JPH05118681A - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents
冷凍冷蔵庫Info
- Publication number
- JPH05118681A JPH05118681A JP28105291A JP28105291A JPH05118681A JP H05118681 A JPH05118681 A JP H05118681A JP 28105291 A JP28105291 A JP 28105291A JP 28105291 A JP28105291 A JP 28105291A JP H05118681 A JPH05118681 A JP H05118681A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- condenser
- evaporator
- way valve
- liquid separator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷蔵・冷凍収納保存量の変動に対応して、随
時切替スイッチを押すことにより冷凍室−冷蔵室の配置
を切り替えできることを目的とする。 【構成】 冷凍冷蔵庫の冷凍回路には非共沸混合冷媒を
用いると共に第１凝縮器３の出口に気液分離器９を設け
ると共に、結露防止のための第２凝縮器４を気液分離器
９の気相冷媒部分に接続する。第１絞り装置１０，第１
蒸発器１１，第２絞り装置１２，第２蒸発器１３とを配
置し、四方弁１４は前記気液分離器９の液相冷媒部分と
前記第２凝縮器４の出口と前記第１絞り装置１０の入口
と前記第２絞り装置１２の入口を連結しており、切替ス
イッチ１５は押すことによりに四方弁１４内の流れ方向
を切り替えることができる。
時切替スイッチを押すことにより冷凍室−冷蔵室の配置
を切り替えできることを目的とする。 【構成】 冷凍冷蔵庫の冷凍回路には非共沸混合冷媒を
用いると共に第１凝縮器３の出口に気液分離器９を設け
ると共に、結露防止のための第２凝縮器４を気液分離器
９の気相冷媒部分に接続する。第１絞り装置１０，第１
蒸発器１１，第２絞り装置１２，第２蒸発器１３とを配
置し、四方弁１４は前記気液分離器９の液相冷媒部分と
前記第２凝縮器４の出口と前記第１絞り装置１０の入口
と前記第２絞り装置１２の入口を連結しており、切替ス
イッチ１５は押すことによりに四方弁１４内の流れ方向
を切り替えることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、庫内に食料品等を冷
蔵，冷凍して保存すると共に、冷蔵・冷凍収納保存量の
変動に対応して冷凍室−冷蔵室の配置を切り替えできる
ようにした冷凍冷蔵庫に関するものである。
蔵，冷凍して保存すると共に、冷蔵・冷凍収納保存量の
変動に対応して冷凍室−冷蔵室の配置を切り替えできる
ようにした冷凍冷蔵庫に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来例の冷凍冷蔵庫は図２の如く圧縮機
１，除霜水蒸発用の凝縮器２，冷蔵庫本体背面３ａの第
１凝縮器３，冷蔵庫本体前面４ａの第２凝縮器４，絞り
装置５，蒸発器６を配管により連結すると共に、蒸発器
６で熱交換した冷気を、冷蔵庫本体側面７ａにて示した
循環ファン７，開閉ダンパ８の操作により、冷凍室Ａ，
冷蔵室Ｂの用に供している。そして、第２凝縮器４は冷
蔵庫本体の庫内外の温度差で生じる結露や凍結防止のた
め、冷蔵庫本体前面４ａにおいて冷凍室Ａ，冷蔵室Ｂの
開口周縁に配置している。
１，除霜水蒸発用の凝縮器２，冷蔵庫本体背面３ａの第
１凝縮器３，冷蔵庫本体前面４ａの第２凝縮器４，絞り
装置５，蒸発器６を配管により連結すると共に、蒸発器
６で熱交換した冷気を、冷蔵庫本体側面７ａにて示した
循環ファン７，開閉ダンパ８の操作により、冷凍室Ａ，
冷蔵室Ｂの用に供している。そして、第２凝縮器４は冷
蔵庫本体の庫内外の温度差で生じる結露や凍結防止のた
め、冷蔵庫本体前面４ａにおいて冷凍室Ａ，冷蔵室Ｂの
開口周縁に配置している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来例の構成では、冷凍Ａ室（小容量）−冷蔵Ｂ室
（大容量）の配置は設定されており変更不可能である。
例えば比較的多量の冷凍食料品を収納保存する際、その
収納保存する量は限定されて収納できず使い勝手が悪い
という問題点を有していた。
うな従来例の構成では、冷凍Ａ室（小容量）−冷蔵Ｂ室
（大容量）の配置は設定されており変更不可能である。
例えば比較的多量の冷凍食料品を収納保存する際、その
収納保存する量は限定されて収納できず使い勝手が悪い
という問題点を有していた。
【０００４】本発明は、上記の問題点に鑑み、多量の冷
凍食料品を収納保存する際には冷蔵Ａ室（小容量）−冷
凍Ｂ室（大容量）に切り替えるものとし、随時に冷凍室
−冷蔵室の配置切り替えができる冷凍冷蔵庫を提供する
ものである。
凍食料品を収納保存する際には冷蔵Ａ室（小容量）−冷
凍Ｂ室（大容量）に切り替えるものとし、随時に冷凍室
−冷蔵室の配置切り替えができる冷凍冷蔵庫を提供する
ものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の冷凍冷蔵庫は、圧縮機と、気液分離器と、前記
圧縮機と非共沸混合冷媒を有する前記気液分離器の間に
接続した少なくとも１つの第１凝縮器と、前記気液分離
器の気相冷媒を導き結露防止部分等に配置した第２凝縮
器と、第１絞り装置と、第１蒸発器と、第２絞り装置
と、第２蒸発器とを備え、前記気液分離器の液相冷媒部
分と前記第２凝縮器の出口と前記第１絞り装置の入口と
前記第２絞り装置の入口を連結した四方弁と、前記四方
弁を切り替える切替スイッチとを備えてなるものであ
る。
本発明の冷凍冷蔵庫は、圧縮機と、気液分離器と、前記
圧縮機と非共沸混合冷媒を有する前記気液分離器の間に
接続した少なくとも１つの第１凝縮器と、前記気液分離
器の気相冷媒を導き結露防止部分等に配置した第２凝縮
器と、第１絞り装置と、第１蒸発器と、第２絞り装置
と、第２蒸発器とを備え、前記気液分離器の液相冷媒部
分と前記第２凝縮器の出口と前記第１絞り装置の入口と
前記第２絞り装置の入口を連結した四方弁と、前記四方
弁を切り替える切替スイッチとを備えてなるものであ
る。
【０００６】
【作用】かかる構成により、比較的多量の冷凍食料品を
収納保存する際冷蔵Ａ室（小容量）−冷凍Ｂ室（大容
量）に切り替えるものとし、随時切替スイッチを押すこ
とにより冷凍室−冷蔵室の配置切り替えができ冷蔵・冷
凍収納保存量の変動に対応できる。
収納保存する際冷蔵Ａ室（小容量）−冷凍Ｂ室（大容
量）に切り替えるものとし、随時切替スイッチを押すこ
とにより冷凍室−冷蔵室の配置切り替えができ冷蔵・冷
凍収納保存量の変動に対応できる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図１に従
来例と同一部分には同一番号を附して説明を省略し、異
なる部分を中心に説明する。
来例と同一部分には同一番号を附して説明を省略し、異
なる部分を中心に説明する。
【０００８】すなわち、この冷凍回路には非共沸混合冷
媒を用いると共に第１凝縮器３の出口に気液分離器９を
設ける。第２凝縮器４の入口は気液分離器９の気相冷媒
部分に接続されている。又、第１絞り装置１０，第１蒸
発器１１，第２絞り装置１２，第２蒸発器１３，四方弁
１４を設ける共に、四方弁１４ａと結露防止のための第
２凝縮器４の出口が接続され、四方弁１４ｂと第１絞り
装置１０の入口が接続され、四方弁１４ｃと気液分離器
９の液相冷媒部分が接続され、四方弁１４ｄと第２絞り
装置１２の入口が接続されている。
媒を用いると共に第１凝縮器３の出口に気液分離器９を
設ける。第２凝縮器４の入口は気液分離器９の気相冷媒
部分に接続されている。又、第１絞り装置１０，第１蒸
発器１１，第２絞り装置１２，第２蒸発器１３，四方弁
１４を設ける共に、四方弁１４ａと結露防止のための第
２凝縮器４の出口が接続され、四方弁１４ｂと第１絞り
装置１０の入口が接続され、四方弁１４ｃと気液分離器
９の液相冷媒部分が接続され、四方弁１４ｄと第２絞り
装置１２の入口が接続されている。
【０００９】切替スイッチ１５は押すことにより図１中
の実線部あるいは破線部へと流れ方向を切り替えること
ができる。
の実線部あるいは破線部へと流れ方向を切り替えること
ができる。
【００１０】以上のように構成された冷凍冷蔵庫につい
て、以下図面を用いてその動作を説明する。
て、以下図面を用いてその動作を説明する。
【００１１】かかる実施例において採用された非共沸混
合冷媒（例えばＲ２２／Ｒ１３４ａ，Ｒ３２／Ｒ１２
４）は圧縮機１から吐出され、凝縮器２，第１凝縮器３
において部分凝縮された後、気液分離器９において気相
と液相に分離される。この時気相冷媒には充填された混
合冷媒よりも低沸点成分が多く含まれ、液相冷媒には充
填された混合冷媒よりも高沸点成分が多く含まれること
になる。
合冷媒（例えばＲ２２／Ｒ１３４ａ，Ｒ３２／Ｒ１２
４）は圧縮機１から吐出され、凝縮器２，第１凝縮器３
において部分凝縮された後、気液分離器９において気相
と液相に分離される。この時気相冷媒には充填された混
合冷媒よりも低沸点成分が多く含まれ、液相冷媒には充
填された混合冷媒よりも高沸点成分が多く含まれること
になる。
【００１２】通常、冷凍Ａ室（小容量）−冷蔵Ｂ室（大
容量）の配置の場合には気液分離器９で分離された低沸
点成分が多く含まれる気相冷媒が、第２凝縮器４，四方
弁１４ａ−四方弁１４ｂ（実線部），第１絞り装置１０
を経て、第１蒸発器１１に流入してＡ室（小容量）を冷
凍に冷却する。さらに気液分離器９で分離された高沸点
成分が多く含まれる液相冷媒は、四方弁１４ｃ−四方弁
１４ｄ（実線部），第２絞り装置１２を経て、第２蒸発
器１３に流入してＢ室（大容量）を冷蔵に冷却する。
容量）の配置の場合には気液分離器９で分離された低沸
点成分が多く含まれる気相冷媒が、第２凝縮器４，四方
弁１４ａ−四方弁１４ｂ（実線部），第１絞り装置１０
を経て、第１蒸発器１１に流入してＡ室（小容量）を冷
凍に冷却する。さらに気液分離器９で分離された高沸点
成分が多く含まれる液相冷媒は、四方弁１４ｃ−四方弁
１４ｄ（実線部），第２絞り装置１２を経て、第２蒸発
器１３に流入してＢ室（大容量）を冷蔵に冷却する。
【００１３】また、逆に冷蔵Ａ室（小容量）−冷凍Ｂ室
（大容量）に切り替えしたい時、切替スイッチ１５を押
して流れ方向を破線部（図示）へと切り替わる。気液分
離器９で分離された低沸点成分が多く含まれる気相冷媒
は、第２凝縮器４，四方弁１４ａ−四方弁１４ｄ（破線
部），第２絞り装置１２を経て、第２蒸発器１３に流入
してＢ室（大容量）を冷凍に冷却する。さらに気液分離
器９で分離された高沸点成分が多く含まれる液相冷媒
は、四方弁１４ｃ−四方弁１４ｂ（破線部），第１絞り
装置１０を経て、第１蒸発器１１に流入してＡ室（小容
量）を冷蔵に冷却する。切替スイッチを押すことによ
り、簡単に冷凍室−冷蔵室の配置切り替えができ冷凍収
納保存量の増大に対応できる。
（大容量）に切り替えしたい時、切替スイッチ１５を押
して流れ方向を破線部（図示）へと切り替わる。気液分
離器９で分離された低沸点成分が多く含まれる気相冷媒
は、第２凝縮器４，四方弁１４ａ−四方弁１４ｄ（破線
部），第２絞り装置１２を経て、第２蒸発器１３に流入
してＢ室（大容量）を冷凍に冷却する。さらに気液分離
器９で分離された高沸点成分が多く含まれる液相冷媒
は、四方弁１４ｃ−四方弁１４ｂ（破線部），第１絞り
装置１０を経て、第１蒸発器１１に流入してＡ室（小容
量）を冷蔵に冷却する。切替スイッチを押すことによ
り、簡単に冷凍室−冷蔵室の配置切り替えができ冷凍収
納保存量の増大に対応できる。
【００１４】
【発明の効果】以上の様に本発明は、圧縮機と、気液分
離器と、前記圧縮機と非共沸混合冷媒を有する前記気液
分離器の間に接続した少なくとも１つの第１凝縮器と、
前記気液分離器の気相冷媒を導き結露防止部分等に配置
した第２凝縮器と、第１絞り装置と、第１蒸発器と、第
２絞り装置と、第２蒸発器とを備え、前記気液分離器の
液相冷媒部分と前記第２凝縮器の出口と前記第１絞り装
置の入口と前記第２絞り装置の入口を連結した四方弁
と、前記四方弁を切り替える切替スイッチとを備えた構
成としているため、随時切替スイッチを押すことにより
冷凍室−冷蔵室の配置切り替えができ冷蔵・冷凍収納保
存量の変動に対応できる。
離器と、前記圧縮機と非共沸混合冷媒を有する前記気液
分離器の間に接続した少なくとも１つの第１凝縮器と、
前記気液分離器の気相冷媒を導き結露防止部分等に配置
した第２凝縮器と、第１絞り装置と、第１蒸発器と、第
２絞り装置と、第２蒸発器とを備え、前記気液分離器の
液相冷媒部分と前記第２凝縮器の出口と前記第１絞り装
置の入口と前記第２絞り装置の入口を連結した四方弁
と、前記四方弁を切り替える切替スイッチとを備えた構
成としているため、随時切替スイッチを押すことにより
冷凍室−冷蔵室の配置切り替えができ冷蔵・冷凍収納保
存量の変動に対応できる。
【図１】本発明の一実施例における冷凍冷蔵庫の冷凍回
路図
路図
【図２】従来の一実施例における冷凍冷蔵庫の冷凍回路
図
図
１ 圧縮機 ３ 第１凝縮器 ４ 第２凝縮器 ９ 気液分離器 １０ 第１絞り装置 １１ 第１蒸発器 １２ 第２絞り装置 １３ 第２蒸発器 １４ 四方弁 １５ 切替スイッチ
Claims (1)
- 【請求項１】 圧縮機と、気液分離器と、前記圧縮機と
非共沸混合冷媒を有する前記気液分離器の間に接続した
少なくとも１つの第１凝縮器と、前記気液分離器の気相
冷媒を導き結露防止部分等に配置した第２凝縮器と、第
１絞り装置と、第１蒸発器と、第２絞り装置と、第２蒸
発器とを備え、前記気液分離器の液相冷媒部分と前記第
２凝縮器の出口と前記第１絞り装置の入口と前記第２絞
り装置の入口を連結した四方弁と、前記四方弁を切り替
える切替スイッチとを備えたことを特徴とする冷凍冷蔵
庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28105291A JPH05118681A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 冷凍冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28105291A JPH05118681A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 冷凍冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05118681A true JPH05118681A (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=17633640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28105291A Pending JPH05118681A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 冷凍冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05118681A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0977010A2 (en) | 1998-07-29 | 2000-02-02 | Bridgestone Corporation | Vehicle wheel alignment adjustment method |
| CN104613663A (zh) * | 2015-02-03 | 2015-05-13 | 东南大学 | 一种基于大滑移温度非共沸工质的多温冰箱 |
-
1991
- 1991-10-28 JP JP28105291A patent/JPH05118681A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0977010A2 (en) | 1998-07-29 | 2000-02-02 | Bridgestone Corporation | Vehicle wheel alignment adjustment method |
| CN104613663A (zh) * | 2015-02-03 | 2015-05-13 | 东南大学 | 一种基于大滑移温度非共沸工质的多温冰箱 |
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