JPS58140097A - 23−o−アシル−23−デマイシノシルデスマイコシンおよびその製法 - Google Patents

23−o−アシル−23−デマイシノシルデスマイコシンおよびその製法

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JPS58140097A
JPS58140097A JP57009396A JP939682A JPS58140097A JP S58140097 A JPS58140097 A JP S58140097A JP 57009396 A JP57009396 A JP 57009396A JP 939682 A JP939682 A JP 939682A JP S58140097 A JPS58140097 A JP S58140097A
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JP
Japan
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group
formula
acid
chloroform
methanol
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JP57009396A
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English (en)
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Tatsuro Fujiwara
達郎 藤原
Hideyuki Watanabe
秀之 渡辺
Takao Hirano
孝夫 平野
Hideo Sakakibara
秀夫 榊原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Jozo KK
Original Assignee
Toyo Jozo KK
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Publication date
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Priority to CH388/83A priority patent/CH660366A5/de
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な23−0−アシル−23−デマイシノ
シルデスマイコシン誘導体およびその製法に関する。さ
らに詳しくは、式 (成木、Rは置換されていてもよいフェニル、置換され
ていてもよいチェニルまたは置換されていてもよいチア
ゾリル基、Aは低級アルキル、アミンまたは低級アルコ
キシイミノ基で置換されていてもよい低級アルキレン基
あるいは低級アルキレン基、Xは酸素原子または硫黄原
子、nは0または1を示す)で表わされる化合物または
その塩である。本発明はまた、式 (式中、R1およびR2は水酸基の保護基を示す)で表
わされる化合物を式 R−(X)n−A−0−OH O〔3〕 (式中、R,X、Aおよびnは前記と同じ意味を有する
)で表わされるカルボン酸またはその反応性誘導体で2
3位の水酸基をアシル化し、次いで2′位および4′位
の水酸基の保護基を脱離することを特徴とする式〔1〕
の化合−またはその塩の製造法も包含される。
上記の塩としては医薬上許容できる塩である。
このような適当な塩としては、塩酸、硫酸、リン酸など
の無機酸との塩、酢酸、プロピオン酸、酒石酸、クエン
酸、コハク酸、リンゴ酸、アスパラギン酸、グルタミン
酸などの有機酸との塩が包含される。その他の非毒性塩
も包含される。
上記の新規化合物〔1〕は、ダラム陽性菌に対して既知
のエリスロマイシン、タイロシンよす遥カに強い抗菌活
性を示し、ダラム陰性菌に対してもエリスロマイシンと
同程度の抗菌活性を有し、臨床上優れた感染治療効果の
期待される抗菌剤である。また動物用感染治療剤、感染
予防あるいは生育促進のための飼料添加剤としても有用
である。
本発明で使用される出発物質〔2〕は、23−デマイシ
ノシルデスマイコシン〔Tθtrahedron Le
 −11θrs、4737 (1970)]の2′位お
よび4′位の水酸基を適当な保護基で保護したものであ
る。
このような保護基としては、アセチル、グロビオアセチ
ルなどのハロゲン化アセチル基が好ましいが、特にアセ
チル基が好都合である。
上記アセチル基の導入は、23−デマイシノシルデスマ
イコシンに不活性有機溶媒中無水酢酸を反応させること
により行われる。不活性有機溶媒としては、ジクロロメ
タン、クロロホルム、ジクロロエタン、アセトンなどが
好ましい。反応は室温で充分に進行する。反応経過はシ
リカゲルなどの薄層クロマトグラフィー(TLC)によ
り追跡できるので、23−デマイシノシルデスマイコシ
ンの消失を待って適宜反応を終了すればよい。他の保護
基も前記と同様にして導入することができる。
反応液から反応生成物〔5〕を採取するには、反応液に
水を加え、PH8〜9.5のアルカリ性下、非親水性有
機溶媒、例えばクロロホルム、ジクロロエタン、メチル
イノブチルケトン、酢酸エチル、酢酸ブチルなどで抽出
することにより行われる。
さらに精製を必要とする場合には、シリカゲル、活性ア
ルミナ、吸着樹脂などの吸着剤を用いて、適当な溶媒、
例えばベンゼン−アセトン系溶媒、クロロホルム−メタ
ノール系溶媒などで溶出するカラムクロマトグラフィー
により分離、精製することができる。
出発物質〔2〕の23位の水酸基のアシル化は、出発物
質〔2〕にカルボン酸〔3〕またはその反応性誘導体を
反応させることにより行われる。
上記カルボン酸〔3〕は環式基とカルボキシル基との間
に少なくとも1個の炭素鎖を有する環側鎖カルボン酸で
あって、この炭素鎖は環式基と間に酸素原子または硫黄
原子を介して結合していてもよく、低級アルキル、アミ
ンまたは低級アルコキシイミノ基の置換基を有していて
もよい低級アルキレン基または低級アルケニレン基であ
り、環式基はフェニル、チェニルまたはチアゾリル基で
あって、これらは置換基を有していてもよい。
上記カルボン酸〔3〕の例としては、フェニル酢酸1.
α−フェニルプロピオン酸、β−7エニルプロヒオン酸
、α−フェニル酪酸、γ−フェニル酪酸、フェノキシ酢
酸、フェニルチオ酸、桂皮酸、2−フェニル−2−メト
キシイミノ−酢酸、D(−)−フェニルグリシン、D(
−)−p−ヒドロキシフェニルグリシン、2−チェニル
酢酸、2−アミノチアゾール−4−酢酸、2−(2−ア
ミノチアゾール−4−イル)−2−メトキシイミノ−酢
酸などが挙げられる。これらのカルボン酸のうち分子中
に官能基、例えばアミン基や水酸基を有している場合に
は、予め公知の方法により適当な保護基で保護するのが
好ましい。
上記反応性誘導体としては、酸・・ライド、酸無水物、
混合酸無水物、活性エステル、例えばp −ニトロフェ
ニルエステル、p−二トロ。フェニルチオエステル、シ
アンメチルエステル、N−ヒドロキシスクシンイミドエ
ステル、N−ヒドロキシフタルイミドエステルなどが挙
げられる。上記以外にも業界で知られている他のアシル
化剤も使用することができる。カルボン酸〔3〕をその
ま\の状態で使用する場合には、NXN’−ジシクロへ
キシルカルボジイミド(DCC)、N、N’−ビス(p
−ジメチルアミノフェニル)カルボジイミド、N−シク
ロヘキシル−N’−2−(モルホリル−4)エチル−カ
ルボジイミド、N−エチル−N′−ジメチルアミノプロ
ピル−カルボジイミドなどのカルボジイミド、1.1’
−力ルボニルジイミダゾール、1.1′−チオカルボニ
ルジイミダゾールなどのN。
N′−カルボニルジイミダゾール、アゾジカルボン酸ジ
エチルエステル/トリフェニルホスフィンなどの一般に
エステル化に使用する縮合剤を使用してアシル化しても
よい。
アシル化反応は、通常非プロトン性溶媒中で行われる。
非プロトン性溶媒としてはジクロロメタン、クロロホル
ム、ジクロロエタン、テトラヒドロフラン、ジオキサン
、ベンゼンなどが挙げられる。上記反応は通常室温で充
分進行するので、反応速度が早過ぎたり、あるいは遅過
ぎたりしない限りは冷却したり、加温したりする必要は
ない。
反応の経過はシリカゲルなどのTLCにより追跡できる
ので、出発物質〔2〕の消失を待って適宜反応を終了す
ればよい。上記アシル化反応において、酸を生成する場
合には、第3級有機塩基、例えばトリエチルアミン、ピ
リジン、ピコリン、コリジン、キノリン、インキノリン
、N−メチルモルホリン、トリベンジルアミン、ジメチ
ルアニリンなどを共存させるのが好ましい。
上記アシル化反応により得られた式 (式中、Rl’−R2、Rs X s Aおよびnは前
記と同じ意味を有する)で表わされる反応生成物を反応
液から採取するには、反応液に水を加え、PH8〜9.
5のアルカリ性下、非親水性有機溶媒、例えばクロロホ
ルム、ジクロロエタン、メチルイソブチルケトン、酢酸
エチル、酢酸ブチルなどで抽出することにより行われる
。さらに精製を必要とする場合には、出発物質〔2〕の
製造について述べたと同様にカラムクロマトグラフィー
により分離、精製することができる。
次に、反応生成物〔4〕の2′位および4′位の水酸基
の保護基、特にアセチル基を脱離するのであるが、この
脱離化は含水していてもよい低級アルコール中で加熱処
理することにより行わされる。低級アルコールとしては
メタノール、エタノールなどが好ましい。上記反応はシ
リカゲルなどのTLCにより追跡できるので、反応生成
物〔4〕の消失を待って適宜反応を終了すればよい。
上記反応生成物〔4〕の分子中に保護された官能基を有
する場合には、公知の方法によりその保護基を脱離すれ
ばよい。
このようにして得られた目的化合物〔1〕を反応液から
採取するには、低級アルカノールを留去し、PH8〜9
.5のアルカリ柱下非親水性有機溶媒、例えばクロロホ
ルム、ジクロロエタン、メチルイノブチルケトン、酢酸
エチル、酢酸ブチルなどで抽出することにより行われる
。さらに精製を必要とする場合には、シリカゲル、活性
アルミナ、吸着樹脂などの吸着剤を用いるクロマトグラ
フィーの手段を用いることにより分離、精製することが
できる。
次に、本発明の目的化合物〔]〕の微生物生育最少阻止
濃度(m9/m/ )を測定した結果は、次表の通りで
ある。尚、表中の記号は次の意味を有する。
A 〜H; R−(X)n−A−基が下記ニ記載ノ基で
ある目的化合物〔1〕であることを示す。
tjti3 8Mlエリスロマイシン TS:タイロシ/ 黄;マクロライド耐性A群菌 次に、参考例および実施例を挙げて本発明の製造例を具
体的に説明する。尚、実施例中のRf値は、特記しない
限り次の担体および展開溶媒を用いる薄層クロマトグラ
フィー(TLC)により測定したものであ・る。
担体:メルク社製D C−Fertigplatten
 Kieeelqel 60 F 2541 Art 
5715展開溶媒。
a、ベンゼン−アセトン(3:1) b、クロロホルム−メタノール(5:1 )C,クロロ
ホルム−メタノール−濃アンモニア水(150:10:
1) d、クロロホルム−メタノール−濃アンモニア水(10
0:10:1) 参考例 1 2’、4’−0−ジアセチル−23−デマイシノシルデ
スマイコシン 23−fマイジノシルデスマイコシ72L219(35
,5mM)をジクロロメタン105ゴに溶かし、これに
無水酢酸16.73 rnl(5倍モル)を加えて室温
で1時間半攪拌した。反応液を希アンモニア水40〇−
に注ぎ、クロロホルム300 mで2回抽出した。クロ
ロホルム1−を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃
縮して2’、4’−0−ジアセチル−23−デマイシノ
ンルデスマイコシン24.014(収率99.3%)を
得た。
T LC; Rfa=0.32 (23−デマイシノシ
ルデスマイコシンの1(fc= o、 13 )実施例
 1゜ 23−O−(2−チェニルアセチル)−23−テマイシ
ノシルデスマイコシン 2’、4’−0−ジアセチル−23−デマイシノシルデ
スマイコシン200 ”9 (0,2934m M )
と2−チェニル酢酸62.5m9(1,5倍モル)をジ
クロロメタン1 mlに溶かし、これに0℃に冷却下N
N′−ジシクロへキシルカルボジイミド(DCC)84
、7 my (1,4倍モル)のジクロロメタン(1m
/)溶液を加えた後、室温で15時間攪拌した。反応後
、不溶物を瀝去し、p液を希アンモニア水5m7!に加
え、クロロホルム20 m14で3回抽出した。りロロ
ホルム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮し
た。残渣をシリカゲル(メルク社製、Art 5717
 )分取TLC(展開溶媒ベンゼンーア七トン−5=1
)により精製した。Rfa=0.55を有する区分をか
き取り、クロロホルム−メタノール(2:1)で溶出し
た。溶出液を減圧乾固L テ2’ 、 4’−0−ジア
セチル−23−0−(2−チェニルアセチル)−23−
デマイシノシルデスマイコシン100■(収率42.3
%)を得た。TLC; Rfa =0.55 上記生成物89■をメ〉ノール5ゴに溶かし、55℃で
5時間攪拌した。反応後、メタノールを減圧留去し、残
渣をクロロホルム2oゴに溶がし、希アンモニア水で洗
浄した。水層をクロロポルム20 mlで抽出し、前の
クロロホルム層と合せて無水硫酸マグネシウムで乾燥後
、減圧乾固して23−O−(2−チェニルアセチル)−
23−デマイシノシルデスマイコクン65■(収率82
%〕ヲ得た。
TLC; Rfb =0.33、Rfc=0.38HM
R(100MHz  、CDCA 3 )  δ pp
m  ;1.76 (s、、  3H+ 0 12−C
H3)、2.50  (s、、6H,N(CH3)2)
、3.84  (s、、  2H、チx=ルー082 
 )、4.15〜4.20 (m、。
2H,23−CH2−)、4.26(’d、lfl、]
’−H)、4.95(a、t、、IH,15−H)、5
.74 (d、、  IH、13−H、J =8.6H
z  )、6.28(d、’、IH,10−H;J=1
5.7Hz)、6゜95(m、、2H,チオフェン環の
3.4−H)、7.24(m、、IH,チオフェン環の
5−H)、7゜26(d、、IH,11−H)、9.7
1(s、、IH。
CHO) 実施例 2 23−0−フェニルアセチル−23−デマイシノシルデ
スマイコシン 2’、4’−0−ジアセチル−23−デマイシノシルデ
スマイコシン200 m9 (0,2934m M )
、フェニル酢酸39.91n9(等モル)および4−ジ
メチルアミノピリジン8.61n9(0,1倍モル)を
ジクロロメタン1 mlに溶かし、これに0℃に冷却下
DCC60,4m9(等モル)のジクロロメタン(1r
nl)溶液を加えた後、室温で23時間攪拌した。反応
後、不溶物を戸去し、p液を希アンモニア水5 mlに
加え、クロロホルム20ゴで3回抽出した。クロロホル
ム層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。
残渣をシリカゲル(メルク社製、Art 5717 )
分取TLC(展開溶媒ヘンセン−アセトン=3 + 1
 )により精製した。Rfaミ0.55を有する区分を
かき取り、クロロホルム−メタノール(2:1)で溶出
した。溶出液を減圧乾固して2”、4’−〇−ジアセチ
ルー25−O−フェニルアセチル−23−デマイシノシ
ルデスマイコシン186mg(収率79.2 N )を
得た。
’fLC; Rfa =0.55 上記生成物1661n9をメタノール57!に溶かし、
555℃で5時間攪拌した。反応後、メタノールを減圧
留去し、残渣をクロロホルム20−に溶かし、希アンモ
ニア水で洗浄したつ水層をクロロホルム20rn1.で
抽出し、前のクロロホルム層と合せて無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥後、減圧乾固して23−0−フェニルアセチ
ル−23−テマインノシルデスマイコシン122111
9(収率82%)を得た。
TLC;Rfb=0.33、Rfc=0.36HMR(
100MHz 、CDCI3)δpJl)m : l。
72 (s、、 3H* CI2−0H3)、2.50
(s、、6H,−N(CH3)2 )  、 ’8.6
2(s、、21イ  、 ) ェニルー0H2−)、4
.15 (m12H、23−CH2)、4.26 (d
、、 IH、1’ −H)、4.90(d。
t、、IH,15−H)、5.7o(a、、 IH,1
3−H、J = 9.6 Hz’)、6.26.、(a
、、 IH、10−H,J=15.7H2)、7.24
 (a、、IH,11−H)、7..28 (s、、 
5H、ソエニルプロトン)、9.71 ([1,、LH
,CHO) MS(CI ); 716(MH+)、698(MH”
−H2O)、598.192.174.137実施例 
3 23−0−フェニルチオアセチル−23−デマイシノシ
ルデスマイコシン 実施例2において、フェニル酢酸39.9rn9ノ代り
にフェニルチオ酢酸49.3■を用いてRfa=0.5
5を有する2’、4’−〇−ジアセチルー23−〇−フ
ェニルチオアセチル−23−デマイシノシルデスマイコ
シン84WI9(収率36.7%)を得た。
上記生成物76truiを実施例1に記載の方法に従っ
て脱ジアセチル化して23−0−フェニルチオアセチル
−25−fマイジノシルデスマイコシ739■(収率5
5%)を得た。
T LC; Rfb=0.32、Rfo=0.35HM
R(100MH2、CDCJ3)δppm ; 1゜7
6(日、、 3H+ 012−CH3)、2.50(s
、。
6H、−N (CH3)2 )、3.65(s、、2H
,−CO−CH2−8−)、4.0〜4.4.(m、3
H。
23−CH2−、1’−H)、4.90 (t、d、、
 I H。
15−H)、5.65(d、、IH,13−H,J=1
0H2)、6.26 (d、、 IH、10−H、J=
15.7Hz)、7.23(a、、IH,1l−H)、
7.26(ti、、5H,フェニルプロトン)、9.7
1(s、、IHlCHO) 実施例 4 23−0−(2−アミノチアゾール−4−イル)7セチ
ルー23−fマイシノシルテスマイコシン 実施例2において、フェニル酢酸39..9rn9の代
りに2−トリチルアミノ−チアゾール−4−酢酸117
■を用い、反応時間を15時間行ってRfa・= 0.
52を有する2’、4’−0−ジアセチル−23−〇−
(2−)ジチルアミノ−チアゾール−4−イル)アセチ
ル−23−デマイシノシルデスマイコシン263■(収
率84.3%)を得た。
上記生成物258vn9を実施例3に記載の方法に従っ
て脱ジアセチル化してRfb=0.39、Rfc= 0
.38を有する23−O−(2−1リチルアミノーチア
ゾール−4−イル)アセチル−23−デマイシノシルデ
スマイコシン200rn9(収率84%)を得た。
上記生成物163+ngに75%酢酸水3mlを加え、
50℃で50分間攪拌した。反応液を7%アンモニア水
でPH8〜9に調節し、クロロホルム100rn!、で
抽出した。クロロホルム膚を水洗し、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥後、減圧濃縮した。残渣をシリカゲル(メル
ク社製、 Art’5717)分取T L−0< 展開
溶媒クロロポルム−メタ/−#=5:+)ニヨリff製
1.1.=。Rfl) = 0.18 、Rfo= 0
.14を有する区分をがき取り、クロロポルム−メタノ
ール(2:1)で溶出した。溶出液を減圧乾固して23
−O−(2−アミノチアゾール−4−イル)アセチル−
23−デマイシノシルデスマイコシン19■(収率、1
5.5%)を得た。
TLC; Rfb=0.18、Rfo=0.14HMR
(100MHz 、CD0J3)δppm ; 1゜7
7 (s、、 3H1012−CH3)、2.57 (
s、。
6H、−N(C!H3)2)、8.58 (s、、 2
H、チアゾール−幻垣−)、4.1〜4.4 (m、、
3H、23−CH2−、1’−H)、4.99 (a、
t、、 IH、15−H)、5.4〜5.6 (b、s
、、 2”H、N H2)、5゜76 (d、、IH,
13−H)、6.26 (d、、 IH。
1O−H)、6.32 (s、、 IH、チアゾール環
の5−H)、7.30(d、、IH,11−H,J=1
5.7)、9.72 (8,、IH、CHO)上記の2
3−O−(2−)リチルアミノーチアゾールー4−イル
)アセチル−23−デマイシノシルデスマイコシン50
rn9をシリカゲル(メルク社製、Art5717)分
取’rLC(展開溶媒クロロホルム−メタノール=5 
: 1 )により精製した。
減圧乾固して淡黄色あわ状の精製品38■を得た。
NMR(10−OMH2、CDCJ3)δppm ; 
1゜78 (θ、、 3H、CI2−CH5)、2.6
6(s、。
6H,N(C!H3)2)、8.54(s、、2H,チ
アゾール−山−)、4.1〜4.4 (m、3’H,2
3−CH2−11”H)、4.95 (t、d、、IH
,15−H)、5.77(d、、IH,13−H)、6
.19(s、、IH,チアゾール環の5−H)、6.2
6 (a、 IH、10−H)、7.29(d、IH,
1l−H)、7.29(θ、 15H,)リフェニルグ
ロF  ’  )  、 〜 7. 3 0  (s 
、 、  I  H+  N  H)  、  9. 
6 8  (s、IH,(!HO) 実施例5 23−0−シンナモイル−25−fマイシノシルデスマ
イコシン 2’、4’−0〜ジアセチル−23−デマイシノシル1
スマイ:+シy200”9(0,2934mM)、トラ
ンス−桂皮酸48.4■(等モル)および4−ジメチル
アミノピリジン3.6 vui (0,1倍モル)をジ
クロロメタン4−に溶か゛し、これに0℃に冷却下D 
(1! C60,4rn9(等モル)のジクロロメタン
(1−)溶液を加えた後、室温で15時間攪拌した。
反応液を実施例2記載の方法と同様に処理してRfa=
0.55を有する2’、4’−0−ジアセチル−23−
シンナモイル−23−デマイシノシルデスマイコシン1
87■(収率78.5%)を得た。
上記反応生成物182■を実・雄側2に記載の方法に従
って脱ジアセチル化して23−o−シンナ%(k−23
−デマイシノシルデスマイコシン140■(収率86%
)を得た。
TLO; Rfl)=0.39、Rfo=0.38■M
R(100MH2、CD(、#3 )699m ; 1
゜83 (s、、 3H、012−OH3)、2.51
(s。
68、−N(CH3)2)、4.2〜4.4 (mo、
3 H。
23−C3H5−、1’−H)、5.02 (d、t、
IH。
15−H)、5.86(d、1)1.13−I()、6
゜ao(a、  xH,xo−H)、6.43(d、 
IH。
12−H)、7.12(d、 IH,C=CH−)、7
.42(m、5H,フェニルプロトン)、7.70(a
、  IH,yxニル−CH=)、9.70 (BIH
,G!HO) MS (CI ); 728(MH” )、710(M
H”−H2O)、598.537.519.192.1
74、149 実施例 6 23−0−(D(−)−α−アミノ−フェニルアセチル
]−23−デマイシノシルデスマイコシン 2’、4’−0−ジアセチル−23−デマイシノシルデ
スマイコシy 200 tn9 (0,2934m M
 )、N−t−ブ)キシカルボニル−D(−)−フェニ
ルグリシン74■(等モル)および4−ジメチルアミノ
ピリジン8.611151 (0,1倍モル)をジクロ
ロメタン2−に溶かし、これに0℃に冷却下DCO60
、4rn9C等モル)のジクロロメタン(1−)溶液を
加えた後、90分間攪拌した。反応液を実施例2記載の
方法と同様に処理してRfa=0.55を有する2’、
4’−0−ジアセチル−23−0−[D(−)−α−t
−ブトキシ力ルポニルアミノーフ。
エニルアセチル]−23〜デマイシノシルデスマイコレ
ン281■(収率95.2%)を得た。
上記反応生成物276■を実施例2に記載の方法に従っ
て脱ジアセチル化して、23−0−[D(−)−α−t
−ブトキシカルボニルアミノ−フェニル7 セf k 
”J −23−テマイシノシルデスマイコシン210■
(収率84%)を得た。
上記生成物210m9にトリフルオロ酢酸1ゴを加え、
室iで30分間攪拌した。反応液を7%アンモニア水で
PH8〜9に調節した後、クロロホルム100dで抽出
し′た。クロロホルム層を水洗し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、減圧濃縮した。残渣をシリカゲル(メルク
社製、Art 5717)分取TLC! (展開溶媒ク
ロロホルム−メタノール=5.1)により精製した。l
’Lfb=0.13、Rfc= 0.34を有する区分
をかき取り、クロロポルム−メタノール(2:1)で溶
出した。溶出液を減圧乾固して23−O−CD(−)−
α−アミノ−フェニルアセチル)−23−デマイシノシ
ルデスマイコシン1141n9(収率78,0%)e得
た。
TLO; Rfb=0.13 、Rfc = 0.34
■MR(100MH2,0DCJ3 )699m ; 
1゜84(8゜3H、C,2−OH5)、2.52(s
、6)T 、 N ((、H3’)g )、4.5〜5
.2 (m ”3H,15H、MH2)、4.77 (
s、’I H、OHMH2)、6.05(J  IH,
13−H,J=10H2)、6.31(d、IH,10
−H,J=15.4Hz)、7.30(m、5H,フェ
ニルプロトン・)、7.68(e、、 IH、cHO)
、7.82(d、IH,11−1() 11−1():MH+見えず、192.174.156
、137 実施例  7 23−Q−(α−フェニルブチリル)−23−アマイシ
ノシルデスマイコシン 2’、4′−0−ジアセチル−23−デマイシノシルデ
スマイ:7 シフ 200 m9 (0,2934m 
M )、α−フェニル酪酸48.2■(等モル)および
4−ジメチルアミノピリジン8.6■(0,1倍モル)
をジクロロメタン2艷に溶がし、これに0℃に冷却下D
 CC60,4■(等モル)のジクロロメタン(1−)
溶液を加えた後、45分間攪拌した。反応液を実施例2
記載の方法と同様に処理してR’fa=0.62を有す
る2’、4’−0−ジアセチル−23−〇−(α−フェ
ニルブチリル)23−デマイシノシルデスマイコシン1
89■(収率77.8%)を得た。
上記生成物を実施例2に記載の方法に従って脱ジアセチ
ル化して、23−0−[α−フェニルブチリル)−23
−デマイシノシルデスマイコシン133mg(収率78
%)を得た。
TLC;Rfb=0.29、Rfo=0.41NMR(
100MR2、CDCZ3)δppm ; ’i。
65.1.71(各s、、 3H1012CH3)、2
.55(s、6H,−N(OH3)2)、4.12((
1゜H)、4.86 (m、lIH,15−H)、5.
58.5、69 (各d、IH,13−H)、6.23
.6.25(各d、IH,10−H,J=15゜7Hz
)、7゜IH,’CHO) M8CC工)、744(MH)、726(MW”R20
)、553.535.192.174.15 実施例 8 23−0−[2−(2−クロロアセトアミド−チアゾー
ル−4−イル)−2−メトキシイミノアセチル]−23
−デマイシノシルデスマイコシン 2’、4’−Q−ジアセチル−23−デマイシノシルデ
スマイコシン500■、2−(2−クロロアセトアミド
−チアゾール−4−イル)−2−メトキシイミノ−酢酸
208.8+ngおよび4−ジメチルアミノピリジン9
WI9をジクロロメタン1o−に溶かし、これに水冷下
DCC15ITn9のジクロロメタン(3−)溶液を滴
下した。滴下後、室温で21時間攪拌した。反応後、不
溶物を戸去し、p液ヲ希アンモニア水20−に加え、ク
ロロホルム50−で3回抽出した。クロロホルム層をワ
ットマ噛 ンIPSP紙に通した麻、減圧乾固して白色あわ状物8
oom9を得た。これをできるだけ少量のクロロホルム
に溶かし、シリカゲル20tのカラム(2X 20 a
m )にチャージした。クロロポルムでの溶出によるカ
ラムクロマトグラフィーを行ないRfa=0.46付近
のフラクションを集めて減圧乾固して白色あわ状の2’
 、 4’ −0−ジアセチル−25−0−C2−(2
−クロロアセトアミトーチ了ゾール−4−イル)−2−
メトキシイミノアセチル)−23−7”マイジノシルデ
スマイコシン332Wujを得た。これをメタノール5
−に溶がし、55℃で2時間半攪拌した。反応後、メタ
ノールを減圧留去して白色あわ状物286■を得た。こ
れをシリカゲル(メルク社製、Art5717)分取T
LC(展開溶媒クロロポルム−メタノール−濃アンモニ
ア水−10: 1 : 0.1 )により精製した。
Rfd= 0.27を有する区分をがき取り、クロロポ
ルム−メタノール(3:])で溶出した。溶出液を減圧
乾固して23−0−C2−(2−クロロアセトアミド−
チアゾール−4−イル)−2−メトキシイミノアセチル
]−23−デマイシノシルデスマイコシン167W19
を得た。上記生成物51■をシリカゲル(メルク社製、
 Art 5717 )分取TLC(展開溶媒クロロホ
ルム−メタノールに4:1)により精製した。Rfd=
0.31を有する区分をかき取り、クロロホルム−メタ
ノール(3:1)で溶出した後、減圧乾固して淡黄色あ
ゎ状の精製品19■を得た。
N M R(100M R2、CD CJ3)δppm
 ; 1゜82 (s、3 H、OCR3) 、2.6
1 (e 、62 H、−N(OH3)2 )、4.02 (s、3H,0
OH3)、4.32 (s、 2H、−C!H20J 
)、4.6〜5.0(m  3H,1’  R923−
OH2)、5゜25(t、d、IH,15−H)、5.
97(a、IH,13−H)、6.29(a、1)1.
1O−I()、7.30(a、   IH,11−H)
、 7.37(s、IH1チアゾール環の5−H)、9
.68 (S、I H。
CHO) 実施例 9 23−0−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)
−2−メトキシイミノアセチル〕−23−デマイシノシ
ルデスマイコシン23−0−[: 2−(2−クロロア
セトアミド−チアゾール−4−イル)−2−メトキシイ
ミノアセチル’]−25−fマイジノシルデスマイコシ
ン116m9(0,1354mM)、チオ尿素211n
9(2倍モル)および酢酸ナトリウム・3水和物36゜
4■(2倍モル)をエタノール5rn!、に溶かし、室
温で26時間攪拌した。反応液を希アンモニア水でPH
8〜9とした後、クロロホルム15m1で3回抽出した
。クロロホルム層をワットマンIPSp紙に通した後、
減圧乾固して白色粉末871n9を得た。これをシリカ
ゲル(メルク社製+ A r t 571.7)分取T
LC(展開溶媒クロロホルム−メタノール=3:1)に
より精製した。Rfa=0.47を有する区分をかき取
り、クロロホルム−メタノール(3:1)で溶出した。
溶出液をワットマン1PSP紙に通した後、減圧乾固し
て23−0−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル
)−2−メトキシイミノアセチル〕−23−デマイシノ
シルデスマイコシン45rn9ヲ得た。
TLC; Rfd=0.47 NMR(100MHz 、 CDC73)δ′opm 
; l。
80(s、3H)、2.54 (、e、6H)、4.0
0(s、3H)、4.25(d、、 IF(,1’−H
)、4.46 (a、 2H、23−CH2)、5.0
7 (t、d。
、IH)、5.47 (br、s、2H、NH2)、5
.97(d、IH)、6.29(a、、IH)、a80
(s、IH) 、 7.34(d、II()  、 9
.70(8,。
IH) MS(CI)、MH見えず、192.174、26 実施例 10 23−0−(2−フェニル−2−メトキシイミノアセチ
ル)−23−デマイシノシルデスマイコシン 2’、4’−0−ジアセチル−23−デマイシノシルデ
スマイコシ/200tng(0,2934m M )、
2−フェニル−2−メトキシイミノ−酢酸52.5■(
等モル)および4−ジメチルアミノピリジン(0,1倍
モル)をジクロロメタン4 mlに溶かし、これに水冷
下D CC60,4■(等モル)のジクロロメタ7(1
ml)溶液を加えた後、室温で26時間攪拌した。反応
後、不溶物を戸去し、p液を希アンモニア水5−に加え
、クロロホルム20−で3回抽出した。クロロホルム層
をワットマンIPSP紙に通した後、減圧濃縮した。残
渣をシリカゲルのカラム(4X 3 cm )にチャー
ジし、クロロホルム200m、クロロホルム−メタノー
ル(200:1)2011+++/の順で溶出した。R
fa= 0.40付近のフラクションを集めて減圧乾固
して2′。
4′−〇−ジアセチルー25−0−(2−フェニル−2
−メトキシイミノアセチル〕−23−デマイシノシルデ
スマイコシン240町を得た。こレヲメタノ〜ル5rn
lに溶かし、55℃で2時間攪拌した後、メタノールを
減圧留去した。残渣をシリカゲル209のカラム(8,
5X 3 cm )にチャージし、クロロホルム−メタ
ノール(100:1 )200WIN % クロロホル
ム−メタノール(75,1)150m/、クロロホルム
−メタノール(50:1)100−、クロロホルム−メ
タノール(30:1)90−およびクロロホルム−メタ
ノール(2o:1 )260−の順で溶出した。Rfd
=0.48付近のフラクションを集めて減圧乾固して2
3−O−(2−フェニル−2−メトキシイミノアセチル
)−23−fマイジノシルデスマイコシ781■(収率
36,4%)を得た。
NMR(100MHz 、CDC/!3)δppm ;
 i。
8 0  (日、  3H、C12−CH3)  、 
2.51(a、。
6H,−N(CH3)2)、4.02(s、3H,0C
R3)、+、2s(a、IH,1’−H)、4,46(
m、 2H、23−C!H2)、5.00 (t d。
IH,15−H)、5.83(d、IH,13−H)、
6.29(d、IH,1O−H)、7.29(a。
IH,1l−H)、’7.3〜7.6(m、  5H,
フェニルプロトン)、9.69 (s、IH、CHO)
MS (CI ); 759(MH+)、741(MH
”−H2O)、192.180,174 特許出願人 東洋醸造株式会社 代表者伊東富士馬 手続補正書 昭和sg年3月ユ?日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 昭和57年特許願第り3り6号 コ1発明の名称 23−〇−アシルー23−デマイシノシルデスマイコシ
ンおよびその製法 3、 補正をする者 自  発 行〜5行、72行、同第27頁第7行、同第22頁第7
6行、同第23頁第1/行、同第25頁第7行、同第2
6頁第6行、同第27頁第2行、70行、同第30頁第
1S行、同第3/頁第を行、同第33頁第1行、ワ行、
同第31I頁第1乙行、同第3S頁第72行、同第3り
頁第2行、76行〜77行の「コ/ 、 ti/  e
−ジアセチル」を[2′。
t′−ジ−ローアセチル」と訂正する。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、式 (式中、Rは置換されていてもよいフェニル、置換され
    ていてもよいチェニルまたは置換されていてもよいチア
    ゾリル基、Aは低級アルキル、アミノまたは低級アルコ
    キシイミノ基で置換されていてもよい低級アルキレン基
    あるいは低級アルケニレン基、Xは酸素原子または硫黄
    原子、nは0または1を示す)で表わされる化合物また
    はその塩。
  2. (2)、23−0−フェニルアセチル−23−デマイシ
    ノシルデスマイコシン、23−0−フェニルチオアセチ
    ル−23−デマイシノシルデスマイコシン、2.3−0
    −(α−フェニルフチリル)−23−デマイシノシルデ
    スマイコシ/、23−0− CD (−)−α−アミノ
    −フェニルアセチル〕−25−fマイジノシルデスマイ
    コシン、23−0−シンナモイル−23−デマイシノシ
    ルデスマイコシン、23−O−(2−フェニル−2−メ
    トキシイミノアセチル)−23−デマイシノシルデスマ
    イコシン、23−0−(2−チェニルアセチル)−23
    −fマイジノシルデスマイコシン、23−O−(2−ア
    ミノチアゾール−4−イル)アセチに−23−デマイシ
    ノシルデスマイコシン、23−O−[2−(2−クロロ
    アセトアミド−チアゾ−#−4−イル)−2−メトキシ
    イミノアセチル〕−25−fマイジノシルデスマイコシ
    ンt タハ23−O−C2−(2−アミノチアゾ−ルー
    −4−イル)−2−メトキシイミノアセチル]−23−
    デマイシノシルデスマイコシンである%許請求の範囲第
    1項記載の化合物またはその塩。
  3. (3)、式 (式中、R1およびR2は水酸基の保護基を示す)で表
    わされる化合物を式 %式% (式中、Rは置換されていてもよいフェニル、置換され
    ていてもよいチェニルまたは置換されていてもよいチア
    ゾリル基、Aは低級アルキル、アミンまたは低級アルコ
    キシイミノ基で置換されていてもよい低級アルキレン基
    あるいは低級アルケニレン基、Xは酸素原子または硫黄
    原子、nは0また1を示す)で表わされるカルボン酸ま
    たはその反応性誘導体で23位の水酸基をアシル化し、
    次いで2′位および4′位の水酸基の保護基を脱離する
    ことを特徴とする式 (式中、R,AlXおよびnは前記と同じ意味を有する
    )で表わされる化合物またはその塩の製造法。
  4. (4)、R1およびR2が低級アルカノイルまたはハロ
    ゲン化アセチル基である特許請求の範囲第3項記載の製
    造法。
  5. (5)、低級アルカノイル基がアセチル基である特許請
    求の範囲第4項記載の製造法。
  6. (6)、反応性誘導体が酸・・メイド、酸無水物捷たは
    活性エステルである特許請求の範囲第3項記載の製造法
  7. (7)、アセチル基の脱離を含水していてもよい低級ア
    ルカノール中で加熱処理により行う特許請求の範囲第5
    項記載の製造法。
  8. (8)、低級アルカメールがメタノールまたはエタノー
    ルである特許請求の範囲第7項記載の製造法。
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