JPS58128920A - 自動車等における窓ガラス取付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動車等における窓ガラス取付装置であって
、窓開口の枠に取付装置を支持するための可撓材料製の
サポートを備えており、このサポートは窓開口縁に沿っ
て延びていて窓ガラスを受容する受は面を有している形
式のものに関する。

本発明によれば、す、１？−トの窓ガラスを受容する受
は面に１つのスリン）　７１形成されており、１つの剛
性の縦長の枠部材が設けられており、この枠部材は互い
に逆向きに突出した２つの突出縁部を有し、一方の突出
縁部は前記スリット内に受は入れられていて他方の突出
縁部は窓ガラス周縁に沿ってガラスの片面に接触してお
り、このスリット内に枠部材を保持するための保持部材
が設けられている。

本発明の窓ガラス取付装置を詳述するならば、取付装置
は窓開口縁に沿って延びている囲み枠に窓ガラスを取り
付けるためのものであり、そのサポートは可撓材料から
成形されていて前記囲み枠上に取付装置を支え、かつ窓
ガラス周縁部を受は入れるだめに窓開口縁に沿って延び
る受は面を有しており、この受は面には縦長のスリット
が形成されている。比較的剛性的な枠部材は前記量は面
のスリット内に受は入れられる第１のストリップ状の突
出縁部と、窓ガラスの周縁に接触するベース部分と、第
１のストリップ状の突出縁部とは逆向きに突出していて
窓ガラスの片面の周縁範囲に接触する第２のストリップ
状の突出縁部とを有しており、サポートの可撓材料は窓
開口から窓ガラスよりも外方へほとんど突出することは
なく、その最も外側の可撓材料部分に縦長のスロットが
形成されていて、このスロットは前記枠部材の東１のス
トリップ状の突出縁部を前記スリットに挿入させるため
にスリットの外側の可撓材料が外方へ屈曲するのを可能
にする。また、保持部材は比較的剛性的な縦長の補強部
材であって、この補強部材は前記スリットの外側の可撓
材料がばね作用のもとに戻った後に前記スロット内へ押
し嵌められるように寸法を定められていて、この押嵌め
に伴い前記枠部材を所定位置にロックして窓ガラスを窓
開口内に不動に保持する。

本発明の窓ガラス取付装置をさらに詳述するならば、取
付装置は窓開口縁に沿って延びている囲み枠に窓ガラス
を取り付けるだめのもの受あって、囲み枠は窓開口平面
と平行に突出した１つのフランジを構成する７ランジ接
合部分から成っており、その縦長の可撓材料から成るサ
ポートは窓開口縁に沿って前記フランジをシール作用の
もとにつかむためのみぞを有しており、このみそを形成
している可撓材料中にみそ形の補強キャリアが埋め込ま
れている。窓ガラスの外面の周縁範囲並びに窓ガラス周
縁に接触する比較的剛性的な枠部材はストリップ状の突
出縁部を有しておシ、サポートの可撓材料は前記枠部材
と共に窓ガラスを受は入れるために前記みぞに沿ってほ
ぼたな状の受は面を有していて、この受は面の底部に前
記枠部材のス）　ＩＪツブ状の突出縁部を受は入れるだ
めの縦長のスリットが形成されており、サポートの最も
外側の可撓材料面には縦長のスロットが形成されている
。

また、比較的剛性的な縦長の補強部材は、前記スリット
の外側の壁部をなす可撓材料部分が前記枠部材のストリ
ップ状の突出縁部の挿入のために外方へ曲げられてばね
作用のもとに戻った後に、前記スロット内に嵌合できる
ように寸法を定められていて、この補強部材を介して前
記スリット内に枠部材がロックされて窓ガラスが所定位
置にロックされ、スロット内に補強部材が挿入された状
態でサポートの可撓材料又は補強部材のどの部分も枠部
材の外面よりも外方へほとんど突出することはない。

次に図面に示した実施例について本発明を詳述する： 図面は本発明の実施例を横断面図で示している。この実
施例は自動車の風防ガラスである窓ガラス１０を、窓開
口平面と平行に位置するフランジ接合部分１２によって
囲まれた窓開口に取り付ける装置である。フランジ接合
部分１２は２つの車体個所１４．１６間に設けられてい
る。

取付装置の本体をなすサポート２１はグリップ部分１８
および取付兼シール部分２０に大別される。

グリップ部分１８はみそ形の横断面をなしていて、補強
キャリア２２を埋め込んだプラスチック材又はゴム材の
ような可撓材料から成形されている。補強キャリア２２
は金属製〒あって、隣接し合う多数のＵ形材の形をなし
ている。何個のＵ形材は互いに結合されていてもよいし
、結合し々いままでもよい。この補強キャリアはみその
両側にわたって振υ分けた多数のループ状の線材であっ
てもよい。補強キャリアはクロスヘッド押出法によって
サポート２１の可撓材料に埋め込むと有利である。この
場合係止兼シールリップ２４も押出成形される。

取付兼シール部分２０はプラスチック材又はゴム材によ
ってグリップ部分１８と一緒に押出成形されている。こ
の押出成形によってリップ２６およびスリット２８を有
するほぼＬ形の受は面２５が形成されている。さらに、
はぼＶ形のスロット３２を形成するリップ３０，３１も
成形されてい、る。

図示のサポート２１は不特定の長さのストリップとしと
製造され、窓開口の大きさに合わせて裁断され、グリッ
プ部分１８をフランツ接合部分１２上へ押し嵌めること
によって係止兼／−ルリツプ２４を介して所定位置に固
定されるっこの状態で、金属製の枠部材３４と組み合わ
せた窓ガラス１０が窓開口縁に沿ってＬ形の受は面２５
によって形成されるだな部分へ嵌め付けられる。枠部材
３４は１つの水平部分３４ｃおよび２つのほぼ平行で逆
向きの突出縁部３４ａ　、３４ｂを有する形材である。

窓ガラス１０および枠部材３４を所定位置に嵌め付ける
際リップ３０が外方へほぼ水平に曲げられて、枠部材３
４が所定位置を占めて枠部材３４の突出縁部３４ｂがス
リット２８内に挿入されるとげね式に戻る。リップ３０
の外方への曲げは、嵌付け前にスリット２８内に挿入し
たコードによって行なうとよい。

最後に、例えば比較的硬質のプラスチック又はゴムから
成形した補強部材３８がサポート２１の全長に及ぶスロ
ット３２内へ押し嵌められ、おり角部分３９．４０によ
って所定位置で不動にロックされる。これによって補強
部材３８はリップ３０を図示の位置状態に不動に支え、
ひいては枠部材３４を所定位置にロックして窓ガラス１
０を窓開口内で不動に保持する。この補強部材３８は装
飾トリム４１を備えている。

リップ３１は車体部分１６の種種の形状に合わせてサポ
ート２１を密着させるのに役立つ。

本発明の窓ガラス取付装置は窓ガラス１ｏの外面とほぼ
同列をなす外面を有しているだめの有利である。

必要とあれば、サポート２１を窓開口の特定寸法に合わ
せて閉じたループの形に予備加工してもよい。

枠部材３４はその突出縁部３４ｂが窓ガラス１０の外面
ではなくて内面に接触するように配置されてもよく、こ
の場合例えば接着剤によってガラス面に突出縁部３４ｂ
が接合される。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の窓ガラス取付装置の横断面図である。 ｌＯ・・窓ガラス、１２・・フランジ接合部分１．１４
．１６・・・車体部分、１８・・・グリップ部分、２０
・・・取付兼／−ル部分、２１・・・サポート、２２・
・・補強キャリア、２４・・・係止兼シールリップ。 ２５・・・受は面、２６・・・リップ、２８・・スリッ
ト。 ３０．３１・・・リップ、３２・・・スロット、３４・
・・枠部材、３４ａ　、３４ｂ・・突出縁部、３４ｃ・
・・水平部分、３８・・補強部材、３９．４０・・・お
う角部分、４１・・・装飾トリム

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　自動車等における窓ガラス取付装置〒あって、窓
   開口の枠に取付装置を支持するための可撓材料から成る
   サポートを備え、このサポートは窓ガラスを受容するた
   めに窓開口縁に沿って延びた受は面を有している形式の
   ものにおいて、受は面（２５）は１つのスリット（２８
   ）を有しておシ、剛性的な縦長の枠部材（３４）が設け
   られており、この枠部材（３４）は互いに蓬向きに突出
   した２つの突出縁部（３４ａ、３４ｂ）を有していて、
   一方の突出縁部（３４ａ）は前記スリット（２８）内に
   受は入れられて他方の突出縁部（３４ｂ）は窓ガラス（
   １０）の片面にその周縁範囲に沿って接触し、この枠部
   材（３４）を前記スリット（２８）内に保持する保持部
   材（３８）が設けられていることを特徴とする、窓ガラ
   ス取付装置。 ２　サボー）（２１）の可撓材料が受は面（２５）から
   間隔をおいて窓開口の外方へ面する部分に縦長のスロッ
   ト（３２）を有しており、保持部材はこのスロット（３
   ２）内に保持された取はずし式の補強部材（３８）から
   成っていて、受は面（２５）のスリット（２８）に接す
   る可撓材料部分を補強して枠部材（３４）を所定位置に
   不動に保持する特許請求の範囲第１項記載の窓ガラス取
   付装置。 ３、補強部材（３８）は、スロット（３２）内に補強部
   材（３８）が位置した場合にサポー）（２１）から外方
   へほとんど突出しない寸法を有している特許請求の範囲
   第２項記載の窓ガラス取付装置。 ４、　補強部材（３８）がその外面に装飾トリム（１４
   ）を備えている特許請求の範囲第２項又は第３項に記載
   の窓ガラス取付装置。 ５　スロット（３２）を形成しているサポート（２１）
   の可撓材料がスロッ）（３２）の開口部に沿っており角
   部分（３９，４０）を有しており、このおう角部分（ａ
   Ｏ，＋○）はスロツ）（３２）内に補強部材（３８）を
   不動に保持するために内向きをなしている特許請求の範
   囲第２項〜第Φ項のいずれか１項に記載の窓ガラス取付
   装置。 ６、　サポー）（２１）の可撓材料が窓開口から窓ガラ
   ス（１０）よりも外方へほとんど突出しない特許請求の
   範囲第１項〜第５項のいずれか１項に記載の窓ガラス取
   付装置。 ７、窓開口が、窓開口縁に沿って窓開口平面と平行な１
   つのフランジ（１２）を構成するフラン、−）接合部分
   によって形成されており、サポート（２１）が、前記フ
   ランジ（１２）へ差し嵌められてこのフランジ（１２）
   をつかむように設計されたみそを有している特許請求の
   範囲第１項〜第６項のいずれか１項に記載の窓ガラス取
   付装置。 ８、みそを形成している可撓材料中にみそ形の補強キャ
   リア（２２）が埋め込まれている特許請求の範囲第７項
   記載の窓ガラス取付装置。 ９、みその少なくとも一方の内壁に係止兼シールリップ
   （２牛）が形成されている特許請求の範囲第７項又は第
   ８項に記載の窓ガラス取付装置。 １０、　枠部材（３４）が金属製である特許請求の範囲
   第１項〜第９項のいずれか１項に記載の窓ガラス取付装
   置。 １１、枠部材（３４）が窓ガラス（１０）に接着剤によ
   って接合されている特許請求の範囲第１項〜第１０項の
   いずれか１項に記載の窓ガラス取付装置。 し、枠部材（３４）の他方の突出縁部（３４ｂ）が窓ガ
   ラス（１０）の内面に接触している特許請求の範囲第１
   項〜第１１項のいずれか１項に記載の窓ガラス取付装置
   。 １３、枠部材（３４）の他方の突出縁部（３牛ｂ）が窓
   ガラス（１０）の外面に接触している特許請求の範囲第
   １項〜第１１項のいずれか１項に記載の窓ガラス取付装
   置。