JP3099935B2 - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP3099935B2
JP3099935B2 JP07025224A JP2522495A JP3099935B2 JP 3099935 B2 JP3099935 B2 JP 3099935B2 JP 07025224 A JP07025224 A JP 07025224A JP 2522495 A JP2522495 A JP 2522495A JP 3099935 B2 JP3099935 B2 JP 3099935B2
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幸雄 太田
昌弘 福田
英憲 植田
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株式会社沖データ
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真プリンタ等に
印刷用紙を供給する給紙装置に関し、さらに詳細に言え
ば、それぞれが用紙カセットを備えた2つの給紙部から
なる給紙装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12及び図13は、2つの給紙部から
なる従来の給紙装置を含む電子写真プリンタの構成を概
略的に示す断面図である。図に示されるように、この電
子写真装置は印字部1と給紙装置2とから構成され、給
紙装置2は第1の給紙部3と第2の給紙部4とから構成
されている。
【0003】第1の給紙部3は、プリンタ本体5の内部
に備えられた第1の用紙カセット6と、この第1の用紙
カセット6に積載された用紙7に接触して1枚ずつ用紙
を送り出す第1のホッピングローラ8とを有している。
【0004】第2の給紙部4は、第1の用紙カセット6
の下に配置された給紙部本体9と、この給紙部本体9の
内部に備えられた第2の用紙カセット10と、この第2
の用紙カセット10に積載された用紙11に接触して用
紙を1枚ずつ送り出す第2のホッピングローラ12と、
この第2のホッピングローラ12により送り出された用
紙を第1の用紙カセット6より上方の所定の搬送位置1
3まで案内する用紙経路14を備えている前面カバー1
5とを有している。前面カバー15は、給紙部本体9に
対して支点軸16を中心に回動自在に取り付けられてい
る。図12に示されるように、前面カバー15が第2の
用紙カセット10の用紙11を所定の搬送位置13に案
内する閉状態にあるときには、前面カバー15の開口部
17を通して第2の用紙カセット10を装置前方(A方
向)に引出すことができる。また、図13に示されるよ
うに、前面カバー15がB方向に回動した開状態にある
ときには、第1の用紙カセット10を装置前方(C方
向)に引出すことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の給紙装置においては、第2の給紙部4を構成す
る用紙カセット10とホッピングローラ12の両方を第
1の給紙部3の下に配置しているので、第1の給紙部3
と第2の給紙部4とを合せた給紙装置2の高さ寸法が大
きくなり、この結果、装置が大型になるという問題があ
った。
【0006】また、第2の給紙部4の高さ寸法が大きく
なると、前面カバー15の用紙経路14が長くなり、長
さの短い用紙をスキューを発生させずに搬送するため
に、用紙経路14の途中に用紙を案内するための中間ロ
ーラを備えなければならなず、装置の構成が複雑になる
という問題があった。
【0007】そこで、本発明は上記した従来技術の課題
を解決するためになされたものであり、その目的とする
ところは、小型化及び構成の簡素化を達成できる給紙装
置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る給紙装置
は、第1の給紙部と第2の給紙部とを有する。第1の給
紙部は、装置本体内部に備えられた第1の用紙カセット
と、この第1の用紙カセットに積載された用紙に接触し
て用紙を送り出す第1のホッピングローラとを有する。
第2の給紙部は、第1の用紙カセットの下に備えられた
第2の用紙カセットと、この第2の用紙カセットに積載
された用紙に接触して用紙を送り出す第2のホッピング
ローラと、この第2のホッピングローラにより送り出さ
れた用紙を第1の用紙カセットより上方の所定の位置に
案内する用紙経路を備えていて装置本体に対して回動自
在に取り付けられた前面カバーとを有する。そして、前
面カバーが所定の位置に用紙を案内する閉状態にあると
きには第2の用紙カセットを装置前方に引出すことがで
き、前面カバーが装置前方に回動した開状態にあるとき
には第1の用紙カセットを装置前方に引出すことができ
る。さらに、第2のホッピングローラは前面カバーに備
えられており、前面カバーが閉状態にあるときには、第
2のホッピングローラは第1の用紙カセットより装置前
方に位置し、第2のホッピングローラの上部は第1の用
紙カセットの底板よりも上に位置し、第2のホッピング
ローラは第2の用紙カセットに積載された用紙に当接
し、また、前面カバーが開状態にあるときには、第2の
ホッピングローラは第2の用紙カセットに積載された用
紙から離れ、第2のホッピングローラと前面カバーはい
ずれも第1の用紙カセットの底板より下に位置するよう
に構成されている。
【0009】また、他の態様の場合には、装置本体のう
ち、第1の用紙カセットが備えられている部分と、第2
の用紙カセットが備えられている部分とを分離可能に別
個に構成している。
【0010】また、さらに他の態様の場合には、装置本
体の前面カバーの側面に対向する位置に、前面カバーの
回動支点となる支点ポストと、前面カバーが回動すると
きの姿勢を決めるカムフォロアポストとを備え、前面カ
バーに、支点ポストに係合する小判形の回動支点穴と、
カムフォロアポストに係合するカム穴とを備え、前面カ
バーが閉状態から開状態に回動し始めるときに、回動支
点穴内における支点ポストの位置とカム穴内におけるカ
ムフォロアポストの位置の両方の位置を移動させなが
ら、用紙に接触している第2のホッピングローラがほぼ
真上方向に上昇するように前面カバーを移動させ、その
後は、回動支点穴内における支点ポストの位置を変え
ず、カム穴内におけるカムフォロアポストの位置を移動
させながら、前面カバーを回動させるように構成してい
る。
【0011】
【作用】本発明においては、前面カバーが閉状態にある
ときには、第2のホッピングローラは第1の用紙カセッ
トより装置前方に位置し、第2のホッピングローラの上
部は第1の用紙カセットの底板よりも上に位置し、第2
のホッピングローラは第2の用紙カセットに積載された
用紙に当接するようにしているので、第2のホッピング
ローラを第1の用紙カセットの下に配置した装置に比べ
て、給紙装置の高さ寸法が小さくなる。
【0012】また、第2のホッピングローラを前面カバ
ーに備えており、前面カバーが開状態にあるときには、
第2のホッピングローラは第2の用紙カセットに積載さ
れた用紙から離れ、第2のホッピングローラと前面カバ
ーはいずれも第1の用紙カセットの底板より下に位置す
るようにしているので、第2のホッピングローラが第1
の用紙カセットの引出し動作を妨害することがない。
【0013】また、第1の用紙カセットが備えられてい
る部分と第2の用紙カセットが備えられている部分とを
分離可能に別個に構成した場合には、第2の給紙部が不
要である場合に、第2の給紙部を取外すことができる。
【0014】また、装置本体の前面カバーの側面に対向
する位置に支点ポストとカムフォロアポストとを備え、
前面カバーに回動支点穴とカム穴とを備えた場合には、
前面カバーが閉状態から開状態に回動し始めるときに、
回動支点穴内における支点ポストの位置とカム穴内にお
けるカムフォロアポストの位置の両方の位置を移動させ
ながら、用紙に接触している第2のホッピングローラが
ほぼ真上方向に上昇するように前面カバーを移動させる
ことができるので、前面カバーの回動動作により第2の
用紙カセット上にある用紙の整列が乱れない。
【0015】
【実施例】以下に、本発明に係る給紙装置の実施例を添
付図面に基づいて説明する。
【0016】図1乃至図7は、本発明に係る給紙装置の
一実施例に関するものであり、図1は給紙装置を含む電
子写真プリンタの構成を概略的に示す断面図、図2及び
図3はそれぞれ前面カバーが閉状態のときと開状態のと
きを概略的に示す側面図、図4及び図5はそれぞれ前面
カバーが閉状態のときと開状態のときを概略的に示す斜
視図、図6及び図7はそれぞれ前面カバーが閉状態のと
きと開状態のときを概略的に示す正面図である。
【0017】図に示されるように、この電子写真装置は
印字部1と給紙装置22とから構成され、給紙装置22
は第1の給紙部3と第2の給紙部24とから構成され
る。
【0018】第1の給紙部3は、図12及び図13に示
される従来の給紙装置と同様に、プリンタ本体5の内部
に備えられた第1の用紙カセット6と、この第1の用紙
カセット6に積載された用紙7に接触して用紙を1枚ず
つ送り出す第1のホッピングローラ8とを有している。
【0019】第2の給紙部24は、第1の用紙カセット
6の下に配置された給紙部本体29と、この給紙部本体
29の内部に備えられた第2の用紙カセット30と、こ
の第2の用紙カセット30に積載された用紙31に接触
して用紙を1枚ずつ送り出す第2のホッピングローラ3
2と、この第2のホッピングローラ32により送り出さ
れた用紙を第1の用紙カセット6より上方の所定の搬送
位置13に案内する用紙経路34を備えている前面カバ
ー35とを有している。前面カバー35は、給紙部本体
29に対して回動支点軸36を中心に回動自在に取り付
けられている。図1、図2、又は図4に示されるよう
に、前面カバー35が第2の用紙カセット30の用紙3
1を所定の搬送位置13まで案内する閉状態にあるとき
には、第2のホッピングローラ32は第1の用紙カセッ
ト6より装置前方に位置し、第2のホッピングローラ3
2の上部は第1の用紙カセット6の底板よりも上に位置
し、第2のホッピングローラ32は第2の用紙カセット
30に積載された用紙31に当接するよう構成されてい
る。また、このときには前面カバー35の開口部37を
通して第2の用紙カセット30を装置前方(A方向)に
引出し、第2の用紙カセット30に用紙を補給すことが
できる。
【0020】また、図3、図5、又は図7に示されるよ
うに、前面カバー35を手動でB方向に回動させた開状
態にあるときには、第2のホッピングローラ32と前面
カバー35はいずれも第1の用紙カセット6の底板より
下に位置するように構成されているので、第1の用紙カ
セット6を装置前方(C方向)に引出し、第1の用紙カ
セット6に用紙の補給をすことができる。
【0021】尚、図1において、38,39は用紙積載
板、40,41はそれぞれ用紙積載板38,39を押上
げるばね、42,43は用紙を1枚ずつ送り出すための
用紙分離片、44,45はそれぞれ用紙分離片42,4
3を押上げるばねである。
【0022】また、図5には第2のホッピングローラ3
2を回転させる機構が概略的に示されており、同図にお
いて、46は第2のホッピングローラ32を備えたシャ
フトに取り付けられたギヤ、47は前面カバー35が閉
状態のときにギヤ46に噛み合う駆動ギヤ、48は駆動
ギヤ47を回転させるモータである。
【0023】本実施例においては、前面カバー35が閉
状態にあるときには、第2のホッピングローラ32は第
1の用紙カセット6より装置前方に位置し、第2のホッ
ピングローラ32の上部は第1の用紙カセット6の底板
よりも上に位置し、第2のホッピングローラ32は第2
の用紙カセット30に積載された用紙31に当接するよ
うに構成しているので、図12に示される従来の装置の
ように、第2のホッピングローラを第1の用紙カセット
の下に配置した場合に比べて、給紙装置22の高さ寸法
を小さくすることができ、この結果、給紙装置22又は
これを含む電子写真プリンタを小型にすることができ
る。
【0024】また、第2の給紙部24の高さ寸法が小さ
いので、前面カバー35の用紙経路34が短くなり、用
紙経路34の途中に用紙を案内するための中間ローラを
備えなくても、短い用紙をスキューを発生させずに搬送
することができる。
【0025】さらに、第2のホッピングローラ32を前
面カバー35に備えており、前面カバー35が開状態に
あるときには、第2のホッピングローラ32は第2の用
紙カセット30に積載された用紙31から離れ、第2の
ホッピングローラ32と前面カバー35はいずれも第1
の用紙カセット6の底板より下に位置するようにしてい
るので、第2のホッピングローラ32が第1の用紙カセ
ット6の引出し動作を妨害することはない。
【0026】さらにまた、本実施例においては、プリン
タ本体5と給紙部本体29とが別個に構成されているの
で、必要に応じて給紙部の数を1台又は2台のいずれか
に選択することができる。
【0027】尚、以上の説明ではプリンタ本体5と給紙
部本体29とが別個に構成されている場合について説明
したが、本発明はこれには限定されず、プリンタ本体5
と給紙部本体29とを一体に構成してもよい。
【0028】図8乃至図11は、本発明の給紙装置の他
の実施例を示す動作説明図である。この実施例は、第2
の給紙部における前面カバーの回動機構のみが上記図1
乃至図7に示した実施例と相違する。
【0029】図8乃至図11に示されるように、この実
施例の給紙装置においては、給紙部本体(図示せず)の
前面カバー50の側壁51に対向する位置に、前面カバ
ー50の回動支点となる支点ポスト52と、前面カバー
50が回動するときの姿勢を決めるカムフォロアポスト
53とが固定されている。また、前面カバー50には、
給紙部本体に固定された支点ポスト52に係合する小判
形の回動支点穴51aと、カムフォロアポスト53に係
合するカム穴51bとが備えられている。尚、図8乃至
図11において、54は給紙部本体の係止部55に係合
するように、ばね等により図中反時計方向に付勢力を与
えられている係止アームを示し、56はホッピングロー
ラ32が上方に移動したときに、ばね41により押上げ
られる用紙積載板38上の用紙31に当接する用紙案内
板を示す。用紙案内板56は、給紙装置の本体に固定さ
れており、第2のホッピングローラ32と干渉しないよ
うにするため、第2のホッピングローラ32が用紙31
に当接する部分以外の部分に当接するように幅方向にず
らして取り付けられている。また、図1乃至図7に示さ
れている上記実施例において用紙案内板56は図示され
ていないが、図1乃至図7の実施例にも用紙案内板が備
えられている。
【0030】図8に示されるように、第2のホッピング
ローラ32が第2の用紙カセット30に積載されている
用紙31に当接している閉状態(このとき、用紙31は
用紙案内板56に当接していない。)にある前面カバー
50を開状態にする動作は以下の通りである。
【0031】図8に示される前面カバー50を閉状態か
ら開状態に手動で回動させ始めると、図9に示されるよ
うに、回動支点穴51a内における支点ポスト52の位
置とカム穴51b内におけるカムフォロアポスト53の
位置の両方の位置を移動させながら、用紙31に接触し
ている第2のホッピングローラ32がほぼ真上方向に上
昇するように前面カバー50が移動する。図9において
は、第2の用紙カセット30に積載された用紙31は用
紙積載板38を押上げるばね41の作用によって幾分上
昇しているが、用紙31は第2のホッピングローラ32
に当接しており、用紙案内板56にはまだ当接していな
い。
【0032】前面カバー50をさらに開くと、用紙積載
板38を押上げるばね41の作用によって用紙31は用
紙案内板56に当接して、それ以上上昇しなくなり、第
2のホッピングローラ32のみが上昇して用紙31から
離れる。その後、前面カバー50は、図10に示される
ように回動支点穴51a内における支点ポスト52の位
置を変えず、カム穴51b内におけるカムフォロアポス
ト53の位置を移動させながら、回動して、図11に示
される開状態になる。
【0033】尚、前面カバー50を開状態から閉状態に
移動させるときには、閉状態から開状態に移動させると
きと逆の工程を経て動作し、図11から図10、図9、
図8の順に動作する。
【0034】この実施例の場合には、第2のホッピング
ローラ32が用紙31から離れるときに第2のホッピン
グローラ32がほぼ真上方向に移動するので、前面カバ
ー50を開けるときに上側の用紙を装置前方に引き寄せ
てしまう等の不具合が生じにくく、第2の用紙カセット
30に積載された用紙31の整列を、前面カバー50の
回動動作によって乱すおそれを少なくできる。
【0035】また、用紙案内板56により、前面カバー
50を閉状態から開状態に動作させるときの用紙31の
上昇を所定の位置で停止させることができるで、第2の
ホッピングローラ32がほぼ真上方向に移動している途
中で第2のホッピングローラ32を用紙31から離すこ
とができ、用紙31の整列を乱すおそれを一層少なくで
きる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、第2のホッピングローラは第1の用紙カセットより
装置前方に位置し、第2のホッピングローラの上部は第
1の用紙カセットの底板よりも上に位置しているので、
給紙装置の高さ寸法が小さくなり、装置を小型にできる
という効果がある。また、前面カバーの用紙経路が短く
なるので、中間ローラを備える必要がなくなり、装置の
構成の簡素化が達成できるという効果がある。
【0037】また、第1の用紙カセットが備えられてい
る部分と第2の用紙カセットが備えられている部分とを
別個に構成した場合には、第2の給紙部が不要であると
きに第2の給紙部を取外すことができ、2種類の用紙を
利用できるようにするか又は1種類の用紙を利用するよ
うにして小型にするかを自由に選択できるという効果が
ある。
【0038】また、装置本体に支点ポストとカムフォロ
アポストとを備え、前面カバーに回動支点穴とカム穴と
を備え、前面カバーが閉状態から開状態に回動し始める
ときに、回動支点穴内における支点ポストの位置とカム
穴内におけるカムフォロアポストの位置の両方の位置を
移動させながら、用紙に接触している第2のホッピング
ローラがほぼ真上方向に上昇するように前面カバーを移
動させるようにした場合には、前面カバーが用紙に対し
てほぼ垂直に移動し始めるので、回動動作により用紙の
整列を乱すおそれを小さくできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例の給紙装置を含む電子写真プリンタ
の断面図である。
【図2】 本実施例において前面カバーが閉状態のとき
を概略的に示す側面図である。
【図3】 本実施例において前面カバーが開状態のとき
を概略的に示す側面図である。
【図4】 本実施例において前面カバーが閉状態のとき
を概略的に示す斜視図である。
【図5】 本実施例において前面カバーが開状態のとき
を概略的に示す斜視図である。
【図6】 本実施例において前面カバーが閉状態のとき
を概略的に示す正面図である。
【図7】 本実施例において前面カバーが開状態のとき
を概略的に示す正面図である。
【図8】 他の実施例の動作説明図(その1)である。
【図9】 他の実施例の動作説明図(その2)である。
【図10】 他の実施例の動作説明図(その3)であ
る。
【図11】 他の実施例の動作説明図(その4)であ
る。
【図12】 前面カバーが閉状態にある従来の給紙装置
を含む電子写真プリンタを概略的に示す断面図である。
【図13】 前面カバーが開状態にある従来の給紙装置
を含む電子写真プリンタを概略的に示す断面図である。
【符号の説明】
1 印字部、 3 第1の給紙部、 5 装置本体、
6 第1の用紙カセット、 7 用紙、 8 第1のホ
ッピングローラ、 13 所定の位置、 22給紙装
置、 24 第2の給紙部、 29 給紙部本体、 3
0 第2の用紙カセット、 31 用紙、 32 第2
のホッピングローラ、 34 用紙経路、 35,50
前面カバー、 36 回動支点軸、 37 開口部、
41側面、 51a 回動支点穴51a、 51b
カム穴、 52 支点ポスト、53 カムフォロアポス
ト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−115736(JP,A) 特開 平2−193827(JP,A) 特開 平5−107826(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 1/00 - 3/68

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体と、 前記装置本体内部に備えられた第1の用紙カセットと、
    この第1の用紙カセットに積載された用紙に接触して用
    紙を送り出す第1のホッピングローラとを有する第1の
    給紙部と、 前記第1の用紙カセットの下に備えられた第2の用紙カ
    セットと、この第2の用紙カセットに積載された用紙に
    接触して用紙を送り出す第2のホッピングローラと、こ
    の第2のホッピングローラにより送り出された用紙を前
    記第1の用紙カセットより上方の所定の位置に案内する
    用紙経路を備えていて前記装置本体に対して回動自在に
    取り付けられた前面カバーとを有する第2の給紙部とを
    有し、 前記前面カバーが前記所定の位置に用紙を案内する閉状
    態にあるときには前記第2の用紙カセットを装置前方に
    引出すことができ、前記前面カバーが装置前方に回動し
    た開状態にあるときには前記第1の用紙カセットを装置
    前方に引出すことができる給紙装置において、 前記第2のホッピングローラが前記前面カバーに備えら
    れ、 前記前面カバーが閉状態にあるときには、前記第2のホ
    ッピングローラは前記第1の用紙カセットより装置前方
    に位置し、前記第2のホッピングローラの上部は前記第
    1の用紙カセットの底板よりも上に位置し、前記第2の
    ホッピングローラは前記第2の用紙カセットに積載され
    た用紙に当接し、また、前記前面カバーが開状態にある
    ときには、前記第2のホッピングローラは前記第2の用
    紙カセットに積載された用紙から離れ、前記第2のホッ
    ピングローラと前記前面カバーはいずれも前記第1の用
    紙カセットの底板より下に位置するよう構成したことを
    特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】 前記装置本体のうち、前記第1の用紙カ
    セットが備えられている部分と、前記第2の用紙カセッ
    トが備えられている部分とを分離可能に別個に構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の給紙装置。
  3. 【請求項3】 前記装置本体の前記前面カバーの側面に
    対向する位置に、前記前面カバーの回動支点となる支点
    ポストと、前記前面カバーが回動するときの姿勢を決め
    るカムフォロアポストとを備え、 前記前面カバーに、前記支点ポストに係合する小判形の
    回動支点穴と、前記カムフォロアポストに係合するカム
    穴とを備え、 前記前面カバーが閉状態から開状態に回動し始めるとき
    に、前記回動支点穴内における前記支点ポストの位置と
    前記カム穴内における前記カムフォロアポストの位置の
    両方の位置を移動させながら、用紙に接触している前記
    第2のホッピングローラがほぼ真上方向に上昇するよう
    に前記前面カバーを移動させ、その後、前記回動支点穴
    内における前記支点ポストの位置を変えず、前記カム穴
    内における前記カムフォロアポストの位置を移動させな
    がら、前記前面カバーを回動させるように構成したこと
    を特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の給紙装
    置。
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