JPS58107414A - 超深絞り用鋼板の製造方法 - Google Patents

超深絞り用鋼板の製造方法

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JPS58107414A
JPS58107414A JP20617381A JP20617381A JPS58107414A JP S58107414 A JPS58107414 A JP S58107414A JP 20617381 A JP20617381 A JP 20617381A JP 20617381 A JP20617381 A JP 20617381A JP S58107414 A JPS58107414 A JP S58107414A
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徳永 良邦
Masato Yamada
正人 山田
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    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D8/00Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment
    • C21D8/02Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of plates or strips
    • C21D8/04Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of plates or strips to produce plates or strips for deep-drawing

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は超深絞り用鋼板の製造方法に関するものである
超深絞り用鋼板としては、Tiキルド鋼板(特公昭44
−18066号公報)及び歯キルト9鋼板(特公昭54
−1245号公報)の2つの系統のものが知られている
。例えば、歯キルド鋼板は前記特許出願時に比べて技術
的進歩が著しく、上記特許公報開示技術では経済的でな
いため現実性に乏しい。C< 50 ppmの範囲にC
が容易に低減できるようになったことから、最近では上
記特許請求の範囲よりも低い炭素量、Nb量で製造でき
ることが、学術文献として報告されている例もある。こ
れらの鋼板は極低炭素にすることを前提として、炭窒化
物形成能の強いTiあるいはNbを添加して、侵入型元
素C,Nのほとんどない鋼板にしてい・るところから、
連続焼鈍によっても箱焼鈍と同レベルの製品を製造でき
る利点がある。
しかし、実際にこれらの鋼板を連続焼鈍で製造してみる
と次のような欠点を持っている。
Tiキルド鋼については、二次加工割れが発生し易いこ
とである。特に材質のよいものを狙い、Tj添加量がC
,Nに対して当量以上の範囲である場合には、P量が多
くなると二次加工割れが発生し易くなる。また、P添加
した場合r値がかなり劣化することも欠点である。さら
に、連続焼鈍の一種であるゼンジマ一式連続溶融亜鉛め
っきラインにて、合金化亜鉛めっき鋼板を製造する際に
は、パウダリング(合金化が過度に進行して、プレス成
形時にめっき層が剥脱する現象)が発生し易い欠点もあ
る。しかし、この鋼種は熱延巻取温度が、通常の600
〜650℃でも連続焼鈍で安定した材質のものが製造で
きる利点がある。
それに対して、刈キルl−″鋼は熱延で高温巻取(巻取
温度〉700℃)を必要とする。通常の巻取温度では、
完全再結晶温度が非常に高くなって、連続焼鈍炉の可能
温度範囲(約850℃以下)では未再結晶部が残つ″て
いたり、またNb重の多少によって材質の変動が太きい
高温巻取を行なった場合には、熱延コイルの端部な除い
ては、約800〜850℃の焼鈍温度で、高いr値の鋼
板が得られることは種々報告されている通りである。し
かし、高温巻取な行なうということは、スケールが厚く
なり酸洗能率を極端に落とすだけでな(、コイル端部は
冷却速度が速いために十分な材質が得られないので、歩
留の低下はめキルト9鋼では時に大きいものがある。
本発明者等は、Tiキルド鋼、Nbキルド鋼の持つこれ
らの長所、短所を詳細に検討した結−果、まず上記の挙
動の違いについて以下のように考えた。Tiは極めて強
い窒化物形成元素であり、熱延の加熱炉中ですでにTi
Nが形成されている炭化物は窒化物と比較すると、析出
温度は低いものの、窒化物を析出サイトにして600〜
650℃の巻取中にもかなりのものが析出してく、ると
考えられる。従って低い巻取温度でもかなりの析出物が
、ポットコイル中で大きな析出物として析出しており、
冷延後の連続焼鈍時に析出してくるものはわずかである
。従って、再結晶温度は極端゛には高くならないですん
でおり、かつ材質はかなり均質になると考えられる。し
かし、炭窒化物としてCXNがほとんど析出してしまつ
て粒界は清浄になり、そこに粒界脆化を起こすP等の不
純物元素が偏析を起こすことにより、二次加工割れが起
こると考えられる。さらにTiキルド鋼では、合金化亜
鉛めっき鋼板を製造する場合、鋼中Tiにより地鉄と溶
融亜鉛の合金化反応が促進されるために、過合金化が進
行しやすく、パウダリングが起こりやすいと考えられる
それに対してNbは、窒化物形成能がTiと比較してか
なり劣る。実際隅添加鋼では、Nbは炭化物を形成する
が、窒素はAINとして析出している。AINは低温巻
取では形成され難く、巻取温度を700℃以上にしない
と熱延板中では形成されず、冷延後の連続焼鈍時に微細
に析出し、降伏強度を高くしたり、伸びを低下させる等
の材質劣化を引き起こす。従って、熱延コイルの前後端
部は高温巻取をしても、冷却速度が速いために実際には
低温巻取に近い材質にとどまる。また、熱延巻取温度の
微妙なバラツキや、コイルの中央部、端部ではAINの
形成の程度に差がでて(るために、熱延コイルの前、後
端部の材質劣化やコイル内材質のバラツキが生ずるもの
と考えられる。
しかし、隅は炭窒化物形成能がTiに比較ルて劣るため
、数ppmの炭素は粒界に偏析しており、これが粒界の
結合エネルギーを高めるために、P含有量がかなり高く
ても二次加工割れは心配ないものと考えられる。またN
bは合金化亜鉛めっき鋼板製造時には、地鉄と浴融亜鉛
の合金化反応をTiはど促進する傾向はみられないため
、Nbキルト9鋼では、パウダリングはTiキルド鋼に
比較して起こり難い。
こうした考えに基づいて、コイル内材質の均質性が良好
でかつ二次加工割れの心配がなく、また合金化亜鉛めっ
き鋼板製造時にはパウダリングの発生し難い超深絞゛り
性鋼板製造の考え方は以下のようなものになった。即ち
、NはAINではなく TiによってTiNとして仕上
げ熱延前に析出させ、またCは主として歯によってNb
Cとして析出さ、せた鋼板が本発明の詳細な説明方であ
る。
本発明鋼は後述するようにTiキルド鋼と比較して、P
添加をして高強度イーシた場合にr値が劣化せず、かつ
二次加工割れが極めて起こり難い点で優れている。さら
に合金化亜鉛めっき鋼板を製造する場合には、パウダリ
ングが発生し難いという長所を有する。次にNbキルト
ゝ鋼に比較して、NをAINではな(TiNとして同定
しているために、高温巻取を実施せずども低温巻取でも
ほぼ同じレベルの材質を得ることができ、かつコイル長
方向及びコイル幅方向の材質・・・が非常に均質である
点で優れている。これらの長所は従来のTiキルド鋼、
隅キルビ鋼と比較して、それぞれの鋼板が持っていない
種々の優れた材質特性を有することを明確に示しており
、本発明鋼は極めて有利なものである。
史にTi、Nbを複合添加した本発明鋼が、従来の゛f
iキルド鋼、Nbキルト9傭□の性質からは全く予想も
できない独特の性質を持っているのは、r値の異方3性
が極めて小さいことである。一般に、Tiキルトゝ鋼や
刈キルトゝ鋼のr値は、圧延方向(L方向)又は45°
方向が最も劣り、圧延直角方向(C方向)が最も優れて
いる。しかし本発明鋼は、冷延率の大小によらず、L、
C145°方向がほとんど等しいか、又は45°方向か
い(らか大きいr値を持っている。こうした異方性を持
った高riii@板は今までに全く知られておらず、学
問的にも興味深いが、実用上も大きな利点がある。特に
四角闇絞シ(角部が45方向)の場合に、極めて優れた
成形性を示すことは容易に考えられる。しかし円筒深絞
り成形の場合でも、破断限界は最小のr値で決まる場合
が多い。また、例えば乾電池の外筒のように、絞り成形
後の板厚の均一性が重要なものや、耳の発生を極力抑え
たい用途には、異方性が少ないことは多大な利点がある
。従って単にr 1lffiを3方向の平均値だけで見
るだけでなく、本発明鋼のような新鋼板の出現で、r値
の異方性についても巷間の関心が高まると考えられる。
このように本発明鋼は、Ti又はNbの単独添加鋼と比
較してあらゆる点で優れ、かつ全く予想もできなかった
性質を兼ね備えた全く新しい性格の鋼板であり、極めて
有利なものである。
次に成分範囲について述べる。前述の如く、Ti添加景
はNとの関係で決まり、少くともNを固定するに足る量
を添加すべきである。
即ち48/14 (、N(%1)−0,002%(20
ppm)) <Tiである。
しかしTiをNとの当量(即ち48714N(%))以
上に添加すると、硫化物を形成したり、炭化物になって
二次加工性を劣化させたり、P添加時の材質を悪くする
ので、TiはNとの当量以上は添加しないことが最も望
ましいが、多くともTi添刀口量はCとNとの当量以下
にすべきである。即ち、Ti((6)< (: 48/
12 c(@+ 48/14 N(@”)になる。
一方NbはCとの関係で決まり、原子比で0重の03倍
以−ヒ、即ち Nb (%)> 0.3 X 93/12 C(@= 
2.33 CC@で、かつ0.04%を超えない前添加
することが望ましい。
Nb WC(イ)<2.33では炭化物を形成しないで
固溶Cが残存し、非時効性の鋼板が得られないという問
題があり、またNb>0.04%では材質特性値は、従
来の隅キルト9鋼に類似の挙動を示し、再結晶温度が上
昇し、コイル前後端部の材質劣化が犬きくなシ、本発明
の原理からはずれることになる。
第1図、第2図はTi−、?’Jb量の関係から本発明
の範囲を示したものである。
第1図はNb量を一定量(0,025%)に固定し、T
i量を変化させた場合の材質特性値である。
C:0.005、Si:0.01、胤: 0.25、P
:0.02、S;0.01、Sol、Al : 0.0
6、N:0.005(谷%)の試料について、a;コイ
ル長方向中心部、b;コイル前後端部を示した。Ti量
がNを固定するために不十分な量の場合、即ち48/1
4 CN(@ −0,002%)>Tiの場合には、コ
イル前後端部の材質劣化が大きく、またr値の異方性は
、隅を微量添加した極低炭素鋼のr値の特性を示してお
り、TI % Nb複合添加の効果が小さい。逆にT1
を、C,Hに対して当量以上添加した場合には、コイル
前後端部の材質劣化は非常に小さいが、r値の異方性は
Tiキルドのそれとほとんど等しいもの9となる。即ち
Tiを適当量添加した場合にのみ、TiXNb複合添加
による集合組織改善効果が現われ、極めて異方性の小さ
い、優れたr値特性を示すものである。
このような優れたr値の等方性は、Ti、Nbの複合添
加を必須とするもので、Tl z Nb単独添加鋼では
得られない集合組織によるものである。
第2図はTitをN固定するに十分な量だけ一定t(0
,02%)添加し、陥添加量を変化させた場合の材質特
性を示したものである。試料の化学成分は第1図と同一
である。Nb量がC量に対して低すぎる場合には、第1
図と同様単なる極低炭素鋼に類似の特徴を示し、45°
方向のr値が極めて小さく、異方性が非常に大きい。
さらにコイル前後端部の材質劣化が大きく、非時性が得
られないのは第1図の場合と同様である。Nb量が0.
04%を超えると、r値の異方性は同じ傾向であるが、
r(の値が低(なる欠点が現われ、コイル長前後端部の
材質劣化が極めて大きいというめキルト9鋼特有の特性
に類似する。第2図からもTiXNbの適当な接合添加
によってのみ、r値の異方性が極めて小さく、コイル長
方向の材質が均一な優れた特性が得られる。このような
特性は、TiX歯単独添加鋼では得られず、Ti% N
bの複合添加が必須であることを示すものである。
以上述べた如く、本発明鋼の成分範囲は、Ti添加量は
鋼中のNilに依距し、Ti (@> 48/14〔N
(イ)−〇、002チ〕かつTi(4)< (48/1
2 C(@ 十48A4 N(鉤)を満たす量含有し、
隅添加量は鋼中C量で決まり、Nb(@> 0.3 X
 93/12 C= 2.33Ctlb)かつNb(%
)< 0.044を満たす量含有するというものである
Ti、Nb以外の成分範囲はC:0.007%以下、S
i:O,1%以下、Mn : 1.0 ’%以下、P:
0.1%以下、At : 0.01〜O,,1%、N 
: 80 ppm以下及び他の不可避的不純物から成る
ものである。
C量が多いと必然的にCを固定するためのNb量がそれ
だけ多く必要となり、NbCの生成量が増えるため、結
晶粒の成長を阻害し、r値の低下、降伏強度の上昇、伸
びの低下を導く。
このため超深絞り性鋼板の製造という観点からCは0.
007チ以下とする。
Siは溶融亜鉛めっき鋼板を製造する場合、めっき層皮
膜の密着性を低下させる傾向を有するため0.8%以下
とする。特に合金化処理を実施しない場合には0.3%
以下が望ましい。
胤は多量に加えるとr値の劣化が著しいため1.0チを
上限とするが、高r値の観点から低い方が望ましい。
本発明鋼は、Tr XNbの複合添加により二次加工割
れを起こし難いが、Pが多量に含まれると、粒界偏析量
が多くなり、粒界を脆化させ、二次加工割れを助長する
ため、Pの上限を0.1チとする。
A口実Ti 、 Nb添加前の溶鋼脱酸剤として加える
が、少量すぎる場合には、Atによる脱酸が十分に行な
われず、Ti、Nbが脱酸剤として働くため、Ti、N
bの歩留低下が著しくなる。逆に多量に加えるとAlx
Os介在物が増加して好ましくない。以上の理由により
、AIは’O,’01〜0.1チとする。
NはTiNとしてTiに固定されるが、N含有量が多い
と必要Ti量が増加し好ましくない。
このためNは80 ppm以下とする。
以下、実施例について述べる。
実施例1 第1表は本発明鋼および比較のために用いた供試鋼の化
学成分を示したものである。
上記の供試鋼を熱間仕上げ温度910℃、巻取温度72
0℃、620℃の2水準で、板厚40朋に熱間圧延し、
0.8 ts*まで冷間圧延した後、第3図に示す焼鈍
サイクルを用いて連続焼鈍ラインにて焼鈍した。即ち8
00〜850℃X 30 sec保定し、約400℃ま
での冷却速度5〜100℃鷹とした。
このようにして得た冷延鋼板の材質試験結果を第2表に
示す。第2表(1)は巻取温度720℃、第2表(2)
は巻取温度620℃の例である。
第4図は供試鋼のコイル長方向の機械的性質の分布の概
略を示したものである。図中A;Ti、剛添加鋼(供試
鋼1.2.3)B:Tiキルド鋼(6,7)C;隅キル
ド鋼(4,5)を示し、a;巻取温度720℃、b;巻
取温度620℃の例である。
第2表および第2図から本発明のTI % Nb複合添
加鋼が従来のTiキルド鋼、隅キルド鋼に比較して極め
て優れた材質特性を有することが明らかである。
Nbキルトゝ鋼は通常の620℃の巻取温度では再結晶
温度が非常に高くなり、結果として降伏強度が高く、伸
びが低い。巻取温度720℃の高温巻取材においても、
コイル端部では冷却速度が大きいため、通常巻数材に近
い材質となっており、極めて歩留が低いという結果を得
た。
これに対して、Tiキルト9鋼はコイル長方向に優れた
材質の均一性を有し、Ti5Nb複合添加鋼は、Tiキ
ルド鋼とほぼ同様の優れた材質の均一性を示した。
次に二次加工割れの試験(絞り比3.0)を行なった結
果、第5図に示すごと<、Tiキルド鋼は割れ発生温度
が刈キルド鋼、Ti、Nb添加鋼に比較して約30℃高
いという欠点な有することが明らかになった。これに対
し、Ti、Nb添加鋼は刈キルド鋼と同等の良好なレベ
ルである。
さらに特筆すべき点はr値の異方性に関してである。第
4図に示す如く、通常温度巻取材ではどの鋼種も△rは
比較的小さいが、高温巻取材ではTiキルド鋼、隅キル
ド鋼では△rが非常に大きい。第4図に各鋼種のr値お
よびr値の面内異方性の代表値を示したが、Tiキルド
鋼、隅キルト9鋼のr41’は特に高温巻取材で非常に
低く、絞り成形時に問題となる可能性が高い。それに対
してTi% ?’Jb複合添加鋼は、Nbキルド鋼のよ
うに低温巻取材のr値が極端に低いこともなくかつ異方
性が極めて小さく、rll、roに比較してr4,0は
ほとんど等しいかあるいはわずかに小さい値を示し、四
角筒絞り成形の場合などに、特に優れた成形性を発揮す
る。
第7図は、冷間圧延率を変化させた場合のr値の挙動を
示したものである。図中a;巻取温度720℃、b;巻
取温度620℃の例である。
TiXNb複合添加鋼はr値の異方性がTiキルトゞ鋼
、Nbキルド鋼に比べて著しく低いのは既に述べた通り
であるが、この特性は冷延率の大小によらず認められる
ものである。さらにTi、Nb添加鋼はTiキルド鋼、
Nbキルト8鋼と比較して、低い冷延率でも比較的高い
r値を有し、実操業の面からも優れた鋼種であると言え
る。
また第2表に示す如く、Ti、Nb複合添加鋼は優れた
加工硬化係an値を有し 1lliキルド鋼、  □隅
キルド鋼と同様に非時効性を示している。
実施例2                    躯
第3表は本発明鋼及び比較のために用いた供   0試
鋼の成分組成を示したものである。       城上
記の供試鋼は、本願発明のTiN ?’Jb複合添〃l
鋼、従来の1゛iキルト9鋼、隅キルト9鋼゛に合金元
素(主としてP)を添加して高強度化したものである。
これらの鋼を熱間仕上げ温度910℃、巻取温度720
℃で板厚4.0mmに熱間圧延し、08酊まで冷間圧延
した後、第3図に示す焼鈍サイク′ルを用いて連続焼鈍
ラインにて焼鈍した。
このようにして得た冷延鋼板の材質試験結果を第4表に
示す。
第8図は各供試鋼のコイル長方向の材質特性値の分布を
示したものである。図中A : Ti −、Nb複合添
加鋼(供試鋼8.9)、B;Tiキルド鋼01)、C:
Nbキルド鋼α0)について示した。第4表、第8図か
ら次のことが明らかである。
Tiキルド鋼にPを添加した場合には、Ti、Nb添加
鋼、Nbキルド鋼に比べてコイル中心部でr値が約02
劣るという欠点を有する。またTiキルド鋼にP添加し
た場合には、第5図に示した二次加工割れ発生温度がさ
らに上昇する傾向を示した。Nbキルド鋼では、コイル
端部の材質劣化が著しい。これらの従来鋼に比較して、
Ti、Nbb4JE合添加鋼は、r値のレベルは、コイ
ル長方向中心部で隅キルト9鋼と同等に高く、コイル長
方向の材質分布は、Tiキルド鋼と同様に極めて均一で
ある。さらにr値の異方性が極めて小さいという、Ti
キルド鋼、隅キルド鋼にない優れた特性を有している。
このように合金元素を添加して高強度化した場合にも、
本発明鋼の優位性が明らかとなった。
実施例3 第1表、第3表に示す供試鋼のうち2.3.5.6.8
.10.11について、実施例2の場合と同一条件にて
冷間圧延まで行なった後、第9図に示す焼鈍サイクルを
用いて溶融亜鉛めっき鋼板を製造した。図中800〜8
50℃X90sec保定し、(a)、約450℃まで冷
却速度3〜100℃鷹で冷却しくb)、亜鉛浴450〜
500℃(c)で処理し、(イ)、(ロ)は約500〜
560℃で合金化処理(d)を示す。(イ)のサイクル
は合金化処理を行なわない場合に相当し、(ロ)は合金
化処理を行なって合金化亜鉛めっき鋼板を製造する場合
である。
合金化処理の有無により、機械的性質はほとんど影響を
受けなかったが、第5表に(ロ)の合金化処理を行なっ
た場合の材質特性値を示す。
各供試鋼の材質特性値は、実施例1、実施例2で得られ
たものとほぼ同等の傾向を示し、溶融叱鉛めっき鋼板と
しても、本発明鋼が極めて優れていることを表わすもの
である。
合金化亜鉛めっき鋼板の場合は、合金化が過度に進行す
ると、脆弱な合金層が成長してプレス成形時にパウダリ
ングを引き起こす危険性が存在する。
第6表は、奇鋼種とも製造した10コイルに′つき、谷
10ケ所、計100ケ所からサンプルを切り出し、パウ
ダリング試練を行なった結果を示したものである。
第6表 1廂考本発邦綱  〃 比較鋼  l ;本発明鋼1比
較鋼1  〃11 Tiキルド鋼は、Tiが地鉄と溶融亜鉛の合金化を促進
して過合金化を助長するためにパウダリング発生率が非
常に高い。本発明の1.”iz Nb複合添加鋼では疵
キルド鋼とほぼ同等のレベルにあり、耐パウダリング性
に優れており この点からも良好な合金化亜鉛めっき鋼
板素材と(〜て最適である。
以上のようにTi5Nbを複合添加することによりTi
MNbをそれぞれ単独に添加した材料では得られない種
々の優れた特性が得られることになり、本発明の新規性
が示された。
【図面の簡単な説明】
第1図はTi、Nb複合添加鋼の材質特性に及ぼすTi
量の影響を示す説明図、第2図はTs、め複合添加鋼の
材質特性に及ぼす隅量の影響を示す説明図、第3図は焼
鈍サイクルを示す説明図、第4図はコイル長方向の材質
試験値の分布を示す説明図、第5図は二次加工割れ発生
温度を示す説明図、第6図はr値およびr値の異方性を
示す説明図、第7図はr値の冷闇圧延率依存性を示す説
明図、第8図はコイル長方向の材質試験値の分布を示す
説明図、第9図は焼鈍ザイクルを示す説明図、である。 亭2回 め(%) 卒3面 卒4図 τ′ %1 ン’ M * t “)ζ−)        lzX
*(%)         4X率ti+埠9図 時間 手続補正書(自発) 昭和57年1月28日 特許庁長官 島 田春樹 殿 1、事件の表示 昭和56年特許願第206i173号
2発明の名称 超深絞り用鋼板の製造方法3補正をする
者 事件との関係 特許出願人性 所  東京都千代田
区大手町2丁目6番3号名 称  (665)  新日
本製鐵株式食紅代表者  武 1)  豊 4、代 理 人 住 所  東京都中央区日本橋3丁目3番3号5、補正
命令の日付 昭和  年  月  日(発送日)1 明
細潜20頁12行目「第4図」を「第6図」と訂正する
。 2 明細書20頁下から1行目、 「わずかに小さい値を示し」を、[わずかに大きい値を
示し」 と訂正する。 ;3、明細書26頁上から6行目 ℃ [図中800〜850  X90  Jを「図中800
〜850°Cx 3 o”J ト訂正f ル。 4 図[fのうち第4図を別紙の通り訂正する。 ] 箒4図 コイル長方i司     ゴイ)し 前端  □  中・い部   循備 手続補正書(自発) 昭和57年9月阿日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 I事件の表示 昭和56年特許願第206173号2発
明の名称 超深絞り用鋼板の製造方法3補正をする者 
事件との関係 特許出願人住 所  東京都千代田区大
手町2丁目6番3号名 称  (665)  新日本製
鐵株式食紅代表者  武 1)  豊 4代 理 人 住 所  東京都中央区日本橋3丁目3番3号加藤ビル
4F 氏 名  (6193)弁理士 茶野木 立 夫l 特
許請求の範囲を別紙の通シ補正する。 2、明細書6頁19行 「主としてNb によってN’
bOJを[(Ti、Nb)cの複合炭化物」に補正する
。 3 同9頁9行 「しかし」を削除する。 4゜ 同9頁12行 「Tiは Nとの当量以上は添加
しないことが望ましいが、」を削除する。 5 同9頁20行 ro、04%を超えない」を「0.
003%以上で0.025%未満の」に補正する。 6 同10頁乃至22頁全文を次の通り補正する。 Nb (%l/c (%) < 2.33では(Ti、
Nb)Oの複合炭化物を形成しないで固溶Cが残存し、
非時効性の鋼板が得られないという問題があシ、またN
b量0.025% では材質特性値は、従来のNbキル
ド鋼に類似の挙動を示し、再結晶温度が上昇し、コイル
前後端部の材質劣化が大きくな9、本発明の原理からは
ずれることになる。 第1図、第2図はTi、Nb量の関係から本発明の範囲
を示し次ものである。 第1図はNbiを一定量(0,022%)に固定し、T
i、−Ifを変化させた場合の材質特性値である。 c;0.005.Si;0.01.Mn;0.25.P
; 0.02.  S ; 0.01.  Sof、A
g; 0.06.  N ;0.005(各%)の試料
について熱間圧延で720℃巻取全巻取い、a;コイル
長方向中心部、b;コイル前後端部を示した。Ti量が
Nを固定するために不十分な量の場合、即ち48/14
(N(%)−0,002%〕〉T1の場合には、コイル
前後端部の材質劣化が大きく、またr値の異方性は、 
Nbを微量添加した極低炭素鋼のr値の特性を示してお
り−Ti、 N’b複合添加の効果が小さい。逆にT1
を、O,Nに対して当量以上添加した場合には、コイル
前後端部の材質劣化は非常に小さいが、r値の異方性は
T1キルドのそれとほとんど等しいものとなる。即ちT
iを適当量添加した場合にのみ、Ti、Nb複合添加に
よる集合組織改善効果が現われ、極めて異方性の小さい
優れたr値特性を示すものである。このような優れたr
値の等方性は、Ti、Nbの複合添加を必須とするもの
で、Ti、Nb単独添加鋼では得られない集合組織によ
るものである。 第2図はTi量をN固定するに十分な蓄だけ一定量(0
,02%)添加し−Wb添加量を変化させた場合の材質
特性を示したものである。試料の化学成分は第1図とほ
ぼ同一の水準のものである。Nl)量がO量に対して低
すぎる場合には、第1図と同様単なる極低炭素鋼に類似
の特徴を示し、45°方向のr値が極めて小さく、異方
性が非常に犬まいっさらにコイル前後端部の材質劣化が
大きく、非時効性が得られないのは第1図の場合と同様
である。Nb量が0.025%を超えると、r値の異方
性は同じ傾向であるが、r。 の値が低くなる欠点が現われ、コイル長前後端部の材質
劣化が極めて大きいという廟キルド鋼特有の特性に類似
する。第2図からもTi、Nbの適当な複合添加によっ
てのみ、r値の異方性が極めて小さく、コイル長方向の
材質が均一な優れた特性が得られる。このような特性は
、Ti。 Nl)  単独添加鋼では得られず、Ti、  Nbの
複合添加が必須であることを示すものである。このよう
にNb単独添加に比べて巻取温度に依存せず。 高い安定した材質が出ること、及びT1単独添加に比べ
て少ない合金元素添加量でも高い材質が得られるのは次
のような理由による。 本発明範囲のように、T1とNbの添加量をバランスよ
く含んだ場合には(T1.Nb)cの複合析出物が出来
るが、これはTiC,NbOに比べて析出開始温度が高
く、大きな析出物として析出するので巻取温度が低くと
も良好な再結晶挙動を示すものと思われる。これが結果
的に等方向なr値につながっていると考えられる。それ
に対してNb添加鋼、又はNb量0.025%添加した
場合は生成するのはNbCであシ1巻取温度によって析
出状態が大きく変化して、低温巻取の場合は、微細なN
bOが連続焼鈍時の再結晶温度を上げるために材質は大
きく劣化する。またT1  の単独添加では、 Tiと
O+Nの原子比を1以上にしなければ材質は大きく劣化
するが。 これはTi量を多くしなければTieの析出か熱延板中
で十分に起らずに、連続焼鈍時に微細に析出するために
硬質でかつ延性が劣化するものと思われる。 以上詳述したようにNb(0,025%にして。 Nl)とT1を複合添加した場合に、延性に優れてかつ
深絞り性に優れた鋼板が得られるのである。 −以上述べた如く1本発明鋼の成分範囲は、T1添加量
は鋼中のN量に依存し、Ti((6)> 48/14(
N(坤−0,002%〕かつTi(銹< [: 48/
120((5)+48/14N((6)〕を満たす量含
有し、め添加量は鋼中C量で決まシ、Nb((6)> 
0.3 X 93/12 C−2’;330(%Dかつ
0.003%≦Nb (%) < 0.025 %を満
たす量含有するというものである。 Ti、Nb以外の成分範囲はc:o、oo7%以下、 
sl: o、s%以下、 Mn : 1.0%以下、P
:0.10%以下、AA:0.01〜0.1%、N:8
0ppm以下及び他の不可避的不純物から成るものであ
る。 C量が多いと必然的にCを固定するためのNb量がそれ
だけ予<必要とな9−  (Tコ−、Nb :l Oの
生成量が増えるため、結晶粒の成長を明害し、r値の低
下、降伏強度の上昇、伸びの低下を導く。このため超深
絞υ性鋼板の製造という観点からCは0.007チ以下
とする。 Sl  は溶融亜鉛めっき鋼板を製造する場合。 めっき層皮嘆の密着性を低下させる傾向を有するため0
.8%以下とする。特に合金化処理を実施しない場合に
は0.3%以下が望ましい。 Mn  は多量に加えるとr値の劣化が著しいため1.
0%を上限とするが、高r値の観点から低い方が望まし
い。 本発明鋼は、Ti、Nbの複合添加により二次加工割れ
を起こし難いが、Pが多量に含まれると1粒界偏析量が
多くなシ1粒界を脆化させ。 二次加工割れを助長するため、Pの上限を0.1頭とす
る。 MはTi、Nb添加前の溶鋼脱酸剤として加えるが、少
量すぎる場合には、′Mによる脱酸が十分に行なわれず
、Ti、Nbが脱酸剤として働くため、Ti、Nl)の
歩留低下が著しくなる。逆に多量に加えると A12o
、介在物が増加して好ましくない。以上の理由により−
Alは0.01〜0.1チとする。 Nは’I’iNとしてT1に固定されるが、N含有量が
多いと必要Titが増加し好ましくない。このためNは
80 ppm以丁とする。 以下、実施例について述べる。 実施例1 第1表は本発明鋼および比較のために用いた供試鋼の化
学成分を示したものである。 1 上記の供試鋼を熱間仕上げ温度910℃、巻取温度72
0℃j 620℃の2水準で、板厚4.01@に熱間圧
延し、O,Bwmまで冷間圧延した後、第3図に示す焼
鈍サイクルを用いて連続焼鈍ラインにて焼鈍した。即ち
800〜850℃X 30 sec保定し、約400′
Ctでの冷却速度5〜100℃/secとした。 このようにして得た冷延鋼板の材質試験結果を第2表に
示す。第2表(1)は巻取温度720 ℃。 第2表(2)は巻取温度620℃の例である。 第4図は供試鋼のコイル長方向の機械的性質の分布の概
略を示したものである。図中A;Tl。 Nb  添加鋼(供試fi2)B;’riTiキルド鋼
)C;Nbキルド鋼(4)を示し、 a;巻取温度’7
20℃、b;巻取温度620℃の例である。 第2表および第2図から本発明のTi、Nb複合添加鋼
が従来のT1キルド鋼、Nbキルド鋼に比較して極めて
優れた材質特性を有することが明らかである。 Nb  キルド鋼は通常の620℃の巻取温度では再結
晶温度が非常に高くなり、結果として降伏強度が高く、
伸びが低い。巻取温度720℃の高温巻取材においても
、コイル端部では冷却速度か大きいため1通常巻取材に
近い材質となっており、極めて歩留が低いという結果を
得た・これに対して、 Tiキルド鋼はO,Nを析出さ
せるのに十分なT1を添加した場合(6)に杜、コイル
長方向に優れた材質の均一性を有す。しかし。 T1  添加量がCl、  Nを析出させる量よシも不
足する場合、即ちT1/c−+−N(原子比)〈1の場
合(7)l−ハ著しく材質が劣化する。これに対し、 
Tj、。 Nb  複合添加鋼は、十分なT1量を添加したT1キ
ルド鋼とほぼ同様の優れた材質の均一性を示した。 次に二次加工割れの試験(絞シ比3.O)を行なった結
果、第5図に示すごとく、Tiキルド鋼は割れ発生温度
がNbキルド鋼、Ti、Nl)添加鋼に比較して約30
℃高いという欠点を有することが明らかになった。これ
に対し、Ti、Nb添加鋼はNbキルド鋼と同等の良好
なレベルである。 しかしながら1箱焼鈍材のように焼鈍後の冷却速度が遅
い場合には、冷却中にPの粒界偏析が起こって脆性発生
温度が高くなるので1本発明鋼は連続焼鈍で製造するこ
とが必要である。 さらに特筆すべき点はr値の異方性に関してである。第
4図に示す如く1通常温度巻取材ではどの鋼種もΔrは
比較的小さいが、高温巻取材ではT1キルド鋼、Nbキ
ルド鋼ではΔrが非常に大きい。第6図に各鋼種のr値
およびr値の面内異方性の代表値を示したが、 ’I’
iキルド鋼。 Nb  キルド鋼のr45’は特に高温巻取材で非常に
低く、絞り成形時に問題となる可能性が高い。 それに対してTi、Nb複合添加鋼は、Nbキルド鋼の
ように低温巻取材の7値が極端に低いこともなくかつ異
方性が極めて小さく −rLz  rcに比較してT4
5゜はほとんど等しいかあるいはわずかに大永い値を示
し、四角筒絞り成形の場合などに、特に優れた成形性を
発揮する。 第7図は、冷間圧延率を変化させた場合のr値の挙動を
示したものである。図中a;巻取温度720℃、b;巻
取温度620℃の例である。 Ti、Nb複合添加鋼はr値の異方性がT1キルド鋼、
 Nbキルド鋼に比べて著しく低いのは既に述べた通シ
であるが、この特性は冷延率の大小によらず認められる
ものである。さらにTi、  Nb添加鋼はT1キルド
鋼、Nbキルド鋼と比較して。 低い冷延率でも比較的高いr値を有し、実操業の面から
も優れた鋼種であると言える。 また第2表に示す如<−Ti、Nb複合添加鋼は優れた
加工硬化係数n値を有し、T1キルド鋼。 Nb  キルド鋼と同様に非時効性を示している。 実施例2 第3表は本発明鋼及び比較のために用いた供試鋼の成分
組成を示したものである。 7、同26頁6行 r90secJを「30secJに
補正する。 8 第1図、第2図及び第5図を別図の通シ補正する。 別紙 2、特許請求の範囲 c:o、oo7%以下、Si:0.8%以下、 Mn 
:1.0%以下、P:O,1%以下、A1:0.01〜
0.1チ、N:80ppm以下及び他の不可避的不純物
から成シ、かつT1とNbを添加し、 Tiは48 /
 14(N(罰−0,002%〕<Ti、かつTI (
%) < (4,000(96)−4−3,43N(坤
〕を満たす範囲内で含有し。 Nb はNb(→>2.330(鉤で、かつ0.003
チ以上で0.025チ未満の量添加した成分の鋼を、熱
間圧延および冷間圧延後、700℃以上Ac3変態点以
下の温度で連続焼鈍することを特徴とする超深絞シ用鋼
板の製造方法。 扇1図 1)、1)ρ5 σ、6/   θ、θ26.ρ3  
σθ4Ti(z> 扇2図 Nb(y、) 腺、S図 (A)   (4)    (2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. C:0.007%以下、St : O’、8 %以下、
    Mn:1、 oチ以下、P:0.1チ以下、A1:0.
    01〜0.1チ、N:80ppm以下及び他の不可避的
    不純物から成り、かつTiと隅を添加し、Tiは48/
    14(N(@−o、o 02チ) < Tt %かつT
    i (@< (4,00C(@+ 3.43 N(@ 
    )を満たす範囲内で含有し、NbはNb(@> 2.3
    3.c(イ)で、かつ0.04チを超えない量添加した
    成分の鋼を、熱間圧延および冷間圧延後、700℃以上
    の温度で焼鈍することを特徴とする超深絞り用鋼板の製
    造方法。
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