JPS5864787A - 布製採暖具の発熱体ユニツト - Google Patents
布製採暖具の発熱体ユニツトInfo
- Publication number
- JPS5864787A JPS5864787A JP16165481A JP16165481A JPS5864787A JP S5864787 A JPS5864787 A JP S5864787A JP 16165481 A JP16165481 A JP 16165481A JP 16165481 A JP16165481 A JP 16165481A JP S5864787 A JPS5864787 A JP S5864787A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth
- heating
- thermoplastic resin
- element unit
- fabric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Central Heating Systems (AREA)
- Surface Heating Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気毛布などの布製採暖具における発熱体ユニ
ットに関するものである。
ットに関するものである。
従来のこの種の布製採暖具における発熱体ユニットは、
2枚の布地を二重に縫い合わせ、かつこれらの布地間に
間隔をおいて上布と下布とを一体に縫い合わせた結合部
を形成し、この結合部間に形成されたトンネル状の間隔
部に発熱線を挿通し、かつこの発熱線は全体として蛇行
状と々るように配設することにより構成していたが、こ
の構成においては、発熱線がトンネル状の間隔部内で移
動することがあり、これにより、布地表面の温度が不均
一になったり、発熱線の接近あるいは撚転等(こより局
部過熱を生じるばかりでなく、組立作業性においても非
常に困難を伴うという欠点を有するものであった。
2枚の布地を二重に縫い合わせ、かつこれらの布地間に
間隔をおいて上布と下布とを一体に縫い合わせた結合部
を形成し、この結合部間に形成されたトンネル状の間隔
部に発熱線を挿通し、かつこの発熱線は全体として蛇行
状と々るように配設することにより構成していたが、こ
の構成においては、発熱線がトンネル状の間隔部内で移
動することがあり、これにより、布地表面の温度が不均
一になったり、発熱線の接近あるいは撚転等(こより局
部過熱を生じるばかりでなく、組立作業性においても非
常に困難を伴うという欠点を有するものであった。
本発明は上記従来の欠点を解消するためになされたもの
で、以下、本発明の一実施例について、添付図面にもと
づいて説明する。第1図〜第3図において、1は不織布
からなる下布、2は下地1より相対的に曲げ硬度の小さ
い柔軟性を有する布地で構成された上布で、この上布2
の下布1と対向する表面には、熱可塑性樹脂3が均一に
コーテインクされている。4は上布2と下布1との間に
配設された発熱線である。そして前記熱可塑性樹脂3は
上布2および下布1が溶融などにより破損する溶融温度
、よりも低い温度で溶融するもので、この熱可塑性樹脂
3を加熱溶融することにより、上布22発熱41!4お
よび下布1の三者は、確実に密着した状態で固着され、
発熱体ユニットが構成される。また前記上布2は下布1
に比べ、相対的に曲げ硬度の小さい柔軟性を有する布地
で構成しているため、下布1および発熱線4を十分に追
従させることができ、その結果、第2図に示す上布2と
下布1との固着部分から発熱線4までの距離Aはさらに
小さくなるため、発熱線4の移動による温度の不均一性
ならびに蛇行状に配設してなる発熱線4のターン部の撚
転等による局部過熱の危険性を防止することができる。
で、以下、本発明の一実施例について、添付図面にもと
づいて説明する。第1図〜第3図において、1は不織布
からなる下布、2は下地1より相対的に曲げ硬度の小さ
い柔軟性を有する布地で構成された上布で、この上布2
の下布1と対向する表面には、熱可塑性樹脂3が均一に
コーテインクされている。4は上布2と下布1との間に
配設された発熱線である。そして前記熱可塑性樹脂3は
上布2および下布1が溶融などにより破損する溶融温度
、よりも低い温度で溶融するもので、この熱可塑性樹脂
3を加熱溶融することにより、上布22発熱41!4お
よび下布1の三者は、確実に密着した状態で固着され、
発熱体ユニットが構成される。また前記上布2は下布1
に比べ、相対的に曲げ硬度の小さい柔軟性を有する布地
で構成しているため、下布1および発熱線4を十分に追
従させることができ、その結果、第2図に示す上布2と
下布1との固着部分から発熱線4までの距離Aはさらに
小さくなるため、発熱線4の移動による温度の不均一性
ならびに蛇行状に配設してなる発熱線4のターン部の撚
転等による局部過熱の危険性を防止することができる。
そしてまた、布製採暖具の折り曲げに対しては、相対的
に曲げ硬度の大きい下布1の存在により、しわ等が発生
するということもなく、しかも発熱線4の接近による局
部過熱も未然に防止することができる。さらに前記熱可
塑性樹脂3は上布2の表面全体ではなく。
に曲げ硬度の大きい下布1の存在により、しわ等が発生
するということもなく、しかも発熱線4の接近による局
部過熱も未然に防止することができる。さらに前記熱可
塑性樹脂3は上布2の表面全体ではなく。
点状にコーティングすれば、樹脂量を少なくして一定の
接着強度を保持することができ′る。
接着強度を保持することができ′る。
なお、上記一実施例においては、熱可塑性樹脂3を上布
20表面にコーティングしたものについて説明したが、
下布1の表面ないしは上布2と下布1の両表面にコーテ
ィングしても構わないものである。
20表面にコーティングしたものについて説明したが、
下布1の表面ないしは上布2と下布1の両表面にコーテ
ィングしても構わないものである。
以上のように本発明によれば、発熱線の上下に配設した
上布および下布の少なくとも一方に、上布および下布の
溶融温度よシも低い温度で溶融する熱可塑性樹脂をコー
ティングし、この熱可塑性樹脂を加熱溶融して上布9発
熱線および下布の三者を固着するようにしているため、
上布2発熱線および下布の王者が確実に密着した状態で
固着される発熱体ユニットを構成することができ、その
結果、発熱線の移動等がなくなるため、従来のような布
地表面の温度の不均一ということはなくなるとともに、
局部過熱の問題もなく、さらには組立性の点でも非常に
すぐれたものを得ることができるものである。
上布および下布の少なくとも一方に、上布および下布の
溶融温度よシも低い温度で溶融する熱可塑性樹脂をコー
ティングし、この熱可塑性樹脂を加熱溶融して上布9発
熱線および下布の三者を固着するようにしているため、
上布2発熱線および下布の王者が確実に密着した状態で
固着される発熱体ユニットを構成することができ、その
結果、発熱線の移動等がなくなるため、従来のような布
地表面の温度の不均一ということはなくなるとともに、
局部過熱の問題もなく、さらには組立性の点でも非常に
すぐれたものを得ることができるものである。
第1図は本発明の一実施例を示す布製採暖具の発熱体ユ
ニットの断面図、第2図は同発熱体ユニットの拡大断面
図、第3図は同発熱体ユニ7)を構成する上布の一部下
面図である。 1 、、、、、、下布、2 、、、、、、上布、3 、
、、、、、熱可塑性樹脂、4・・・・・・発熱線・ 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 12図
ニットの断面図、第2図は同発熱体ユニットの拡大断面
図、第3図は同発熱体ユニ7)を構成する上布の一部下
面図である。 1 、、、、、、下布、2 、、、、、、上布、3 、
、、、、、熱可塑性樹脂、4・・・・・・発熱線・ 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 12図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)発熱線の上下に上布および下布を配設し、かつ前
記上布および下布の少なくとも一方に、上布および下布
の溶融温度よりも低い温度で溶融する熱可塑性樹脂をコ
ーティングし、この熱可塑性樹脂を加熱溶融して上布9
発熱線および下布の三者を固着してなる布製採暖具の発
熱体ユニット、Q)前記上布と下布のうち、上布は下布
よシ相対的に曲げ硬度の小さい柔軟性を有する布地で構
成してなる特許請求の範囲第1項記載の布製採暖具の発
熱体ユニット。 (3)前記熱可塑性樹脂を点状にコーティングしてなる
特許請求の範囲第1項記載の布製採暖具の発熱体ユニッ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16165481A JPS5864787A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 布製採暖具の発熱体ユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16165481A JPS5864787A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 布製採暖具の発熱体ユニツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5864787A true JPS5864787A (ja) | 1983-04-18 |
Family
ID=15739287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16165481A Pending JPS5864787A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 布製採暖具の発熱体ユニツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5864787A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6163793U (ja) * | 1984-10-02 | 1986-04-30 | ||
JPH0239493U (ja) * | 1988-09-08 | 1990-03-16 | ||
JP2010284314A (ja) * | 2009-06-11 | 2010-12-24 | Toyota Boshoku Corp | 車両用シートカバー用積層複合体、及び、車両用シートカバー用積層複合体の製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51106251A (ja) * | 1975-03-14 | 1976-09-21 | Ryoichi Kasagi | Junankatoseihatsunetsutaino seizohoho |
-
1981
- 1981-10-09 JP JP16165481A patent/JPS5864787A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51106251A (ja) * | 1975-03-14 | 1976-09-21 | Ryoichi Kasagi | Junankatoseihatsunetsutaino seizohoho |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6163793U (ja) * | 1984-10-02 | 1986-04-30 | ||
JPH0239493U (ja) * | 1988-09-08 | 1990-03-16 | ||
JP2010284314A (ja) * | 2009-06-11 | 2010-12-24 | Toyota Boshoku Corp | 車両用シートカバー用積層複合体、及び、車両用シートカバー用積層複合体の製造方法 |
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