JPS58152725A - 給紙装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電子複写機において転写紙などの紙を給送す
る給紙装置に関する。

従来から、給紙装置として、内部に回動底板を有するカ
セットをカセット載置板の給紙位置に装着し、回動底板
を加圧手段で押圧して上昇させて回動底板の上の紙を給
紙コロに圧接するものが知られていた。

しかし、この給紙装置は、加圧手段で回動底板を押圧し
てこれの上の紙を給紙コｐに圧接した状態で、カセット
にこれを脱却させる力を加えるとカセットが移動して加
圧手段に無理な力が加わるので、加圧手段が破損しやす
いという欠点がある。

本発明の目的は、上述の欠点を解消することができる給
紙装置を提供することにある。

本発明の特命は、内部に回動底板を有するカセットをカ
セット載置板の給紙位ｍに装着し、回動底板を加圧板お
よびスプリングからなる加圧手段で上昇させて回動底板
の上の紙を給紙コロに圧接した場合において、カセット
をカセ＞）ストッパ一部材で係止することにある。

以下に図示した実施例に基づいて本発明の詳細な説明す
る。

第１図において符号１はカセット載置板を示している。

このカセット載置板１の前部の上には給紙コロ２が配置
されており、この給紙コロ２は図示してない駆動手段に
エリ給紙時にのみ矢印ａ方向へ回転される。上記カセッ
ト載置板１の上にはカセット３が装着される。このカセ
ット３の内部には回動底板４が回動可能に取り付けられ
ている。

この回動底板４の上に複数の転与紙などの紙Ｐが積層し
て載置される。カセット３の側板３ａの中間部にはカバ
ー５の先端部が回動可能に支持されている。カセット３
の底板３ｂの中央部には孔３Ｃが形成されている。カセ
ット３の底面には第８図に示すように下方へ突出してい
る第１解除突起３ｄおよび第２解除突起３ｅが形成され
ている。

カセット３の底板３ｂの先部には、孔３Ｃの両側に２つ
の小孔３ｆが形成されている。

上記カセット載置板１には前面板１ａおよび２つの側板
１ｂが垂直状に形成されている。このカセット載置板ｌ
の中央ｍに孔ＩＣが形成されている。カセット載置板１
の孔ＩＣの両側には、第４図に示すように前後方向へ細
長い溝部ｔａ、ｉｅが形成されており、これらの溝ｓｌ
ｄ、ｌｅにはそれぞれ小孔１ｆ、１ｇが形成されている
。上記カセット載置板１の孔ＩＣ部には加圧板６が配置
されており、この加圧板６の後端部がカセット載置板１
に回動可能に支持されている。このカセット載置板１の
底面には、孔ＩＣを包囲するように箱７が設けられてい
る。上記加圧板６の先端部と箱７の底板７ａとの間には
加圧板６を上へ付勢する押圧用のスプリング８が設けら
れている。

上記箱７の内部には加圧板６を段階的に停止する第１ス
トッパ一手段９お工び第２ストッパ一手段１０が配置さ
れている。

上記第１ストッパ一手段９は、第５図に示すように箱７
の側板７ｂおＩび図示してない支持部材により回動可能
に支持されている回動軸９ａに回動片９ｂを固定し、こ
の回動片９ｂをリンク部材９Ｃの下部に固定された突出
軸９ｄに回動可能に取り付け、リンク部材９ｃの上端部
を加圧板６の下面に固定された保持軸９ｅＫ回動可能に
取り付け、回動軸９ａに回動管９ｆを回動可能に取り付
け、この回動管９ｆの突出軸９ｄの近（の端部に係止突
片９ｇを固定し、回動管９ｆの加圧板６より外側に位置
する部分に解除片９ｈを固定し、かつ、係止突片９ｇを
突出軸９ｄの方向へ付勢してこれに当接させるスプリン
グ９量を回動軸９ａに設けてなる。

上記回動軸９ａの一端部は箱７から突出しており、この
突出端部に操作レバー１１が固定されている。この操作
レバー１１を手指で回動させることに↓り上記第１スト
ッパ一手段９を操作することかできる。上記回動片９ｂ
ｓ’）ンク部材９ｃ。

突出軸９ｄおよび保持軸９ｅは回動軸９ａの回転力を加
圧板６．に伝えるリンク機構を構成している。

上記操作レバー１１を回動して第２図においてスプリン
グ８の押圧力に抗して回動軸９ａを右回り方向へ回動さ
せると、これとともに回動片９ｂが回動されると共に突
出軸９ｄ、リンク部材９Ｃも回動されて加圧板６を下降
させ、第３図に示すように保持軸９ｅの中心と回動軸９
ａの中心とを結ぶ直線エリ左側に突出軸９ｄの中心を位
置させることができる。上記箱７の底板７ａには孔７Ｃ
が形成されている。上記保持軸９ｅの中心と回動軸９ａ
の中心とを結ぶ線エリ第３図に示す工５に突出軸９ｄの
中心が左側に位置した場合に、リンク部材９Ｃの下端部
が箱７の底板７ａの孔７Ｃ縁に当接して、加圧板６がカ
セット載置板１の上面工り下に位置する工５にはぼ水平
状に加圧板６が停止される。この際に上記回動片９ｂの
回動力が輝突出＠９ｄを介して係止突片９ｇに伝えられ
るから、回動片９ｂの回動とと、もに回動管９ｆお工び
解除片９ｈが所定角度回動じて、リンク部材９ｃが底板
７ａの孔７Ｃ縁に当接した場合には解除片９ｈの上部が
カセット載置板１の溝部１ｄの小孔１ｆから上へ突出す
る。この場合に上記解除片９ｈの上面はカセット載置板
１の上面より下に位置していてカセット３の装着および
脱却の際の障害とならないようになっている。

第３図に示すように、上記加圧板６が第１ストッパ一手
段９で停止された状態にお（・て、上記操作レバー１１
を回動して回動軸９ａを左回り方向へ回動して第１図に
示す工うに保持軸９ｅの中／ｃ？と回動軸９ａの中心と
を結ぶ線エリ突出軸９ｄの中心を右側に位置させると、
第１ストツノ（一手段９による加圧板６の停止が解除さ
れる。上記リンク部材９Ｃの下端部には突片９ｊが形成
されており、この突片９ｊは回動片９ｂに当接するとリ
ンク部材９Ｃと回動片９ｂが加圧板６を上昇させる方向
へ回動するのを停止して加圧板６の回動を所定範囲に決
めるものである。

上記第２ストツノく一手段１０は、第５図に示すように
箱７の側板７ｂに回動軸１０ａを回動可自ヒに取り付け
、加圧板６の下面であって上記保持軸９ｅ工り後部に設
けられた２つの突片に係止軸１０ｂを固定し、この係止
軸１０ｂと対応した回動軸１０ａの部分に係止爪１０ｃ
を固定し、回動軸１０Ｈの加圧板６の外側の部分に解除
片１０ｄを固定し、かつ、回動軸１０ａに解除片１０ｄ
および回動軸１０ａを第５図の矢印す方向へ付勢するス
プリング１０ｅを設けてなる。

上記カセット３の第２解除突起３ｅに工り解除片１０ｄ
が押圧されてその上端部が下へ回動される場合以外は、
解除片１０ｄの上部はカセット載置板１の溝部１ｅの小
孔１ｇから上へ突出している。この場合に解除片１０ｄ
の上面はカセット載置板１の上面エリ下に位置されてい
てカセット３の装着および脱却の際に障害とならない工
５になっている。上記加圧板６が第１ストッパ一手段９
により停止されている場合には、第２ストッパ一手段１
０の係止爪１０ｃの爪部は係止軸１０ｂの上に位置して
いて係止軸１０ｂに当接し、または、係止軸１０ｂから
離隔している。

上記第１ストッパ一手段９で加圧板６を停止した状態で
、カセット３をカセット載置板１の給紙位置に装着する
際には、まずカセット３の第１解除突起３ｄが第１スト
ッパ一手段９の解除片９ｈを押圧しこれを回動させて回
動軸９ａを回動させることにエリ第１ストッパ一手段９
による加圧板６の停止が解除される。上記加圧板６に対
する第１ストッパ一手段９の停止が解除された場合には
、第２ストッパ一手段１０の係止爪１０ｃが加圧板６と
一体的な係止軸１０ｂを第１図に示すように係止して加
圧板６を停止する。上記第１ストッパ一手段９に１り加
圧板６がほぼ水平状に停止されている場合に第２ストッ
パ一手段１０の係止爪１０ｃが係止軸１０ｂから上へ少
し離隔した位置にある場合には、第１ストッパ一手段９
による加圧板６の停止が解除された後に加圧板６が所定
角度だけ上昇した後に第２ストッパ一手段１０により停
止される。

この状態からさらにカセット３が前へ移動されてはげ給
紙位置にくると、カセット３の第２解除突起３ｅが第２
ストッパ一手段１０の解除片１０ｄを押圧してこれを回
動させて回動軸１０ａを回動させることにエリ係止爪１
０ｃを回動させて係止軸１０ｂから離隔させるので、こ
の係止爪１０ｃＫよる加圧板６の停止が解除されて加圧
板６がスプリング８の押圧力により上昇されて回動底板
４を上へ回動させて第２図に示すように回動底板４の上
の紙Ｐを給紙コロ２に圧接させる。カセット３が給紙位
置に装着された場合には第２解除突起３Ｃは第２ストッ
パ一手段１０の解除片１０ｄを押圧した状態となってい
る。第２図に示すように上記加圧板６が回動底板４を押
圧して紙Ｐを給紙コロ２に圧接した状態で、給紙コロ２
が矢印ａ方向へ回転されると、給紙コロ２の回転力お工
びこれと紙Ｐとの摩擦力に工り紙Ｐが矢印Ｃ方向へ給送
される。

第２図に示すように上記加圧板６が回動底板４を押圧し
ている状態から操作レバー１１を手指で若回り方向へ回
動することにエリ第３図に示すように第１ストッパ一手
段９により加圧板６を停止した状態にすると、カセット
３０回動底板４に対する加圧板６の押圧力が解除されて
いるからカセット３を脱却することができる。上記カセ
ット３を脱却する際には、まず第２ストッパ一手段１０
の解除片１０ｄを押圧している第２解除突起３ｅが後へ
移動してスプリング１０ｅの弾性力により解除片１０ｄ
を回動してその上部をカセット載置板ｌの小孔１ｇの上
に位置させ、さらにカセット３を後へ移動すると、カセ
ット載置板１の溝部１ｄの小孔１ｆから上へ突出してい
る第１ストッパ一手段９の解除片９ｈをスプリング９１
０弾性力に抗してカセット３の第１解除突起３ｄが押圧
して回動させて乗りこえてカセット３がカセット載置板
１から脱却される。この場合に第１解除突起３ｄが解除
片９ｈを乗りこえると、この解除片９ｈはスプリング９
１の弾性力にエリ回動されてその上部がカセット載置板
ｌの小孔１ｆの上へ突出する１つに復帰する。

上記箱７の前部にはカセットストッパ一部材１２が回動
可能に配置されている。このカセットストッパ一部材１
２と箱７の底板７ａとの間には抑圧用のスプリング１３
が設けられており、このスプリング１３はカセットスト
ッパ一部材１２を上へ付勢している。このカセットスト
ッパ一部材１２のストッパー片１２ａの上部は、第２図
に示すように上記カセット３が給紙位置に配置されてい
て加圧板６が上へ上昇して回動底板４を押圧して紙Ｐを
給紙コロ２に圧接している場合には、スプリング１３の
押圧力にエリ上へ付勢されてカセット載置板１の孔ＩＣ
から上へ突出してカセット３の小孔３ｆ内に位置してい
る。したがって、上記加圧板６が回動底板４を押圧して
紙Ｐを給紙コロ２に圧接している状態においては、カセ
ットストッパ一部材１２ＶＣエリカセツト３の小孔３ｆ
縁が停止されるので、カセット３をカセット載置板１か
ら脱却することかできない。

第２図に示す状態から上記操作レバー１１を手指で囲動
して回動軸９ａを右回り方向へ回動することにエリ加圧
板６を回動させて下降させて第１ストッパ一手段９で停
止する場合に、上記カセットストッパ一部材１２が加圧
板６によりスプリング１３の押圧力に抗して押し下げら
れてストッパー片１２ａがカセット３の小孔３ｆ、Ｃり
下降した位置でカセットストッパ一部材１２が停止され
る。

したがって、上記加圧板６が第１ストッパ一手段９に工
りほぼ水平状に停止された状態においては、カセット３
がストッパー片１２８にエリ係止されないので、カセッ
ト３をカセット載置板１から脱却することができ、また
、カセット３をカセット載置板ＩＫ装着することもでき
る。

上記カセット載置板１の給紙方向側には給紙コロ２の下
ＶＣ７リクシ冒ンバッド１４を保持したパッド保持部材
１５が配置されている。このパッド保持部材１５は、第
６図に示すＬ５に回動部材１６の一端Ｓに給紙コロ２に
対し所定角度だけ遊動可能に支持されている。上記回動
部材１６は支持軸１７に回動可能に支持されていると共
に端部に抑圧用のスプリング１８が設けられている。こ
のスプリング１８は押圧力にＩり回動部材１６を付勢し
てフリクションパッド１４を給紙コロ２に圧接している
。このフリクションパッド１４は。

給紙コロ２にエリ同時に複数の紙Ｐが給送されるのを防
止して、１枚の紙ｐごと給紙コロ２工り給送させる。

上記パッド保持部材１５の下端部には解除突起１９が設
けられている。上記箱７の前面板７ｄには孔７ｅが形成
されており、この孔７ｅを挿通するようにパッド解除部
材２０が配置されている。

このパッド解除部材２０はカセットストッパ一部材１２
と一体、的に設けられているっ上記パッド解除部材２０
の上端部の爪部２０ａは、上記加圧板６が第１ストッパ
一手段９による停止位ｆｉｌｊ’＋所定角度以上だけ上
昇するとパッド保持部材１５の解除突起１９の上にこれ
から離隔して位ｔ″ｊる。

上記加圧板６が第２図に示す状態から所定角度以上下降
されてカセットストッパ一部材１２が加圧板６に裏り下
降されるとこれと一体的にパッド解除部材２０の爪部２
０ａが下降してパッド保持部材１５の解除突起１９に当
接してこれをスプリング１８の押圧力に抗して押し下げ
てフリクシ璽ンパッド１４を給紙コロ２から離隔させる
。上記加圧板６が第１ストッパ一手段９に１ってほぼ水
平状に停止されると上記カセットストッパ一部材１２お
工びパッド解除部材２０も停止されるので、上記フリク
ションパッド１４は第３図に示すようＶＣ給紙コロ２か
ら所定間隔だけ離隔した位置で停止している。したがっ
て、第３図に示す状態からカセット３をカセット載置板
１か７ら脱却する際に、給紙コロ２とフリクションパッ
ド１４０間に位置している紙の移動を阻止する力が作用
しないので、給紙コロ２と７リクシヨンパツド１４０間
にカセット３を脱却した後にも紙が給紙コロ２と７リク
シヨンパツド１４との間に残留することがない。

上記加圧板６が第３図に示すように第１ストッパ一手段
９に工り停止された状態から第１ストッパ一手段９お工
び第２ストッパ一手段１０から解除されてスプリング８
の押圧力にエリ所定角度以上上昇されると、カセットス
トッパ一部材１２に対する加圧板６の押圧力が解除され
るから、カセットストッパ一部材１２がスプリング１３
の抑圧力により上昇するので、これと一体的にパッド解
除部材２０の爪部２０ａが上昇すると、上記パッド保持
部材１５がスプリング１８の押圧力に工り回動されてフ
リクションパッド１４が上昇して給紙コロ２に圧接する
。

上記カセット３の前端隅部の外周面には、第７図に示す
Ｉうに係止用溝ｍ２１が形成されている。

これらの係止用溝部２１は、前部の浅い１１部２１ａと
後部の深い溝部２１ｂとからなる。これらの係止用溝部
２１と対向するカセット載置板１の前端隅部には、第９
図に示すＩうに弾性を有する位置決め係止突片２２が設
けられている。これらの位置決め係止突片２２は、その
後部２２ａがカセット載置板ｌの中央部方向へ突出する
曲部状となっている。上記カセット３０幅は、カセット
載置板１０両側板１ｂの幅エリやや小さく形成されてい
て、カセット載置板１の両側板１ｂの間に容易に挿入す
ることができるようになっている。

上記カセット３をカセット載置板１に装着する際に、上
記カセット３の前部が位置法め係止突片２２を両側方向
へ変形させながらこれらの間に挿る場合に位置決め係止
突片２２は弾性力に１リカセツト３Ｋｉ！ｉＴ方向へ移
動させる力を加える。第９図に示す工うＫ、カセット３
の前面板３ｇがカセット載置板１の前面板１ａに当接し
、がっ、位置決め係止突片２２で挾持されることにより
カセット３は給紙位ｆ！ｔＫ位置決めがされる。

第９図に示すｘ５に上記カセット３が位置決め係止突片
２２の間に装着された状態から、カセット３に後へ引く
力を加えると、カセット３が位置決め係止突片２２を両
側方向へ変形させながら脱却される。

第１０図に示すように上記カセット３の側板３ａの中間
上部には、カバー５の先端部が回動可能に取り付けられ
ている。上記側板３ａの中間上部の内壁に第１１図に示
すように溝部２３が形成されている。これらの溝ｓ２３
は、側板３ａの内側お工び上１１１１ｖｃ開口すると共
に壁面が曲面をなす支持用溝部２３ａと、これと連通す
ると共に側板３ａの上側に開口している係止用溝部２３
ｂとからなる。この係止用溝＄２３ｂは、内部に対して
開口部が小さく形成されている。また、この係止用溝部
２３ｂの開口部の側板３ａの長手方向における長さ、ｈ
家、支持用溝部２３ａの開口部の長さより小さく設定さ
れている。

上記カバ−５０前端両側部には上記側板３ａの溝部２３
に嵌入される突片２４が設けられている。

これらの突片２４は、支持用＠１ｌ１２３ａの壁面に接
触する面が曲面である回動片２４ａと、これの外側面に
これより小さいはぼ円板または楕円板の一部を切り欠い
てなる係止用突片２４ｂとからなる。この係止用突片２
４ｂは、第１３図に示すように切欠面２４ｃが側板３ａ
の上面とほぼ直角をなすように位置させた場合にのみ係
止用溝部２３ｂにその開口部から挿入および脱却するこ
とかできる大きさに形成されている。上記係止用突片２
４ｂの切欠面２４ｃはカバー５の上面とｄぼ平行状に形
成されている。

上記カバー５の上面および係止用突片２４ｂの切欠面２
４ｃを側板３ａの上面とほぼ直角をなすようにカバー５
を手指で位置させた状態で下降させて係止用突片２４ｂ
を係止用溝部２３ｂに開口部から挿入すると共に回動片
２４ａを支持用溝部２３ａＫ挿入することにエリ突片２
４が溝部２３に嵌入される。次にこの状態からカバー５
をカセット３の後部方向へ回動させると、突片２４の回
動片２４ａが支持用溝部２３ａの壁面に接触した状態で
回動されて、これとともに係止用突片２４ｂも回動され
る。この係止用突片２４ｂは、係止用溝部２３ｂに嵌入
した状態で回動されてその切欠面２４ｃが側板３ａの上
面に対して所定角度以下傾斜すると、係止用溝部２３ｂ
の開口部から脱却することができないので、カバー５は
突片２４が鍵部２３から脱却しない状態で回動すること
がでする。上記カバー５の上面が第１３図に示すよ５ｔ
こ側板３ａの上面に対しはぼ直角をなす工５にカバー５
を位置させた状態で、カバー５を上昇させると、係止用
突片２４ｂが係止用＄＄２３ｂから脱却されるので、カ
バー５を側板３ａからはずすことができる。

上記カバー５の後部両側部にはストッパー片２５が設け
られている。これらのストッパー片２５と対応する側板
３ａの内壁には係止用溝部２６が形成されている。上記
ストッパー片２５は所定以上の力を加えると係止用溝部
２６に挿入または脱却することができる。上記カバ−５
０後端部の一部には孔２７が形成されている。上記カバ
ー５がカセット３の側板３ａに第１０図に示す工うに装
着されている場合に上記孔２７から指を挿入してカバー
５の後端部を手指で把持してカバー５を回動させること
かできる。

なお、上記加圧板６をカセット載置板１以下に停止する
ストッパ一手段は、上述の実施例に限定されるものでな
く、回動軸９ａを操作部材で操作して加圧板６に対する
停止または停止の解除をすることができ不ものであれば
よい。

本発明の給紙装置は、内部に回動底板を有するカセット
をカセット載置板の給紙位置に装着し、回動底板を加圧
板お１びスプリングからなる加圧手段で上昇させて回動
底板の上の紙を給紙コロに圧接した場合において、カセ
ットをカセットストッパ一部材で係止するから、カセッ
トにこれを脱却する力を加えてもカセットが移動しない
ので加圧手段をカセットが押圧することがないため、加
圧手段が破損しにくい。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は本発明の給紙装置を示す一部切欠正
面図、第４図は同上装置のカセット載置板および加圧板
を示す平面図、第５図は同上装置の第１ストッパ一手段
および第２ストッパ一手段を示す一部切欠斜面図、第６
図は同上装置の給紙コロお１びフリクシ嘗ンパツドを示
す一部切欠斜面図、第７図は同上装置のカセットを示す
斜面図、第８図は同上カセットを示す底面図、第９図は
同上カセットをカセット載置板に装着した状態を示す一
部切欠斜面図、第１０図は同上カセットを示す斜面図、
第１１図は同上カセットの側板の溝部　□を示す一部切
欠斜面図、第１２図は同上カセットのカバーの突片を示
す一部切欠斜面図、並びに、第１３図は同上カセットを
示す一部切欠正面図である。 １・・・カセット載置板、２・・・給紙コロ、３・・・
カセット、＆６・・・加圧板、Ｐ・・・紙、８・・・ス
フリング、１２・・・カセットストッパ一部材、１３・
・・スプリング

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 一部に孔が形成されたカセット載置板の孔部に加圧板を
   回動可能に取り付け、この加圧板を上へ付勢するスプリ
   ングを設け、この加圧板をカセット敞置板以下に停止す
   るストッパ一手段を設け、このストッパ一手段を操作し
   て加圧板を停止させ、または、加圧板の停止を解除させ
   るための操作部材を設け、加圧板の下にカセットストッ
   パ一部材を回動可能に設け、このカセットストッパ一部
   材を上へ付勢するスプリングを設け、加圧板をストッパ
   一手段で停止した場合にこの加圧板でカセットストッパ
   一部材がカセット載置板の下に位置され、かつ、加圧板
   がストッパ一手段＜ｊる停止を解除されて上昇した場合
   にはカセットストッパ一部材の上部がカセット載置板の
   上にこれの孔から突出する１うにし、底板の一部に孔が
   形成されていると共、に回動底板が設けられたカセット
   をカセット載置板の給紙位置に配置した場合に加圧板が
   ストッパ一手段による停止を解除されて上昇し回動底板
   を押圧してこれの上の紙を給紙コロへ圧接させた場合に
   カセットストッパ一部材の上部がカセットを係止してカ
   セットを脱却することができないようにしたことを特徴
   とする給紙装置。