JPS5814656A - 予備装置切替方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はファクシミリ蓄積変換装置等の予備装置切替
方式に関するものである。

従来のこの種の装置構成を第１図に示す。】Ｖｉ中央制
御装置、２は画信号蓄積装置、３は画信号転送チャネル
装置、４は現用画信号送受信装置、４ａは現用画信号送
受信装置の共通制御部、４ｂ（１）。

４ｂ（２）４ｂＯ）は現用画信号送受信装置の回線対応
部を示し、ここでは回線対応部が３つに分割されている
ことを表わしている。５は交換機、６はファクシミリ端
末、７はＳＷＩ、　ＳＷ２を制御する切替制御装置、８
はファクシミリ蓄積変換装置である。

またＳＷＩ、　ＳＷ２は画信号送受信装置４と４′を切
替えるための切替スイッチである。

本装置の動作は次のとおりである。

ファクシミリ蓄積変換装置８とファクシミリ端末６との
画信号送受信は中央制御装置１が画信号転送チャネル装
置３及び現用画信号送受信装置４を制御することによっ
て行われる。画信号＃１１１ｉｉ信号蓄積装置２より１
画信号転送チャネル装置３を介して現用画信号送受信装
置４より画信号が送出される。画信号は交換機５を通っ
てファクシミリ端末６で受信される。ファクシ叱り端末
６より送信された画信号は上記と逆のルートで画信号蓄
積装置２に蓄積される。

次にファクシミリ通信の手順について簡単に説明する。

第２図に「一般電話交換網における文書伝送用ファクシ
ミリ伝送手順」の説明図を示す。（詳細はＣＣＩＴＴ勧
告Ｔ３０を参照のこと。）ファクタぐす手順は、メツセ
ージ前手順で画信号を伝送するための各種機能をあわせ
る。メツセージ後手順では画信号が正常に転送されたこ
と及び次に連続して画信号転送があるか（これを列信の
判定という）を示す。これらの手順でメソセージ前手順
及びメソセージ後手順では再送手順があるため、一部手
順のやりとりに失敗があっても回復できる可能性がある
。しかしながらメツセージ伝送（画信号）においては再
送手順を有していないので一旦異常になると伝送をつづ
けることができない。

ここで従来のこの種の装置における装置切替方法を第１
図を用いて述べる。画信号送受信装置４における回線対
応部４ｂ（１）が故障した場合、従来は中央制御装置１
はこれを検出し切替制御装置７に命令を出し直ちに予備
の画信号送受信装置４′に切替える。この場合回線対応
部４ｂ（２）、　　４ｂ（３）を用いて行々われでいる
通信は、第２図を用いて説明したようにファクシミリ手
順の、うちメツセージ前手順、メツセージ後手順にある
ファクシミリ通信ハ救済される可能性があるが、メツセ
ージ伝送（画信号）中の通信は異常になる。このとき送
信中の端末は画面をすべて送信し終った後でメソセージ
後手順で通信異常手順となり、送信者に異常を知らせる
。このため送信者は再び画面を送ることになる。一方費
信中の端末は異常を検出して動作を停止する。ファクシ
ミリ蓄積変換装置８は予備の画信号送受信装置４′に切
替えた後、画面を再送する。このように本来は正常に終
了すべき通信が異常となる欠点がある。

本発明はこの欠点を除去するために頁単位で通信を中断
し、全通信が中断したことを確認してから装置切替を行
うようにしたもので、以下図面について詳細に説明する
。

第３図はファクシミリ蓄積変換装置における本発明の一
実施例であり、１は中央１制御装置、２は画信号蓄積装
置、３は画信号転送チャネル装置、４は現用画信号送受
信装置、４ａは現用画信号送受信装置の共通部、　４ｂ
（１）、　４ｂ（２）、　４ｂ（３）は現用画信号送受
信装置の回線対応部を示し、ここでは回線対応部が３つ
に分割されていることを表わしている。５は交換機、６
はファクタ、−ＩＪ端末、７はＳＷＩ、ＳＷ２を制御す
る切替制御装置、９は画信号送受信装置４の通信員の切
れ目を検出する頁単位通信終了検出装置、８はファクシ
ミリ蓄積変換装置である。またＳＷＩ、ＳＷ２は画信号
送受信装置４と４′を切替えるための切替スイッチであ
る。

本装置の正常通信時の動作は従来装置とまったく同様で
ある。現用画信号送受信装置４における回線対応部４ｂ
（１）が故障した場合は本装置では、中央制御装置１は
頁単位通信終了検出装置９に通信の終了検出を依頼する
。頁単位通信終了検出装置９は送信端末から送信されて
くる通信の頁の切れ目を検出し受信中の通信に対しては
それ以後、送信端末から頁送信が行なわれないように第
２図におけるメツセージ後手順を用いて通信の中断を行
うように現用画信号送受信装置４に指示する。一方ファ
クシミリ蓄積変換装置より送信中の通信は同様に頁単位
で通信を中断する。頁単位通信終了検出装置９は現用画
信号送受信装置４の通信がすべて終了すると中央制御装
置１にその旨を通知する。

中央制御装置１はこれを知った後切替制御装置７に画信
号装置４と４′の切替指示を出す。

以上のような装置切替処理により現用画信号送受信装置
４のうち正常であった回線対応部４　ｂ　（２）・４ｂ
（３）に接続されている通信は頁の区切りまで正常に処
理される。一方従来におけるユーザの習性において送信
は１頁であることが多く、多くの送信者は装置が異常に
なったことに気がつかない。またファクシミリ蓄積変換
装置８より送信中の通信も頁単位で区切られて画信号送
受信装置４が切替って後自動的に送信されるので（ファ
クシミリ蓄積変換システムでは、ファクシミリ蓄積変換
装置より通信は自動的に端末に着信させる機能がある。

）多くの着信者は装置が異常になったことに気がつかな
い。このようにしてユーザ側から見てシステムの安定性
を向上させることができる。

以上説明したように、頁の切れ目を検出して処理をすべ
て中断した後、装置を切替えることにより従来正常であ
るべき頁の頁送受信異常による無効処理をなくすととも
に、頁の切れ目で通信が中断するため通信の信頼性が向
上しかつファクシミリ端末の操作性が向上するという利
点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のこの種の装置の構成を示す図、第２図は
「一般電話交換網における文書伝送用ファクノミＩＪ伝
送手順」を示す図、第３図はファクシミリ蓄積変換装置
における本発明の一実施例を示す図である。 １　・・・・・・・・・中央制御装置、　２・・・・・
・・・ｉｉ！１ｉｊ３号蓄積装置、　３・・・・・・・
・・画信号転送チャネル、　４・・・・・・・・・現用
画信号送受信装置、　４ａ・・・・・・・・現用画信号
送受信装置の共通制御部、　４　ｂ（＋）　、　４　ｂ
（２）、　４　ｂ（３）・・・・・・・・・現用画信号
送受信装置の回線対応部、　４′・・・・・・・・・予
備画信号送受信装置、　５・・・・・・・・・交換機、
　６・・・・・・・・ファクシミリ端末、　７・・・・
四・切替制御装置、８　・・・・・・・・・ファクシミ
リ蓄積変換装置、　９・・・・・・・・・頁単位通信終
了検出装置、　ＳＷＩ、　ＳＷ２・・・・・・・画信号
送受信装置４と４′を切替えるための切替スイッチ。 第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 現用送受信装置の回線の一部に故障が生じたときに各回
   線毎に頁単位で通信を中断する第１の手段と、全回線の
   通信が中断されたことを検出する第２の手段と、その第
   ２の手段による検出に応答