JPS5811370A - 車両用冷房冷凍冷蔵装置 - Google Patents

車両用冷房冷凍冷蔵装置

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JPS5811370A
JPS5811370A JP10964781A JP10964781A JPS5811370A JP S5811370 A JPS5811370 A JP S5811370A JP 10964781 A JP10964781 A JP 10964781A JP 10964781 A JP10964781 A JP 10964781A JP S5811370 A JPS5811370 A JP S5811370A
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refrigerant
evaporator
refrigeration
temperature
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健一 藤原
功治 伊藤
杉 光
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 に装備として有用なものである。
従来、車室内に配設された車両用の小型冷蔵庫の冷却は
為一般に冷房装置よりの冷風の一部を冷蔵庫内に導いて
行うようにしていた。、しかしながら、このようなもの
では冷蔵庫を冷房.装置の冷風ダクト内にしか配設でき
ず冷蔵庫の設置場所が限定されてしまうという不具合が
あり、また冷房用の冷風を利用して庫内の冷却を行なう
ため庫内の温度を十分下げることができず、製氷するこ
ともできなかった。また、庫内温度は冷房状態に左右さ
れ温度を自由に設定することができなかった。
本発明は上記点に鑑みてなされたもので、冷蔵庫の設置
場所,を比較的自5由に連部でき、また庫内温度も十分
な低温まで調整可能で製氷も可能な車両用冷房冷凍冷蔵
装置を提供することを目的とする。
以下本発明の一実施例を図に基いて説明する。
第1図は本発明をワゴン車用ツインクーラと組合せて実
施した場合の冷凍サイクルを示しており、1は冷媒の圧
縮・吐出を行なう圧縮機で、図示しない車両走行用エン
ジンの駆動力を電磁クラッチ11を介して受けて作動す
るようになっている。
2はこの圧縮機1より吐出された高温高圧のガス冷媒を
冷却して凝縮する凝縮器、3は凝縮11!!!で凝縮し
た冷媒を受けて液冷媒のみ導出する受液器である。ムは
車室内前部のインパネ下部に設置されるフロント偽冷房
ユニットで、あり、4は液冷媒を低温低圧の霧状に減圧
膨張させる減圧装置、5は冷房用蒸発器である。減圧装
置番は冷房用蒸発器5の出口側に配設された感温筒4′
−からの信号に応じて絞り鰍を可変とする膨張弁よりな
り、冷房用蒸発器5出口での冷媒過熱度が一迦となるよ
うに冷媒流量を制御するJフロント側冷房ユニットムは
車室内もしくは車室外の空気を冷房ファン16で吸入し
、その吸入空気を蒸発器5で冷却した後、車室内前面の
中央及び左右に設けた吹出口(図示せず)より前席の乗
員に向けて吹出すようになっている。6は電磁弁で、上
記減圧装置4゜蒸発器6を有する冷房用冷媒回路18の
冷媒の流れを制御する。12は冷房用蒸発器5を通過し
た冷風の温度を感知するサーミスタからなる温度センサ
である。Bは車室内の助手席後方の床下等に設置され、
車室内後席の乗員を冷房するリヤ側冷房ユニットであり
、70ント側と同様の機器(4a14戊′5m、6m、
15!a、16m、18a)を有している。7四ント傭
とリヤ側の冷房用冷媒回路18゜18&は互いに並列に
接続されている。
15は両温度センサ13!、12aの検出信号が入力さ
れる電子制御装置で、フロント側の冷風温度が設定温度
以下に低下すると温度センサ12からの信号を受けて電
磁弁6への通電を遮断して、電磁弁6を閉弁し、またリ
ヤ側の冷風温度が設定温度以下に低下すると、温度セン
サ12aからの信号を受けて電磁弁61への通電を遮断
して電磁弁6&を閉弁するように構成されている。つま
り、制御装置15は2つの冷房用冷媒回路18.181
への冷媒の流れを独立に制御して、蒸発器5゜5aへの
霜付きを防止する。更に、制御装置15は、2つの電磁
弁6,6aへの通電を同時に遮断したときには電磁クラ
ッチ11への通電を遮断して圧縮機lを停止するように
構成されている。なお、13は7p・ント側冷房ユニッ
トムの起動停止ヲ行つクーラス−インチ、13&はリヤ
側冷房二二ッ)Bの起動停止を行うクーラ′スイッチ、
14は車載の電源バッテリである。19は上記の2つの
冷房用冷媒回路18.18mと並列に設けられた冷凍冷
蔵用冷媒回路であり、こ、の回路19の途中には、冷媒
の流れる方向に順次、定圧膨張弁7゜冷凍冷蔵用蒸発器
−8,逆止弁9が接続されている。
定圧膨張弁フは低圧側の圧力が設定値以下となイブの膨
張弁であり、本実施例では冷媒として鳳^ 一’12が用いられ、定圧膨張弁7の設定開弁圧力は0
.5kg/dG (蒸発温度−21℃)に選定されてい
る。
上記の冷凍冷蔵庫用の蒸発器8は、後述するように冷凍
用蒸発器部8aと冷蔵用蒸発@abとに区分されており
、前者8&は冷凍室25内に設置され、後者8bは冷蔵
室26内に設置されている。
この冷蔵室26内には、送風機24.サーミスタからな
るIIIF!Iセンサ23が設置されている。この温度
センサ23は冷蔵室26内で送風空気流が直接当らない
ような位置(第3wJ参照)に設けである。Cは本発明
による冷凍冷蔵庫の全体を示す。
第2図および第3図は、本発明の冷凍冷蔵gcの具体的
構造を例示するものであり、本発明による冷凍冷蔵庫0
の箱体100はポリエチレン又はポリプロレン等からな
る2重の樹脂部材を用いたいわゆる2重am造となって
おり、その2重壁間には硬質ぎりウレタン等の断熱材2
2を注入して断熱性の向上を図っである。箱体100に
はこれと同様に2重壁構造と硬質ylリウレタン等のに
1熱材とを組合せたドア101がヒンジ102により開
閉自在に連結されている。箱体100の底部は役付形状
に成形され、その段部上に空気吸入用の格子103を固
定する形状となっており、更にこの格子103から吸入
された空気が流れる冷風通路104が形成されている。
蒸発器収納用ケース 。
105はゲリエチレン又はポリプロピレンの2重壁構造
となっており、箱体1の溝部(図示せず)にさし込み固
定されるようになっている。このケース105は略コの
状形状に成形されており、このケース105の前面には
冷凍室!!5の開口部105aがあけられ、冷凍庫ドア
106で開閉される。
この冷凍庫ドア106はヒンジにてケース105と連結
されている。なお、ケース105の前面上部は冷蔵用蒸
発器部8bの前方、まで延びて格子105bが形成され
ており、送風機11gからの風を通過できる様になって
いる。
上記ケース105内に収納される蒸発器8は冷凍室25
を冷却する冷凍用蒸発器部8&と、冷蔵室26に連通ず
る冷蔵用蒸発器部8bは、蛇行状に屈曲形成された一連
のメインチューブで構成すれ、その両端には冷媒入口バ
イブ8cと冷媒出口。
パイプ8dが接合されている。また、冷蔵用蒸発一部8
bには送風機24からの空気を効率よく冷却するように
コルゲー)フィン&eが設けられている。冷凍室aSは
前記メインチューブ内を通過する冷媒を0.1$4F/
d程度の低圧にすることでメインチューブの上に乗せた
製氷皿10り、製氷蓋10a内の水等を製氷可能とする
。蒸発器8の冷? 織入ロバイブ8oにつながる定圧膨張弁、また冷^ 採出ロバイブ86につながる逆止弁9等もすべて箱体1
00内に収納されている。逆止弁9は圧縮機サクシ冒ン
偶の冷媒配管より冷凍冷蔵側冷媒回路19へ冷媒が逆流
するのを阻止する構造となっている。送風機24のケー
ス24&は箱体100にビス等で固定されている。送風
機24のファンj!4bはモータ24oのシャフトに固
定されており、モータ24aも箱体1oots:固定さ
れている。
ケース24&の側面の吸入口は冷風通路104に連通し
、吐出口は冷蔵用蒸発器部8bの空気通路(フルゲート
フィン8・部)に連通している。
なお、箱体100は車室内の適宜位置、例えば9ゴン車
の車室前部の計器盤下部の位置、あるいは後部座席の下
部位置略に設置するとよい。
一方、冷蔵室26の冷却状態を検出する温度センサ23
と直列に温度設定用の可変抵抗22を接続し、この直列
回路を制御装置21に接続し、温度センサ23の検出信
号に応じて制御装置21により送風機24の作動を断続
することにより冷蔵室26内の温度敬一定(例えば5℃
)に保つようになっている。可変抵抗22の操作を行う
温度調節つまみは車室内に設けられ、車室内で冷蔵室2
6の設定温度を自由に調節できるようになっている。
また、冷凍用蒸発器部8aにはその表面温度を検出する
サーミスタからなる温度センサ10が設けられており、
この温度センサ1゛0は制御装装置20に接続されてい
る。そして、温度センサlOの検出温度が高温側設定温
度(本例では一1O℃以下)になると、制御装置20が
出力を出しリレー18に通電することによりリレー接点
を開き電i弁6゜6&への通電を制御装置II!1の出
力の有無に関係なく強制的に遮断し、冷房用蒸発器5.
5&への冷媒通路を遮断すると共に、電磁クラッチ11
への通電を行なう。温度センサ10の検出温度が低温側
設定温度(本例では一17°C)以下となるまで上記状
Stを保ち、低温側設定温度に達したらリレー18の通
電を停止してリレー接点を閉じるとともに、電磁クラッ
チ11への強制通電を停止するので、通常通り冷房側の
制御装置IBの出力に基づいて一電磁弁6.6&と電磁
クラッチ11の作動が制御される状態に復帰する。17
は冷凍冷蔵庫Cの作動を起動・停止させる冷凍冷蔵スイ
ッチである。
次に、上記構成において本発明装置の作動を説明する。
まず夏季等で車室内−の冷房が望まれる時はクーラスイ
ッチ13.13&のいずれか一方または両方を投入して
制御装置15を介して電磁クラッチ11に通電し、エン
ジンの回転力を圧縮機lに伝える。これによって圧縮機
lが運転され、液冷媒が冷房用蒸発器6で蒸発する際に
空気より気化熱を奪い、気化熱を奪われて冷却された空
気が冷房ファン1g、leaによって車室内に吹き出さ
れる。この際、蒸発器5,5&内の蒸発圧力は2〜s 
kg、 / dであり、従って冷凍冷蔵用冷媒回路19
の圧縮機吸入側部に作用する圧力も同程度であるので、
定圧W1a弁フは閉じたままで、冷媒回路19内に冷媒
は流れない。そして、制御装置15の出力により電磁弁
6,6&の開閉が制御されることにより蒸発器5,5a
の霜付きが防止される。
次に、この冷房運転状態で更に冷凍冷蔵庫Cを作用させ
ようとする時には冷凍冷蔵スイッチ17を投入する。こ
のスイッチ投入時には当然冷凍用蒸発器8aの表面温度
は−10℃以上であるから、この状態が温度センサ10
によ、り検出され、制御装置20の出力によりリレ、−
18の接点が開き、電磁弁6,6aへの通電が遮断され
る2同時に、電磁クラッチ11へ強制通電される。この
強制通電は冷房11JI発#5s5&が共に冷えすぎの
状態であると、冷房側制御装置lBにより電磁クラッチ
11への通電が遮断されているため、必要となるのであ
る。
上記のごとく電磁弁6,6aへの通電が遮断され、この
両弁6,6aが閉じられると、冷房用蒸発器5.5mへ
の冷媒の流れが止るため圧縮機1の吸入圧力が急激に低
下して、数秒で0.5 tg / dGに達する。この
ため冷凍冷蔵用冷媒回路19の定圧膨張弁7が開き、冷
媒回路19に冷媒が流れるようになる。この時前記した
ように定圧膨張弁7は低圧側圧力を設定圧力(o、5i
/do)に制御するため、冷凍冷蔵用蒸発器8内は0.
5 kg / cjGの圧力となり、冷媒蒸発温度は一
21℃となっている。数秒すると冷蔵用蒸発器8の表面
温度が下がり、−17℃まで低下すると、この状態が温
度センサ10により検出され、制御装置2oの出力によ
りリレー18への通電が遮断され、接点が開放されるた
め、冷房用制御装置i15の作動に従って電磁弁6.6
mは開閉されるようになる。この時冷房用蒸発器5.!
iaの冷却状態が温度センサ12,12mの設定温度よ
り高い状態であれば、電磁弁6,6aは開くことになり
、そしてこの電磁弁6,61が一方または両方開くと、
冷媒が再び冷蔵用蒸発器5.5aに供給され、蒸発器5
゜5a内圧力及び圧縮機吸入側圧力が2〜3#/dGに
戻る。この圧力は冷凍冷蔵用蒸発器8内の圧力(0,5
#/dG)よりもはるかに高いが、蒸発器8の下流に逆
止弁9が配設されているので、蒸発器5を通った冷媒ガ
スが蒸発器8内に逆流して蒸発器8内の圧力を急激に上
昇させるという不具合は生じない。、一方、定圧膨張弁
7は低圧側が設定圧力0−5ki/c4at−越えると
自動的に閉じるので冷媒の供給を止める。その後、蒸発
I18は内部の液冷媒が除々に蒸発しながら冷凍冷蔵庫
C内の冷却を続け、蒸発器8内での蒸発圧力及び温度は
除々に上昇する。冷凍冷蔵スイッチ8の表面温度が除々
に上昇して一10℃になれば再び温度センサ10と制御
装置20により電磁弁6.6&を閉じ、圧縮機吸入圧力
を下げる。そのため冷凍冷蔵用蒸発器8内の圧力は再び
0゜5#/dGに下げられる。以下、同様の動作が繰り
返される。ここで、電磁弁6,6aを閉じ冷凍冷蔵用蒸
発器8内の圧力を下げるに要する時間は数秒であり、蒸
発器2の表面温度を低温側設定温度−17℃に下げるの
にも10秒程度でよいが、電磁弁6,6&を開き冷房用
蒸発器5,5&を作動させている時間、即ち、蒸発@B
内の圧力が除々に上昇して制御装置20を作動させるま
での時間は、冷凍冷蔵庫Cが断熱されていて侵入する熱
量が少いため、比較的長く1分〜2分である。従って、
lo〜15秒程度、程度弁6,6&を閉じ、冷房用蒸発
65.5aへの冷媒の供給を止めても、この程度の短時
間では冷房用蒸発器6,5&の温度は上昇せず、車富内
へは常に良好な冷風が吹き出すことになり、冷房運転に
は何ら支障はない。一方、冷凍冷蔵用蒸発器8のうち、
冷凍用蒸発器部8aで製氷作用を行った冷媒は冷蔵用蒸
発器部8bでフルゲートフィン8・を介して送風空気を
冷却する。この送風空気すなわち冷風は、冷蔵室26→
格子103→冷風通路104→送風機ナース24a→冷
蔵用蒸発器部8b→冷蔵室26の経路で循環する。従っ
て、冷蔵室26内の缶飲料水za4は強制循環する冷風
により良好に冷却される。冷蔵室26内の冷却温度は温
度センサ23の検出信号に応じて制御装置21により送
風機24の作動を断続することにより設定温度に制御さ
れる。
以上の如く、上記実施例では冷房運転にほとんど支障を
起さずに製氷可能な冷凍冷蔵運転が可能である。また、
冷凍冷蔵庫Cに専用の蒸発器8を備えたため、庫内の温
度を冷房用の冷風の温度とは無関係に設定することが可
能となる。特に温度設定用可変抵抗22を可変すること
により、冷蔵室26内の温度を一10℃から10℃程度
まで選択できることに加え、冷凍室aSの温度も温度セ
ンサlOに直列に可変抵抗を設ければ、同様に温度の選
択が可能となり、冷凍冷蔵運転を更に実用的なものとす
ることができる。
従来より冷蔵と冷房の独立運、転は知られていたが、冷
凍車等と興なり、車両用の冷凍冷蔵庫Cはその蒸発器8
が小さいため通常の独立運転では蒸発圧力が下がりすぎ
てしまい、圧縮機1の故障につながるため難しいとされ
ていたが、本発明では冷房運転と冷凍冷蔵運転とを交互
に繰り返し、かつ1回の冷蔵運転は極めて短時間(10
〜15秒)\−/−’ \ であるので、圧縮機1の吸入圧力が下がりすぎて圧縮機
1に悪影響を与えることなく運転できる。
しかも、定圧膨張弁7を使用したので、蒸発圧力が0.
5 却/ d a以下にならず、圧縮機lに悪影響を与
えることなく導板できる。更に、冷凍冷蔵庫側のみを連
続使用することも可能となった。また電磁弁6,6&は
すでに冷凍冷蔵運転に装備されているものを利用できる
というコスト上の長所もある。
第4図は本発明の他の実施例を示すもので、冷房用蒸発
器として前席用の蒸発器5のみを有する場合であり、そ
の他先の実施例との違いは冷凍用蒸発器8Aの温度検出
を蒸発圧力を検出する圧力スイッチ10mで行うように
した点である。すなわち、この圧力スイッチloaは設
定圧力1.5にす/d (ik発温湿度7℃)以上にな
ると閉じるもので、この圧力スイッチloaが一度閉じ
るとタイマー回路2フはその常開接点g’yaを一定時
間例えば10秒間閉成し続け、リレー18.28を作動
させるようにしている。また、タイマー回路29は圧力
スイッチloaが一度閉成した後開放すると、一定時間
例えば70秒秒間間接点29aの開放を維持するもので
ある。いま、冷凍冷蔵スイッチ17を入れると、最初は
冷凍冷蔵用蒸発器8の圧力はL51g/d以上あるから
、圧力スイッチ10aは閉じているため、常開接点2フ
1が閉じ、リレー1Bに通電され、リレー18の接点が
開き、電磁弁6の通電が遮断され、電磁弁6が閉弁する
このとき、リレー28の接点は閉じ、電磁クラッチ11
に通電される。これにより、冷凍冷蔵用蒸発器8の圧力
は急激に低下し、圧力スイッチ1゜aは数秒で開いてし
まうが、夕、イマ−27の接点27aは10秒間閉成し
統け、冷凍冷蔵側回路19に冷媒が流れ続け、冷凍冷蔵
庫Cの冷却が行われる。その後、タイマー27が復帰し
てリレー18の常閉接点が閉状態に復帰し、電磁弁6に
通電され、再び冷房側回路18へ冷媒が流れる。このと
きリレー28は開状態となるが、制御装置15により電
磁クラッチ11に通電される。冷凍冷蔵用蒸発器8の蒸
発圧力は逆止弁9により遮断されているため最初0.5
 # / d aより冷凍冷蔵庫内の熱負荷でもって除
々に上昇していき、1− S kii / cj 。
になると再び圧力スイッチ10aが閉じるというパター
ンをくり返すことになるが、装置の始動直後は庫内の熱
負荷が高いため、1−5 幻/ cd aに上昇する時
間も早く頻繁に圧力スイッチloaが人ってしまうため
(この圧力スイッチ10aの頻繁な開閉による上記作動
の繰返しを防ぐためにタイマー29が設けである。すな
わち、圧力スイッチ1″0&が一度閉じた後開くと、7
0秒間はタイマー29の接点29が開放されるため、ス
タート直後においては結果的に電磁弁6は10秒間閉じ
、60秒間開くというパターンとなる。これにより、単
至内の冷房効果が損われることはない。また、必要に応
じて急速冷凍スイッチ3oを用けても良い。
急速冷凍スイッチ30は、そのつまみ位置がaのときタ
イマー27の運動時間が10秒であり、bの位置にする
と20秒となり、急速冷凍が可能となる。タイマー27
の設定時間に関してはエンジン回転数が高くなり、圧縮
軸1の回転数が晶〈なれば冷却能力も大きくなるので、
その分設定時間を短かくするような補正回路を迫加して
も良い。
更に、冷凍冷蔵用蒸発器8の温度・圧力等を検出して電
磁弁6.6aを開閉する代わりに電磁弁6゜6&開時間
を1〜3分、閉時間を約10秒とタイマーによりあらか
じめ設定しておき、自動的に開閉動作を繰り返すように
してもよい。この場合、庫内の冷却状態を検出し、その
値に応じて開時間を補正する補正回路を設けてもよい。
更にまた上述の例では冷媒が冷房側蒸発11515aへ
流れる時に蒸発器5.5&を通った冷媒が冷凍冷蔵用蒸
発lI8へ逆流する。ことがないよう、冷凍冷蔵用の冷
媒回路19を閉じる弁機構として逆止弁9を用いたが、
逆止弁9の代りに電磁弁を用い、この電磁弁を電磁弁6
.6aと同期させて電磁弁6.ISaを開いている時に
は上記電磁弁が閉じられているように構成してもよい。
電磁弁6.6&は閉位置のとき膨張弁1.4&へ流れる
冷媒を完全に遮断しうるちのとして説明されているが、
閉位置のときにおいても少量の冷媒が膨鯛弁1,41に
流れるようにしてもよい。
ただしこの時の流量は、圧縮機の吸入圧力を0.5kg
/d6以下になし得る程度のものでなければならない。
電磁弁6,6&の取付位置は図示の位置に限定されるも
のでなく、冷房用冷媒回路18゜18aのどの位置に取
り付けてもよい。また、電磁弁6.6&は開閉弁であれ
ば何でもよい。
′また、上述の実施例では冷房側サイクルの制御をサー
ミスタ1B、1.tmによる電磁クラッチ11の断続制
御で行なうようにしていたが、サイクルの制御はこの一
例に限られるべきでなく、例えば冷房用蒸発器5,5a
の下流傭で、冷凍冷蔵用冷媒回路19の合流点上流に蒸
発圧力調整装置を配設して、この蒸発圧力調整装置によ
って冷房用蒸発asssa下流の冷媒流量を制御するこ
とによってサイクルの制御を行なうようにしてもよい。
本発明装置は以上説明した通りのものであり、その効果
を列挙すれば次の通りである。
(1)  冷媒を冷房用冷媒回路18.18mと冷凍冷
房用冷媒回路19に交互に流すことにより、冷房作用と
冷凍冷蔵作用を得るようにしているから、冷房価の温度
制御と冷凍冷蔵側の温度制御をそれぞれ独立に良好に行
うことができる。
(2ン  冷凍室25と冷蔵室26を別個に区画形成し
、冷凍室25では製氷可能な低温を得ることができ、一
方冷蔵室26では冷風を送風機24により強制循環する
ことにより冷蔵効果を良好に発揮できる。
(3)  上記送風機24の作動を冷蔵室26の冷却状
態に応じて制御するから、冷蔵gas内を常に最適な温
度に制御できる。
(4)冷凍冷蔵庫Cは冷房装置の、冷風を利用せず、独
立の蒸発器8を有しているから、その取付場所を自由に
選択できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す冷凍サイクル図、第2
図は本発明における冷凍冷蔵庫の透視斜視図、第3V!
Jは第2図のX−X矢視断面図、第4図は本発明の、他
の実施例を示す冷凍サイクル図である。 1・・・圧縮機、1!、・・・凝縮器、4.4m・・・
減圧装置をなす膨張弁、5.5a・・・冷房用蒸発器、
6.6m・・・電磁弁、フ・・・減圧装置をなす定圧膨
張弁、8・−・冷凍冷蔵用蒸発器、8a・・・冷凍用蒸
発部、8b・・・冷蔵用蒸発器部、9・・・逆止弁、1
0.23・・・温度センサ、15,20,21・・・制
御装置、18・・・冷房用冷媒回路、・19・・・冷凍
冷蔵用冷媒回路、24・・・送風機。 代理人弁理士   閾 部  隆

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 冷媒の圧縮吐出を行なう圧縮機と、冷媒の凝縮を行なう
    凝縮器と、減圧装置と、車室内冷房用の冷房用蒸発器と
    を冷媒配管にて閉回路を構成するよう接続し、かつ前記
    減圧装置および冷房用蒸発器を有する冷房用冷媒回路と
    並列に、これをバイパスする冷凍冷蔵用冷媒回路を設け
    、この冷凍冷蔵用冷媒回路には冷媒の流れる方向に順次
    減圧装置、冷凍冷蔵用蒸発器、および、冷媒の逆流防止
    用の弁機構を接続し、前記冷房用冷媒回路には電気的に
    制御されて冷媒の流れを制御する弁装置を設け、更に、
    前記冷凍冷蔵用蒸発器を、冷蔵室を冷却する冷蔵用蒸発
    器部と、冷凍室を冷却する冷凍用蒸発器部とに区分し、
    前記冷蔵用蒸発器部を通して前記冷蔵室に冷風を強制循
    環する送風機を設けるとともに、前記冷蔵室内の冷却状
    態に応じて前記送風機の作動を制御する制御手段を設け
    たことを特徴とする車両用冷房冷凍冷蔵装置。
JP10964781A 1981-07-13 1981-07-13 車両用冷房冷凍冷蔵装置 Granted JPS5811370A (ja)

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JP10964781A JPS5811370A (ja) 1981-07-13 1981-07-13 車両用冷房冷凍冷蔵装置

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