JPS6065084A - 摩擦材組成物 - Google Patents
摩擦材組成物Info
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- JPS6065084A JPS6065084A JP17475483A JP17475483A JPS6065084A JP S6065084 A JPS6065084 A JP S6065084A JP 17475483 A JP17475483 A JP 17475483A JP 17475483 A JP17475483 A JP 17475483A JP S6065084 A JPS6065084 A JP S6065084A
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- disc brake
- friction
- friction material
- soot
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D69/00—Friction linings; Attachment thereof; Selection of coacting friction substances or surfaces
- F16D69/02—Composition of linings ; Methods of manufacturing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車等に用いられるディスクブレーキパッド
、ブレーキライニング等の摩擦材組成物に関する。
、ブレーキライニング等の摩擦材組成物に関する。
例えば自動車等の制動装置としてディスクブレーキが使
用されているが、従来のディスクブレーキは制動時にブ
レーキ鳴きと称する不快音を発生する。
用されているが、従来のディスクブレーキは制動時にブ
レーキ鳴きと称する不快音を発生する。
このように制動時に発生するブレーキ鳴き現象は近来特
に一般市場における重大な不具合現象としてその原因究
明、対策等積々の動きがなされている。
に一般市場における重大な不具合現象としてその原因究
明、対策等積々の動きがなされている。
このブレーキ鳴き現象は周波数４０００〜３．０００ヘ
ルツ以上の高周波数の音でるるか、自動車のブレーキ鳴
きにはこれ以外に特にオートマチック車の発進時及び停
止時に発生する１００〜３００ヘルツ程度の低周波の異
音がおる。
ルツ以上の高周波数の音でるるか、自動車のブレーキ鳴
きにはこれ以外に特にオートマチック車の発進時及び停
止時に発生する１００〜３００ヘルツ程度の低周波の異
音がおる。
この低周波の異音は低速における相手材と摩擦材の摩擦
係数の瞬間的な変動が原因で発生し９時に車体振動を起
こす根太ぎな振動となる。
係数の瞬間的な変動が原因で発生し９時に車体振動を起
こす根太ぎな振動となる。
この低周波の異音は近来アスベスト代替繊維としてスチ
ール繊維を用いたセミメタリックディスクブレーキパッ
ドにおいて非常に顕著に発生することが知られている。
ール繊維を用いたセミメタリックディスクブレーキパッ
ドにおいて非常に顕著に発生することが知られている。
このため今後のオートマチック車の伸長及び非アスベス
ト化（セミメタリック化）の動向より、一般の高周波の
鳴き同様に解決を要する大きな問題点となってきている
。
ト化（セミメタリック化）の動向より、一般の高周波の
鳴き同様に解決を要する大きな問題点となってきている
。
前記のような低周波の異音は極低速（５ｈ／時間以下）
における相手材と摩擦材詳しくはディスクブレーキパッ
ド間の摩擦係数の変動が原因であり、これが相手材ディ
スク・キャリバーを介して自動車の足廻り部と共振して
異音となるため、これを防ぐには足廻り部の剛性を向上
せしめることが有効な手段と推定されるが、これらとは
別にデイスクブレーキパッド自身を改質し、摩擦係数の
変動を抑え、異音を減少せしめることが肝要である。
における相手材と摩擦材詳しくはディスクブレーキパッ
ド間の摩擦係数の変動が原因であり、これが相手材ディ
スク・キャリバーを介して自動車の足廻り部と共振して
異音となるため、これを防ぐには足廻り部の剛性を向上
せしめることが有効な手段と推定されるが、これらとは
別にデイスクブレーキパッド自身を改質し、摩擦係数の
変動を抑え、異音を減少せしめることが肝要である。
本発明者らは、０．．５に／時間より停止にいたるまで
の摩擦係数の変動を調査した。その結果１通常のセミメ
タリックディ２クブレーキパツドの摩擦係数は、停止直
前においてＪｇ！擦係微係数きくなることがわかった。
の摩擦係数の変動を調査した。その結果１通常のセミメ
タリックディ２クブレーキパツドの摩擦係数は、停止直
前においてＪｇ！擦係微係数きくなることがわかった。
摩擦係数が大きくなることにより相手材でおるディスク
ロータとステイクスリップをひきおこし、低周波の異音
及び車体振動の発生の原因となる。
ロータとステイクスリップをひきおこし、低周波の異音
及び車体振動の発生の原因となる。
本発明は上記の事情に鑑みて、低周波の異音及び車体振
動を防止ないしは減少させるための摩擦材組成物を提供
することを目的とするものでるる。
動を防止ないしは減少させるための摩擦材組成物を提供
することを目的とするものでるる。
本発明者らは上記の欠点を解消するために種々検討した
結果、摩擦材全組成物中に油煙を２〜４０容量チ含有せ
しめたところ、摩擦係数が異常に大きくなることがなく
、かつこれらによる実際の自動車におけるテストでも低
周波の異音及び車体振動を防止ないしは減少させるディ
スクブレーキパッド、ブレーキライニング等の摩擦材を
提供する摩擦材組成物が得られることを見い出した。
結果、摩擦材全組成物中に油煙を２〜４０容量チ含有せ
しめたところ、摩擦係数が異常に大きくなることがなく
、かつこれらによる実際の自動車におけるテストでも低
周波の異音及び車体振動を防止ないしは減少させるディ
スクブレーキパッド、ブレーキライニング等の摩擦材を
提供する摩擦材組成物が得られることを見い出した。
本発明は全組成物中に油煙を２〜４０容意チ含有せしめ
てなる摩擦材組成物に関する。
てなる摩擦材組成物に関する。
本発明において油煙は全組成物中に２〜４０谷量チ含有
させることが必要でおり、２容藍チ未満じ不発明の目的
を達成することができない。また４０容量チを越えると
成形が困難となり強度が弱くなる欠点が生じる。
させることが必要でおり、２容藍チ未満じ不発明の目的
を達成することができない。また４０容量チを越えると
成形が困難となり強度が弱くなる欠点が生じる。
不発明の摩擦材組成物は、上記油煙の他にスチールファ
イバー、アスベスト繊維、ガラス繊維等の繊維性物質、
カシュー変性、エポキシ変性、アルキル変性等のフェノ
ール樹脂、メラミン変性。
イバー、アスベスト繊維、ガラス繊維等の繊維性物質、
カシュー変性、エポキシ変性、アルキル変性等のフェノ
ール樹脂、メラミン変性。
エポキシ変性等の７エノール樹脂等の結会剤樹脂。
黒鉛、二硫化モリブデン等の潤滑剤を含有し、それに必
要に応じて有機質摩擦調整材、硫酸バリウム、上記以外
の金属粉等が添加される。
要に応じて有機質摩擦調整材、硫酸バリウム、上記以外
の金属粉等が添加される。
以下実施例により本発明を説明する。
実施例１
第１表に示す成分を配合し、混合機により均一に混合し
たのち電気オープン中で８２５±２．５℃で２時間乾燥
し、その後粉砕して成形粉とし１次いでタブレットを形
成し、その後１５ｚ５±２５℃。
たのち電気オープン中で８２５±２．５℃で２時間乾燥
し、その後粉砕して成形粉とし１次いでタブレットを形
成し、その後１５ｚ５±２５℃。
圧力５００ｈ／ａｎ”の条件で５分熱圧成形し、その後
２００℃にて５時間焼成してセミメタリックディスクブ
レーキパッドを得た。
２００℃にて５時間焼成してセミメタリックディスクブ
レーキパッドを得た。
第１表
実施例２
第２表に示す成分を配合し、以下実施例１と同様の工程
を経てセミメタリックディスクブレーキパッドを得た。
を経てセミメタリックディスクブレーキパッドを得た。
なお油煙性実施例１と同じものを使用した。
第２表
比較例１
油煙を含有せしめず第３表に示す成分を配付し。
以下実施例１と同様の工程を経てセミメタリックディス
クブレーキパッドを得た。
クブレーキパッドを得た。
第３表
次に本発明になる摩擦材組成物を用いたセミメタリック
ディスクブレーキパッドと従来（比較例１ぬセミメタリ
ックディスクブレーキパッドについて０．５に！ｌ／時
間以下の速度における摩擦係数の変動を調査した。その
調査結果を第１図に示す。第１図かられかるように本発
明になる摩擦材組成物を用いたセミメタリックディスク
ブレーキパッドは摩擦係数の変動が減少し、かつ摩擦係
数が低下することが確認された。これに対し従来のセミ
メタリックディスクブレーキパッドは前記で説明した如
く停止寸前において摩擦係数が異常に大きくなることが
確認された。
ディスクブレーキパッドと従来（比較例１ぬセミメタリ
ックディスクブレーキパッドについて０．５に！ｌ／時
間以下の速度における摩擦係数の変動を調査した。その
調査結果を第１図に示す。第１図かられかるように本発
明になる摩擦材組成物を用いたセミメタリックディスク
ブレーキパッドは摩擦係数の変動が減少し、かつ摩擦係
数が低下することが確認された。これに対し従来のセミ
メタリックディスクブレーキパッドは前記で説明した如
く停止寸前において摩擦係数が異常に大きくなることが
確認された。
なお試験条件はイナーシアダイナモメータを用い、ブレ
ーキ形式：ツイスト屋、パッド面積３８本発明ではセミ
メタリックディスクブレーキパッドに適用した場合につ
いて説明したが１本発明紘他のディスクブレーキパッド
、ブレーキライニング等の摩擦材についても同様の効果
が得られる。
ーキ形式：ツイスト屋、パッド面積３８本発明ではセミ
メタリックディスクブレーキパッドに適用した場合につ
いて説明したが１本発明紘他のディスクブレーキパッド
、ブレーキライニング等の摩擦材についても同様の効果
が得られる。
本発明は全組成物中に油煙を２〜４０谷量チ含有せしめ
たので、摩擦係数の変動が減少し、低周波の異音及び車
体振動を全く生じないか、或はあってもきわめて小さい
ディスクブレーキノ（ラド。
たので、摩擦係数の変動が減少し、低周波の異音及び車
体振動を全く生じないか、或はあってもきわめて小さい
ディスクブレーキノ（ラド。
ブレーキライニング等を提供する摩擦材組成物が得られ
る。
る。
第１図は従来のセミメタリックディスクブレーキパッド
および本発明になる摩擦材組成物を用いたセミメタリッ
クディスクブレーキノ（ラドを使用したときの摩擦係数
と速度の関係を示すグラフでるる。
および本発明になる摩擦材組成物を用いたセミメタリッ
クディスクブレーキノ（ラドを使用したときの摩擦係数
と速度の関係を示すグラフでるる。
Claims (1)
- １、全組成物中に油煙を２〜４０容量チ含有せしめてな
る摩擦材組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17475483A JPS6065084A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | 摩擦材組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17475483A JPS6065084A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | 摩擦材組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6065084A true JPS6065084A (ja) | 1985-04-13 |
Family
ID=15984095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17475483A Pending JPS6065084A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | 摩擦材組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6065084A (ja) |
-
1983
- 1983-09-21 JP JP17475483A patent/JPS6065084A/ja active Pending
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