JPH0482186A - 面状採暖具 - Google Patents

面状採暖具

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Publication number
JPH0482186A
JPH0482186A JP19725790A JP19725790A JPH0482186A JP H0482186 A JPH0482186 A JP H0482186A JP 19725790 A JP19725790 A JP 19725790A JP 19725790 A JP19725790 A JP 19725790A JP H0482186 A JPH0482186 A JP H0482186A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater unit
temperature detection
wire
needle
nonwoven fabric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19725790A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Yamamoto
山本 周次
Akimasa Onishi
大西 章雅
Kazutoshi Nagai
和俊 永井
Akira Shiratake
昭 白武
Koji Yoshimoto
弘次 吉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP19725790A priority Critical patent/JPH0482186A/ja
Publication of JPH0482186A publication Critical patent/JPH0482186A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気カーベラ(・等の面状採暖具の本体構成
に関するものである。
従来の技術 従来、この種の電気カーペットの本体構成は、例えば実
公昭60−35194号公報に示されているような工法
によると、第7図及び第8図のような構造ムこなってい
た。
すなわち蛇行配線された発熱線、及び温度検知線が熱融
着性フィルム層と一体化されヒーターユニットを形成し
、表面材及び断熱材との間に介在させて、熱圧着にてそ
れらを一体化する構造のものであった。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような構造のものでは、もともさヒーター
ユニットの段階で発熱線、及び温度検知線熱が出っ張っ
ており、前記断熱材に発熱線、及び温度検知線用の溝加
工もないため断熱材からの反発を受け、線は表面側へ浮
き出しやすくなる。
一方、熱融着性フィルム層も線を押さえる効果はあるが
圧着時に熱融着性フィルム層が軟化してしまうのでその
効果は期待できない。従って、表面材、ヒーターユニッ
ト、断熱材を一体化したあとは、表面に発熱線や温度検
知線が浮きあがって見え外観上好ましくないという問題
があった。第9図のAで示す部分である。そこで、本発
明は、体止したのち、表面に発熱線や温度検知線の浮き
が目立たないようにすることを目的としている。
課題を解決するための手段 そして上記目的を達成するために本発明は、最外かく部
に接着層を被覆した発熱線及び温度検知線を、片面が立
毛パイル面、他面が樹脂含浸した樹脂バッキング面とす
る構成のニードルパンチ不織布の立毛パイル面に、予め
一体化してなるヒーターユニットと、前記ニードルパン
チ不織布の樹脂バッキング面側に表面材と、そして、前
記立毛パイル面側に断熱材とを一体接着するようにした
ものである。
作用 本発明の面状採暖具は、上記構成により、ヒーターユニ
ットを形成した段階で立毛パイル面に発熱線及び温度検
知線が埋設された構成となりヒーターユニット自体が凹
凸のない平面状となり、しかも、樹脂バッキング面は剛
性をもっているため表面材側への線の飛び出しを防ぐこ
とができる。
実施例 以下、実施例に基づいて本発明を説明する。
第1図で示すように、繊維をニードルパンチングしてな
る不織布(通称二−バン不織布)の片面は、パイルを突
き出した立毛パイル面12であり、他面は、例えば、S
BR系、アクリル系、EVA系などの樹脂を塗布含浸し
てなるハソキング面12とで構成されている。一方、発
熱線の構造は第2図で示すと、芯糸21に、内巻線22
を巻き、その上に絶縁層23を形成し、その上に外巻線
24を巻きその上に外被N25及び接着層26を順次設
ける構造のものである。なお、温度検知線についても構
造はまったく同しであるため説明は省略する。ここで、
第3図に示す如く、配線用基板8上に、発熱線2及び温
度検知線3(ただし温度検知線は図中省略)を所定の位
置に配線した後、この上面にニードルパンチ不織布1を
置き、更にその上から熱盤番こて熱プレスを行うと、第
4図に示すようなヒーターユニット4を作成することが
できる。このとき−体接着に関与する部分は発熱線2の
接着層260部分で、ポリエチレン等の熱溶融性材料で
構成されており、前述の熱プレス工程の熱により溶融し
、ニードルパンチ不織布1の立毛パイル部分に含浸する
ことにより接着されるものである。なお温度検知線につ
いても同様である。
この様にして作成されたヒーターユニット4は、ニード
ルパンチ不織布1に立毛部があるため発熱線や温度検知
線が出っ張って構成されることなく、つまり、凹凸のな
いほぼ平面の構成となる。しかも、樹脂バッキングの効
果でヒーターユニット自体が剛性をもち扱いやすい構成
となる。
次に、第5図に示すように表面材5及び断熱材6との一
体接着であるが、先ず断熱材6の上面に接着剤(本実施
例では酢酸ビニル系のエマルジョンタイプを使用)を塗
布した後、ヒーターユニット4を発熱線側を接着面とし
て置きローラー等でおさえる。その後表面剤5とヒータ
ーユニット4との間にも接着剤を塗布し、表面剤5を重
ねて、先はどと同様ローラー等でおさえ、その後これら
積層体を乾燥させ一体化する。
この様にして、第6図で示す断面構成をもつ電気カーペ
ット本体が得られる。ここで、電気カーペノ)・本体の
一体接着に関してであるが、ヒーターユニット4と断熱
剤6との接着においてヒーターユニット4は前述のよう
に発熱線や温度検知線の出っ張りがないためにローラー
等による加圧があっても表面剤5側への線の浮き出しは
ない。これは、ニードルパンチ不織布lの樹脂バッキン
グ面11によっても助長されるものである。つまり、樹
脂バッキング面のような剛性のある固い面で押さえるこ
とで線が表面材5側へ浮きあがるのを押さえる効果があ
る。なお表面材5及び断熱材6との一体接着の方法はヒ
ーターユニット4との間に熱融着性フィルム層をそれぞ
れ置き、それらを熱プレスする方法もある。
いづれの方法にて作成された電気カーペット本体も第6
図のように表面材5側への線の浮き出しはない。これは
、第8図で示す従来例と大きく異なる点で、第9図に示
すような線のあと(図中A)が見えるようなことはない
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明5こよればヒ
ーターユニットが、線の出っ張りのないほぼ表面で構成
されしかも、樹脂バッキング面が形成されているので、
電気カーペット本体の表面材側に発熱線や温度検知線の
線が浮き上がって見えるということもなく、(まったく
線のあとが見えない)外観上すばらしい電気カーベント
が可能となる。
更には、樹脂バッキングにより剛性がもたらされるので
、ヒーターユニットの段階での取り扱いが容易であると
いう第2の効果もうまれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のニードルパンチ不織布の断
面構成図、第2図は同しく発熱線の畔構成図、第3図は
同ヒーターユニットを作成するときの斜視図、第4図は
同ヒーターユニットの断面構成図、第5図は本発明の一
実施例の電気カーペット本体の構成を示す斜視図、第6
図は同電気カーベ、ト本体の断面構成図、第7回は従来
の電気カーペット本体に使用されるヒーターユニ、トの
断面構成図、第8図は同電気カーぺ、ト本体の断面構成
図、第9図は同外観斜視図である。 1・・・・・・ニートルパンチ不織布、4・旧・・ヒー
ターユニット、7・・・・・・接着フィルム層、11・
・・・・・樹脂バッキング面、12・・・・・・立毛バ
イル面、26・・・・・接着層。 代理人の氏名 弁理i 粟野重孝 ほか1名立毛バイル
面 ? 袷歓線 図 8− 配線用基4( 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 最外かく部に接着層を被覆した発熱線及び温度検知線を
    、片面が立毛パイル面、他面か樹脂含浸した樹脂バッキ
    ング面とする構成のニードルパンチ不織布の前記立毛パ
    イル面に、予め一体化してなるヒータユニットと、前記
    ニードルパンチ不織布の樹脂バッキング面に接着される
    表面材と、前記ニードルパンチ不織布の立毛パイル面に
    接着される断熱材とからなることを特長とする面状採暖
    具。
JP19725790A 1990-07-25 1990-07-25 面状採暖具 Pending JPH0482186A (ja)

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JP19725790A JPH0482186A (ja) 1990-07-25 1990-07-25 面状採暖具

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JP19725790A JPH0482186A (ja) 1990-07-25 1990-07-25 面状採暖具

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JPH0482186A true JPH0482186A (ja) 1992-03-16

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ID=16371458

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JP19725790A Pending JPH0482186A (ja) 1990-07-25 1990-07-25 面状採暖具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11908993B2 (en) 2017-05-15 2024-02-20 Lg Energy Solution, Ltd. Method for manufacturing solid electrolyte membrane for all solid type battery and solid electrolyte membrane manufactured by the method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11908993B2 (en) 2017-05-15 2024-02-20 Lg Energy Solution, Ltd. Method for manufacturing solid electrolyte membrane for all solid type battery and solid electrolyte membrane manufactured by the method

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