となるが t2)tlであるため v 2 〉W 1    となる。
したがって板厚の薄い回転板11を光源8側に配置しそ
の下に板厚の厚い回転板10を積層して構成すると、第
3図(0)に示したようになシ、光電変換素子11に入
射する光量は角度θ2 で決定さnる。第3図((’)
は回転板11の板厚1.と 回転板1oの板厚t2が 
t、w%t2の場合の列を示しているがこの場合第3図
(b)とほぼ同様となり第3図(IL)と比較すると漏
れ込み光量は大幅に削減され、そnによって光電変換素
子11よシ得ら扛る信号のコントラストは大幅に改善さ
nる。
本発明の更に別の実施列を第3図(d) i用いて説明
する。第3図(d)は板厚の異なる回転板10゜11 
、j2を積層したもので各々の板厚はt2.tl。
t5でかつt1≦t3<t2なる関係にしておシ、回転
板10(!−回転板11と13の間にはさみ込むように
積層している。これによシ光電変換素子11に入射する
光量は角度θ3で決定される。 ここで第3図(a)〜
((1)の実施列の入射角はθ。〉θ1≧θ2〉θ3 
となシ 第3図(d)に示した構成が最も漏れ込み光量が少なく
、したがって光電変換素子11から得られる信号のコン
トラストも最も良い。
しかし回転板金3牧積層する場合、2枚積層と比較して
工数も若干増加し、回転板1枚分の価格も高くなるので
、実用上2枚積層で問題ないが更に高精度な信号が必要
な場合3枚積層すれば問題ない。
又特願昭68−97114号明細書で全周積分型光学式
FCの検出信号のコントラスト改善策として回転板に無
電解メッキを施し、板厚Tとスリット幅Wの関係をT≧
Wにする提案がなされているがこの方式の欠点としてメ
ッキによυ、回転板が変形するという欠点がある。した
がって本発明の積層方式は斯かる欠点も解決したもので
ある。
発明の効果 以上述べたように本発明により全周積分型光学式FCに
おいて、簡単な構成でコントラストが良く、更には機械
的誤差を平均化した高精度な回転検出信号を得る事が出
来るため小型高性能ブラシレスモータや産業用ロボット
の回転センサへの応用が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における一実施例の全周積分型光学式F
Gの概略構成図、第2図は第1図に示した全周積分型光
学式FCの動作説明図、第3図は本発明に基づく全周積
分型光学式FGの動作説明図、第4図は従来の全周積分
型磁気式FGの概略構成図、第5図は従来の一点検出型
磁気弐FGの概略図である。 8・・・・・・光源、9・・・・・・回転軸、1o・・
・・・・回転板、10a・・・・・スリット、11・・
・・・・光電変換素子。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 @2図 山      (b> 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転板に取り付けられ周方向に渡ってn個のスリ
    ットを有する回転板と、前記回転板と対向する端に光源
    、反対側の端に光電変換素子を有し、前記回転板は複数
    の回転板を積層して構成され、複数の回転板の積層厚t
    と積層した回転板のスリット幅wがt>wなることを特
    徴とする光学的回転検出装置。
  2. (2)回転板は厚みt_1及びt_2でかつ周方向に渡
    ってn個のスリットを有する第1及び第2の回転板を積
    層して構成され、第1の回転板の厚みt_1と第2の回
    転板の厚みt_2はt_1<t_2でかつ第1の回転板
    を光源側に配置することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の光学的回転検出装置。
  3. (3)回転板は厚みt_1及びt_2及びt_3でかつ
    周方向に渡ってn個のスリットを有する第1及び第2及
    び第3の回転板を積層して構成され、第1の回転板の厚
    みt_1と第2の回転板の厚みt_2と第3の回転板の
    厚みt_3の関係はt_1≦t_3<t_2でかつ第1
    と第3の回転板の間に第2の回転板を積層したことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の光学的回転検出装
    置。
JP24449385A 1985-10-31 1985-10-31 光学的回転検出装置 Pending JPS62103576A (ja)

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JP24449385A JPS62103576A (ja) 1985-10-31 1985-10-31 光学的回転検出装置

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JPS62103576A true JPS62103576A (ja) 1987-05-14

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