JPS58132549A - 防汚パネル及び防汚方法 - Google Patents

防汚パネル及び防汚方法

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Publication number
JPS58132549A
JPS58132549A JP1515182A JP1515182A JPS58132549A JP S58132549 A JPS58132549 A JP S58132549A JP 1515182 A JP1515182 A JP 1515182A JP 1515182 A JP1515182 A JP 1515182A JP S58132549 A JPS58132549 A JP S58132549A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
adhesive
antifouling
panel
epoxy resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP1515182A
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English (en)
Inventor
太田 昭三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPS58132549A publication Critical patent/JPS58132549A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 付ける防汚パネル及び防汚方法の改良に関する。
従来から海洋生物付着防止(防汚)のため防汚性が良い
鋼重たは銅合金板を、絶縁材を介して船体外板に接着し
て防汚することが行なわれて来た。しかしながら銅板等
の接着では、銅板等が薄板であっても剛性が残っている
ため、船体外板の起伏がある部分(溶接ビード)や曲面
には接着が困難という欠点を有していた。
また、銅まだは銅合金を、絶縁材を介して船体外板に溶
射し、防汚する方法があるが、溶射は起伏や曲面には自
由に施工できるが、作業能率が悪いため、コスト高にな
る欠点がある。
さらに従来から行なわれている防汚塗装はメンテナンス
と耐久性に難点があった。
本発明者は上述のような従来の欠点を改良した防汚パネ
ル及び防汚方法を開発すべく鋭意研究を重ねた結果柔軟
性のある発泡性金属銅とゴムシート又は柔軟性プラスチ
ックノートの絶縁相とを接着させ、前記発泡性金属銅を
有機錫アクリルモノマーを含む封孔処理剤で処理した防
汚パネルは船体の外板等の溶接肉盛部や曲面にも自在に
、かつ強固に貼着でき、1〜かもそれを用いた防汚方法
では、発泡性金属銅と封孔処理剤中の錫化合物のそれぞ
れの防汚作用の相剰効果により、防汚性が一段と向上す
ることを見いだし、この知見に基づいて本発明をなすに
至ったものである。
すなわち、本発明は、 有機錫系アクリル樹脂モノマーを含む封孔処理剤で封・
孔処理した発泡性金属銅とニア’ 、7+ソート又は柔
軟性プラスチックノートとをゴノ、系接着剤又はゴム変
性エポキシ樹脂接着剤によ抄接着してなる防汚パネルを
提案するものである。
さらに本発明は、前記防汚パネルを発泡性金属銅を外側
にしてゴム系接着剤、ゴム変性エポキシ樹脂接着剤及び
アクリロニトリルゴム変性徴とする防汚方法を提案する
ものである。
以下に本発明の詳細について説明する。
本発明の防汚パネルにおいて用いられるゴムシートとし
ては加硫ゴム板を、柔軟性プラスチックシートとしては
、たとえば可塑性ポリエステル樹脂や軟質塩化ビニール
樹脂のソートをあげることができる。また、発泡性金属
銅とゴムシート又は柔軟性プラスチックとを接着する接
着剤としては、ゴム系接着剤又はゴム変性エポキシ樹脂
接着剤が用いられる。
発泡性金属銅の気孔部は自己研磨性の有機錫系ナクリル
樹脂モノマーのキ/レン稀釈溶液である封孔処理剤を数
回塗布して封孔する。この封孔処理剤としては、たとえ
ば三菱レイヨン社のダイヤナールMR1871をキ7レ
ン中に溶解し、固形分10〜30%になるように調整し
たものを用いることができる。
前記防汚パネルを被防汚物に貼着する接着剤としてはゴ
ム系接着剤、ゴム変性エポキシ樹脂接着剤及びアクリロ
ニトリルゴム変性アクリル樹脂接着剤が適用できる。
次に本発明の実施態様例を図面により説明する。第1図
は本発明の実施態様例である防汚被覆層の縦断側面図で
ある。第1図において、(1)は鋼板、(2)は鋼板の
表面に施されたエポキシ系塗装又はガラスフレイク塗装
、(3)はゴム系接着剤又はゴム変性エポキシ樹脂接着
剤の層、(4)はゴムシート又は柔軟性プラスチノクン
−1・、(5)はゴム系接着剤、ゴム変性エポキシ樹脂
接着剤及びアクリロニトリルゴム変性アクリル樹脂接着
剤の群から選ばれた1つの接着剤の層、(6)は有機錫
系アクリル樹脂モノマーのキンレン溶液で封孔処理を施
しだ発泡性金属銅である。図中Aは、本発明の防汚パネ
ルの部分を示す。
なお、本発明の防汚パネルは鋼板等の被防汚物に直接貼
着して用いることができる。
1だ、第1図のような防汚被覆層は、鋼板(1)の表面
にエポキシ系塗装又はガラスフレイク塗装(2)を施し
だ後、その外側にゴムシート又は柔軟性プラスチックノ
ート(4)を先述の接着剤(3)により接着剤し、さら
にその外側に発泡性金属銅(6)を先述の接着剤(5)
により接着した後、先述の封孔処理剤及び封孔処理法に
より封孔処理して形成することができる。この場合エポ
キシ塗装又はガラスフレイク塗装は必ずしも必要としな
い。
以上詳細に説明したように本発明の防汚ノくネル及び防
汚方法によれば (1)防汚材として柔軟性のある発泡性金属銅を用い、
絶縁材として柔軟性のあるゴムシート又は柔軟性プラス
チックシートを用いているため防汚パネルは柔軟性があ
り、鋼板の溶接肉盛部や曲面にも自由にかつ強固に貼着
することができる。
(2)鋼板と発泡性金属銅は絶縁材となる各層で絶縁さ
れるため、鉄と銅の電気的腐食−防11−される。
(3)キらに、封孔処理剤が有機錫系アクリル樹脂上ツ
マ−であるため、水中で幻灯水分解1−7で錫のハイド
ロオキザイドとして溶出り、 IN)j汚作用を現し、
銅のV=h汚作用との相乗効果によって防汚性は向上す
る。
(4)各層の接着に使用する接着剤はいずJlも接着力
が人きくかつ耐水性をイ:i L、水中でも長期間にわ
たって剥離防11に寄4する。
(5)貼着作業は容易で作業コストが低減し、T法の信
頼性が向−1ニする。
次に本発明の防汚被僚層の貼着力とにツノ汚(t、1の
実験結果を第1表に示す。
第1表 註()内は貼着に使用した接着剤、叫ネオプレ/系接着
剤第1表から明らかなように (イ)いずれの貼着力式も初期剥離強度は良好で、実用
強度範囲内にある。
(ロ)防汚性は、海水中に設置した回転円板浸漬試験(
周i ma x 16ノツト)6か月後はいずれも防汚
性9表[n1和度いずれも良好で、貼着部の腐食、剥離
の傾向はなかった。
このように本発明は産業上非常に有用な防汚パネル及び
防汚ツク法を提案するものである。
なお、本発明は船舶の外板没水部、海洋構造物の海中部
及び干満部水門、発電プラント冷却水取水管等の防汚に
適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施態様例を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1有機錫系アクリル樹脂モノマーを含む封孔処理剤で封
    孔処理した発泡性金属銅とゴノ・シート又は柔軟性プラ
    スチックン−1・とをゴノ・系接着剤又はゴム変性エポ
    キシ樹脂接着剤により接着してなる防汚パネル 2有機錫系アクリル樹脂モノマーを含む封孔処理剤で封
    孔処理した発泡性金属銅とゴム7−ト又は柔軟性プラス
    チックシートとをゴム系接着剤又はゴム変性エポキシ樹
    脂接着剤により接着してなる防汚パネルを発泡性金属銅
    を外側にしてゴム系接着剤、ゴム変性エポキシ樹脂接着
    剤及びアクリロニトリルゴムl変性アクリル樹脂接着剤
    からなる群の中から選ばれた1つの接着剤により、被防
    汚物に接着することを特徴とする防汚方法。
JP1515182A 1982-02-02 1982-02-02 防汚パネル及び防汚方法 Pending JPS58132549A (ja)

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