JPS58121923A - 電気カ−ペツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電気発熱体であるヒーター線をフェルト基板と
カーペット表皮間に埋設した電気カーペットに関し、特
にカーペット表皮にヒーター線の存在位置を感じさせて
不快感を与えることなく快適な平担面を形成すると共に
カーペット繊維を立毛状態に保持せしめ長期間の使用に
耐えられる電気カーペットを提供するものである。

従来における電気カーペットは、フェルト基板上に蛇行
状にヒーター線を配設し、その上面に表裏に熱溶融接着
剤を塗布し九アルミニウム箔を重合せしめ且つその上面
にカーペット表皮を重合した後、上下面からプレスにて
長時間加圧し且つ加熱（ホットプレスと称す）して重合
体から成る電気カーペットを得るようにしていた。この
場合、カーペット表皮上にはヒーター線の存在が判る程
のヒーター線に沿った脹らみが形成され、且つ腋部にお
けるカーペット繊維はプレス加工時に局部的に加圧され
た結果起毛状態にあるべき繊維は倒れたｔまとなりカー
ペットの風合を損うばかりでなく使用時において倒れた
繊維は先に摩シ切れ耐久性が得られないものであった。

本発明は斯る欠点に鑑みなされたもので以下その一実施
例を図について説明する。ｆ１＋は電気カーペット本体
で、下層部に柔軟性を有したフェルト基板（りを、中層
部に低融点接着剤シート部材（３）を、そして上層部に
カーペット表皮（４）を夫々重合した構成としている。

前記フェルト基板（２）は、その上面にヒーター線（６
）を蛇行状に且つ埋設状態に配設する丸めの凹状溝圏を
刻設したものである。又前記低融点接着剤シート部材（
３）は不織布或いはアルミニウム箔の表裏面に低融点で
溶融するポリエチレン樹脂層を重合したもの或いはポリ
エチレンシート部材そのものから構成され低融点で溶融
し短時間で硬化するものである。

そして前記カーペット表皮（４）は表面繊維がカットパ
イル状或いはルーズ状に構成された起毛状態とした４ｈ
やである。

次に組立行程について説明するとヒーター線（６）を堀
設したフェルト基板（２）上に先ず接着可能に溶融した
低融点接着剤シート部材（３）を重合し、更にその上に
速やかにカーペット表皮（４）を重合した後、これらの
重合体を回転するローラープレス加工機内を短時間通過
せしめることで各部材間に介在したシート部材社運やか
に硬化接着して電気カーペット本体（１）を完成するも
のである。

上述の如く本発明における電気カーペットは加工工程時
においてカーベラＦ表皮に形成した起毛う 鐵−を倒すことなく組立完了後においてカーペットの風
合を損うことがなく又ヒーター線に沿ったカーペット繊
維が序り切れるといった懸念もなく長期間の使用に耐見
られる電気カーペットを得られるものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明における電気カーペットの断面図である。 （２）・・・フェルト基板、（３）・・・低融点接着剤
シート部材、（４）・・・カーペット表皮、（５）・・
・ヒーター線、（６）・・・凹状溝

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）フェルト基板上に予め形成した凹状溝にヒーター線
   を埋設すると共に骸基板上に短時間で硬化する低融点接
   着剤シート部材を介してカーペット表皮を重合接着して
   成る電気カーペット。