JPS58114327A - 回動可能磁気ヘツドアセンブリ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は１螺旋走査記録・再生モードを可能にするよう
な角度で磁気テープをヘッド　アセンブリのまわりに滑
動させるような、形式の磁気テープ記録・再生装置用と
して使用するため、直径方向の正反対の位置に配置した
８つの磁気ヘッドを保持する回動可能支持部を含み、８
つの該磁気へアトの各々は、所定の中間スペースをもっ
た８本の傾斜トラックをＨａ磁気テープ上同時に形式さ
せつるよう位置決めした相互に平行な変換ギャップを有
する２つのサブヘッドを具え、２つの該磁気ヘッドの１
つにより同時に形成される８本のトラックの間に、他の
磁気ヘッドにより少なくとも１つのトラックを形成させ
るよう構成した回動可能磁気ヘッド　アセンブリに関す
るものである。

従　　来　技　術 磁気テープ記録に関する現在の趨勢としては、゛特に・
ｆジタル化によるアナログ信号の記録もしくは１さらに
小形の磁気テープ装置の製造のため、高密度記録が必要
とされている。

このような高密度記録を得る方法の１つは、通常ｌヘッ
ド形式と、雪ヘッドおよび１８０巻線を有する形式と、
番ヘッド形式とに細分されるようなビデオ　テープ装置
用として現在使われている回動可能ヘッド　システムを
用いて行う方法である◎　また、これに関する他の技術
としては、入力信号を複数チャネルに分割して、これを
複数の記録）ラックに同時に記録させるマルチ）ラック
記録があり、この方法は固定形ヘッドを有するＰＯＭオ
ーディオ　テープ装置において使用されている。ざらに
、上述の８つの技術を組合せて、米国特許明細書簡８，
６０４，８４７号に提案されているような回動可能走査
形の記録・再生装置を与えることもできる。

前述特許゛に記載されている磁気記録システムの１つに
おいては、各々３つの単一サブヘッドのスタック状に形
成した直径方向の正反対の位置に配置した２つの磁気ヘ
ッドを使用した場合につき記述されており、各磁気ヘッ
ドのサブヘッドは１それらが相互に所定の′長ざだけ隔
離し、かつそれらの変換ギャップが一線上に位置するよ
う積層させる。また、各磁気ヘッドは、各トラックのい
ずれかの側止に保護バンドを有する磁気テープ上に３つ
の傾斜（ラックを形成させる。この場合、トラックはト
ラック幅プラス８保−バンド幅のピッチを有する。

記録に際しざらに高密度を必要とする場合に、トラック
間に保護バンドが形成されない程度まてサブヘッドを相
互に接近させて配置することも可能であるが・この場合
には、ヘッドの構造ｒｔＪＩなるものにする必要がある
。また、プレーバック期間中の漏話を防止するためには
、保護バンドなしで記録が行わ′れる場合は、隣接する
トラックを形成するヘッドに異なるギャップ角度をもた
せることが実際に必要となる。この方法は”方位角記録
（アジムス　レコーディング）１と呼ばれ、記−の方位
角損失の原理により、隣接トラック間の漏話を防止する
ものである。

発明の目的 本発明のもつとも主要な目的は・保霞バンドを使用しな
い記録方法を可能にする回動可能走査形のマルチチャネ
ル磁気テープ装置用として好適な新形の磁気ヘッド　ア
センブリを提供しようとするものである。

これがため、本発明による前述形式の磁気ヘッドアセン
ブリにおいては、２つのサブヘッドの該変換ギャップを
回動可能支持部の面に対して、２つづつ、相互に興なる
角をなすよう配置したこと、各磁気ヘッドのサブヘッド
により、トラック＠Ｗおよびピッチ！ＭＷ（ただし、ト
弓、ａ、Ｓ。

−一−］を有するトラックを形成させるようにしたこと
を特徴とする。

本発明による回動可能磁気ヘッド　アセンブリの特殊な
構造の結果、最初の（支持部の半回転の間）１つのマル
チトラック　ヘッドは所定ピッチ（例えば、８トラツク
輻）をもった２本の並列トラックを磁気テープ上に形成
することになる・この場合、２つのトラックは同じ変換
ギャップ方位角（例えば％＋１５）により形成される◎
支持部の次の半回転の間には、他のマルチトラック　ヘ
ッドが、最初のヘッドの場合と同じ相互距離だけ＊隔し
た２本の並列トラックを磁気テープ上に形成する。この
場合、８つのトラックは同じ変換ギャップ方位角（この
場合は、例えば、−１５３により形成される。また、第
２のセットの１本のトラックは第１のセットの間の中間
スペース内に形成されることになる。このようにして、
磁気テープ上のｔａｔｉ！トラックを異なる方位角で形
成することにより妨害漏話を回避することが可能となる
。

このような記録方法は、連続生産に適し、かつ、相互に
並列な２つの弯−ギャップのみを有するきわめて簡単な
マルチトラック　ヘッドの使用を可能にする。

また、磁気テープのトラックによる一様なカバリングを
実現するには、トラック幅の２倍の奇数倍に等しいビー
ツチでトラックを磁気テープ上に形成させることが肝要
である。この場合には、後述するように、トラック幅の
倍の８倍に等しいピッチが実際の記録・表示システムに
もつとも適当な選択を与えることが実証されている・ また・本発明の一実施例の場合は、固定形下部ドラムと
同軸状に装着するようにした回動可能上部ドラム上に該
支持部を組立てるようにしたこと、回動可能上部ドラム
の周辺上にヘッド　ウィン）−ウを設け・テープがドラ
ムのまわりを滑動する際、該ウィンドウを通して該ヘッ
ドを磁気テープに接触させ、テープを走査させるように
したことを特徴とする。

実　　　施　　　例 以下図面により本発明を説明する。

第１図および第８図は本発明に係る回動可能ヘッドアセ
ンブリｔ−具えた記録・再生装置の構造を示すもので、
前記装置においては、回動可能上部ドラムｌおよび固定
形下部ドラム８によりテープガイド系８を形成させ、前
記上部ドラムｌを電動機５により軸４を介して回動させ
るようにしている０倍号（テレビジョン信号）の記録・
再生期間中には、第１図に示すように上部ドラムｌを駆
動し、磁気テープ６を対のガイド　ビンツおよび口によ
りガイドして、前記磁気チー１６による螺旋状走査記録
・再生モードを可能とするような角度で磁気テープ６を
テープ　ガイド系のまわりに滑動させる。

回動可能上部ドラム１は、ヘッド　アセンブリ１０のマ
ルチトラック磁気ヘッド１２を突出ざせて磁気チー１６
を走査するためのヘッド　ウィンドウ９を具える。これ
らのすべては、第１１ｉ１示ドラム装置８の平面図を示
す第８ＷＪによりざらに良好に観察することができる。

また、第８図に示すように、上部ドラム１内のヘッド　
アセンブリ１Ｇは第４図に示すような形式のマルチトラ
ック磁気ヘッド１８およびヘッド支持部１１を含む。図
示実施例の場合は８トラツク　ヘッドにより形成したマ
ルチシラツク　ヘラ日」を、第４図に示すように、例え
ば、フェライトのような磁化可能材料よりなるプ田ツク
状中央部１８により形成する。

前記中央部１８は正確に平行な８つの側部１４およびＩ
Ｉを有し、中央部１８の帽りを高い正確度で所望値に一
致させる。また、側部１４および１５に沿って、それぞ
れ、中央部１８と同じ磁化可能材料により形成した０形
磁気コア部１６および１？を配置する。本発明の一実施
例の場合は、部分１６およびｌ？をガラスにより中央部
１８に固着させるようにしている。また、前面またはテ
ープ接触側面上の部分１８．１６およびＩＪＩ、１７間
にはそれぞれ変換ギャップ！１および８ｊ８を形成きせ
る。前述のように、側部１４および１５は正確に平行で
あるため、これらのギャップ２１−およびｇ２′も正確
に平行となる。アセンブリは書込み・読出し響４１１９
．１１０により完成される。

本発明の一実施例においては、漏話をできるだけ少なく
するため、中央部１８にスロット！！器を設け１前記ス
ロツ）ｉ１Ｂ内に磁気スクリーンな配置している。前記
漏話は、コア部１６と中央部１８の一部により形成され
る磁気回路のまわりに短絡春１１ｇ７を配置し・コア部
１７と中央部ｌｓの一部により形成される磁気回路のま
わりに短絡巻ｌＩ！８を配置することにより、ざらにこ
れを低減させることができる。

第２図に示すヘッド１　ｍ’はヘッド１ｍと同じ形式を
有する。

ヘッド１８の変換ギャップ！１．ｍｍおよびヘッドｌｓ
′の変換ギャツ７ｊ１ｇ、１４は、第６ａ図および第５
ｂ図（２つの磁気ヘッドの拡大正面図）に示すように、
同一ヘッドのギャップ相互および他のヘッドのギャップ
相互間で特定の関係にあるＯ 第５ａ図および第５ｂ図は、各マルチトラックヘッド１
　ｇ　、　１２’の変換ギャップの位置および角度とと
もに、ヘッド支持部１１の面を示すもので、符号数字１
８はヘッド支持部１１の上面を示す。

変換ギャップ！！ｌ、ｊ１ｍは、第ｓａｗｉに示すよう
に・上面１８に：対して相互に異なる高ざを有する一部
Ｓａ図示実施例においては、各変換ギャップｊｌｌｌ、
１ｍの幅および高さは、ヘッド１ｍにより形成される記
＠）ラック間に所定スペースが形成されるようこれな選
定する。このスペースも、本来は１ヘツドｌｚが上面１
８となす角に従属するＯこの場合、この角は０である。

これと同じことが、変換ギャップ８８．８４を具えた第
ｓｂ図示ヘッド１！’により形成されるトラックにも適
用される０ヘツド１８／は、変換ギャップ２８により形
成されるトラックかヘラ日」の変換ギャツ７ｍ１．１１
により形成される）ラック間のスペースに丁度落ちるよ
うな関係となるようヘッド１ｍに対して配置する。

図示実施例によるときは、例えば、ビデオ信号のデジタ
ル記録のような高密度記録が可能となり、しかも保護バ
ンドを要せずして記録を行うことができる。この目的の
ため、変換ギャップ８１゜ｓｓおよび８Ｂ、＠４には、
図に破線で示すように、ヘッド支持部１１の上面１８の
ｔｉｌｌに対して相互に興なる角度（それぞれαおよび
β）を持たせる。このような構造とするときは・方位角
損失により隣接トラック間の漏話の発生を回避すること
ができる。また、トラックの幅は・例えば１既知のフィ
リップスｖｇｏｏｏ形記録システムで使用されているト
ラック輻の手分−すなわち、ｌ１μｍとするを可とする
。

第６図および第７図は本発明に係る回動可能ヘッド　ア
センブリを使用して形成したトラックパターンを示す。

第６図および第７図示実施例の場合は、全（保護バンド
を要せずして記録を行うことができる・トラック８８ム
＃８８Ｂは上部ドラムｌの半回転で形成され、またこれ
に続く半回転で８つの）ラック８９ム、８９Ｂが形成さ
れる。この場合にはｔ輻Ｗを有する３つの連続するトラ
ック間のピッチＬは８Ｗに等しい。

上述の実施例では、８チヤネル　システムに関してのみ
説明してきたが、本発明は８チヤネルシステムまたは１
チヤネル　システム用としても同じように使用すること
ができる。この後者のシステムでは、例えば、４個の変
換ギャップを有す・るマルチ）ラック　ヘッドを使用す
るＯ本発明は本明細書記載の実施例に限定されるもので
なく、本発明は他の変形をも包含するものであるＯ 上述の記録システムは、２つの一般のビデオヘッドの代
りに、符号数字１ｓおよび１ｍ’で示すような形式のＳ
つのトラック　ヘッドを使用して、ｖｓｏｏｏ形記録シ
ステムによりテス）を行ったものであるｏｖｓｏｏｏ形
記録システムにおけるテープ速度はｓ４．４■／秒であ
り、また！ＩＯフレーム／秒の１フレーム　レート”に
おける磁気テープ上の１ツイン”トラックの出発点間の
距離りは約４８８　Ｘ　Ｎ　／’ＩＩである０８トラツ
ク　ヘッドの８つの磁気回路間の漏話な最少にするには
、８つの変換ギャップ間の距離りをできるだけ大きくす
る必要があるが１他方において　ヘッドとテープの良好
な機械的接触およびヘッド製造の簡易化という観点から
はＬの値は小さくしなければならない。距離りに対する
適当な選択はＮ−８に対応する値で、本実施例の場合、
Ｌ−８Ｘ４８８μｍ−１．４６４騙となる０また１この
場合、１ツイン　トラック”の他の関連部分の寸法はそ
れぞれ次のとおりであるＯ ｊ−＋ＪＩｍｓ＋、　ｋｌ−１＆ｍ、　ｈＩ−０，６ａ
ｓ、　１１’−ＩＪ１ｍ発明の要約 本発明は螺旋走査方式の磁気テープ記録・再生装置用に
使用するため、直径方向の正反対の位置に取付けた３つ
の磁気変換ヘッド（１１，１畠Ｉ）を有する回動可能磁
気ヘッド　アセンブリに関するもので、保護バンドを使
用しないで同時に値数のトラックへの記録を可能にする
ため、変換ヘッドの各々により所定の中間スペース（Ｌ
）を有する磁気テープ（６）上に所定の方位角をもった
１つの傾斜）ラック（８８ム、８８Ｂ）を形成させるほ
か、該中間スペース内に他のヘッドにより員なる方位角
をもった少なくとも１つの傾斜トラック（８９ム）を形
成させるよう前記磁気変換ヘッド（１２，１１’）を構
成し、かつ相互に配置するようにしたものであるＯ

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明磁気ヘッド　アセンブリを含む回動可能
ドラム装置の側面図、 第１図は第１図示回動可能ドラム装置のまわりに磁気テ
ープが春かれた状態を示す平面図、第８図は２つのマル
チトラック　ヘッドを有する本発明磁気ヘッド　アセン
ブリを用しまた回動可能ドラム装置の重要部分を示す拡
大正面図１１１４Ｗｉは第８図示装置の線１１−Ｗによ
る断面図、第１＆図は本発明磁気ヘッド　アセンブリの
一実施例における２つのマルチトラック　ヘッドの１つ
を示す拡大正面図、 第ｉｂｍは本発明磁気ヘッド　アセンブリの一実施例に
おける他のマルチトラック　ヘッドの１つを示す拡大正
面図１ 第６図は本発明ヘッド　アセンブリによる手回転後の）
ラック　パターンの一例を示す磁気テープの一部の平面
図、 第１図は本発明へラド　アセンプ１Ｊによる全回転後の
トラック　パターンを示す磁気テープの−１部の平面図
であるＯ １・・・回動可能上部ドラム ３・・・固定形下部ドラム ８・・・テープ　ガイド系 ４・・・軸 ５・・・電動機 ６・・・磁気テープ ？、８・・・ガイド　ピン ９．９Ｉ・・・ヘッド　ウィンドウ １０・・・ヘッド　アセンブリ １１・・・ヘッド支持部 １　ｍ　、　１２’・・・マルチトラック磁気ヘッド１
８・・・中央部 １４．１５・・・側部 １６．１フ・・・０形磁気コア部 １８・・・上面部 １９．１１０・・・書込み・読出し巻線！１，８１１．
Ｂ８．！４−・・変換ギャップｓｒｓ・・・スロワ） ｓ６・・・磁気スクリーン ２フ、２８・・・短絡巻線 δ８ム、８８Ｂ、８９ム、８９Ｂ・・・トラック。 フルーイランペン７アブリケン 」＝

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 Ｌ　螺旋走査記録・再生モードを可能にするような角度
   で磁気テープをヘッド　アセンブリの亥わりに滑動させ
   るような形式の磁気ｉ−プ記録・再生装置用として使用
   するため、直径方向の正反対の位置に配置した８つの磁
   気ヘッドを保持する回動可能支持部を含み、８つの＃磁
   気ヘッドの各々は所定の中間スペースをもった２本の傾
   斜）ラックを該磁気テープ上に同時に形成させるよう位
   置決めした相互に平行な変換ギャップを有する２つのサ
   ブヘッドを具え、Ｓつの該磁気ヘッドの１つにより同時
   に形成される２本のトラックの間に、他の磁気ヘッドに
   より、少なくとも１つのトラックを形成させるよう構成
   した回動可能磁気ヘッド　アセンブリにおいて、２つの
   サブヘッドの該変換ギャップを回動可能支持部の面に対
   して、２つづつ、相互に異なる角をなすよう配置したこ
   と、各磁気ヘッドのサブヘッドにより、トラック輻Ｗお
   よびピッチ１）ｒＷ（ただし、Ｎ−１，８，５，−−−
   ）を有するトラックを形成きせるようにしたことを特徴
   とする回動可能磁気ヘッド　アセンブリ。 龜　Ｎ−８に選定したことを特徴とする特許請求の範囲
   第１項記載のヘッド　アセンブリ＆　固定形下部ドラム
   と同軸状に装着するようにした回動可能上部ドラム上に
   該支持部を組立てるよう紀したこき、回動可能上部ドラ
   ムの周辺上にヘッドウィンドウを設け５、テープがドラ
   ムのまわりを滑動する際、該ウィンドウを通して該ヘッ
   ドを磁気テープに接触ざ甘、テープを走査させるように
   したことを特徴とする特許請求の範囲第１項または第ｓ
   ＸＪに記載のヘッド　アセンブリ〇 籠　該磁気ヘッドの各々はプ党ツク状中央部を含み、該
   中央部の対向する３つの側部上にそれぞれ１つの電気巻
   線を有するＣ形磁気コアを設けて、該０形コアと該中央
   部間に変換ギャップを形成させるようにし、１つのヘッ
   ドの２つの変換ギャップをヘッド支持部に対して異なる
   高さに位置させるようにしたことを特徴とする特許請求
   の範囲第１項ないし第８項のいずれかに記載のヘッド　
   アセンブリー５、　該変換ギャップの間の中央プルツク
   内にスレッシを形成させたことを特徴とする特許鎖線の
   範囲第４項記載のヘッド　アセンブリ。 亀　各Ｃ形コ了のまわりに短絡巻線を巻き１該スリツト
   を通して該短絡巻線を伸長させるようにしたことを特徴
   とする特許請求の範囲第５項記載のヘッド　アセンブリ
   。 ！　該スロット内に磁気スクリーンを設けたことを特徴
   とする特許請求の範囲第５項または第６項に記載のヘッ
   ド　アセンブリ。