JPS6160872A - プレス成形性に優れた溶融Zn−A1合金めつき鋼板およびその製造方法 - Google Patents
プレス成形性に優れた溶融Zn−A1合金めつき鋼板およびその製造方法Info
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- JPS6160872A JPS6160872A JP18159884A JP18159884A JPS6160872A JP S6160872 A JPS6160872 A JP S6160872A JP 18159884 A JP18159884 A JP 18159884A JP 18159884 A JP18159884 A JP 18159884A JP S6160872 A JPS6160872 A JP S6160872A
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- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C2/00—Hot-dipping or immersion processes for applying the coating material in the molten state without affecting the shape; Apparatus therefor
- C23C2/04—Hot-dipping or immersion processes for applying the coating material in the molten state without affecting the shape; Apparatus therefor characterised by the coating material
- C23C2/06—Zinc or cadmium or alloys based thereon
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- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B15/00—Layered products comprising a layer of metal
- B32B15/01—Layered products comprising a layer of metal all layers being exclusively metallic
- B32B15/013—Layered products comprising a layer of metal all layers being exclusively metallic one layer being formed of an iron alloy or steel, another layer being formed of a metal other than iron or aluminium
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- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、ブリスターおよびクレータ−状欠陥の発生を
防止したプレス成形性にfΩれる溶mZn−Al合金め
っ1m板およびその製造方法に関するものである。
防止したプレス成形性にfΩれる溶mZn−Al合金め
っ1m板およびその製造方法に関するものである。
〈従来の技術およびその問題−1!、〉鋼板の耐食性を
改善する方法の一つに、溶融Znめっき法があり、その
製品である溶融Zn鋼板は建材、自動車車体用材料、家
TLM品のハウジング材として、汎く使用されている。
改善する方法の一つに、溶融Znめっき法があり、その
製品である溶融Zn鋼板は建材、自動車車体用材料、家
TLM品のハウジング材として、汎く使用されている。
近年これらの分野で耐食性を主とした品質改善が多くな
されいるが、その中でZn中に3〜lO%のAlを添加
する方法は比較的コストも安く、製造も容易であること
からすでに製品化されているものもある。
されいるが、その中でZn中に3〜lO%のAlを添加
する方法は比較的コストも安く、製造も容易であること
からすでに製品化されているものもある。
しかし、自動車車体用材料など、すぐれたプレス成形性
が必要とされる鋼板を製造する場合、素地鋼板として鋼
中Clがきわめて少ない鋼板を使用する必要があり、か
かる鋼板にI&融めっきを施すと、めっき直後にクレー
タ−状欠陥を生じたり、或はめっ3直後又は数日を経た
後にブリスター状欠陥を生じることがある。
が必要とされる鋼板を製造する場合、素地鋼板として鋼
中Clがきわめて少ない鋼板を使用する必要があり、か
かる鋼板にI&融めっきを施すと、めっき直後にクレー
タ−状欠陥を生じたり、或はめっ3直後又は数日を経た
後にブリスター状欠陥を生じることがある。
このような欠陥は3〜lO%のAlを含有するZnめつ
きの場合に特に著しい、このため、プレス成形性が優れ
たZn−Al合金めっ、!tjl板は製品歩留りが著し
く低く、工業的に安定した生産を維持することがきわめ
て困難であった。
きの場合に特に著しい、このため、プレス成形性が優れ
たZn−Al合金めっ、!tjl板は製品歩留りが著し
く低く、工業的に安定した生産を維持することがきわめ
て困難であった。
〈発明の目的〉
本発明は冷延鋼板に3〜lO%のAlを含有するiJI
MZnめっきを施す場合にブリスターおよびクレータ−
状の欠陥が発生するのを防止し、プレス成形性に優れた
溶融Zn−Al合金めっき鋼板およびその製造方法を提
供することを目的とする。
MZnめっきを施す場合にブリスターおよびクレータ−
状の欠陥が発生するのを防止し、プレス成形性に優れた
溶融Zn−Al合金めっき鋼板およびその製造方法を提
供することを目的とする。
<JAIJ]の構成〉
ブリスターは鋼板を焼鈍する際、雰囲気中から鋼中に吸
蔵された原子状水素が鋼板が冷却されるに伴い、鋼の水
素溶解度が低下するためH2ガスとなって鋼中より放出
されるが、Znめっき後は2nを水素が透過し難いため
めっき層界面に集積し、高圧を生じ、Znめっき層を破
壊することにより生じる。また、めっきされたZn層が
完全に凝固する前に水素が放出された場合にはクレータ
−状欠陥となる。特に3〜lO%のAlを含有するめっ
き層は水素透過を著しく抑制するためこれら欠陥を発生
し易い。
蔵された原子状水素が鋼板が冷却されるに伴い、鋼の水
素溶解度が低下するためH2ガスとなって鋼中より放出
されるが、Znめっき後は2nを水素が透過し難いため
めっき層界面に集積し、高圧を生じ、Znめっき層を破
壊することにより生じる。また、めっきされたZn層が
完全に凝固する前に水素が放出された場合にはクレータ
−状欠陥となる。特に3〜lO%のAlを含有するめっ
き層は水素透過を著しく抑制するためこれら欠陥を発生
し易い。
したがって、これら欠陥を防ぐためには鋼の水素吸蔵能
を高くすることが必要であるが、プレス成形性を考慮し
て極低炭素鋼とした場合にIよ、鋼中にFe3 Cなど
の析出物が存在しないため、水素吸蔵能が著しく低下し
ている。
を高くすることが必要であるが、プレス成形性を考慮し
て極低炭素鋼とした場合にIよ、鋼中にFe3 Cなど
の析出物が存在しないため、水素吸蔵能が著しく低下し
ている。
本発明者らは、極低炭素鋼の水素吸蔵能を高めるために
鋼中にTiおよびNを適当量添加することにより、プレ
ス成形性とともに、耐融Znめつき性の優れた鋼板が得
られ、この鋼板を素材として3〜5%のAlを含有する
Znめっきを施すことにより、表面欠陥のない耐食性に
優れたプレス成形用めっき鋼板が得られることを見出し
、木光引を完成させた。
鋼中にTiおよびNを適当量添加することにより、プレ
ス成形性とともに、耐融Znめつき性の優れた鋼板が得
られ、この鋼板を素材として3〜5%のAlを含有する
Znめっきを施すことにより、表面欠陥のない耐食性に
優れたプレス成形用めっき鋼板が得られることを見出し
、木光引を完成させた。
すなわち、本発明の第1の態様によれば、C00,01
0以下、N:0.004以上、 0.015%以下、S
: 0.03%以下、Ti:o、025%以上、0.
12%以下、(Al+Si+Ti) : 0.15%
以下、残部Feおよび不可避的不純物よりなる冷延鋼板
表面に、3%以上。
0以下、N:0.004以上、 0.015%以下、S
: 0.03%以下、Ti:o、025%以上、0.
12%以下、(Al+Si+Ti) : 0.15%
以下、残部Feおよび不可避的不純物よりなる冷延鋼板
表面に、3%以上。
10%以下のAlを含有するZaの溶融めっ8層を有す
ることを特徴とするプレス成形性に優れた溶融Zn−A
l合金メッキ鋼板が提供される。
ることを特徴とするプレス成形性に優れた溶融Zn−A
l合金メッキ鋼板が提供される。
本発明の第2の態様によれば、プレス成形状に優れた溶
融Zn−Al合金めっき綱板を製造するに際し、C:0
.0}%以下、N 、 0.004%以上、 0.0
}%以下、S・0.03%以下。
融Zn−Al合金めっき綱板を製造するに際し、C:0
.0}%以下、N 、 0.004%以上、 0.0
}%以下、S・0.03%以下。
Tit(/ C+ / N+48/ 5)−o
、oi}%以上、 0.15%以下、残部鉄および不可
避的不純物よりなる溶鋼を連続鋳造によりスラブとなし
。
、oi}%以上、 0.15%以下、残部鉄および不可
避的不純物よりなる溶鋼を連続鋳造によりスラブとなし
。
熱延仕上湿度750℃以上熱通巻取温度450℃以上で
熱間圧延し、脱スケール後、冷間圧下率40%以上とな
るように冷間圧延し、しかる後、I!1!続溶融めっき
設備において、7001以上Ac3点以下の温度で焼鈍
後、冷却中に3%以上。
熱間圧延し、脱スケール後、冷間圧下率40%以上とな
るように冷間圧延し、しかる後、I!1!続溶融めっき
設備において、7001以上Ac3点以下の温度で焼鈍
後、冷却中に3%以上。
10%以下のAlを含有する溶融Za溶に浸漬し、めっ
きすることを特徴とするプレス成形t’lに1pれた溶
融Zn−Al合金めっき鋼板の製造方法が提供される。
きすることを特徴とするプレス成形t’lに1pれた溶
融Zn−Al合金めっき鋼板の製造方法が提供される。
以下に本発明の詳細な説明する。
まず、本発明の溶融めっきに用いる;l J(!鋼板は
、次のように限定する必要がある。
、次のように限定する必要がある。
CCは鋼板のプレス成形性を訊しく低下せしめる。特に
連続的に溶融めっきを施す場合のように焼鈍時に急熱急
冷する場合、この影響は若しい、St4中に十分なTi
を添加することによりこの!j旦影響は軽減されるもの
の必要なT1惰加量が増し、その結果めっきのつきまわ
り性、′!ea性の劣化の原因となる他、製造コストが
上昇する。したがって必要最低限のT1添加量で良好な
プレス成形性と、めっき性を得るためにClは0.0}
%以下好ましくはo、oos%以下とする。
連続的に溶融めっきを施す場合のように焼鈍時に急熱急
冷する場合、この影響は若しい、St4中に十分なTi
を添加することによりこの!j旦影響は軽減されるもの
の必要なT1惰加量が増し、その結果めっきのつきまわ
り性、′!ea性の劣化の原因となる他、製造コストが
上昇する。したがって必要最低限のT1添加量で良好な
プレス成形性と、めっき性を得るためにClは0.0}
%以下好ましくはo、oos%以下とする。
NUNはめっき面のブリスターおよびクレータ−状欠陥
を防止するために必要不口[欠なχ素である。すなわち
Nは鋼中にTiを共存することにより、 TiNとなっ
て存在し、鋼の水−に吸蔵能を晶める。ブリスターやク
レータ−状欠陥が発生するのを防止するためには、 0
.004%以上、奸ましくは0.008%以上のN−%
が必要である。しかし。
を防止するために必要不口[欠なχ素である。すなわち
Nは鋼中にTiを共存することにより、 TiNとなっ
て存在し、鋼の水−に吸蔵能を晶める。ブリスターやク
レータ−状欠陥が発生するのを防止するためには、 0
.004%以上、奸ましくは0.008%以上のN−%
が必要である。しかし。
0.015%をこえるNを含有する場合、これをTiN
として固定するのに十分なT1を添加すると鋼板表面に
微細なヘゲ状欠陥を発生し、メッキ外観を2しく損なう
、したがって、Nは0.015%以下とする。
として固定するのに十分なT1を添加すると鋼板表面に
微細なヘゲ状欠陥を発生し、メッキ外観を2しく損なう
、したがって、Nは0.015%以下とする。
S:5は鋼中に不可避的不純物として含有され、熱間1
心性の原因となる。しかし、T1を添加した鋼において
は・TiSとして固定され、かかる、?!!彩臂は抑制
される。しかしS量が多くなると、TiSとしてSを固
定するために必要なTilが増加し、めっき性劣化の原
因となる。したがって、5ffcは出来るだけ少ない方
が好ましく 0.03%以下に制限する。
心性の原因となる。しかし、T1を添加した鋼において
は・TiSとして固定され、かかる、?!!彩臂は抑制
される。しかしS量が多くなると、TiSとしてSを固
定するために必要なTilが増加し、めっき性劣化の原
因となる。したがって、5ffcは出来るだけ少ない方
が好ましく 0.03%以下に制限する。
Ti : Tiは鋼中でNと共存しTiNとなり鋼の水
素吸i11侶を高め、ブリスター及びクレータ−状欠陥
の発生を抑制するとともにSやCをそれぞれTiS、
Tieとして固定し、鋼の熱間脆性を防ぐとともにプ
レスft形性を著しく向上せしめるために必要な元素で
ある。ブリスター及びクレータ−状欠陥を防止するため
には0.025%以上、好ましくは0.04%以上のT
1を添加する必要があり、#+Fに優れたプレス成形性
を必要とする場合には鋼中Ceに応じてT1添加量を増
蚤せしめることが好ましい、しかし、T1添加量が0.
12%を越えるとコストアップになるだけでなく、鋼板
表面に微細ヘゲ欠陥を生じたり、メッキ性劣化の原因と
なるので、添加量を0.12%以下とする。
素吸i11侶を高め、ブリスター及びクレータ−状欠陥
の発生を抑制するとともにSやCをそれぞれTiS、
Tieとして固定し、鋼の熱間脆性を防ぐとともにプ
レスft形性を著しく向上せしめるために必要な元素で
ある。ブリスター及びクレータ−状欠陥を防止するため
には0.025%以上、好ましくは0.04%以上のT
1を添加する必要があり、#+Fに優れたプレス成形性
を必要とする場合には鋼中Ceに応じてT1添加量を増
蚤せしめることが好ましい、しかし、T1添加量が0.
12%を越えるとコストアップになるだけでなく、鋼板
表面に微細ヘゲ欠陥を生じたり、メッキ性劣化の原因と
なるので、添加量を0.12%以下とする。
ざらに、良好なめっき性を得るためには鋼中の豹、及び
AlとTi添加量の合計が0.15%以下とする必要が
ある。Slは鋼中に不可避的不!11!物として含有さ
れる。またAlは溶鋼中にj炭酸剤として添加され、T
iの酸化を防止し、T1の歩出りを向上せしめる。T1
の歩出りを十分に高くするためには鋼中に醇化物として
存在するAlを除<AIをo、oos%以−ヒ含有させ
ることが好ましい、しかし、Sl、AlおよびT1の!
!雀が0.015%を越えると溶融全屈とのぬれ性が低
下し、めっきのつきまわり性が低下し、まためっき密着
性の劣化を惹起する。したがって81量、Al量をなる
べく低くし、さらに(Si+AI+Ti)の総量を0.
15%以下好ましくは0.12%以下とする。
AlとTi添加量の合計が0.15%以下とする必要が
ある。Slは鋼中に不可避的不!11!物として含有さ
れる。またAlは溶鋼中にj炭酸剤として添加され、T
iの酸化を防止し、T1の歩出りを向上せしめる。T1
の歩出りを十分に高くするためには鋼中に醇化物として
存在するAlを除<AIをo、oos%以−ヒ含有させ
ることが好ましい、しかし、Sl、AlおよびT1の!
!雀が0.015%を越えると溶融全屈とのぬれ性が低
下し、めっきのつきまわり性が低下し、まためっき密着
性の劣化を惹起する。したがって81量、Al量をなる
べく低くし、さらに(Si+AI+Ti)の総量を0.
15%以下好ましくは0.12%以下とする。
上述の如く成分調整された鋼板はつきまわり性、めっき
密着性に優れ、またブリスターやクレータ−状欠陥を発
生し難いことから、溶融めつ′!!鋼板の素材として汎
く使用し得るが、特にブリスターやクレータフ状欠陥を
発生し易い3〜10%のAIを含有する溶融Znめっき
鋼板とするのに適している。
密着性に優れ、またブリスターやクレータ−状欠陥を発
生し難いことから、溶融めつ′!!鋼板の素材として汎
く使用し得るが、特にブリスターやクレータフ状欠陥を
発生し易い3〜10%のAIを含有する溶融Znめっき
鋼板とするのに適している。
次いで、溶pAZn−AI合金めっき鋼板の製造工程に
ついて説明する。
ついて説明する。
上記成分に調整されたB鋼は連続鋳造され、熱間圧延に
より熱延鋼板とされる。この際、ハ速仕上温度を750
’0以上、巻取温度を450℃以上とすることにより優
れたプレス成形性が得られる。
より熱延鋼板とされる。この際、ハ速仕上温度を750
’0以上、巻取温度を450℃以上とすることにより優
れたプレス成形性が得られる。
次いで酸洗等により脱スケールした後2冷間圧gを施さ
れるが、良好なプレス成形性を得るためには40り6以
上の冷11;j圧下=(4が必要である。かかる工程に
より冷延鋼板を脱脂、洗t′Il後、焼鈍および溶融め
っき処理するに際し、焼鈍およびめっJを連続的に行な
う連続溶融めっき設備を用いる。
れるが、良好なプレス成形性を得るためには40り6以
上の冷11;j圧下=(4が必要である。かかる工程に
より冷延鋼板を脱脂、洗t′Il後、焼鈍および溶融め
っき処理するに際し、焼鈍およびめっJを連続的に行な
う連続溶融めっき設備を用いる。
冷延鋼板を十分に再結晶せしめ、良好なプレス性形成を
得るために、焼鈍温度を700℃以上、 Ac3点以下
とじ3冷却中板温か600℃〜430℃になった時点で
400℃以上、550℃以下の温度に保定された3〜l
O%のAlを含有する溶融金居中に浸漬後、空冷または
ガスシャワー、ミストなどで冷却し調質圧延を施して。
得るために、焼鈍温度を700℃以上、 Ac3点以下
とじ3冷却中板温か600℃〜430℃になった時点で
400℃以上、550℃以下の温度に保定された3〜l
O%のAlを含有する溶融金居中に浸漬後、空冷または
ガスシャワー、ミストなどで冷却し調質圧延を施して。
製品とされる。
〈実施例〉
以下、本発明を実施例に基き具体的に説明する。
表1に示す化学組成を有するスラブを辻統R造法により
製造した。これらのスラブを熱延仕上温度860℃1巻
取温度500℃で熱間圧延し板厚2.8mmの熱延鋼板
を得た。酸洗により脱スケールした後冷間圧延を施し、
板厚0.8s+mの冷延鋼板を(1;た。
製造した。これらのスラブを熱延仕上温度860℃1巻
取温度500℃で熱間圧延し板厚2.8mmの熱延鋼板
を得た。酸洗により脱スケールした後冷間圧延を施し、
板厚0.8s+mの冷延鋼板を(1;た。
次いで脱脂、洗浄後連続溶融めっき設備で焼鈍および#
融めっき処理を施し、 0.5%の調質圧延を施し製品
とした。焼鈍条件は780℃の温度で304ec保持と
した。また溶融めっき浴は浴中のAl品を2.3,5.
10および15%と変えて行なった。浴温は各めっき浴
組成における融点より50″C高い温度とし浴に浸漬す
る際の板温は浴温と同一にした。まためっき厚さは15
uaとした。
融めっき処理を施し、 0.5%の調質圧延を施し製品
とした。焼鈍条件は780℃の温度で304ec保持と
した。また溶融めっき浴は浴中のAl品を2.3,5.
10および15%と変えて行なった。浴温は各めっき浴
組成における融点より50″C高い温度とし浴に浸漬す
る際の板温は浴温と同一にした。まためっき厚さは15
uaとした。
表2に代表例よして5%Al−Znめっきした鋼板の機
械的性質を示す、いずれの鋼板も46%以上の優れた延
性と 1.8以上の高い〒値を示し、プレス成形性が優
れていることがわかる。めっき層中のBBが変化しても
鋼板の機械的性質には大きな変化はなかった。
械的性質を示す、いずれの鋼板も46%以上の優れた延
性と 1.8以上の高い〒値を示し、プレス成形性が優
れていることがわかる。めっき層中のBBが変化しても
鋼板の機械的性質には大きな変化はなかった。
次に5%Al−Znめっきした時のめっき表面の状fミ
iをll1l察した結果およびめき密着性をOt曲げで
調べた結果を表3に示す。
iをll1l察した結果およびめき密着性をOt曲げで
調べた結果を表3に示す。
N量が少ないN011はクレータ−状欠陥が発生し、ま
た、めっきタロの観察におし1てブリスターの発生が認
められた。
た、めっきタロの観察におし1てブリスターの発生が認
められた。
またTiを添加していないNo、6ではクレータ−状欠
陥およびブリスターの発生はさらにヱしい。
陥およびブリスターの発生はさらにヱしい。
鋼中のTi、SiおよびAlの合計量が0.18%を越
えるNo、 8では、一部点状に不めっき部が認められ
、まためっき5!E着性もやや劣る。
えるNo、 8では、一部点状に不めっき部が認められ
、まためっき5!E着性もやや劣る。
鋼中のTi量が0.12%を越えるN059では素J6
鋼板に認められた微少ヘゲに起因すると考えられ筋状欠
陥が発生し、めっき密着性も劣る。これら比較材と比べ
本発明鋼であるNo、 2〜5はメッキ表面性状も優れ
、かつめっき密着性も良好であった。
鋼板に認められた微少ヘゲに起因すると考えられ筋状欠
陥が発生し、めっき密着性も劣る。これら比較材と比べ
本発明鋼であるNo、 2〜5はメッキ表面性状も優れ
、かつめっき密着性も良好であった。
No、1〜7の鋼に種々の、11成のめっきを施した時
のブリスターの発生状況を120℃に過熟し24時間毎
に120時間観察した結果を表4に示す、 Znめっき
中のAl量が2%および15%では比較鋼も含め、ブリ
スターの発生は認められず、特定のAl量の範囲でブリ
スターが発生し易いことがわかる。しかし、木交りIf
llでは3〜10%の緑もブリスターの発生し易いil
i囲でもブリスターは発生せず、良好なめっさ表面が得
られた。
のブリスターの発生状況を120℃に過熟し24時間毎
に120時間観察した結果を表4に示す、 Znめっき
中のAl量が2%および15%では比較鋼も含め、ブリ
スターの発生は認められず、特定のAl量の範囲でブリ
スターが発生し易いことがわかる。しかし、木交りIf
llでは3〜10%の緑もブリスターの発生し易いil
i囲でもブリスターは発生せず、良好なめっさ表面が得
られた。
く発IJIの効果〉
本発明により、プレス成形性及び耐食性に優れたZn−
Al合金めっき鋼板の製造が容易となり、自動車車体を
始めとするプレス成形部品へのZn−Al合金めっき鋼
板の適用が可能になった。
Al合金めっき鋼板の製造が容易となり、自動車車体を
始めとするプレス成形部品へのZn−Al合金めっき鋼
板の適用が可能になった。
Claims (2)
- (1)C:0.010以下、N:0.004以上、0.
015%以下、S:0.03%以下、Ti:0.025
%以上、0.12%以下、(Al+Si+Ti):0.
15%以下、残部Feおよび不可避的不純物よりなる冷
延鋼板表面に、3%以上、10%以下のAlを含有する
Znの溶融めっき層を有することを特徴とするプレス成
形性に優れた溶融Zn−Al合金メッキ鋼板。 - (2)プレス成形状に優れた溶融Zn−Al合金めっき
鋼板を製造するに際し、C:0.01%以下、N:0.
004%以上、0.01%以下、S:0.03%以下、
Ti:{([48/12]C+[48/14]N+[4
8/32]S)−0.01}%以上、0.15%以下、
残部鉄および不可避的不純物よりなる溶鋼を連続鋳造に
よりスラブとなし、熱延仕上温度750℃以上熱延巻取
温度450℃以上で熱間圧延し、脱スケール後、冷間圧
下率40%以上となるように冷間圧延し、しかる後、連
続溶融めっき設備において、700℃以上、Ac_3点
以下の温度で焼鈍後、冷却中に3%以上、10%以下の
Alを含有する溶融Zn溶に浸漬し、めっきすることを
特徴とするプレス成形性に優れた溶融Zn−Al合金め
っき鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18159884A JPS6160872A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | プレス成形性に優れた溶融Zn−A1合金めつき鋼板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18159884A JPS6160872A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | プレス成形性に優れた溶融Zn−A1合金めつき鋼板およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6160872A true JPS6160872A (ja) | 1986-03-28 |
JPH0526863B2 JPH0526863B2 (ja) | 1993-04-19 |
Family
ID=16103607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18159884A Granted JPS6160872A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | プレス成形性に優れた溶融Zn−A1合金めつき鋼板およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6160872A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02149655A (ja) * | 1988-07-07 | 1990-06-08 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 未再結晶Zn―Al溶融めっき鋼板及びその製造方法 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53115610A (en) * | 1977-03-19 | 1978-10-09 | Nippon Steel Corp | Method for manufacturing cold drawn steel strip for use in deep drawing |
JPS5433223A (en) * | 1977-08-20 | 1979-03-10 | Sintokogio Ltd | Method of molding blind feeder in reducedd pressure molding and airrpassing parts for molding blind feeder portion |
JPS5573826A (en) * | 1978-11-24 | 1980-06-03 | Nisshin Steel Co Ltd | Production of alloyed-zinc-plated steel plate for deep drawing |
JPS5819465A (ja) * | 1981-07-27 | 1983-02-04 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | プレス成形性に優れた溶融亜鉛メツキ鋼板の製造方法 |
JPS58107414A (ja) * | 1981-12-22 | 1983-06-27 | Nippon Steel Corp | 超深絞り用鋼板の製造方法 |
JPS5967319A (ja) * | 1982-10-08 | 1984-04-17 | Nippon Steel Corp | 超深絞り用鋼板の製造方法 |
-
1984
- 1984-08-30 JP JP18159884A patent/JPS6160872A/ja active Granted
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS53115610A (en) * | 1977-03-19 | 1978-10-09 | Nippon Steel Corp | Method for manufacturing cold drawn steel strip for use in deep drawing |
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JPH02149655A (ja) * | 1988-07-07 | 1990-06-08 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 未再結晶Zn―Al溶融めっき鋼板及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0526863B2 (ja) | 1993-04-19 |
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