JPS5813771B2 - ヘンソクソウチ - Google Patents

ヘンソクソウチ

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JPS5813771B2
JPS5813771B2 JP49137301A JP13730174A JPS5813771B2 JP S5813771 B2 JPS5813771 B2 JP S5813771B2 JP 49137301 A JP49137301 A JP 49137301A JP 13730174 A JP13730174 A JP 13730174A JP S5813771 B2 JPS5813771 B2 JP S5813771B2
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JP
Japan
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planetary gear
gear set
gear
carrier
brake
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Application number
JP49137301A
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Inventor
広沢浩一郎
小原和夫
松尾幸一
村上昇
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車輛用特に自動車用の流体継手と糾み合わせて
使用されるに適した変速装置に関するものである。
トラックあるいはバス等の大型車輛用の自動変速機の歯
車式補助変速装置としては少くとも4段以上の変速段を
有することが望ましい。
このため、シングルピニオン式あるいはダブルピニオン
式単純プラネタリギャセットを3組あるいは4組又はそ
れ以上組合わせ、その中の各要素を適当に結びつけるこ
とにより4段以上の変速段を実現することが考えられる
この様に組合わせた変速装置は非常に多数の組合わせが
考えられるが以下に記す様な各条件を満すことが望まし
い。
(1)出力軸は各変速段とも同一の要素と連結されるこ
と。
(2)前進走行時の変速時には摩擦係合手段を切換えて
変速するが、この切換えは切換えショックを小さくする
ため1個のみの切換えで行なえること。
(3)プラネタリギャセットの各要素の軸受の周速を低
くするため回転数が低いこと。
(4)各歯車の歯の強度上の問題から各要素の歯荷重即
ち接線力が小さいこと。
(5)各プラネタリギャセットの各歯車の歯数は噛合条
件を満足し、最小径となるサンギャ及びプラネタリギャ
も必要歯数以上であること。
(6)各プラネタリギャセットの各要素の連結関係がな
るべく短い長さで簡単に行ない得ること。
本発明はこれらの各条件を考慮して基本的にシングルピ
ニオン式単純プラネタリギャセットを2組ダブルピニオ
ン式単純プラネタリギャセットを1組使用し、クラッチ
装置としては基本的に2個、ブレーキ装置としては基本
的に3個使用し、各プラネタリギャセットの可動メンバ
ーを適切に結合し、クラッチ装置およびブレーキ装置を
適宜結合解除することにより少なくとも前進4段後進1
段の変速段を有する変速装置の提供を目的とする。
以下添付図面によわ本発明を説明する。
先ず本発明の第1実施例について、第1図に基づいて説
明する。
入力軸と出力軸の間にはダブルピニオン式の第1プラネ
タリギャセットX1、シングルピニオン式の第2プラネ
タリギャセットX2第3プラネタリギャセットX3が入
力軸から出力軸に向って順次配設してある。
第1プラネタリギャセットX1 は、第1サンギャS1
と、第1サンギャS1 に噛合う第1プラネタリギ
ャP,と、第1プラネタリギャP1 に噛合う第2プラ
ネタリギャP2 と、第2プラネタリギャP2 に噛
合うと共に出力軸に連結する第1リングギャRG1 と
、第1プラネタリギャP1及び第2プラネタリギャP2
を枢支する第1キャリャC1とから構成されている。
第2プラネタリギャセットX2は、前記第1キャリャC
1 に連結する第2サンギャS2 と、第2サンギャS
2 に噛合う第3プラネタリギャP3 と第3プラネタ
リギャP3 に噛合うと共に第1サンギャS1 に連結
する第2リングギャRG2 と、第3プラネタリギャP
3を枢支する第2キャリャC2とから構成されている。
第3プラネタリギャセットX3は、前記第1キャリャC
1及び前記第2サンギャに連結する第3サンギャS3
と、第3サンギャS3 に噛合う第4プラネタリギャ
P4 と、第4プラネタリギャP4に噛合う第3リン
グギャRG3 と、第4プラネタリギャP4 を枢支す
るとともに出力軸に連結する第3キャリャC3 とから
構成されている。
CL1は第1クラッチで、入力軸から第1キャリャC1
と第2サンギャS2及び第3サンギャS3を同時に
結合若しくは解放し得る様に配設されている。
CL2は第2クラッチで、入力軸から第1サンギャS1
と第2リングギャRG2を同時に結合若しくは解放し得
る様に配設されている。
B1 は第1ブレーキで、第1サンギャS1 と第2
リングギャRG2を同時にケースに固締し得る様に配設
されている。
B2ぱ第2ブレーキで、第2キャリャC2をケースに固
締し得る様に配設されている。
B3は第3ブレーキで、第3リングギャRG3をケース
に固締し得る様に配設されている。
そして各プラネタリギャセットX1、X2、X3は各々
次の様々式が成立する。
後述の全ての実施例についても同様である。
NRG1−( 1−I1),NC1+I、NS1=ON
RG2− ( 1 +I2) NC2+I2NS2=
ONRG3−(1+13)NC3+13NS3=0但
し、NRG1、NRG2、NRG3は各々第1、2、3
リングギャの回転数でNC1、NC2、NC3は各々第
1、2、3キャリャの回転数で、NS,、NS2、NS
3は各々第1、2、3サンギャの回転数で、■1、■2
、■3は各々リングギャとサンギャとの半径比である。
ここで、本発明の第1実施例の具体的な各変速段の数値
を例示すれば、各半径比はI,=0.3 4 4 ,I
−0.4 8 4 , I3=0.4 1 9であり
、前進4段、2一 後進2段の各変速段における各クラッチCL1、CL2
と各ブレーキB1、B2、B3の作動と各変速段の減
速比の関係をまとめると第IA表のようになる。
但し、Fn(n=1・・・・・・n)は前進変速段を示
し、例えばF1 は前進第1段であり、Rn(n=1・
・・・・・n)は後進変速段を示し、例えばR1 は後
進第1段である。
(以後の実施例についても同様とする。
)また後進段と各ギヤセットとの回転数及び接線力の関
係をまとめると第IB表のように々る。
第lB表の符号について、Aは変速段、Bはプラネタリ
ギャセツトの項目を示し、Nは回転数、Wは接線力、φ
は零を各々示す。
尚、前述の第IA表と同一の符号は同一対象物を意味す
る。
(後述の全ての実施例も同様。)第1B表の数値は入力
軸を1とした比で表わされ、各々の接線力は入力軸のト
ルクがリングギャに作用したと仮定する。
尚、前進4段の減速比は1.00であるため各サンギャ
、リングギャ及びキャリャの回転数は1.00で、各プ
ラネタリギャの回転数は0.0である。
またその接線力は他の変速段の場合と比較して大幅に小
さい。
即ち他の変速段では各クラッチのうち何れか1個のクラ
ッチの係合によって入力軸のトルクが各要素に伝達され
るのに対して、前進第4速の場合は少くとも2個のクラ
ッチの係合によって入力軸のトルクが分担されて各要素
に伝達されるため各要素の接線力は小さい。
従って減速比が1.00となる前進第4速については回
転数と接線力を敢えて省略した。
以後の全ての実施例の符号の意味及び減速比1.00に
ついての省略は第1実施例の場合と同様である。
次に本発明の第2実施例について第2図に基づいて述べ
るが、大略は前述の第1実施例と同じであるので付加し
た構成について説明する。
前記第3プラネタリギャセットX3の後方に配設したシ
ングルピニオン式の第4プラネタリギャセットX4は、
出力軸に連結する第4サンギャs4と、第4サンギャS
4に噛合う第5プラネタリギャP5 と、第5プラネタ
リギャP5に噛合うとともに前記第3リングギャRG3
に連結する第4リングギャRG4 と、第5プラネタリ
ギャP5 を枢支する第4キャリャC4から構成されて
いる。
なお、第3ブレーキB3 を作動させると、第4リング
ギャRG4はケースに固締される。
B4は第4ブレーキで、第4キャリャC4をケースに固
締し得るように配設されている。
そして、第4ブラネタリギャセットX4 において次式
が成立する。
(後述の全ての実施例においても同様である。
)NRG4− ( 1 +I4) NC4+I4N S
4= 0阻し、NRG4は第4リングギャの回転数、N
C4は第4キャリャの回転数、NS4は第4サンギャの
回転数、■4は第4リングギャと第4サンギャとの半径
比である。
ここで前述の第1実施例で説明した計算式を利用して第
2実施例の具体的な各変速段の数値を例示すれば、各半
径比はI,=0.344. , I2= 0.4 8
4I3= 0.4 1 9 , I4= 0.5 6
2であり、前進5段、後進3段における各クラッチCL
1、CL2 と各ブレーキB 1 + B2 * B
3 ,B4の作動と各変速段の減速比の関係をまとめる
と第2A表のようになり、また各変速段と各ギヤセット
との回転数及び接線力の関係をまとめると第2B表のよ
うになる。
次に本発明の第3実施例について第3図に基づいて述べ
るが、大略は前述の第1実施例と同じであるので付加し
た構成について説明する。
前記第3プラネタリギャセットX3の後方に配設したシ
ングルピニオン式の第4プラネタリギャセットX4は、
前記第3リングギャRG3に連結する第4サンギャS4
と、第4サンギャS4 に噛合う第5プラネタリギャ
P5と、第5プラネタリギャP,に噛合うとともに前記
出力軸に連結する第4リングギャRG4 と、第5ブラ
ネタリギャP5を枢支する第4キャリャC4から構成さ
れている。
なお、第3ブレーキB3 を作動させると、第4サンギ
ャS4はケースに固締される。
B4は第4ブレーキで、第4キャリャC4 をケースに
固締し得るように配設されている。
ここで前述の第1実施例で説明した計算式を利用して第
3実施例の具体的な各変速段の数値を例示すれば各半径
比はI1=0.344 ,I2=0.484 ,I3=
0.4 1 9 , I4= 0.5 6 2であり
、前進5段、後進3段における各クラッチCL1、CL
2 と各ブレーキB1 r B2 + ’。
+ B4の作動と各変速段の減速比の関係をまとめると
第3A表の様になり、また各変速段と各ギヤセットとの
口転数及び接線力の関係をまとめると第3B表のように
なる。
次の本発明の第4実施例について第4図に基づいて述べ
るが、大略は前述の第1実施例と同じであるので付加し
た構成についてのみ説明する。
前記第3プラネタリギャセットX3の後方に配設したシ
ングルピニオン式の第4プラネタリギャセットX4は、
第4サンギャS4と、第4サンギヤS4に噛合う第5プ
ラネタリギャP,と、第5プラネタリギャP,に噛合う
とともに前記第1リングギャRG, と前記第3キャ
リャC3及び前記出力軸に連結する第4リングギャRG
4 と、第5プラネタリギャP5 を枢支するとともに
前記第34リングギャRG3に連結する第4キャリャC
4から構成されている。
なお、前記第3ブレーキB3を作動させると、第4キャ
リャC4はケースに固締される。
B4は第4ブレーキで、第4サンギャS4 をケースに
固締し得る様に配設されている。
ここで前述の第1実施例で説明した計算式を利用して第
4実施例の具体的な各変速段の数値を例示すれば各半径
比はI1=0.344 , I,=0.484,I3=
0.4 1 9 , I4= 0.5 6 2であり
、前進5段、後進3段における各クラッチCL,、CL
2 と各プレーキB,,B2,B3,B,の作動と各変
速段の減速比の関係をまとめると第4A表の様になり、
また各変速段と各ギヤセットとの回転数及び接線力の関
係をまとめると第4B表のようになる。
次に本発明の第5実施例について第5図に基づいて述べ
るが、大略は前述の第1実施例と同じであるので付加し
た構成についてのみ説明する。
前記第3プラネタリギャセットX3の後方に配設したシ
ングルピニオン式の第4プラネタリギャセットX4は、
前記出力軸に連結する第4サンギヤS4 と、第4サ
ンギャS4に噛合う第5プラネタリギャP,と、第5プ
ラネタリギャP,に噛合う第4リングギャRG4と、第
5プラネタリギャP,を枢支するとともに前記第3リン
グギャRG3に連結する第4キャリャC4から構成され
ている。
なお、前記第3ブレーキB3 を作動させると、第4キ
ャリャC4はケースに固締される。
B4は第4ブレーキで、第4リングギャRG4をケース
に固締し得るように配設されている。
ここで前述の第1実施例で説明した計算式を利用して第
5実施例の具体的な各変速段の数値を例示すれば各半径
比はI1=0.3 4 4 , I2=0.4 8 4
,I3= 0.4 1 9 , I4= 0.5 6
2であり、前進5段、後進3段における各クラッチCL
1、CL2 と各ブレーキB1,B2,B3,B4の作
動と各変速段の減速比の関係をまとめると第5A表の様
になシ、また各変速段と各ギヤセットとの回転数及び接
線力の関係をまとめると第5B表のようになる。
次に本発明の第6実施例について第6図に基づいて述べ
るが、大略は前述の第1実施例と同じであるので付加し
た構成についてのみ説明する。
前記第3プラネタリギャセットX3の後方に配設したシ
ングルピニオン式の第4プラネタリギャセットX4は、
前記第3リングギャRG3に連結する第4サンギャS4
と、第4サンギャS4 に噛合う第5プラネタリギャP
5 と、第5プラネタリギャP5 に噛合う第4リン
グギャRG4 と、第5プラネタリギャP,を枢支する
とともに前記出力軸に連結する第4キャリャC4から構
成されている。
なお、前記第3ブレーキB3 を作動させると、第4サ
ンギャS4はケースに固締される。
B4は第4ブレーキで、第4リングギャRG4をケース
に固締し得る様に配設されている。
ここで前述の第1実施例で説明した計算式を利用して第
6実施例の具体的な各変速段の数値を例示すれば各半径
比はI,=0.3 4 4 , I2=0.4 8 4
,I3= 0.4 1. 9 , I4= 0.4 3
7であり、前進5段、後進3段における各クラッチC
L1、CL2 と各ブレーキB1,B,2,B3,B4
の作動と各変速段の減速比の関係をまとめると第6A表
のようになり、また各変速段と各ギヤセットとの回転数
及び接線力の関係をまとめると第6B表のようになる。
次に本発明の第7実施例について第7図に基づいて述べ
るが、大略は前述の第1実施例と同じであるので付加し
た構成についてのみ説明する。
前記第3プラネタリギャセットX3の後方に配設したシ
ングルピニオン式の第4プラネタリギャセットX4は、
第4サンギャS4 と、第4サンギャS4 に噛合う
第5プラネタリギャP5 と、第5プラネタリギャP
5 に噛合うとともに前記第3リングギャRG3に連結
する第4リングギャRG4と、第5プラネタリギャP5
を枢支するとともに前記第1リングギャと前記第3キ
ャリャC3及び前記出力軸に連結する第4キャリャC4
から構成されている。
なお、第3ブレーキB3 を作動させると、第4リング
ギャRG4はケースに固締される。
B4は第4ブレーキで、第4サンギャS4 をケースに
固締し得るように配設されている。
ここで前述の第1実施例で説明した計算式を利用して第
7実施例の具体的な各変速段の数値を例示すれば各半径
比はI1=0.3 4 4 , I2=0.4 8 4
,I3= 0.4 1 9 , I4=,0.5 6
2であり、前進5段、後進2段における各クラッチCL
1、CL2 と各ブレーキB1、B2、B3、B4の作
動と各変速段の減速比の関係をまとめると第7A表の様
になり、また各変速段と各ギヤセットとの回転数及び接
線力の関係をまとめると第7B表のようになる。
次に本発明の第8実施例について第8図に基づいて述べ
るが、大略は前述の第1実施例と同じであるので付加し
た構成についてのみ説明する。
前記第3プラネタリギャセットX3の後方に配設したシ
ングルピニオン式の第4プラネタリギャセットX4は、
第4サンギャS4 と、第4サンギャS4 に噛合う第
5プラネタリギャP,と、第5プラネタリギャP5に噛
合うとともに前記第1キャリャC1 と前記第2サン
ギャS2及び前記第3サンギャS3に連結する第4リン
グギャRG4 と、第5プラネタリギャP5を枢支する
とともに前記第1リングギャRG1と前記第3キャリャ
C3及び前記出力軸に連結する第4キャリャC4から構
成されている。
B4は第4ブレーキで、第4サンギャS4をケースに固
締し得るように配設されている。
ここで前述の第1実施例で説明した計算式を利用して第
8実施例の具体的な各変速段の数値を例示すれば各半径
比はI,=0.3 4 4 , I2=0.4 8 4
,I3= 0.4 1 9 , I4= 0.2 8
0であり、前進6段、後進2段における各クラッチCL
1 CL2と各ブレーキB1, B2,B3, B4の
作動と各変速段の減速比の関係をまとめると第8A表の
様になり、また各変速段と各ギヤセットとの回転数及び
接線力の関係をまとめると第8B表のようになる。
次に本発明の第9実施例について第9図に基づいて述べ
るが、大略は前述の第1実施例と同じであるので付加し
た構成についてのみ説明する。
前記第3プラネタリギャセットX3の後方に配設したシ
ングルピニオン式の第4プラネタリギャセットX4は、
前記第1キャリャC1 と前記第2サンギャS2及び
前記第3サンギャS3 に連結する第4サンギャS4
と、第4サンギャS4に噛合う第5プラネタリギャP,
と、第5プラネタリギャP,に噛合う第4リングギャR
G4 と、第5プラネタリギャP,を枢支するとともに
前記第1リングギャRG1 と前記第3キャリャC3及
び前記出力軸に連結する第4キャリャC4から構成され
ている。
B4は第4ブレーキで、第4リングギャRG4をケース
に固締し得るように配設されている。
ここで前述の第1実施例で説明した計算式を利用して第
9実施例の具体的な各変速段の数値を例示すれば各半径
比はI,=0.344 ,I2=0.484,I3=
0.4 1 9 , I,= 0.2 8 0であり、
前進5段、後進3段における各クラッチCL1、CL2
と各ブレーキB1,B2, B3, B,の作動と各
変速段の減速比の関係をまとめると第9A表のようにな
り、また各変速段と各ギヤセットとの回転数及び接線力
の関係をまとめると第9B表のようになる。
以上の説明から明らかなように本発明によれば初期の目
的を達成し得る少くとも前進4段、後進1段の変速がで
きる変速装置を提供することができ、産業上貢献すると
ころ大である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第9図は各々本発明の第1〜9実施例を線図的
に示す中央縦断面図である。 X1、X2、X3、X4・・・・・・プラネタリギャセ
ット、S1,S2、S3、S4・・・・・・サンギャ、
P1、P2、P3、p4、P5・・・・・・プラネタリ
ギャ、RG1、RG2、RG3、RG,・・・・・・リ
ングギャ、C1、C2、C3、C4・・・・・・キャリ
ャ、CL1、CL2・・・・・・クラッチ、B1、B2
、B3、B4・・・・・・ブレーキ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力軸,出力軸,各々がサンギャとリングギャ及び
    該両ギャ間の噛合連動を継成するプラネタリギャを枢支
    するキャリャから成る数組のプラネタリギャセット,固
    定部材であるケースを有し、ダブルピニオン式の第1プ
    ラネタリギャセットのサンギャとシングルピニオン式の
    第2プラネタリギャセットのリングギャとが駆動的に連
    結され、第1プラネタリギャセットのキャリャと第2プ
    ラネタリギャセットのサンギャ及びシングルピニオン式
    の第3プラネタリギャセットのサンギャとが駆動的に連
    結され、第1プラネタリギャセットのリングギャと第3
    プラネタリギャセットのキャリャとが出力軸に駆動的に
    連結されており、第1プラネタリギャセットのキャリャ
    と第2及び第3プラネタリギャセットの両サンギャとが
    連結されてなるものを入力軸に対し結合又は解放させる
    第1クラッチ,第1プラネタリギャセットのザンギャと
    第2プラネタリギャセットのリングギャとを入力軸に対
    し結合又は解放させる第2クラッチ,第1プラネタリギ
    ャセットのゝンギャと第2プラネタリギャセットのリン
    グギャとをケースに固締し得る第1ブレーキ,第2プラ
    ネタリギャセットのキャリャをケースに固締し得る第2
    ブレーキ,第3プラネタリギャセットのリングギャをケ
    ースに固定し得る第3ブレーキを備えて成る変速装置。 2.特許請求の範囲に記載された第1番目の発明におい
    て、第4プラネタリギャセットのサンギャリングギャ,
    キャリャの内の任意の二つの何れか一方を前記第1プラ
    ネタリギャセットのキャリャと第2及び第3プラネタリ
    ギャセットの両サングギャとが連結されてなるものに駆
    動的に連結し他方を前記出力軸に駆動的に連結するとと
    もに、第4プラネタリギャセットのサンギャ,リングギ
    ャキャリャの内の残りの部材を前記ケースに固締し得る
    第4ブレーキを設けて成る変速装置。 3.特許請求の範囲に記載された第1番目の発明におい
    て、第4プラネタリギャセットのサンギャ,リングギャ
    ,キャリャの内の任意の二つの何れか一方を前記第3プ
    ラネタリギャセットのリングギャに駆動的に連結し他方
    を前記出力軸に駆動的に連結するとともに、第4プラネ
    タリギャセットのサンギャ,リングギャ,キャリャの内
    の残りの部材を前記ケースに固締し得る第4ブレーキを
    設けて成る変速装置。
JP49137301A 1974-11-29 1974-11-29 ヘンソクソウチ Expired JPS5813771B2 (ja)

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