JPS58126946A - 硼化物分散銅合金の製造方法 - Google Patents
硼化物分散銅合金の製造方法Info
- Publication number
- JPS58126946A JPS58126946A JP57009731A JP973182A JPS58126946A JP S58126946 A JPS58126946 A JP S58126946A JP 57009731 A JP57009731 A JP 57009731A JP 973182 A JP973182 A JP 973182A JP S58126946 A JPS58126946 A JP S58126946A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boride
- surface layer
- dispersed
- copper
- steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C8/00—Solid state diffusion of only non-metal elements into metallic material surfaces; Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive gas, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電気接点材料及び摺動材料等に使用される金
属材料の表層部に硼化物を分散させ丸鋼合金の製造方法
に関するものである。
属材料の表層部に硼化物を分散させ丸鋼合金の製造方法
に関するものである。
従来、電気接点材料として銀または銀合金が主として対
向式接点に、タフピッチ鋼、黄銅などが摺動式接点に使
用されている。前者は貴金属である銀を使用するため経
済的に使用しKくい欠点がある、tた後者は摩耗しやす
いといっ九欠点をもつ。そこで、かかる欠点を改良する
ため、硼化物の耐摩耗性、lilを溶着性及び耐アーク
性が大き−ことに注目し、硼化物粒子を銅母材に分散し
た複合材料を得ることが研究されている。
向式接点に、タフピッチ鋼、黄銅などが摺動式接点に使
用されている。前者は貴金属である銀を使用するため経
済的に使用しKくい欠点がある、tた後者は摩耗しやす
いといっ九欠点をもつ。そこで、かかる欠点を改良する
ため、硼化物の耐摩耗性、lilを溶着性及び耐アーク
性が大き−ことに注目し、硼化物粒子を銅母材に分散し
た複合材料を得ることが研究されている。
従来、硼化物と銅との複合材料を作るには、粉末焼結法
や溶解法が知られてbる。粉末焼結法は、微細な硼化物
粉素と銅粉末とを適量混合し適当な温度及び適当なガス
雰囲気中で焼結して、微細硼化物分散鋼t−得る方法で
ある。
や溶解法が知られてbる。粉末焼結法は、微細な硼化物
粉素と銅粉末とを適量混合し適当な温度及び適当なガス
雰囲気中で焼結して、微細硼化物分散鋼t−得る方法で
ある。
しかし、この方法は、硼化物全均一に分散させる技術が
困難であり生産コストが高くつくという欠点を有してい
る。tた溶解法は、鋼と硼化物を混合し、高温加熱によ
って溶解し、冷却凝固して物が晶出するため硼化物粒が
粗大となシ、鍛造によっても硼化物の微細化には自と限
度があるという欠、ζを有していた。さらには、両公知
方法共に、金属材料の表層部にのみ硼化物を分散させる
ことができないため電気伝導度が小さくなるという欠点
があった。電気接点材料又は摺動材料等においては、接
点部又は摺動部の表層部のみ耐摩耗性、耐溶着性及び耐
アーク性を持たせれば十分であり、母材内部は目的に応
じて任意の金属材料一般的には高導電性の鋼材が用いら
れる。
困難であり生産コストが高くつくという欠点を有してい
る。tた溶解法は、鋼と硼化物を混合し、高温加熱によ
って溶解し、冷却凝固して物が晶出するため硼化物粒が
粗大となシ、鍛造によっても硼化物の微細化には自と限
度があるという欠、ζを有していた。さらには、両公知
方法共に、金属材料の表層部にのみ硼化物を分散させる
ことができないため電気伝導度が小さくなるという欠点
があった。電気接点材料又は摺動材料等においては、接
点部又は摺動部の表層部のみ耐摩耗性、耐溶着性及び耐
アーク性を持たせれば十分であり、母材内部は目的に応
じて任意の金属材料一般的には高導電性の鋼材が用いら
れる。
本発明はかかる従来の方法とはまったく異なり、硼化物
の構成元素の金属と銅との合金を作り、その合金の表面
から硼素を浸透拡散し、合金の表層部に硼化物の微粒子
が分散した層を生成させるものである。
の構成元素の金属と銅との合金を作り、その合金の表面
から硼素を浸透拡散し、合金の表層部に硼化物の微粒子
が分散した層を生成させるものである。
本発明は表層部にのみ硼化物の微粒子t−a−に分散す
ることによって、耐摩耗性、耐溶着性、耐アーク性及び
高導電性を示す電気接点材料又は摺動材料を製造する方
法を提供するものである。
ることによって、耐摩耗性、耐溶着性、耐アーク性及び
高導電性を示す電気接点材料又は摺動材料を製造する方
法を提供するものである。
すなわち、本発明の硼化物分散鋼合金の製造方法は、表
面よ、6o、oa〜0.1111深さまでの少なくとも
表層部が、A1. Ass O(1,00,Or、 ?
@、Mg。
面よ、6o、oa〜0.1111深さまでの少なくとも
表層部が、A1. Ass O(1,00,Or、 ?
@、Mg。
’mow Nb、 Pta Tan W及びZrからな
る群より選ばれた1櫨又は2[以上の元素を合金あるい
は微細粒子として0.5〜40原子も(以下、特にこと
わらないかぎり96紘原子%を示す)含み、残部が鋼又
は銅合金である金属材料t−調製する[1工程と、上記
金属材料にボロンを浸透拡散させ、該金属材料の表層部
に、A1. Ag、 QeL、 Co、 Or、 Pe
tMg、Mo、Nb、Pt、Ta、W及びZrからなる
群より選は扛たl櫨又は2種以上の元素の硼化物よりな
るIIl#lな粒子1#;J−に分散形成する第2工程
とよシなることを特徴とするものである。
る群より選ばれた1櫨又は2[以上の元素を合金あるい
は微細粒子として0.5〜40原子も(以下、特にこと
わらないかぎり96紘原子%を示す)含み、残部が鋼又
は銅合金である金属材料t−調製する[1工程と、上記
金属材料にボロンを浸透拡散させ、該金属材料の表層部
に、A1. Ag、 QeL、 Co、 Or、 Pe
tMg、Mo、Nb、Pt、Ta、W及びZrからなる
群より選は扛たl櫨又は2種以上の元素の硼化物よりな
るIIl#lな粒子1#;J−に分散形成する第2工程
とよシなることを特徴とするものである。
本発明の製造方法によシ、表層部のみに粒径が0、1〜
10ミクロンの硼化物が銅あるいは鋼合金中に分散した
構造をもつ硼化物分散鋼合金が得られる。
10ミクロンの硼化物が銅あるいは鋼合金中に分散した
構造をもつ硼化物分散鋼合金が得られる。
この硼化物分散鋼合金は、金属を母材とし、かつ、表層
部のマトリックス部が鋼あるいは銅合金であるため導電
性、および熱伝導性がすぐれている。さらに、表層部に
tiitmな備化物粒子が分散して存在す゛るため、該
金属材料で構成された接点部又はflltR5は、アー
ク損傷及び溶着が起シ雌くしかも耐摩耗性に優れている
。
部のマトリックス部が鋼あるいは銅合金であるため導電
性、および熱伝導性がすぐれている。さらに、表層部に
tiitmな備化物粒子が分散して存在す゛るため、該
金属材料で構成された接点部又はflltR5は、アー
ク損傷及び溶着が起シ雌くしかも耐摩耗性に優れている
。
本発明の製造方法に用いられる金属材料において、表面
よp O,08〜0. I g深さまでの少なくとも表
層部が、A1.As、01Oo、Or、PetMg。
よp O,08〜0. I g深さまでの少なくとも表
層部が、A1.As、01Oo、Or、PetMg。
Moa Nba Pta Tas W及びZrからなる
群よシ選ばれた1種又は2種以上の元素t0.5〜40
原子%含み、残部が鋼又は銅合金である金属材料である
として表層部の金属組成を規定したのは、表層部のみに
硼化物を形成させるためであシ、金属材料の他の部分は
硼化物形成に直接関与しないためである。したがって金
属材料の他の部分は、使用目的等に応じて任意の金属の
ものを使用することができる。
群よシ選ばれた1種又は2種以上の元素t0.5〜40
原子%含み、残部が鋼又は銅合金である金属材料である
として表層部の金属組成を規定したのは、表層部のみに
硼化物を形成させるためであシ、金属材料の他の部分は
硼化物形成に直接関与しないためである。したがって金
属材料の他の部分は、使用目的等に応じて任意の金属の
ものを使用することができる。
表層部を形成する金属tAl 、As ・O(1、Co
o Or 。
o Or 。
Fe 2Mg # MO、Wb 、Pt −Ta −W
及びZrからなる群よシ選ばれた1種又は3種以上の元
素を0.6〜4096含み、残部が綱又は鋼合金である
としたのは、上記AI、 Ag1. OeL、Co等は
、いずれも銅又は鋼合金中に固l#あるいは分散し、か
つ金属材料の表面から拡散浸透してきたポロン(B)と
結合し、硼化物の微細な粒子を分散形成することができ
るためである。又、その他の理由として上記添加元素の
硼化物は、比較的硬度が高く、固有抵抗が低く、融点が
高く、このため電気接点材料又は摺動材料として優れ友
特性を有することが挙げられる。
及びZrからなる群よシ選ばれた1種又は3種以上の元
素を0.6〜4096含み、残部が綱又は鋼合金である
としたのは、上記AI、 Ag1. OeL、Co等は
、いずれも銅又は鋼合金中に固l#あるいは分散し、か
つ金属材料の表面から拡散浸透してきたポロン(B)と
結合し、硼化物の微細な粒子を分散形成することができ
るためである。又、その他の理由として上記添加元素の
硼化物は、比較的硬度が高く、固有抵抗が低く、融点が
高く、このため電気接点材料又は摺動材料として優れ友
特性を有することが挙げられる。
第り表に硼化物の物理的特性を従来の接点材料と比較し
て挙げた。これKよると上記硼化物はいずれも固有抵抗
が、2O−100XIO−’棒であ夛、溶111Ldl
270〜8040”(”!硬fl 500〜8000
IIVと従来タイプの接点材に比較し溶融、硬度)点
で優れている。
て挙げた。これKよると上記硼化物はいずれも固有抵抗
が、2O−100XIO−’棒であ夛、溶111Ldl
270〜8040”(”!硬fl 500〜8000
IIVと従来タイプの接点材に比較し溶融、硬度)点
で優れている。
また表層部にのみ硼化物分散層を形成するため、接点材
の全体の抵抗値を低く押えることができる。
の全体の抵抗値を低く押えることができる。
なお、硼化物形成元素のうち特定のものは鋼にわずかし
か固溶しない。しかし鋼中に微細粒子として共存させれ
ば、硼化物形成に必要な元素が確保でき、充分な量の硼
化物が形成できる。
か固溶しない。しかし鋼中に微細粒子として共存させれ
ば、硼化物形成に必要な元素が確保でき、充分な量の硼
化物が形成できる。
硼化物形成元素の添加量を0.6〜40%とし友のは、
0.5%より少ないと、形成される硼化物の量が少ない
ため、目的とする硼化物特有の効果が得られないためで
あり、40%よシ多くなると、第1表 形成される硼化物の量が多くなり、本発明で目的
2とする硼化物と銅との混合形態が悪くな夛導電性
及び熱伝導性が低下すると共に被積層のクラック中剥離
が生じゃすくなる丸めである。
0.5%より少ないと、形成される硼化物の量が少ない
ため、目的とする硼化物特有の効果が得られないためで
あり、40%よシ多くなると、第1表 形成される硼化物の量が多くなり、本発明で目的
2とする硼化物と銅との混合形態が悪くな夛導電性
及び熱伝導性が低下すると共に被積層のクラック中剥離
が生じゃすくなる丸めである。
硼化物を分散させる表層部t−0,08〜0.1Mとし
たのは、硼化物が接点材料として接点表面部に要求され
る耐摩耗性、耐溶着性、耐アーク性の諸効果七発揮でき
る様にし、かつ表層下の母材内部では、高導電性、高熱
伝導性、高強度性等の要求を具備するようにするためで
ある。即ち銅母材の内部全体に硼化物を分散させること
は、必ずしも上記の内部母材に要求される高導電性又は
高熱伝導性、高強度性を得るには得策ではない。この様
な目的には、上記表層部にのみ硼化物を分散させ、表層
部線上の内部は、要求される特性に応じて、鋼の純度を
向上した9、強化元素を添加したりするのが好ましい。
たのは、硼化物が接点材料として接点表面部に要求され
る耐摩耗性、耐溶着性、耐アーク性の諸効果七発揮でき
る様にし、かつ表層下の母材内部では、高導電性、高熱
伝導性、高強度性等の要求を具備するようにするためで
ある。即ち銅母材の内部全体に硼化物を分散させること
は、必ずしも上記の内部母材に要求される高導電性又は
高熱伝導性、高強度性を得るには得策ではない。この様
な目的には、上記表層部にのみ硼化物を分散させ、表層
部線上の内部は、要求される特性に応じて、鋼の純度を
向上した9、強化元素を添加したりするのが好ましい。
なお、表層部の鋼合金材料の組成によっては、ボロンの
浸造拡散により徽細な硼化物粒子が分散した層が形成さ
れず、不均一な硼化物層が形成される場合がある。この
ような場合には銅合金中の硼化物形成金属元素の組成を
少なくL&j)、銅母材中に他の元素を添加して硼化物
の分散を図るのが好ましい。例えば硼化物としてコバル
トポライドを生成分散させるには金属材料の表層部の組
成はコバルト0.5〜40%残部鋼としたコバルト鋼合
金が好ましい、しかし、コバルトの組成が多くなるとコ
バルトポライド粒子が大きくなるし結晶粒界にそつて偏
析しやすくなる。かかる場合に、コハル) 調合fit
中にマンガン、チタン、シリコン、クロムの1種te
は2種以上を配合するとコバルトポライドの微細粒子化
が可能となり、かつコバルトポライドの偏析が防止でき
る。配合量は0.1〜8%程度が好ましい。
浸造拡散により徽細な硼化物粒子が分散した層が形成さ
れず、不均一な硼化物層が形成される場合がある。この
ような場合には銅合金中の硼化物形成金属元素の組成を
少なくL&j)、銅母材中に他の元素を添加して硼化物
の分散を図るのが好ましい。例えば硼化物としてコバル
トポライドを生成分散させるには金属材料の表層部の組
成はコバルト0.5〜40%残部鋼としたコバルト鋼合
金が好ましい、しかし、コバルトの組成が多くなるとコ
バルトポライド粒子が大きくなるし結晶粒界にそつて偏
析しやすくなる。かかる場合に、コハル) 調合fit
中にマンガン、チタン、シリコン、クロムの1種te
は2種以上を配合するとコバルトポライドの微細粒子化
が可能となり、かつコバルトポライドの偏析が防止でき
る。配合量は0.1〜8%程度が好ましい。
金属材料は表層部を含め全体音所定の銅合金とすること
ができる。この場合には目的とする組成の金属管混合溶
解し、合金とするものである。
ができる。この場合には目的とする組成の金属管混合溶
解し、合金とするものである。
表層部のみを所定の銅合金とする金属材料tie製する
代表的な方法としては、母材を鋼とし、その表面にOo
+ Al+ Aa、 C1等を被覆し、さらに被覆され
たCo等の金属を加熱処理により鋼中に拡散させ、表層
部のみを所定の鋼合金とするものである。鋼の表面にC
ot@f被覆する方法としては、電気メッキ、化学メッ
キ、真空蒸着、スパッタリング、溶射等公知の方法が採
用できる。co等の母材中への拡散は高温における金属
元素の熱拡散現象を利用して達成する。マンガン、チタ
ン、シリコン、クロム等の硼化物微細化のための金属は
母材である鋼中にあらかじめ配合しておいてもよい。ま
た、Oo$を被覆する時に同時にマンガン等を導入し、
拡散させてもよい。
代表的な方法としては、母材を鋼とし、その表面にOo
+ Al+ Aa、 C1等を被覆し、さらに被覆され
たCo等の金属を加熱処理により鋼中に拡散させ、表層
部のみを所定の鋼合金とするものである。鋼の表面にC
ot@f被覆する方法としては、電気メッキ、化学メッ
キ、真空蒸着、スパッタリング、溶射等公知の方法が採
用できる。co等の母材中への拡散は高温における金属
元素の熱拡散現象を利用して達成する。マンガン、チタ
ン、シリコン、クロム等の硼化物微細化のための金属は
母材である鋼中にあらかじめ配合しておいてもよい。ま
た、Oo$を被覆する時に同時にマンガン等を導入し、
拡散させてもよい。
金属材料の形状は板状、棒状、綿状等、使用目的に応じ
て任意の形状とすることができる。
て任意の形状とすることができる。
金属材料の表面に硼素を浸透、拡散させ、表層部にポラ
イドの微細粒子が分散した層を形成させる工場は、通常
公知の浸硼素処理法によシ達成される0代表的な浸硼素
処理法としては硼素を溶解し几溶融塩浴に金属材料を浸
漬して処理する溶融塊法、庚化硼素等の粉末とフッ化ホ
ウ素、塩化アンモン等の粉末の混合粉末中に金属材料を
埋設し、加熱処理をおこなう粉末法、真空中で硼51!
を蒸着させる等の物理的蒸着法が利用できる。金属材料
中に浸透した硼素は鋼合金中のOo等と化合し、硼化物
を形成する。得られる硼化物は、AIB町AlB1・。
イドの微細粒子が分散した層を形成させる工場は、通常
公知の浸硼素処理法によシ達成される0代表的な浸硼素
処理法としては硼素を溶解し几溶融塩浴に金属材料を浸
漬して処理する溶融塊法、庚化硼素等の粉末とフッ化ホ
ウ素、塩化アンモン等の粉末の混合粉末中に金属材料を
埋設し、加熱処理をおこなう粉末法、真空中で硼51!
を蒸着させる等の物理的蒸着法が利用できる。金属材料
中に浸透した硼素は鋼合金中のOo等と化合し、硼化物
を形成する。得られる硼化物は、AIB町AlB1・。
A 8 By A 8Ea * OdBm 、OO諺B
e COE * OrB * OrB2 、F e B
t Fex B −MgEl、 MgB41 MOB*
、 Mo冨E * NbB、 Nt)Bs −PtB、
Pt諺B1゜TaB TaB* I wl Ei *
ZrB*等のうち1種又は2種以上の混合物でおる。
e COE * OrB * OrB2 、F e B
t Fex B −MgEl、 MgB41 MOB*
、 Mo冨E * NbB、 Nt)Bs −PtB、
Pt諺B1゜TaB TaB* I wl Ei *
ZrB*等のうち1種又は2種以上の混合物でおる。
これらの方法によシ、銅あるいは銅合金中に硼化物粒子
が分散した層が形成される。硼化物粒子の大きさは小さ
ければ小さい稚よい0本発明の方法では0.1〜10ミ
クロン程度の粒径をもつ硼化物が得られる。なお、表層
部に占める硼化物粒子の割合は容量%で6〜80%が望
ましい。表層部の1−の厚さは0.08〜0.1 gが
良い、なお、厚い層を得るには、硼素の浸透拡散処理時
間を畏くしたり、処理温度を高くすることにより達成で
きる。
が分散した層が形成される。硼化物粒子の大きさは小さ
ければ小さい稚よい0本発明の方法では0.1〜10ミ
クロン程度の粒径をもつ硼化物が得られる。なお、表層
部に占める硼化物粒子の割合は容量%で6〜80%が望
ましい。表層部の1−の厚さは0.08〜0.1 gが
良い、なお、厚い層を得るには、硼素の浸透拡散処理時
間を畏くしたり、処理温度を高くすることにより達成で
きる。
本発明に係る製造方法は以上の構成よシなる。
本発明製造方法によれば、金属材料の表層部にのみ硼化
物を微細かつ均一に分散させることが容易にできる。硼
化物は、従来の接点材料に比べて “硬度が高
く溶融温度及び分解温度が高く化学的にも安定している
。このため本発明方法によって表層部にのみ硼化物を分
散させて製造し九金属材料は、耐摩耗性、耐溶着性及び
耐アーク性に優れた表層部を有することになり、該表層
部を特徴とする特性の優れ九電気接点材料及び電気摺動
材料として使用することができる。又本発明によれば硼
化物は、比較的高い導電性を有し、しかも表層部のみに
微細に分散せしめているため電気接点材料として十分な
高電導性を得ることができる。更に本発明製造方法によ
れば硼化物分散鋼合金の母材内部の組成をほぼ任意に構
成できるため、曲げ、打抜き、コイニング等の加工が容
易になる庫又熱伝導性を高くする様に母材内部のl成を
選択することができる。
物を微細かつ均一に分散させることが容易にできる。硼
化物は、従来の接点材料に比べて “硬度が高
く溶融温度及び分解温度が高く化学的にも安定している
。このため本発明方法によって表層部にのみ硼化物を分
散させて製造し九金属材料は、耐摩耗性、耐溶着性及び
耐アーク性に優れた表層部を有することになり、該表層
部を特徴とする特性の優れ九電気接点材料及び電気摺動
材料として使用することができる。又本発明によれば硼
化物は、比較的高い導電性を有し、しかも表層部のみに
微細に分散せしめているため電気接点材料として十分な
高電導性を得ることができる。更に本発明製造方法によ
れば硼化物分散鋼合金の母材内部の組成をほぼ任意に構
成できるため、曲げ、打抜き、コイニング等の加工が容
易になる庫又熱伝導性を高くする様に母材内部のl成を
選択することができる。
以下実施例によシ説明する。
実施例1
0u 95電量部とOr5重量部を溶解し、Cu94.
0原子96Cjr 6.0原子%よりなるクロム鋼合金
を得た。これを鍛造した後直径6.4φ畏さ24wmの
円柱状試料を作成した0次にこの試料を硼砂60重量部
、炭化硼素(B2O)粉末(粒径79〜149μm)4
0重量部よりなる950″Cの溶融塩浴中に4時間浸漬
保持し、その後浴より取り出し硼化物分散鋼合金金製造
した。
0原子96Cjr 6.0原子%よりなるクロム鋼合金
を得た。これを鍛造した後直径6.4φ畏さ24wmの
円柱状試料を作成した0次にこの試料を硼砂60重量部
、炭化硼素(B2O)粉末(粒径79〜149μm)4
0重量部よりなる950″Cの溶融塩浴中に4時間浸漬
保持し、その後浴より取り出し硼化物分散鋼合金金製造
した。
得られた試料の一部を切断し、その切断1iit−顕微
鏡で−ベた。この顕微鏡写真を第1図に示す。
鏡で−ベた。この顕微鏡写真を第1図に示す。
図中領域1は硼化物の分散層、領域2はクロム鋼合金よ
りなる母材を表わす、この結果、表面より約40μmの
深さまで粒径0.1〜1μmの硼化物が微細に均一に分
散していることが分る。tた硼化物の表層部に占める割
合は6体積%であった。この硼化物はX線回折の結果O
rBでアラた。
りなる母材を表わす、この結果、表面より約40μmの
深さまで粒径0.1〜1μmの硼化物が微細に均一に分
散していることが分る。tた硼化物の表層部に占める割
合は6体積%であった。この硼化物はX線回折の結果O
rBでアラた。
なお、母材内部に粗大粒で分散している物質は、鋼中の
未固溶のOrである。
未固溶のOrである。
実施例2
実施例1と同様の組成比を持つクロム鋼合金金同一過程
によって同一形状に作成した後、該合金をフェロボロン
(ボロ720重量%含有)粉末(粒径的60〜149
pm ) 90重量部、フッ化硼素酸カリ(KBF4
)粉末(粒径的90.un)10111量部よシなる混
合粉末中に埋込み、950’0で4時間加熱して試料を
作成した。この試料について実施例1と同様に組織と形
成物を調べた結果CrBが傘軸にかつ均一に表面層に分
散しているのが分つ友。
によって同一形状に作成した後、該合金をフェロボロン
(ボロ720重量%含有)粉末(粒径的60〜149
pm ) 90重量部、フッ化硼素酸カリ(KBF4
)粉末(粒径的90.un)10111量部よシなる混
合粉末中に埋込み、950’0で4時間加熱して試料を
作成した。この試料について実施例1と同様に組織と形
成物を調べた結果CrBが傘軸にかつ均一に表面層に分
散しているのが分つ友。
実施例a
Cu95重量部と0o6j[置部を溶解し、cu94.
6原子%Oo5.4原子%よυなるコバルト鋼合金を得
た。その後実施例1と同様の過程によって860′Gの
溶融塩浴中に4時間浸漬保持し、硼化物分散鋼合金を得
た。第2図に本試料の断面顧徽鏡写真を示す。同写真に
よれば、約40μmの深さまで粒径0.5〜2μmのO
oB粒子が*細に分散した層が形成されていることが分
る。また硼化物の表層部に占める割合は6体積%であっ
た。
6原子%Oo5.4原子%よυなるコバルト鋼合金を得
た。その後実施例1と同様の過程によって860′Gの
溶融塩浴中に4時間浸漬保持し、硼化物分散鋼合金を得
た。第2図に本試料の断面顧徽鏡写真を示す。同写真に
よれば、約40μmの深さまで粒径0.5〜2μmのO
oB粒子が*細に分散した層が形成されていることが分
る。また硼化物の表層部に占める割合は6体積%であっ
た。
尚、母材内部には、未固溶のCoが存在していた。
実施例4
ou 9’ 71L量部とZr 8重量部を溶解し、G
u 9 ’7.9原子%zr1111子%よシなるジ
ルコニウム鋼合金を得意、その後の処理は、実施例8と
同様に行った。この試料の断面顕微鏡写真を第8図に示
す。
u 9 ’7.9原子%zr1111子%よシなるジ
ルコニウム鋼合金を得意、その後の処理は、実施例8と
同様に行った。この試料の断面顕微鏡写真を第8図に示
す。
同写真によれば、約86μmの深さまで粒径0.6〜2
μmのZrBm粒子が微細に分散し九層が形成されてい
るのが分る。また硼化物の表層部に占める割合は4体積
%であった。
μmのZrBm粒子が微細に分散し九層が形成されてい
るのが分る。また硼化物の表層部に占める割合は4体積
%であった。
尚、母材内部には、未固溶のOus Zrが存在してい
た。
た。
実施例5
純銅に約6μm厚さに0Ot−電気メッキし九後、不活
性雰囲気中において、1020℃で8時間加熱し、0o
1tOu中に固溶させた後、実施例8と同様の方法でボ
ロン中)を浸透拡散させ、硼化物分散鋼合金を得友、こ
の試料に形成された分散層は、はぼ実施例8と同様であ
る。約86μmの深さまでOoBが微細かつ均一に分散
した層が形成された。
性雰囲気中において、1020℃で8時間加熱し、0o
1tOu中に固溶させた後、実施例8と同様の方法でボ
ロン中)を浸透拡散させ、硼化物分散鋼合金を得友、こ
の試料に形成された分散層は、はぼ実施例8と同様であ
る。約86μmの深さまでOoBが微細かつ均一に分散
した層が形成された。
尚銅母材内部には、上記の実施例と異なシ未固溶のCO
は、はとんど存在していなかった。
は、はとんど存在していなかった。
次にこれら試料の電気接点材料とじての性能を調べるた
め対向式接点特性試験と摺動式接点特性試験を実施した
。
め対向式接点特性試験と摺動式接点特性試験を実施した
。
対向式接点特性試験はA8TM規格のASTM式対向式
試験機を用い、直流電圧12土0. I V、電流10
A1ランプ負荷180W%接触荷重800g、解111
1R盲s o o g、繰υ返し速度60回/分、試験
片形状直径6.4111高さ2゜4WM種材料の組合せ
とし、26万回のON、0IFFt行なった。その結果
を第2表に示す。26万回の試験中、溶着、焼付、その
他の異常はみられなかった。
試験機を用い、直流電圧12土0. I V、電流10
A1ランプ負荷180W%接触荷重800g、解111
1R盲s o o g、繰υ返し速度60回/分、試験
片形状直径6.4111高さ2゜4WM種材料の組合せ
とし、26万回のON、0IFFt行なった。その結果
を第2表に示す。26万回の試験中、溶着、焼付、その
他の異常はみられなかった。
第2表
比較例として従来公知の接点材料について対向式接点特
性実験を行つ九結果を第2表に示す。ここで比較例10
1は’g s比較例IllはAg−10wt%Ou合金
、比較例1(lはOu−10wt%Ni合金、比較例1
04はタフピッチ鋼そして比較例106線青銅のそれぞ
れ接点材料である。これらの従来の接点材料に比較して
、本発明方法によって製造された接点材料は溶着、材料
の移fk#l!の不都合がみられず艮好なものであった
。
性実験を行つ九結果を第2表に示す。ここで比較例10
1は’g s比較例IllはAg−10wt%Ou合金
、比較例1(lはOu−10wt%Ni合金、比較例1
04はタフピッチ鋼そして比較例106線青銅のそれぞ
れ接点材料である。これらの従来の接点材料に比較して
、本発明方法によって製造された接点材料は溶着、材料
の移fk#l!の不都合がみられず艮好なものであった
。
摺動式接点特性試験線特別に試験機を作り、これを用い
て行なった。この試験機は@ Orpmで回転する鋼板
の中心より11万5mの部分に半球形状の試片を押付け
る方式のものである。
て行なった。この試験機は@ Orpmで回転する鋼板
の中心より11万5mの部分に半球形状の試片を押付け
る方式のものである。
試験条件は直流電圧12±O,tV、電流10A1接触
荷重80Of、すべ多速度78.5111/秒、全摺動
距@ 62000 m 、潤滑油なしとした。試験片は
50X50X1sogの板材の中央部に半径5Mの半球
を突出した加工を行ない、この球面を摺動面とした。相
手材としては50X50X1swのタフピッチ銅板材を
用いた。試験結果金弟2表に示す。
荷重80Of、すべ多速度78.5111/秒、全摺動
距@ 62000 m 、潤滑油なしとした。試験片は
50X50X1sogの板材の中央部に半径5Mの半球
を突出した加工を行ない、この球面を摺動面とした。相
手材としては50X50X1swのタフピッチ銅板材を
用いた。試験結果金弟2表に示す。
第2表より明らかなように接触抵抗が0.6〜1.2m
Ωと小さく、かつ消耗量もほとんどない1!度の良好な
ものであっ次。
Ωと小さく、かつ消耗量もほとんどない1!度の良好な
ものであっ次。
第1図はOu −5wt%Or合金を母材とする硼化物
分散鋼合金の厚さ方向切断面の組成を表す顧徽鏡写真、
第2図はOu −5wt%CO合金を母材とする硼化物
分散鋼合金の厚さ方向切断面の組成を表す顧徽鏡写真、
第8図はOu −8wt%Zr合金を母材とする硼化物
分散鋼合金の厚さ方向切断面の組成を表す顯徽鏡写真で
ある。図中1は分散層、2は母材領域を示す。 特許出願人 株式会社 豊田中央研究所株式会社 東
海理化電機製作所 代理人 弁理士 大 川 宏 手続補正書(自発) 1.事件の表示 昭和57年特許願第009731号 2、発明の名称 硼化物分散銅合金の製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 愛知県愛知郡長久手町大字長漱字横道41番地の1(3
60)株式会社 豊田中央研究所 代表取締役 小 松 登 愛知県西春日井郡西枇杷島町大字下小田井字上砂入1番
地(355)株式会社 東海理化電機製作所代表者 大
岩孝夫 4、代理人 〒450愛知県名古屋市中村区名駅3丁目3番の4児玉
ビル(電話<052>583−9720)明細書の特許
請求の範囲の欄 2、特許請求の範囲 (1)表面より0.03〜0.1111M+深さまでの
少なくとも表層部が、アルミニウム(AI)、砒素(A
s)、カドミウム(Cd)、コバルト(CO)、クロム
(Or>、鉄(Fe)、マグネシウム(Mg)、モリブ
デン(MO> 、ニオブ(Nb >、白金(Pt)、タ
ンタル(Ta)、タングステン(W)及び9/lz二二
1k(Z r )からなる群より選ばれた1種又は2種
以上の元素を合金あるいは微細粒子として0.5〜40
原子%含み、残部が銅又は銅合金である金属材料を調製
する第1工程と、 上記金属材料にボロンを浸透拡散させ、該金属材料の表
層部に、A1.As、Cd、Co、Cr。 Fe、Mg、Mo、Nb、、Pt、Ta、W及びZrか
らなる群より選ばれた1種又は2種以上の元素の硼化物
よりなる微細な粒子を形成する第2工程とよりなること
を特徴とする硼化物分散銅合金の製造方法。 (2)銅又は銅合金の表面に、AI、ΔS。 Cd、Co、Or、Fe、Mo、Mo、Nb、Pt 、
Ta 、 W及びzrからなる群より選ばれた1種又
は2種以上の元素を被覆し、その後加熱処理を施し被覆
した金属を表層部に拡散させることにより上記第1工程
の金属材料を調製することを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の製造方法。
分散鋼合金の厚さ方向切断面の組成を表す顧徽鏡写真、
第2図はOu −5wt%CO合金を母材とする硼化物
分散鋼合金の厚さ方向切断面の組成を表す顧徽鏡写真、
第8図はOu −8wt%Zr合金を母材とする硼化物
分散鋼合金の厚さ方向切断面の組成を表す顯徽鏡写真で
ある。図中1は分散層、2は母材領域を示す。 特許出願人 株式会社 豊田中央研究所株式会社 東
海理化電機製作所 代理人 弁理士 大 川 宏 手続補正書(自発) 1.事件の表示 昭和57年特許願第009731号 2、発明の名称 硼化物分散銅合金の製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 愛知県愛知郡長久手町大字長漱字横道41番地の1(3
60)株式会社 豊田中央研究所 代表取締役 小 松 登 愛知県西春日井郡西枇杷島町大字下小田井字上砂入1番
地(355)株式会社 東海理化電機製作所代表者 大
岩孝夫 4、代理人 〒450愛知県名古屋市中村区名駅3丁目3番の4児玉
ビル(電話<052>583−9720)明細書の特許
請求の範囲の欄 2、特許請求の範囲 (1)表面より0.03〜0.1111M+深さまでの
少なくとも表層部が、アルミニウム(AI)、砒素(A
s)、カドミウム(Cd)、コバルト(CO)、クロム
(Or>、鉄(Fe)、マグネシウム(Mg)、モリブ
デン(MO> 、ニオブ(Nb >、白金(Pt)、タ
ンタル(Ta)、タングステン(W)及び9/lz二二
1k(Z r )からなる群より選ばれた1種又は2種
以上の元素を合金あるいは微細粒子として0.5〜40
原子%含み、残部が銅又は銅合金である金属材料を調製
する第1工程と、 上記金属材料にボロンを浸透拡散させ、該金属材料の表
層部に、A1.As、Cd、Co、Cr。 Fe、Mg、Mo、Nb、、Pt、Ta、W及びZrか
らなる群より選ばれた1種又は2種以上の元素の硼化物
よりなる微細な粒子を形成する第2工程とよりなること
を特徴とする硼化物分散銅合金の製造方法。 (2)銅又は銅合金の表面に、AI、ΔS。 Cd、Co、Or、Fe、Mo、Mo、Nb、Pt 、
Ta 、 W及びzrからなる群より選ばれた1種又
は2種以上の元素を被覆し、その後加熱処理を施し被覆
した金属を表層部に拡散させることにより上記第1工程
の金属材料を調製することを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の製造方法。
Claims (2)
- (1)表面よシ0.08〜0.11深さまでの少なくと
も表層部が、アルミニウム(AJ ’) 、砒素(A8
)、カドミウム(cd)、コバルト(00)、クロム(
Or )、#(Fa )、マグネシウム(Mg)、モリ
ブデン(Mo )、ニオブ(Nb)、白金(pt)、タ
ンタル(Ta)、タングステン(W)及びジルコニア(
Zr )からなる群よシ選ばれた1種又は2種以上の元
素を合金あるいは微細粒子として0゜5〜40原子%含
み、@部が鋼又は銅合金である金属材料t−調製する第
1工程と、 上記金属材料にボロンを浸透拡散させ、該金属材料の表
層部に、A1. As 、 OeL 、 oo、ar*
Fe、 Mg、Mo、 Bib、 Pt、 Ta、 W
及びzrからなる群よシ選ばれた1種又は2種以上の元
素の硼化物よυなる微細な粒子管形成する第2工程とよ
シなることを特徴とする硼化物分散鋼合金の製造方法。 - (2)鋼又は鋼合金の表面に、A1・As、Od、Qo
・Or、Fa、Mg、Mo、NIPteTa、W及びZ
rからなる群より選ばれたIIi又は2I1以上の元素
を被憶し、その後加熱処理を施し被覆した金属を表層部
に拡散させることによシ上記第1工程の金属材料tai
l製することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57009731A JPS58126946A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 硼化物分散銅合金の製造方法 |
CA000404982A CA1188549A (en) | 1982-01-25 | 1982-06-11 | Process for manufacturing boride dispersion copper alloys |
US06/387,455 US4436560A (en) | 1982-01-25 | 1982-06-11 | Process for manufacturing boride dispersion copper alloys |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57009731A JPS58126946A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 硼化物分散銅合金の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58126946A true JPS58126946A (ja) | 1983-07-28 |
JPS622627B2 JPS622627B2 (ja) | 1987-01-21 |
Family
ID=11728452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57009731A Granted JPS58126946A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 硼化物分散銅合金の製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4436560A (ja) |
JP (1) | JPS58126946A (ja) |
CA (1) | CA1188549A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5943859A (ja) * | 1982-09-03 | 1984-03-12 | Mitsubishi Metal Corp | すぐれた高温耐摩耗性を有する表面硬化Cu合金部材 |
JPS5943860A (ja) * | 1982-09-03 | 1984-03-12 | Mitsubishi Metal Corp | すぐれた高温耐摩耗性を有する表面硬化Cu合金部材 |
JPS5943858A (ja) * | 1982-09-03 | 1984-03-12 | Mitsubishi Metal Corp | すぐれた高温耐摩耗性を有する表面硬化Cu合金部材 |
JPS59143032A (ja) * | 1983-02-04 | 1984-08-16 | Mitsubishi Metal Corp | 装飾用表面硬化Pt合金部材 |
JPS6050161A (ja) * | 1983-08-30 | 1985-03-19 | Mitsubishi Metal Corp | 拡散浸透処理による表面硬化層を有するCu合金部材 |
JPS60110868A (ja) * | 1983-11-18 | 1985-06-17 | Mitsubishi Metal Corp | 表面硬化Au合金部材 |
JPS63179031A (ja) * | 1987-01-20 | 1988-07-23 | Agency Of Ind Science & Technol | 金属−セラミツクス複合成形体及びその製造方法 |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4737340A (en) * | 1986-08-29 | 1988-04-12 | Allied Corporation | High performance metal alloys |
US4999050A (en) * | 1988-08-30 | 1991-03-12 | Sutek Corporation | Dispersion strengthened materials |
US5039478A (en) * | 1989-07-26 | 1991-08-13 | Olin Corporation | Copper alloys having improved softening resistance and a method of manufacture thereof |
US5017250A (en) * | 1989-07-26 | 1991-05-21 | Olin Corporation | Copper alloys having improved softening resistance and a method of manufacture thereof |
US5320689A (en) * | 1990-07-27 | 1994-06-14 | Olin Corporation | Surface modified copper alloys |
US5213638A (en) * | 1990-07-27 | 1993-05-25 | Olin Corporation | Surface modified copper alloys |
US5209787A (en) * | 1990-07-27 | 1993-05-11 | Olin Corporation | Surface modification of copper alloys |
US5096508A (en) * | 1990-07-27 | 1992-03-17 | Olin Corporation | Surface modified copper alloys |
US5453293A (en) * | 1991-07-17 | 1995-09-26 | Beane; Alan F. | Methods of manufacturing coated particles having desired values of intrinsic properties and methods of applying the coated particles to objects |
US5614320A (en) * | 1991-07-17 | 1997-03-25 | Beane; Alan F. | Particles having engineered properties |
JP3425973B2 (ja) * | 1992-08-19 | 2003-07-14 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグおよびその製造方法 |
US5933701A (en) * | 1996-08-02 | 1999-08-03 | Texas A & M University System | Manufacture and use of ZrB2 /Cu or TiB2 /Cu composite electrodes |
DE50205344D1 (de) * | 2001-03-12 | 2006-01-26 | Leibniz Inst Fuer Festkoerper | Pulver auf magnesiumdiborid-basis für die herstellung von supraleitern, verfahren zu dessen herstellung und anwendung |
US7175687B2 (en) * | 2003-05-20 | 2007-02-13 | Exxonmobil Research And Engineering Company | Advanced erosion-corrosion resistant boride cermets |
US7731776B2 (en) * | 2005-12-02 | 2010-06-08 | Exxonmobil Research And Engineering Company | Bimodal and multimodal dense boride cermets with superior erosion performance |
CA2705769A1 (en) * | 2007-11-20 | 2009-05-28 | Exxonmobil Research And Engineering Company | Bimodal and multimodal dense boride cermets with low melting point binder |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5351147A (en) * | 1976-10-21 | 1978-05-10 | Tokyo Shibaura Electric Co | Surface hardening process for copper or copper alloy |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2196002A (en) | 1938-06-13 | 1940-04-02 | Copperweld Steel Co | Method of treating electro-deposited metal |
US2955959A (en) | 1958-09-22 | 1960-10-11 | Rose Arthur H Du | Chemical nickel plating |
US3352667A (en) | 1964-09-29 | 1967-11-14 | Raytheon Co | Prevention of hydrogen-embrittlement in oxygen-bearing copper |
US3634145A (en) | 1968-12-09 | 1972-01-11 | Triangle Ind Inc | Case-hardened metals |
US4011107A (en) | 1974-06-17 | 1977-03-08 | Howmet Corporation | Boron diffusion coating process |
-
1982
- 1982-01-25 JP JP57009731A patent/JPS58126946A/ja active Granted
- 1982-06-11 US US06/387,455 patent/US4436560A/en not_active Expired - Fee Related
- 1982-06-11 CA CA000404982A patent/CA1188549A/en not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5351147A (en) * | 1976-10-21 | 1978-05-10 | Tokyo Shibaura Electric Co | Surface hardening process for copper or copper alloy |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5943859A (ja) * | 1982-09-03 | 1984-03-12 | Mitsubishi Metal Corp | すぐれた高温耐摩耗性を有する表面硬化Cu合金部材 |
JPS5943860A (ja) * | 1982-09-03 | 1984-03-12 | Mitsubishi Metal Corp | すぐれた高温耐摩耗性を有する表面硬化Cu合金部材 |
JPS5943858A (ja) * | 1982-09-03 | 1984-03-12 | Mitsubishi Metal Corp | すぐれた高温耐摩耗性を有する表面硬化Cu合金部材 |
JPS6123267B2 (ja) * | 1982-09-03 | 1986-06-05 | Mitsubishi Metal Corp | |
JPS621468B2 (ja) * | 1982-09-03 | 1987-01-13 | Mitsubishi Metal Corp | |
JPS59143032A (ja) * | 1983-02-04 | 1984-08-16 | Mitsubishi Metal Corp | 装飾用表面硬化Pt合金部材 |
JPS621469B2 (ja) * | 1983-02-04 | 1987-01-13 | Mitsubishi Metal Corp | |
JPS6050161A (ja) * | 1983-08-30 | 1985-03-19 | Mitsubishi Metal Corp | 拡散浸透処理による表面硬化層を有するCu合金部材 |
JPS6146549B2 (ja) * | 1983-08-30 | 1986-10-15 | Mitsubishi Metal Corp | |
JPS60110868A (ja) * | 1983-11-18 | 1985-06-17 | Mitsubishi Metal Corp | 表面硬化Au合金部材 |
JPS622031B2 (ja) * | 1983-11-18 | 1987-01-17 | Mitsubishi Metal Corp | |
JPS63179031A (ja) * | 1987-01-20 | 1988-07-23 | Agency Of Ind Science & Technol | 金属−セラミツクス複合成形体及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1188549A (en) | 1985-06-11 |
JPS622627B2 (ja) | 1987-01-21 |
US4436560A (en) | 1984-03-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS58126946A (ja) | 硼化物分散銅合金の製造方法 | |
TWI299364B (en) | Fabrication of b/c/n/o doped sputtering targets | |
JPS60228602A (ja) | 分散強化金属複合体およびその製造方法 | |
Fairbank et al. | Ultra-high temperature intermetallics for the third millennium | |
JP2008542548A (ja) | アルミニウム滑り軸受合金 | |
JPS61149449A (ja) | 半導体装置用リ−ドフレ−ム複合材料およびその製造方法 | |
US20170284466A1 (en) | Plain bearing or part thereof, method for producing same and use of a cucrzr alloy as a plain bearing material | |
JPS6154109B2 (ja) | ||
JP2007277720A (ja) | 軸受要素用滑り層および軸受要素 | |
US3993478A (en) | Process for dispersoid strengthening of copper by fusion metallurgy | |
JP6713006B2 (ja) | 摺動接点材料及びその製造方法 | |
TW202310952A (zh) | 鉑族金屬氧化物散布強化合金的積層製造 | |
CN113199024B (zh) | 三元层状化合物、金属基复合材料及其制作方法和原料 | |
JP5403707B2 (ja) | Cu系溶浸用粉末 | |
JP2001105177A (ja) | 肉盛り用粉末 | |
US4436559A (en) | Process for manufacturing boride dispersion copper alloys | |
JP5053198B2 (ja) | 抵抗溶接用電極材料 | |
JP5292007B2 (ja) | 溶射合金、表面層を備えた部材およびその製造方法 | |
JP2001131665A (ja) | Ni3(Si,Ti)基の高温構造材料及びそれを用いた耐摩耗工具、耐熱用部材又は工具 | |
US10294548B1 (en) | Hard and super-hard metal alloys and methods for making the same | |
JPS6050161A (ja) | 拡散浸透処理による表面硬化層を有するCu合金部材 | |
JPS61104052A (ja) | 高強度鉄系焼結合金 | |
Ciocan et al. | Chemical and structural changes for bimetallic materials obtained by the welding process | |
Jintakosol et al. | Influence of tin addition on the microstructure, melt properties and mechanical properties of Ag-Cu-Zn-Sn braze filler | |
JP3195497B2 (ja) | タングステン重合金の表面処理方法およびその処理を施した重錘 |