JPH1194263A - ドロップインコンロ - Google Patents

ドロップインコンロ

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JPH1194263A
JPH1194263A JP25318297A JP25318297A JPH1194263A JP H1194263 A JPH1194263 A JP H1194263A JP 25318297 A JP25318297 A JP 25318297A JP 25318297 A JP25318297 A JP 25318297A JP H1194263 A JPH1194263 A JP H1194263A
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countertop
flange
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drop
outer end
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Yoshiteru Sugimoto
喜輝 杉本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 天板のフランジに傷がつくことを防止可能な
ドロップインコンロを提供する。 【解決手段】 カウンタートップ109の周縁109a
に係合する天板157のフランジ157aには五徳15
1は非接触であり、枠155が天板157の段部157
dに係合して五徳151が天板157の上に載せられて
いる。また、五徳151の爪153は、天板157のフ
ランジ157aに接触しないように上方を、外方である
カウンタートップ109の載置部分109b側にのびる
外端部158を備えている。従って、五徳151自体が
ずれてもフランジ157aに傷がつかないばかりか、鍋
等の被加熱対象物が天板157のフランジ157aに接
触していないので傷がつかない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ドロップインコ
ンロに関し、特に、天板のフランジに傷がつくことを防
止できるドロップインコンロに関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、システムキッチンの一部を示す
斜視図であり、カウンタートップの開口に吊持されたド
ロップインコンロを示すための図であり、図10は、図
9のX−Xラインの部分断面図である。図9及び図10
を参照して、ドロップインコンロ101は、上面にバー
ナ103a,b,cが臨み、正面側にグリル扉105が
取付けられ、グリル扉105内のバーナ及びコンロとし
てのバーナ103a〜cに対応する操作つまみ107a
〜dが設けられたものである。バーナ103a〜cはコ
ンロケース113内部に設けられ、コンロケース113
がカウンタートップ109に形成された開口111に落
とし込まれ、コンロケース113のフランジ113aが
開口111の周縁109aに係合している。コンロケー
ス113のフランジ113aの先端には煮汁等の侵入を
防止すべくパッキング115が取付けられている。
【0003】バーナ103a〜cを上方に臨ませつつコ
ンロケース113を覆うべく、パッキング119が取付
けられたフランジ117aがカウンタートップ109の
周縁109aに係合して天板117が設けられている。
天板117には、バーナ103a及びバーナ103bに
対応する前方五徳121aが載せられ、バーナ103c
に対応する後方五徳121bが載せられている。前方五
徳121aは、バーナ103a及びバーナ103bの炎
孔部に対応する複数の爪123を有し、爪123を繋ぐ
枠125をも有し、枠125が天板117の底部117
bに載せられて係合している。後方五徳121bについ
ても同様である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、カウ
ンタートップ109上面と五徳121(五徳121a,
b)の上面の間で鍋等の被加熱対象物の移動が容易とな
るように、カウンタートップ109上面の高さと五徳1
21の上面の高さとの差を小さく設定する、フラット化
が図られている。
【0005】なお、ドロップインコンロ101を上方か
ら見て、前後方向はスペースの関係上カウンタートップ
109上面と五徳121上面の間で被加熱対象物が移動
されることはなく、移動が行われるのは左右方向であ
り、左右方向のカウンタートップ109のスペースを、
以下、鍋等の被加熱対象物を載置可能な載置部分109
bと称する。
【0006】しかしながら、図10のように、フラット
化が図られてスライド的な移動が可能になるものの、五
徳121と載置部分109bとの間には天板117のフ
ランジ117aが存在し、移動時にフランジ117aを
傷つけてしまうという問題が生じてきた。これは、五徳
121の爪123の外端126が天板117のフランジ
117aの内側にまでしか延びていないからである。こ
の問題は、特に天板117がフッ素のような傷のつき易
い表面処理を施した天板の場合に問題である。
【0007】そこで、上記問題の解決として、爪123
の外端126を天板117のフランジ117aの上方に
まで及ぼすことが考えられる。しかしながら、このよう
な場合において、爪が天板のフランジに接触している
と、五徳自体がずれることで、天板のフランジに傷がで
きてしまうという新たな問題が生じる。
【0008】また、天板のフランジ及びコンロ本体のフ
ランジが載置される開口周縁を一段低くしてその周囲に
上段部を形成したカウンタートップ、即ち開口周縁の周
りに一段高くした上段部を備えたカウンタートップが考
えられる。尚、ここでの左右方向の上段部はカウンター
トップの載置部分でもある。このカウンタートップに設
置されるドロップインコンロの五徳の上面の高さを前記
上面部の高さとほぼ同じとすれば、フランジは五徳と上
段部との間で低い位置にあるから、五徳からカウンター
トップに鍋等の被加熱対象物をスライドさせても天板の
フランジに傷が付くことはない。
【0009】また、天板、五徳等が上段部に囲われるの
でカウンタートップ全体がフラット化となり又前記のよ
うな被加熱対象物のスライド性の向上となる。しかし、
五徳と上段部との間に溝状の凹みが生じ違和感を感じ
る。そこで五徳の爪の外端部をフランジの上方まで延ば
し溝状の凹みが生じる違和感を低減させることも考えら
れる。
【0010】しかしこの場合でも、爪が天板のフランジ
に接触していると、例えば中華料理等で大きな鍋を動か
したりすると五徳全体が動くこととなり、フランジに傷
が付くという新たな問題が生じる。即ち、外観面からも
特に目立つ天板117のフランジ117aに、傷がつい
てしまうという問題が生じる。
【0011】ゆえに、請求項1の発明は、五徳自体がず
れても天板のフランジに傷をつけることを防止できるう
えに、鍋等の被加熱対象物が五徳とカウンタートップの
載置部分との間で移動される際に天板のフランジに傷を
つけることを可能な限り防止できるドロップインコンロ
を提供することを課題とする。請求項2、3の発明は、
平らなカウンタートップとの間のスライド性を確保しつ
つ、請求項1の発明の課題と同様の課題を解決できるド
ロップインコンロを提供することを課題とする。
【0012】請求項4の発明は、五徳とカウンタートッ
プとの間のフラット化を図りつつ、請求項1の発明の課
題と同様の課題を解決できるドロップインコンロを提供
することを課題とする。請求項5の発明は、五徳とカウ
ンタートップとの一体感を確保しつつ、請求項4の発明
の課題と同様の課題を解決できるドロップインコンロを
提供することを課題とする。
【0013】請求項6の発明は、五徳の載置面積を十分
確保しつつ、請求項1、2、3、4又は5の発明の課題
と同様の課題を解決できるドロップインコンロを提供す
ることを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、被加
熱対象物を載置可能な載置部分を有するカウンタートッ
プの開口の周縁にフランジを係合させる天板と、天板の
上に載せられる五徳とを備えたドロップインコンロであ
って、五徳が、天板のフランジよりも内方で天板に係合
する枠と、枠に固着する爪とを備え、爪が、カウンター
トップの載置部分側に向って外方に延びかつ天板のフラ
ンジの上方に接触しないで設けられている外端部を有す
ることを特徴としている。
【0015】このように、五徳の枠が天板のフランジと
は係合せず、五徳の爪の外端部も天板のフランジに接触
しないので、五徳自体は天板のフランジに接触しない。
さらに、爪の外端部が天板のフランジの上方に設けられ
ているため、鍋等の被加熱対象物が移動しても、被加熱
対象物が爪の外端部によって天板のフランジに接触する
ことはない。
【0016】請求項2の発明は、請求項1のカウンター
トップの周縁と載置部分とは同じ高さで連続し、請求項
1の五徳が、爪の外端部の上面の高さがカウンタートッ
プの載置部分側に向かって徐々に低くなるように傾斜す
る五徳であることを特徴としている。このように、平ら
なカウンタートップでも請求項1の作用と同様の作用が
得られることに加え、爪の外端部の上面の高さがカウン
タートップの載置部分側に向かって徐々に低くなるた
め、被加熱対象物の底を爪の外端部の傾斜に沿わせなが
ら移動でき、移動時に被加熱対象物を大きく傾かなくて
済む。
【0017】請求項3の発明は、請求項1のカウンター
トップの周縁と載置部分とは同じ高さで連続し、請求項
1又は2の五徳が、複数の爪のうちカウンタートップの
載置部分側に向って外方に延びる爪のみが外端部を備え
る五徳であることを特徴としている。このように、被加
熱対象物が移動されるカウンタートップの載置部分側の
爪のみが外端部を備えるので、五徳とカウンタートップ
のフラット化を妨げる外端部を必要以上に設けなくて済
む。
【0018】請求項4の発明は、請求項1のカウンター
トップが、周縁の高さが載置部分の高さに比べて低くな
るような載置部分と周縁との間に形成される段差を有
し、請求項1の五徳が、爪の上面の高さがカウンタート
ップの載置部分上面の高さにほぼ等しい五徳であること
を特徴としている。このように、爪が外端部を有してい
ても、爪の上面の高さがカウンタートップの載置部分上
面の高さにほぼ等しいようなフラット化が可能になる。
【0019】請求項5の発明は、請求項4の段差が、カ
ウンタートップの開口に沿って形成され、載置部分が、
上段部の一部であり、五徳が、カウンタートップの載置
部分側以外の方向に延びるものを含めた複数の爪の全て
が外端部を備えた五徳であることを特徴としている。こ
のように、カウンタートップの開口に沿った段差に対し
て、複数の爪の全てが外端部を備えるので、上方から見
た場合に、カウンタートップの上段部と五徳との間の段
差が溝のように見えず、五徳とカウンタートップとが分
離された感じをうけなくて済む。
【0020】請求項6の発明は、請求項1、2、3、4
又は5の五徳が、上面全体で被加熱対象物を載置可能な
全面五徳であることを特徴としている。このような全面
五徳の場合であっても、請求項1、2、3、4又は5の
発明の作用と同様な作用が得られる。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明は、五徳の枠が天板のフ
ランジとは係合せず、五徳の爪の外端部も天板のフラン
ジに接触しないので、結局五徳自体が天板のフランジに
接触しないことになり、五徳自体がずれたことによる傷
を生じさせなくて済む。さらに、爪の外端部が天板のフ
ランジの上方に設けられているため、鍋等の被加熱対象
物が移動しても、爪の外端部によって被加熱対象物が天
板のフランジに接触することはない。
【0022】請求項2の発明は、平らなカウンタートッ
プでも請求項1の効果と同様の効果が得られることに加
え、爪の外端部の上面の高さがカウンタートップの載置
部分側に向かって徐々に低くなるため、被加熱対象物の
底を爪の外端部の傾斜に沿わせながら移動でき、移動時
に被加熱対象物を大きく傾かせなくて済み、スライド性
を確保できる。
【0023】請求項3の発明は、被加熱対象物が移動さ
れるカウンタートップの載置部分側の爪のみが外端部を
備えるので、五徳とカウンタートップのフラット化を妨
げる外端部を必要以上に設けなくて済み、平らなカウン
タートップと五徳とのフラット化を可能な限り図ること
ができる。請求項4の発明は、請求項1の効果と同様の
効果が得られることに加え、カウンタートップの段差に
よって、爪の上面の高さがカウンタートップの載置部分
上面の高さに等しいようなフラット化も可能になる。
【0024】請求項5の発明は、カウンタートップの開
口に沿った段差に対して、複数の爪の全てが外端部を備
えるので、上方から見た場合に、カウンタートップの上
段部と五徳との間の段差が溝のように見えず、五徳とカ
ウンタートップとが分離された感じをうけなくて済み、
五徳とカウンタートップとの一体感を生み出すことがで
きる。
【0025】請求項6の発明は、載置面積が十分に確保
できる全面五徳の場合であっても、請求項1、2、3、
4又は5の発明の効果と同様な効果が得られる。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態に係
るドロップインコンロの要部拡大断面図であり、図10
に相当する図である。図1を参照して、図10と異なる
部分について詳しく説明する。ドロップインコンロの五
徳151は、複数の爪153と、爪153を繋ぐ枠15
5とを含み、天板157の上に載せられている。天板1
57は、周縁109aに係合するフランジ157aと、
底部157bと、周壁部157cとを含み、五徳151
の枠155が周壁部157cに形成された段部157d
に載置されている。また、五徳151の爪153の外端
部158は、天板157のフランジ157aの上方にま
で延びている。そして、フランジ157aに対しては、
このフランジ157aの上方に延びた外端部158は勿
論のこと、五徳151のいずれの箇所も接触しないよう
になっている。これを説明すると、枠155は周壁部1
57cに形成された段部157dに載置され、このとき
外端部158の下面はフランジ157aとの間に例えば
3mmの間隔を存している。
【0027】このように、外端部158はフランジ15
7aの上方に延びているので、鍋等の被加熱対象物が五
徳151の爪153とカウンタートップ109の載置部
分109bとの間を移動しても、被加熱対象物が外端部
158に乗り、フランジ157aには接触することはな
いので、傷がつくことが防止される。特に、図1のよう
に五徳の高さを低くしてフラット化が図られた場合に
は、スライド的移動が行われるため、爪153の外端部
158による天板157のフランジ157aへの傷防止
は、必要とされる。
【0028】また、爪153が天板157のフランジ1
57bの上方にまで延びても、爪153は天板157a
のフランジ157aに接触していないため、五徳151
自体がずれても爪153の外端部158による傷は生じ
ない。また、枠155もフランジ157aに載置されず
段部157dに載置されているので、枠155によるフ
ランジ157aへの傷も付かない。
【0029】尚、五徳151としては、図2に示すよう
な前方五徳151aが考えられる。そして、外端部15
8を備えた爪153としては、カウンタートップ109
の載置部分109b側、即ち五徳151aの左右方向に
向かって延びかつ枠155aに固着される爪153a〜
fが該当し、他の爪153g〜oは天板157のフラン
ジ157aの上方にまで延びる外端部158を備えた爪
ではない。なお、カウンタートップ109の載置部分1
09b側に向かって延びかつ枠155aに固着される爪
153a〜fの全てが天板のフランジ上方に延びる外端
部158を備えた形状である必要はないが、少なくとも
前後方向の両側の爪、即ち爪153a,c,d,fは外
端部158を備えることが好ましい。
【0030】また、図1の五徳151として、図3のよ
うな後方五徳151bも考えられる。この場合も、外端
部158を備えた爪153としては、カウンタートップ
109の載置部分109b側、即ち五徳151bの左右
方向に向かって延びかつ枠155bに固着される爪15
3p〜vが該当し、他の爪153w〜zは天板157の
フランジ157aの上方にまで延びる外端部158を備
えた爪ではない。なお、カウンタートップ109の載置
部分109b側に向かって延びかつ枠155bに固着さ
れる爪153p〜vの全てが天板のフランジ上方に延び
る外端部158を備えた形状である必要はないが、少な
くとも前後方向の両側の爪、即ち爪153p,s,vは
外端部158を備えることが好ましい。
【0031】図4は、図2の前方五徳151aが組み込
まれたドロップインコンロを前方向から見た断面図であ
り、図5は、図2の前方五徳151a及び図3の後方五
徳151bが組み込まれたドロップインコンロを右方向
から見た断面図であり、フランジ157aの上方にまで
延びる外端部158が左右方向に延びた爪にのみ形成さ
れていることが示されている。図5から分かるように前
後のフランジ157aに向かって延びる爪153k,
n,o,m,w,x,zの外端部はフランジ157aの
内側一杯まで延びていて全面五徳としている。
【0032】さらに、五徳は図6に示す五徳171や図
7に示す五徳181であってもよい。これらの実施の形
態でも外端部176,186はフランジ157aの上方
に、例えば3mm程度離れており、枠175,185も
段部157dに載置されていて、フランジ157aには
五徳171,181のいずれの箇所も接触していない。
【0033】図8は、本発明の他の実施の形態に係るド
ロップインコンロの要部拡大断面図であり、図1に相当
する図である。図8を参照して、図1と異なる部分につ
いて説明する。載置部分109aと周縁109bとが同
じ高さで連続する上面が平面状のカウンタートップ10
9の代わりに、本実施の形態では他の形状のカウンター
トップ191を用いている。カウンタートップ191に
は、周縁191aの周囲に、周縁よりも一段と高い上段
部分191bが形成されている。図8の上段部分は左右
方向であるため、載置部分でもある。
【0034】段差191cは、周縁191aと上段部分
191bとの間の段差である。この段差191cは上段
部分191bと五徳151とをほぼ等しくする高さであ
る。このような上段部分191bを持ったカウンタート
ップ191によれば、爪の外端部158が従来のように
フランジ157a上に延びていなくても、五徳151と
上段部分191bとの間で溝状の凹みが形成されるの
で、鍋等を五徳151から上段部分191bへスライド
させてもフランジ157aに傷を付けない。そして五徳
151は上段部分191bに囲われてカウンタートップ
全体のフラット化ができると共に、五徳151と上段部
分191bとの間のスライド性の向上も可能である。
【0035】しかし、五徳151と上段部分191bと
の間に溝状の凹みがフランジの上面に形成されて違和感
が生じる。そこで、この実施の形態では爪151の外端
部158をフランジ157aの上方まで延ばして溝状の
凹みが生じる違和感を低減させた。尚、周縁191aの
周囲は全周にわたって溝状の凹みが形成されるので、外
端部がフランジに向かう爪は全て外端部158をフラン
ジ157aの上方まで延ばす。
【0036】この場合も五徳151が動くと外端部15
8がフランジ157aに傷を付ける恐れがある。そこで
この例でも外端部158はフランジ157aに接触しな
いように、枠155が段部157dに載置されたとき例
えば外端部158の下面はフランジ157aとの間に3
mmの間隔を存するようにしてある。 (その他)尚、ドロップインコンロは、ガスコンロであ
る必要はなく、電気コンロであってもよい。
【0037】また、実施の形態では、五徳の枠が天板の
周壁部の段部に係合して載置させたが、天板の底部に係
合させるものでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るドロップインコンロ
要部拡大断面図である。
【図2】図1の五徳としての一例である前方五徳を示し
た図である。
【図3】図1の五徳としての他の例である後方五徳を示
した図である。
【図4】図2の前方五徳151a及び図3の後方五徳1
51bが組み込まれたドロップインコンロを前方向から
見た断面図である。
【図5】図2の前方五徳151a及び図3の後方五徳1
51bが組み込まれたドロップインコンロを右方向から
見た断面図である。
【図6】図1の五徳が上面全てが同じ高さの全面五徳で
ある必要がないことを示した図である。
【図7】図6と同様に、図1の五徳が上面全てが同じ高
さの全面五徳である必要がないことを示した図である。
【図8】本発明の他の実施の形態に係るドロップインコ
ンロ要部拡大断面図である。
【図9】システムキッチンの一部を示す斜視図であっ
て、カウンタートップの開口に吊持されるドロップイン
コンロを示す図である。
【図10】図9のX−Xライン部分拡大断面図である。
【符号の説明】
109、191・・・カウンタートップ 109a、191a・・・周縁 109b・・・載置部分 151、161、171、181、201・・・五徳 153、163、173、183、203・・・爪 155、165、175、185、205・・・枠 157・・・天板 157a・・・フランジ 158・・・外端部 191b・・・上段部分 191c・・・段差

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加熱対象物を載置可能な載置部分を有
    するカウンタートップの開口の周縁にフランジを係合さ
    せる天板と、 前記天板の上に載せられる五徳とを備えたドロップイン
    コンロであって、 前記五徳は、 前記天板のフランジよりも内方で前記天板に係合する枠
    と、 前記枠に固着する爪とを備え、 前記爪は、前記カウンタートップの載置部分側に向って
    外方に延びかつ前記天板のフランジの上方に接触しない
    で設けられている外端部を有する、ドロップインコン
    ロ。
  2. 【請求項2】 前記カウンタートップの前記周縁と前記
    載置部分とは同じ高さで連続し、 前記五徳は、前記爪の前記外端部の上面の高さが前記カ
    ウンタートップの載置部分側に向って徐々に低くなるよ
    うに傾斜する五徳である、請求項1記載のドロップイン
    コンロ。
  3. 【請求項3】 前記カウンタートップの前記周縁と前記
    載置部分とは同じ高さで連続し、 前記五徳は、複数の爪のうち前記カウンタートップの載
    置部分側に向って外方に延びる爪のみが前記外端部を備
    える五徳である、請求項1又は2記載のドロップインコ
    ンロ。
  4. 【請求項4】 前記カウンタートップは、前記周縁の高
    さが前記載置部分の高さに比べて低くなるような前記載
    置部分と前記周縁との間に形成される段差を有し、 前記五徳は、前記爪の上面の高さが前記カウンタートッ
    プの載置部分上面の高さにほぼ等しい五徳である、請求
    項1記載のドロップインコンロ。
  5. 【請求項5】 前記段差は、前記カウンタートップの開
    口に沿って形成され、 前記載置部分は、上段部の一部であり、 前記五徳は、前記カウンタートップの載置部分側以外の
    方向に延びるものを含めた複数の爪の全てが前記外端部
    を備えた五徳である、請求項4記載のドロップインコン
    ロ。
  6. 【請求項6】 前記五徳は、上面全体で前記被加熱対象
    物を載置可能な全面五徳である、請求項1、2、3、4
    又は5記載のドロップインコンロ。
JP25318297A 1997-09-18 1997-09-18 ドロップインコンロ Expired - Lifetime JP3272994B2 (ja)

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