JPS58116940A - 自動車用自動変速機の板金環状ピストンおよびその製造方法 - Google Patents
自動車用自動変速機の板金環状ピストンおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPS58116940A JPS58116940A JP21422181A JP21422181A JPS58116940A JP S58116940 A JPS58116940 A JP S58116940A JP 21422181 A JP21422181 A JP 21422181A JP 21422181 A JP21422181 A JP 21422181A JP S58116940 A JPS58116940 A JP S58116940A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal ring
- ring groove
- cylindrical part
- flat plate
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D53/00—Making other particular articles
- B21D53/16—Making other particular articles rings, e.g. barrel hoops
- B21D53/20—Making other particular articles rings, e.g. barrel hoops washers, e.g. for sealing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属薄板を折り曲げて形成した板金ピストンに
関する。
関する。
自動準用自動変速機には、第1図に示す多板クラッチA
の油圧サーボBの如く、軸方向寸法が短く、シールリン
グ溝りが周設された環状ピストンCが用いられており、
該溝りには0リングEが嵌め込まれている。このシール
リング溝付ピストンCは切削加工、鍛造などの製造法に
よっても製造できるが、生産性向上の観点からはプレス
により製造することが望ましい。このため従来より第2
図に示す如く円状の機材101の緑を一状に折り曲げる
と共に断面り字状の他の環状部材102を嵌着してシー
ルリング溝りを形成した板金ピストンが製Aされている
が2つの部材の嵌着作業を行う必装があるためまだ生産
性が悪い欠点があった。
の油圧サーボBの如く、軸方向寸法が短く、シールリン
グ溝りが周設された環状ピストンCが用いられており、
該溝りには0リングEが嵌め込まれている。このシール
リング溝付ピストンCは切削加工、鍛造などの製造法に
よっても製造できるが、生産性向上の観点からはプレス
により製造することが望ましい。このため従来より第2
図に示す如く円状の機材101の緑を一状に折り曲げる
と共に断面り字状の他の環状部材102を嵌着してシー
ルリング溝りを形成した板金ピストンが製Aされている
が2つの部材の嵌着作業を行う必装があるためまだ生産
性が悪い欠点があった。
本発明の目的は、一枚の根状からシールリング溝が正確
に一体成型でき生産性が著しく向上できるシールリング
溝付板金ピストンおよびその製造法の提供にある。
に一体成型でき生産性が著しく向上できるシールリング
溝付板金ピストンおよびその製造法の提供にある。
つぎに本発明を第3図に基づき説明する。
1は本発明の一実施例にかかり、外がわシールリング溝
2と、内がねシールリング溝3とを有する板金ピストン
を示し、円(環)状の平板部4と、外がわシールリング
溝2を形成するため、前記平板部4の外縁41から折り
重ねられ、半径方向に延展(延較)された外がねシール
リング溝の一方の側壁部21、該側壁部21から軸方向
に延長された外がわシールリング溝の底壁部22および
該底壁部22から半径方向に延展された外がねシールリ
ング溝の他方の側壁部23と、内がねシールリング溝3
を形成するため、前記平板部4の内縁42から折り重ね
られ、半径り向に延展された内がねシールリング溝の一
方の側壁部31、該側壁部31から軸り向に延長された
内がわシールリング溝の・底壁部32および該底壁部3
2から半径方向に延展(延絞)された内がわシールリン
グ溝の他方の側壁部33とからなる。
2と、内がねシールリング溝3とを有する板金ピストン
を示し、円(環)状の平板部4と、外がわシールリング
溝2を形成するため、前記平板部4の外縁41から折り
重ねられ、半径方向に延展(延較)された外がねシール
リング溝の一方の側壁部21、該側壁部21から軸方向
に延長された外がわシールリング溝の底壁部22および
該底壁部22から半径方向に延展された外がねシールリ
ング溝の他方の側壁部23と、内がねシールリング溝3
を形成するため、前記平板部4の内縁42から折り重ね
られ、半径り向に延展された内がねシールリング溝の一
方の側壁部31、該側壁部31から軸り向に延長された
内がわシールリング溝の・底壁部32および該底壁部3
2から半径方向に延展(延絞)された内がわシールリン
グ溝の他方の側壁部33とからなる。
第4図および第5図はシールリング溝付板金ピストンの
製造法の説明図である。
製造法の説明図である。
第4図A−Hは外がねシールリング溝2の成形工程を示
す。
す。
板材から円環轍5を打抜きプレスにより該円環板5の縁
部を軸方向に折り曲げて円環状の平板部51と、該平板
部外周縁に連なる筒状部52とを形成する。つぎにダイ
ス61とパンチ62と内型63とにより前記筒状部52
の平板部51がわを該平板部に折り重ねてシールリング
溝の一方の側壁部53を形成すると同時に前記筒状部5
2の先端がわの1径をしばってしばった筒状部55を形
成する。
部を軸方向に折り曲げて円環状の平板部51と、該平板
部外周縁に連なる筒状部52とを形成する。つぎにダイ
ス61とパンチ62と内型63とにより前記筒状部52
の平板部51がわを該平板部に折り重ねてシールリング
溝の一方の側壁部53を形成すると同時に前記筒状部5
2の先端がわの1径をしばってしばった筒状部55を形
成する。
つぎに前記しぼった筒状部55の外周壁面の所定位置に
ノツチ用パンデフで0.2〜0.3龍の深さのノツチ7
1を周設づる。つぎにプレス型64で前記ノツチ11を
基準にしばった筒状部55の先端がね部を半径方向に延
展してシールリング溝の底壁55とシールリング溝の他
りの側壁部56を成型する。
ノツチ用パンデフで0.2〜0.3龍の深さのノツチ7
1を周設づる。つぎにプレス型64で前記ノツチ11を
基準にしばった筒状部55の先端がね部を半径方向に延
展してシールリング溝の底壁55とシールリング溝の他
りの側壁部56を成型する。
第5図A〜Gは内側シールリング溝3の成型工程を示す
。
。
板材から円板8を打抜き、プレスにより該円板の中央に
一方に突出した凹所81を成型した後、該凹所81の底
82を打抜き、つぎに該打抜いた突出部をバーリングし
て円環状の平板部83と筒状部64とを形成する。
一方に突出した凹所81を成型した後、該凹所81の底
82を打抜き、つぎに該打抜いた突出部をバーリングし
て円環状の平板部83と筒状部64とを形成する。
つぎにバンチ65、ダイス66、外型67により前記筒
状部84の平板部83がわを該平板部83に折り重ね、
シールリング溝の一方の側185とを形成すると同時に
、筒状部84の先端がわを該側壁内周から軸方向に延長
させ、しばられた筒状部86を型成する。
状部84の平板部83がわを該平板部83に折り重ね、
シールリング溝の一方の側185とを形成すると同時に
、筒状部84の先端がわを該側壁内周から軸方向に延長
させ、しばられた筒状部86を型成する。
つぎにしばられた筒状部86の内周壁面の所定位置にノ
ツチ用バンチ7でノツチ9を周設し、つぎにプレス型6
8で前記しぼられた筒状部86の先端がわをノツチ9を
基準に半径り向に折り曲げ、シールリング溝の底v!8
8と他方の側壁87とを成型して内がねシールリング溝
3を形成する。
ツチ用バンチ7でノツチ9を周設し、つぎにプレス型6
8で前記しぼられた筒状部86の先端がわをノツチ9を
基準に半径り向に折り曲げ、シールリング溝の底v!8
8と他方の側壁87とを成型して内がねシールリング溝
3を形成する。
以上の如く本発明は円状の平板にプレスにより縁部を軸
方向に折り曲げて円状の平板部に連なる筒状部を形成し
、該筒状部の平板部がわを該平板部に折り重ねてシール
リング溝の一方の側!部を形成すると同時に前記筒状部
の先端がわの1径をしばりシールリング溝の底壁を形成
し、前記しばられた筒状部の外周壁面の所定位置にノツ
チを周設し、プレスにまり前配しぼられた筒状部の先端
がわを前記ノツチを基準に半径方向に折り曲げてシール
リング溝の他りの側壁部を形成しているので、一枚の板
状からシールリング溝が正確に一体成型でき、生産性が
葛しく向上する。
方向に折り曲げて円状の平板部に連なる筒状部を形成し
、該筒状部の平板部がわを該平板部に折り重ねてシール
リング溝の一方の側!部を形成すると同時に前記筒状部
の先端がわの1径をしばりシールリング溝の底壁を形成
し、前記しばられた筒状部の外周壁面の所定位置にノツ
チを周設し、プレスにまり前配しぼられた筒状部の先端
がわを前記ノツチを基準に半径方向に折り曲げてシール
リング溝の他りの側壁部を形成しているので、一枚の板
状からシールリング溝が正確に一体成型でき、生産性が
葛しく向上する。
第1図は自動車用自動変速機の多板クラッチ部分の断面
図、第2図は従来のシールリング溝付板金ピストンの断
面図、第3図は本発明にかかるシ−ルリング満飼根金ピ
ストンの断面図、第4図A〜)(および第5図A〜Gは
本発明にかかるシールリング溝付板金ピストンの製3t
i1−程図である。 図中 1・・・シールリング溝付板金ピストン、2・・
・外がわシールリング溝、3・・・内がねシールリング
溝 第1図 第4図 (C) (D)
図、第2図は従来のシールリング溝付板金ピストンの断
面図、第3図は本発明にかかるシ−ルリング満飼根金ピ
ストンの断面図、第4図A〜)(および第5図A〜Gは
本発明にかかるシールリング溝付板金ピストンの製3t
i1−程図である。 図中 1・・・シールリング溝付板金ピストン、2・・
・外がわシールリング溝、3・・・内がねシールリング
溝 第1図 第4図 (C) (D)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)円状の平板部と、該平板部の縁から折り重ねて半径
方向に延展されたシールリング溝の一方の側壁部と、該
一方の側壁部から軸方向に延長されたシールリング溝の
底壁部と、該底壁部から半径方向に延展されたシールリ
ング溝の他方の側壁部とからなるシールリング溝付板金
ピストン。 2)円状の平板にプレスにより縁部を軸方向に折り曲げ
て円状の平板部に連なる筒状部を形成する工程、該筒状
部の平板部がわを該平板部に折り重ねてシールリング溝
の一方の側壁部を形成すると同時に前記筒状部の先端が
わの直径をしぼりシールリング溝の底壁を形成する工程
、前記しぼられた筒状部の外周壁面の所定位置にノツチ
を周設する工程、およびプレスに−より前記しぼられた
筒状部の先端がわを前記ノツチを基準に・半径方向に折
り曲げてシールリング溝の他方の側壁部を形成する工程
からなるシールリング溝付板金ピストンの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21422181A JPS58116940A (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 自動車用自動変速機の板金環状ピストンおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21422181A JPS58116940A (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 自動車用自動変速機の板金環状ピストンおよびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58116940A true JPS58116940A (ja) | 1983-07-12 |
JPH0221895B2 JPH0221895B2 (ja) | 1990-05-16 |
Family
ID=16652210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21422181A Granted JPS58116940A (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 自動車用自動変速機の板金環状ピストンおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58116940A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61175327A (ja) * | 1985-01-31 | 1986-08-07 | Yamakawa Kogyo Kk | 変速機用の板金製ピストン |
-
1981
- 1981-12-28 JP JP21422181A patent/JPS58116940A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61175327A (ja) * | 1985-01-31 | 1986-08-07 | Yamakawa Kogyo Kk | 変速機用の板金製ピストン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0221895B2 (ja) | 1990-05-16 |
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