JPS6118248Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6118248Y2 JPS6118248Y2 JP8029781U JP8029781U JPS6118248Y2 JP S6118248 Y2 JPS6118248 Y2 JP S6118248Y2 JP 8029781 U JP8029781 U JP 8029781U JP 8029781 U JP8029781 U JP 8029781U JP S6118248 Y2 JPS6118248 Y2 JP S6118248Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- window
- clip
- flange
- window glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000005357 flat glass Substances 0.000 claims description 18
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 12
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 8
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Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、自動車等のウインドシールド等に
おいて、窓枠のフランジ部との間に封止兼接着剤
が介在されて窓ガラスが装着されている窓枠にモ
ールを取り付けるために使用される合成樹脂製の
クリツプに関する。
おいて、窓枠のフランジ部との間に封止兼接着剤
が介在されて窓ガラスが装着されている窓枠にモ
ールを取り付けるために使用される合成樹脂製の
クリツプに関する。
従来、この種のクリツプ１は、例えば第３図に
示すように、車体窓枠３の内周面に両面粘着テー
プ２を介して取り付けられる座基部１ａと、座基
部と対向して室外側へ突出するモール取付け爪部
１ｂとからなるものであつた。
示すように、車体窓枠３の内周面に両面粘着テー
プ２を介して取り付けられる座基部１ａと、座基
部と対向して室外側へ突出するモール取付け爪部
１ｂとからなるものであつた。
このとき、クリツプ１の取付けは車体窓枠３の
内周面の10数箇所に両面粘着テープ２を確実に圧
着させて行なう必要があるため、面倒でかつ手間
を要した。また、クリツプ１の取付け後、窓ガラ
ス４の室内側面の外周にダム５で堰止めして注入
された封止兼接着剤６を介して窓ガラス４が窓枠
３に装着されるが、封止兼接着剤６は封止効果を
確実にするため多目に注入され窓ガラス４が所定
位置より浮き上つた状態となりやすい。このと
き、両面粘着テープによるクリツプ１の取付けは
確実でない場合があり、クリツプ１が窓枠３の内
周面から離脱して、モール８の基部８ａが車体前
面９から浮いた状態となつてモールの取付け外観
が悪くなるおそれがあつた。
内周面の10数箇所に両面粘着テープ２を確実に圧
着させて行なう必要があるため、面倒でかつ手間
を要した。また、クリツプ１の取付け後、窓ガラ
ス４の室内側面の外周にダム５で堰止めして注入
された封止兼接着剤６を介して窓ガラス４が窓枠
３に装着されるが、封止兼接着剤６は封止効果を
確実にするため多目に注入され窓ガラス４が所定
位置より浮き上つた状態となりやすい。このと
き、両面粘着テープによるクリツプ１の取付けは
確実でない場合があり、クリツプ１が窓枠３の内
周面から離脱して、モール８の基部８ａが車体前
面９から浮いた状態となつてモールの取付け外観
が悪くなるおそれがあつた。
この考案は、上記にかんがみて、クリツプ取付
け作業が確実かつ迅速にでき、さらには、モール
が浮き上がつて取り付けられるおそれのない窓用
モールの取付けクリツプを提供することを目的と
する。
け作業が確実かつ迅速にでき、さらには、モール
が浮き上がつて取り付けられるおそれのない窓用
モールの取付けクリツプを提供することを目的と
する。
この考案の要旨は、窓ガラスの外周部をばね弾
性的に挾着可能なＵ字形基部と、Ｕ字形基部から
室外側へ突設するモール取付け爪部と、Ｕ字形基
部の窓ガラスの室内側面に沿う延設部から室内側
に突設し、先端が窓枠フランジとばね弾性的に係
着するフランジ係着爪部とを備えた窓用モールの
取付けクリツプにある。
性的に挾着可能なＵ字形基部と、Ｕ字形基部から
室外側へ突設するモール取付け爪部と、Ｕ字形基
部の窓ガラスの室内側面に沿う延設部から室内側
に突設し、先端が窓枠フランジとばね弾性的に係
着するフランジ係着爪部とを備えた窓用モールの
取付けクリツプにある。
以下、この考案の一実施例を図例に基づいて説
明する。
明する。
第１〜２図に示すように、クリツプ１１は、Ｕ
字形基部１２、Ｕ字形基部１２の底部から室外側
へ突設するモール取付け爪部１３、及びＵ字形基
部１２の窓ガラス４の室内側面に沿う延設部から
室内側へ突設するフランジ係着爪部１４とを備
え、さらに、Ｕ字形基部１２の底部から窓枠３の
内周面側に突設するモール受けリツプ１５を備え
ている。
字形基部１２、Ｕ字形基部１２の底部から室外側
へ突設するモール取付け爪部１３、及びＵ字形基
部１２の窓ガラス４の室内側面に沿う延設部から
室内側へ突設するフランジ係着爪部１４とを備
え、さらに、Ｕ字形基部１２の底部から窓枠３の
内周面側に突設するモール受けリツプ１５を備え
ている。
上記クリツプ１１は、PP、PAM、PAC等のば
ね弾性を有する合成樹脂材料を用いて射出成形等
により製造する。
ね弾性を有する合成樹脂材料を用いて射出成形等
により製造する。
次に、上記クリツプ１１の使用態様を説明す
る。
る。
まず、10数個のクリツプ１１を、窓ガラス４の
外周部に適宜間隔をおいてＵ字形基部１２をばね
弾性的に挾着させて取り付ける。
外周部に適宜間隔をおいてＵ字形基部１２をばね
弾性的に挾着させて取り付ける。
次いで、スポンジゴム等で形成されたダム５で
堰止めして、窓ガラス４の室内側面の全外周部に
わたりブチルゴム系等の封止兼接着剤６を注入す
る。このとき、クリツプのＵ字形基部１２の窓ガ
ラス４の室内側面に沿う側は、図例では封止効果
を確実にするため流通孔１２ａを備えているが、
必然的ではない。
堰止めして、窓ガラス４の室内側面の全外周部に
わたりブチルゴム系等の封止兼接着剤６を注入す
る。このとき、クリツプのＵ字形基部１２の窓ガ
ラス４の室内側面に沿う側は、図例では封止効果
を確実にするため流通孔１２ａを備えているが、
必然的ではない。
続いで、上記クリツプ１１が取り付けられ、封
止兼接着剤６が付着された窓ガラス４を、車体窓
枠３にフランジ部３ａに対して押圧するようにし
て装着する。このとき、各フランジ係着爪部１４
はその先端がフランジ部３ａの開口部内側へたわ
んだ後、ばね弾性的にフランジ部３ａに係着し、
フランジ係着爪部１４を開口部内側へたわめない
限り抜け不能となるとともに、窓ガラス４を室内
側へ引張り込む形となり、封止兼接着剤６が多目
であつても窓ガラスの浮き上がりは確実に防止さ
れる。
止兼接着剤６が付着された窓ガラス４を、車体窓
枠３にフランジ部３ａに対して押圧するようにし
て装着する。このとき、各フランジ係着爪部１４
はその先端がフランジ部３ａの開口部内側へたわ
んだ後、ばね弾性的にフランジ部３ａに係着し、
フランジ係着爪部１４を開口部内側へたわめない
限り抜け不能となるとともに、窓ガラス４を室内
側へ引張り込む形となり、封止兼接着剤６が多目
であつても窓ガラスの浮き上がりは確実に防止さ
れる。
最後に、モールの基部８ａをクリツプのモール
取付け爪部１３に引掛けて、窓枠３の全周に取り
付ける。このとき、モール８は窓ガラス４が浮い
ていないので、基部８ａが車体前面９から浮いた
状態とならず、モール取付け外観が悪くなるおそ
れはない。また、モール受けリツプ１５はモール
の基部８ａの沈み込みを防止する作用を奏する。
取付け爪部１３に引掛けて、窓枠３の全周に取り
付ける。このとき、モール８は窓ガラス４が浮い
ていないので、基部８ａが車体前面９から浮いた
状態とならず、モール取付け外観が悪くなるおそ
れはない。また、モール受けリツプ１５はモール
の基部８ａの沈み込みを防止する作用を奏する。
この考案の窓用モールの取付けクリツプは、上
記のような構成なので、クリツプ取付け作業が確
実かつ迅速にでき、しかも、窓ガラスが所定位置
より浮き上がつて取り付けられるおそれもなく、
モール取付け外観上に問題を生じない。
記のような構成なので、クリツプ取付け作業が確
実かつ迅速にでき、しかも、窓ガラスが所定位置
より浮き上がつて取り付けられるおそれもなく、
モール取付け外観上に問題を生じない。
第１図は第２図のクリツプの使用態様断面図、
第２図はこの考案のクリツプの一例を示す斜視
図、第３図は従来のクリツプの使用態様断面図で
ある。 ３……車体窓枠、３ａ……フランジ部、４……
窓ガラス、６……封止兼接着剤、８……（窓用）
モール、１１……クリツプ、１２……Ｕ字形基
部、１３……モール取付け爪部、１４……フラン
ジ係着爪部。
第２図はこの考案のクリツプの一例を示す斜視
図、第３図は従来のクリツプの使用態様断面図で
ある。 ３……車体窓枠、３ａ……フランジ部、４……
窓ガラス、６……封止兼接着剤、８……（窓用）
モール、１１……クリツプ、１２……Ｕ字形基
部、１３……モール取付け爪部、１４……フラン
ジ係着爪部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 窓枠のフランジ部との間に封止兼接着剤が介在
されて窓ガラスが装着されている窓枠にモールを
取り付けるために使用される合成樹脂製のクリツ
プにおいて、 窓ガラスの外周部をばね弾性的に挾着可能なＵ
字形基部と、該Ｕ字形基部から室外側へ突出する
モール取付け爪部と、前記Ｕ字形基部の窓ガラス
の室内側面に沿う延設部から室内側へ突出し、先
端が窓枠フランジとばね弾性的に係着するフラン
ジ係着爪部とを備えた構成の窓用モールの取付け
クリツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8029781U JPS6118248Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8029781U JPS6118248Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57190907U JPS57190907U (ja) | 1982-12-03 |
| JPS6118248Y2 true JPS6118248Y2 (ja) | 1986-06-03 |
Family
ID=29875858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8029781U Expired JPS6118248Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6118248Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-29 JP JP8029781U patent/JPS6118248Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57190907U (ja) | 1982-12-03 |
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