JPS58136902A - 低圧ボイラ装置 - Google Patents
低圧ボイラ装置Info
- Publication number
- JPS58136902A JPS58136902A JP57018101A JP1810182A JPS58136902A JP S58136902 A JPS58136902 A JP S58136902A JP 57018101 A JP57018101 A JP 57018101A JP 1810182 A JP1810182 A JP 1810182A JP S58136902 A JPS58136902 A JP S58136902A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- low
- heat transfer
- transfer device
- boiler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は廃熱ボイラ、燃料焚低圧ボイラ等の負荷変動吸
収システムを具えた低圧ボイラに関するものである。
収システムを具えた低圧ボイラに関するものである。
製鉄所においては、一般プロセス用低圧蒸気(約10
ata以下)の使用量変動が太き((最大負荷/平均負
荷−31,5〜2.0)、ボイラの容量は最大負荷に合
わせたところで決定しているので、平均負荷からみると
過大な設備投資となり不経済である。これに対して従来
は第1図に示すように、低圧ボイラと、別置の発電用ま
たはピーク吸収用高圧ボイラ2とを設け、この低圧ボイ
ラlの容量は平均負荷に対応させ、負荷増加分について
は高圧ボイラにより対応させたものもあるが、これも相
当の設備投資を要する。また低圧ボイラとして排熱回収
ボイラを採用することもあったが、この場合には排熱源
の変動により蒸発量が変化するとともに、蒸気使用量が
減少したときには蒸気を放出(ダンピング)しなければ
ならず熱損失が避けられないシステムとなる。
ata以下)の使用量変動が太き((最大負荷/平均負
荷−31,5〜2.0)、ボイラの容量は最大負荷に合
わせたところで決定しているので、平均負荷からみると
過大な設備投資となり不経済である。これに対して従来
は第1図に示すように、低圧ボイラと、別置の発電用ま
たはピーク吸収用高圧ボイラ2とを設け、この低圧ボイ
ラlの容量は平均負荷に対応させ、負荷増加分について
は高圧ボイラにより対応させたものもあるが、これも相
当の設備投資を要する。また低圧ボイラとして排熱回収
ボイラを採用することもあったが、この場合には排熱源
の変動により蒸発量が変化するとともに、蒸気使用量が
減少したときには蒸気を放出(ダンピング)しなければ
ならず熱損失が避けられないシステムとなる。
本発明は、わずかな設備の追加により負荷あるいは排熱
源の変動を吸収できる運転操作の容易な低圧ボイラ装置
を提供することを目的としている。
源の変動を吸収できる運転操作の容易な低圧ボイラ装置
を提供することを目的としている。
この目的を達成するために本発明による低圧ボイラ装置
においては、低圧伝熱器および高圧伝熱器を設け、前記
低圧伝熱器により発生した低圧使用蒸気を負荷側に供給
し、前記高圧伝熱器とこの高圧伝熱器とこの高圧伝熱器
により発生した高圧熱水を蓄熱するアキュムレータとに
より高圧サイクルを構成せしめ、前記高圧アキュムレー
タと低圧蒸気ラインとを減圧装置を介して連結している
。
においては、低圧伝熱器および高圧伝熱器を設け、前記
低圧伝熱器により発生した低圧使用蒸気を負荷側に供給
し、前記高圧伝熱器とこの高圧伝熱器とこの高圧伝熱器
により発生した高圧熱水を蓄熱するアキュムレータとに
より高圧サイクルを構成せしめ、前記高圧アキュムレー
タと低圧蒸気ラインとを減圧装置を介して連結している
。
以下図面により本発明の実施例について説明する。
第2図は本発明の第1の実施例の回路図を示す。
図面において3は燃料焚ボイラ、排熱回収ボイラ等の低
圧ボイラ装置で、低圧伝熱器4および高圧伝熱器が設置
されている。低圧伝熱器4には低圧給水ポンプ6が接続
されており、さらに低圧伝熱器において発生した低圧蒸
気をドラム7および流量調整弁8を経て低圧蒸気使用側
13へ送るラインが形成されている。高圧伝熱器5には
高圧循環ポンプ10を介して高圧ドラム9が連通してい
て、このドラムへの給水量は補給水制御弁11により調
節されている。
圧ボイラ装置で、低圧伝熱器4および高圧伝熱器が設置
されている。低圧伝熱器4には低圧給水ポンプ6が接続
されており、さらに低圧伝熱器において発生した低圧蒸
気をドラム7および流量調整弁8を経て低圧蒸気使用側
13へ送るラインが形成されている。高圧伝熱器5には
高圧循環ポンプ10を介して高圧ドラム9が連通してい
て、このドラムへの給水量は補給水制御弁11により調
節されている。
また開閉弁21を介して高圧アキュムレータ22、減圧
装装置23を有するラインが低圧蒸気使用側13に連結
されている。
装装置23を有するラインが低圧蒸気使用側13に連結
されている。
低圧給水は低圧給水ポンプ6により低圧伝熱器へ送給さ
れて加熱蒸発し、ドラム7、流量制御弁8を介して低圧
蒸気使用側13へ送られる。一方高圧伝熱器5には高圧
ドラム9から高圧循環ポンプ10により高圧給水が送ら
れて、そこで熱交換が行われ、高圧ドラム9へと循環さ
れ、高圧アキュムレータ22に高圧熱水として蓄熱され
る。
れて加熱蒸発し、ドラム7、流量制御弁8を介して低圧
蒸気使用側13へ送られる。一方高圧伝熱器5には高圧
ドラム9から高圧循環ポンプ10により高圧給水が送ら
れて、そこで熱交換が行われ、高圧ドラム9へと循環さ
れ、高圧アキュムレータ22に高圧熱水として蓄熱され
る。
低圧蒸気使用側13の蒸気使用量が増加してドラム7か
らの蒸気では不足を生じるような場合には減圧装置23
を翔として高圧アキュムレータ22内に蓄熱されていた
熱水を減圧蒸発させて低圧蒸気使用側13へ供給する。
らの蒸気では不足を生じるような場合には減圧装置23
を翔として高圧アキュムレータ22内に蓄熱されていた
熱水を減圧蒸発させて低圧蒸気使用側13へ供給する。
これに反して低・圧蒸気使用側13の使用量が減じた場
合は、減圧装置23を全閉し、開閉弁21を開とするこ
とにより余剰熱を高圧熱水として高圧アキュムレータ2
2に蓄熱回収する。
合は、減圧装置23を全閉し、開閉弁21を開とするこ
とにより余剰熱を高圧熱水として高圧アキュムレータ2
2に蓄熱回収する。
以上のように低圧ボイラ装置に一部高圧サイクルと蓄熱
設備である高圧アキュムレータを追設するだけで負荷変
動の吸収が可能である。
設備である高圧アキュムレータを追設するだけで負荷変
動の吸収が可能である。
第3図は本発明の第2の実施例の回路図を示す。
第1の実施例と異なり、低圧ボイラ装置3内には低圧伝
熱器4と、高圧伝熱器5との他に、付加伝熱器14が設
けられていて、この付加伝熱器は開閉弁15〜20を介
して、低圧伝熱器4とドラム7とを結ぶライン、または
高圧循環ポンプ10と制圧伝熱器5とを結ぶラインに直
列に接続できるように配置されている。
熱器4と、高圧伝熱器5との他に、付加伝熱器14が設
けられていて、この付加伝熱器は開閉弁15〜20を介
して、低圧伝熱器4とドラム7とを結ぶライン、または
高圧循環ポンプ10と制圧伝熱器5とを結ぶラインに直
列に接続できるように配置されている。
このような構成とすれば、低圧ボイラ装置3として排熱
ボイラを採用した場合に、排熱量の変動をより効果的に
吸収することができる。すなわち、排熱量が多い場合は
、弁15〜17を閉、18〜20を開とすることにより
付加伝熱器14を高圧サイクル内に介装し、高圧サイク
ルへの蓄熱を促進する。また排熱量が減少した場合は、
弁15〜17を開、18〜20を閉とすることにより、
付刃ロ伝熱器14が低圧伝熱器4と直列に接続されて、
従って低圧伝熱面積が増加するので、低圧蒸気発生が促
進される。使用蒸気量の変動吸収は第1の実施例と同様
に行われる。
ボイラを採用した場合に、排熱量の変動をより効果的に
吸収することができる。すなわち、排熱量が多い場合は
、弁15〜17を閉、18〜20を開とすることにより
付加伝熱器14を高圧サイクル内に介装し、高圧サイク
ルへの蓄熱を促進する。また排熱量が減少した場合は、
弁15〜17を開、18〜20を閉とすることにより、
付刃ロ伝熱器14が低圧伝熱器4と直列に接続されて、
従って低圧伝熱面積が増加するので、低圧蒸気発生が促
進される。使用蒸気量の変動吸収は第1の実施例と同様
に行われる。
第1図は低圧ボイラ装置の従来の例の回路図、第2図は
本発明の第1の実施例の回路図および第3図は第2の実
施例の回路図である。 4・・低圧伝熱器、5・・高圧伝熱器、6・・低圧・給
水ポンプ、7・・ドラム、8・・流量調賢弁、9・Oド
ラム、10&−高圧循環ポンブ、11・・補給水制御弁
、13・・低圧蒸気側、14・・付加伝熱器、15〜2
1・・開閉弁、22・・高圧アキュムレータ、23・・
減圧装置。
本発明の第1の実施例の回路図および第3図は第2の実
施例の回路図である。 4・・低圧伝熱器、5・・高圧伝熱器、6・・低圧・給
水ポンプ、7・・ドラム、8・・流量調賢弁、9・Oド
ラム、10&−高圧循環ポンブ、11・・補給水制御弁
、13・・低圧蒸気側、14・・付加伝熱器、15〜2
1・・開閉弁、22・・高圧アキュムレータ、23・・
減圧装置。
Claims (1)
- 低圧伝熱器および高圧伝熱器を設け、前記低圧伝熱器に
より発生した低圧使用蒸気を負荷側に供給し、前記高圧
伝熱器とこの高圧伝熱器により発生した高圧熱水を蓄熱
するアキュームレータとにより高圧サイクルを構成させ
、前記高圧アキュムレータと低圧蒸気ラインとを減圧装
置を介して連結したことを特徴とする、低圧ボイラ装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57018101A JPS58136902A (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 低圧ボイラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57018101A JPS58136902A (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 低圧ボイラ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58136902A true JPS58136902A (ja) | 1983-08-15 |
Family
ID=11962231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57018101A Pending JPS58136902A (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 低圧ボイラ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58136902A (ja) |
-
1982
- 1982-02-09 JP JP57018101A patent/JPS58136902A/ja active Pending
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