JPS58136676A - デイスクブレ−キパツド材組成物 - Google Patents
デイスクブレ−キパツド材組成物Info
- Publication number
- JPS58136676A JPS58136676A JP912082A JP912082A JPS58136676A JP S58136676 A JPS58136676 A JP S58136676A JP 912082 A JP912082 A JP 912082A JP 912082 A JP912082 A JP 912082A JP S58136676 A JPS58136676 A JP S58136676A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc brake
- brake pad
- tin
- powder
- nickel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車等の制動に用いられるディスクブレーキ
パッド材組成物に関する。
パッド材組成物に関する。
自動車等の制動装置としてディスクブレーキが使用され
ているが、従来のディスクブレーキは制動時にブレーキ
鳴きと称する不快音を発生する。
ているが、従来のディスクブレーキは制動時にブレーキ
鳴きと称する不快音を発生する。
このように制動時に発生するブレーキ鳴き現象は近来特
に一般市場における重大な不具合現象としてその原因究
明、対策等種々の動きがなされている。
に一般市場における重大な不具合現象としてその原因究
明、対策等種々の動きがなされている。
このブレーキ鳴き現象は周波数２，０００〜亀０００ヘ
ルツ以上の高周波数の音であるが。
ルツ以上の高周波数の音であるが。
自動車のブレーキ鳴きにはこれ以外に特にオートマチッ
ク車の発進時及び停止時に発生する１００〜３００ヘル
ツ程度の低周波の異音がある。
ク車の発進時及び停止時に発生する１００〜３００ヘル
ツ程度の低周波の異音がある。
この低周波の異音は低速における相手材と幸擦材の拳擦
係数の瞬間的な変動が原因で発生し。
係数の瞬間的な変動が原因で発生し。
時に車体振動を起こす楊大きな振動となる。
この低周波の異音は近来アスベスト代替繊維としてスチ
ールファイバーを用いたセミメタリックディスクブレー
キパッドにおいて非常に顕著に発生することが知られて
いる。このため今後のオートマチック車の伸蚤及び非ア
スベスト化（セミメタリック化）の動向より、一般の高
周波の鳴き同様に解決を要する大きな問題点となってき
ている。
ールファイバーを用いたセミメタリックディスクブレー
キパッドにおいて非常に顕著に発生することが知られて
いる。このため今後のオートマチック車の伸蚤及び非ア
スベスト化（セミメタリック化）の動向より、一般の高
周波の鳴き同様に解決を要する大きな問題点となってき
ている。
前記のような低周波の異音は極低速（５〜１０Ｋｍｌ／
時間以下）における相手材とディスクブレーキパッド間
の嘲擦係数の変動が原因であり。
時間以下）における相手材とディスクブレーキパッド間
の嘲擦係数の変動が原因であり。
これが相手材ディスク、キャリパ−を介して自動車の足
廻り部と共振して異音となる丸め、これを防ぐには足ｍ
ｂ部の剛性を向上せしめることが有効な手段と推定され
るが、これらとは別にディスクブレーキパッド自身を改
質し、摩擦係数の変動を抑え、異音を減少せしめること
が肝要である。
廻り部と共振して異音となる丸め、これを防ぐには足ｍ
ｂ部の剛性を向上せしめることが有効な手段と推定され
るが、これらとは別にディスクブレーキパッド自身を改
質し、摩擦係数の変動を抑え、異音を減少せしめること
が肝要である。
本発明者らは、０．５に／時間よシ停止にいえるまでの
摩擦係数の変動を調査し丸。その結果。
摩擦係数の変動を調査し丸。その結果。
通常のセミメタリックディスクブレーキパッドの摩擦係
数は、停止寸前において１ｍｌ係数が異常に大きくなる
ことがわかった。摩擦係数が大きくなることにより相手
材であるディスクロータとステイクスリップをひきおこ
し、低周波の異音及び車体振動の発生の原因となる。
数は、停止寸前において１ｍｌ係数が異常に大きくなる
ことがわかった。摩擦係数が大きくなることにより相手
材であるディスクロータとステイクスリップをひきおこ
し、低周波の異音及び車体振動の発生の原因となる。
本発明は上記の事情に鑑みて、低周波の異音及び車体振
動を防止ないしは減少させるためのディスクブレーキパ
ッド材組成物を提供することを目的とするものである。
動を防止ないしは減少させるためのディスクブレーキパ
ッド材組成物を提供することを目的とするものである。
本発明者らは上記の欠点を解消するために種々検討した
結果、ディスクブレーキパッド材組成物中にニッケル粉
、錫粉、調合金粉および鋸台金粉の一種又は二種以上を
含有せしめ友ところ、−纏係数が異常に大きくなること
がなく。
結果、ディスクブレーキパッド材組成物中にニッケル粉
、錫粉、調合金粉および鋸台金粉の一種又は二種以上を
含有せしめ友ところ、−纏係数が異常に大きくなること
がなく。
かつこれらによる実際の自動車におけるテストでも低周
波の異音および車体振動を防止ないしは減少させるディ
スクブレーキパッドを提供するディスクブレーキパッド
材組成物が得られることを見出した。
波の異音および車体振動を防止ないしは減少させるディ
スクブレーキパッドを提供するディスクブレーキパッド
材組成物が得られることを見出した。
本発明はニッケル粉、錫粉、調合金粉および鋸台金粉の
一種又は二種以上を含有せしめてなるディスクブレーキ
パッド材組成物に関する。
一種又は二種以上を含有せしめてなるディスクブレーキ
パッド材組成物に関する。
本発明においてニッケル粉、錫粉、調合金粉および鋸台
金粉の一種又は二種は全組成物量の１〜３０容量係含有
させることが好ましい。
金粉の一種又は二種は全組成物量の１〜３０容量係含有
させることが好ましい。
調合金粉としては青銅粉、しんちゅう粉、ケルメツト粉
、洋白粉、砲金粉等が、鋸台金粉としてはホワイトメタ
ル粉等が使用され特に制限はない。
、洋白粉、砲金粉等が、鋸台金粉としてはホワイトメタ
ル粉等が使用され特に制限はない。
以下実施例により本発明を説明する。
第１表に示す成分を配合し、混合機により充分に混合し
た後電気オープン中で８０〜８５℃で２時間乾燥し、そ
の後粉砕して成形粉末とし。
た後電気オープン中で８０〜８５℃で２時間乾燥し、そ
の後粉砕して成形粉末とし。
ついでタブレットを形成し、１５０〜１５５℃で４〜５
分、圧力５００に４Ｆ／α９の条件で加熱加圧成形し、
さらにその後２００℃で５時間加熱してセミメタリック
ディスクパッドヲ得り。
分、圧力５００に４Ｆ／α９の条件で加熱加圧成形し、
さらにその後２００℃で５時間加熱してセミメタリック
ディスクパッドヲ得り。
なお第１表においてムｌ〜２４は本発明になる実施例を
示すもので、屋１は比較例を示すものである。
示すもので、屋１は比較例を示すものである。
第１表
（賽量チ・・・重量Ｅｋｌ！！Ｉｌｖで除して算出した
）これら粉末の仕様は概略下記幅１１Ｋｔすれる。
）これら粉末の仕様は概略下記幅１１Ｋｔすれる。
次に本発明になるセミメタリックディスクブレーキパッ
ド材組成物を用いたセミメタリックディスクブレーキパ
ッドと従来のセミメタリックディスクブレーキパッドに
ついて０．５１１１ｍ／時間以下の速ｆＫおける摩擦係
数の変動を調査し九。その結果を第１ＦｊＡ〜第９図に
示す。この図面かられかるように実施例ム２〜ム２４の
セミすると摩擦係数の変動が減少し、かつ＊＊係数が低
下することが確認された。これに対し比較例Ａ１の従来
のセミメタリックディスクブレーキパッドは前記で説明
し九如く停止寸前において＊擦傷数が異常に大きくなる
ことが確認された。
ド材組成物を用いたセミメタリックディスクブレーキパ
ッドと従来のセミメタリックディスクブレーキパッドに
ついて０．５１１１ｍ／時間以下の速ｆＫおける摩擦係
数の変動を調査し九。その結果を第１ＦｊＡ〜第９図に
示す。この図面かられかるように実施例ム２〜ム２４の
セミすると摩擦係数の変動が減少し、かつ＊＊係数が低
下することが確認された。これに対し比較例Ａ１の従来
のセミメタリックディスクブレーキパッドは前記で説明
し九如く停止寸前において＊擦傷数が異常に大きくなる
ことが確認された。
／
なお第１図より第１欽図における低速時の摩擦係数の変
化はイナーシアダイナモメータを用いブレーキ形式、ア
イスト臘、パッド面積３８１Ｍ−イナーシア４．５Ｗ４
−ｍ−８”の条件にてすり合わせ後実施し九ものである
。
化はイナーシアダイナモメータを用いブレーキ形式、ア
イスト臘、パッド面積３８１Ｍ−イナーシア４．５Ｗ４
−ｍ−８”の条件にてすり合わせ後実施し九ものである
。
本実施例ではセミメタリックディスクブレーキパッド材
組成物について説明したがアスベスト繊維を用い九ディ
スクブレーキパッド材組成物においても同様の効果が得
られる。
組成物について説明したがアスベスト繊維を用い九ディ
スクブレーキパッド材組成物においても同様の効果が得
られる。
本発明はディスクブレーキパッド材組成物中にニッケル
粉、錫粉、調合金粉および賜金金粉の一種又は二種以上
を含有せしめたので、摩擦係数の変動が減少し、低周波
の異音及び車体振動を防止ないしは減少させるディスク
ブレーキパッドを提供するディスクブレーキパッド材組
成物が得られる。
粉、錫粉、調合金粉および賜金金粉の一種又は二種以上
を含有せしめたので、摩擦係数の変動が減少し、低周波
の異音及び車体振動を防止ないしは減少させるディスク
ブレーキパッドを提供するディスクブレーキパッド材組
成物が得られる。
第１図は従来のセミメタリックディスクブレーキパッド
を使用した時の摩擦係数と速度の関係を示すグラフ、第
２図、第３図、第４図、第５図、第６図、第７図、第８
図および第９図は本発明になるセミメタリックディスク
ブレーキパッド材組成物を用い九セミメタリックディス
クブレーキパッドを使用した時の＊＊係数と速度の関係
を示すグラフである。 符号の説明 １・・・４１ ２・・・慝２３・・・ム３
４・・・ム４ ５・・・４５ ６・・・４６７・・・Ｉ６７
８・・・７ｆ１８９・・・Ａ９ １
０・・・４１０１１・・・Ａｌｌ １２・・
・Ａ１２１３・・・轟１３１４・・・Ａ１４ １５・・・４１５ １６・・・、ｆＬ１６１７
・・・Ｊ’１６１７ １８・・・４１８１９・
・・ム１９２０・・・４２０ ２１・・・ム２１２２・・・４２２ ２３・・・Ａ２３ ２４・・・扁２４ｙ７＋
図 第２区 第９図
を使用した時の摩擦係数と速度の関係を示すグラフ、第
２図、第３図、第４図、第５図、第６図、第７図、第８
図および第９図は本発明になるセミメタリックディスク
ブレーキパッド材組成物を用い九セミメタリックディス
クブレーキパッドを使用した時の＊＊係数と速度の関係
を示すグラフである。 符号の説明 １・・・４１ ２・・・慝２３・・・ム３
４・・・ム４ ５・・・４５ ６・・・４６７・・・Ｉ６７
８・・・７ｆ１８９・・・Ａ９ １
０・・・４１０１１・・・Ａｌｌ １２・・
・Ａ１２１３・・・轟１３１４・・・Ａ１４ １５・・・４１５ １６・・・、ｆＬ１６１７
・・・Ｊ’１６１７ １８・・・４１８１９・
・・ム１９２０・・・４２０ ２１・・・ム２１２２・・・４２２ ２３・・・Ａ２３ ２４・・・扁２４ｙ７＋
図 第２区 第９図
Claims (1)
- １、ニッケル粉、錫粉、調合金粉および錫合金粉の一種
又は二種以上を含有せしめてなるディスクブレーキパッ
ド材組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP912082A JPS58136676A (ja) | 1982-01-23 | 1982-01-23 | デイスクブレ−キパツド材組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP912082A JPS58136676A (ja) | 1982-01-23 | 1982-01-23 | デイスクブレ−キパツド材組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58136676A true JPS58136676A (ja) | 1983-08-13 |
Family
ID=11711769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP912082A Pending JPS58136676A (ja) | 1982-01-23 | 1982-01-23 | デイスクブレ−キパツド材組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58136676A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6353325A (ja) * | 1986-08-20 | 1988-03-07 | Tokico Ltd | ブレ−キ摩擦材 |
| FR2690256A1 (fr) * | 1992-04-20 | 1993-10-22 | Timex Corp | Ensemble réducteur à accouplement pour montre. |
| US5308392A (en) * | 1991-10-23 | 1994-05-03 | Aisin Kako Kabushiki Kaisha | Dry friction material |
| CN111779781A (zh) * | 2020-07-08 | 2020-10-16 | 北京浦然轨道交通科技股份有限公司 | 一种闸片及其制作方法 |
-
1982
- 1982-01-23 JP JP912082A patent/JPS58136676A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6353325A (ja) * | 1986-08-20 | 1988-03-07 | Tokico Ltd | ブレ−キ摩擦材 |
| US5308392A (en) * | 1991-10-23 | 1994-05-03 | Aisin Kako Kabushiki Kaisha | Dry friction material |
| FR2690256A1 (fr) * | 1992-04-20 | 1993-10-22 | Timex Corp | Ensemble réducteur à accouplement pour montre. |
| CN111779781A (zh) * | 2020-07-08 | 2020-10-16 | 北京浦然轨道交通科技股份有限公司 | 一种闸片及其制作方法 |
| CN111779781B (zh) * | 2020-07-08 | 2022-12-09 | 北京浦然轨道交通科技股份有限公司 | 一种闸片及其制作方法 |
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