JP2602718B2 - 電気温水器 - Google Patents
電気温水器Info
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Description
る。
に、防食用電極を有し、防食電流を流すことにより、タ
ンク内の水の有無を検出するものであった。
ンレス鋼製タンク等の防食用電極を備えていない電気温
水器に於いては、適用することができなかった。又、金
属製以外のタンクを有する電気温水器に対しても適用で
きなかった。
非金属製タンクを有する電気温水器にも適用可能な空だ
き防止装置を提供することにある。
は、金属製タンクを備えた電気温水器において、ヒータ
をタンクとは電気的に絶縁して取付け、該ヒータ評めと
タンク間に短時間に限定して電気を流し、上記ヒータと
タンク間の電気抵抗が一定値以上の場合にはヒータへの
通電を停止するような電気回路を形成してなることを特
徴とする。
し、それぞれの論理積をもってヒータ表面とタンク間に
電気を流すような電気回路を形成することが好ましい。
が好ましい。
温水器は、金属製タンク又は非金属製タンクを備えた電
気温水器において、ヒータの発熱体外装部と取付フラン
ジを絶縁し、該ヒータの発熱体外装部を陰極とし、取付
フランジとの間に電気を流し、ヒータの発熱体外装部と
取付フランジ間の電気抵抗値が一定値以上の場合にはヒ
ータへの通電を防止するよう電気回路を形成してなるこ
とを特徴とする。
ンク間に短時間に限定して電気を流し、ヒータとタンク
間の電気抵抗が一定値以上の場合にはヒータへの通電は
防止される。
発熱体外装部を陰極とし、取付フランジとの間に電気を
流し、ヒータの発熱体外装部と取付フランジ間の電気抵
抗が一定値以上の場合にはヒータへの通電は停止され
る。
る。
ンクであり、上部に出湯管2、下部に給水管3及び排水
管4を有し、内部にヒータ5が挿設している。
にし炊事等の用に供する。
取付けてあるため、ヒータ5とタンク1は電気的に絶縁
している。
較器10、ヒータ制御回路11から構成される。電源回路8
から供給された電気は、タイマ回路9により、数秒間に
限定して、ヒータ5の表面とタンク1間に印加される。
タ5とタンク1間の電気抵抗を電圧信号に交換して比較
することにより、基準の抵抗値よりヒータ5の表面とタ
ンク1間の抵抗値が高い場合は、ヒータ制御回路11を介
して、ヒータ5の発熱体への通電を停止するよう回路構
成されている。
合は、水の導電率により、タンク1とヒータ5間の電気
抵抗は減少し、ヒータ発熱体への通電は可能であるが、
タンク1内に水が入っていない場合は、タンク1とヒー
タ5間の電気抵抗が大きくなりヒータ5の発熱体への通
電を防止するため、ヒータ5の空焚き防止に有効があ
る。また、ヒータ5とタンク1間への通電はタイマ回路
9により短時間に限定されているため、陽極側となる金
属の溶出は少なく、実用上の問題はない。さらに、タン
ク1とヒータ5は伝奇的に絶縁して取付けてあるため、
ヒータ5のタンク1が異種金属であっても電蝕作用は発
生しない。
る。
付けてある。ヒータ14は、発熱体14aを覆う外装部14bと
取付フランジ部14cが絶縁体14dで電気的に絶液してあ
る。15は制御装置であり、ヒータ外装部14bを陰極とし
取付フランジ14cとの間に電圧を印加し、前記第1の実
施例と同様回路構成されている。又、かかる構成によれ
ば、発熱体の外装部14bの金属溶出が発生しないため外
装部穴あきによる漏電の危険がない。又、取付フランジ
14cの肉厚を確保し溶出代を見込めば制御装置15内のタ
イマ回路は省略することができ、安価に装置を提供でき
る。また、タンク12は金属製である必要はない。
時間のみLo出力を行うように回路構成してあり、固定抵
抗を介して、PNPトランジスタ17のベースに接続してあ
る。PNPトランジスタ17は、タイマ出力端子16aがLoなっ
たときのみONする。
一定時間のみ、その出力端子18aをHiとするように回路
構成してある。また出力端子18aはNPNトランジスタ19を
介してPNPトランジスタ20をON/OFFする。
て、23のアノード端子にてヒータ表面へ接続してある。
又、24はグランド端子で温水器のタンクに接続してあ
る。
基準電圧と、ヒータ表面とタンク間の電圧を比較し、ヒ
ータ表面とタンク間の電圧が基準電圧より高くなれば、
その出力端子25aをLoにする働きがある。
続してあり、出力端子25aがLoなったときヒータの発熱
体への通電を停止するよう回路構成してある。
が同時にONした時でないとヒータ表面へは通電しない。
このため、どちらか一方のタイマ回路が故障した場合で
もヒータ表面へ電気が連続して流れることがなく、ヒー
タ表面の金属溶出が発生することがない。
22が接続してあるため、導電率の小さい液体がタンク内
に入っていた場合であっても、電流の流れすぎを防止で
き、ヒータ表面の金属溶出を低減できる。
ヒータ表面とタンク間の電気抵抗は小さくなり、ヒータ
表面とタンク間の発生電圧は小さくなる。水が入ってい
ない場合はヒータ表面とタンク間の電気抵抗が大きくな
り、ヒータ表面とタンク間の電圧は高くなる。電圧比較
器25はこの電圧を検出し、出力端子25aの出力をLoとす
るため、ヒータ制御回路26はヒータの発熱体への通電を
停止するため、空だきを防止することができる。
して取付け、該ヒータ表面とタンク間に、短時間に限定
し電流を流し、前記ヒータとタンク間の電気抵抗が一定
値以上の場合はヒータへ通電を防止するよう回路構成し
たことにより、紡食用電極を有しない電気温水器に於い
ても、有効に空だきの防止ができる。
し、該ヒータの取付フランジとヒータ発熱体外装部間の
電気抵抗を検出すれば、非金属製タンクを有する電気温
水器の空だき防止か可能であり、ヒータ発熱体外装部を
陰極側とすることにより、ヒータ発熱体外装の金属溶出
が防止でき、漏電の危険がない等の効果を有する。
図はヒータ取付部の詳細図、第3図は、本実施例の制御
回路図である。 1……タンク、5……ヒータ、9……タイマ回路、13…
…絶縁パッキン。
Claims (4)
- 【請求項1】金属製タンクを備えた電気温水器におい
て、ヒータをタンクとは電気的に絶縁して取付け、該ヒ
ータ表面とタンク間に短時間に限定して電気を流し、上
記ヒータとタンク間の電気抵抗が一定値以上の場合には
ヒータへの通電を停止するよう電気回路を形成してなる
ことを特徴とする電気温水器。 - 【請求項2】2つ以上の独立したタイマ回路を有し、そ
れぞれの論理積をもってヒータ表面とタンク間に電気を
流すよう電気回路を形成してなることを特徴とする請求
項1記載の電気温水器。 - 【請求項3】電源回路に直列に電流制限抵抗を挿入して
なることを特徴とする請求項1記載の電気温水器。 - 【請求項4】金属製タンク又は非金属製タンクを備えた
電気温水器において、ヒータの発熱体外装部と取付フラ
ンジを絶縁し、該ヒータの発熱体外装部を陰極とし、取
付フランジとの間に電気を流し、ヒータの発熱体外装部
と取付フランジ間の電気抵抗が一定値以上の場合にはヒ
ータへの通電を停止するよう電気回路を形成してなるこ
とを特徴とする電気温水器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15458289A JP2602718B2 (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | 電気温水器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15458289A JP2602718B2 (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | 電気温水器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0320560A JPH0320560A (ja) | 1991-01-29 |
JP2602718B2 true JP2602718B2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=15587361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15458289A Expired - Fee Related JP2602718B2 (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | 電気温水器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2602718B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015025594A (ja) * | 2013-07-25 | 2015-02-05 | サンデン株式会社 | 加熱装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62228494A (ja) * | 1986-03-29 | 1987-10-07 | Becker Kk | 貯水タンクにおける防食電極の消耗検知装置 |
-
1989
- 1989-06-19 JP JP15458289A patent/JP2602718B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0320560A (ja) | 1991-01-29 |
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