JPS6315250Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6315250Y2 JPS6315250Y2 JP5301677U JP5301677U JPS6315250Y2 JP S6315250 Y2 JPS6315250 Y2 JP S6315250Y2 JP 5301677 U JP5301677 U JP 5301677U JP 5301677 U JP5301677 U JP 5301677U JP S6315250 Y2 JPS6315250 Y2 JP S6315250Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- pinion
- cassette
- rotating member
- paper feed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 13
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Pile Receivers (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、複写機等における用紙給紙にかか
り、特に収納された用紙を順次送り出すために各
種サイズの用紙を簡単に収納できる給紙用カセツ
トに関する。
り、特に収納された用紙を順次送り出すために各
種サイズの用紙を簡単に収納できる給紙用カセツ
トに関する。
複写機等における用紙は、A列、B列、レター
サイズ11×8.5インチ(279.4×215.9mm)、リーガ
ルサイズ14×8.5インチ(355.6×215.9mm)等の各
種サイズがある。又、このサイズも許容誤差が±
2mmと比較的大きい。そのため、極端にいえば4
mmもの寸法が違う用紙を使用することを考えなけ
ればならない。そこで、原稿の中心と用紙の中心
とが一致しなければ、複写画像にズレが生じ、正
確な複写を行うことができない。上記用紙は、1
枚づつ給紙するために、例えば給紙用カセツトに
収納される。そのため、この給紙用カセツトの中
心に、上記収納用紙の中心が合致すべく、用紙を
給紙用カセツトに収納する必要がある。
サイズ11×8.5インチ(279.4×215.9mm)、リーガ
ルサイズ14×8.5インチ(355.6×215.9mm)等の各
種サイズがある。又、このサイズも許容誤差が±
2mmと比較的大きい。そのため、極端にいえば4
mmもの寸法が違う用紙を使用することを考えなけ
ればならない。そこで、原稿の中心と用紙の中心
とが一致しなければ、複写画像にズレが生じ、正
確な複写を行うことができない。上記用紙は、1
枚づつ給紙するために、例えば給紙用カセツトに
収納される。そのため、この給紙用カセツトの中
心に、上記収納用紙の中心が合致すべく、用紙を
給紙用カセツトに収納する必要がある。
上述のことは従来より種々考えられているが、
本考案は、より簡単にしかも中心を正しく一致さ
せるべく正確に各種サイズの用紙を給紙用カセツ
トに装填できるようにしたものである。
本考案は、より簡単にしかも中心を正しく一致さ
せるべく正確に各種サイズの用紙を給紙用カセツ
トに装填できるようにしたものである。
以下、本考案を図面に従つて詳細に説明する。
第1図は本考案における給紙用カセツトを示す
上面図で、第2図は第1図のA−A線の断面図。
上面図で、第2図は第1図のA−A線の断面図。
図中1は給紙装置を構成するための用紙を収納
するためのカセツトであり、その幅方向の中心線
上に各種サイズの用紙の中心(幅方向の)を揃え
て装填するための位置決め機構を設けている。こ
の機構は、カセツト1の中心線(A−A線)上に
穿設した穴2に嵌通した軸部30を中心に回転自
在と成したピニオン3を設けている。このピニオ
ン3は、上面を平面形状に形成した平面部分を有
するほぼ円筒状の回転部材であるフランジ部31
と、その下部に設けられ回転を他に伝達するため
の回転伝達部材であるギヤー部32とを有し、更
に後に詳細に説明する上記フランジ部31の平面
部分にピニオンを回転させるため径方向に、係合
部材が係合する溝部33が設けられている。又、
このピニオン3の前後には、詳細を第4図に示す
如くピニオン3のギヤー部32と噛合うラツク
4,5が設けられ、該ラツク4,5の端片には、
A−A線に対し対称位置に用紙の両側端を規制す
る幅規制板6,7を連結固着している。即ちピニ
オン3を回転させることで幅規制板6,7が左右
方向に移動する。
するためのカセツトであり、その幅方向の中心線
上に各種サイズの用紙の中心(幅方向の)を揃え
て装填するための位置決め機構を設けている。こ
の機構は、カセツト1の中心線(A−A線)上に
穿設した穴2に嵌通した軸部30を中心に回転自
在と成したピニオン3を設けている。このピニオ
ン3は、上面を平面形状に形成した平面部分を有
するほぼ円筒状の回転部材であるフランジ部31
と、その下部に設けられ回転を他に伝達するため
の回転伝達部材であるギヤー部32とを有し、更
に後に詳細に説明する上記フランジ部31の平面
部分にピニオンを回転させるため径方向に、係合
部材が係合する溝部33が設けられている。又、
このピニオン3の前後には、詳細を第4図に示す
如くピニオン3のギヤー部32と噛合うラツク
4,5が設けられ、該ラツク4,5の端片には、
A−A線に対し対称位置に用紙の両側端を規制す
る幅規制板6,7を連結固着している。即ちピニ
オン3を回転させることで幅規制板6,7が左右
方向に移動する。
更に上記幅規制板6,7の底板61,71の上
部には、その上に用紙を積載し上方向に持ち上げ
るための回転板8,9があり、この回転板8,9
は幅規制板6,7の側板62,72にボス63,
73にて回転可能に取り付けられている。又、用
紙の両先端縁(コーナー)には、用紙を一枚ずつ
確実に給紙するための爪10,11が幅規制板
6,7の側板62,72の先端部に爪用ボス6
4,74により回転自在に設けられている。
部には、その上に用紙を積載し上方向に持ち上げ
るための回転板8,9があり、この回転板8,9
は幅規制板6,7の側板62,72にボス63,
73にて回転可能に取り付けられている。又、用
紙の両先端縁(コーナー)には、用紙を一枚ずつ
確実に給紙するための爪10,11が幅規制板
6,7の側板62,72の先端部に爪用ボス6
4,74により回転自在に設けられている。
更に又、上記ピニオン3はこの詳細を第3図に
示す如くカセツト1の底板1aとピニオン3との
間に圧縮スプリング12を介在し、このスプリン
グ12によるピニオン3の浮上を制限するための
摩擦板13が上記底板1aに固定されている。こ
の摩擦板13は、図に示すようにピニオン3の近
傍に配置されており、特に下面をフランジ部31
の平面部分と接するように、カセツト1の底板1
aに固定されている。しかも、摩擦板13とピニ
オン3のフランジ31との接する摩擦板13の部
分には、ピニオン3を回転させるために、フラン
ジ31の平面部分の外径より小径の開孔13aが
形成されている。従つて、スプリング12の押し
上げ力により、開孔13aの周縁の摩擦板13下
面に、上記ピニオン3のフランジ部31の上平面
部分が圧接し、ピニオン3の浮上及び回転が規制
される。
示す如くカセツト1の底板1aとピニオン3との
間に圧縮スプリング12を介在し、このスプリン
グ12によるピニオン3の浮上を制限するための
摩擦板13が上記底板1aに固定されている。こ
の摩擦板13は、図に示すようにピニオン3の近
傍に配置されており、特に下面をフランジ部31
の平面部分と接するように、カセツト1の底板1
aに固定されている。しかも、摩擦板13とピニ
オン3のフランジ31との接する摩擦板13の部
分には、ピニオン3を回転させるために、フラン
ジ31の平面部分の外径より小径の開孔13aが
形成されている。従つて、スプリング12の押し
上げ力により、開孔13aの周縁の摩擦板13下
面に、上記ピニオン3のフランジ部31の上平面
部分が圧接し、ピニオン3の浮上及び回転が規制
される。
以上のような構成により、摩擦板13の開孔1
3aを介して係合部材であるコイン等を挿入して
上記ピニオン2の溝部32に係合し、下に押し下
げれば、ピニオン3は回転可能となる。そして、
何れかの方向に回転させ、所望のサイズの用紙を
収納するに必要な幅に幅規制板6,7を移動させ
れば、ピニオン3の押し下げ状態を解く。これに
より、スプリング12の押し上げ力により、摩擦
板13の下面とピニオン3のフランジ31の上平
面部分とが圧接し、幅規制板6,7の位置を保持
する。
3aを介して係合部材であるコイン等を挿入して
上記ピニオン2の溝部32に係合し、下に押し下
げれば、ピニオン3は回転可能となる。そして、
何れかの方向に回転させ、所望のサイズの用紙を
収納するに必要な幅に幅規制板6,7を移動させ
れば、ピニオン3の押し下げ状態を解く。これに
より、スプリング12の押し上げ力により、摩擦
板13の下面とピニオン3のフランジ31の上平
面部分とが圧接し、幅規制板6,7の位置を保持
する。
以上の様にして、各種サイズの幅を設定する。
一方、幅規制板6,7と運動する回転板8,9
は、夫々対向する部分の2箇所に折り曲げ部8
1,82及び91,92を夫々形成しており、こ
の折り曲げ部81,82及び91,92にこの部
分を両端部がU字形に形成されたガイド溝14
a,14bに挿通させた連結板14を設けてい
る。この連結板14を設けることにより、更に本
考案による効果を増すことになる。つまり、回転
板8,9と連動する幅規制板6,7はA−A線に
対し常に平行に移動させることを必要としてお
り、この移動が上記連結板14により、より正確
なものとなる。
は、夫々対向する部分の2箇所に折り曲げ部8
1,82及び91,92を夫々形成しており、こ
の折り曲げ部81,82及び91,92にこの部
分を両端部がU字形に形成されたガイド溝14
a,14bに挿通させた連結板14を設けてい
る。この連結板14を設けることにより、更に本
考案による効果を増すことになる。つまり、回転
板8,9と連動する幅規制板6,7はA−A線に
対し常に平行に移動させることを必要としてお
り、この移動が上記連結板14により、より正確
なものとなる。
以上説明した様に本考案の給紙装置によれば、
ピニオン自体を回転させて規制板を移動させ、且
つ該ピニオンの回転を固定する手段を設けたもの
であるから、規制板の移動固定を一つの操作で行
うことができる。特に、ピニオンは付勢手段と摩
擦部材とで回転を規制していることから、ピニオ
ンの押圧し回転させることで定位置まで規制板を
移動でき、押圧を解除することで、その位置に規
制板を確実に固定でき、その操作が非常に簡単に
なる。
ピニオン自体を回転させて規制板を移動させ、且
つ該ピニオンの回転を固定する手段を設けたもの
であるから、規制板の移動固定を一つの操作で行
うことができる。特に、ピニオンは付勢手段と摩
擦部材とで回転を規制していることから、ピニオ
ンの押圧し回転させることで定位置まで規制板を
移動でき、押圧を解除することで、その位置に規
制板を確実に固定でき、その操作が非常に簡単に
なる。
第1図は本考案における給紙装置の一実施例を
示す平面図、第2図は第1図A−A線の断面図、
第3図は本考案にかかる要部拡大断面図、第4図
は本考案にかかる要部拡大平面図である。 1:カセツト、3:ピニオン、4,5:ラツ
ク、6,7:用紙の幅規制板、12:圧縮スプリ
ング、13:摩擦板。
示す平面図、第2図は第1図A−A線の断面図、
第3図は本考案にかかる要部拡大断面図、第4図
は本考案にかかる要部拡大平面図である。 1:カセツト、3:ピニオン、4,5:ラツ
ク、6,7:用紙の幅規制板、12:圧縮スプリ
ング、13:摩擦板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 用紙を収納しこの用紙を順次送り出すための給
紙用カセツトにおいて、 上記給紙用カセツトの幅方向の中心線上に回転
可能に設けられたピニオンと、 該ピニオンと一体であり、上平面部分と該上平
面部分に係合部材を係合し得る溝部とをそれぞれ
形成したほぼ円筒状の回転部材と、 上記ピニオンの前後で噛み合うラツクと、 該ラツクに上記中心線に対し対称位置に連結さ
れ用紙幅を規制すると共に、収納される用紙を積
載する積載板を有した幅規制板と、 上記ピニオンと給紙用カセツトの底部との間に
介在されピニオンを上方向へ押圧するばね手段
と、 上記給紙用紙カセツトの上記回転部材の近傍に
固定され、上記回転部材の外径より小径で係合部
材を挿入できる挿入用開孔を有すると共に、上記
回転部材の上平面部分と接する圧接面をその下面
に有する摩擦部材と、 を具備したことを特徴とする給紙用カセツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5301677U JPS6315250Y2 (ja) | 1977-04-25 | 1977-04-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5301677U JPS6315250Y2 (ja) | 1977-04-25 | 1977-04-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53147736U JPS53147736U (ja) | 1978-11-21 |
JPS6315250Y2 true JPS6315250Y2 (ja) | 1988-04-28 |
Family
ID=28945257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5301677U Expired JPS6315250Y2 (ja) | 1977-04-25 | 1977-04-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6315250Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5636818Y2 (ja) * | 1979-05-15 | 1981-08-29 |
-
1977
- 1977-04-25 JP JP5301677U patent/JPS6315250Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53147736U (ja) | 1978-11-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100226091B1 (ko) | 수동식 기록용지 삽입기구 | |
US5975517A (en) | Paper feeding apparatus of printing device | |
JPS6150860B2 (ja) | ||
JPS6315250Y2 (ja) | ||
JPS6256224A (ja) | 用紙幅規制板を備えた給紙装置 | |
US4060234A (en) | Cartridge tray for use in a copying machine | |
JP3312794B2 (ja) | 用紙給送装置 | |
JPH0123820Y2 (ja) | ||
JPS5817028A (ja) | シ−ト給送装置 | |
JPS61188348A (ja) | 給紙装置 | |
JPS626032Y2 (ja) | ||
JP3099935B2 (ja) | 給紙装置 | |
JPH0986675A (ja) | 画像形成装置の給紙トレイ | |
JPH0547150Y2 (ja) | ||
JPH0342423A (ja) | 紙カセット用補助ガイド | |
JPS58152726A (ja) | 給紙装置 | |
JPH085964Y2 (ja) | 給紙カセット | |
JPS6097133A (ja) | シ−ト類案内装置 | |
JPS607788B2 (ja) | 給紙装置 | |
JPS58152725A (ja) | 給紙装置 | |
JPS58501668A (ja) | 紙送り機構 | |
JP2663854B2 (ja) | ホッパカセット | |
JPH0414232U (ja) | ||
JPH0158089B2 (ja) | ||
JPH0124034Y2 (ja) |