JPS58116903A - マルテンサイト系ステンレス鋼の熱間圧延方法 - Google Patents
マルテンサイト系ステンレス鋼の熱間圧延方法Info
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- JPS58116903A JPS58116903A JP21428881A JP21428881A JPS58116903A JP S58116903 A JPS58116903 A JP S58116903A JP 21428881 A JP21428881 A JP 21428881A JP 21428881 A JP21428881 A JP 21428881A JP S58116903 A JPS58116903 A JP S58116903A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B3/00—Rolling materials of special alloys so far as the composition of the alloy requires or permits special rolling methods or sequences ; Rolling of aluminium, copper, zinc or other non-ferrous metals
- B21B3/02—Rolling special iron alloys, e.g. stainless steel
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はマルテンサイト系ステンレス銅の熱間圧延方法
に係り、特にスケール潤清効釆を利用した熱間圧延方法
に関する。
に係り、特にスケール潤清効釆を利用した熱間圧延方法
に関する。
ム倉比でＣｒ１１０〜１６％、Ｃを特にα１０〜０．４
０％含有するマルテンサイト系ステンレス鋼は、通常の
仕上圧延温度においては第１図の状態図から分る如くオ
ーステナイト重相であり変形抵抗はフェライト糸ステン
レス鋼に比較して大きく、圧延負荷が非常に簡い。
０％含有するマルテンサイト系ステンレス鋼は、通常の
仕上圧延温度においては第１図の状態図から分る如くオ
ーステナイト重相であり変形抵抗はフェライト糸ステン
レス鋼に比較して大きく、圧延負荷が非常に簡い。
上記マルテンサイト系ステンレス鋼の熱間圧延において
圧電負荷を軽くするため加熱温度を上げると圧延負荷は
継くなるが、高温加熱のため製品に肌荒れが発生する。
圧電負荷を軽くするため加熱温度を上げると圧延負荷は
継くなるが、高温加熱のため製品に肌荒れが発生する。
そのため加熱温度は雄大１゜２７０℃前後に押えられて
いる。
いる。
上記の瑞山から加熱温度上限が定められ、その結果仕上
圧延温度は約１０００℃に限定され、そのため仕上圧延
負荷が高くなりロール肌荒れが兄生する。ロール肌光れ
発生後も圧延な絖竹すると、肌荒れの凹凸がｆＩＮ４帝
に転写し、焼純販洸後も鋼重の凹部のスケールが除去さ
れないでスケール六つとなり、次工程の冷延時に表面手
入れ１蘇を増大させる結果となる 本＠明の目的は上記従来技術の間組点を解ｉＭ Ｌ、圧
延負′ｆｉを軽減できるマルテンサイト系ステンレス−
の熱間圧延方法を提供するにある。
圧延温度は約１０００℃に限定され、そのため仕上圧延
負荷が高くなりロール肌荒れが兄生する。ロール肌光れ
発生後も圧延な絖竹すると、肌荒れの凹凸がｆＩＮ４帝
に転写し、焼純販洸後も鋼重の凹部のスケールが除去さ
れないでスケール六つとなり、次工程の冷延時に表面手
入れ１蘇を増大させる結果となる 本＠明の目的は上記従来技術の間組点を解ｉＭ Ｌ、圧
延負′ｆｉを軽減できるマルテンサイト系ステンレス−
の熱間圧延方法を提供するにある。
本発明の費旨とするところは次のとおりである７すなわ
ち、加熱炉において生成した１次スケールを除去した恢
租圧延および仕上圧延を行うフルテンサイ１−テンレス
銅の熱間圧延方法にお〜ミて。
ち、加熱炉において生成した１次スケールを除去した恢
租圧延および仕上圧延を行うフルテンサイ１−テンレス
銅の熱間圧延方法にお〜ミて。
仕上圧延＃に耐記素材にＦｌｏｌ、Ｆ２Ｏ３から成る２
久スケールを生成させる工程と、前記２次スケールを生
成させた木材を仕上圧延する工程と、を有して成ること
を％値とするマルテンサイト系ステンレス鋼の熱間圧延
方法である。
久スケールを生成させる工程と、前記２次スケールを生
成させた木材を仕上圧延する工程と、を有して成ること
を％値とするマルテンサイト系ステンレス鋼の熱間圧延
方法である。
本発明省らは、Ｃｒｔ含有するステンレス鋼のスケール
について徳々の実験、検討を行った結果、このスケール
はｊｇ２図のＸ＠マイクロアナライザーｍ朱に示される
如く、下地はＣｒの多い（Ｆｅａｒ）。
について徳々の実験、検討を行った結果、このスケール
はｊｇ２図のＸ＠マイクロアナライザーｍ朱に示される
如く、下地はＣｒの多い（Ｆｅａｒ）。
０４から成り猷密で吐く、上層はＦｅと酸素が多イト’
装置０ａ、ＦｔｓＯａから成り軟らかいことに注目し、
この軟らかいスケールの＠清浄用により圧延負荷を＃に
減する圧延方法を見出した。
装置０ａ、ＦｔｓＯａから成り軟らかいことに注目し、
この軟らかいスケールの＠清浄用により圧延負荷を＃に
減する圧延方法を見出した。
Ｆｅ宜Ｏｍ 、Ｆｅ５０４から成るスケールは−ｗｉｇ
鋼においては母材が軟らかいので仕上圧端段階におい【
母材Ｋかみ込み、製品においてはかみ込みスケールとな
るが、マルテンサイト系ステンレス鋼ニおいては、下地
スケールがＣｒの官有の多い緻密−ｃ−６ｅイ（ＦｅＣ
ｒ）、０４から構成されているので、母材に対するＦｅ
冨Ｏｓ、 Ｆｅａｓ４スケールのかみ込みな発生しない
。
鋼においては母材が軟らかいので仕上圧端段階におい【
母材Ｋかみ込み、製品においてはかみ込みスケールとな
るが、マルテンサイト系ステンレス鋼ニおいては、下地
スケールがＣｒの官有の多い緻密−ｃ−６ｅイ（ＦｅＣ
ｒ）、０４から構成されているので、母材に対するＦｅ
冨Ｏｓ、 Ｆｅａｓ４スケールのかみ込みな発生しない
。
すなわち、１３％Ｃｒ−０，３２％Ｃマルテンサイト系
ステンレス−を粗圧延ミルと仕上圧延ミル間におけるシ
ートバー状態において待機保持し、その保持時間を変化
させ表面ＫＦｅ鵞Ｏｓ、ＦｅａＯａがら成る２次スケー
ルを極々の厚さに生成させ、２次スケール鋼の異るシー
トバーを仕上圧延しその圧延圧力を測定した。−万これ
に対し仕上圧延前に２次スケールを除去し仕上圧延を実
施する従来法の圧延圧力を測定し、その差から圧蝿負＃
諷少率を求め第３図に示した。なおＦｅｗ山、Ｆｅｅ０
４から成るスケールの厚みとは鋼帯にセいた後の製品の
スケール厚みである。第３図からこのｆｅｗ（Ｊａ。
ステンレス−を粗圧延ミルと仕上圧延ミル間におけるシ
ートバー状態において待機保持し、その保持時間を変化
させ表面ＫＦｅ鵞Ｏｓ、ＦｅａＯａがら成る２次スケー
ルを極々の厚さに生成させ、２次スケール鋼の異るシー
トバーを仕上圧延しその圧延圧力を測定した。−万これ
に対し仕上圧延前に２次スケールを除去し仕上圧延を実
施する従来法の圧延圧力を測定し、その差から圧蝿負＃
諷少率を求め第３図に示した。なおＦｅｗ山、Ｆｅｅ０
４から成るスケールの厚みとは鋼帯にセいた後の製品の
スケール厚みである。第３図からこのｆｅｗ（Ｊａ。
Ｆ２Ｏ３から成るスケールの廖みが増加するにつれて圧
延負荷が減少し１４μ以上は効果が飽和し、８〜１４声
機度で圧延するのが孟ましいことかかる。なお従来法の
仕上圧延前にディスケールな行（・その恢仕上圧延をし
た場合の製品のスクール厚みは２〜３μ相度である。
延負荷が減少し１４μ以上は効果が飽和し、８〜１４声
機度で圧延するのが孟ましいことかかる。なお従来法の
仕上圧延前にディスケールな行（・その恢仕上圧延をし
た場合の製品のスクール厚みは２〜３μ相度である。
すなわち従来は仕上圧延前に水によるデスケ−シ
リング装瀘軽用いてデスケールを行い、仕上圧延時のス
ケールかみ込み等を防止して仕上圧延を行っていた。
ケールかみ込み等を防止して仕上圧延を行っていた。
これに対し本発明においては、仕上圧延前にデスクール
を実施しないで、仕上圧延前に積極的ＫＦｅ＊Ｏｓ、Ｆ
ｅ５Ｏａから成る上層スケールを成長させ、このスケー
ルの温情作用により圧延負荷を軽減するのが特徴である
。
を実施しないで、仕上圧延前に積極的ＫＦｅ＊Ｏｓ、Ｆ
ｅ５Ｏａから成る上層スケールを成長させ、このスケー
ルの温情作用により圧延負荷を軽減するのが特徴である
。
仕上圧延前に（ＦｅＣｒ）！Ｏａから成る下地スケール
上Ｋ ＦｅａＯａ、Ｆ＠ａ０４から成る２次スケールを
生成させる方法として次のような方法がある。
上Ｋ ＦｅａＯａ、Ｆ＠ａ０４から成る２次スケールを
生成させる方法として次のような方法がある。
（イ）粗圧延と仕上圧延間でシートバーを保持して酸化
させる。
させる。
（ロ）空気な吹きつける。
ヒ１蒸気を噴射する。
に）酸素を吹きつげる。
上記の方法な単独あるいは組合せて２次スケールを成長
させればよい この２次スケールの厚みは１４μ以上の
厚みにおいては圧延負荷の減少幼果が飽和し、スケール
の厚みが過剰になると、その後の酸洗工＠においてスケ
ールの除去が困鰺になり酸洗能率が低下するので、ｇ３
図について説明した如（８〜１４μ程度が望ましく・。
させればよい この２次スケールの厚みは１４μ以上の
厚みにおいては圧延負荷の減少幼果が飽和し、スケール
の厚みが過剰になると、その後の酸洗工＠においてスケ
ールの除去が困鰺になり酸洗能率が低下するので、ｇ３
図について説明した如（８〜１４μ程度が望ましく・。
実施例
１３％Ｃｒ−０，３２％マルテンサイト系ステンレス鋼
を本発明法により製品ＪＩＬ５鵬、ｔ）Ｉｉｊｒ ７０
００１１の鋼帯に圧延した。すなわち通常の方法により
粗圧延を行い粗圧延後３０秒間保持してｌＬ５μの、２
次スケールを生成させ、その後仕上圧延２行い製品とし
た。
を本発明法により製品ＪＩＬ５鵬、ｔ）Ｉｉｊｒ ７０
００１１の鋼帯に圧延した。すなわち通常の方法により
粗圧延を行い粗圧延後３０秒間保持してｌＬ５μの、２
次スケールを生成させ、その後仕上圧延２行い製品とし
た。
一方比較のため周成分のマルテンサイト糸ステンレス−
から従来法により同寸法の鋼帯を製造し比較例とした。
から従来法により同寸法の鋼帯を製造し比較例とした。
すなわち粗圧延後、水によるディスケールを行いその後
仕上圧延により製品としたこの場合のスケール厚は２５
μであった。但しスクール厚は何れも仕上圧延後の巻取
った時のｍ＃ｊのものである。仕上圧延において、本発
明の実厖的は従来９１ｊＫ比し圧風負荷が１０％減少し
、焼鈍＃に′ｅｌｒ、後の灸品の六面状況は従来例にお
いては縦に敏むらが発生したのく対し、実施例は＃！山
性状が一様であり非常にすぐれていた。
仕上圧延により製品としたこの場合のスケール厚は２５
μであった。但しスクール厚は何れも仕上圧延後の巻取
った時のｍ＃ｊのものである。仕上圧延において、本発
明の実厖的は従来９１ｊＫ比し圧風負荷が１０％減少し
、焼鈍＃に′ｅｌｒ、後の灸品の六面状況は従来例にお
いては縦に敏むらが発生したのく対し、実施例は＃！山
性状が一様であり非常にすぐれていた。
本発明は上記実施例からも明らかな如く、マルチ／ｌイ
ト系ステ／レス＃索材を粗圧延後、ディスクールするこ
となく逆に２次スケールを生成させた後仕上圧延するこ
とにより、仕上圧延の圧延ａｍを軸滅し、肌荒れのない
すぐれた表面の製品に圧延することができた。
ト系ステ／レス＃索材を粗圧延後、ディスクールするこ
となく逆に２次スケールを生成させた後仕上圧延するこ
とにより、仕上圧延の圧延ａｍを軸滅し、肌荒れのない
すぐれた表面の製品に圧延することができた。
５８１図ハＦｅ−Ｃｒ−０，２％Ｃ鋼の状態図、第２図
１ は含ｃｒ鋼スケールのＸ−マイクロアナライザー結
果を示す１図、第３図はスケール厚と圧延負荷減少率と
の関係を示す１図である。 代理人 中 路 武 雄 第＃１ン１ − Ｃｒ ％ＣＣ：０２％ｄ酌紛 第２図 ス 第３図
１ は含ｃｒ鋼スケールのＸ−マイクロアナライザー結
果を示す１図、第３図はスケール厚と圧延負荷減少率と
の関係を示す１図である。 代理人 中 路 武 雄 第＃１ン１ − Ｃｒ ％ＣＣ：０２％ｄ酌紛 第２図 ス 第３図
Claims (1)
- （１）加熱炉におい【生成した１次スケールを除去した
彼祖圧延および仕上圧延を行うマルテンサイト系ステン
レス鋼の熱間圧延方法において、仕上圧延前に前記素材
ｔ１ｃ Ｆｅ鵞Ｏｓ 、Ｆｅ５Ｏａから成る２次スケー
ルを生成させる工程と、前記２次スケールを生成させた
素材を仕上圧延する工程と、を有して成ること・、を％
Ｉｋとするマルテンサイト系ステンレス鋼の熱間−圧延
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21428881A JPS6050522B2 (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | マルテンサイト系ステンレス鋼の熱間圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21428881A JPS6050522B2 (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | マルテンサイト系ステンレス鋼の熱間圧延方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58116903A true JPS58116903A (ja) | 1983-07-12 |
| JPS6050522B2 JPS6050522B2 (ja) | 1985-11-08 |
Family
ID=16653243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21428881A Expired JPS6050522B2 (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | マルテンサイト系ステンレス鋼の熱間圧延方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6050522B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60170503A (ja) * | 1984-02-15 | 1985-09-04 | Nisshin Steel Co Ltd | ステンレス鋼の熱間圧延方法 |
| JPS60174202A (ja) * | 1984-02-17 | 1985-09-07 | Nisshin Steel Co Ltd | ステンレス鋼の熱間圧延方法 |
| JPS60174201A (ja) * | 1984-02-16 | 1985-09-07 | Nisshin Steel Co Ltd | ステンレス鋼の熱間圧延方法 |
| JPS60184405A (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-19 | Nisshin Steel Co Ltd | ステンレス鋼の熱間圧延方法 |
| JPS60187404A (ja) * | 1984-03-08 | 1985-09-24 | Nisshin Steel Co Ltd | ステンレス鋼の熱間圧延方法 |
| EP0937782A2 (en) * | 1998-02-23 | 1999-08-25 | Sumitomo Metal Industries Limited | Martensitic stainless steel having oxide scale layers and method of manufacturing the same |
-
1981
- 1981-12-29 JP JP21428881A patent/JPS6050522B2/ja not_active Expired
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60170503A (ja) * | 1984-02-15 | 1985-09-04 | Nisshin Steel Co Ltd | ステンレス鋼の熱間圧延方法 |
| JPS60174201A (ja) * | 1984-02-16 | 1985-09-07 | Nisshin Steel Co Ltd | ステンレス鋼の熱間圧延方法 |
| JPS60174202A (ja) * | 1984-02-17 | 1985-09-07 | Nisshin Steel Co Ltd | ステンレス鋼の熱間圧延方法 |
| JPH0442082B2 (ja) * | 1984-02-17 | 1992-07-10 | Nisshin Steel Co Ltd | |
| JPS60184405A (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-19 | Nisshin Steel Co Ltd | ステンレス鋼の熱間圧延方法 |
| JPS60187404A (ja) * | 1984-03-08 | 1985-09-24 | Nisshin Steel Co Ltd | ステンレス鋼の熱間圧延方法 |
| JPH0457402B2 (ja) * | 1984-03-08 | 1992-09-11 | Nisshin Steel Co Ltd | |
| EP0937782A2 (en) * | 1998-02-23 | 1999-08-25 | Sumitomo Metal Industries Limited | Martensitic stainless steel having oxide scale layers and method of manufacturing the same |
| EP0937782A3 (en) * | 1998-02-23 | 1999-11-17 | Sumitomo Metal Industries Limited | Martensitic stainless steel having oxide scale layers and method of manufacturing the same |
| US6210806B1 (en) | 1998-02-23 | 2001-04-03 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Martensitic stainless steel having oxide scale layers |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6050522B2 (ja) | 1985-11-08 |
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