JP2001182786A - 変速装置 - Google Patents

変速装置

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JP2001182786A
JP2001182786A JP36575099A JP36575099A JP2001182786A JP 2001182786 A JP2001182786 A JP 2001182786A JP 36575099 A JP36575099 A JP 36575099A JP 36575099 A JP36575099 A JP 36575099A JP 2001182786 A JP2001182786 A JP 2001182786A
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gear
pinion planetary
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清春 高木
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    • F16H2200/003Transmissions for multiple ratios characterised by the number of forward speeds
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3列のプラネタリギヤを用いて、変速段が5
速或いは6速等の高速段のときのピニオン回転数を大き
くすることなく全体のギヤ比を最適に設計することが可
能な前進6段の変速装置を提供すること。 【解決手段】 リングギヤR1を入力軸11と連結した
第1プラネタリギヤG1と、キャリヤPC2とキャリヤ
PC3を連結しリングギヤR2とサンギヤS3を連結可
能とし第1〜第4の軸要素J1〜J4を具備するプラネ
タリギヤユニットG23と、第1の軸要素J1とリング
ギヤR2とを連結可能な第1の摩擦クラッチ要素C1
と、リングギヤR1と第2の軸要素J2とを連結可能な
第2の摩擦クラッチ要素C2と、第1の軸要素J1と第
4の軸要素J4とを連結可能な第3の摩擦クラッチ要素
C3と、第1の軸要素J1を固定可能な第1の摩擦ブレ
ーキ要素B1と、第2の軸要素J2を固定可能な第2の
摩擦ブレーキ要素B2とを備える変速装置10。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は変速装置に関するも
のであり、例えば自動車の自動変速装置に用いられる変
速装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の変速装置として、例えば特開平6
−323381号公報に開示される技術がある。この公
報には、3つのプラネタリギヤユニットが直列に配置さ
れ、各プラネタリギヤユニットはそれぞれ1つのリング
ギヤ、キャリヤ、サンギヤを用いている。これらのギヤ
を使用して、外力で駆動される5つの摩擦係合要素(2
つのクラッチ要素と3つのブレーキ要素)を介して6つ
の前進ギヤ段と1つの後進ギヤ段を切換え可能な変速装
置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記公報
に開示される変速装置は、変速段が5速或いは6速のと
きのピニオン回転数が大きくならないように設計する
と、後進のギヤ比が大きくなってしまうため、全体のギ
ヤ比の設計の自由度が低いという問題がある。
【0004】そこで本発明は、上記問題点を解決すべ
く、3列のプラネタリギヤを用いて、変速段が5速或い
は6速等の高速段のときのピニオン回転数を大きくする
ことなく全体のギヤ比を最適に設計することが可能な前
進6段の変速装置を提供することを技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明は、入力軸と、出力軸と、サンギヤを
固定するとともにキャリヤを入力軸と連結した第1列の
シングルピニオンプラネタリギヤと、第2列のシングル
ピニオンプラネタリギヤのキャリヤと第3列のシングル
ピニオンプラネタリギヤのキャリヤを連結するとともに
第2列のシングルピニオンプラネタリギヤのリングギヤ
と第3列のシングルピニオンプラネタリギヤのサンギヤ
を連結可能として、第3列のシングルピニオンプラネタ
リギヤのサンギヤに連結される第1の軸要素と、第2列
のシングルピニオンプラネタリギヤのキャリヤと第3列
のシングルピニオンプラネタリギヤのキャリヤとを連結
する第2の軸要素と、第3列のシングルピニオンプラネ
タリギヤのリングギヤに連結される第3の軸要素と、第
2列のシングルピニオンプラネタリギヤのサンギヤと第
1列のシングルピニオンプラネタリギヤのキャリヤとを
連結する第4の軸要素と、を具備させ且つ第3の軸要素
を出力軸に連結したプラネタリギヤユニットと、プラネ
タリギヤユニットの第1の軸要素と第2列のシングルピ
ニオンプラネタリギヤのリングギヤとを選択的に連結す
るための第1の摩擦クラッチ要素C1と、第1列のシン
グルピニオンプラネタリギヤのリングギヤとプラネタリ
ギヤユニットの第2の軸要素とを選択的に連結するため
の第2の摩擦クラッチ要素C2と、プラネタリギヤユニ
ットの第1の軸要素とプラネタリギヤユニットの第4の
軸要素とを選択的に連結するための第3の摩擦クラッチ
要素C3と、プラネタリギヤユニットの第1の軸要素を
選択的に固定するための第1の摩擦ブレーキ要素B1
と、プラネタリギヤユニットの第2の軸要素を選択的に
固定するための第2の摩擦ブレーキ要素B2と を備え
る変速装置とした。
【0006】請求項1の変速装置によると、従来の変速
装置に対して摩擦係合要素の数を増加させることなく、
変速段が5速或いは6速のときのピニオン回転数が大き
くならず且つ後進のギヤ比が適切に設計される前進6
段、後進1段の変速装置を構成することができる。これ
により変速装置全体のギヤ比の設計自由度が向上して、
ギヤノイズを低減するとともにギヤの耐久性を向上する
ことが可能になる。
【0007】請求項2の発明は、請求項1における第1
列のシングルピニオンプラネタリギヤをダブルピニオン
プラネタリギヤに変更した変速装置であり、これに伴っ
て第1列のシングルピニオンプラネタリギヤのリングギ
ヤと連結される各構成要素がダブルピニオンプラネタリ
ギヤのキャリヤと連結されるとともに、第1列のシング
ルピニオンプラネタリギヤのキャリヤと連結される各構
成要素がダブルピニオンプラネタリギヤのリングギヤと
連結されるものであり、それ以外の構成については請求
項1と同一である。
【0008】請求項2によると、請求項1の効果に加え
て、第1列のダブルピニオンプラネタリギヤのキャリヤ
を介して入力軸の回転トルクを取り出すことが可能にな
り、ダンプカー、ミキサー車、消防車等の走行目的以外
に動力を必要とする車両のパワーテークオフ装置を備え
た変速装置を提供することができる。
【0009】請求項3の発明は、入力軸と、出力軸と、
サンギヤを固定するとともにリングギヤを入力軸と連結
した第1列のシングルピニオンプラネタリギヤと、第2
列のシングルピニオンプラネタリギヤのキャリヤと第3
列のシングルピニオンプラネタリギヤのキャリヤを連結
可能にするとともに第2列のシングルピニオンプラネタ
リギヤのリングギヤと第3列のシングルピニオンプラネ
タリギヤのサンギヤを連結して、第3列のシングルピニ
オンプラネタリギヤのサンギヤと第2列のシングルピニ
オンプラネタリギヤのリングギヤとを連結する第1の軸
要素と、第3列のシングルピニオンプラネタリギヤのキ
ャリヤに連結される第2の軸要素と、第3列のシングル
ピニオンプラネタリギヤのリングギヤに連結される第3
の軸要素と、第2列のシングルピニオンプラネタリギヤ
のサンギヤと第1列のシングルピニオンプラネタリギヤ
のキャリヤとを連結する第4の軸要素と、を具備させ且
つ第3の軸要素を出力軸に連結したプラネタリギヤユニ
ットと、プラネタリギヤユニットの第2の軸要素と第2
列のシングルピニオンプラネタリギヤのキャリヤとを選
択的に連結するための第1の摩擦クラッチ要素C1と、
第1列のシングルピニオンプラネタリギヤのリングギヤ
とプラネタリギヤユニットの第2の軸要素とを選択的に
連結するための第2の摩擦クラッチ要素C2と、プラネ
タリギヤユニットの第1の軸要素と第1列のシングルピ
ニオンプラネタリギヤのキャリヤとを選択的に連結する
ための第3の摩擦クラッチ要素C3と、プラネタリギヤ
ユニットの第1の軸要素を選択的に固定するための第1
の摩擦ブレーキ要素B1と、プラネタリギヤユニットの
第2の軸要素を選択的に固定するための第2の摩擦ブレ
ーキ要素B2とを備える変速装置とした。
【0010】請求項3の発明によると、請求項1で説明
した変速装置と異なる構成の変速装置で、従来の変速装
置に対して摩擦係合要素の数を増加させることなく、変
速段が5速或いは6速のときのピニオン回転数が大きく
ならず且つ後進のギヤ比が適切に設計される前進6段、
後進1段の変速装置を構成することができる。これによ
り変速装置全体のギヤ比の設計自由度が向上して、ギヤ
ノイズを低減するとともにギヤの耐久性を向上すること
が可能になる。
【0011】請求項4の発明は、請求項2における第1
列のシングルピニオンプラネタリギヤをダブルピニオン
プラネタリギヤに変更した変速装置であり、これに伴っ
て第1列のシングルピニオンプラネタリギヤのリングギ
ヤと連結される各構成要素がダブルピニオンプラネタリ
ギヤのキャリヤと連結されるとともに、第1列のシング
ルピニオンプラネタリギヤのキャリヤと連結される各構
成要素がダブルピニオンプラネタリギヤのリングギヤと
連結されるものであり、それ以外の構成については請求
項3と同一である。
【0012】請求項4によると、請求項3の効果に加え
て、第1列のダブルピニオンプラネタリギヤのキャリヤ
を介して入力軸の回転トルクを取り出すことが可能にな
り、ダンプカー、ミキサー車、消防車等の走行目的以外
に動力を必要とする車両のパワーテークオフ装置を備え
た変速装置を提供することができる。
【0013】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4
において、第1列のプラネタリギヤのサンギヤを選択的
に固定する第3の摩擦ブレーキ要素B3を備えたことで
ある。
【0014】請求項5によると、第3の摩擦ブレーキ要
素B3を解放するとともに第3の摩擦クラッチ要素C3
を係合することでプラネタリギヤユニットが一体で回転
するので、出力軸を入力軸と一体回転させることが可能
になる。
【0015】
【実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照して説
明する。本実施の形態では、変速装置を自動車用の自動
変速装置に用いた場合について説明する。
【0016】図1は本発明の第1の実施の形態における
自動変速装置10のギヤトレーンを示す概略図である。
自動変速装置10はハウジング1内に配設され、図示し
ないエンジンの出力を粘性媒体の剪断力を介して変速装
置10に出力するトルクコンバータ2からの出力を摩擦
係合要素の切換えに応じて前進6速、後進1速に増減速
切換えして、図示しない車軸に出力する。
【0017】変速装置10は、トルクコンバータ2の出
力軸である入力軸11と、図示しない差動装置を介して
車軸に連結される出力軸12と、サンギヤS1を固定す
るとともに入力軸11と連結するリングギヤR1を有す
る第1列のシングルピニオンプラネタリギヤG1(以
下、第1プラネタリギヤG1と称す)と、第2列のシン
グルピニオンプラネタリギヤG2(以下、第2プラネタ
リギヤG2と称す)及び第3列のシングルピニオンプラ
ネタリギヤG3(以下、第3プラネタリギヤG3と称
す)を備え、第2プラネタリギヤG2のキャリヤPC2
を第3プラネタリギヤG3のキャリヤPC3に連結する
とともに第2プラネタリギヤG2のリングギヤR2を第
3プラネタリギヤG3のサンギヤS3に連結可能とし、
第3プラネタリギヤG3のサンギヤS3に連結される第
1の軸要素J1と、第2プラネタリギヤG2のキャリヤ
PC2と第3プラネタリギヤG3のキャリヤPC3とを
連結する第2の軸要素J2と、第3プラネタリギヤG3
のリングギヤR3に連結される第3の軸要素J3と、第
2プラネタリギヤG2のサンギヤS2と第1プラネタリ
ギヤG1のキャリヤPC1とを連結する第4の軸要素J
4とを具備させ、且つ第3の軸要素J3を出力軸12に
連結したプラネタリギヤユニットG23と、プラネタリ
ギヤユニットG23の第1の軸要素J1と第2プラネタ
リギヤG2のリングギヤR2とを選択的に連結するため
の第1の摩擦クラッチ要素C1と、第1プラネタリギヤ
G1のリングギヤR1とプラネタリギヤユニットG23
の第2の軸要素J2とを選択的に連結するための第2の
摩擦クラッチ要素C2と、プラネタリギヤユニットG2
3の第1の軸要素J1と第4の軸要素J4とを選択的に
連結するための第3の摩擦クラッチ要素C3と、プラネ
タリギヤユニットG23の第1の軸要素J1を選択的に
固定するための第1の摩擦ブレーキ要素B1と、プラネ
タリギヤユニットG23の第2の軸要素J2を選択的に
固定するための第2の摩擦ブレーキ要素B2とを備え
る。
【0018】第1プラネタリギヤG1では、ρ1=サン
ギヤS1の歯数/リングギヤR1の歯数=0.4、第2
プラネタリギヤG2では、ρ2=サンギヤS2の歯数/
リングギヤR2の歯数=0.6、第3プラネタリギヤG
3では、ρ3=サンギヤS3の歯数/リングギヤR3の
歯数=0.6である。
【0019】表1に第1の実施の形態における各係合要
素の組み合せ及びギヤ比を示す。
【0020】
【表1】 尚、表1において○は係合状態を、空欄は開放状態を示
している。
【0021】表1における変速段の切換えについて説明
する。1速では、第1の摩擦クラッチ要素C1が係合し
て入力軸11のトルクを増大した第1プラネタリギヤG
1のキャリヤPC1の出力をプラネタリギヤユニットG
23の第1の軸要素J1に伝達するとともに、第2の摩
擦ブレーキ要素B2にて第2の軸要素J2を固定するこ
とで第3の軸要素J3が減速回転され、1速を形成す
る。
【0022】2速では、第1の摩擦クラッチ要素C1が
係合して入力軸11のトルクを増大した第1プラネタリ
ギヤG1のキャリヤPC1の出力をプラネタリギヤユニ
ットG23の第1の軸要素J1に伝達するとともに、第
1の摩擦ブレーキ要素B1にてプラネタリギヤユニット
G23の第1の軸要素J1を固定することで第3の軸要
素J3が減速回転され、2速を形成する。
【0023】3速では、第1の摩擦クラッチ要素C1を
係合して入力軸11のトルクを増大した第1プラネタリ
ギヤG1のキャリヤPC1の出力をプラネタリギヤユニ
ットG23の第1の軸要素J1に伝達するとともに、第
3の摩擦クラッチ要素C3を係合して第1プラネタリギ
ヤG1のキャリヤPC1の出力をプラネタリギヤユニッ
トG23の第1の軸要素J1に伝達することでプラネタ
リギヤユニットG23が一体回転して、第3の軸要素J
3が減速回転され、3速を形成する。
【0024】4速では、第1の摩擦クラッチ要素C1が
係合して入力軸11のトルクを増大した第1プラネタリ
ギヤG1のキャリヤPC1の出力をプラネタリギヤユニ
ットG23の第1の軸要素J1に伝達するとともに、第
2の摩擦クラッチ要素C2を係合して第2の軸要素J2
に入力軸11のトルクを伝達することで、第3の軸要素
J3が減速回転され、4速を形成する。
【0025】5速では、第2の摩擦クラッチ要素C2を
係合して入力軸11のトルクをプラネタリギヤユニット
G23の第2の軸要素J2に伝達するとともに、第3の
摩擦クラッチ要素C3を係合して入力軸11のトルクを
増大した第1プラネタリギヤG1のキャリヤPC1の出
力をプラネタリギヤユニットG23の第1の軸要素J1
に伝達することで第3の軸要素J3が増速回転され、5
速を形成する。
【0026】6速では、第2の摩擦クラッチ要素C2を
係合してプラネタリギヤユニットG23の第2の軸要素
J2に入力軸11のトルクを伝達するとともに、第1の
摩擦ブレーキ要素B1にて第1の軸要素J1を固定する
ことで第3の軸要素J3が増速回転され、6速を形成す
る。
【0027】後進は、第3の摩擦クラッチ要素C3を係
合して入力軸11のトルクを増大した第1プラネタリギ
ヤG1のキャリヤPC1の出力をプラネタリギヤユニッ
トG23の第1の軸要素J1に伝達するとともに、第2
の摩擦ブレーキ要素B2にて第2の軸要素J2を固定す
ることで第3の軸要素J3が逆回転され、後進を形成す
る。
【0028】上述したように各摩擦係合要素を切換える
ことで、3列のプラネタリギヤ(G1、G2、G3)と
5つの摩擦係合要素(C1、C2、C3、B1、B2)
でアンダードライブ4速、オーバードライブ2速の前進
6速、後進1速の変速装置10を構成することができ
る。
【0029】変速装置10の構成によると、変速段が5
速或いは6速のときのピニオン回転数が大きくならず且
つ後進のギヤ比が適切に設計される前進6段、後進1段
の変速装置を構成することができる。これにより変速装
置全体のギヤ比の設計自由度が向上して、ギヤノイズを
低減するとともにギヤの耐久性を向上することが可能に
なる。
【0030】次に、本発明の第2の実施の形態における
変速装置20について説明する。図2は第2の実施の形
態における自動変速装置20のギヤトレーンを示す概略
図である。
【0031】第2の実施の形態の変速装置20は、上述
した第1の実施の形態の変速装置10に対して、第1プ
ラネタリギヤG1をシングルピニオンプラネタリギヤか
らダブルピニオンプラネタリギヤに変更した変速装置2
0であり、これに伴って第1の実施の形態で第1のシン
グルピニオンプラネタリギヤG1のリングギヤR1と連
結される各構成要素がダブルピニオンプラネタリギヤの
キャリヤPC1と連結されるとともに、第1列のシング
ルピニオンプラネタリギヤG1のキャリヤPC1と連結
される各構成要素がダブルピニオンプラネタリギヤのリ
ングギヤR1と連結されるものであり、それ以外の構成
については第1の実施の形態と同一であるため説明を省
略する。また、第2の実施の形態における各係合要素の
組み合せについても第1の実施の形態と同一であるので
説明を省略する。尚、第1プラネタリギヤG1のギヤ比
ρ1は、ダブルピニオンプラネタリギヤとしたことによ
ってρ1=0.286となるが、第2および第3プラネ
タリギヤG2およびG3のギヤ比ρ2およびρ3は第1
の実施の形態と同じくρ2=ρ3=0.6である。
【0032】第2の実施の形態によると、第1プラネタ
リギヤG1をダブルピニオンプラネタリギヤとして入力
軸11とキャリヤPC1とを連結したことにより、キャ
リヤPC1を介して入力軸11の回転トルクを取り出す
ことが可能になり、ダンプカー、ミキサー車、消防車等
の走行目的以外に動力を必要とする車両のパワーテーク
オフ装置を備えた変速装置を提供することができる。
【0033】次に、本発明の第3の実施の形態における
変速装置30について説明する。図3は第3の実施の形
態における自動変速装置30のギヤトレーンを示す概略
図である。
【0034】第3の実施の形態の変速装置30は、第1
の実施の形態と同様に3列のプラネタリギヤ(G1、G
2、G3)と5つの摩擦係合要素(C1、C2、C3、
B1、B2)を用いてアンダードライブ4速、オーバー
ドライブ2速の前進6速、後進1速の変速装置10を構
成するものであり、第1の実施の形態の変速装置10に
対して、第1の摩擦クラッチ要素C1の配置を変えて、
プラネタリギヤユニットG23の第2の軸要素J2と第
2プラネタリギヤG2のキャリヤPC2とを選択的に連
結するとともに、第2プラネタリギヤG2のリングギヤ
R2とプラネタリギヤユニットG23の第1の軸要素J
1とを常時連結したことが異なり、それ以外の構成に関
しては上述した第1の実施の形態の変速装置10と同一
であるため、説明を省略する。また、第3の実施の形態
における各係合要素の組み合せ及びギヤ比についても第
1の実施の形態と同一であるので説明を省略する。
【0035】次に、本発明の第4の実施の形態における
変速装置40について説明する。図4は第4の実施の形
態における自動変速装置40のギヤトレーンを示す概略
図である。
【0036】第4の実施の形態の変速装置40は、上述
した第3の実施の形態の変速装置30に対して、第1プ
ラネタリギヤG1をシングルピニオンプラネタリギヤか
らダブルピニオンプラネタリギヤに変更した変速装置で
あり、これに伴って第3の実施の形態で第1のシングル
ピニオンプラネタリギヤG1のリングギヤR1と連結さ
れる各構成要素がダブルピニオンプラネタリギヤのキャ
リヤPC1と連結されるとともに、第1列のシングルピ
ニオンプラネタリギヤG1のキャリヤPC1と連結され
る各構成要素がダブルピニオンプラネタリギヤのリング
ギヤR1と連結されるものであり、それ以外の構成につ
いては第3の実施の形態と同一であるため説明を省略す
る。また、第4の実施の形態における各係合要素の組み
合せ及びギヤ比については第1の実施の形態と同一であ
るので説明を省略する。
【0037】第4の実施の形態によると、第2の実施の
形態と同様に、第1プラネタリギヤG1をダブルピニオ
ンプラネタリギヤとして入力軸11とキャリヤPC1と
を連結したことで、キャリヤPC1を介して入力軸11
の回転トルクを取り出すことが可能になり、ダンプカ
ー、ミキサー車、消防車等の走行目的以外に動力を必要
とする車両のパワーテークオフ装置を備えた変速装置を
提供することができる。
【0038】次に、本発明の第5の実施の形態における
変速装置50について説明する。図5は第5の実施の形
態における自動変速装置50のギヤトレーンを示す概略
図である。
【0039】第5の実施の形態の変速装置50は、上述
した第1の実施の形態の変速装置10に対して、第1プ
ラネタリギヤG1のサンギヤS1を選択的に固定する第
3の摩擦ブレーキ要素B3を追加した変速装置50であ
り、それ以外の構成および各プラネタリギヤのギヤ比に
ついては第1の実施の形態の変速装置10と同一である
ため説明を省略する。
【0040】表2に第5の実施の形態における各係合要
素の組み合せ及びギヤ比を示す。
【0041】
【表2】 尚、表2において○は係合状態を、空欄は開放状態を示
している。
【0042】表2における変速段の切換えについて説明
する。4速以外の変速段では、第3の摩擦ブレーキ要素
B3にて第1プラネタリギヤG1のサンギヤS1を固定
する以外は上述した第1の実施の形態と同一であり、説
明を省略する。
【0043】4速では、第1の摩擦クラッチ要素C1が
係合して入力軸11のトルクを増大した第1プラネタリ
ギヤG1のキャリヤPC1の出力をプラネタリギヤユニ
ットG23の第1の軸要素J1に伝達するとともに、第
3の摩擦クラッチ要素C3が係合して第1プラネタリギ
ヤG1のキャリヤPC1の出力を第1の軸要素J1に伝
達することでプラネタリギヤユニットG23を一体回転
させ、第2の摩擦クラッチ要素C2を係合して第2の軸
要素J2に入力軸11のトルクを伝達することで、第3
の軸要素J3が入力軸11と一体に回転され、4速を形
成する。
【0044】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は上述した実施の形態に限定される意図は
なく、例えば第2の実施の形態乃至第4の実施の形態の
変速装置において、第5の実施の形態に示すような第1
プラネタリギヤG1のサンギヤS1を選択的に固定可能
な第3摩擦ブレーキ要素B3を追加してもよく、本発明
の主旨に沿った形態の変速装置であればどのような形態
であってもよい。
【0045】
【発明の効果】請求項1の変速装置によると、従来の変
速装置に対して摩擦係合要素の数を増加させることな
く、変速段が5速或いは6速のときのピニオン回転数が
大きくならず且つ後進のギヤ比が適切に設計される前進
6段、後進1段の変速装置を構成することができる。こ
れにより変速装置全体のギヤ比の設計自由度が向上し
て、ギヤノイズを低減するとともにギヤの耐久性を向上
することが可能になる。
【0046】請求項2によると、請求項1の効果に加え
て、第1列のダブルピニオンプラネタリギヤのキャリヤ
を介して入力軸の回転トルクを取り出すことが可能にな
り、ダンプカー、ミキサー車、消防車等の走行目的以外
に動力を必要とする車両のパワーテークオフ装置を備え
た変速装置を提供することができる。
【0047】請求項3の発明によると、請求項1で説明
した変速装置と異なる構成の変速装置で、従来の変速装
置に対して摩擦係合要素の数を増加させることなく、変
速段が5速或いは6速のときのピニオン回転数が大きく
ならず且つ後進のギヤ比が適切に設計される前進6段、
後進1段の変速装置を構成することができる。これによ
り変速装置全体のギヤ比の設計自由度が向上して、ギヤ
ノイズを低減するとともにギヤの耐久性を向上すること
が可能になる。
【0048】請求項4によると、請求項3の効果に加え
て、第1列のダブルピニオンプラネタリギヤのキャリヤ
を介して入力軸の回転トルクを取り出すことが可能にな
り、ダンプカー、ミキサー車、消防車等の走行目的以外
に動力を必要とする車両のパワーテークオフ装置を備え
た変速装置を提供することができる。
【0049】請求項5によると、第3の摩擦ブレーキ要
素B3を解放するとともに第3の摩擦クラッチ要素C3
を係合することでプラネタリギヤユニットが一体で回転
するので、出力軸を入力軸と一体回転させることが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における変速装置の
概略図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態における変速装置の
概略図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態における変速装置の
概略図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態における変速装置の
概略図である。
【図5】本発明の第5の実施の形態における変速装置の
概略図である。
【符号の説明】
1・・・ハウジング 2・・・トルクコンバータ 10、20、30、40、50・・・変速装置 11・・・入力軸 12・・・出力軸 G1・・・第1プラネタリギヤ G2・・・第2プラネタリギヤ G3・・・第3プラネタリギヤ G23・・・プラネタリギヤユニット S1、S2、S3・・・サンギヤ R1、R2、R3・・・リングギヤ PC1、PC2、PC3・・・キャリヤ C1、C2、C3・・・摩擦クラッチ要素 B1、B2、B3・・・摩擦ブレーキ要素 J1、J2、J3、J4・・・軸要素

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力軸と、 出力軸と、 サンギヤを固定するとともにリングギヤを前記入力軸と
    連結した第1列のシングルピニオンプラネタリギヤと、 第2列のシングルピニオンプラネタリギヤのキャリヤと
    第3列のシングルピニオンプラネタリギヤのキャリヤを
    連結するとともに前記第2列のシングルピニオンプラネ
    タリギヤのリングギヤと前記第3列のシングルピニオン
    プラネタリギヤのサンギヤを連結可能として、前記第3
    列のシングルピニオンプラネタリギヤのサンギヤに連結
    される第1の軸要素と、前記第2列のシングルピニオン
    プラネタリギヤのキャリヤと前記第3列のシングルピニ
    オンプラネタリギヤのキャリヤとを連結する第2の軸要
    素と、前記第3列のシングルピニオンプラネタリギヤの
    リングギヤに連結される第3の軸要素と、前記第2列の
    シングルピニオンプラネタリギヤのサンギヤと前記第1
    列のシングルピニオンプラネタリギヤのキャリヤとを連
    結する第4の軸要素と、を具備させ且つ前記第3の軸要
    素を前記出力軸に連結したプラネタリギヤユニットと、 前記プラネタリギヤユニットの第1の軸要素と前記第2
    列のシングルピニオンプラネタリギヤのリングギヤとを
    選択的に連結するための第1の摩擦クラッチ要素C1
    と、 前記第1列のシングルピニオンプラネタリギヤのリング
    ギヤと前記プラネタリギヤユニットの第2の軸要素とを
    選択的に連結するための第2の摩擦クラッチ要素C2
    と、 前記プラネタリギヤユニットの第1の軸要素と前記プラ
    ネタリギヤユニットの第4の軸要素とを選択的に連結す
    るための第3の摩擦クラッチ要素C3と、 前記プラネタリギヤユニットの前記第1の軸要素を選択
    的に固定するための第1の摩擦ブレーキ要素B1と、 前記プラネタリギヤユニットの前記第2の軸要素を選択
    的に固定するための第2の摩擦ブレーキ要素B2と、を
    備える変速装置。
  2. 【請求項2】 入力軸と、 出力軸と、 サンギヤを固定するとともにキャリヤを前記入力軸と連
    結した第1列のダブルピニオンプラネタリギヤと、 第2列のシングルピニオンプラネタリギヤのキャリヤと
    第3列のシングルピニオンプラネタリギヤのキャリヤを
    連結するとともに前記第2列のシングルピニオンプラネ
    タリギヤのリングギヤと前記第3列のシングルピニオン
    プラネタリギヤのサンギヤを連結可能として、前記第3
    列のシングルピニオンプラネタリギヤのサンギヤに連結
    される第1の軸要素と、前記第2列のシングルピニオン
    プラネタリギヤのキャリヤと前記第3列のシングルピニ
    オンプラネタリギヤのキャリヤとを連結する第2の軸要
    素と、前記第3列のシングルピニオンプラネタリギヤの
    リングギヤに連結される第3の軸要素と、前記第2列の
    シングルピニオンプラネタリギヤのサンギヤと前記第1
    列のダブルピニオンプラネタリギヤのリングギヤとを連
    結する第4の軸要素と、を具備させ且つ前記第3の軸要
    素を前記出力軸に連結したプラネタリギヤユニットと、 前記プラネタリギヤユニットの第1の軸要素と前記第2
    列のシングルピニオンプラネタリギヤのリングギヤとを
    選択的に連結するための第1の摩擦クラッチ要素C1
    と、 前記第1列のシングルピニオンプラネタリギヤのキャリ
    ヤと前記プラネタリギヤユニットの第2の軸要素とを選
    択的に連結するための第2の摩擦クラッチ要素C2と、 前記プラネタリギヤユニットの第1の軸要素と前記プラ
    ネタリギヤユニットの第4の軸要素とを選択的に連結す
    るための第3の摩擦クラッチ要素C3と、 前記プラネタリギヤユニットの前記第1の軸要素を選択
    的に固定するための第1の摩擦ブレーキ要素B1と、 前記プラネタリギヤユニットの前記第2の軸要素を選択
    的に固定するための第2の摩擦ブレーキ要素B2と、 を備える変速装置。
  3. 【請求項3】 入力軸と、 出力軸と、 サンギヤを固定するとともにリングギヤを前記入力軸と
    連結した第1列のシングルピニオンプラネタリギヤと、 第2列のシングルピニオンプラネタリギヤのキャリヤと
    第3列のシングルピニオンプラネタリギヤのキャリヤを
    連結可能にするとともに前記第2列のシングルピニオン
    プラネタリギヤのリングギヤと前記第3列のシングルピ
    ニオンプラネタリギヤのサンギヤを連結して、前記第3
    列のシングルピニオンプラネタリギヤのサンギヤと前記
    第2列のシングルピニオンプラネタリギヤのリングギヤ
    とを連結する第1の軸要素と、第3列のシングルピニオ
    ンプラネタリギヤのキャリヤに連結される第2の軸要素
    と、前記第3列のシングルピニオンプラネタリギヤのリ
    ングギヤに連結される第3の軸要素と、前記第2列のシ
    ングルピニオンプラネタリギヤのサンギヤと前記第1列
    のシングルピニオンプラネタリギヤのキャリヤとを連結
    する第4の軸要素と、を具備させ且つ前記第3の軸要素
    を前記出力軸に連結したプラネタリギヤユニットと、 前記プラネタリギヤユニットの第2の軸要素と前記第2
    列のシングルピニオンプラネタリギヤのキャリヤとを選
    択的に連結するための第1の摩擦クラッチ要素C1と、 前記第1列のシングルピニオンプラネタリギヤのリング
    ギヤと前記プラネタリギヤユニットの第2の軸要素とを
    選択的に連結するための第2の摩擦クラッチ要素C2
    と、 前記プラネタリギヤユニットの第1の軸要素と前記第1
    列のシングルピニオンプラネタリギヤのキャリヤとを選
    択的に連結するための第3の摩擦クラッチ要素C3と、 前記プラネタリギヤユニットの前記第1の軸要素を選択
    的に固定するための第1の摩擦ブレーキ要素B1と、 前記プラネタリギヤユニットの前記第2の軸要素を選択
    的に固定するための第2の摩擦ブレーキ要素B2と、 を備える変速装置。
  4. 【請求項4】 入力軸と、 出力軸と、 サンギヤを固定するとともにキャリヤを前記入力軸と連
    結した第1列のダブルピニオンプラネタリギヤと、 第2列のシングルピニオンプラネタリギヤのキャリヤと
    第3列のシングルピニオンプラネタリギヤのキャリヤを
    連結可能にするとともに前記第2列のシングルピニオン
    プラネタリギヤのリングギヤと前記第3列のシングルピ
    ニオンプラネタリギヤのサンギヤを連結して、前記第3
    列のシングルピニオンプラネタリギヤのサンギヤと前記
    第2列のシングルピニオンプラネタリギヤのリングギヤ
    とを連結する第1の軸要素と、第3列のシングルピニオ
    ンプラネタリギヤのキャリヤに連結される第2の軸要素
    と、前記第3列のシングルピニオンプラネタリギヤのリ
    ングギヤに連結される第3の軸要素と、前記第2列のシ
    ングルピニオンプラネタリギヤのサンギヤと前記第1列
    のダブルピニオンプラネタリギヤのリングギヤとを連結
    する第4の軸要素と、を具備させ且つ前記第3の軸要素
    を前記出力軸に連結したプラネタリギヤユニットと、 前記プラネタリギヤユニットの第2の軸要素と前記第2
    列のシングルピニオンプラネタリギヤのキャリヤとを選
    択的に連結するための第1の摩擦クラッチ要素C1と、 前記第1列のダブルピニオンプラネタリギヤのキャリヤ
    と前記プラネタリギヤユニットの第2の軸要素とを選択
    的に連結するための第2の摩擦クラッチ要素C2と、 前記プラネタリギヤユニットの第1の軸要素と前記第1
    列のダブルピニオンプラネタリギヤのリングギヤとを選
    択的に連結するための第3の摩擦クラッチ要素C3と、 前記プラネタリギヤユニットの前記第1の軸要素を選択
    的に固定するための第1の摩擦ブレーキ要素B1と、 前記プラネタリギヤユニットの前記第2の軸要素を選択
    的に固定するための第2の摩擦ブレーキ要素B2と、 を備える変速装置。
  5. 【請求項5】 前記第1列のプラネタリギヤのサンギヤ
    を選択的に固定する第3の摩擦ブレーキ要素B3を備え
    ることを特徴とする、請求項1乃至請求項4の変速装
    置。
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