JP2601183B2 - 用紙搬送装置 - Google Patents

用紙搬送装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタやファクシミ
リや複写機などの記録ヘッド部にシート状の記録用紙を
搬送するために用いられる用紙搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プリンタやファクシミリや複写機
など用紙に記録を行なう装置においては、より小さいも
のが要求されており、薄型モータの採用や用紙搬送メカ
ニズムの小型化技術の開発が進められている。
【0003】これらの一般的な記録メカニズムは、普通
紙への記録ができるレーザやLEDによる電子写真記録
方式とインクジェット記録方式とに大別できるが、どち
らもシート状の用紙を対象としたものが多い。このた
め、これら記録メカニズムには、シート状の用紙を記録
ヘッド部に搬送するための用紙搬送装置が必要となる。
【0004】例えば、レーザプリンタに代表される電子
写真記録方式の記録装置は、図に示すように、帯電部
601および現像部602を有する感光体ドラム603
と、感光体ドラム603に静電潜像を形成するレーザユ
ニット604と、感光体ドラム603上の現像されたト
ナー像を記録紙605に転写するための転写部606
と、記録紙605に転写されたトナー像を定着させる定
着部607とで構成される。記録紙605は用紙ホッパ
608に積載されており、ホストコンピュータ(不図
示)から送信される記録信号に基づき、用紙ホッパ60
8の中の最上位置の記録紙605が、記録紙605を搬
送するための搬送部609により、ヘッド部である感光
体ドラム603へ1枚ずつ搬送される。
【0005】この搬送部609について図を用いて説
明する。記録紙605は、用紙ホッパ608内の用紙押
し上げ板703上に載置され、押し上げばね704のば
ね力により、ゴム材料からなるピックローラ705に押
し当てられている。ピックローラ705には摩擦板70
6が当接しており、ピックローラ705を図示反時計回
りに回転させることで、記録紙605が摩擦板706の
方向に移動する。このとき、1枚目の記録紙605と2
枚目の記録紙605との摩擦力は、2枚目の記録紙60
5と摩擦板706との摩擦力よりも小さいので、2枚目
の記録紙605は摩擦板706上で停止し、1枚目の記
録紙605のみが取り出され、ガイド707を通過して
フィードローラ708に到達する。その後は、フィード
ローラ708の回転により記録紙605が搬送される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の用紙搬送装置では、記録紙と摩擦板の摩擦力を
利用して記録紙を用紙ホッパから1枚ずつ取り出してい
るので、1枚目の記録紙と2枚目の記録紙との分離およ
び1枚目の記録紙のスムーズな搬送のために、記録紙と
摩擦板とをできるだけ広い面積で当接させる必要があ
る。そのため、ピックローラとしては直径d(図
照)の大きなもの(30mm程度)を用いており、その
分だけ高さが高くなり装置の小型化の障害となってい
た。また、摩擦ローラで搬送される記録紙は、摩擦板の
方向にある程度進まなければならないのでガイドの曲率
を小さくすることができない。そのため、用紙ホッパの
一端よりもL(図参照)だけ余分なスペースが必要と
なり、この点についても装置の小型化の障害となってい
た。
【0007】そこで本発明は、最小限のスペースで用紙
を取り出し、搬送することのできる用紙搬送装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の用紙搬送装置は、積載された複数枚のシート状
の用紙のうち最上位置の用紙の先端部を吸着してめくり
上げるピックアップ機構と、前記ピックアップ機構によ
りめくり上げられた用紙の先端部を保持して搬送する一
対の搬送ローラとを有する用紙搬送装置であって、 前記
ピックアップ機構は、前記用紙の先端から後端に向かう
方向に転がりながら移動可能で、かつ、前記方向に間隔
をおいて配置された2つのローラと、前記2つのローラ
に掛け回され外周面が前記用紙上に当接するベルトと、
前記ベルトの外周面に設けられ前記用紙の吸着および解
除が制御可能な吸着部とを有するものである。
【0009】また、本発明の用紙搬送装置は、積載され
た複数枚のシート状の用紙のうち最上位置の用紙の先端
部を吸着してめくり上げるピックアップ機構と、前記ピ
ックアップ機構によりめくり上げられた用紙の先端部を
保持して搬送する一対の搬送ローラとを有する用紙搬送
装置であって、前記ピックアップ機構は、前記用紙上を
その先端から後端へ向かう方向に転がりながら移動可能
なローラと、前記ローラと平行に配置され回転自在に設
けられた軸部材と、前記ローラの回転軸部を経由して一
端が前記軸部材に固定され、他端が固定部材に固定され
たワイヤ部材と、前記ローラを前記用紙の先端の方向に
付勢するばね部材と、前記ローラの外周面に設けられ前
記用紙の吸着および解除が制御可能な吸着部とを有する
ものでもある。
【0010】
【0011】
【0012】
【作用】上記のとおり構成された本発明の用紙搬送装置
では、まず、吸着部を動作させて用紙を吸着させる。
の状態で、第1の発明ではベルトを回転させると、ベル
トは用紙上を転がりながら用紙の先端から後端に向かっ
て移動する。また、第2の発明では軸部材を回転させて
ワイヤ部材を介してローラを回転させると、ローラはば
ね部材のばね力に抗して用紙上を転がりながら用紙の先
端から後端に向かって移動する。このようにベルトある
いはローラが記録紙上を転がりながら移動することによ
り、用紙の先端部がめくり上げられる。そして、ピック
アップ機構によりめくり上げられた用紙の先端部を1対
の搬送ローラで挟持させる。用紙の先端部が挟持された
ら、吸着部による用紙の吸着を解除し、搬送ローラを回
転させて用紙を搬送する。このように、用紙の先端部を
めくり上げてから用紙を挟持するので、ピックアップ機
構および搬送ローラは用紙の上方に配置でき、用紙の大
きさの範囲内で用紙搬送装置が構成される。さらに、従
来のピックローラのような大きな直径の部材も必要ない
ので、高さについても低いものとなる。さらに、吸着に
よって用紙をめくり上げるので、積載された複数枚のシ
ート状の用紙から最上位置の1枚だけが確実に分離され
る。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0014】(第1実施例) 図1は、本発明の用紙搬送装置の第1実施例の概略斜視
図であり、図2は、図1に示した用紙搬送装置のベルト
の支持構造を示す分解斜視図である。
【0015】図1に示すように、回転軸がシート状の用
紙110の先端110aの辺と平行で、かつ、互いに用
紙110の先端110aから後端に向かう方向に間隔を
おいて対向配置された2つの保持ローラ102、103
にはベルト105が掛け回され、このベルト105の外
周面が、用紙ホッパ(不図示)に積載された複数枚の用
紙110のうち最上位置の用紙110の上面に当接して
いる。
【0016】各保持ローラ102、103の間には、外
周面に歯車状の噛み合わせ部106が形成された駆動ロ
ーラ101が各保持ローラ102、103と平行に配置
されており、この駆動ローラ101が、ベルト105の
上側の内周面において、ベルト105の内周面の両側部
に形成された歯と噛み合っている。駆動ローラ101
は、モータ等の駆動源(不図示)により回転される駆動
軸101aに固定され、ベルト105の上方に配置され
回転自在に軸支された押し付けローラ107とによりベ
ルト105を挟持している。
【0017】また、各保持ローラ102、103は、図
2に示すように、両端に取り付けられた2つの支持部材
111によりそれぞれの間隔を保持しつつ回転自在に軸
支されている。各支持部材111には、それぞれ各保持
ローラ102、103の対向方向と平行な長孔111a
が形成されており、この長孔111aに駆動軸101a
が遊嵌されている。これにより、駆動軸101aを回転
させて駆動ローラ101を回転させると、ベルト105
は用紙110上を転がりながら、用紙110の先端11
0aの辺と垂直な方向に移動する構成となっている。
【0018】ベルト105の外周面の一部位には、用紙
110を吸着して保持するための吸着部104が設けら
れている。吸着部104の位置としては、後述するフィ
ードローラ108と押さえローラ109とによる用紙1
10の挟持しろを考慮して、用紙110の先端側の保持
ローラ103が用紙110の先端110aから10mm
程度の位置にあるときに、用紙110に対向するような
位置に設けるのが好ましい。また、このときのベルト1
05の位置を初期位置とし、この初期位置よりも用紙1
10の先端側へはベルト105が移動しないようにして
いる。吸着部104の吸着機構としては、吸引ポンプな
どによる微細孔からの真空吸着や、用紙の帯電を利用し
た静電吸着を用いることができるが、これらは一般的な
公知の技術であるので、その詳細な説明は省略する。
【0019】以上の説明から明らかなように、駆動ロー
ラ101と、駆動軸101aと、各保持ローラ102、
103と、ベルト105と、押し付けローラ107と
で、ピックアップ機構が構成される。
【0020】また、ベルト105の吸着部104により
用紙110を吸着した状態でベルト105を用紙110
の後端側へ移動させると、ベルト105の移動に伴って
用紙110の先端110aが持ち上げられるが、この持
ち上げられた用紙110の先端部が触れる位置には、モ
ータ等の駆動源(不図示)により回転されるフィードロ
ーラ108が軸支され、フィードローラ108に対向し
て押さえローラ109が回転自在に設けられている。さ
らに押さえローラ109はフィードローラ108に押圧
するように移動可能に設けられており、フィードローラ
108に用紙が触れた状態で押さえローラ109をフィ
ードローラ108に押圧させることで、フィードローラ
108と押さえローラ109とで用紙110が挟持され
る。そして、この状態でフィードローラ108を回転さ
せれば、挟持された用紙110が搬送される。これらフ
ィードローラ108と押さえローラ109とで1対の搬
送ローラが構成される。
【0021】次に、本実施例の用紙搬送装置の動作につ
いて説明する。
【0022】まず、フィードローラ108と押さえロー
ラ109とを離間させ、かつ、吸着部104を動作させ
た状態で駆動軸101aを図示矢印方向に回転させる
と、駆動ローラ101の噛み合わせ部106はベルト1
05の歯と噛み合っており、しかも駆動ローラ101と
押し付けローラ107とによりベルト105を挟持して
いるので、ベルト105は図3の(a)に示す位置から
図3の(b)に示す位置へと、用紙110の後端側へ用
紙110上を転がりながら移動する。このとき、吸着部
104により1枚目すなわち最上位置の用紙110の先
端部が吸着されているので、ベルト105の移動に伴っ
て用紙の先端が持ち上がる。
【0023】そして、さらにベルト105を移動させて
いくと、図3の(c)に示すように、用紙110の先端
部がフィードローラ108に接触する。用紙110の先
端部がフィードローラ108に接触したら、駆動軸10
1aの回転を停止してベルト105の移動を止め、図3
の(d)および図4に示すように、押さえローラ109
をフィードローラ108側へ移動させて、押さえローラ
109とフィードローラ108とにより用紙110の先
端部を挟持する。
【0024】その後、吸着部104の動作を停止して用
紙110の吸着を解除し、フィードローラ108を回転
させることにより、1枚目の用紙110が上方に搬送さ
れる。
【0025】用紙110が搬送されて後端がフィードロ
ーラ108から外れたら、フィードローラ108の回転
を停止させるとともに押さえローラ109をフィードロ
ーラ108から離し、さらに駆動軸101aを逆転させ
てベルト105を初期位置に戻す。そして、上述した動
作を繰り返すことにより、2枚目以降の用紙110を続
けて搬送する。
【0026】以上説明したように、吸着部104により
用紙110の先端部を吸着して用紙110の先端部をめ
くり上げ、めくり上げられた用紙110を上方に搬送す
るので、用紙110がその外形から飛び出すことなく搬
送され、用紙搬送装置の外形を用紙の外形まで小さくす
ることができる。しかも、従来用いられていたピックロ
ーラのような大きな部材も必要ないので、装置の高さも
低くすることができる。また、このような用紙搬送装置
を記録装置の用紙搬送機構に用いれば、その記録装置で
使用する最大の用紙110の大きさが最大外形となる小
型の記録装置を提供することもできるようになる。さら
に、用紙110は吸着によりめくり上げられるので、積
載された複数枚の用紙から最上位置の1枚だけを確実に
分離することができる。
【0027】本実施例では、ベルト105を移動させる
ために、駆動ローラ101と押し付けローラ107とで
ベルト105を挟持した例を示したが、ベルト105
に、駆動ローラ101の噛み合わせ部106と噛み合う
歯を設ける代りに、駆動ローラ101の噛み合わせ部1
06の歯に対応して、駆動ローラ101の歯が嵌合する
孔を形成すれば、押し付けローラ107を設けなくても
ベルト105と駆動ローラ101とを噛み合わせること
ができる。
【0028】(第2実施例) 図5は、本実施例の用紙搬送装置の第2実施例のピック
アップ機構の概略斜視図である。
【0029】本実施例では、外周面の一部位に吸着部4
02が設けられた吸着ローラ403が、用紙410上を
転がりながら用紙410の先端410aの辺と垂直な方
向に移動可能に支持されている。吸着部402は、第1
実施例と同様の理由で、吸着ローラ403が用紙の先端
から10mm程度の位置にあるときに用紙410に当接
する位置に設けることが好ましい。また、吸着部402
としては、第1実施例で用いたものと同様のものが使用
できる。また、吸着ローラ403よりも用紙410の後
端側には、吸着ローラ403と平行に配置された駆動軸
401が回転自在に軸支されている。
【0030】駆動軸401にはプーリ401aが固定さ
れ、このプーリ401aに巻き上げワイヤ405の一端
が固定される。一方、吸着ローラ403の一端にもプー
リ403aが固定されており、巻き上げワイヤ405の
他端は、吸着ローラ403のプーリ403aを経由し
て、支持部材(不図示)に固定された固定部材406に
固定されている。固定部材406と吸着ローラ403の
プーリ403aとの間には戻しばね404が設けられて
おり、この戻しばね404により吸着ローラ403は用
紙410の先端410aの方向へ付勢されている。さら
に、吸着ローラ403の上方には、第1実施例と同様の
フィードローラ(不図示)および押さえローラ(不図
示)が配置されている。
【0031】上記構成に基づき、吸着部402を動作さ
せた状態で駆動軸401を図示矢印方向に回転させる
と、巻き上げワイヤ405が駆動軸401のプーリ40
1aに巻き付けられる。巻き上げワイヤ405の他端は
固定部材406に固定されているので、巻き上げワイヤ
405が駆動軸401のプーリ401aに巻き付けられ
ることで、吸着ローラ403は戻しばね404のばね力
に抗して用紙410上を転がりながら用紙410の後端
側へ移動する。
【0032】これにより1枚目の用紙410の先端部が
持ち上がり、それ以降は第1実施例と同様にして用紙4
10を搬送する。
【0033】本実施例のように、ベルトを用いずに、吸
着ローラ403の外周面に吸着部402を設け、この吸
着ローラ403を用紙410上で転がして用紙410の
先端部を持ち上げることで、第1実施例に比較してより
簡単な構成で用紙搬送装置を構成することができる。
【0034】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、用紙に対
するベルトあるいはローラの転がり移動により用紙の先
端部をめくり上げるピックアップ機構と、ピックアップ
機構によりめくり上げられた用紙の先端部を挟持し用紙
を搬送する搬送ローラとを有するので、これらピックア
ップ機構および搬送ローラを用紙の大きさの範囲内に配
置することができる。また、従来のピックローラのよう
な、直径の大きな部材も必要なくなるので、高さについ
ても低くすることができる。したがって、外形が用紙の
大きさの範囲に収まり、しかも高さが低い小型の用紙搬
送装置が達成できる。そして、本発明の用紙搬送装置を
記録装置の用紙搬送機構に用いれば、その記録装置で使
用する最大の用紙の大きさが最大外形となる小型の記録
装置を提供することもできる。さらに、用紙は吸着によ
りめくり上げられるので、積載された複数枚のシート状
の用紙から最上位置の1枚だけを確実に分離することが
でき、積載されたシート状の用紙を1枚ずつ取り出し、
搬送する用紙搬送装置として最適である。
【0035】さらに、吸着部としては、用紙を吸着した
り解除する機能を有すればよいので、真空吸着や静電吸
着といった従来の吸着手段を適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の用紙搬送装置の第1実施例の概略斜視
図である。
【図2】図1に示した用紙搬送装置のベルトの支持構造
を示す分解斜視図である。
【図3】図1に示した用紙搬送装置の動作を説明するた
めの図である。
【図4】図1に示した用紙搬送装置において、用紙の先
端部を挟持した状態を示す斜視図である。
【図5】本発明の用紙搬送装置の第2実施例のピックア
ップ機構の概略斜視図である。
【図6】従来の電子写真記録方式の記録装置の概略構成
図である。
【図7】図6に示した記録装置の搬送部の断面図であ
る。
【符号の説明】 101 駆動ローラ 101a、401 駆動軸 102、103 保持ローラ 104、402 吸着部 105 ベルト 106 噛み合わせ部 107 押し付けローラ 108 フィードローラ 109 押さえローラ 110、410 用紙 110a、410a 先端 111 支持部材 111a 長孔 401a、403a プーリ 403 吸着ローラ 404 戻しばね 405 巻き上げワイヤ 406 固定部材

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積載された複数枚のシート状の用紙のう
    ち最上位置の用紙の先端部を吸着してめくり上げるピッ
    クアップ機構と、前記ピックアップ機構によりめくり上
    げられた用紙の先端部を保持して搬送する一対の搬送ロ
    ーラとを有する用紙搬送装置であって、 前記ピックアップ機構は、前記用紙の先端から後端に向
    かう方向に転がりながら移動可能で、かつ、前記方向に
    間隔をおいて配置された2つのローラと、前記2つのロ
    ーラに掛け回され外周面が前記用紙上に当接するベルト
    と、前記ベルトの外周面に設けられ前記用紙の吸着およ
    び解除が制御可能な吸着部とを有する 用紙搬送装置。
  2. 【請求項2】 積載された複数枚のシート状の用紙のう
    ち最上位置の用紙の先端部を吸着してめくり上げるピッ
    クアップ機構と、前記ピックアップ機構によりめくり上
    げられた用紙の先端部を保持して搬送する一対の搬送ロ
    ーラとを有する用紙搬送装置であって、 前記ピックアップ機構は、前記用紙上をその先端から後
    端へ向かう方向に転がりながら移動可能なローラと、前
    記ローラと平行に配置され回転自在に設けられた軸部材
    と、前記ローラの回転軸部を経由して一端が前記軸部材
    に固定され、他端が固定部材に固定されたワイヤ部材
    と、前記ローラを前記用紙の先端の方向に付勢するばね
    部材と、前記ローラの外周面に設けられ前記用紙の吸着
    および解除が制御可能な吸着部とを有する 用紙搬送装
    置。
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