JPH08230451A - 車両用冷房装置 - Google Patents

車両用冷房装置

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JPH08230451A
JPH08230451A JP7036435A JP3643595A JPH08230451A JP H08230451 A JPH08230451 A JP H08230451A JP 7036435 A JP7036435 A JP 7036435A JP 3643595 A JP3643595 A JP 3643595A JP H08230451 A JPH08230451 A JP H08230451A
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refrigerant
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Hirotsugu Takeuchi
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蓄冷式熱交換器12と冷媒蒸発器10との間
でヒートパイプを構成して、エンジン停止時における保
冷性能の向上を図る。 【構成】 冷凍サイクルの冷媒蒸発器10は、送風機1
7とともにユニットケース18に収容されて、クーリン
グユニット19として車両の屋根上に設置されている。
また、冷媒蒸発器10と並列に接続された蓄冷式熱交換
器12は、ユニットケース22に収容されて、蓄冷ユニ
ット23としてクーリングユニット19の上部に設置さ
れている。蓄冷運転を行う時は、蓄冷式熱交換器12へ
の送風を停止して、蓄冷式熱交換器12へ減圧された低
温の冷媒を流すことにより蓄冷式熱交換器12に冷熱が
蓄えられる。エンジン停止後に保冷運転を行う時は、冷
媒蒸発器10と蓄冷式熱交換器12とでヒートパイプを
構成して、冷媒蒸発器10と蓄冷式熱交換器12の両方
に送風して車室内を保冷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蓄冷式熱交換器を有す
る車両用冷房装置に関し、特に屋上装着型空調装置を搭
載するバス車両に用いて好適である。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、駐車時(エンジンOF
F状態)でもトラック車両等の仮眠室を冷房することの
できる車両用冷房装置が提案されている(特開昭62−
184915号公報参照)。この車両用冷房装置は、車
室内を冷房する第1冷却ユニットと、仮眠室を冷房する
第2冷却ユニットとを備え、第1冷却ユニットで車室内
を冷房している時に、その第1冷却ユニットの蒸発器で
得られる冷風の一部が第2冷却ユニットの蓄冷式熱交換
器(蓄冷剤)に蓄冷される。その後、駐車時には、蓄冷
剤の融解によって冷却された空気を仮眠室に送風するこ
とで仮眠室の冷房が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の車両
用冷房装置は、第1冷却ユニットの蒸発器で得られる冷
風が10℃前後であることから、潜熱の小さい蓄冷剤
(潜熱48kcal/kg )を使用している。このため、所要
の冷房効果を得るためには、使用する蓄冷剤の量が多く
なることから、大幅な重量増加を招くという問題を有し
ている。
【0004】これに対して、実開昭63−142671
号公報では、冷凍サイクルの低圧配管に蓄冷剤入りの蓄
冷容器を熱的に結合した蓄冷式熱交換器が提案されてい
る。これによれば、低圧配管を流れる低温の冷媒(例え
ば−5℃程度)との熱交換によって潜熱の大きな蓄冷剤
を凍結して蓄冷することができる。しかし、この蓄冷式
熱交換器で空気を冷却する場合は、蓄冷剤が表面からだ
け融解していくため、冷房能力が小さく十分な冷房効果
(保冷性能)が得られないという問題がある。
【0005】本発明は、上記事情に基づいて成されたも
ので、その目的は、蓄冷剤を備えた蓄冷式熱交換器と冷
凍サイクルの冷媒蒸発器との間でヒートパイプを構成す
ることにより、エンジン停止時における保冷性能の向上
を図った車両用冷房装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、以下の構成を採用した。請求項1では、
車室内へ通じる第1送風経路と第2送風経路とを有する
ケースと、このケース内に空気を導入して前記車室内へ
送風する送風手段と、車両エンジンの動力を受けて作動
する冷媒圧縮機、前記第1送風経路に配された冷媒蒸発
器、この冷媒蒸発器と並列に接続されて、前記第2送風
経路に配された蓄冷式熱交換器を備えた冷凍サイクル
と、前記冷媒蒸発器と前記蓄冷式熱交換器との上流側合
流点から前記冷媒蒸発器へ通じる冷媒配管を開閉する第
1開閉弁と、前記冷媒蒸発器と前記蓄冷式熱交換器との
上流側合流点から前記蓄冷式熱交換器へ通じる冷媒配管
を開閉する第2開閉弁と、前記冷媒蒸発器と前記蓄冷式
熱交換器との下流側合流点から前記冷媒圧縮機へ通じる
冷媒配管を開閉する第3開閉弁と、前記冷凍サイクルの
運転中に前記蓄冷式熱交換器で蓄冷する蓄冷モードが設
定された時に、前記第1開閉弁を閉じて前記第2開閉弁
を開き、且つ前記蓄冷式熱交換器への送風を停止する蓄
冷運転制御手段と、前記エンジンが停止した状態で車室
内を保冷する保冷モードが設定された時に、前記第1開
閉弁、前記第2開閉弁、および前記第3開閉弁を全て閉
じて、前記冷媒蒸発器および前記蓄冷式熱交換器へ送風
する保冷運転制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】請求項2では、請求項1に記載した車両用
冷房装置において、前記蓄冷式熱交換器は、蓄冷剤を収
容した蓄冷容器を有し、この蓄冷容器が前記蓄冷式熱交
換器に設置される冷媒配管と熱的に接触して構成されて
いることを特徴とする。請求項3では、請求項1または
2に記載した車両用冷房装置において、前記蓄冷式熱交
換器は、前記ケース内で前記冷媒蒸発器の上方に配置さ
れていることを特徴とする。
【0008】請求項4では、請求項1〜3に記載した何
れかの車両用冷房装置において、前記蓄冷モードは、車
室内への目標吹出温度に対して、前記冷媒蒸発器で得ら
れる冷房能力が所要の冷房能力以上の時に設定されるこ
とを特徴とする。請求項5では、請求項1〜3に記載し
た何れかの車両用冷房装置において、前記蓄冷モード
は、車室内温度が設定温度以下の時に設定されることを
特徴とする。請求項6では、請求項1〜3に記載した何
れかの車両用冷房装置において、前記蓄冷モードは、蓄
冷運転を指令する蓄冷スイッチを乗員がオン操作するこ
とにより設定されることを特徴とする。
【0009】請求項7では、請求項1〜6に記載した何
れかの車両用冷房装置において、前記保冷モードは、前
記エンジンが停止した時に自動的に設定されることを特
徴とする。請求項8では、請求項1〜6に記載した何れ
かの車両用冷房装置において、前記保冷モードは、前記
エンジンが停止した後、保冷運転を指令する保冷スイッ
チを乗員がオン操作することにより設定されることを特
徴とする。
【0010】請求項9では、請求項1〜8に記載した何
れかの車両用冷房装置において、前記ケースは、前記第
2送風経路を開閉する開閉ドアが設けられ、前記蓄冷運
転制御手段は、前記蓄冷モードが設定された時に、前記
第2送風経路を閉じるように前記開閉ドアの作動を制御
することを特徴とする。請求項10では、請求項9に記
載した車両用冷房装置において、前記ケースは、前記第
1送風経路と前記第2送風経路とが連通して設けられ、
前記送風手段は、前記開閉ドアが前記第2送風経路を開
いた状態で、前記冷媒蒸発器と前記蓄冷式熱交換器との
両方に送風し、前記開閉ドアが前記第2送風経路を閉じ
た状態で、前記冷媒蒸発器のみに送風することを特徴と
する。
【0011】請求項11では、請求項1〜8に記載した
何れかの車両用冷房装置において、前記送風手段は、前
記冷媒蒸発器に送風する第1送風機と、前記蓄冷式熱交
換器に送風する第2送風機とから成ることを特徴とす
る。請求項12では、請求項1〜11に記載した何れか
の車両用冷房装置において、前記冷媒蒸発器、前記蓄冷
式熱交換器、および前記送風手段は、前記ケースととも
にユニットを構成して、車両の屋根上に配置されている
ことを特徴とする。
【0012】
【作用および発明の効果】
(請求項1)冷凍サイクルの運転中に蓄冷モードが設定
されると、蓄冷式熱交換器への送風が停止されるととも
に、第1開閉弁が閉じて第2開閉弁が開く。これによ
り、減圧された低温低圧の冷媒が蓄冷式熱交換器を流れ
ることで、蓄冷式熱交換器に冷熱が蓄えられる(蓄冷さ
れる)。
【0013】その後、エンジンが停止して保冷モードが
設定されると、第1開閉弁、第2開閉弁、および第3開
閉弁の全てが閉じて、冷媒蒸発器および蓄冷式熱交換器
の両方へ送風される。これにより、冷媒蒸発器と蓄冷式
熱交換器は、冷媒蒸発器を蒸発部、蓄冷式熱交換器を凝
縮部、両方の出口側を連絡する冷媒配管を通路とした簡
易的なヒートパイプを構成する。即ち、蓄冷モードの時
に蓄冷式熱交換器で蓄えられた冷熱は、蓄冷式熱交換器
に送風された空気を冷却するとともに、出口側の冷媒配
管を通って冷媒蒸発器へも伝達されることにより、その
冷媒蒸発器を通過する空気も冷却することができる。こ
の結果、蓄冷式熱交換器と冷媒蒸発器の両方で送風空気
を冷却して車室内を保冷することができるため、従来の
蓄冷式熱交換器だけで車室内を保冷する場合より保冷性
能を向上させることができる。
【0014】(請求項2)蓄冷式熱交換器は、蓄冷剤を
収容した蓄冷容器を冷媒配管と熱的に接触して構成され
る。従って、蓄冷モードでは、冷媒配管を流れる低温低
圧の冷媒との熱交換により蓄冷剤が凍結して蓄冷され
る。また、保冷モードでは、蓄冷容器の表面を送風空気
が流れるため、蓄冷剤の表面から融解して送風空気を冷
却するとともに、冷媒配管との接触面からも融解して、
冷媒蒸発器で蒸発した気相冷媒を凝縮液化させることが
できる。
【0015】(請求項3)蓄冷式熱交換器がケース内で
冷媒蒸発器の上方に配置されることにより、保冷モード
が設定された時に、冷媒蒸発器で蒸発した気相冷媒が上
方へ流れて、蓄冷式熱交換器で凝縮液化した液相冷媒が
下方へ流れることができるため、効率的なヒートパイプ
を構成することができる。
【0016】(請求項4および請求項5)蓄冷モードで
は、冷媒の流れが冷媒蒸発器から蓄冷式熱交換器へ切り
換えられる。従って、冷媒蒸発器で大きな冷房能力を必
要とする時(例えば車室内を急速冷房する様な場合)
は、蓄冷運転より冷房運転を優先させる。具体的には、
請求項4に記載したように、車室内への目標吹出温度に
対して、冷媒蒸発器で得られる冷房能力が所要の冷房能
力以上の時に蓄冷モードを設定することができる。また
は、請求項5に記載したように、車室内温度が設定温度
以下の時に蓄冷モードを設定することができる。
【0017】(請求項6)蓄冷モードは、乗員の判断に
よって設定しても良い。即ち、蓄冷運転を指令する蓄冷
スイッチを操作パネル等に設けて、その蓄冷スイッチを
乗員が手動によりオン操作することで蓄冷モードを設定
することができる。
【0018】(請求項7)保冷モードは、エンジンが停
止して冷媒蒸発器で冷房能力が得られない時に行われ
る。従って、エンジンが停止した時に自動的に保冷モー
ドが設定されることで、エンジン停止後の駐車時でも継
続的に車室内を保冷することができる。
【0019】(請求項8)保冷モードは、乗員の判断に
よって設定しても良い。即ち、保冷運転を指令する保冷
スイッチを操作パネル等に設けて、その保冷スイッチを
乗員が手動によりオン操作することで保冷モードを設定
することができる。
【0020】(請求項9)蓄冷モードが設定された時
に、ケース内の第2送風経路を開閉ドアによって閉じる
ことで、蓄冷式熱交換器への送風を停止することができ
る。また、開閉ドアが第2送風経路を開くことにより、
蓄冷式熱交換器へ送風することができる。即ち、送風手
段を停止することなく、開閉ドアの開閉状態によって蓄
冷式熱交換器への送風、および送風停止を切り換えるこ
とができる。
【0021】(請求項10)蓄冷式熱交換器への送風状
態を開閉ドアの開閉によって切り換えることができるた
め、蓄冷式熱交換器へ送風するための専用の送風機は不
要であり、冷媒蒸発器へ送風するために設けられた送風
機(送風手段)を兼用することができる。即ち、第1送
風経路と第2送風経路とが連通する構成とすれば、送風
手段は、開閉ドアが第2送風経路を開いた状態で、冷媒
蒸発器と蓄冷式熱交換器との両方に送風し、開閉ドアが
第2送風経路を閉じた状態で、冷媒蒸発器のみに送風す
ることができる。
【0022】(請求項11)送風手段は、冷媒蒸発器に
送風する第1送風機と、蓄冷式熱交換器に送風する第2
送風機とを設けても良い。これによれば、請求項9に記
載した開閉ドアを不要とすることも可能である。
【0023】(請求項12)冷媒蒸発器、蓄冷式熱交換
器、および送風手段は、ケースとともに(ケース内に収
容された状態で)ユニットを構成して車両の屋根上に配
置することができる。具体的には、バス車両等の屋根上
に設置される屋上装着型空調装置として適用できる。
【0024】
【実施例】次に、本発明の車両用冷房装置の一実施例を
図面に基づいて説明する。図1はユニット全体の斜視
図、図2は風の流れを示すユニット全体の模式図(断面
図)である。本実施例の車両用冷房装置は、例えばバス
車両1(図4参照)に搭載されるもので、走行用エンジ
ン2(図4参照)により駆動される冷凍サイクル3(図
3参照)と、各空調機器の作動をコントロールする電子
式制御装置4(以下、ECUと言う/図6参照)を備え
る。
【0025】冷凍サイクル3は、図3に示すように、冷
媒圧縮機5、冷媒凝縮器6、レシーバ7、スーパクーラ
8、第1膨張弁9、冷媒蒸発器10、第2膨張弁11、
蓄冷式熱交換器12、これらの各機器を繋ぐ冷媒配管1
3(分岐配管13a、分岐配管13bを含む)、この冷
媒配管13に設けられた開閉手段(後述する)より構成
されている。但し、第1膨張弁9、冷媒蒸発器10、第
2膨張弁11、蓄冷式熱交換器12は、各々2つずつ設
けられている。冷媒圧縮機5は、電磁クラッチ14を介
してエンジン2の動力が伝達されることにより、吸引し
たガス冷媒を高温高圧に圧縮して吐出する。この冷媒圧
縮機5は、図4に示すように、車両1の後部床下に配置
されている。
【0026】冷媒凝縮器6は、冷媒圧縮機5より吐出さ
れた高温高圧の冷媒をクーリングファン15(図4参
照)の送風を受けて凝縮液化させる。レシーバ7は、冷
媒凝縮器6で液化した冷媒を一時蓄えて、液冷媒のみを
送り出す。スーパクーラ8は、レシーバ7から送られた
液冷媒を前記クーリングファン15の送風を受けてさら
に冷却(過冷却)する。上記の冷媒凝縮器6、レシーバ
7、スーパクーラ8、およびクーリングファン15は、
図4に示すように、コンデンシングユニット16として
一体的に構成され、車両1の前方床下に配置されてい
る。
【0027】第1膨張弁9は、スーパクーラ8の下流で
分岐する分岐配管13aに設けられて、この分岐配管1
3aに導かれた液冷媒(スーパクーラ8でサブクールを
得た液冷媒)を減圧膨張する。冷媒蒸発器10は、分岐
配管13aの第1膨張弁9より下流に接続されて、冷媒
蒸発器10を通過する空気との熱交換により第1膨張弁
9で減圧された低温低圧の冷媒を蒸発させる。冷媒と熱
交換された空気は、冷媒に蒸発潜熱を奪われて冷やさ
れ、送風機17(本発明の送風手段/図2参照)によっ
て車室内へ送風される。
【0028】上記の第1膨張弁9と冷媒蒸発器10は、
送風機17とともにユニットケース18に収容されて、
クーリングユニット19(図1および図2参照)として
一体的に構成され、車両1の屋根上に設置されている。
ユニットケース18には、図1に示すように、空気(外
気)を導入する空気導入口20と送風空気を吹き出す吹
出口21とが設けられている。空気導入口20は、車両
1の前後方向となるユニットケース18の両側面に開口
し、吹出口21は車両1の幅方向となるユニットケース
18の両側面に開口する。但し、吹出口21は、接続ダ
クト(図示しない)を介して車室内の空調ダクト(図示
しない)に連絡されている。このユニットケース18内
で、冷媒蒸発器10は空気導入口20に近接して配置さ
れ、送風機17は冷媒蒸発器10の風下側に配置されて
いる。
【0029】第2膨張弁11は、スーパクーラ8の下流
で分岐する分岐配管13bに設けられて、この分岐配管
13bに導かれた液冷媒(スーパクーラ8でサブクール
を得た液冷媒)を減圧膨張する。蓄冷式熱交換器12
は、分岐配管13bの第2膨張弁11より下流に設けら
れて、分岐配管13bを流れる冷媒との熱交換によって
蓄冷する。この蓄冷式熱交換器12は、図5に示すよう
に、蓄冷剤(例えば蒸留水)を収容した一対の蓄冷パッ
ク12aを備え、この蓄冷パック12aを分岐配管13
bと熱的に結合して構成されている。具体的には、一対
の蓄冷パック12aで分岐配管13bを挟み込んで、分
岐配管13bの外周面に蓄冷パック12aが密着した状
態で結合されている。
【0030】上記の第2膨張弁11と蓄冷式熱交換器1
2は、ユニットケース22に収容されて、蓄冷ユニット
23(図1および図2参照)として一体的に構成され、
クーリングユニット19の上部に設置されている。ユニ
ットケース22には、図1に示すように、車両1の前後
方向となるユニットケース22の両側面に空気(外気)
を導入する空気導入口24が形成されるとともに、この
空気導入口24を開閉する開閉ドア25が設けられてい
る。このユニットケース22内で、蓄冷式熱交換器12
は横置き(水平方向に寝かせた状態)に設置されてい
る。
【0031】開閉ドア25は、ユニットケース22に回
動自在に支持されて、空気導入口24を閉じる閉位置
(図2の破線位置/図1参照)と空気導入口24を開く
開位置(図2の実線位置)との間でサーボモータ等のア
クチュエータ26(図6参照)により駆動される。この
蓄冷ユニット23のユニットケース22とクーリングユ
ニット19のユニットケース18は、互いの中央部に開
口する連絡口27(図2参照)を通じて連通している。
【0032】ここで、送風機17の作動による空気の流
れを説明する。 a)開閉ドア25が開位置に駆動されて空気導入口24
を開いた時。クーリングユニット19では、図2に矢印
Aで示すように、空気導入口20から導入された外気が
冷媒蒸発器10を通過して吹出口21より車室内へ吹き
出される(実際は、吹出口21から接続ダクトを通って
空調ダクトに導かれ、この空調ダクトに設けられた吹出
口から車室内へ吹き出される)。一方、蓄冷ユニット2
3では、図2に矢印Bで示すように、空気導入口24か
ら導入された外気が、蓄冷式熱交換器12(蓄冷パック
12a)の表面に沿って流れた後、連絡口27を通過し
てユニットケース18内に入り、冷媒蒸発器10を通過
した空気とともに吹出口21より車室内へ吹き出され
る。
【0033】b)開閉ドア25が閉位置に駆動されて空
気導入口24を閉じた時。この場合、空気導入口24が
閉塞することから、ユニットケース22内では空気の流
れが発生しない。従って、クーリングユニット19のユ
ニットケース18内のみに空気の流れが発生する。即
ち、図2に矢印Aで示すように、空気導入口20から導
入された外気が冷媒蒸発器10を通過して吹出口21よ
り車室内へ吹き出される。
【0034】なお、本発明のケースとは、クーリングユ
ニット19のユニットケース18と蓄冷ユニット23の
ユニットケース22とから成り、第1送風経路とは、ユ
ニットケース18の空気導入口20から冷媒蒸発器10
を通過して吹出口21へ至る経路であり、第2送風経路
とは、ユニットケース22の空気導入口24から連絡口
27を通って吹出口21へ至る経路である。
【0035】開閉手段は、図3に示すように、分岐配管
13aの第1膨張弁9より上流に設けられた第1電磁弁
28、分岐配管13bの第2膨張弁11より上流に設け
られた第2電磁弁29、および分岐配管13aと分岐配
管13bとの下流側合流点と冷媒圧縮機5とを繋ぐ冷媒
配管13に設けられた第3電磁弁30から成る。各電磁
弁28〜30は、それぞれECU4により通電制御され
て、通電時に開弁し、通電停止時に閉弁する。
【0036】ECU4は、図6に示すように、エアコン
スイッチ31がオンされた時に車載バッテリ32を電源
として作動する。このECU4は、車室内温度を設定す
る温度設定器33、車室内温度を検知する内気センサ3
4、エンジン2の始動スイッチ35等から信号を読み込
み、通常の空調運転(冷房運転)、蓄冷式熱交換器12
に蓄冷する蓄冷運転、およびエンジン停止後に車室内を
保冷する保冷運転の切り換えに応じて、開閉ドア25を
駆動するアクチェータ26、第1電磁弁28、第2電磁
弁29、および第3電磁弁30等の通電制御を行う。な
お、第1電磁弁28、第2電磁弁29、第3電磁弁30
は、それぞれリレー36(36a)、37(37a)、
38(38a)を介してECU4に接続されている。
【0037】次に、通常の空調運転、蓄冷運転、および
保冷運転を切り換える時の作動を図7に示すフローチャ
ートに基づいて説明する。エアコンスイッチ31がオン
された後、蓄冷運転を指令する蓄冷モードが設定された
か否かを判定する(ステップ100)。ここでは、蓄冷
モードの判定として室内温度と設定温度とを比較判定す
る。この判定結果がNOの場合、即ち室内温度が設定温
度以下となるまでは通常の空調運転が継続される(ステ
ップ110)。なお、通常の空調運転では、第1電磁弁
28および第3電磁弁30が開弁して、第2電磁弁29
が閉弁することにより、スーパクーラ8で過冷却された
冷媒が第1膨張弁9で減圧されて冷媒蒸発器10へ供給
される。これにより、車室内の空調(冷房)が行われ
る。
【0038】ステップ100の判定で室内温度が設定温
度に達した場合(判定結果YES)、即ち蓄冷モードが
設定された場合は、通常の空調運転から蓄冷運転へ切り
換えられる(ステップ120)。具体的には、第1電磁
弁28が閉弁して第2電磁弁29が開弁し、且つ開閉ド
ア25が閉位置に駆動されてユニットケース22の空気
導入口24を閉じる(ステップ130/本発明の蓄冷運
転制御手段)。これにより、スーパクーラ8で過冷却さ
れた液冷媒が第2膨張弁11で減圧されて蓄冷式熱交換
器12へ供給される。
【0039】蓄冷式熱交換器12では、蓄冷パック12
aで挟み込まれた分岐配管13bを低温低圧の冷媒が流
れることにより、蓄冷パック12aに収容された蓄冷剤
が冷却されて凍結する。この時、送風機17はオン状態
であるが、空気導入口24が開閉ドア25によって閉じ
られているため、凍結した蓄冷剤が外気との熱交換によ
って融解することはない。
【0040】続いて、エンジン2の始動スイッチ35が
オフされたか否かを判定する(ステップ140)。この
判定で始動スイッチ35がオフされていない時(判定結
果NO)は、再びステップ100へ戻って蓄冷運転を継
続するか通常の空調運転へ戻るかを判定する。従って、
蓄冷モードの間に室内温度が設定温度を超えると、再び
通常の空調運転に切り換えられる(ステップ110)。
【0041】ステップ140の判定で始動スイッチ35
がオフされている場合(判定結果YES)は、保冷モー
ドが設定されて、そのまま自動的に保冷運転へ切り換え
られる(ステップ150)。なお、「始動スイッチ35
がオフされる」とは、エンジン2の運転を停止すること
であり、車載バッテリ32との接続を遮断することでは
ない。従って、始動スイッチ35をオフしてもECU4
は車載バッテリ32から電力の供給を受けて作動する。
【0042】保冷モードでは、第1電磁弁28、第2電
磁弁29、第3電磁弁30の全てが閉弁し、開閉ドア2
5が開位置に駆動されてユニットケース22の空気導入
口24を開く(ステップ160/本発明の保冷運転制御
手段)。これにより、冷媒蒸発器10と蓄冷式熱交換器
12の両方に送風された空気(冷風)が吹出口21から
車室内へ吹き出されて、車室内を保冷することができ
る。具体的には、クーリングユニット19の上部に蓄冷
ユニット23を設置したことにより、冷媒蒸発器10を
蒸発部、蓄冷式熱交換器12を凝縮部、両方の出口側を
連絡する分岐配管13aと分岐配管13bを通路とした
簡易的なヒートパイプが構成される。
【0043】これにより、蓄冷モードの時に凍結した蓄
冷剤は、その表面から融解して蓄冷パック12aの表面
に沿って流れる外気を冷却するとともに、蓄冷パック1
2aの内側(分岐配管13bの外周面と接触する面)か
らも融解して、蓄冷剤に蓄えられた冷熱が冷媒蒸発器1
0と連絡する出口側の分岐配管13bおよび分岐配管1
3aを通って冷媒蒸発器10へも伝達されることによ
り、その冷媒蒸発器10を通過する外気も冷却すること
ができる。
【0044】この結果、蓄冷式熱交換器12と冷媒蒸発
器10の両方で送風空気(外気)を冷却して車室内を保
冷することができるため、従来の蓄冷式熱交換器だけで
保冷する場合より保冷性能を向上させることができる。
具体的に本実施例のヒートパイプを構成して保冷した場
合の保冷効果を図8に示す。この図8に示すグラフは、
保冷機能を有しない場合と、蓄冷式熱交換器だけで保冷
した場合と、本実施例のヒートパイプを構成して保冷し
た場合とで、それぞれ下記の条件においてエンジン停止
後の室温上昇を測定したものである。なお、保冷機能を
持たない時の室温上昇をグラフa、蓄冷式熱交換器12
により保冷した時の室温上昇をグラフb、本実施例のヒ
ートパイプを構成して保冷した時の室温上昇をグラフc
で示す。測定条件は、室内容積:50m3、日射量:76
8kcal/h・m2、冷房風量:1000m3/h、外気温:35
℃、湿度:50%RHである。
【0045】図8に示す比較結果では、エンジン停止後
の或る時間(30分経過後)で、保冷機能を持たない場
合に対して、蓄冷式熱交換器12による保冷を行った時
に9.5℃(42.5℃→32.5℃)の保冷効果が得
られ、さらに蓄冷式熱交換器12による保冷を行った場
合に対して、本実施例のヒートパイプを構成して保冷を
行った時に2.5℃(32.5℃→30℃)の保冷効果
が得られた。
【0046】〔変形例〕本実施例では、室内温度と設定
温度とを比較判定し、室内温度が設定温度以下の時に蓄
冷運転へ切り換えるように設定したが、車室内への目標
吹出温度に対して、冷媒蒸発器10で得られる冷房能力
が所要の冷房能力以上の時に蓄冷運転へ切り換えるよう
にしても良い。または、操作パネル等に蓄冷運転を指令
する蓄冷スイッチを設けて、乗員が手動により蓄冷スイ
ッチをオン操作した時に蓄冷運転へ切り換えるようにし
ても良い。また、保冷モードは、エンジン2が停止した
時に自動的に設定されて保冷運転へ切り換えられるよう
に構成したが、保冷運転を指令する保冷スイッチを設け
て、乗員が手動により保冷スイッチをオン操作した時に
保冷運転へ切り換えるようにしても良い。
【0047】本実施例では、冷媒蒸発器10の上流に第
1膨張弁9を設置して、蓄冷式熱交換器12の上流に第
2膨張弁11を設置したが、分岐配管13aと分岐配管
13bの上流側合流点より上流に共通の膨張弁を1つだ
け設けても良い。本実施例では、保冷運転を行う時に、
クーリングユニット19のユニットケース18に収容さ
れた送風機17によって蓄冷式熱交換器12への送風を
行うように構成したが、送風機17とは別に、蓄冷式熱
交換器12へ送風するための送風機を設けても良い。こ
の場合、開閉ドア25を廃止することが可能である。但
し、蓄冷運転の時に送風機17の作動によってユニット
ケース22の空気導入口24から空気が吸い込まれない
ように構成する必要がある(例えば、送風機17を冷媒
蒸発器10の風上側に配置する)。
【図面の簡単な説明】
【図1】ユニット全体の斜視図である。
【図2】風の流れを示すユニット全体の模式図である。
【図3】冷凍サイクル図である。
【図4】冷房装置を搭載したバス車両の斜視図である。
【図5】蓄冷式熱交換器の斜視図である。
【図6】本実施例の電気回路図である。
【図7】本実施例の作動を示すフローチャートである。
【図8】エンジン停止後の保冷効果を比較したグラフで
ある。
【符号の説明】
1 バス車両 2 エンジン 3 冷凍サイクル 4 ECU(蓄冷運転制御手段、保冷運転制御手段) 5 冷媒圧縮機 10 冷媒蒸発器 12 蓄冷式熱交換器 12a 蓄冷パック(蓄冷容器) 13 冷媒配管 13a 分岐配管(冷媒配管) 13b 分岐配管(冷媒配管) 17 送風機(送風手段) 18 ユニットケース(ケース) 19 クーリングユニット(ユニット) 22 ユニットケース(ケース) 23 蓄冷ユニット(ユニット) 25 開閉ドア 28 第1開閉弁 29 第2開閉弁 30 第3開閉弁

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)車室内へ通じる第1送風経路と第2送
    風経路とを有するケースと、 b)このケース内に空気を導入して前記車室内へ送風す
    る送風手段と、 c)車両エンジンの動力を受けて作動する冷媒圧縮機、
    前記第1送風経路に配された冷媒蒸発器、この冷媒蒸発
    器と並列に接続されて、前記第2送風経路に配された蓄
    冷式熱交換器を備えた冷凍サイクルと、 d)前記冷媒蒸発器と前記蓄冷式熱交換器との上流側合
    流点から前記冷媒蒸発器へ通じる冷媒配管を開閉する第
    1開閉弁と、 e)前記冷媒蒸発器と前記蓄冷式熱交換器との上流側合
    流点から前記蓄冷式熱交換器へ通じる冷媒配管を開閉す
    る第2開閉弁と、 f)前記冷媒蒸発器と前記蓄冷式熱交換器との下流側合
    流点から前記冷媒圧縮機へ通じる冷媒配管を開閉する第
    3開閉弁と、 g)前記冷凍サイクルの運転中に前記蓄冷式熱交換器で
    蓄冷する蓄冷モードが設定された時に、前記第1開閉弁
    を閉じて前記第2開閉弁を開き、且つ前記蓄冷式熱交換
    器への送風を停止する蓄冷運転制御手段と、 h)前記エンジンが停止した状態で車室内を保冷する保
    冷モードが設定された時に、前記第1開閉弁、前記第2
    開閉弁、および前記第3開閉弁を全て閉じて、前記冷媒
    蒸発器および前記蓄冷式熱交換器へ送風する保冷運転制
    御手段とを備えた車両用冷房装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載した車両用冷房装置におい
    て、 前記蓄冷式熱交換器は、蓄冷剤を収容した蓄冷容器を有
    し、この蓄冷容器が前記蓄冷式熱交換器に設置される冷
    媒配管と熱的に接触して構成されていることを特徴とす
    る車両用冷房装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載した車両用冷房装
    置において、 前記蓄冷式熱交換器は、前記ケース内で前記冷媒蒸発器
    の上方に配置されていることを特徴とする車両用冷房装
    置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3に記載した何れかの車両用冷
    房装置において、 前記蓄冷モードは、車室内への目標吹出温度に対して、
    前記冷媒蒸発器で得られる冷房能力が所要の冷房能力以
    上の時に設定されることを特徴とする車両用冷房装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜3に記載した何れかの車両用冷
    房装置において、 前記蓄冷モードは、車室内温度が設定温度以下の時に設
    定されることを特徴とする車両用冷房装置。
  6. 【請求項6】請求項1〜3に記載した何れかの車両用冷
    房装置において、 前記蓄冷モードは、蓄冷運転を指令する蓄冷スイッチを
    乗員がオン操作することにより設定されることを特徴と
    する車両用冷房装置。
  7. 【請求項7】請求項1〜6に記載した何れかの車両用冷
    房装置において、 前記保冷モードは、前記エンジンが停止した時に自動的
    に設定されることを特徴とする車両用冷房装置。
  8. 【請求項8】請求項1〜6に記載した何れかの車両用冷
    房装置において、 前記保冷モードは、前記エンジンが停止した後、保冷運
    転を指令する保冷スイッチを乗員がオン操作することに
    より設定されることを特徴とする車両用冷房装置。
  9. 【請求項9】請求項1〜8に記載した何れかの車両用冷
    房装置において、 前記ケースは、前記第2送風経路を開閉する開閉ドアが
    設けられ、 前記蓄冷運転制御手段は、前記蓄冷モードが設定された
    時に、前記第2送風経路を閉じるように前記開閉ドアの
    作動を制御することを特徴とする車両用冷房装置。
  10. 【請求項10】請求項9に記載した車両用冷房装置にお
    いて、 前記ケースは、前記第1送風経路と前記第2送風経路と
    が連通して設けられ、 前記送風手段は、前記開閉ドアが前記第2送風経路を開
    いた状態で、前記冷媒蒸発器と前記蓄冷式熱交換器との
    両方に送風し、前記開閉ドアが前記第2送風経路を閉じ
    た状態で、前記冷媒蒸発器のみに送風することを特徴と
    する車両用冷房装置。
  11. 【請求項11】請求項1〜8に記載した何れかの車両用
    冷房装置において、 前記送風手段は、前記冷媒蒸発器に送風する第1送風機
    と、前記蓄冷式熱交換器に送風する第2送風機とから成
    ることを特徴とする車両用冷房装置。
  12. 【請求項12】請求項1〜11に記載した何れかの車両
    用冷房装置において、 前記冷媒蒸発器、前記蓄冷式熱交換器、および前記送風
    手段は、前記ケースとともにユニットを構成して、車両
    の屋根上に配置されていることを特徴とする車両用冷房
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017124645A (ja) * 2016-01-12 2017-07-20 株式会社デンソー 車両用空調装置
JP2020029135A (ja) * 2018-08-21 2020-02-27 トヨタ自動車株式会社 電気自動車の車両構造

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