JP3191501B2 - 自動車用ウエザストリップ - Google Patents
自動車用ウエザストリップInfo
- Publication number
- JP3191501B2 JP3191501B2 JP16637193A JP16637193A JP3191501B2 JP 3191501 B2 JP3191501 B2 JP 3191501B2 JP 16637193 A JP16637193 A JP 16637193A JP 16637193 A JP16637193 A JP 16637193A JP 3191501 B2 JP3191501 B2 JP 3191501B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- weather strip
- door panel
- mounting base
- lower edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/20—Sealing arrangements characterised by the shape
- B60J10/24—Sealing arrangements characterised by the shape having tubular parts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/80—Sealing arrangements specially adapted for opening panels, e.g. doors
- B60J10/86—Sealing arrangements specially adapted for opening panels, e.g. doors arranged on the opening panel
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動車用ウエザストリッ
プ、特にドアパネルまわりに装着されるウエザストリッ
プに関するものである。
プ、特にドアパネルまわりに装着されるウエザストリッ
プに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図１に示すように、自動車のドアパネル
１まわりにはドアパネル１の周縁と車体のドア開口縁と
の間をシールするウエザストリップ２が装着されてい
る。
１まわりにはドアパネル１の周縁と車体のドア開口縁と
の間をシールするウエザストリップ２が装着されてい
る。
【０００３】図３（Ａ）はウエザストリップ２の、ドア
パネル１の下縁に沿う部分を示すもので、ウエザストリ
ップ２はドアパネル１の内側の下面部に取付けられる取
付基部２１と、これと一体の中空状のシール部２２を備
えており、ドア閉時に、ドアパネル１の下縁と車体のド
ア開口縁の下縁を構成するロッカ４との間がシール部２
２によりシールされる。取付基部２１は一般に、所定の
間隔をおいてクリップ３によりドアパネル１に固着され
る。
パネル１の下縁に沿う部分を示すもので、ウエザストリ
ップ２はドアパネル１の内側の下面部に取付けられる取
付基部２１と、これと一体の中空状のシール部２２を備
えており、ドア閉時に、ドアパネル１の下縁と車体のド
ア開口縁の下縁を構成するロッカ４との間がシール部２
２によりシールされる。取付基部２１は一般に、所定の
間隔をおいてクリップ３によりドアパネル１に固着され
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ウエザストリップ２の
シール部２２は、ドア閉時にロッカ４に押付けられて撓
む。ところで、、シール性を上げるために、ドア閉時に
おけるドアパネル１の周縁とドア開口縁との間の間隔を
小さく設定すると、シール部２２はドア開口縁により車
外方向へ押し込まれる。
シール部２２は、ドア閉時にロッカ４に押付けられて撓
む。ところで、、シール性を上げるために、ドア閉時に
おけるドアパネル１の周縁とドア開口縁との間の間隔を
小さく設定すると、シール部２２はドア開口縁により車
外方向へ押し込まれる。
【０００５】この結果、ドアパネル１の下縁において
は、図３（Ｂ）に示すように、シール部２２の車内側の
側面がロッカ４により押し込まれると、取付基部２１の
車内側が下方へ引張られ、ドアパネル１のウエザストリ
ップ取付面との間に口開き５が生じる。
は、図３（Ｂ）に示すように、シール部２２の車内側の
側面がロッカ４により押し込まれると、取付基部２１の
車内側が下方へ引張られ、ドアパネル１のウエザストリ
ップ取付面との間に口開き５が生じる。
【０００６】一方、洗車時あるいは降雨時には、ドアパ
ネル１の外板上縁とドアガラスとの間の隙間から水がド
ア内に入る。この水はドアパネル１の底に形成した穴か
ら排除されるようになっているが、水量によってはドア
パネル１の内底に一時的に水が溜ることがある。
ネル１の外板上縁とドアガラスとの間の隙間から水がド
ア内に入る。この水はドアパネル１の底に形成した穴か
ら排除されるようになっているが、水量によってはドア
パネル１の内底に一時的に水が溜ることがある。
【０００７】かかる場合、矢印Ｗで示すように、、水は
ドアパネル１のクリップ挿通孔１３から上記口開き５を
経てウエザストリップ２を伝わり、ロッカ４の室内面に
溜るおそれがある。
ドアパネル１のクリップ挿通孔１３から上記口開き５を
経てウエザストリップ２を伝わり、ロッカ４の室内面に
溜るおそれがある。
【０００８】そこで、本発明は、ドア閉時にウエザスト
リップの取付基部の室内側が下方へ引張られても、水が
室内に侵入するおそれのないウエザストリップを提供す
ることを課題としてなされたものである。
リップの取付基部の室内側が下方へ引張られても、水が
室内に侵入するおそれのないウエザストリップを提供す
ることを課題としてなされたものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は図２に示すよう
にねクリップ３により幅方向中央がドアパネル１の下縁
に固着されるウエザストリップ２の取付基部２１の幅方
向両端に沿って、断面波形で上下方向に伸縮性を有する
リップ２５ａ，２５ｂを突設し、このリップ２５ａ，２
５ｂを介して取付基部２１をドアパネル１に圧接せしめ
るようになしたことを特徴とする。
にねクリップ３により幅方向中央がドアパネル１の下縁
に固着されるウエザストリップ２の取付基部２１の幅方
向両端に沿って、断面波形で上下方向に伸縮性を有する
リップ２５ａ，２５ｂを突設し、このリップ２５ａ，２
５ｂを介して取付基部２１をドアパネル１に圧接せしめ
るようになしたことを特徴とする。
【００１０】
【作用】ドア閉時、車体のドア開口縁の下縁４によりウ
エザストリップ２のシール部２２が押込まれて、取付基
部２１の車内側の部分が下方へ引張られても、リップ２
５ｂのドアパネル１に対する密着性が維持され、ドアパ
ネル１の内部から水が室内へ侵入するのが防止される。
エザストリップ２のシール部２２が押込まれて、取付基
部２１の車内側の部分が下方へ引張られても、リップ２
５ｂのドアパネル１に対する密着性が維持され、ドアパ
ネル１の内部から水が室内へ侵入するのが防止される。
【００１１】
【実施例】図２に本発明の実施例を示す。ウエザストリ
ップ２はスポンジゴムの押出成形体で、図２（Ａ）に示
すように、厚肉平板帯状の取付基部２１と、中空状のシ
ール部２２を備えている。シール部２２の根元部にはブ
リッヂ２３が設けてあり、シール部２２のウエザストリ
ップ取付状態において車外側となる側面には突起２４が
形成してある。取付基部２１の幅方向中央には、長手方
向に所定の間隔をおいてクリップ孔２１１が設けてあ
る。シール部２２は、車内側へ膨出する形状としてあ
る。
ップ２はスポンジゴムの押出成形体で、図２（Ａ）に示
すように、厚肉平板帯状の取付基部２１と、中空状のシ
ール部２２を備えている。シール部２２の根元部にはブ
リッヂ２３が設けてあり、シール部２２のウエザストリ
ップ取付状態において車外側となる側面には突起２４が
形成してある。取付基部２１の幅方向中央には、長手方
向に所定の間隔をおいてクリップ孔２１１が設けてあ
る。シール部２２は、車内側へ膨出する形状としてあ
る。
【００１２】取付基部２１には取付面の幅方向両端に沿
ってリップ２５ａ，２５ｂが突設してある。リップ２５
ａ，２５ｂは上下方向の伸縮性を与えるために断面波形
としてある。
ってリップ２５ａ，２５ｂが突設してある。リップ２５
ａ，２５ｂは上下方向の伸縮性を与えるために断面波形
としてある。
【００１３】図２（Ｂ）に示すように、ドアパネル１は
下縁において、外板１１と内板１２がヘミング結合して
ある。内板１２の下部は水平面のウエザストリップ取付
座となっており、クリップ挿通孔１３が形成してある。
ウエザストリップ２は、その取付基部２１のクリップ孔
２１１に挿通したクリップ３を、ドアパネル内板１２の
クリップ挿通孔１３に押込むことにより取付けられる。
このとき、リップ２５ａ，２５ｂはつぶれるようにして
ドアパネル内板１２に押付けられる。
下縁において、外板１１と内板１２がヘミング結合して
ある。内板１２の下部は水平面のウエザストリップ取付
座となっており、クリップ挿通孔１３が形成してある。
ウエザストリップ２は、その取付基部２１のクリップ孔
２１１に挿通したクリップ３を、ドアパネル内板１２の
クリップ挿通孔１３に押込むことにより取付けられる。
このとき、リップ２５ａ，２５ｂはつぶれるようにして
ドアパネル内板１２に押付けられる。
【００１４】ドア閉時、図２（Ｂ）に示すように、シー
ル部２２はロッカ４により車外側へ押し込まれ、これに
伴って取付基部２１の車内端は下方へ引張られ、ドアパ
ネル内板１２との間隔が開く。しかしながら、伸縮性を
有する車内側のリップ２５ｂはドアパネル内板１２との
密着性を維持する。
ル部２２はロッカ４により車外側へ押し込まれ、これに
伴って取付基部２１の車内端は下方へ引張られ、ドアパ
ネル内板１２との間隔が開く。しかしながら、伸縮性を
有する車内側のリップ２５ｂはドアパネル内板１２との
密着性を維持する。
【００１５】しかして、ドアパネル１の内底に水が溜
り、その水がドアパネル内板１２のクリップ挿通孔１３
とクリップ３との隙間から侵入しても、リップ２５ｂに
より、更に車内へ侵入するのが阻止されるのである。
り、その水がドアパネル内板１２のクリップ挿通孔１３
とクリップ３との隙間から侵入しても、リップ２５ｂに
より、更に車内へ侵入するのが阻止されるのである。
【００１６】なお、ドアパネル内板１２のクリップ挿通
孔１３から侵入した水は、取付基部２１のクリップ孔２
１１とクリップ３との隙間を経てシール部２２に貫設し
た小孔から徐々にウエザストリップ２外へ排除される。
孔１３から侵入した水は、取付基部２１のクリップ孔２
１１とクリップ３との隙間を経てシール部２２に貫設し
た小孔から徐々にウエザストリップ２外へ排除される。
【００１７】
【発明の効果】このように、ドアパネルの下縁に取付基
部がクリップ止めされたウエザストリップが、ドア閉時
に車体のドア開口下縁により押し込まれて取付基部に傾
斜が生じても、水の室内への漏れを確実に防止すること
ができる。
部がクリップ止めされたウエザストリップが、ドア閉時
に車体のドア開口下縁により押し込まれて取付基部に傾
斜が生じても、水の室内への漏れを確実に防止すること
ができる。
【図１】本発明のウエザストリップが適用される自動車
の側面図である。
の側面図である。
【図２】図２（Ａ）は本発明のウエザストリップの図１
のＡ−Ａ線に沿う位置での断面図、図２（Ｂ）は、本発
明のウエザストリップの同位置でのドア閉時における取
付状態断面図である。
のＡ−Ａ線に沿う位置での断面図、図２（Ｂ）は、本発
明のウエザストリップの同位置でのドア閉時における取
付状態断面図である。
【図３】図３（Ａ）は従来のウエザストリップの図１の
Ａ−Ａ線に沿う位置での取付状態断面図、図３（Ｂ）は
同位置でのドア閉時における取付状態断面図である。
Ａ−Ａ線に沿う位置での取付状態断面図、図３（Ｂ）は
同位置でのドア閉時における取付状態断面図である。
１ ドアパネル １１ 外板 １２ 内板 ２ ウエザストリップ ２１ 取付基部 ２２ シール部 ２５ａ，２５ｂ リップ ３ クリップ ４ 車体のドア開口下縁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B60J 10/08 B60R 13/06
Claims (1)
- 【請求項１】 自動車ドアのドアパネルの下縁に沿って
取付けられるウエザストリップであって、ドアパネルの
下縁に沿い、幅方向中央がクリップにて固着される取付
基部と、ドア閉時にドアパネルと車体のドア開口下縁と
の間に挟まれて両者間をシールするシール部を備えたウ
エザストリップにおいて、取付基部の幅方向両端に沿っ
て断面波形で上下方向に伸縮性を有するリップを突設
し、該リップを介して取付基部をドアパネルの下縁に圧
接せしめるようになした自動車用ウエザストリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16637193A JP3191501B2 (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 自動車用ウエザストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16637193A JP3191501B2 (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 自動車用ウエザストリップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06344778A JPH06344778A (ja) | 1994-12-20 |
| JP3191501B2 true JP3191501B2 (ja) | 2001-07-23 |
Family
ID=15830174
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16637193A Expired - Fee Related JP3191501B2 (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 自動車用ウエザストリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3191501B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113386536B (zh) * | 2021-05-25 | 2022-08-09 | 东风柳州汽车有限公司 | 防夹条及车辆滑门 |
-
1993
- 1993-06-11 JP JP16637193A patent/JP3191501B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06344778A (ja) | 1994-12-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |