JPS627146Y2 - - Google Patents

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JPS627146Y2
JPS627146Y2 JP1983048421U JP4842183U JPS627146Y2 JP S627146 Y2 JPS627146 Y2 JP S627146Y2 JP 1983048421 U JP1983048421 U JP 1983048421U JP 4842183 U JP4842183 U JP 4842183U JP S627146 Y2 JPS627146 Y2 JP S627146Y2
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JP
Japan
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gas
spacer
gas stove
spacer part
stand
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JP1983048421U
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English (en)
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JPS59154145U (ja
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Publication date
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Priority to JP4842183U priority Critical patent/JPS59154145U/ja
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Publication of JPS627146Y2 publication Critical patent/JPS627146Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、家庭用厨房器具として用いられるガ
ス台に関し、特に、防火用のスペーサを一体に設
けたガス台に関する。
一般に、この種のガス台は、流し台、調理台と
共に3点セツトとして販売される。製作は、個別
に行なわれ、各家庭にて厨房器具としてセツトで
配設される。ところで、ガス台は、通常、その側
面の一方が、建物の壁面に接して設置されること
が多い。しかし、コンロが壁面に近接すること
は、防火上、非常に危険であるため、近時、消防
法により、コンロ等の火器は、壁面から15cm以上
の安全間隔を隔てて配置することになつている。
そのため、従来は、3点セツトの他に、調理台
と同様の高さで、且つ、上記安全間隔を確保し得
る幅を持つスペーサを別個設けて、これを建物壁
面とガス台との間に配設していた。しかし、この
従来のものは、スペーサを含めて4点を据付ける
ため、各部分の間隔等の調整が必要であり、据付
け工事に手間がかかる欠点がある。又、ガス台は
汚れやすいため、頻繁に掃除しなければならない
が、その場合、汚れを左右いずれかの縁部に拭き
寄せると、従来のものは、隣接する調理台及びス
ペーサとの間の間隙に汚れが落込むため、掃除に
不便であつた。
本考案は、上記欠点に鑑みてなされたもので、
ガス台の左右一方にスペーサを一体に設けると共
に、これらの上面全体及び背面に一体のステンレ
ス製天板を被着することにより、側面及び背面に
おける建物壁部に対する防火効果を持たせ、且
つ、ガス台とスペーサとの間に間隙を生じないよ
うにして、これらの据付時の調整を不要にして施
工を容易にすると共に、ガス台上の汚れをガス台
とスペーサとの間の間隙及び背面と建物との間の
間隙に落とすことなくスペーサ側に拭き寄せつつ
除去できて掃除を容易にしたガス台を提供するこ
とを目的とする。
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて説
明する。
第1図は本考案ガス台の一実施例を示す正面
図、第2図は上記実施例の平面図、第3図は上記
実施例の側面図、第4図は上記第2図のA−A断
面図である。
これらの図に示す本考案ガス台は、ガス台部G
の左右一方側にスペーサ部Sを有すると共に、背
面側にバツクガードBを有して成り、且つ、これ
らを床ユニツト1と、この上面に被着される天板
7とで構成して成るものである。
上記床ユニツト1は、左右の側板2、底板3及
び背板4と、正面側の扉5とより成り、本実施例
では、ガス台部1Gの向つて右側にスペーサ部1
Sを、背面側にバツクガード1Bを各々一体に設
けている。もつとも、スペーサ部1Sは、左右逆
に配置してもよく、又、左右両側に配置してもよ
い。又、正面側には、扉5を設けず、単にパネル
を張るだけでもよく、或いは引出しを設けてもよ
い。
上記スペーサ部1Sは、ガス台部1Gより高く
なるよう形成されている。この高さの差は、該ガ
ス台部に載置するガスコンロの高さと略一致する
高さとなつている。即ち、ガス台にガスコンロを
置いた状態における該コンロの上面と、スペーサ
部Sの上面とが略面一となるよう設定されてい
る。もつとも、実際には、スペーサ部1Sの高さ
を他の厨房器具、例えば調理台、流し台の高さに
合わせてデザイン上の統一を取り、しかる後、ガ
ス台部1Gの高さを、載置するガスコンロの高さ
を考慮して設定する。
上記スペーサ部1Sは、上記ガス台部G上に載
置されるガスコンロを建物壁部から一定距離以上
離隔せしめる幅をもつて形成されている。幅は、
安全間隔として、例えば15cm程度であるが、更に
広い幅を取つてもよく、例えば調理台と同じ幅と
してもよい。
天板7は、第5図に示すように、ステンレス板
を一体成形して成り、ガス台部7Gに隣接してス
ペーサ部7Sを設けると共に、これらの背面全体
にバツクガード7Bを設けて構成される。該天板
7は、ガス台部7Gとスペーサ部7Sとが段状に
形成されている。この段差は、上述したスペーサ
部1Sとガス台部1Gとの高さの差に相当し、幅
は、少なくともガステーブル等のガスコンロを収
容し得るように設定してあり、床ユニツト1のガ
ス台部1Gの幅と同じである。バツクガード7B
は、ガス台部7G及びスペーサ部7Sの背面側に
連続的に起立上に設けられ、そのガス台部7G部
分には、ガス管用孔9が設けてあり、上記背板4
の対応する位置に設けてあるガス管用孔(図示せ
ず)を介して背面外側と連通している。
なお、ガス台部の左右両方にスペーサ部を設け
る場合には、天板を、左右の段部を連続させて凹
状に形成すればよい。
上述のように構成されるガス台に、ガスコンロ
としてガステーブルを載置した状態を第6図及び
第7図に示す。
図に示すガステーブル10は、ガスバーナ11
と、ガス器具栓12と、ガス管13有して成り、
ガス台部G上に載置される。ガス台部Gとスペー
サ部Sとにガステーブルの高さに相当する段差が
設けてあるので、ガステーブル10の上面は、ス
ペーサ部Sの上面と面一になると共に、隣接する
調理台、流し台等の他の厨房器具の上面と面一に
なつている。もつとも、薄型のガステーブルを用
いる場合には必ずしも面一とはならないが、その
場合は、適当な台を用いることにより面一とする
ことができる。
ガステーブル10が、このようにスペーサ部と
段差を持つガス台部Gに載置されるため、ガス台
を建物壁面に隣接させて設置しても、バーナ11
は壁面から少なくともスペーサ部Sの幅だけ離れ
るので、防火上安全である。又、ガス台部G上の
汚れは、ガステーブルを若干持上げて正面側に拭
寄せて取ればよく、その際、隣接するスペーサ部
S側に汚れを寄せれば、この部分には間隙が全く
ないので、汚れの落込みを起さない。更に、ガス
台部の背面側には、バツクガードBがあるので、
背面側に対する防火効果と共に、汚れが背面側に
落ちることを防止している。
以上説明したように本考案は、ガス台の左右い
ずれかにスペーサ部を設けると共に、これらの上
面全体及び背面に、ステンレス板を一体成形して
成る天板を被着する構成としたことにより、厨房
に据付ける際、各部分を個別に設けてある場合の
ように間隙の調整を必要とせず、施工が容易であ
ると共に、個別に製作するより安価に製作し得
る。また、ガス台とスペーサとの間及びガス台と
背面建物壁との間に間隙を生じないので、この部
分からの汚れの落込みがなく、従つて、汚れやす
いガス台の掃除が容易となる効果がある。更に、
スペーサ部を設けたこと及び上面全体と背面に一
体成形の天板を被着したことにより、施工が容易
であるにもかかわらずガス台を建物壁面に接して
配設しても、コンロと壁とが一定以上の安全間隔
を持つて離隔されると共に、建物背壁部との間も
一体成形より成るバツクガードによつて遮蔽され
るので防火上極めて安全である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案ガス台の一実施例を示す正面
図、第2図は上記実施例の平面図、第3図は上記
実施例の側面図、第4図は上記第2図のA−A横
断面図、第5図は上記実施例に使用する天板の一
例を示す斜視図、第6図は上記実施例のガス台に
ガステーブルを載置した状態を示す正面図、第7
図はその平面図である。 G……ガス台部、S……スペーサ部、B……バ
ツクガード、1……床ユニツト、2……側板、3
……底板、4……背板、5……扉、7……天板、
9……ガス管用孔、10……ガステーブル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (a) ガス台の左右いずれかの一方に、スペーサ部
    を一体に設けると共に、これらの上面全体及び
    背面に、ステンレス板を一体成形して成る天板
    を被着して成ること。 (b) 上記スペーサ部は、上面が、ガス台上に載置
    されるガスコンロの上面と一致する高さとなる
    よう形成されると共に、上記ガスコンロを建物
    壁面から一定間隔以上離隔せしめる幅をもつて
    形成されて成ること。 (c) 上記天板は、上記ガス台とスペーサ部の上面
    を段上に覆うよう形成されると共に、ガス台及
    びスペーサ部の背面側に、スペーサ部より所定
    の高さを有するバツクガードを一体的に設けて
    成ること。
JP4842183U 1983-04-01 1983-04-01 ガス台 Granted JPS59154145U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4842183U JPS59154145U (ja) 1983-04-01 1983-04-01 ガス台

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JP4842183U JPS59154145U (ja) 1983-04-01 1983-04-01 ガス台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59154145U JPS59154145U (ja) 1984-10-16
JPS627146Y2 true JPS627146Y2 (ja) 1987-02-19

Family

ID=30178952

Family Applications (1)

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JP4842183U Granted JPS59154145U (ja) 1983-04-01 1983-04-01 ガス台

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JP (1) JPS59154145U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS507698U (ja) * 1973-05-17 1975-01-27

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS507698U (ja) * 1973-05-17 1975-01-27

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Publication number Publication date
JPS59154145U (ja) 1984-10-16

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