JP2005068029A - エリスロマイシンa誘導体 - Google Patents

エリスロマイシンa誘導体 Download PDF

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Masato Kashimura
政人 樫村
Toshibumi Asaga
俊文 朝賀
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Abstract

【課題】グラム陽性菌およびマイコプラズマ等に対し強い抗菌活性を有する新たなエリスロマイシン系抗生物質を提供すること。
【解決手段】式
【化1】
Figure 2005068029

(式中、
【化2】
Figure 2005068029

は、式 =O または、式 −O−R1(式中、R1は水素原子またはクラジノシル基を示す。)で表される基を示す。)で表されるエリスロマイシンA誘導体およびその医薬上許容される塩である。
【選択図】なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、細菌感染症の化学療法に使用するための抗生物質に関し、更に詳しくは、四環性アグリコン骨格を特徴とするエリスロマイシンA誘導体又はその医薬上許容される塩及びその製造中間体に関する。
【0002】
【従来の技術】
マクロライド系抗生物質エリスロマシンAは多くのグラム陽性菌及びマイコプラズマ等に対し優れた抗菌活性を有し、臨床上広く使用されている。しかし、一方でグラム陰性菌に対する抗菌活性が弱く、充分な治療効果が期待できない。さらにエリスロマイシンAは酸に対して極めて不安定であり、経口投与において胃内で速やかに分解されるため、血中濃度が低いという欠点があった。これまでエリスロマイシンAの多くの誘導体が、その生物学的及び/又は薬学的特性を改良する目的で合成されてきた。その中から三環性アグリコン骨格を有するエリスロマイシンA誘導体(特許文献1)などは、ある種のグラム陰性菌及びグラム陽性菌に対して優れた抗菌活性を示すことが報告されている。
【特許文献1】WO92/09614号公報
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、強い抗菌活性を有する新たなエリスロマイシン系抗生物質を提供することである。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、エリスロマイシンAのアグリコン部分を種々化学変換した誘導体の抗菌力について検討した結果、四環性アグリコン骨格を有する化合物が強い抗菌活性を有することを見出し、本発明を完成した。
【0004】
本発明は、 式
【0005】
【化4】
Figure 2005068029
【0006】
(式中、
【0007】
【化5】
Figure 2005068029
【0008】
は、式 =O 又は、式 −O−R1(式中、R1は水素原子又はクラジノシル基を示す。)で表される基を示す。)で表されるエリスロマイシンA誘導体又はその医薬上許容される酸付加塩である。
【0009】
また式
【0010】
【化6】
Figure 2005068029
【0011】
(式中、R2は炭素原子数1〜4のアルキル基、フェニル基及びベンジル基からなる群から選ばれる1〜3個の基で置換されたシリル基を示す。)で表される2’位及び4’’位が保護された10,11−アンヒドロ−12−O−イミダゾリルカルボニルエリスロマイシンAは四環性エリスロマイシン誘導体を製造するための有用な中間体である。本発明において炭素数1〜4のアルキル基とは鎖状又は分枝鎖状のものを意味する。
【0012】
本発明の化合物は、次の反応式に示される方法で、WO92/14339号明細書に記載されたエリスロマイシンA 11,12−環状カーボネート体から製造することができる。
【0013】
【化7】
Figure 2005068029
【0014】
工程1:
化合物1を不活性溶媒中、塩基で処理し脱カーボネート化後、酸触媒存在下、適当なシリル化剤と反応させ、2’及び4’’位の水酸基を保護することにより化合物2を得ることができる。塩基とは、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸セシウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化リチウム、ピリジン、トリエチルアミン、1,1,3,3−テトラメチルグアニジン、1,8−ジアザビシクロ[5,4,0]ウンデセ−7−エン及び水素化ナトリウム等であり、酸触媒とはピリジン塩酸塩及び塩化アンモニウム等であり、適当なシリル化剤としては1,1,1,3,3,3−ヘキサメチルジシラザン、トリメチルシリルクロライド、トリエチルシリルクロライド、フェニルジメチルシリルクロライド及びt−ブチルジメチルシリルクロライド等を用いることが出来る。
【0015】
工程2:
工程1で得た化合物2を不活性溶媒中、N,N’−カルボニルジイミダゾールと塩基を作用させ化合物3を得ることが出来る。ここで用いる塩基とは工程1で用いたものと同じである。
【0016】
工程3:
工程2で得た化合物3を不活性溶媒中、エチレンジアミンと作用させ、11,12−環状カーバメート体とした後、2’位及び4’’位の保護基を除去し、後処理後、得られた残渣を不活性溶媒中、酸処理することにより化合物4を得ることが出来る。ここで用いる酸とは、酢酸、ギ酸及びプロピオン酸等のプロトン酸等である。
【0017】
工程4:
工程3で得た化合物4を不活性溶媒中、酸で処理し、3位中性糖を除去することにより化合物5を得ることが出来る。ここで用いる酸としては、酢酸、塩酸及び硫酸等である。
【0018】
工程5:
工程4で得た化合物5を不活性溶媒中、無水酢酸を用い、2’位及び4’’位水酸基を保護した後、通常の2級水酸基を参加する方法を用い、3位水酸基をカルボニル基とした後、アルコリシスにより2’位の保護基を除去し、化合物6aを得ることが出来る。尚、6aと6bは互変異性体であり等価体である。
【0019】
各工程を通じて不活性溶媒としては、ベンゼン、トルエン、キシレン、N,N−ジメチルホルムアミド、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、t−ブチルメチルエーテル、アセトニトリル、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、メタノール、エタノール、イソプロパノール、クロロホルム、塩化メチレン及びそれらの混合溶媒等を用いることが出来る。
【0020】
【発明を実施するための最良の形態】
次に実施例により本発明をより詳細に説明する。
【0021】
実施例1
,4 ’’ −ビス−O−トリメチルシリル−10,11−アンヒドロエリスロマイシンAの合成
エリスロマイシンA 11,12−環状カーボネート 20.0g(26.4mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド(DMF) 100mlに溶解し、1,1,3,3−テトラメチルグアニジン 6.6ml(52.6mmol)を加え、100℃にて1.5時間攪拌した。反応液に水を加え、酢酸エチル 300mlで抽出した。有機層を水、続いて飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮した。得られた残渣(18.6g)をDMF 220mlに溶解し塩化アンモニウム 1.41g(26.4mmol)及び1,1,1,3,3,3−ヘキサメチルジシラザン 12.0ml(57.1mmol)を加え、20℃にて2時間攪拌した。反応後、上記と同様に後処理し濃縮した粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(アセトン:n−へキサン:EtN=5:50:1)で精製し、表題化合物 17.7g(収率:78%)を得た。
IR (KBr) cm−1 3484, 2973, 2940, 1736, 1672; HRFAB−MS m/z 860.5390 (M+H, calcd for C4382NO12Si: m/z 860.5376); H NMR (300MHz, CDCl) δ0.09 (9H, s, 2’−OSi(CH), 0.10 (9H, s, 4’’−OSi(CH), 0.92 (3H, t, J=7.3 Hz, 14−CH), 2.03 (3H, d, J=1.1Hz, 10−CH), 2.22 (6H, s, 3’−N(CH), 3.28 (3H, s, 3’’−OCH), 4.04 (1H, brs, 12−OH), 4.89 (1H, dd, J=3.3Hz & 9.9Hz, 13−H), 6.50 (1H, d, J=1.1Hz, 11−H); 13C NMR (75MHz, CDCl) δ0.8 (4’’−OSi(CH 1.0 (2’−OSi(CH), 40.9 (3’−N(CH), 49.2 (3”−OCH), 138.2 (C−11), 139.2 (C−10), 176.1 (C−1), 210.4 (C−9).
【0022】
実施例2
,4 ’’ −ビス−O−トリメチルシリル−12−O−イミダゾリルカルボニル−10,11−アンヒドロエリスロマイシンAの合成
実施例1で得た化合物 1.0g(1.16mmol)をテトラヒドロフラン(THF)−DMF(3ml−2ml)の混合溶媒に溶解し、N,N’−カルボニルジイミダゾール 377mg(2.33mmol)及び60% 水素化ナトリウム 56mg(3.89mmol)を加え、0℃にて10分間攪拌した。実施例1と同様に後処理を行い、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(アセトン:n−へキサン:EtN=5:50:1)で精製し、表題化合物 680mg(収率:61%)を得た。
IR (KBr) cm−1 3524, 2974, 2938, 1767, 1727 ; FAB−MS m/z 954 (M+H) ; HRFAB−MS m/z 954.5558 (M+H, calcd for C478413Si: m/z 954.5543); H NMR (300MHz, CDCl) δ0.06 (9H, s, 2’−OSi(CH), 0.11 (9H, s, 4’’−OSi(CH), 0.92 (3H, t, J=7.2Hz, 14−CH), 1.96 (3H, s, 10−CH), 2.21 (6H, s, 3’−N(CH), 3.23 (3H, s, 3”−OCH), 5.46 (1H, dd, J=2.2Hz & 11.5Hz, 13−H), 7.03, 7.38 & 8.04 (each 1H, s, imidazole−H), 7.07 (1H, s, 11−H) ; 13C NMR (75MHz, CDCl) δ0.8 (4’’−OSi(CH 0.9 (2’−OSi(CH), 40.9 (3’−N(CH), 49.0 (3”−OCH), 117.5, 130.2 & 137.3 (imidazole−C), 135.7 (C−10), 138.6 (C−11), 146.7 (12−OCO−), 175.9 (C−1), 206.4 (C−9).
【0023】
実施例3
9−デオキソ−11−デオキシ−9,11−ジアミノ−9−N,11−N−エタノ−6,9−アミナールエリスロマイシンA 11,12−環状カーバメートの合成
実施例2で得た化合物 1.7g(1.78mmol)をアセトニトリル 10mlに溶解し、エチレンジアミン 1.1g(17.5mmol)を加え、室温で4時間攪拌した。反応終了後、実施例1と同様に後処理して得た濃縮粗生成物をテトラヒドロフラン 15mlに溶解し、テトラ−n−ブチルアンモニウムフルオライド 0.63g(2.41mmol)を加え、室温で4時間攪拌した。反応液を実施例1と同様に後処理して得た濃縮粗生成物をエタノール 11mlに溶解し、氷酢酸 0.31ml(5.41mmol)を加え60℃にて14時間攪拌した。反応液に水を加え、2M水酸化ナトリウム水溶液にてpHを10に調整後、酢酸エチルで抽出した。有機層を水、飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮した。得られた組成生物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(アセトン:n−へキサン:EtN=30:50:1)で精製し、表題化合物 210mgを得た(収率:15%)。
IR (KBr) cm−1 3458, 2975, 2941, 1750, 1736 ; FAB−MS m/z 784 (M+H) ; HRFAB−MS m/z 784.4948 (M+H, calcd for C407012: m/z 784.4960); H NMR (500MHz, CDCl) δ1.51 (3H, s, 6−CH), 2.29 (6H, s, 3’−N(CH), 3.29 (3H, s, 3”−OCH), 3.39 (1H, d, J=9.4Hz, 5−H), 4.25 (1H, d, J=7.0Hz, 1’−H), 4.27 (1H, s, 11−H), 4.94 (1H, dd, J=21.8Hz & 10.7Hz, 13−H), 4.98 (1H, d, J=4.3Hz, 1’’−H) ; 13C NMR (125MHz, CDCl) δ33.0 (6−CH), 37.9 (9−NCH−), 40.3 (3’−N(CH), 47.2 (11−NCH−), 49.4 (3”−OCH), 79.8 (C−3), 84.2 (C−5), 85.0 (C−6), 99.2 (C−9), 156.4 (11−NCOO−), 178.1 (C−1).
【0024】
実施例4
9−デオキソ−11−デオキシ−5−O−デソサミニル−9,11−ジアミノ−9−N,11−N−エタノ−6,9−アミナールエリスロノライドA 11,12−環状カーバメートの合成
実施例3で得た化合物 0.50g(0.64mmol)をエタノール 2.5ml及び2M 塩酸 2.5mlに溶解し、室温で一夜攪拌を続けた。2N 水酸化ナトリウム水溶液で液性を中性とした後、通常の後処理を行った。得られた濃縮粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール:28%アンモニア水=100:10:1)で精製し、表題化合物 390mgを得た(収率:98%)。
IR (KBr) cm−1 3396, 2972, 2941, 2880, 1754, 1740 ; FAB−MS m/z 626 (M+H) ; HRFAB−MS m/z 626.4019 (M+H, calcd for C3256: m/z 626.4017); H NMR (500MHz, CDCl) δ0.86 (3H, t, J=7.3Hz, 14−CH), 2.26 (6H, s, 3’−N(CH), 3.66 (1H, s, 5−H), 3.72 (1H, d, J=9.8Hz, 3−H), 4.31 (1H, s, 11−H), 4.35 (1H, d, J=7.3Hz, 1’−H), 5.07 (1H, dd, J=2.4Hz & 11.0Hz, 13−H) ; 13C NMR (125MHz, CDCl) δ28.2 (6−CH), 39.5 (9−NCH−), 40.2 (3’−N(CH), 47.1 (11−NCH−), 80.5 (C−3), 98.1 (C−9), 157.2 (11−NCOO−), 175.6 (C−1).
【0025】
実施例5
9−デオキソ−5−O−デソサミニル−9,11−ジアミノ−3、11−ジデオキシ−9−N,11−N−エタノ−3−オキソ−6,3−ヘミアセタールエリスロノライドA 11,12−環状カーバメートの合成
実施例4で得た化合物 0.32g(0.512mmol)をアセトン 3ml及び塩化メチレン 2mlに溶解し、無水酢酸 0.07ml(0.741mmol)を加え、一夜室温で攪拌した。反応液に2N水酸化ナトリウム溶液を加え、pHを11に調節後、通常の後処理を行った。得られた濃縮粗生成物を塩化メチレン 2mlに溶解し、ジメチルスルフォキシド 0.30ml(4.26mmol)、1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩242mg(1.27mmol)及びピリジニウムトリフルオロ酢酸塩 243mg(1.25mmol)を加え室温で1時間攪拌した。通常の後処理後、得られた残渣をメタノール 5mlに溶解し、3時間加熱還流した。反応液を濃縮後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール:28%アンモニア水=150:10:1)で精製し、表題化合物 150mgを得た(収率:47%)。
IR (KBr) cm−1 3496, 2974, 2939, 2881, 1760 ; FAB−MS m/z 624 (M+H) ; HRFAB−MS m/z 624.3859 (M+H, calcd for C3254: m/z 624.3860); H NMR (500MHz, CDCl) δ0.86 (3H, t, J=7.3Hz, 14−CH), 1.42 (3H, s, 12−CH), 1.42 (3H, s, 6−CH), 2.29 (6H, s, 3’−N(CH), 2.69 (1H, q, J=7.3Hz, 2−H), 3.69 (1H, d, J=4.9Hz, 5−H), 3.73 (1H, s, 11−H), 4.14 (1H, s, 3−OH), 4.96 (1H, dd, J=1.8Hz & 11.0Hz, 13−H); 13C NMR (125MHz, CDCl) δ24.8 (6−CH), 40.4 (3’−N(CH), 42.5 (9−NCH−), 50.0 (11−NCH−), 95.1 (C−5), 104.6 (C−1’), 105.3 (C−3), 156.0 (11−NCOO−), 176.9 (C−1), 181.3 (C−9).
【0026】
試験例
感受性ディスク用培地(栄研化学製)を用い、本発明の実施例3の化合物の各種試験菌に対する試験管内抗菌力を日本化学療法学会MIC測定法に準じて測定した。その結果をMIC値(微生物生育最小阻止濃度 mcg/ml)で表し、表1に示した。本発明化合物は、各種試験菌に対して強い抗菌活性を有する新たなエリスロマイシン系抗生物質となることが示された。
【0027】
【表1】
Figure 2005068029

Claims (2)


  1. Figure 2005068029
    (式中、
    Figure 2005068029
    は、式 =O 又は、式 −O−R1(式中、R1は水素原子又はクラジノシル基を示す。)で表される基を示す。)で表されるエリスロマイシンA誘導体又はその医薬上許容される塩。

  2. Figure 2005068029
    (式中、R2は炭素原子数1〜4のアルキル基、フェニル基及びベンジル基からなる群から選ばれる1〜3個の基で置換されたシリル基を示す。)で表される2’位及び4’’位が保護された10,11−アンヒドロ−12−O−イミダゾリルカルボニルエリスロマイシンA誘導体。
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