JPH0566071A - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents
冷凍冷蔵庫Info
- Publication number
- JPH0566071A JPH0566071A JP22582191A JP22582191A JPH0566071A JP H0566071 A JPH0566071 A JP H0566071A JP 22582191 A JP22582191 A JP 22582191A JP 22582191 A JP22582191 A JP 22582191A JP H0566071 A JPH0566071 A JP H0566071A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- liquid separator
- condenser
- evaporator
- rapid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 外気温の上昇により圧縮機吐出温度が所定温
度より高くなる際、外気温サーモの検知にて気液分離器
で分離された液相冷媒を圧縮機に導き、液相冷媒の気化
潜熱により吐出温度を低下させることと、冷凍室を急速
冷凍したい時急速冷凍スイッチを押し、気液分離器にお
いて分離された同様の液相冷媒も蒸発器に注入し蒸発器
の冷媒循環量を増加させて急速冷凍できることを目的と
する。 【構成】 冷凍冷蔵庫の冷凍回路には非共沸混合冷媒を
用いると共に第１凝縮器３の出口に気液分離器９を設け
ると共に、結露防止のための第２凝縮器４を気液分離器
９の気相冷媒部分に接続する。インジェクション回路１
０は気液分離器９の液相冷媒部分と前記圧縮機中間圧力
となる位置に接続し、外気温サーモ１１は外気温の上
昇，下降を検知しインジェクション回路１０を開閉す
る。 バイパス配管１２は気液分離器の液相冷媒部分と
蒸発器６の手前で第２凝縮器４の出口と接続し、急速冷
凍スイッチ１３は押すことによりバイパス配管１２を任
意に開閉する。
度より高くなる際、外気温サーモの検知にて気液分離器
で分離された液相冷媒を圧縮機に導き、液相冷媒の気化
潜熱により吐出温度を低下させることと、冷凍室を急速
冷凍したい時急速冷凍スイッチを押し、気液分離器にお
いて分離された同様の液相冷媒も蒸発器に注入し蒸発器
の冷媒循環量を増加させて急速冷凍できることを目的と
する。 【構成】 冷凍冷蔵庫の冷凍回路には非共沸混合冷媒を
用いると共に第１凝縮器３の出口に気液分離器９を設け
ると共に、結露防止のための第２凝縮器４を気液分離器
９の気相冷媒部分に接続する。インジェクション回路１
０は気液分離器９の液相冷媒部分と前記圧縮機中間圧力
となる位置に接続し、外気温サーモ１１は外気温の上
昇，下降を検知しインジェクション回路１０を開閉す
る。 バイパス配管１２は気液分離器の液相冷媒部分と
蒸発器６の手前で第２凝縮器４の出口と接続し、急速冷
凍スイッチ１３は押すことによりバイパス配管１２を任
意に開閉する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、庫内に食料品等を冷
蔵，冷凍して保存すると共に、圧縮機の吐出温度の低下
や急速冷凍を図った冷凍冷蔵庫に関するものである。
蔵，冷凍して保存すると共に、圧縮機の吐出温度の低下
や急速冷凍を図った冷凍冷蔵庫に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来例の冷凍冷蔵庫は図２の如く圧縮機
１，除霜水蒸発用の凝縮器２，冷蔵庫本体背面３ａの第
１凝縮器３，冷蔵庫本体前面４ａの第２凝縮器４，絞り
装置５，蒸発器６を配管により連結すると共に、蒸発器
６で熱交換した冷気を、冷蔵庫本体側面７ａにて示した
循環ファン７，開閉ダンパ８の操作のより、冷凍室Ａ，
冷蔵室Ｂの開口周縁に配置している。
１，除霜水蒸発用の凝縮器２，冷蔵庫本体背面３ａの第
１凝縮器３，冷蔵庫本体前面４ａの第２凝縮器４，絞り
装置５，蒸発器６を配管により連結すると共に、蒸発器
６で熱交換した冷気を、冷蔵庫本体側面７ａにて示した
循環ファン７，開閉ダンパ８の操作のより、冷凍室Ａ，
冷蔵室Ｂの開口周縁に配置している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来例の構成では、圧縮機の吐出温度が外気温の上
昇によりかなり高くなる際、その吐出温度の低下を図る
ことができない。又、冷凍室を急速冷凍することもでき
ないという問題点を有していた。
うな従来例の構成では、圧縮機の吐出温度が外気温の上
昇によりかなり高くなる際、その吐出温度の低下を図る
ことができない。又、冷凍室を急速冷凍することもでき
ないという問題点を有していた。
【０００４】本発明は、上記の問題点に鑑み、外気温の
上昇の際には圧縮機の吐出温度の低下を図り、冷凍室を
急速冷凍したい時には急速冷凍できる冷凍回路を有する
冷凍冷蔵庫を提供するものである。
上昇の際には圧縮機の吐出温度の低下を図り、冷凍室を
急速冷凍したい時には急速冷凍できる冷凍回路を有する
冷凍冷蔵庫を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の冷凍冷蔵庫は、圧縮機と、気液分離器と、前記
圧縮機と非共沸混合冷媒を有する前記気液分離器の間に
接続した少なくとも１つの第１凝縮器と、前記気液分離
器の気相冷媒を導き結露防止部分等に配置した第２凝縮
器と、前記第２凝縮器の出口に接続した蒸発器とを備
え、前記気液分離器の液相冷媒を前記圧縮機中間圧力と
なる位置に導くインジェクション回路と、前記インジェ
クション回路を開閉する外気温サーモと、前記気液分離
器の液相冷媒部分と前記蒸発器の手前で前記第２凝縮器
の出口とを接続したバイパス配管と、前記バイパス配管
を開閉する急速冷凍スイッチとを備えてなるものであ
る。
本発明の冷凍冷蔵庫は、圧縮機と、気液分離器と、前記
圧縮機と非共沸混合冷媒を有する前記気液分離器の間に
接続した少なくとも１つの第１凝縮器と、前記気液分離
器の気相冷媒を導き結露防止部分等に配置した第２凝縮
器と、前記第２凝縮器の出口に接続した蒸発器とを備
え、前記気液分離器の液相冷媒を前記圧縮機中間圧力と
なる位置に導くインジェクション回路と、前記インジェ
クション回路を開閉する外気温サーモと、前記気液分離
器の液相冷媒部分と前記蒸発器の手前で前記第２凝縮器
の出口とを接続したバイパス配管と、前記バイパス配管
を開閉する急速冷凍スイッチとを備えてなるものであ
る。
【０００６】
【作用】かかる構成により、外気温の上昇により圧縮機
の吐出温度がかなり高くなる際、外気温サーモの検知に
てインジェクション回路より液相冷媒を圧縮機中間圧力
となる位置に導き吐出温度を十分低下させることができ
るし、又、冷凍室を急速冷凍したい時急速冷凍スイッチ
を押すことにより蒸発器の冷媒循環量を増加させて急速
冷凍することができる。
の吐出温度がかなり高くなる際、外気温サーモの検知に
てインジェクション回路より液相冷媒を圧縮機中間圧力
となる位置に導き吐出温度を十分低下させることができ
るし、又、冷凍室を急速冷凍したい時急速冷凍スイッチ
を押すことにより蒸発器の冷媒循環量を増加させて急速
冷凍することができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図１に従
来例と同一部分には同一番号を附して説明を省略し、異
なる部分を中心に説明する。
来例と同一部分には同一番号を附して説明を省略し、異
なる部分を中心に説明する。
【０００８】すなわち、この冷凍回路には非共沸混合冷
媒を用いると共に第１凝縮器３の出口に気液分離器９を
設けると共に、結露防止のための第２凝縮器４を気液分
離器９の気相冷媒部分に接続する。
媒を用いると共に第１凝縮器３の出口に気液分離器９を
設けると共に、結露防止のための第２凝縮器４を気液分
離器９の気相冷媒部分に接続する。
【０００９】インジェクション回路１０は気液分離器９
の液相冷媒部分と前記圧縮機中間圧力となる位置に接続
し、外気温サーモ１１は外気温の上昇，下降を検知しイ
ンジェクション回路１０を開閉する。
の液相冷媒部分と前記圧縮機中間圧力となる位置に接続
し、外気温サーモ１１は外気温の上昇，下降を検知しイ
ンジェクション回路１０を開閉する。
【００１０】バイパス配管１２は気液分離器の液相冷媒
部分と蒸発器６の手前で第２凝縮器４の出口と接続し、
急速冷凍スイッチ１３は押すことによりバイパス配管１
２を任意に開閉する。
部分と蒸発器６の手前で第２凝縮器４の出口と接続し、
急速冷凍スイッチ１３は押すことによりバイパス配管１
２を任意に開閉する。
【００１１】以上のように構成された冷凍冷蔵庫につい
て、以下図面を用いてその動作を説明する。
て、以下図面を用いてその動作を説明する。
【００１２】かかる実施例において採用された非共沸混
合冷媒（例えばＲ２２／Ｒ１２５，Ｒ３２／Ｒ１２４）
は圧縮機１から吐出され、凝縮器２，第１凝縮器３にお
いて部分凝縮された後、気液分離器９において気相と液
相に分離される。この時気相冷媒には充填された混合冷
媒よりも低沸点成分が多く含まれ、液相冷媒には充填さ
れた混合冷媒よりも高沸点成分が多く含まれることにな
る。
合冷媒（例えばＲ２２／Ｒ１２５，Ｒ３２／Ｒ１２４）
は圧縮機１から吐出され、凝縮器２，第１凝縮器３にお
いて部分凝縮された後、気液分離器９において気相と液
相に分離される。この時気相冷媒には充填された混合冷
媒よりも低沸点成分が多く含まれ、液相冷媒には充填さ
れた混合冷媒よりも高沸点成分が多く含まれることにな
る。
【００１３】外気温が上昇すると圧縮機の吐出温度も比
例して上昇しかなり高くなる。そこで外気温サーモ１１
が外気温の上昇を検知しインジェクション回路１０を開
にすると、液相冷媒が圧縮機中間圧力となる位置に導き
液相冷媒の気化潜熱により吐出温度を十分低下させるこ
とができる。外気温が下降すると、外気温サーモ１１が
外気温の下降を検知しインジェクション回路１０を閉に
して圧縮機の冷却は終了する。
例して上昇しかなり高くなる。そこで外気温サーモ１１
が外気温の上昇を検知しインジェクション回路１０を開
にすると、液相冷媒が圧縮機中間圧力となる位置に導き
液相冷媒の気化潜熱により吐出温度を十分低下させるこ
とができる。外気温が下降すると、外気温サーモ１１が
外気温の下降を検知しインジェクション回路１０を閉に
して圧縮機の冷却は終了する。
【００１４】又冷凍室を急速冷凍したい時、急速冷凍ス
イッチ１３を押してバイパス配管１２を開すると気液分
離器９において分離された高沸点成分が多く含まれる液
相冷媒も蒸発器に注入され、第２凝縮器４にて凝縮され
た低沸点成分が多く含まれる液相冷媒と合流し蒸発器の
冷媒循環量を増加させて冷凍室を急速冷凍することがで
きる。急速冷凍を終了する時は、急速冷凍スイッチ１３
を切ってバイパス配管１２を閉し気液分離器９において
分離された高沸点成分が多く含まれる液相冷媒を蒸発器
に注入されない。
イッチ１３を押してバイパス配管１２を開すると気液分
離器９において分離された高沸点成分が多く含まれる液
相冷媒も蒸発器に注入され、第２凝縮器４にて凝縮され
た低沸点成分が多く含まれる液相冷媒と合流し蒸発器の
冷媒循環量を増加させて冷凍室を急速冷凍することがで
きる。急速冷凍を終了する時は、急速冷凍スイッチ１３
を切ってバイパス配管１２を閉し気液分離器９において
分離された高沸点成分が多く含まれる液相冷媒を蒸発器
に注入されない。
【００１５】
【発明の効果】以上の様に本発明は、圧縮機と、気液分
離器と、前記圧縮機と非共沸混合冷媒を有する前記気液
分離器の間に接続した少なくとも１つの第１凝縮器と、
前記気液分離器の気相冷媒を導き結露防止部分等に配置
した第２凝縮器と、前記第２凝縮器の出口に接続した蒸
発器とを備え、前記気液分離器の液相冷媒を前記圧縮機
中間圧力となる位置に導くインジェクション回路と、前
記インジェクション回路を開閉する外気温サーモと、前
記気液分離器の液相冷媒部分と前記蒸発器の手前で前記
第２凝縮器の出口とを接続したバイパス配管と、前記バ
イパス配管を開閉する急速冷凍スイッチとを備えた構成
としているため、外気温の上昇により圧縮機の吐出温度
がかなり高くなる際、外気温サーモの検知にてインジェ
クション回路より液相冷媒を圧縮機中間圧力となる位置
に導き吐出温度を十分低下させることができるし、又、
冷凍室を急速冷凍したい時急速冷凍スイッチを押すこと
により蒸発器の冷媒循環量を増加させて急速冷凍するこ
とができる。
離器と、前記圧縮機と非共沸混合冷媒を有する前記気液
分離器の間に接続した少なくとも１つの第１凝縮器と、
前記気液分離器の気相冷媒を導き結露防止部分等に配置
した第２凝縮器と、前記第２凝縮器の出口に接続した蒸
発器とを備え、前記気液分離器の液相冷媒を前記圧縮機
中間圧力となる位置に導くインジェクション回路と、前
記インジェクション回路を開閉する外気温サーモと、前
記気液分離器の液相冷媒部分と前記蒸発器の手前で前記
第２凝縮器の出口とを接続したバイパス配管と、前記バ
イパス配管を開閉する急速冷凍スイッチとを備えた構成
としているため、外気温の上昇により圧縮機の吐出温度
がかなり高くなる際、外気温サーモの検知にてインジェ
クション回路より液相冷媒を圧縮機中間圧力となる位置
に導き吐出温度を十分低下させることができるし、又、
冷凍室を急速冷凍したい時急速冷凍スイッチを押すこと
により蒸発器の冷媒循環量を増加させて急速冷凍するこ
とができる。
【図１】本発明の一実施例における冷凍冷蔵庫の冷凍回
路図
路図
【図２】従来の一実施例における冷凍冷蔵庫の冷凍回路
図
図
１ 圧縮機 ３ 第１凝縮器 ４ 第２凝縮器 ６ 蒸発器 ９ 気液分離器 １０ インジェクション回路 １１ 外気温サーモ １２ バイパス配管 １３ 急速冷凍スイッチ
Claims (1)
- 【請求項１】 圧縮機と、気液分離器と、前記圧縮機と
非共沸混合冷媒を有する前記気液分離器の間に接続した
少なくとも１つの第１凝縮器と、前記気液分離器の気相
冷媒を導き結露防止部分等に配置した第２凝縮器と、前
記第２凝縮器の出口に接続した蒸発器とを備え、前記気
液分離器の液相冷媒を前記圧縮機中間圧力となる位置に
導くインジェクション回路と、前記インジェクション回
路を開閉する外気温サーモと、前記気液分離器の液相冷
媒部分と前記蒸発器の手前で前記第２凝縮器の出口とを
接続したバイパス配管と、前記バイパス配管を開閉する
急速冷凍スイッチとを備えたことを特徴とする冷凍冷蔵
庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22582191A JPH0566071A (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 冷凍冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22582191A JPH0566071A (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 冷凍冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0566071A true JPH0566071A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=16835332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22582191A Pending JPH0566071A (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 冷凍冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0566071A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07318179A (ja) * | 1994-05-26 | 1995-12-08 | Toshiba Corp | 密閉型コンプレッサならびにこれを有する冷凍装置，空気調和機 |
| EP1150076A2 (en) * | 2000-04-26 | 2001-10-31 | Denso Corporation | Refrigerant cycle system |
| US6698236B2 (en) | 2002-03-22 | 2004-03-02 | Denso Corporation | Refrigerant cycle system and condenser |
| JP2006105407A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-20 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
-
1991
- 1991-09-05 JP JP22582191A patent/JPH0566071A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07318179A (ja) * | 1994-05-26 | 1995-12-08 | Toshiba Corp | 密閉型コンプレッサならびにこれを有する冷凍装置，空気調和機 |
| EP1150076A2 (en) * | 2000-04-26 | 2001-10-31 | Denso Corporation | Refrigerant cycle system |
| EP1150076A3 (en) * | 2000-04-26 | 2002-02-06 | Denso Corporation | Refrigerant cycle system |
| US6698236B2 (en) | 2002-03-22 | 2004-03-02 | Denso Corporation | Refrigerant cycle system and condenser |
| JP2006105407A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-20 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
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