JPS5811145B2 - Crc生成およびチエツク回路の動作確認方法 - Google Patents

Crc生成およびチエツク回路の動作確認方法

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Publication number
JPS5811145B2
JPS5811145B2 JP53115442A JP11544278A JPS5811145B2 JP S5811145 B2 JPS5811145 B2 JP S5811145B2 JP 53115442 A JP53115442 A JP 53115442A JP 11544278 A JP11544278 A JP 11544278A JP S5811145 B2 JPS5811145 B2 JP S5811145B2
Authority
JP
Japan
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crc
data
circuit
check
code
Prior art date
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Expired
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JP53115442A
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English (en)
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JPS5542433A (en
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小笠原俊晴
大江隆夫
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS5542433A publication Critical patent/JPS5542433A/ja
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  • Detection And Correction Of Errors (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、データの誤り検出にCRC(巡回符号)チェ
ック方式を採用した場合のCRC回路周辺の動作を確認
する方法に関するものである。
データの誤り検出方法の一つにCRCチェック方式があ
る。
これはデータ伝送を行う場合、送信側では送信データを
あらかじめ定められた生成多項式によって割算し、その
余りをチェック・ピッ)(CRCコード)として送信デ
ータに付加して伝送する。
一方、受信側では送られてきた情報を同じ生成多項式に
よって割算する。
この際、送られてきた情報に誤りが混入していなければ
余りは一定値(ある場合はO)となるが、もし割算の結
果、余りが一定値とならないときは誤りが検出されたこ
とになる。
このように、CRCチェック方式においては、CRCコ
ードは一定の計算手順を経た結果のものであるため、一
般にCRC回路(CRCコードの生成およびチェックに
用いる回路)の機能の確認が煩雑である。
従来、このCRC回路の機能確認は、回路製作時に前取
ってCRCコードとして算出済みの特定のビットパター
ンを入力し、そのとき出力されたCRCコードを外部め
測定器具等を使って読取り、そのビットパターンが予期
されたものであるか否かを判定することにより行ってい
た。
従って、オンラインシステムに組込まれた後の確認は困
難であり、オンライン実行時の障害の早期発見、障害の
切分け、データ化けの検出等に重大な支障をきたすこと
があった。
本発明はこれらの欠点を解決するために、回路製作時お
よびそれ以降においてもCRC回路の動作確認をプログ
ラムで容易に可能とすることを目的としたものであり、
さらにプログラムによる確認を応用し、オンライン時に
おいても適時、ダイナミックにデータの誤り検出機能を
確認することを目的としたものである。
本発明は前記の目的を達成するために、CRC付きの通
常の送信モードとCRC付きでない別の送信モードの2
つの送信モードを持つことを特徴とし、これらを使い分
けることによりCRCの生成回路およびチェック回路を
個々にプログラムによって動作確認するものである。
以下、図面により本発明の内容を詳細に説明する。
第1図は本発明を適用したデータ伝送の実施例である。
通常の送信モード(送信モード1という:においては、
送信データは処理装置100から通信制御装置101へ
信号線111を介して転送され、通信制御装置101の
送信バッファAlO2、信号線109、送信バッファB
103を経由して送信線201に送出される。
同時に、送信データはCRC生成回路107に入力され
てCRCコードが演算される。
また、送信バッファB103から回線上へのデータの送
出に先立って、所望の伝送制御手順(本発明に関しては
HDLC手順、ベーシック手順等を特に限定しない)に
よって規定される開始フラグが送信バッファB103の
制御回路(送信モード制御回路)106によってデータ
の先頭に付加される。
送信動作が続行し、プログラムで指定された一定のデー
タ長の送出が終ると、続いてCRCの演算結果がCRC
生成回路107から送信モード制御回路106の制御の
もとに送信バッファB103を経由して回線上に出力さ
れ、最後に終結フラグが付加されて1ブロツクのデータ
の送信動作を終了する。
したがって処理装置100内のデータは回線上では送信
モード1のデータフォーマットとなって送出される。
第2図イはこの送信モード1のデータフォーマットを示
したもので、開始フラグ301、データ302、CRC
コード303、終結フラグ304よりなる。
一方、受信時においては、受信線202から受信バッフ
ァAlO3を経て入力されたデータは信号線110、受
信バッファB104、信号線112を経て処理装置10
0て転送されると同時に、受信バッファAlO3からC
RCチェック回路108に入力され、該CRCチェック
回路108でCRC演算が繰返されることにより1ブロ
ツクのデータの誤り検出が実行される。
上記した送信動作は通常の送信モードであり、ハードウ
ェアにてCRCコードが付加される場合であるが、本発
明では、この動作のうちからCRCを付加するハードウ
ェア動作を省いた送信モード(送信モード2という)を
導入する。
第2図口はこの送信モード2の場合の回線上のデータフ
ォーマットを示したもので、この場合、前記第2図イの
データフォーマットのデータ302のデータ長は第2図
口のデータフォーマットのデータ305とプログラムに
よってセットするCRC部306を加えたものに等しい
こ〜で、CRC回路動作の確認手順を説明するため、自
己ループすなわち回線上に送出されたデータは折返しル
ープ203を経由して相手局を経由することなく再び自
己の受信回路部に入力される状態を想定する。
さて、CRC回路動作の確認にあたり、処理装置100
に任意のデータを用意するが、その後尾2バイトは正し
いCRCコードとは故意に異るビット列となるようにプ
ログラムにてセットしておく。
用意されたデータは、送信モード制御回路106の制御
のもとに送信モード2で通信制御装置101へ転送され
自己ループで折返されて再度、処理装置100に入力す
る。
処理装置100は送信したデータと受信したデータを比
較し、一致していることを確認後(一致しない場合はデ
ータの送受信経路の障害を検出できる)CRCチェック
回路108がエラー表示していることを確認する。
すなわち、受信データには正しいCRCコードが付加さ
れていないため、CRCチェック回路108が正常に動
作する限りエラーが表示される。
次に任意なデータの後尾2バイトに正しいCRCコード
をプログラムで生成し付加する。
任意なデータと生成したCRCコードを新たな送信デー
タとして送信モード2で転送する。
処理装置100は送受信動作後、前と同様に送受信デー
タを比較し、一致していることを確認した後、CRCチ
ェック回路108がエラー表示していないことを確認す
る。
つまり、この場合は受信データに正しいCRCコードが
付加されているので、CRCチェック回路108が正常
に動作する限りどラーは表示されない。
以上でCRCチェック回路108の動作確認が完了する
次に、動作確認されたCRCチェック回路108を利用
してCRC生成回路107を確認する。
確認は任意なデータを送信モード1を使って送受信し、
CRCチェック回路108側でエラーが検出されるか否
かの確認をもって行う。
CRC生成回路101が正常に動作する限り、任意なデ
ータに対する正しいCRCコードがハードウェアにて付
加されているので、CRCチェック回路108はエラー
を検出しない。
以上説明したように、本発明によれば、2つの異なる送
信モード1、送信モード2を使用することによりプログ
ラム等にて適宜CRC回路の動作確認を行うことが可能
となる。
したがって、回路製作時における調整確認、通常の保守
時における機能確認等のシステムのスタティックな確認
はもとより、オンラインプログラムの動作中においても
、前記確認手順のプログラムを随時走らせることにより
、データの送受信に係わる誤り検出機能をダイナミック
にチェックすることが可能となり、障害の早期発見、切
分は等に効果があり、保守性、信頼性の向上に寄与する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般のデータ伝送における通信制御装置のうち
、本発明で対象とするCRC回路周辺に着目したブロッ
ク図、第2図は第1図における回線上のデータフォーマ
ットを示す図である。 100・・・・・・処理装置、101・・・・・通信制
御装置、102.103・・・・・送信バッファ、10
4゜105・・・・・・受信バッファ、106・・・・
・・送信モード制御回路、107・・・・・・CRC生
成回路、108・・・・・・CRCチェック回路、20
1・・・・・・送信線、202・・・・・・受信線、2
03・・・・・折返しループ線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. I CRC生成およびチェック回路を具備し、データ送
    信時は送信データなCRC生成回路に入力してCRCコ
    ードを生成し、該生成したCRCコードを送信データに
    付加して回線に送出し、データ受信時はCRCコードの
    付加された受信データをCRCチェック回路に入力して
    受信データの誤り検出を実行する通信制御装置において
    、初めCRC生成回路を不動作状態とし、故意に誤った
    CRCコードおよび(または)正しいCRCコードを付
    与したデータを回線を折返し接続してCRCチェック回
    路に入力して該CRCチェック回路の正常性を確認し、
    次にCRC生成回路を動作状態とし、該CRC生成回路
    で生成されたCRCコードを付与したデータを同じく回
    線を折返し接続してCRCチェック回路に入力し、その
    チェック結果によりCRC生成回路の正常性を確認する
    ことを特徴とするCRC生成およびチェック回路の動作
    確認方法。
JP53115442A 1978-09-20 1978-09-20 Crc生成およびチエツク回路の動作確認方法 Expired JPS5811145B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5542433A JPS5542433A (en) 1980-03-25
JPS5811145B2 true JPS5811145B2 (ja) 1983-03-01

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59136843A (ja) * 1983-01-27 1984-08-06 Yokogawa Hokushin Electric Corp シリアルデ−タ転送における誤り訂正機能の動作チエツク方法
US4527269A (en) * 1983-02-08 1985-07-02 Ampex Corporation Encoder verifier
JPH0226152A (ja) * 1988-07-15 1990-01-29 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 誤り検出回路の故障検定方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51139229A (en) * 1975-05-27 1976-12-01 Omron Tateisi Electronics Co Data processing system

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