JPS58140569A - 低温装置 - Google Patents
低温装置Info
- Publication number
- JPS58140569A JPS58140569A JP2231982A JP2231982A JPS58140569A JP S58140569 A JPS58140569 A JP S58140569A JP 2231982 A JP2231982 A JP 2231982A JP 2231982 A JP2231982 A JP 2231982A JP S58140569 A JPS58140569 A JP S58140569A
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- JP
- Japan
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- evaporator
- refrigerant
- control valve
- cooling chamber
- low
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、非共沸混合冷媒を用いた低温装置に関し、特
に冷凍冷蔵庫において異なる2つの温度レベルを安定し
て保持させながら、急速冷凍をも可能にすることを目的
とするものである。
に冷凍冷蔵庫において異なる2つの温度レベルを安定し
て保持させながら、急速冷凍をも可能にすることを目的
とするものである。
従来、非共沸混合冷媒を用いた冷凍冷蔵庫としては、例
えば、R13/R12,R22/R11の如き非共沸混
合冷媒を用いることによって、蒸発部において等圧でも
非等温性が得られるため、より低温側を冷凍室用、より
高温側を冷蔵室用として蒸発部を分割したものが提案さ
れてきた。しかし、このような冷凍冷蔵庫は、その主た
る目的は熱交換過程における熱ロスを低減させることを
目的としたものであシ、明確に有意差のある異なる温度
レベルを得ることを目的としたものではなかった。また
急速冷凍機能をもった冷凍冷蔵庫も提案されているが、
これは単一冷媒を用い、冷蔵庫用及び冷凍庫用蒸発部を
直列に接続した冷凍サイクルにおいて、電磁弁等の閉止
によシ冷蔵庫用蒸発部をバイパスして冷凍庫用蒸発部に
接続する6 ページ 如く工夫したものであシ、電磁弁等の開放後は元の温度
レベルに上昇してしまうものであった。
えば、R13/R12,R22/R11の如き非共沸混
合冷媒を用いることによって、蒸発部において等圧でも
非等温性が得られるため、より低温側を冷凍室用、より
高温側を冷蔵室用として蒸発部を分割したものが提案さ
れてきた。しかし、このような冷凍冷蔵庫は、その主た
る目的は熱交換過程における熱ロスを低減させることを
目的としたものであシ、明確に有意差のある異なる温度
レベルを得ることを目的としたものではなかった。また
急速冷凍機能をもった冷凍冷蔵庫も提案されているが、
これは単一冷媒を用い、冷蔵庫用及び冷凍庫用蒸発部を
直列に接続した冷凍サイクルにおいて、電磁弁等の閉止
によシ冷蔵庫用蒸発部をバイパスして冷凍庫用蒸発部に
接続する6 ページ 如く工夫したものであシ、電磁弁等の開放後は元の温度
レベルに上昇してしまうものであった。
本発明は上記従来技術に鑑み、非共沸混合冷媒を用いた
低温装置を提供するものであり、たとえば、安定して有
意差のある異なる2つの温度レベルを保持しながら、急
速冷凍によシ食品等を冷却したのち、元の状態に復帰さ
せても急速冷凍にょ−て得られた温度レベルと同程度の
低温を得ることを可能とするものである。
低温装置を提供するものであり、たとえば、安定して有
意差のある異なる2つの温度レベルを保持しながら、急
速冷凍によシ食品等を冷却したのち、元の状態に復帰さ
せても急速冷凍にょ−て得られた温度レベルと同程度の
低温を得ることを可能とするものである。
以下本発明の詳細について、本発明の一実施例である非
共沸混合冷媒を用いた冷凍冷蔵庫とともに説明する。図
面において、1は冷凍室2と冷蔵室3に分離された冷凍
冷蔵庫であって、圧縮機4から吐出された非共沸混合冷
媒は、第1凝縮器6において部分凝縮された後、分離器
6において気相体と液相体に分離される。このとき気相
体には充填された混合冷媒よりも低沸点成分が多く含ま
れ、液相体には高沸点成分が多く含まれることになる。
共沸混合冷媒を用いた冷凍冷蔵庫とともに説明する。図
面において、1は冷凍室2と冷蔵室3に分離された冷凍
冷蔵庫であって、圧縮機4から吐出された非共沸混合冷
媒は、第1凝縮器6において部分凝縮された後、分離器
6において気相体と液相体に分離される。このとき気相
体には充填された混合冷媒よりも低沸点成分が多く含ま
れ、液相体には高沸点成分が多く含まれることになる。
低沸点成分の多い気相体は、再び第2凝縮器了で凝縮さ
れ、絞り装置8を経た後、冷凍庫2す。また分離器6で
分′離される高沸点成分の多い液相体は1.絞シ装置1
0を経た後、冷蔵庫3に配置された第2蒸発器11にお
いて冷却機能を果した後、第1蒸発器9からの低沸点成
分と混合されて、圧縮機4に再び吸入される。また12
.13は凝縮後の冷媒を過冷却状態とするため設けられ
た再生熱交換器である。さて本発明の特徴とする所は、
分離器6の過剰液相体を第2凝縮器7と絞り装置8の間
に導くための途中にU字状部171Lを有するバイパス
管17と、分離器6の液相部分と第2蒸発器11との間
の管路に制御弁14を設け、そして、制御弁14をスイ
ッチ16等の操作により第2蒸発器11への冷媒の流れ
を閉止させたり、センサ16の信号により冷媒の流れを
減少させることを可能とすることに存する。
れ、絞り装置8を経た後、冷凍庫2す。また分離器6で
分′離される高沸点成分の多い液相体は1.絞シ装置1
0を経た後、冷蔵庫3に配置された第2蒸発器11にお
いて冷却機能を果した後、第1蒸発器9からの低沸点成
分と混合されて、圧縮機4に再び吸入される。また12
.13は凝縮後の冷媒を過冷却状態とするため設けられ
た再生熱交換器である。さて本発明の特徴とする所は、
分離器6の過剰液相体を第2凝縮器7と絞り装置8の間
に導くための途中にU字状部171Lを有するバイパス
管17と、分離器6の液相部分と第2蒸発器11との間
の管路に制御弁14を設け、そして、制御弁14をスイ
ッチ16等の操作により第2蒸発器11への冷媒の流れ
を閉止させたり、センサ16の信号により冷媒の流れを
減少させることを可能とすることに存する。
次に本発明による作用様態を説明すると、圧縮機1に接
続される第1及び第2蒸発器9,11を流れる冷媒は、
同じ蒸発圧力をもつものの、第1蒸発器9中の冷媒は低
沸点成分をよシ多く含み、5 ページ 第2蒸発器11中の冷媒は高沸点成分をより多く含むた
め有意^なる異なる2つの温度レベルを保持することが
可能となるものである。また冷蔵室3の負荷が減少した
シするときには、センサ16の信号により第2蒸発器1
1への冷媒の流れが制限されるため、過剰液相体はバイ
パス管17を通って第1蒸発器9に流れ、一方U字状部
17aによりバイパス管17を通して気相体が分離器6
側へ逆流することが防止され、冷蔵室3内は食品の保存
に良好な0〜数℃の温度レベルを安定に保持し過剰冷却
されることがなくなる。次に食品等の急速冷凍を行いた
いときには、スイッチ15等の操作により制御弁14を
閉じ、第2蒸発器11への冷媒の流れは完全に閉止され
、充填された混合 −冷媒と同じ組成で、循環量が増
大するため、急速冷凍が可能となる。またタイマー(図
示せず)等の機能によりスイッチ15を開成し、制御弁
14を開くと、元の状態に復帰し、第1蒸発器9中には
元の組成よシ低沸点成分を多く含む冷媒が流れるため、
循環量は減少するものの、急速冷凍で得られた温度レベ
ルと同程度の低温を得ることが可能となる。
続される第1及び第2蒸発器9,11を流れる冷媒は、
同じ蒸発圧力をもつものの、第1蒸発器9中の冷媒は低
沸点成分をよシ多く含み、5 ページ 第2蒸発器11中の冷媒は高沸点成分をより多く含むた
め有意^なる異なる2つの温度レベルを保持することが
可能となるものである。また冷蔵室3の負荷が減少した
シするときには、センサ16の信号により第2蒸発器1
1への冷媒の流れが制限されるため、過剰液相体はバイ
パス管17を通って第1蒸発器9に流れ、一方U字状部
17aによりバイパス管17を通して気相体が分離器6
側へ逆流することが防止され、冷蔵室3内は食品の保存
に良好な0〜数℃の温度レベルを安定に保持し過剰冷却
されることがなくなる。次に食品等の急速冷凍を行いた
いときには、スイッチ15等の操作により制御弁14を
閉じ、第2蒸発器11への冷媒の流れは完全に閉止され
、充填された混合 −冷媒と同じ組成で、循環量が増
大するため、急速冷凍が可能となる。またタイマー(図
示せず)等の機能によりスイッチ15を開成し、制御弁
14を開くと、元の状態に復帰し、第1蒸発器9中には
元の組成よシ低沸点成分を多く含む冷媒が流れるため、
循環量は減少するものの、急速冷凍で得られた温度レベ
ルと同程度の低温を得ることが可能となる。
なお上記実施例においては、バイパス管17は分離器6
より導いているが、制御弁14を二方向切換弁として、
バイパス管17を制御弁14より導いてもよいし、2個
の電磁弁(図示せず)で代用してもよい。また上記実施
例は冷凍冷蔵庫であるが本発明はこれに限るものではな
く、冷却室を2つの温度レベルで制御する低温装置であ
る。
より導いているが、制御弁14を二方向切換弁として、
バイパス管17を制御弁14より導いてもよいし、2個
の電磁弁(図示せず)で代用してもよい。また上記実施
例は冷凍冷蔵庫であるが本発明はこれに限るものではな
く、冷却室を2つの温度レベルで制御する低温装置であ
る。
以上のように、本発明の非共沸混合冷媒を用いた低温装
置は、特に冷凍冷蔵庫等に好適となるものであシ、異な
る2つの温度レベルを安定して保持させながら、急速冷
媒をも可能にできる。
置は、特に冷凍冷蔵庫等に好適となるものであシ、異な
る2つの温度レベルを安定して保持させながら、急速冷
媒をも可能にできる。
図面は本発明の低温装置の一応用例である冷凍冷蔵庫の
構成図である。
構成図である。
Claims (3)
- (1)非共沸混合冷媒を用い、かつ圧縮機、凝縮醤・公
理器、絞り装置、第1及び第2蒸発器を主要構成要素と
する冷凍サイクルを有し、前記分離器で分離される気相
体を導く前記第1蒸発器は第1の冷却室に、前記分離器
で分離される液相体を導く第2蒸発器は第2の冷却室に
配置すると共に、前記分離器の液相体を前記第1蒸発器
に導くバイパス管と、前記第2蒸発器への冷媒の流れを
制御する制御弁を設けたことを特徴とする低温装置。 - (2)前記制御弁を介して前記冷却室内の負荷に応じて
前記冷媒の流量を制御する特許請求の範囲第1項記載の
低温装置。 - (3)前記第1冷却室を急速冷却するときに前記制御弁
を負荷に関係なく閉止する特許請求の範囲第1項に記載
の低温装置。 2 .
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2231982A JPS58140569A (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | 低温装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2231982A JPS58140569A (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | 低温装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58140569A true JPS58140569A (ja) | 1983-08-20 |
JPS6357709B2 JPS6357709B2 (ja) | 1988-11-11 |
Family
ID=12079395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2231982A Granted JPS58140569A (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | 低温装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58140569A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01273961A (ja) * | 1988-04-26 | 1989-11-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 冷凍サイクル装置 |
-
1982
- 1982-02-15 JP JP2231982A patent/JPS58140569A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01273961A (ja) * | 1988-04-26 | 1989-11-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 冷凍サイクル装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6357709B2 (ja) | 1988-11-11 |
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