JPS58120251A - 写真用2当量イエロ−カプラ− - Google Patents

写真用2当量イエロ−カプラ−

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JPS58120251A
JPS58120251A JP295782A JP295782A JPS58120251A JP S58120251 A JPS58120251 A JP S58120251A JP 295782 A JP295782 A JP 295782A JP 295782 A JP295782 A JP 295782A JP S58120251 A JPS58120251 A JP S58120251A
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/305Substances liberating photographically active agents, e.g. development-inhibiting releasing couplers
    • G03C7/30511Substances liberating photographically active agents, e.g. development-inhibiting releasing couplers characterised by the releasing group
    • G03C7/305172-equivalent couplers, i.e. with a substitution on the coupling site being compulsory with the exception of halogen-substitution
    • G03C7/305352-equivalent couplers, i.e. with a substitution on the coupling site being compulsory with the exception of halogen-substitution having the coupling site not in rings of cyclic compounds

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ハロゲン化銅カラー感光材料に用いられる写
真用2当量イエローカプラーに関し、更に詳しくは発色
性、耐光性および保存性に優れ、かつカプリの発生が防
止された写真用2当量イエローカプラーに関する。
ハロゲン化銀カラー写真感光材料を露光後、芳香族第一
級アミ;/3Ji倫主薬を含有する発色現俸液で処理す
ることにより、生成された上記現像主薬の酸化体と写真
用カプラーとを反応させてカラー画1砿を形成させる方
法は従来から良く知られている。そして通常の減色3色
写真法においては上記の写真用カプラーとして3種類の
カプラーが用いられており、具体的にはイエロー、マゼ
ンタ、ゾーンの3種の色素の各種組合わせによって原色
−f蒙の色再現を行なうことができる。例えば、これら
写真用カプラーの一例を挙げればマゼンタ色素形成用と
しては2〜ピラゾリン−5−オン系カプラーが用いられ
、シアン色素形成用にはフェノール系またはナフトール
系カプラーを用い、またイエロー色素形成のためには活
性メチレン基を分子中に有するα−アシルアセトアニリ
ドの如とケトメチレン系カプラーが用いられている。
一般にハロゲン化(艮カラー写真感光材料は、高い感光
性と優れた画質を与えるために現在カラー写真法の主流
をなして使用されているが、上記写真法では多量の銀を
必要とするために銀市場価格の変動の激しさと相俟って
当業界にとって大きな問題点となっている。そこで上記
のような問題点に対処するためにでき得る限り少量の銀
で最大の色素濃度と写真感度を得る方法が提案されてい
る。
このような方法の一つとして、芳香族第一級アミノ現債
主薬の酸化体と反応して色素を形成し得るカプラーのカ
ップリング位置に置換基を導入した如きカプラーの使用
も知られており、このカプラーを用いると従来色素1分
子を形成するために4原子の銀を必要としたのに対して
2原子の鎖で足りるので鎖の節減にも適し、このような
カプラーは従来の4当量カプラーに対して2当徽bプン
ーと呼ばれている。
F記の活性点置換カプラー、すなわち2当量カプラーの
中で、イエローカプラーの活性点置換基としては、例え
ばアリールオキシ基(4111!昭50−87650号
、米国特許第3,408.194号)、オ中すゾリルオ
キシ基(%開昭51−131325号)、クロマン−4
−オキシ基(特開昭51−139333号)、テトラゾ
リルオキシ基(・特開昭52−43426号)、5−ピ
ラノ11ルオキシ基、(%開l852−150631号
)、含窒素複素環基(4!開昭52−115219号)
、ウラゾール基、ヒダントイン基(特公昭49−135
76号)およびアリールチオ基(′lll!:国特許第
3,227,554号)等が知られており、既にその中
の幾つかは実用化されている。
このような2当量カプラーの利点としては前述の如く、
銀の使用量を軽減させるという省資源の観点からばかり
でなく、ハロゲン化銀乳剤のゼラチン使用量が少なくな
るので感光層の薄膜化が可能になり、照射光の不要な散
乱、吸収を防止し得るところから、例えば感度、解偉力
、鮮鋭度、等の写真性能を改良し得る効果をも有するも
のである。
一般的に従来から前記のような写真用カプラーに対して
はハロゲン化銀乳剤に対して感度を低下させたり、カプ
リを与えたり、または乳剤中に含まれる各種添加剤(例
えば安定剤、カプリ防止剤、硬膜剤等)と反応性があっ
てはならtrいという制約があるはかに、写真乳剤中で
の長期間保存に際して分解してはならないという要望が
ある。また更には芳香族第一級アミノ現像主薬の酸化体
と迅速に反応することが必要とされ、未露光部における
発色濃度は極めて低く、かつ露光部における発色濃度は
でき得る限り高いことが望まれる。また、これに加えて
一度発色現俸により形成された色素画儂は、例えば光、
熱、温度等の外界条件に対して安定であり、一方、感光
層中に残ったまま未発色のカプラーも変色、汚染、褪色
等の原因とならないものが好ましい。
しかしながら、従来知られている2当量イエローカプラ
ーは、例えば発色性に優れている反面未  ゛露光部に
おけるカプリが高いとか、未発色の残留したカプラーが
分解して色汚染を生じ易い等の欠点を有しており、また
光の作用によって黄色色素II!iIg1が変褪色する
弱点は写真の記録保存性という本来の使命から考えても
解決しなければならない重要な課題の1つとなっている
そこで本発明は上記の問題点を解決すべくなされたもの
であって、本発明の第一の目的は、感度が高(、発色性
、色素の耐光性ならびに保存性に優わ、かつカプリの発
生が防止された新規な写真用2当量イエローカプラーを
提供することであり、また本発明の第二の目的は、上記
の如き新規な耳鼻用2当量イエローカプラーを含有せし
めたハロゲン化銀カラー4真感光材料を提供することに
ある。
本発明によれば芳香族第一級アミノ現偉主薬の啼化体と
の反応によりイエローアゾメチン色素を形成し得るα−
カルボニルアセトアニリド型イエローカプラーのカプリ
ングオフ基がチアゾール−2−イルオキシ基、オ中サシ
ールー2−イルオキシ基、イミダゾール−2−イルオキ
シ基、縮合チアゾール−2−イルオキシ基、縮合オキサ
ゾール−2−イルオキシ基または縮合イミダゾ−7レー
2−イルオキシ基である写真用2当量イエローカプラー
により前記目的を達成し得ることを見出した。
すなわち、本発明はα−カルボニルアセトアニリド型イ
エローカプラーのカプリング位にカプリングオフ基とし
て縮合環を有してもよいチアゾール−2−イルオキシ基
、オキサゾール−2−イルオキシ基またはイミダゾール
−2−イルオキシ基を導入させることKよって、従来の
カプラーに比べて感度、発色濃度、カプリ、保存安定性
等に優れた性質を持つカプラーを得ることができた。
以下、本発明を更に詳細に説明する。
本発明の写真用2当量イエローカプラーは、α−カルボ
ニルアセトアニリド型イエローカプラーのカプリング位
にカプリングオフ基として前記の通りチアゾール−2−
イルオキシ基、オキサゾール−2−イルオキシ基、イミ
ダゾール−2−イルオキシ基または縮合環を有する上記
3種のアゾール−2−イルオキシ基を置換せしめた2当
量イエローカプラーであるが、縮合環を有しない上記3
種のアゾール−2−イルオキシ基をカプリング位に置換
せる2当量イエローカプラーの好ましいものと1.ては
下記一般式(I)で示される化合物を挙げ7・、ことが
でき、また縮合環を有する前記3種アゾール−2−イル
オキシ基をカプリング位に置換せしめt:2当量イ゛エ
ローカプラーの好ましいものとしては下記一般式(社)
で示される化合物を挙げるこ2ができる。
一般式(11 一般式ll11   a。
6 上記一般式(T)または(Wで示される化合物において
Coup基は、活性メチy基を有するα−カルボニルア
セドアニライド残基な表わすが、特に好まLい残基とし
てはα−ピバロイルアセドアニライド基またはα−ベン
ゾイル−γセトアニライド基を挙げることかできる。
また前記一般式(I)または(II)における部t R
” l R’ ?R4,R@およびR6は、互いに異な
っていても同一であってもよく前記の如き各神の基を示
すものであるが、好ましくはニトロ基、シアノ基、トリ
フロロメチル基、ハロゲン原子、水酸基、カルボキシル
基、アシル基、アリール基、スルホンアミド基、アルキ
ルスルホニル基等を挙げることができる。
以下に、一般式(I)または(10で示される本発明の
/ 化合物の代表的なものを具体的に例示する。
〔例示カプラー〕
10、            Cl Br  Br 12゜ 1 N01 CH,CH。
0c1 C、H,0COC)i 。
1 上記に例示した本発明の写真用2当量イエローカプラー
は、それぞれに対応する4当量イエローカプラーの活性
メチレン基の活性水素原子の1つを水酸基で置換した化
合物と、発色現像時に離脱し得る置換基成分のハロゲン
誘導体とを塩基の存在下で加熱することにより合成する
ことができる。
以下にその代表的な合成例を記載する。
合成例−1゜ α−ピバロイル−α−(6−ニドロペンゾチ了ゾールー
2−イルオキシ)−2−クロロ−5−〔r−(2,4−
ジ−t−アミルフェノキシ)ブチルアミド〕アセトアニ
リド(例示カプラーl)の合成;α−ヒバロイル−α−
ヒドロキシ−2−クロロ−5−(r−(2,4−ジ−t
−アミルフェノキシ)ブチルアミド〕アセトアニリド5
.9JF、2−クロロ−6−二トロベンゾチアゾール2
.3.jilおよび無水炭酸カリウム2,0?を脱水乾
燥したアセトン80m1に加え、攪拌しながら12時間
加熱還流した。
反応混合物中の固形物を濾別後、濾液を減圧濃縮した。
残査をシリカゲルカラムクロマトグラムに精製した。ベ
ンゼンとアセトンの混合溶媒からのフラクシ冒ンを濃縮
し4゜6gの目的物を得た。
淡黄色の液体で目的物の構造確認は赤外吸収スペクトル
、プロトン、NMRスペクトル、質量分析、および元素
分析にて行なった。
元素分析値 C,H,。N、0.CIS計算値(%) 
 C: 62.77  H: 6.“45  N : 
7.32測定値(%)  C: 62.37  H: 
6.40  N : 7.11合成例−2 α−(4−メトキシペンソイル)−α−(5−ニトロチ
アゾール−2−イルオキシ)−2−クロロ−5−(1−
(ドデシルオキシカルボニル)エトキシカルボニル〕ア
セトアニリド(例示カプラー16の合成; α−(4−メトキシベンゾイル)α−ヒドロキシ−2−
クロロ−5−(1−ドデシルオキシカルボニルエチル)
オキシカルボニルアセトアニQ )’6.09.2−プ
ロモー4−ニトロチアゾール2.2.9および無水炭酸
カリウム2.09を脱水乾燥したジメ抽出液を無水硫酸
マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮し、残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラムにて精製した。ヘキサンと酢酸エ
チルの混合溶媒で展開し、留出液を濃縮して3.5gの
目的物を得た。
融点的50℃の固体で目的物の構造確認は赤外吸収スペ
クトル、プロトンNMRスペクトル、質量分析、および
元素分析にて行なった。
元素分析値 C81C81H4tN。CtS計算値(%
)  C: 57.41  H: 5.78  N :
 5.74測定値(%)C’ : 57.03  H:
 5.71  N : 5.58上記の如き合成法で製
造された本発明の写真用2当量イエローカフラーは通常
のイエローカプラーの使用法と同様の方法で写真用途に
供することができる。その典型的な例としては、前記本
発明のイエローカプラーをハロゲン化銀写真乳剤に配合
せしめ、この感光性乳剤を支持体上に被覆して写真要素
を形成し得る。
上記の写真要素は単色要素であってもよく、また多色要
素であってもよい。
そして写真要素が多色要素である場合には本発明の2当
量イエローカプラーは通常青感性ハロゲン化銀乳剤に含
有せしめ、この青感性乳剤以外に緑感性ハロゲン化銀乳
剤および赤感性ノ・ロゲン化鋼乳剤を使用して、それぞ
れイエロー色素肉儂形酸単位、マゼンタ色素1儂形成単
位およびシアン色素画儂形成単位を形成させる。そして
これらの各構成単位は、スペクトルのある一定領域に対
して感光性を有する単孔剤層または多層乳剤層からなる
ものである。また前記の各画像形成構成単位の層を含め
て前記写真要素の1は、当業界で知られているように種
々の順序で支持体上に配列することができる。さらに上
記写真要素は追加の層として、例えばフィルタ一層、中
間層、保護層、下塗りl−等を必要に応じて層として設
けることができる。
r発明の2当量イエローカプラーを乳剤に含有せしめる
には、従来公知の方法に従えばよい。例えばトリクレジ
ルホスフェート、ジブチルフタレート等の沸点175℃
以上の高沸点有機溶媒筐たは酢酸ブチル、プロピオン酸
桑ブチル等の低沸点溶媒のそれぞれ単独にまたは必要に
応じてそれらの混合液に本発明のカプラーを単独でまた
は併用して溶解した後、界面活性剤を含むゼラチン水溶
液と混合し、次にホモジナイザーまたはコロイドミルで
乳化した後、ハロゲン化銀に添加して本発明に使用する
ハロゲン化銀乳剤を調整することができる。そして本発
明のカプラーを本発明のハロゲン化銀乳剤中に添加する
場合、通常、−・ロゲン化銀1モル当り約0.07〜0
.7モル、好ましくは0.1モル〜0.4モルの範囲で
本発明のカプラーが添加される。
本発明においてハロゲン化銀乳剤に用いられるハロゲン
化銀としては、臭化銀、塩化銀、沃臭化銀、塩臭化銀、
塩沃臭化銀等の通常のハロゲン化銀乳剤按使用される任
意のものが包含される。また、本発明におけるハロゲン
化銀乳剤は、通常行なわれる製法をはじめ、種々の製法
、例えば特公昭46− ’1772号公報に記載されて
いるごとき方法、すなわち溶解度が臭化銀より大きい、
少なくとも一部の銀塩からなる錯塩粒子の乳剤を形成し
、次いでこの粒子の少な(とも一部を臭化銀または沃臭
化銀、4塩に変換する等の所請コンバージlン乳剤の製
法、あるいは0.1μ以下の平均粒径を有する微粒子状
ハロゲン化銀からなるリップマン乳剤の製法等あらゆる
製法によって作成することができる。
さらに上記のハロゲン化銀乳剤は、硫黄増感剤、例七−
ばアリルチオカルパント、チオ尿素、シスチン等、また
活性あるいは不活性のセレン増感剤、そして還元増感剤
、例えば第1スズ塩、ポリアミン等、貴金属増感剤、例
えば金増感剤、具体的にはカリウムオーリチオシアネー
ト、カリウムクロロオーレート、2−オーロスルホペン
ズチアソールメチルクロリド等、あるいは例えばルテニ
ウム、ロジウム、イリジウム等の水溶性塩の増感剤、具
体的にはアンモニウムクロロパラデート、カリウムクロ
ロオーレ−トおよびナトリウムクロロバで ラダイド等の単シるいは適宜併用で化学的に増感される
ことができる。
また更には上記ハロゲン化銀乳剤には種々の公知の写真
用添加剤を含有せしめることができる。
例えばRe5earch Disclosure (リ
サーチ・ディスクロージャー) 1978年12月第1
7643号に記載されているが如き写真用添加剤である
に必要な感光波長域に感光性を付与するために1適当な
増感色素の選択により分光増感がなされる。
この分光増感色素としては種々のものが用いられ、これ
らは1種あるいは2種以上併用することができる。
本発明において有利に使用される分光増感色素としては
、例えば米国特許第2.269.234号、同第2.2
70,378号、同第2,442,710号、同第2,
454.62時、同第2.776、280号、の各明細
書等に記載されているがごときシアン色素、メロシアニ
ン色素または複合シアニン色素を代表的なものとして挙
げることができる。
本発明に用いることができる発色現僧液は好ましくは、
芳香族第一級アミ;l系発色現債主薬を主成分とするも
のである。この発色現儂主薬の具体例としてはp−フェ
ニレンジアミン系のものが代表的であり、例えばジエチ
ル−p−フェニレンジアミン塩酸塩、モノメチル−p 
−7zニレンジアミン塩酸塩、ジメチル−1)−フェニ
レンジアミンン塩酸塩、2−アミノ−5−(N−エチル
−N−ドデシルアミノ)−トルエン、2−アミノ−5−
(N−エチル−N−β−メタンスルホンアミドエチル)
アミノトルエン硫酸・塩、4−(N−エチル−N−β−
メタンスルホンアミドエチルアミノ)アニリン、4−(
N−エチル−N−β−ヒドロキシエチルアミノ)アニリ
ン、2−アイノー5−(N−エチル−N−β−メトキシ
エチル)アミノトルエン等が挙げられる。
n 1後は鋏およびハロゲン化−を除去するための襟白
、定着または漂白一定着、洗浄および乾燥の通常の工程
が行われる。
以下、実施例により本発明を具体的に記載するが本発明
の実施の態様がこれにより限定されるものではな・い。
実施例1゜ 第1表に示すような本発明の例示カプラーおよび王妃に
記載した比較カプラー(A) 、 (FS)および(q
を、それぞれ0.01モルづつ取り、その重量と同量の
トリクレジルホスフェートならびに3倍量の酢酸エチル
との混合液に加え、60℃に加温して死金に溶解した。
この溶液をアルカノールB(アルキル大フタレンスルホ
ネート、デュポン社)およびゼラチンの水溶液に加えて
ホモジナイザーを用いて乳化し、それぞれのカプラー分
散液を作成した。
次にこの分散液を銀として0.1モルを含む沃臭化銀乳
剤(6モル%が沃化#)に添加し、セルロースアセテー
トフィルムベース上に塗布し、乾燥して安定な塗布膜を
有する6種類σ)ハロゲン化銀カラー写真感光材料(試
料番号1〜6)を得た。
比較カプラー(A) 1 (米国特許第3,408,194号記#I)! (特開昭52−43426号記載) 比較カプラー(C) I (特開昭48−66834号記載) F記により調整した各試料を常法に従ってウェッジ露光
を行った後、次の処理を行った。
〔処理〕
処理工程(33°C)   処理−間 上記処理工程において使用される処理液の組成を以下に
記載する。
〔発色現像液組成] 〔漂白液組成〕
〔定着液組成〕 〔安定化液組成〕 上記により処理して得られたイエロー色素画像について
写真特性を測定した。その結果を以下の第1表に示す。
表中の相対感度値は試料番号6の感度を100として示
した。
(第1表) 量イエローカプラーを用いた試料は倒れも感度、発色性
、およびカプリに対して公知の2当量イエローカプラー
(比較カプラーA乃至C)を含む試料より優れているこ
とがわかる。
実施例2゜ 前記実施例1.にて作製した試料】乃至6を用いてその
耐湿性と耐熱性に関し保存性のテストを行つた。耐湿性
の条件は50”0 、80%RHで3日間、耐熱性の条
件は55℃、乾燥状態で3日間それぞれ保存することで
ある。下肥第2表は、上記条件下に保存された試料1乃
至6の現gII後におけるカブIJ 7114度を実施
例1に基づいて、その増加分をパーセントで表示したも
のである。
(第2表) 上記第2表からも明白であるように1本発明の2当量イ
エローカプラーを含む試料は何れも比較カプラーを含む
試料に比べると耐湿、耐熱の条件ドにおける保存に際し
てもカプリ濃度の増加は少なく優れていることがわかる
実施例3 下記第3表に示すような本発明の2当量イエローカプラ
ーおよび比較カプラー(D) 、 (E) 、 (F)
をそれぞれ0.03モルづつ取り、その重量と同量のフ
タル酸ジプチルおよび3倍量の酢管エチルとの混合液に
加え、 60℃に加温して完全に溶解した。この溶液を
アルカノールB(アルキルナフタレンスルホネート、デ
ーポン社)およびゼラチンの水溶液に加え、ホモジナイ
ザーを用いて乳化し、それぞれのカプラー分散液を作成
した。
次にこのカプラー分散液を銀として0.1モルを含む塩
臭化俵乳剤(20モル%が臭化@)に添加し、ポリエチ
レンラミネート紙に塗布して乾燥した。
このようにして安定な塗布膜を有する6種類のハ四ゲン
化銀カラー写真感光材料(試料番号7乃至12)を得た
比較カプラー(D) (米国特許第3.408,194号に記載)比較カプラ
ー(E) 1 (特開昭48−29432号に記載) これらの試料を常法に従ってウェッジ露光を1行った後
、次の処理を行った。
処理工程         処理時間 発色現像(30℃)    3分30秒漂白定i   
      1分30秒水洗          2分 上記処理工程において使用される処理液の組成を以下に
記載する。
〔発色現像液組成〕
〔漂白定着液組成〕 上記により処理して得られたイエロー色素画倫について
写真特性を測定した。その結果を以下の第3表に示す。
表中の相対感度値は試料番号12の感度を100として
示した。
上記第3表の結果からも明らかなように本発明の2当量
イエローカブラ゛二を用いた試料は何れも感度最大濃度
に対して公知の2当量イエローカプラー(比較カプラー
D乃至F)を含む試料より優れていることがわかる。
実施例4゜ 前記実施例3.に作製した試料7乃至12を用いて、形
成された色素1Iki儂の耐光性、耐湿性および耐熱性
のテストを行った。
本実施例における耐光性は、得られた各色素画惨をキャ
ノンフェードメーターで7日間曝露した後の残留濃度を
曝露前の濃度を100とし、これと対比して表わした。
また耐湿性は60℃で相対湿度80%の条件で4週間保
存した後の濃度を試験前の濃度を100とし、これと対
比して表わした。さらに耐熱性は77℃で、嫌ぼ乾燥状
の条件下において4週間保存した後の残留濃度を、試験
前の濃度を100とし、これと対比して表わした。
但し初濃度は1.0、試料番号11のみ最大5i11部
分である。下記第4表1だテスト結果を記載する。
(第4表) 上記第4表の結果からも明白であるように本発明の2当
量イエローカプラーを含む試料により形成された色素は
、比較カプラーを含む試料の色素に比べて、耐光性、耐
熱性および耐湿性に関して優れていることがわかる。
代理人桑原義美 手続補正書 昭和57年3月31日 特許庁長官島 1)春 樹 殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第 2957  号 2、発明の名称 1真用2当量イエローカプラー 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所  東京都新宿区西新宿1丁目26番2号名 称
 (127)小西六写真工業株式会社居 所  東京都
日野市さくら町1番地5、補正命令の日付 自  発 6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 7、 補正の内容 発明の詳細な説明を次の如く補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11芳香族第一級アミ、/現像主薬の酸化体との反応
    により、イエローアゾメチン色素を形成し得るα−カル
    ボニルアセトアニリド型イエ四−カプラーのカプリング
    オフ基がチアゾール−2−イルオキシ基、オキサゾール
    −2−イルオキシ基、イミダゾール−2−イルオキシ基
    、縮合チアゾール−2−イルオキシ基、縮合オキサゾー
    ル−2−イルオキシ基またぼ縮合イミダゾール−2−イ
    ルオキシ基であることを特徴とする写真用2当量イエロ
    ーカプラー。 (2)前記の芳香族第一級アミノ′現俸主薬の酸化体と
    の反応によりイエローアゾメチン色素を形成し得るα−
    カルボニルアセトアニリド型イエローカプラーが下記一
    般式(I)または(Wで示される化合物であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の写真用2当量イエ
    ローカプラー。 一般式rr) 一般式(′[I)Rs 6 C式中、Aは硫黄原子、#素原子または−NR?基を表
    わし、(ここでRtは水素原子、アルキル基、アリール
    基、またはアルケニル基を示す)またR1゜Rt、 B
    s、 H4,R1およびR6は、互いに異なりていても
    同一であってもよいが、それぞれ水素原子、ハロゲン原
    子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリール
    オキシ基、アシル基、アルキルスルホニル基、アリール
    スルホニル基、カルバモイル基、スルファモイル基、ス
    ルホンアミド基、アシルアミノ基、水酸基、ニトロ基、
    シアノ基、カルボニルオキシ基、カルボキシル基または
    トリフルオロメチル基を表わす。モしてCoup基は活
    性メチン基を分子中に有するα−カルポニルアセトアニ
    リド型イエローカプラー残基を表わす。〕
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