JPS62234093A - 含錫16員環マクロライド系化合物 - Google Patents

含錫16員環マクロライド系化合物

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JPS62234093A
JPS62234093A JP61074197A JP7419786A JPS62234093A JP S62234093 A JPS62234093 A JP S62234093A JP 61074197 A JP61074197 A JP 61074197A JP 7419786 A JP7419786 A JP 7419786A JP S62234093 A JPS62234093 A JP S62234093A
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Takeo Yoshioka
武男 吉岡
Tsugunori Kiyoshima
清島 講紀
Sachiko Hasebe
長谷部 幸子
Yasuo Fukagawa
泰男 深川
Tomoyuki Ishikura
石倉 知之
Tsutomu Sawa
沢 力
Tomio Takeuchi
富雄 竹内
Hamao Umezawa
梅沢 浜夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は16貝環マクロライド系化合物の5−位の三糖
類残基における4″−OH基の選択的7シル化又はフル
キル化方法に関する。
タイロシン、ロイコマイシン、スピラマイシン等の16
貝環マクロ2イド系抗生物質は、優れた抗菌活性を有し
ており、医薬、動物薬、飼料添加剤等として広汎に使用
されている。しかし、発酵によって生産されるマクロラ
イド系抗生物質は一般に生体内での吸排泄能が小さく、
また汎用による耐性菌の出現のため、発酵生産されたマ
クロライド系抗生物質を化学的又は生物学的変換法によ
って、吸排泄能に優れた及V/又は耐性菌に対する抗菌
力が付与された誘導体についての研究が盛んに行われて
いる。
例えば、タイロシンの場合、5−位の三糖類残基におけ
る4’−OH基がアシル化された誘導体は、マクロライ
ドの耐性菌に対する抗菌力に優れ、しかも生体内での吸
排泄能が向上することが見い出されている。しかし、タ
イロシンは下記式で示されるとおり、3−12’−14
”−及び4〜−位のそれぞれに合計4個の反応性のある
水酸基を有しており、4″−OH基のみを選択的に7シ
ル化するのは容易ではない、この4”−OHのアシル化
法として、従来、16貝環マクロライド系抗生物質の一
種であるカルボマイシンの生産画体を用いてタイロシン
、7ンゴラマイシン、スピラマイシン等の3位又は4′
位水酸基を選択的に7シル化する生化学的方法(例えば
、待顧昭52−18889号、同50−158388号
公報参照)、*た、かかる生化学的方法によれば低級フ
ルカッイル基以外のアシル基の導入が困難であるとの観
点から、2′位次いで4〜位水酸基を離脱容易なアシル
基で段階的に保護した後、4″位水酸基に所望のアシル
基を導入し、該離脱容易な7シル基を部分離脱せしめる
方法が知られている(例えば、特開昭53−13798
2号、同54−70291号公報参照)。
しかし、前者は前述のごとく導入しうる7シル基の種類
が限定され、他方、後者は複数の水酸基保護工程を必要
するため、目的物を高収率で得ることが困難である。
本発明者らは、かかる欠点のないタイロシンの4″−O
Hの選択的アシル化法について鋭意研究を行なった結果
、3′−位と4′−位の水酸基を酸化ノブチル錫でアセ
タール化した後アシル化すると、2′−位の水酸基を保
護するだけで、3−位及び4〜−位の水酸基を保護しな
くても、4″−位の水酸基を好収率で選択的にアシル化
することができること、そしてこの3 ”、 4 ”−
ノブチル錫7セタール化法はタイロシンのみならず、5
−位にタイロシンと同様の三糖類残基を有する他の16
貝環マクロライド系抗生物質に対しても適用できること
、さらにこの3′、4″−ジプチルlI7セタール化法
はアシル化のみならず、従来で外なかった4″−OHの
アルキル化にも適用できることを見い出し、本発明を完
成するに至った。
しかして、本発明によれば、5−位に下記式式中、R1
は水素原子又は容易に離脱させうる保護基で保護された
水酸基を表わす、で示される三糖類残基を有する金錫1
6員環マクロライド系化合物を式 式中、R2は置換もしくは未置換のアルキル基又はアシ
ル基を表わし、Xはハロゲン原子を表わす、 で示されるハライドと反応させることを特徴とする5−
位に下記式 式中、R2は前記の意味を有する、 で示される三糖類残基を有する16貝環マクロライド系
化合物のgl遣方法が提供される。
本明細書において、[16貝環マクロライド系化合物」
とは、下記式 で示される16貝のラクトン環を基本骨格とし、そして
環炭素原子上に、発酵生産源に応じた置換基又はその化
学的もしくは生物学的に変換された置換基を有する巨大
環状化合物を意味する。このような16貝環マクロライ
ド系化合物は従来から多数知られており、多くの学術文
献や特許公報に紹介されている。その代表的なものを示
せば次のとおりである。
カルコマイシン、ロイフマイシン、スピラマイシン、ニ
ゲマイシン、デルタマイシン、ジョサマイシン、カルコ
マイシン、ニスピノマイシン、レロマイシン、ミデカマ
イシン、マリドマイシン、B−58941、ニュートラ
マイシン、アンゴラマイシン、タイロシン、シラマイシ
ン、ロザミシン〔例えば、大村ら、ジャーナル・オプ・
アンティビオティクス(J 、 A ntibioti
cs)、28、401(1975))及び 23−デオキシデマイシノシルタイロシン、デマイシノ
シルタイロシン(例えば、vfrR昭57−31699
号公報参照)等が挙げられる。
本発明の方法は、上記の16貝環マクロライド系化合物
の中、特に5−位に下記式 式中、R1’は水素原子又は水酸基を表わす、で示され
る三糖類残基を有する16貝環マクロライド系化合物、
例えば、ロイコマイシンU、スピラマイシン、アンゴラ
マイシン、デルタマイシン、マリドマイシン、タイロシ
ン、23−デオキシデマイシノシルタイロシン、デマイ
シノシルタイロン及1その誘導体等に対して広く適用す
ることができる。
すなわち、本発明によれば、上記式(B)で示される三
糖類残基を5−位に有する16貝環マクロライド系化合
物を、上記式(B)におけるRμが水酸基である場合に
は、該水酸基を予め容易に離脱させうる保護基で保護し
た後、上記式(B)で示される三糖類残基の31−及び
4′−位のOHをノブチル錫アセタール化して、下記式 式中、R1は前記の意味を有する、 で示される3”、4′−ジプチル錫7セタール化二糖類
残基を5−位に有する16貝環マクロライド系化合物を
生成せしめ、次いでこれを下記式%式%() 式中、R2は前記の意味を有する、 で示されるハライドでアシル化又はアルキル化すること
により、前記式(C)の三糖類残基における4′−位の
OHを好収率且つ選択的にOR”に変えることができる
前記式(B)の三糖類残基において、2′−位のR”が
水酸基である場合のその保護基としては、加水分解又は
アルフーリシスによって離脱させうる任意の保護基であ
ることができ、具体的には次のものを挙げることができ
る。
(1)アシル基:例えば、アセチル、プロピオニル、ブ
チリル、シクロヘキサンカルボニルなどの鎖状又は環状
のフルカッイル基:クロロアセチル、ジクロロアセチル
、トリクロロアセチル、ブロモアセチル、ト1ノフルオ
ロアセチルなどのハロアルカノイル基;フェノキシ7セ
チル、フェニルチオアセチル、p−メトキシフェノキシ
アセチル、p−クロロフェノキシアセチルなどの7リー
ルオキシ(又ハチオ)フルカイル基;ベンゾイル、p−
ニトロベンゾイル、ナタチル等の7リールカルボニル基
(2) シリル基:例えば、トリメチルシリル、ter
t−ブチルツメチルシリルなどのトリアルキルシリル基
;トリフェニルシリル等のトリアリールシリル基;トリ
ベンノルシリル等のトリアラルキルシリル基。
存在しうる2’−OHが保護された前記式(B)の三糖
類残基の3 ”、 4 ”−位のOHのノブチル錫アセ
タール化は、式(B)の二糖頚残基を5−位に・有する
マクロライド系化合物を酸化ジプチル錫で処理すること
により行なうことができる。該処理は過当な溶媒中、例
えば、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水
素;四塩化炭素、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素
等の中で、約50℃乃至溶媒の還流温度、好ましくは溶
媒の還流温度に加熱することにより行なわれる。該マク
ロライド系化合物と酸化ジプチル錫との反応は脱水反応
であるので、水と共沸可能な溶媒を用い、共沸によって
水を反応系から除去しながら行なうのが好都合である。
酸化ジプチル錫の使用量は厳密に制限されるものではな
いが、該マクロライド系化合物1モル当り一般に1.0
〜5.0モル、好ましくは1.2〜3.0モルの範囲内
で使用するのが適当である。
かくして、前記式(C)で示される3 ”、 4 ”−
ジプチル錫アセタール化二糖類残基を5−位に有する1
6貝環マクロライド系化合物が生成する。この16貝環
マクロライド系化合物は単能ことも可能であるが、一般
には単離することなく直接に式(1)のハライドとの反
応に付すことができる。
前記式(C)で示される3 ”、 4 ”−ジプチル錫
7セタール化二糖類残基を5−位に有する金錫16貝環
マクロライド系化合物は従来の文献に未載の新規な化合
物であり、4″−位アシル化又はアルキル化16貝環マ
クロライド系化合物を製造するための中開体として有用
である。しかして、そのような新規金錫16貝環マクロ
ライド系化合物の好適な群には、下記式 式中、R1は水素原子又は容易に離脱させうる保護基で
保護された水酸基を表わし、R3及1/R’の一方は水
素原子を表わし且つ他方は水酸基又はD−7オロサミ7
基を表わすか、或いはR3とR4は一緒になってオキソ
基を表わし、R5は水素原子又はメチル基を表わし、R
6とR7は一緒になりで単結合又は−〇−を表わし、 R・は水素原子、メチル基、ヒドロキシメチル基、低級
フルカッイルオキシメチル基又は式 (ここで、R”は水素原子又は適宜容易に離脱させうる
保護基で保w1されていてもよい水酸基を表わす)の基
を表わし、 R1はメチル基又はエチル基を表わし、R1’は水酸基
又は低級アルカノイルオキシ基を表わし、R1はメチル
基又はメトキシ基を表わす、 で示される金錫16貝環マクロライド系化合物が包含さ
れる。
なお、本発明において用いる「低級」なる語は、この語
が付された原子用又は化合物の炭素原子数が6個以下、
好ましくは4個以下であることを意味する。
前記式(C)で示される3“、4′−シブチル錫アセタ
ール化二糖類残基を5−位に有する16貝環マクロライ
ド系化合物、例えば上記式(If)の化合物と前記式(
1)のハライドとの反応は一般に、適当な溶媒中、例え
ば、 ・ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳1tcJX化水
素; ・塩化メチレン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素
; ・ジエチルエーテル、テトラヒトミフラン、ノオキサン
等のエーテル系溶媒; ・アセトニトリル、ジメチルホルムアミド等の非プロト
ン極性溶媒; ・酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル系溶媒等の中で
、約り℃〜約100℃、特に室温乃至使用した溶媒の還
流温度で行なうことがで終る。
式(1)のハライドの使用量は厳密に制限されるもので
はなく、該ハライドの種類等に応じて広範にわたって変
えることができるが、前記の金錫16貝環マクロライド
系化合物1モル当り一般に1−10モル、好ましくは1
.1〜3モルの範囲内で用いるのが好都合である。
上記反応でアシル化剤又はアルキル化剤として使用され
る式(1)の化合物において、R2によって表わされる
「アルキル基」は直鎖状、分岐鎖状又は環状のいずれの
タイプのものであってもよ(、例えばメチル、エチル、
n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、5ec−ブ
チル、イソブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、
インペンチル、ネオペンチル、シクロペンチル、n−ヘ
キシル、イソヘキシル、シクロヘキシル等が包含され、
中でも炭素原子数6個までのもの、殊に低級アルキル基
が好適である。このフルキル基1九にその水素原子の少
なくとも1つが他の原子又は原子団で置換されていても
よく、可能な置換基としては、塩素、フッ素などのハロ
ゲン原子;フルコキシ基;アシルオキシ基;置換されで
もよい7ラニル、チオフェニル、フェノキシ又はフェニ
ルチオ基;置換されていてもよいフルカッイル基;置換
されていてもよいアリール基;置換されていてもよいピ
リジル、ピラニル、ピペリジノ、ピペリジノ、モルホリ
ノ、ピロリツノ、トリアゾリル、テトラゾリル、インド
リノ、イミダゾリル、ピリミジル、チアゾリル、フタロ
イルなどの複素環式基が挙げられ、なお、上記置換基に
おける置換されていてもよい場合の置換基としては例え
ば塩素、7ツ索、メトキシ、エトキシ、フェノキシ、フ
ェニルチオ、メトキシカルボニル、ニドas”フェニル
、低級アルキル、シクロアルキル等が挙げられる。しか
して、[i!換されたアルキル基」の具体例には次のも
のが挙げられる:メトキシメチル、エトキシメチル、メ
ト畔ジェトキシメチル、フェノ斗ジメチル、ベンジル、
メトキシベンノル、ニトロベンクル、メチルペンシル、
アセチルペンシル、メチルチオベンノル、フルオロペン
シル、クロロベンツル、シクロヘキサンメチル、ピリノ
ルメチル、イミダゾリルエチル、モルホリノメチル、7
ラニルメチル、インドリノメチル、チオフェニルメチル
、ベンゾイルメチル、p−メチルベンゾイルメチル、p
−メトキシベンゾイルメチル、p−ニトロベンゾイルメ
チル、シクロヘキサンカルボニルメチル、テノイルメチ
ル、7ランカルポニルメチル、ベンノルカルボニルメチ
ル、p−メチルベンジルカルボニルメチル、ピリジルメ
チルカルボニルメチル、7ラニルメチルカルボニルメチ
ル、フェニルエチル、ピリジルエチル、7ラニルエチル
、チオフェニルエチル、イミダゾリルエチル、インドリ
ノエチル基等。
他方% R”によって表わされる「アシル基」には、式
R”CO−又はR”SO,−で示される基が包含される
。ここでR20及びR21はそれぞれ有機カルボン酸及
び有機スルホン酸の残基であグ、具体的には、メチル、
エチル、プロピル、n−プロピル、イソプロピル、トリ
フルオロメチル、n−ブチル、5ee−ブチル、イソブ
チル、tert−ブチル、フルオロ−n−ブチル、フル
オロイソブチル、n−ペンチル、インペンチル、シクロ
ペンチル、n−ヘキシル、イソヘキシルなどのアルキル
又はノ)ロアルキル基;フェニルスルホニルメチル;な
どのシクロアルキル基;シクロヘキシルエチルなどのシ
クロアル今ルーアルキル基;フェニル、メチルフェニル
、p−フルオロフェニル、p−メトキシフェニルなどの
置換されていてもよいアリール基:ベンジル、a−メチ
ルペンシル、a−エチルペンシル、フェニルエチル、ナ
フチルエチル、0.p−ジクロロフェニルノチル、6−
7セ>’fジベンジル、a−7七トキシ7エネチル、p
−ニトロペンシル、O−フルオロベンジル、9−フルオ
ロペンシル、(p−アセチルフェニル)メチル、(p−
メチルチオフェニル)メチル、(p−メチルスルホニル
7エエル)メチル、(p−メトキシフェニル)メチル、
(p−ベンゾイルフェニル)メチルなどの置換されてい
でもよいアラルキル基;スチリルなどの7ラルケニル基
:フェノキシメチル、1−7エ/キシエチル、ナフトキ
シメチルなどのアリーt2Ifジアルキル基;フェニル
チオメチル、7エ二ルチオエチルなどの7リールチオア
ルキル基;ピリノル、ピリジルメチル、ピリノルエチル
、ピリジルチオメチル、ピリノルチオエチル、7ラニル
、7フニルメチル、チオ7エンー2−イル、チオ7エン
ー3−イル、イミグゾリルメチル、テトラゾリルメチル
、モルホリノメチルなどの複葉環式基、等が挙げられる
また、Xによって表わされる「ハロゲン原子」としては
塩素、臭素及びヨウ素原子が包含される。
しかして、式(1)のハライドして特に好適に使用しう
るちのとして以下に述べるものを例示することができる
ニ アセチルクロリド、プロピオニルクロリド、フルオロイ
ソブチリルクロイド、ベンゾイルクロリド、ンクロヘキ
サン力ルポニルクロラド、メトキシメチルクロリド、ベ
ンジルプロミド、フェニル酢酸クロリド、p−メトキシ
フェニル酢酸クロリド、p−7セチルフエニル酢酸クロ
リド、p−フルオロ酢酸クロリド、ピリノル酢酸クロリ
ド、フェノキシ酢酸クロリド、ニコチニルプロミド、テ
トラゾリル酢酸クロリド、ピリジルプロピオンl!70
リド、7ラニル酢酸クロリド、p−メトキシベンジルプ
ロミド、p−メトキシ7エナシルプロミド、(p−アセ
チル)ペンシルプロミド、(7ラニルメチルカルボニル
)メチルプロミド、テノイルメチルプロミド、(7ラニ
ルエチルカルボニル)メチルプロミド、(ベンプルカル
ボニル)メチルプロミド、【(p−メトキシフェニル)
エチル〕カルボニルメチルプロミp、((p−7セチル
ベンクル)カルボニルコメチルプロミド、トリフルオロ
メタンスルホニルクロリド、メタンスルホニルクロリド
、トルエンスルホエルクロリ)’、l)−フルオロフェ
ニルスルホニルクロリド等。
以上述べた本発明の方法により、下記式式中、R1及び
R1は前記の意味を有する、で示される三糖類残基を5
−位に有する16貝環マクロライド系化合物を好収率で
生成し、このものはそれ自体既知の方法、例えば上屋〔
ツヤ−ナル・オプ・アンティビオティックス(J、An
tibi。
as)35. 661(1982))等の方法で単離、
精製することができる。
上記式(D)において、R’が保護された水酸基を表わ
す場合、該保護基は必要に応じて、常法により加水分解
又はフルコーリシス(例えばメタノ−リス)することに
より離脱せしめることができる。
本発明の方法により製造されろ4#−7シル化された1
6員環マクロライド系化合物(R2が7シル基である式
(D)の二MM残基を5−位に有する16員環マクロラ
イド系化合物)は、マクロライド耐性菌に対する抗菌力
に優れており、しかも生体内での吸排滑部にも優れてい
るという特徴がある〔例えばツヤナル・オプ・アンティ
ビオティクス(J、AntibioLics)33. 
1309(1980)参照〕 一方、4″−置換もしくは未置換アルキル化された16
貝環マクロライド系化合切(R2が置換もしくは未置換
のアルキル基である式(D)の三糖類残基を5−位に有
する16貝環マクロライド系化合物)は、従来の文献に
未載の新規な化合物であり、生体内エスラテーゼによっ
ても分解されないマクロライド耐性菌に対して抗菌力を
示すマクミライド系抗菌剤として有望である(後記抗菌
活性試験データ参照)。
犬に実施例を掲げて本発明をさらに説明する。
2′−0−7セチルタイロシン1.Og(1,05mm
l)及び酸化シブチルスズ260mg(1,05−−o
f)をトルエン50+al中に+S濁させ、ディーン・
スタークコンデンサー装置で生成する水をトルエンで共
沸除去しながら3時間加熱還流させた。冷却後、濃縮乾
固して2′−0−7セチルー3 ”、 4 ”−0−ノ
プチルスタニレンタイロシン1.24gを得た。
I R(K B r)am−’、2940.2915.
2720.1748.1720. 1680.1592.123 2.1165.1062、 7O NMR(CKCL)δ0.89−1.02(m、CH3
)、1.80<3H,s、12−CHs)、2.06(
S、2’0COCHs)、 3.50(3H,s、2”0CHs)、3.63(3H
,s、3”0CH3)、4.56(IH%d、J、〜9
.′= 7.5HzH−1=)、5.91 (IH%d%J +xt+−= 10.5Hz、H−1
3)、6.28(I H。
d、  J +o−z= 15.5 Hz%H−10)
、7.34(I HS d、H−11)、9.70(I
 H,CHO) 2′−0−7セチルー3 ”、 4 ”−0−ジブチル
スタニレンタイロシンの反応溶[10m1(1,6gモ
ル比:2′−0−7セチルタイロシン/酸化ノブチルス
ズ= 172,5)にp−ノドキシフェニルアセチルク
ロライド355B/20m1)ルエン溶81(1,88
1ol)を室温下で15分かけて滴下し、さらに同温度
で1時間攪拌させた。
反応液を氷塊に入れ30分攪袢した後、酢酸エチル20
01、炭酸水素ナトリウム水Saを加え有機層を分離、
炭酸水素す) リウム水溶液、食塩水で洗浄し、無水硫
酸ナトリウムで乾燥した。濾過後、濃縮乾固し残渣をシ
リカゾル50gのカラムクロマトグラフィー(7!l+
51!溶媒:ベンゼン/アセトン=371)lこ付し、
ベンゼン/アセトン=(2/1)7111j1gのシリ
カゲルTLCにてR[0,34に硫酸呈色を示す溶出区
分を合わせて減圧濃縮し、2′−〇−7セチルー4”−
0−(p−メトキシフェニルアセチル)タイロシン91
2曽g(収率79%)を得た。
02’−0−7セチルー4“−〇−(p−メトキシフェ
ニルアセチル)タイロシンの物理化学的性質N M R
(CD CI3)・・・主要なピークを示す(以下同様
) 9.60(IH,S、CHO) 7.28(2H,d、J=10Hz、芳香環)6.89
(2H=d、J=10Hz、芳香環)6.32 (I 
Had−J = 17 Hz%H−10)5.96(I
 H−4el = 12 Hz%H−13)3 、84
 (3H*5−−OCH3)3.37 (2Boss−
CHt−) 3.21 (3H=s−2= ・0CHs)2.46(
6H=s*N−(CHs)i)2.13(3H,s、2
’、−0COCH,)1 、84 (3H’=s* 1
2−CHs)2 ’−0−7セチルー4“−〇−(p−
ノドキシフェニルアセチル)タイロシン912−gをメ
タノール25−1に溶解し、16時間加熱還流させた。
冷却後、濃縮乾固し、残渣をシリカゾル40.のカラム
クロマトグラフィー(!間溶媒:ベンゼンアセトン=2
/1)121寸し、ベンゼン/7セトン=(2/1)展
開のシリカゲルTLCにてRt値0.25に硫酸呈色を
示す溶出区分を合わせて減圧濃縮し、4″−〇 −(p
−メトキシフェニルアセチル)タイミシン粗粉末を67
5箇g得た。
粗粉末675mgをトルエン20−1に溶解し、pH3
、09(1750M酢酸ナトリウム−115ON塩酸)
緩衝液100m1にて2回酸転抽出した。水層をINN
水酸ナナトリ9ム水溶液てpH5,0に調整した後、酢
酸エチル150m1で抽出し、有機層を炭酸す) +7
ウム水溶液、食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾
燥した。濾過後、濃縮乾固して631■gを得た。
得られた粉末をベンゼン6mlに溶解し、攪拌しながら
ヘキサン301中に滴下した。生じた白色沈澱を吸引濾
過し、ヘキサン51で洗浄した後、乾燥させ、4”−(
p−メトキシフェニル7セチル)タイロシン608 w
rg(収率55%)を得た。
M−W  1065 鵬、p、:110 〜111 ℃ (cr)lニー43,6°(c 1 、 O−CH30
H)UV:A::、:”  2 8 4nm(g  1
 9 0 0 0)227ns(g  8700) ・ にBr I R,1/   1725cs+−’(エステル、ア
ルデヒド)aX 1675 am−’(共役ケトン) 1590mc″″1(二重結合) NMR(CDCl2)主要1’−1ヲ以Tl:示す。
と(ρp■) 9.59           1Hs7.25   
        1Hd7.15          
 2Hd6.77           2Hd6.1
8           1Hd3.73      
     3Hs3.60           2H
s3.58           3Hs3.44  
         3Hs2.46         
  6Hsl、77           3HsCH
O J = 16 Hz         H++J =1
6 Hz         H+。
3〜−0CHs 3 ′−0CR3 3’   N(CH3)! l2−CH。
タイロシン1 、Og(1,09enol)を酢酸エチ
ル10−1に溶解し、冷却して、シルエチルアミン0゜
35m1(2,51enol)を加え、さらに塩化トリ
ノチルシラン0.29111(2,2911@01)を
滴下した。
反応温度を10°に上げ、24時間攪攪拌せた。
反応液を酢酸エチルで希釈し、炭酸水素ナトリウム水溶
液、食塩水で洗浄後、無水硫酸す) 17ウムで乾燥し
t”、、trs過後、濃縮乾固して2′、4〜−シー〇
−トリノチルシリルタイロシン1.1gを得た。
NMR(CDC1,) δ 9.71(I H,s、CHO) 6.28(I H,d、15.5 Hz、H−10)5
.95(IH,d、10.5Hz、H−13)4.59
(IH=d−8Hz、H−1−)3.60(3H=s−
3−OCH3) 3.51(3H,s=2”0CHs) 2 、49 (6H、s、N (CH2h)1.80(
3H=8−12−CH5) 0.19(9H,s、TMS) 0.15(9H,s、TMS) 2′、4〜−ノー〇−)リメチルシリルタイロシン1.
1g(1,09metol)及び酸化クプチルスズ27
1 B(1、09mmol)をトルエン501中に懸濁
させ、ディーノースタークコンデンサーで生成する水を
トルエンと共沸除去しながら3時間加熱還流させた0反
応液を濃縮乾固して、2′、4〜−ジー〇−トリメチル
ンリルー31,4”−〇−yプチルスタニレンタイロシ
ン1.35gを得た。
IR(KBr)、2960.2925.1680゜15
95.675 N M R(CD CIs) δ 9.69(I H,a、CHO) 6.28 (I H,d、15.5 Hz、H−10)
5.96(IH,d、10.5Hz、H−13)4.6
0 (I H9d、8 Hz、H−1= )3.61<
3H,s、3”0CHt) 3.51(3H9st2”OCH*) 2.48(6H=8−N(CH3)) 1.80(3H1s112 ・CH2)1.05〜0.
84(12H,閣、CH2−)0.18(9H,s、T
MS) 0.15(9H,s、TMs) 2 ’、 4 ”−ノー〇−)リメ、チルシリルタイロ
シン1.1g(1,04m*ol)及び酸化ジプチルス
ズ645 B(2、59w鋤ol)をトルエン501中
に懸濁させ、ディーノースターク装置で生成する水をト
ルエンと共沸除去しながら3時間・加熱還流した後反応
液を、約15−1まで濃縮した6反応液を冷却後、p−
メトキシフェニルアセチルクロライド286IIg/2
0m1)ルエン溶液(1,55smol)を室温で15
分間かけて滴下し、さらに同温度で1時間攪拌した。
反応液を氷塊に入れ、30分間攪攪拌た後、酢酸エチル
で希釈し炭酸水素ナトリウム水溶液、食塩水で洗浄した
。有機層を無水硫酸す) +7ウムで乾燥し、濾過後、
濃縮乾固して2′、4−一ノー〇−トリメチルシリル−
4”−0−(p−メトキシフェニルアセチル)タイロシ
ンと酸化ジプチルスズの混合物を1.51.得た。
2′、4〜−ジー0−トリメチルシリル−4”−0−(
p−ノドキシフェニル7セチル)タイロシンと酸化ジプ
チルスズの混合物1.51.をノオキサン81に溶解し
、IN塩酸3.11を滴下して、10℃で2時間、室温
で2時間攪拌した0反応液を、酢酸エチル及び水で希釈
し、有機層を除いた。水層をトルエンで洗浄した後、炭
酸水素ナトリウム水溶液でpH6,0に調整し、トルエ
ンで抽出した。有機層を食塩水で洗浄後、無水硫陵ナト
リウムで乾燥させ、濾過後、濃縮乾固し、4″−0−(
p−メトキシフェニルアセチル)タイロシン661鋤g
(収率57%)を得た。
理化学的性状は実施例3と同一であった。
累 漕 煉 ロイコマイシンU 1 、Og(1,35mmol)を
7七トン31に溶解し、水冷却下で無水酢酸0.27m
1(2,85m曽01)を滴下した0反応温度を室温に
もどし1.5時間攪拌させた0反応液に氷塊を入れ、3
0分間攪拌した後、25%アンモニア水にてpH9,4
0に調整し、酢酸エチル1101で抽出した。有機層を
食塩水で3回洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。
 t濾過後、濃縮乾固して2′−〇−7セチルロイコマ
シンUl、05g(収率99%)を得た。
2′−0−7セチルロイコマイシンU1.0.(1゜2
7−輪of)及び酸化ジブチルスズ793−g(3,1
9mmol)をトルエン50−l中に懸濁させ、ディー
ノースターク装置で生成する水をトルエンと共沸除去し
ながら3時間加熱還流させた0反応液を約151まで濃
縮した6反応液を冷却後、p−/トキシフェニル7セチ
ルクaライド433鋤g/20m1トルエン溶液(2,
29mwol)を室温で15分間かけて滴下し、さらに
同温度で1.5時間攪拌した。
反応液を氷塊に入れ30分攪攪拌た後、酢酸エチル20
01、炭酸水素ナトリウム水WI液、食塩水で洗浄し、
無水硫酸ナトリウムで乾燥した。t濾過後、濃縮乾固し
残渣をシリカゲル50gのカラムクロマトグラフィー(
展開溶媒:ベンゼン/アセトン=3/1)に付し、n−
ヘキサン/ベンゼン/fit酸エチル/7セトン/メタ
ノール=(30/25/20/10/8)71mのシリ
カゾルTLCにてRf値0.49に硫酸呈色を示す溶出
区分を合わせて減圧濃縮し、2′−〇−7セチルー4″
−()(p−メトキシフェニルアセチル)ロイコマイシ
ンU466論g(収率40%)を得た。
02’−0−7セチルー4 =−0−(、−メトキシフ
ェニルアセチル)ロイコマイシンの物理化学的性質〔α
)l  −66,7°(C0、855* M eo H
)UV     A Me”     2 3 0n曽
、E      =3191% wax                 1cmRf
    O,49(n−ヘキサン/ベンゼン/酢酸エチ
ル/アセトン/メタ ノール=30/25/20 N M R(CD C1,) と 9.60(I H,CHO) 7.15(2H,d、J=10Hz、芳香環)6.77
(2H,d、J=10Hz、芳香環)5.93(IH,
dd、J=12Hz、H−12)5.49(I H,d
d、J=16Hz*H−10)4.50(I H,d、
J=9Hz、H−1’)4.48 (I H,d、J 
= 10 H2,H−4”)3 、69 (3Hts−
−OCH2)3.54(2H=s−CHz−) 3.39(3H=s−4−OCR*) 2 、31 (6H9s、3 ’−N (CHa)z)
2.17(3HyLe3−OCOCHs)1.93(3
H=s、2’−0COCHs)2′−〇−7セチルー4
 =−0−(p−メトキシフェニル7セチル)ロイコマ
イシンU200mg(0,21mm。
1)をメタノール5.21に溶h¥し、16時間加熱還
流させた。冷却後、濃縮乾固し残渣をシリカゾル9gの
カラムクロマトグラフィー(/III?!溶媒二〇−ヘ
キサン/ベンゼン/酢酸エチル/アセトン/メタ/−ル
ー30/25/20/10/1.5)に付し、n−ヘキ
サン/ベンゼン/酢酸エチル/7セトン/メタノール=
(30/25/20/10/8 )展開のシリカゾルT
LCにてRf値0.41に硫酸呈色を示す溶出区分を合
わせて減圧濃縮し、4′−〇−(p−メトキシフェニル
7セチル)ロイコマイシン098.O輸g(収率53%
)を得た。
04“−0−(p−ノドキシフェニルアセチル)ロイコ
マイシンUの物理化学的性質 〔α)W  −59,2°(CO,813,MeOH)
1% U V   A  ””     2 3 0 nm*
E      =346a+ax         1
ea Rf   O,41(n−ヘキサン/ヘンゼン/酢酸エ
チル/アセトン/メタノ− NMR(CDCIi) δ 9,58(I H,s、CHO) 7.16(2H’、d、J=10Hz、芳香環)6.8
2 (2H,d、’J = 10 Hz、芳香環)6.
00(IH,’dd、J=12Hz、H−12)5.5
1(IH,dd、J=16Hz、H−10)4.49(
I H*d−10Hz、H−4”)4.35 (I H
=dw9 Hz−H−1’)3 、70 (3H=s−
−OCH3)3 、55 (2H=s−−CH2−)3
.44(3H=s、4−OCHz) 2.41 (6H=s、3 ・N(CH3)2)2.1
6(3’H=s−2’−0COCHs)□ 2′−〇−アセチル3′、4“−〇−ジブチルスタニレ
ンタイロシン1 、5 g(モル比:2’−0−7セチ
ルタイロシン/酸化ジブチルスズ=〆)及びヨウ化テト
ラブチルアンモニウム0.2 sgを20m1の乾燥ベ
ンゼンに懸濁し、これに0 、5 mlのp−メトキシ
ペンシルクロライドを加え23時間加熱還流した。
冷却後反応混合物をトルエン20m1にて希釈し、水、
重曹水及び食塩水洗浄後ボウ値上乾燥した。
ろ過後濃縮乾固し、クロロホルム−ヘキサンヨリ沈澱さ
せ580mgの2’−0−7セチルー4”−0−(p−
メトキシ)ベンジルタイロシン粗粉末を得た。
このものを30−1のメタ/−ルに溶解し、11時間加
熱還流した。冷却後濃縮乾固したものをシリカゾルカラ
ムクロマトグラフィー(展開溶媒:トルエン/アセトン
=7/2)に付し精製し、350mgの4″−0−(p
−メトキシ)ベンノルタイロシンを得た。
〔α)l   −32,7’(C2,71,MeOH)
UV  AMe”’  282nm、E )! =22
0aX λ Me”     2 2 7nm*E  ’% =
 138wax                 1
eaRf   O,22(ベンゼン/アセトン=271
)分子式 Cs 4 Ha s N OIsM&ss 
  1035(M” ) N M R(CD CI3)  δ2.45及び2.5
2(6H、N (CH5)i)、2.91 (I H,
d、J 4”、げ=10Hz、H−4“)、3.51 
(3H9OCR*)、3.63 (3Hts−OCH3
)、3 、82 (3H=stOCH3)6.86(2
H,d、J=8,5H,芳香環)、7.28(2H、d
、芳香環)、9.71(IH,CHO)%E施何例12
4”−0−ベンジルタイロシンの2′−0−7チセルー
3 ”、 4 ”−0−ジブチルスタニレンタイロシン
をベンジルブロマイドと実m例11と同様に反応、処理
することにより表題化合物を得ることができた。
04″−〇−ペンノルタイロシンの物理化学的性質〔α
)W  −41,3(C1,25、MeOH)MeOH
1% uv   λ   285 nm−E 1c、= 20
7ax Rf   O,16(ベンゼン/アセトン=271)分
子式Cg3H,,No、。
Mass  1006(M+H)” N M R(CD Cl5)δ1.80(3H,s、l
2−CH,)、2,53(6H=s−N(CH*L)、
2.94(I H−dt J 4′−5−= 10 H
z、H−4′)、3.51(3H,s、OCH,)、3
.63(3H,s、0CHi)、4.23 (I H,
d、J 、’、2’= 7.5 HzSH−1’)、4
.57<I H,d、J、”、2〜=7.5Hz、H−
1−)、4.69(2Hls−4”−0−CH2−)、
5.01 (I H。
H−1”)、5.92(I H,d、H−13>、6.
28(IH,d、H−10)、  7.2 5−7.4
 1(6H,w、H−11及び芳香環)、9.72(I
H,CHO)。
実施例 134#・0−(p−アセチル)ベンジルタイ
ロシンの製゛ 2 ’−0−7セチルー3“、4′−〇−ジブチルスタ
ニレンタイロシンを(p−7セチル)ベンノルブロマイ
ドと実施例11と同様に反応、処理することにより表題
化合物を得た。
Q 4 #−0−(p−アセチル)ベンノルタイロシン
の物理化学的性質 (ff)fl  −41,5°(CO,53,MeOH
)UV   A Me”     2 8 2nm、E
  ’% = 190wax            
     1e+iλ、、、  255 nwiyE 
’%=162M e OII 1cm Rf   O,16(ベンゼン/アセトン=2/1)分
子式 Cgs Ha s N O+ aMass  1
048 (M十H)” N M R(CD C1,)δ1.81(3H,s、1
2−cH*)、2 、54 (6H−s*N (CH5
)z)、2.61(3H=s−COCHs)、2 、9
5 (I H−d−J s#t*”=10Hz、H−4
=)、3.51 (3H,s、0CH2)、3.64(
3H=s−OCHs)、5.92(I H,d、H−1
3)、6.28 (I H,d、H−10)、7.49
(2H。
d、芳香環)、7.96(2H,d、芳香環)、9.7
4(IH,CHO)。
2’−0−7セチルー3′、4#−0−ゾプチルスタニ
レンタイロシン1.5g(モル比:2’−〇−7セチル
タイロシン/酸化ジプチルスズ=115)及びヨウ化テ
トラブチルアンモニウム0.25.を20−1の乾燥ベ
ンゼン中に騰濁し、これに0.161のクロロメチル!
チルエーテルを加え室温下15時間攪拌した。BE応濃
混合物トルエンにて希釈し、水、重曹水及び食塩水洗浄
後、ボウ値上乾燥した。 tF通道後濃縮乾固した残渣
を30−1のメタノールに再溶解し、7時間加熱還流し
た。冷却後濃縮乾固したものをシリカゲルクロマトグラ
フィー(展R?8媒:トルエン/アセトン=5/2)に
付し精製し、180mgの4−−0−メトキンメチルタ
イロシンを得た。
[a]PJ4−51.1°(cO,93、MeOH)U
 V    A Meo)I  2 8 3 rv、 
E1?μ = 230論ax Rf   O,45(クロロホルム/メタノール/25
%7ンモニ7水冨15/I10.1)分子式 〇 41
8 s + N O+ mMass  959(M中) N M R(CD CIs)  δ2.5?(6H,s
N (CHハ2)、3.41及び3.46(3H。
4 ”OCHto CI(3)、3.53(3H,5−
ocHi)、3.66(3H*s*OCH*)、4.6
3及び4.93 (2H,J −7Hz−4#0−CH
2−)、5.94(I H,d、H−13)、6.30
(I H,d、H−10)、7゜37(IH,d、H−
11)、9.76(I H。
CHO) 実施例15 2’−0−7セチルー3′、4′−〇−ノプチルスタニ
レンタイロシン1.5g(モル比:2’ −0−アセチ
ルタイロシン/Wl化ノブチルスズ=115)及1ヨウ
化ナトリウム1.5gを乾燥ベンゼン20−1中に懸濁
し、これにa−ブロモ−p−メトキシアセト7エノン0
.78gを加えて17時間加熱還流した。冷却下、トル
エン301を加えて希釈し、水、重曹水及び食塩水洗浄
後、ボウ研出乾燥した。濾過後濃縮した残渣をシリカゾ
ルクロマトグラフィー(展rM溶媒:トルエン/アセト
ン=4/1)に付し精製し、631の2′−〇−アセチ
ルー4#−0−(p−メトキシ)7エナシルタイ費シン
を得た。このものを20−1のメタノールに溶解し、1
8時間加熱還流した。冷却後、濃縮乾固した残渣をシリ
カゲルクロマトグラフィー(展開溶媒:トルエン/アセ
トン=772)に付し精製し、37齢gの4“−〇−(
p−メトキシ)7エナシルタイaシンを得た。
[α]6’  −37,5°(cO,92、MeOH)
UV  λMe0H284nm、Ei9=320a*a
X uv    λ       221nm、 E1?μ
 = 116eon aX Rf  O,14(ベンゼン/7セトン=2/1)分子
式 C1Hs * N O□ Mass  1064(MH+) NMR(CDCI、)’  δ2,57(6Hts。
N(CH3)2)、3 、51 (3H−s*o CH
s)、3.63(3H=s、0CHs)、3.90(f
fH=s−OCHs)、5.91 (I H,d、H−
13)、6.28 (I H,d、H−10)、6.9
4(2H,d、芳香環)、7.35 (I H,d、H
−11)、8.07(2H,d、芳香環)、9゜72(
I H,CHO) 実施例16 タンスルホニルタイロシンの 1 2′−〇−7セチルー3” 、4” −0−ツプチルス
タニレンタイロシン(モル比:2’ −〇−7セチルタ
イロシン/I!l化ノブチルスズ=115)1゜5gを
乾燥ジクロルメタン7+al中に懸濁し、0℃に冷却し
た。このものに無水トIJフルオロメタンスルホン酸0
.23m1/ジクロルメタン51溶液を10分間に亘り
滴下した0反応混合物に氷塊を入れで攪拌した後、トル
エン501にで抽出した。
トルエン層は重曹水及び食塩水にて洗浄し、ボウ値上乾
燥した。濾過後濃縮乾固すると0.8 sgの2′−〇
−7セチルー4“−〇−)リフルオaノタンスルホニル
タイロシンの粗粉末を得た。なお、このものは比較的不
安定であり、迅速に次の反応に用いるのがよい。
Rf  O,40(ベンゼン/7セトン=2/1)N 
M R(CD Cl s )  δ1,81(3H,s
、12−CH,)、2.07(3H=8−2’0COC
H3)、2 、42 (6H=s−N (CH1)z)
、3.52(3H,s、0CH3)、3.65(3H,
s、QCH3)、4.42 (I H,d、J4..5
. = 10Hz、H−4”)、4.57 (I H,
d。
J 1# 、2m−= 7 、5 HZs H1〜)、
5゜92 (I H,d、H−13)、6.29(IH
d、H−10)、7.34 (I H,cl、H−11
)、9.71 (I H,CHO) 実施例17 一ドタイロシンの 2′−〇−アセチルー4′−〇−)リアルオロメタンス
ルホニルタイロシン粗粉末0.4 g及びヨウ化テFラ
ブチルアンモニウム0.75.を10論1のアセトニリ
トルに溶解し、60℃下1時間攪拌した。冷却後トルエ
ン301を加えてアセトニリトルを減圧下留去し、残っ
たトルエン溶液を水、重曹水及び食塩水洗浄後ボウ値上
乾燥した。濾過後濃縮乾固した残渣をシリカゲルクロマ
トグラフィー(展開溶媒:トルエン/アセトン=5/1
)にて精製し、40m1の2′−〇−アセチルー4′−
デオキシー4“−ヨードタイロシンを得た。
Rf O,43(ベンゼン/アセトン=2/1)NMR
(CDCI、)  δ1.43(3H,d。
J s−,6−= s HZ* H−e ” )、1.
80(3H=s、12−CH,)、2.06(3H,s
2 ’ OCOCH2)、2.43(6H,5tN(C
H3)2)、3 、52 (3Htsto CHs)、
3゜65 (3H1sho CH3)、3.87−4.
10(a+、H−4”及びH−5′)、5.88(IH
,d、H−13)、6.27 (I H,d、H−10
)、7.32 (I H,d、H−11)、9゜71 
(I H,CHO) 実施例18 4′−一オキシタイロシンの ゛ 2′−〇−7セチルー4#−デオキシー4#−ヨードタ
イロシン120Bを71の乾燥ベンゼン中に溶解し、こ
れに0.11のトリブチルスタンナンバイドライド及び
触媒量のアゾビスイソブチロニトリルを加え窒素雰囲気
下75℃にて2.5時間攪拌した。冷却後トルエン30
1を入れて希釈し、水及び食塩水洗浄後ボウ値上乾燥し
た。IFI過後過給濃縮残渣をセファデックスLH−2
0カラムクaマドグラフィー(展開溶媒:メタノール)
に付し精製し、100mgの2′−〇−アセチルー4“
−デオキシタイロシンを得た。このものを201のメタ
ノールに溶解し、11時間加熱還流した。冷却後濃縮乾
固した残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(展rJR
i!媒:クロロホルム/メタノール=35/1及1/3
0/1 )に付し精製し、45mgの4″−デオキシタ
イ豐シンを得た。
La 16’+ 0 、1°(cl、18、MeOH)
U V   A Me”   2 8 3 nm、 f
49=224論a× Rf   0628(クロロホルム/メタノール/25
%アンモニア水=15/110.1)分子式 〇 =a
H??N O1g Mass  899 (M+) N M R(CD CI、)  δ1.79(3H,s
、  12−CH,)、2.49(6H+s+N(CH
s)2)、3.47(38y8tOCHs)、3.60
(3HtstOCH3)、4.22 (I H,d。
Jl、、2.  =7,5H2,H−1’)、4゜55
(IH,d、J、、、2.=7.5Hz、H−1〜)、
4.84CI H,dd、Jl、、2.&”9Hz、J
l−、−b  =2.5Hz、H−1′ )、5.89
(IH,d、H−13)、6゜25 (I H,d、H
−10)、7.33(IH。
d、H−11)、9.74(I H,CHO)実施例1
9 タンスルホニルタイロシンの製゛ 口=φ=口 2gの2′−〇−7セチルタイロシンを10霞lのノク
ロロメタンに溶解し、0.5mlのピリジンを加えた後
0℃に冷却し攪拌した。次に0.37m1の無水17フ
ルオロメタンスルホン酸のジクロロメタン溶15m1を
30分間に亘9滴下した0反応は1時間にて終了した。
又濃混合物に氷塊を入れて攪拌した後トルエン及び水を
加えて抽出した。
トルエン層をN a HCOs水、次いで食塩水洗浄後
、ボウ硝にて乾燥した。枦道後濃縮、乾固すると2゜3
6gの標題化合物を得た。このものはこれ以上精製する
ことなしに次の反応に用いた。
Rf O,37(ベンゼン/7セトン(2/1))NM
R(CDCl2)  δ1,77(3H,s、12−C
H,)、2.03(3Hvs=2’0COCHs)、2
 、37 (6Ht”I N (CH3)z)、4.3
8(IH,dd、J3..4.  =2.5Hz、J4
..5゜= 10 Hz、H−4−)、4.61 (I
 H,d。
J 1 s 、 2 z  =7−5 HZ v Hi
 〜)、5゜86(IH,d、Jl3,14 ”10.
5Hz。
H−13)、6.26(I H−d*J10,11=1
5.5HzvH−10)、7.29(I H。
d、H−11)、9.67(IH,CHO)、3.49
(3Htst2〜0CH3)、3.59(3H−s−3
” 0CH3) 実施例20 ? −ドタイロシンの製゛ 2′−〇−アセチルー4〜−〇−)リフルオロメタンス
ルホニルタイロシン1.Og、ヨウ化テトフプチルアン
モニウム509mgを12m1のア七トニリトルに溶解
し、50〜60℃下2時間攪袢した。冷却後反応混合物
にトルエン50a+Iを入れ希釈し、水、NaHCO3
水、次いで食塩水洗浄後、ボウ硝にて乾燥した。枦道後
濃縮、乾固すると680mgの標題化合物の粗粉末を得
た。このものをシリカゾルクロマトグラフィー(ベンゼ
ン/アセトン、(6/1))にて精製し、410閤gの
標題化合物を得た。
[α]、、4 −59.3°(C1,04,メタノール
)Rf  O,37(ベンゼン/アセトン(2/1))
Mass  1067(M” ) N M R(CD CI3)  δ1,37(3H、d
、 J 5. 、s〜−5Hzm、H−6=)、1.7
 7(3H,s、1 2−CF2)、2.0 4(3H
,8,2’0COCH3)、2 、38 (6HLS、
N (CHih)、3.46(3H−s−2= −OC
Ha)、3.61(3H,s、3”−0CR3)、4.
25(IH,d、J 、、、2.−7.5Hz、H−1
’  )、4.64(I H,d。
J t −、z −= a HztH−1= )、5.
88(IHt+LJ13,14  =10.5HztH
−13)、6.26(IH,d、Jlo、、1 =15
.5Hz。
H−10)、7.29(I H,d、H−11)、9.
68(I H,CHO) 実施例21 へ1L 600−gの2’−Q−7セチル−4〜−デオキシ−4
#−ヨードタイロシンを15m1のベンゼンに溶解し、
これに0.45+slのトリブチルチン八イドライド及
び触媒量の7ゾイソプチロニトリルを加え、窒素〃ス雰
囲気下65〜75℃にて2時間攪拌した。冷却後トルエ
ン30m1を加えて希釈し、水成1食塩水洗浄後ボウ硝
にて乾燥した。枦道後濃縮乾固した残液をセファデック
スLH−20(ファルマシアファインケミカル社製)カ
ラム(メタノール)に付し精製し、5213+Hの2’
 −0−アセチル4〜−デオキシタイロシンを得た。
la l’fi’ −55、6°(δ3.65、メタノ
ール)Rf  O,26(ベンゼン/7セトンt(2/
1))Mass  941 (M十) 実施例22 一°オキシタイロシンの製゛ 2’ −0−7セチルー4〜−デオキシタイロシンを出
発原料として、2′−〇−7セチルタイロシンより4#
−〇−(、−メトキシ)フェニルアセチルタイロシンを
合成した方法と同様の手法により標題化合物を得た。
[a16’  −57,6°(cO,92、MeOH)
UV  ^Me0H283nm、E磯=235ax UV   A MeoH226nm、 E(9=110
ma× Rf   O,27(ベンゼン/アセトン=271)分
子式 Cs5HssN OI@ Mass  1048 (MH+) NMR(CDC1,)  δ1.79(3H,s、l2
−CH,)、2.50(6H,8=N(CH3)2)、
3゜40 (3H=s−OCH3)、3.49(3H,
s。
0CH3)、3.63(28tst =10 HzvH−4= )、4.63 (I H,d
J4..5.  =88Z、H−1=)、5.02(I
H,H−1”)、5.91 (I H,d、J1〜,2
〜=10.5Hz、H−13)、6.23 (I H,
d。
Jlo、、1=15.5Hz、H−10)、6.82(
2H,d、芳香理性プロトン)、7.22(2H、d、
芳香環性プロトン)、7.31 (I H,d。
H−11)、9.68(IH,CHO)本発明の方法に
よって得られる16貝環マクロライド系化合物は、下記
の抗菌活性及Vマウス肝臓ホモジネートに対する安定性
を示す。
11五九 各化合物の抗菌活性をミューラーヒントブロス(pH7
,4)を培地とした寒天希釈法によって測定した各種病
原微生物に対する最小発臂阻止濃度(μ’ml)は表1
のとおりであった。
ゝへ、 〜 2、マツスバ ホモジネートに する   ゛ICRI
C中スの肝臓を5倍証の0.1Mg4酸緩衝液(pH7
,2)と共にボツターホモゲナイザ−1こより(300
0rpm、10鴫in)ホモジネートとした。その上清
液(1■1)に被検体500μg/a+I(10%メタ
ノール水)1−1を加えて37℃で1時間反応させた後
100℃、3分間加熱後0.1Mm1!IHIIL(p
H9,0)1 +1le7JD を酢a工+ ル1 m
lニて抽出する。この有機層のシリカゾル薄層りaマド
グラフィー(クロロホルム/メタノール/アンモニア−
15/1.210.1)に付し、クロマトスキャナー(
283nm)にで未変化体と加水分解体の生成比を求め
、加水分解物の生成を百分率で表わした。その結果をt
j&2表に示す。
手続補正書(滑 昭和61年5月24日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、5−位に下記式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R^1は水素原子又は容易に離脱させうる保護基
    で保護された水酸基を表わす、 で示される二糖類残基を有する含錫16員環マクロラー
    ド系化合物を式 R^2X 式中、R^2は置換もしくは未置換のアルキル基又はア
    シル基を表わし、Xはハロゲン原子を表わす、 で示されるハライドと反応させることを特徴とする5−
    位に下記式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R^2は前記の意味を有する、 で示される二糖類残基を有する16員環マクロラード系
    化合物の製造方法。 2、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 保護基で保護された水酸基を表わし、R^3及びR^4
    の一方は水素原子を表わし且つ他方は水酸基又はD−フ
    オロサミノ基を表わすか、或いはR^3とR^4は一緒
    になってオキソ基を表わし、R^5は水素原子又はメチ
    ル基を表わし、R^6とR^7は一緒になって単結合又
    は−O−を表わし、 R^6は水素原子、メチル基、ヒドロキシメチル基、低
    級アルカノイルオキシメチル基又は ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、R^1^2は水素原子又は適宜容易に離脱さ
    せうる保護基で保護されていてもよい水酸基を表わす)
    の基を表わし、 R^9はメチル基又はエチル基を表わし、R^1^0は
    水酸基又は低級アルカノイルオキシ基を表わし、R^1
    ^1はメチル基又はメトキシ基を表わす、 で示される含錫16員環マクロラード系化合物。
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