JPS5845612B2 - ヘンソクソウチ - Google Patents

ヘンソクソウチ

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JPS5845612B2
JPS5845612B2 JP50156174A JP15617475A JPS5845612B2 JP S5845612 B2 JPS5845612 B2 JP S5845612B2 JP 50156174 A JP50156174 A JP 50156174A JP 15617475 A JP15617475 A JP 15617475A JP S5845612 B2 JPS5845612 B2 JP S5845612B2
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JP
Japan
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planetary gear
gear
gear set
carrier
brake
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Application number
JP50156174A
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JPS5277972A (en
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浩一郎 広沢
和夫 小原
幸一 松尾
昇 村上
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車輌用、特に自動車用の流体継手と組合わせて
使用されるに適した変速装置に関するものである。
乗用車用の変速装置としては少なくとも4段以上の変速
段を有することが望ましい。
このためシングルピニオン式あるいはダブルピニオン式
単純プラネタリギヤセットを3組あるいは4組又はそれ
以上組合わせ、その中の各要素を適当に結びつげること
により4段以上の変速段を実現することが考えられる。
このように組合わせた変速装置は非常に多数の組合わせ
が考えられるが、更に以下に記す様な各条件を満すこと
が望ましい。
(1)出力軸は各変速段とも同一の要素と連結されるこ
と。
(2) プラネタリギヤセットの各要素は軸受部の周
速を低くするためその回転数が低いこと。
(3J 各歯車の歯の強度上の問題から各要素の歯荷
重即ち接続力が小さいこと。
(4)各プラネタリギヤセットの各歯車の歯数は合条件
を満足し、最小径となるサンギヤ及びプラネタリギヤも
必要歯数以上であること。
(5)各プラネタリギヤセットの各要素の連結関係がな
るべく短い長さで簡単に行ない得ること。
(6)走行中の変速時には摩擦係合手段を切換えて変速
するが、この切換は切換ショックを小さくするために1
個のみの切換で行なえること。
本発明は、これらの各条件を考慮して基本的にシングル
ピニオン式単純プラネタリギヤセントを2組、ダブルピ
ニオン式単純プラネタリギヤセットを1組使用し、クラ
ッチ装置としては基本的に2個、ブレーキ装置としては
基本的に3個使用し、各プラネタリギヤセットの可動メ
ンバーを適切に結合し、クラッチ装置およびブレーキ装
置を適宜結合解除することにより少な(とも前進4段、
後進1段の実用的な変速段を有する変速装置の提供を目
的とする。
以下添付図面により本発明の実施態様を説明する。
本発明装置の第1実施例を第1図にて説明すると、入力
軸と出力軸との間にはシングルピニオン式の第1プラネ
タリギヤセツ)Xi、ダブルピニオン式の第2プラネタ
リギヤセツ)X2及びシングルピニオン式の第3プラネ
タリギヤセツトX3を存在する。
前記第1プラネタリギヤセツトX1は、第1サンギヤS
1と該第1サンギヤに合う第1プラネタリギヤP1と該
第1プラネタリギヤに合う第1リングギヤRGIと前記
第1プラネタリギヤP1を枢支する第1キヤリヤC1と
を有する。
又前記第2プラネタリギヤセツ)P2は、第2サンギヤ
S2と該第2サンギヤに噛合う第2プラネタリギヤP2
と該第2プラネタリギヤP2と合う第3プラネタリギヤ
P3と該第3プラネタリギヤに合う第2リングギヤRG
2と前記第2第3プラネタリギヤP2.P3を枢支する
第2キヤリヤC2を有する。
同様に前記第3プラネタリギヤセツトX3は第3サンギ
ヤS3と該第3サンギヤに合う第4プラネタリギヤP4
と該第4プラネタリギヤと合う第3リングギヤRG3と
前記第4プラネタリキヤP4を枢支する第3キヤリヤC
3とを有する。
前記第1キヤリヤC1と行1]記第2サンギヤS2とは
1駆動的に連結される。
前記第1リングギヤRGIと前記第3サンギヤS3とは
、駆動的に連結される。
前記第1サンギヤS1と前記第2キヤリヤC2は駆動的
に連結される。
前記第2リングギヤRG2と前記第3リングギヤRG3
とは駆動的に連結される。
前記第3キヤリヤC3は前記出力軸に動力的に一体に連
結される。
前記入力軸と前記第1リングギヤRG1、前記第3サン
ギヤS3との間には該入力軸と該第1リングギヤRG1
゜該第3サンギヤS3とを一体的に締結したり切離した
りする第1クラツチCL1が配設されている。
前記入力軸と前記第1キヤリヤC1及び第2サンギヤS
2との間には該入力軸と該第1キヤリヤC1及び第1サ
ンギヤS2とを一体的に締結したり切離したりする第2
クラツチCL2が配設されている。
前記第1キヤリヤC1及び第2サンギヤS2とケースと
の間には第1ブレーキB1が設けられ、該ブレーキが作
動した時には前記第1キヤリヤC1及び第2サンギヤS
2を固締し得る様になっている。
前記第2キヤリヤC2、前記第1サンギヤS1と前記ケ
ースとの間には第2ブレーキB2が設けられ、該ブレー
キが作動した時には前記第2キヤリヤC2、前記第1サ
ンギヤS1を固締し得る様になっている。
前記第2リングギヤRG2及び第3リングギヤRG3と
前記ケースとの間には第3ブレーキB3が設けられ、該
ブレーキが作動した時には前記第2リングギヤRG2及
び第3リングギヤRG3を固締し得る様になっている。
そして各プラネタリギヤセットX1 、 X2 。
X3において次式(後述の全ての実施例に於ても同様で
ある。
)が成立する。但し、 NRG、、NRG2、NRG3:第1、第2、第3リン
グギヤの回転数、 NC1、NC2、NC3:第1、第2、第3キヤリヤの
回転数、 NS1、NS2、NS3:第11第2、第3サンギヤの
回転数、 ■1 ■2、I3 :各リングギヤと各サンギヤとの半
径比とする。
ここで本発明による変速装置の具体的な各変速段の数値
を例示すれは、11=0.584.12=0.437.
13=0.484(後述の全ての実施例も同様である)
であり、本発明の変速装置の各変速段における各クラッ
チCLi、CL2及び各ブレーキB1.B2.B3の作
動と各変速段の減速比の関係をまとめると第1A表のよ
うになる。
但し、Fn−(n=1.2.3・・・・・・・・・)は
前進変速段を示し、例えばFlは前進第1速、F2は前
進第2速であり、又Rn(n=1.2、・・・・・・・
・・)は後進変速段を示し、R1は後進第1速であり、
そして各変速段における各プラネタリギヤセットの各要
素の回転数と接線力をまとめると第1B表のようになる
但し、回転数は入力軸を1とした比で表わされ、但し接
線力は入力軸のトルクがリングギヤに作用したと仮定し
たときを1とする比で表わし、又プラネタリギヤの接線
力はサンギヤ及びリングギヤに等しいものである。
尚、前述の第1A表と同一符号は同一対象物を意味する
ものであり、更にAは変速段、Bはプラネタリギヤセッ
トの項目を示し、Nは回転数、Wは接線力を示すもので
ある。
尚、F4 (前進4速)は減速比が1 : 100で
あるため、各々のサンギヤ、リングギヤ及びギヤリヤの
回転数Nは1.00又各々のプラネタリギヤの回転数N
は0.00であり、又その接線力Wは他の変速段にて生
ずる接線力に比して大巾に小となるものであり、即ち他
の変速段では各々のクラッチのうちの回れか一個のクラ
ッチのみの係合により、その係合されたクラッチを介し
てのみ入力軸のトルクが各要素に伝達されるのに対して
、F4(第4速)は二個のクラッチの係合がなされるこ
とにより入力軸のトルクはその両クラッチにて分担され
、その分担された入力軸のトルクが各要素に伝達される
ため、それにより生ずる各要素の接線力は一個のみのク
ラッチの係合により入力軸のトルクが分担されずそのま
ま伝達される場合に比して小さいことは自明であり、以
下減速比が1:1.00である変速段に於ける各要素の
回転数N及び接線力Wを省略する。
次に本発明装置の第2実施例を第2図にて説明すると、
前記第1図の実施例に於て前記第3プラネタリギヤセツ
)X3と前記出力軸との間にシングルピニオン式の第4
プラネタリギヤセツ)X4を介在してなる構成であり、
各要素との連結関係は以下の如くである。
前記第4プラネタリギヤセツ)X4は、第4サンギヤS
4と該第4サンギヤに合う第5プラネタリギヤP5と該
第4プラネタリギヤに合う第4リングギヤRG4と前記
第5プラネタリギヤを枢支する第4キヤリヤC4とを有
する。
前記第4リングギヤRG4は前記第2リングギヤRG2
及び第3リングギヤRG3に駆動的に連結され、前記第
3ブレーキB3が作動した時、前記第2リングギヤRG
2及び第3リングギヤRG3と同様に第4リングギヤR
G4は固締される。
前記第4キヤリヤC4と前記ケースとの間には第4ブレ
ーキB4が設けられ、該ブレーキが作動した時には前記
第4キヤリヤC4を固締し得る様になっている。
前記第4サンギヤS4は前記出力軸に動力的に一体に連
結される。
そして、第4プラネタリギヤセツ)X4に於て次式が成
立する。
但し、 NRG4 :第4リングギヤの回転数、 NC4:第4キヤリヤの回転数、 NS4 :第4サンギヤの回転数、 ■4 :第4リングギヤと第4サンギヤとの半径比とす
る。
ここで本発明による変速装置の具体的な各変速段の数値
を例示すれは、14=0.562であり、本発明の変速
装置の各変速段における各クラッチCL1.CL2及び
各ブレーキBl、B2.B3゜B4の作動と各変速段の
減速比の関係をまとめると第2A表のようになる。
そして各変速段における各プラネタリギヤセットの各要
素の回転数と接線力をまとめると第2B表のようになる
次に本発明装置の第3実施例を第3図にて説明すると、
本実施例は第2図の前記第2実施例と同様に第1図の前
記第1実施例において前記第3プラネタリギヤセツトX
3と、前記出力軸との間にシングルピニオン式の第4プ
ラネタリギヤセツトX4を介在してなる構成であり、各
要素との関係は以下の如くである。
前記第4サンギヤS4は前記第2リングギヤRG2及び
第3リングギヤRG3と駆動的に連結され、前記第3ブ
レーキB3が作動した時、前記第2リングギヤ及び第3
リングギヤ同様に第4サンギヤS4は固締される。
前記第4キヤリヤC4と前記ケースとの間には、第4ブ
レーキB4が設けられ、該ブレーキが作動した時には第
4キヤリヤC4を固締−し得る様になっている。
前記第4リングギヤRG4は、前記出力軸に動力的に一
体に連結される。
ここで本発明による変速装置の具体的な変速段の数値を
例示すれば、14=0.562であり、本発明の変速装
置の各変速段における各クラッチ及び各ブレーキの作動
と各変速段の減速比の関係をまとめると第3A表のよう
になる。
そして各変速段における各プラネタリギヤセットの各要
素の回転数と接線力をまとめると第3B表のようになる
次に本発明装置の第4実施例を第4図にて説明すると、
本実施例は前記第2実施例と同様に前記第1実施例にお
いて、前記第3プラネタリギヤセツトX3と前記出力軸
との間にシングルピニオン式の第4プラネタリギヤセツ
)X4を介在してなる構成であり、各要素との連結関係
は以下の如くである。
前記第4キヤリヤC4は、前記第2リングギヤRG2及
び第3リングギヤRG3と駆動的に連結され、前記第3
ブレーキB3が作動した時、前記第2リングギヤ及び第
3リングギヤ同様に第4キヤリヤC4は固締される。
前記第4サンギヤS4と前記ケースとの間には第4ブレ
ーキB4が設けられ、該ブレーキが作動した時には、前
記第4サンギヤS4を固締し得る様になっている。
前記第4リングギヤRG4は、前記出力軸に動力的に一
体に連結される。
ここで本発明による変速装置の具体的な変速段の数値を
例示すれば、14=0.562であり、本発明の変速装
置の各変速段における各クラッチ及び各ブレーキの作動
と各変速段の減速比の関係をまとめると第4A表のよう
になる。
そして各変速段における各プラネタリギヤセットの各要
素の回転数と接線力をまとめると第4B表のようになる
次に本発明装置の第5実施例を第5図にて説明すると、
本実施例は前記第2実施例と同様に前記第1実施例にお
いて、前記第3プラネタリギヤセツトX3と前記出力軸
との間にシングルピニオン式の第4プラネタリギヤセツ
)X4を介在してなる構成であり、各要素との連結関係
は以下の如(である。
前記第4キヤリヤC4は、前記第2リングギヤRG2及
び第3リングギヤRG3と駆動的に連結され、前記第3
ブレーキB3が作動した時、前記第2リングギヤ及び第
3リングギヤに第4キヤリヤC4は固締される。
前記第4リングギヤRG4と前記ケースとの間には第4
ブレーキB4が設けられ、該ブレーキが作動した時には
前記第4リングギヤRG4を固締し得る様になっている
前記第4サンギヤS4は、前記出力軸に動力的に一体に
連結される。
ここで本発明による変速装置の具体的な変速段の数値を
例示すれば、14=0.562であり、本発明の変速装
置の各変速段における各クラッチと各ブレーキ作動と各
変速段の減速比の関係をまとめると第5A表のようにな
る。
そして各変速段における各プラネタリギヤセットの各要
素の回転数と接線力をまとめると第5B表のようになる
次に本発明装置の第6実施例を第6図にて説明すると、
本実施例は前記第2実施例と同様に前記第1実施例にお
いて、前記第3プラネタリギヤセツ)X3と前記出力軸
との間にシングルピニオン式の第4プラネタリギヤセツ
)X4を介在してなる構成であり、各要素との連結関係
は以下の如くである。
前記第4サンギヤS4は、前記第2リングギヤRG2及
び第3リングギヤRG3と駆動的に連結され、前記第3
ブレーキB3が作動した時、前記第2リングギヤ及び第
3リングギヤ同様に第4サンギヤS4は固締される。
前記第4リングギヤRG4と前記ケースとの間には第4
ブレーキB4が設けられ、該ブレーキが作動した時には
前記第4リングギヤRG4を固締し得る様になっている
前記第4キヤリヤC4は、前記出力軸に動力的に一体に
連結される。
ここで本発明による変速装置の具体的な変速段の数値を
例示すれは、14=0.437であり、本発明の変速装
置の各変速段における各クラッチと各ブレーキの作動と
各変速段の減速比の関係をまとめると第6A表のように
なる。
そして各変速段における各プラネタリギヤセットの各要
素の回転数と接線力をまとめると第6B表のようになる
次に本発明装置の第7実施例を第7図にて説明すると、
本実施例は前記第2実施例と同様に前記第1実施例にお
いて、前記第3プラネタリギヤセツトX3と前記出力軸
との間にシングルピニオン式の第4プラネタリギヤセツ
)X4を介在してなる構成であり、各要素との連結関係
は以下の如くである。
前記第4リングギヤRG4は、前記第2リングギヤRG
2及び第3リングギヤRG3と駆動的に連結され、前記
第3ブレーキB3が作動した時、前記第2リングギヤ及
び第3リングギヤ同様に第4リングギヤRG4は固締さ
れる。
前記第4サンギヤS4と前記ケースとの間には第4ブレ
ーキB4が設けられ、該ブレーキが作動した時には第4
サンギヤS4を固締し得るようになっている。
前記第4キヤリヤC4は、前記出力軸に動力的に一体に
連結される。
ここで本発明による変速装置の具体的な変速段の数値を
例示すれば、14=0.344であり、本発明の変速装
置の各変速段における各クラッチと各ブレーキの作動と
各変速段の減速比の関係をまとめると第7A表のように
なる。
そして各変速段における各プラネタリギヤセットの各要
素の回転数と接線力をまとめると第7B表のようになる
次に本発明装置の第8実施例を第8図にて説明すると、
本実施例は前記第2実施例と同様に前記第1実施例にお
いて、前記第3プラネタリギヤセツ)X3と前記出力軸
との間にシングルピニオン式の第4プラネタリギヤセツ
)X4を介在してなる構成であり、各要素との連結関係
は以下の如(である。
前記第4リングギヤRG4は前記第1リングギヤRGI
及び第3サンギヤS3に駆動的に連結される。
前記第4サンギヤS4と前記ケースとの間には第4ブレ
ーキB4が設けられ、該ブレーキB4が作動した時には
、第4サンギヤS4を固締し得る様になっている。
前記第4キヤリヤC4は、前記出力軸に動力的に一体に
連結される。
ここで本発明による変速装置の具体的な変速段の数値を
例示すれば、14=0.562であり、本発明の変速装
置の各変速段における各クラッチと各ブレーキの作動と
各変速段の減速比の関係をまとめると第8A表のように
なる。
そして各変速段における各プラネタリギヤセットの各要
素の回転数と接線力をまとめぢと第8B表のようになる
次に本発明装置の第9実施例を第9図にて説明すると、
本実施例は前記第2実施例と同様に前記第1実施例にお
いて前記第3プラネタリギヤセツトX3と前記出力軸と
の間にシングルピニオン式の第4プラネタリギヤセツ)
X4を介在してなる構成であり、各要素との連結関係は
以下の如(である。
前記第4サンギヤS4は、前記第1リングギヤRGI及
び第3サンギヤS3に駆動的に連結される。
前記第4リングギヤRG4と前記ケースとの間には第4
ブレーキB4が設けられ、該ブレーキB4が作動した時
には前記第4リングギヤRG4を固締し得る様になって
いる。
前記第4キヤリヤC4は、前記出力軸に動力的に一体に
連結される。
ここで本発明による変速装置の具体的な変速段の数値を
例示すれば、14=0.280であり、本発明の変速装
置の各変速段における各クラッチと各ブレーキの作動と
各変速段の減速比の関係をまとめると第9A表のように
なる。
そして各変速段における各プラネタリギヤセットの各要
素の回転数と接線力をまとめると第9B表のようになる
以上、図示の実施例を説明したが、第4,5図において
第3ブレーキB3を取除いた構成及び第2ブレーキB2
を取除いた構成もそれぞれ本発明の目的を達成し得る。
また第6図において第1プレーキB1を取除いた構成も
本発明の目的を達成し、第7図において第3ブレーキB
3を取除いた構成も本発明の目的を達成し得る。
更に第8図において第3ブレーキB3を取除いた構成、
第2ブレーキB2を取除いた構成もそれぞれ本発明の目
的を達成し得る。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば基本的
に3組のプラネタリギヤセットを用いて初期の目的を達
成でき、実用上優れてなる少なくとも前進4段、後進1
段の変速段を得ることができ工業上多大な効果を発揮す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の変速装置の第1実施例を線図的に示す
中央縦断面概略図、第2図は本発明の変速装置の第2実
施例を線図的に示す中央縦断面概略図、第3図は本発明
の変速装置の第3実施例を線図的に示す中央縦断面概略
図、第4図は本発明の変速装置の第4実施例を線図的に
示す中央縦断面概略図、第5図は本発明の変速装置の第
5実施例を線図的に示す中央縦断面概略図、第6図は本
発明の変速装置の第6実施例を線図的に示す中央縦断面
概略図、第7図は本発明の変速装置の第7実施例を線図
的に示す中央縦断面概略図、第8図は本発明の変速装置
の第8実施例を線図的に示す中央縦断面概略図、第9図
は本発明の変速装置の第9実施例を線図的に示す中央縦
断面概略図である。 Xl・・・・・・第1プラネタリギヤセツト、X2・・
・・°″第2プラネタリギヤセット、X3・・・・・・
第3プラネタリギヤセツト、X4・・・・・・第4プラ
ネタリギヤセツト、Sl・・・・−・第1サンギヤ、B
2・・・・・・第2サンギヤ、B3・−・・・・第3サ
ンギヤ、B4・・・・・・第4サンギヤ、Pl・・・・
・・第1プラネタリギヤ、P2・・・・・・第2プラネ
タリギヤ、P3・・・・・・第3プラネタリギヤ、P4
・・・・・・第4プラネタリギヤ、P5・・・・・・第
5プラネタリギヤ、RGl・・・・・・第1リングギヤ
、RG2・・・・・・第2リングギヤ、RG3・・・・
・・第3リングギヤ、RG4・・・・・・第4リングギ
ヤ、C1・・・・°゛第1キャリヤ、C2・・・・・・
第2キヤリヤ、C3・・・・・・第3キヤリヤ、C4・
・・・・・第4キヤリヤ、CLl・・・・・・第1クラ
ツチ、CL2・・・・・・第2クラツチ、B1・・・・
・・第1フレーキ、B2・・・・・・第2ブレーキ、B
3・・・・・・第3フレーキ、B4・・・・・・第4ブ
レーキ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 人力軸、出力軸、各々がサンギヤとリングギヤ及び
    該両ギヤ間の噛合運動を継成するプラネタリギヤを枢支
    するキャリヤから成る数組のプラネタリギヤセット、固
    定部材であるケースを有し、シングルピニオン式の第1
    プラネタリギヤセツトのサンギヤとダブルピニオン式の
    第2プラネタリギヤセツトのキャリヤとが駆動的に連結
    され、シングルピニオン式の第3プラネタリギヤセツト
    のサンギヤと第1プラネタリギヤセツトのリングギヤと
    が駆動的に連結され、第1プラネタリギヤセツトのキャ
    リヤと第2プラネタリギヤセツトのサンギヤとが駆動的
    に連結され、第2及び第3プラネタリギヤセツトの両リ
    ングギヤが駆動的に連結され、第3プラネタリギヤセツ
    トのキャリヤが出力軸に駆動的に連結されており、第3
    プラネタリギヤセツトのサンギヤと第1プラネタリギヤ
    セントのリングギヤとが連結されて成るものを入力軸に
    対し結合又は解放させる第1クラツチ、第1プラネタリ
    ギヤセツトのキャリヤと第2プラネタリギヤセツトのサ
    ンギヤとが連結されて成るものを入力軸に対し結合又は
    解放させる第2クラツチ、第1プラネタリギヤセツトの
    キャリヤと第2プラネタリギヤセツトのサンギヤとが連
    結されて成るものをケースに固締し得る第1ブレーキ、
    第1プラネタリギヤセツトのサンギヤと第2プラネタリ
    ギヤセツトのキャリヤとが連結されて成るものをケース
    に固締し得る第2ブレーキ、及び第2及び第3プラネタ
    リギヤセツトの両リングギヤが連結されて成るものをケ
    ースに固締し得る第3ブレーキを備えて成る変速装置。 2、特許請求の範囲に記載された第1番目の発明におい
    て、第4プラネタリギヤセツトのサンギヤ、リングギヤ
    、キャリヤの内の任意の二つの阿れか一方を前記出力軸
    に駆動的に連結し他方を前記第2及び第3プラネタリギ
    ヤセツトの両リングギヤが連結されて成るものと、前記
    第3プラネタリギヤセツトのサンギヤと第1プラネタリ
    ギヤセツトのリングギヤとが連結されて成るものとの両
    者の内のf町れか一つに駆動的に連結するとともに、第
    4プラネタリギヤセツトのサンギヤ、リングギヤ、キャ
    リヤの内の残りの部材を前記ケースに固締し得る第4ブ
    レーキを設けて成る変速装置。
JP50156174A 1975-12-25 1975-12-25 ヘンソクソウチ Expired JPS5845612B2 (ja)

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