JPS58124418A - 便座暖房装置 - Google Patents

便座暖房装置

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JPS58124418A
JPS58124418A JP806782A JP806782A JPS58124418A JP S58124418 A JPS58124418 A JP S58124418A JP 806782 A JP806782 A JP 806782A JP 806782 A JP806782 A JP 806782A JP S58124418 A JPS58124418 A JP S58124418A
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JP
Japan
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toilet seat
temperature
temperature sensor
transformer
metal plate
Prior art date
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Application number
JP806782A
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English (en)
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JPS6247529B2 (ja
Inventor
上田 康清
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS58124418A publication Critical patent/JPS58124418A/ja
Publication of JPS6247529B2 publication Critical patent/JPS6247529B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は洋式便器上に設置され、かつ座部を暖める便座
暖房装置に関するものである。
従来の便座暖房装置を、第1図〜第2図に従って説明す
る。
第1図は従来の便座暖房装置の上面構成図を示したもの
で、1は合成樹脂からなる便座外体、2は前記便座外体
1を回動自在に取り付けるとともに、便座外体1を暖め
る制御機能を収納する収納ボックス、3は商用電源を供
給する電源コード、4は前記便座外体1の暖房温度を調
節する可変抵抗器である。
第2図は第1図におけるA−A’部の断面構造を示した
もので、6はヒータ、6は前記ヒータ6の絶縁被覆、7
は前記ヒータ6を前記便座外体1の裏面に接着固定する
ための接着シート、8は前記便座外体1の温度を検出す
る温度センサ、9は前記便座外体1と密着する底板、1
0は前記底板9に接着され、かつ便器との緩衝の役目を
果たす脚ゴムである。
上記第1図および第2図に示した従来の、構成において
は、前記電源コード3を商用電源に接続し、前記可変抵
抗器4を適当な位置に合わせることにより、前記ヒータ
6に給電が行われ、前記絶縁被覆6を介して前記便座外
体1を加熱し、その加熱された温度を前記温度セ/す8
で検出して前記ヒータ6の給電量を制御し、便座暖房を
行うものである。
しかしながら、上記従来の構成では、前記ヒータ6と前
−記便座外体1との接触面積が小さく、また前記絶縁被
覆6、合成樹脂からなる前記便座外体1とも熱伝導性が
悪いために、前記温度センサ8の加熱応答遅れが大きく
、そのために制御温度が大きくオーバーシーートを発生
させたり、また・・ンチングを生じて不安全になるとい
う欠点を有していた。さらに、前記温度センサ8の検出
する温度と人体が接触する前記便座外体1の表面温度と
は一致し難く、しかも前記の構成であるがゆえに、前記
便座外体1の表面温度に温度ムラを生じ易く、そのため
、制御温度のバラツキが大きくなるという欠点を有して
いた。
本発明は、便座を熱伝導の良い金属板で構成し、かつこ
の金属板に温度センサを装着するとともに、金属板自身
に発熱作用を持たせることにより、上記従来の欠点を解
消したものである。
本発明の具体的な構成は、電極を有する金属板からなる
便座と、前記電極に2次側を接続したトランスと、前記
便座に密着して装着した温度センサと、この温度センサ
の信号に応じて前記トランスの1次側への給電量を制御
する制御回路とを有し、前記便座そのものをヒータとし
て活用し、このヒータの温度を直に検出して制御を行う
ようにしたものである。
以下、本発明の便座暖房装置の一実施例を第3図〜第7
図に従って説明する。なお、第1図および第2図に示し
た従来例と同一部品は同一番号を付して説明する。
第3図は本発明の便座暖房装置の一実施例における便座
部の上面構成図を示したもので、11は便座であり、こ
の便座11はアルミやステンレスなどの金属板からなり
、プレス成形されるものである。12は前記便座11を
中央部で分割絶縁するためのスペーサ、13.14は前
記の分割点に接続される電極である。
第4図は第3図におけるB−B’部の断面図であり、ま
た第6図は第3図におけるc−c’部の断面図であり、
さらに第6図は上記一実施例における制御回路図を示し
たもので、16は整流ブリッジ、16は前記可変抵抗器
4、温度センサ8の値に応じてトリガパルスの位相を変
える位相制御器、17は前記位相制書御器16のトリガ
パルスによってトリガされる給電制御素子、1aij前
記給電制御素子17によってその1次側に給電される商
用電源が制御され、かつその2次側のDl。
D2に前記便座11の電極13.14が接続されるトラ
ンスである。そしてこのトランス18の1次側と2次側
の巻数比を極めて大きくとり、2次側に前記便座11の
電極を接続して1次側に全通電を行った場合でも2次側
の電圧が数V程度の極低圧になるように設計する。また
、前記トランス18の2次側インピーダンスは負荷とな
る前記便座11のインピーダンスよりも小さな値になる
ように設計する。
上記構成において、前記電源コード3を商用電源に接続
し、前記可変抵抗器4を適当な位置に合わすことにより
、前記トランス18の1次側に制御された商用電源が給
電され、かつトランス18の2次側および前記電極13
.14を介して前記金属板からなる便座11に低圧大電
流が流れるため、その電流損失によって前記便座11は
急速に加熱される。そしてこの便座11の温度は密着し
た前記温度センサ8によって検出され、前記回路にフィ
ードバックして自動温度制御が行われる。
上記構成においては、人体に接する便座11そのものが
熱を発生するので、加熱立ち上がり時間が短くなり、し
かも便座11が熱伝導の良い金属板であるため、便座1
1の温度は均一になり、その結果、便座11の表面と温
度センサ8との加熱応答遅れはほとんどなくなる。従っ
てオーツ;−シュートやノ・ンチングの発生はなくなり
、7−そしてまた温度ムラが無くなり、かつ制御温度の
ノ(ラツキは極めて少なくなる。
第7図は本発明の他の実施例における便座部の上面構成
図である。便座11′が第7図のように先割れタイプの
場合には、前記電極13.14を先割れ部両端に設ける
ことにより、前記一実施例に用いたスペーサ12は不要
になるものである。
以上の説明から明らかなように本発明の便座暖房装置は
、電極を有する金属板からなる便座と、前記電極に2次
側を接続したトランスと、前記便座に密着して装着した
温度センサと、この温度センサの信号に応じて前記トラ
ンスの1次側への給電量を制御する制御回路とを有し、
暖房時に制御回路によってトランスの1次側に給電し、
かつトランスの2次側から電極を介して前記便座に低圧
大電流を流し、その電流損失で直接便座を暖め1.、−
5また金属板からなる便座の温度を前記温度センサで直
接検出して温度制御を行う構成であるため、次のような
種々のすぐれた特長を有するものである。
(1)人体に接する便座そのものが熱を発生する ゛の
で、加熱立ち上がり時間が短くなり、しかも便座が熱伝
導の良い金属板で構成されているため、便座表面と温度
センサ部との温度差は無くなる。従って制御温度のオー
バーシュートやハンチングの発生がなくなり、その結果
、安全性が高くなるとともに、快適な安定した暖房を得
ることができる。
(2)  便座が熱伝導の良い金属板で構成されている
ため、便座表面の温度のムラが無くなり、その結果、場
所によって熱かったりぬるかったり度のバ?ツキが極め
て少なぐなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の便座暖房装置の上面構成図、第゛ 2図
は第1図におけるA−A’部の断面図、第3図は本発明
の便座暖房装置の一実施例における便座部の上面構成図
、第4図は第3図におけるB−B′部の断面図、第6図
は第3図におけるc−c’部の断面図、第6図は上記一
実施例における制御回路図、第7図は本発明の他の実施
例における便座部の上面構造図である。 8・0・・・温度センサ、11.11’  ・―・−・
便座、13 、14−−−…電極、15・・・・・・整
流ブリッジ、16・・・・・・位相制御器、1了・−・
・・・給電制御素子、18・・elle・トランス。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名al
l  図 第 2rIJ 113  国 3 第4図    第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電極を有する金属板からなる便座と、前記電極に2次側
    を接続したトランスと、前記便座に密着して装着した温
    度センサと、この温度センサの信号に応じて前記トラン
    スの1次側への給電量を制御する制御回路とを有する便
    座暖房装置。
JP806782A 1982-01-20 1982-01-20 便座暖房装置 Granted JPS58124418A (ja)

Priority Applications (1)

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JP806782A JPS58124418A (ja) 1982-01-20 1982-01-20 便座暖房装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP806782A JPS58124418A (ja) 1982-01-20 1982-01-20 便座暖房装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58124418A true JPS58124418A (ja) 1983-07-25
JPS6247529B2 JPS6247529B2 (ja) 1987-10-08

Family

ID=11682996

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JP806782A Granted JPS58124418A (ja) 1982-01-20 1982-01-20 便座暖房装置

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JP (1) JPS58124418A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2004024294A1 (ja) * 2002-09-13 2006-01-05 イビデン株式会社 フィルタ
JP2007229494A (ja) * 2005-08-22 2007-09-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 便座装置およびそれを備えるトイレ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2004024294A1 (ja) * 2002-09-13 2006-01-05 イビデン株式会社 フィルタ
JP2007229494A (ja) * 2005-08-22 2007-09-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 便座装置およびそれを備えるトイレ装置

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JPS6247529B2 (ja) 1987-10-08

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