JPH1194235A - 車両の排ガス除去装置 - Google Patents

車両の排ガス除去装置

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JPH1194235A
JPH1194235A JP10217056A JP21705698A JPH1194235A JP H1194235 A JPH1194235 A JP H1194235A JP 10217056 A JP10217056 A JP 10217056A JP 21705698 A JP21705698 A JP 21705698A JP H1194235 A JPH1194235 A JP H1194235A
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JP
Japan
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rail
exhaust gas
carriage
vehicle
hose
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Pending
Application number
JP10217056A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiyan Roorando Subuenson
ジャン ローランド スヴェンソン,
Kuruto Renaaru Norudein
クルト レナール ノルディン,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ph Nederman and Co AB
Original Assignee
Ph Nederman and Co AB
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Filing date
Publication date
Application filed by Ph Nederman and Co AB filed Critical Ph Nederman and Co AB
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B15/00Preventing escape of dirt or fumes from the area where they are produced; Collecting or removing dirt or fumes from that area
    • B08B15/002Preventing escape of dirt or fumes from the area where they are produced; Collecting or removing dirt or fumes from that area using a central suction system, e.g. for collecting exhaust gases in workshops

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  • Incineration Of Waste (AREA)
  • Handcart (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物内に敷設したレール上を移動するキャリ
ッジに接続したホースを、建物内を走行する車両に取り
付け、車両の排ガスをホースを通じて排出し、車両が建
物内を走行するときホースを介してキャリッジを牽引す
るようにした車両の排ガス除去装置において、レールの
輸送及び組立を容易化すること。 【解決手段】 レール(3)が、複数のレール部材(19)で
組み立てられ、各レール部材(19)は標準型パレット(21)
の長さより若干短い長さとし、レール(3)を組み立てる
ための全てのレール部材(19)が分解された状態でパレッ
ト(21)に載せて輸送する。各レール部材(19)の両端に形
成した接続空間に、接続部材(20)の接続部を挿入して、
固定手段(26)で締め付けて、レール部材(19)と接続部材
(20)とを結合し、その上をキャリッジ(6)が移動可能な
頑丈なレール(3)が組み立てられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物内で車両の排
ガスを除去する装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】建物内
で車両の排ガスを除去する装置は、建物内に設置された
レールと、排ガス除去用のホース等が接続されレール上
を移動するキャリッジを備え、ホース及び/又は車両に
取り付けた保持具により、ホースを車両及び/又はその
排気管に対して所定位置で保持して、a)車両の排ガス
をホースと通じて建物内から除去し、b)車両が建物内
を走行するときホースを介してキャリッジを牽引して走
行するようになっている。
【0003】上記のような車両の排ガス除去装置は、欧
州特許第0 459 249号公報に記載されている。これらの
従来装置においては、キャリッジを載せるレールが長尺
である。このことは、レールを工場から装置を設置する
建物まで移送するのが困難であるだけでなく、レールの
重量が大であるため、建物内への取付け作業も困難であ
る。さらに、キャリッジの支持部材には車輪を取り付け
るブラケットを載せる必要である。車輪のブラケットは
取付けが狂いやすく、取付けが狂うと走行中に車輪が円
滑に動かなくなる。また、上記の従来装置では車両から
ホースを切り離すための非接触の遮断機が設けられてい
ない。
【0004】本発明の目的は上記の欠点を排除すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、上記の
装置に請求項1の特徴部分に記載の事項を付加すること
により達成することができる。即ち、前記のレールが、
望ましくは欧州型の標準型パレットの長さ(LP)より若干
短い複数のレール部材で形成され、1個所又は複数個所
のレールを組み立てるための全てのレール部材が分解さ
れた状態でパレットで輸送され、各レール部材が、レー
ル部材より短い接続部材で互いに接続して組み立てられ
る。各レール部材は両端に、接続部材の両端の接続部分
を挿入して隣接するレール部材を連結するための接続空
間が設けられており、レール部材と接続部材が、キャリ
ッジが移動可能な頑丈なレールとなるよう、前記接続空
間に挿入された接続部とレール部材が固定手段で固定さ
れる。また、各レール部材が、前記接続空間を形成した
上部と、前記キャリッジを吊り下げるための下部とで形
成されている。これにより、レールが嵩張らなくなるた
めに、輸送や取付が容易になり、その費用を著しく低減
することができる。
【0006】また、本発明の排ガス除去装置では、保持
具への電流を遮断して車両から切り離すために、遮断用
磁石と遮断ユニットが非接触で作動する切離し装置を備
えている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、下記の図面を参照して本発
明を詳細に説明する。本発明の排ガス除去装置1は、図
1〜図3に示すように、建物2(消防署等の建物)内に
設置され、建物2内で消防自動車等の車両(図示省略)
の排ガスを除去する装置である。この排ガス除去装置1
は、吊り下げ棒4によって建物2の天井から吊り下げら
れたレール3を備えている。このレール3は、建物2内
の車両出入口と駐車位置の間の車両走行路に沿って設け
られている。レール3には、車両の排ガスを吸引するホ
ース7が接続され、レール3に沿って走行するキャリッ
ジ6が載置されている。ホース7は、キャリッジ6から
垂れ下がった垂直部分8を有し、その端部9に車両の排
気管(図示省略)が接続される。ホース7は、さらに垂
直部分8と連通し、キャリッジ6に接続された水平部分
10を有している。ホースの水平部分10は、レール3に沿
って移動可能な吊り下げ手段11によってレール3に吊り
下げられている。さらに、この水平部分10には、ホース
内に負圧を発生して排ガスの排出を促進するファン装置
12が接続されている。
【0008】ホース7の垂直部分8には、電磁石等の電
気的に制御される保持具14が取付けられ、接続配線16を
通じて主電源に接続する電気回路15の一部を構成してい
る。電磁石14は、その電磁力により車両の取付部(図示
省略)等に保持され、そのとき、ホース7の端部9が排
気管に対して所定位置で保持され、車両の排ガスがホー
ス7内に排出される。車両が建物2内で駐車又は走行す
るとき電磁石14とホースの端部9は所定位置を保持す
る。車両がレール3に沿って建物の出口方向(矢印Aの
方向)に走行するとき、車両はレール3に沿って電磁石
14とホース7の垂直部分8と共にキャリッジ6を牽引し
て走行する。そしてホース7の水平部分10は引き延ばさ
れて吊り下げ手段11がレール3に沿って移動する。キャ
リッジ6がレール上のある点まで移動したとき電磁石14
への電流を遮断する切離し装置17が設けられている。電
磁石14が磁力を失うと電磁石14は車両の取付部から切り
離される。キャリッジ6はレール3の端部のストッパー
18に当たって移動を停止し、ホース7を切り離した車両
は建物2の出入口から外部に出ていく。
【0009】レール3は、接続部材20で互いに接続され
る複数のレール部材19で構成されている。各レール部材
19の長さは、望ましくは欧州型の標準型パレット21の長
さLPより若干短い長さLSとなっている。欧州型パレ
ットの長さLPが1200 mmであるため、このような標準型
パレットでレール部材19を移送するとき、レール部材19
の長さLSを1180 mmとする。欧州型パレット以外の標準
型パレットを使用する場合は、レール部材19をそれに合
った長さとする。
【0010】レール部材19の長さLSが、標準型パレット
21の長さLP内に納まる長さとし、1本又は複数本のレー
ル3を組み立てるための資材をレール部材19として分解
された状態で輸送できるために、輸送費が長尺レールを
輸送するのに比べてはるかに安くなる。またレール部材
19が短いために、積み込み積み降ろし及び組立時の取扱
が容易となる。接続部材20の長さLKはレール部材19の長
さに比べてさらに短いために、標準型パレット21に接続
部材20を載せる空間が充分にある。
【0011】各レール部材19の両端に接続空間22、23が
設けられ、隣接する2つのレール部材19の接続空間22、
23に、接続部材20の接続部分24、25が挿入される。接続
部材20の接続部分24、25を接続空間22、23に挿入し、固
定部材26で接続部材20とレール部材19を固定すると、キ
ャリッジ6が走行可能な頑丈なレール3が形成される。
【0012】レール部材19は、上部27と下部28で形成さ
れ、レール部材19の上部27に接続空間22、23が形成さ
れ、下部28にキャリッジ6の吊り下げ部分を形成してい
る。レール部材の上部27と下部28は、それぞれレール部
材19の全長にわたって延びる上部管状部29と下部管状部
30として形成され、下部管状部30の底部31には長手方向
のスリット32が設けられ、このスリット32にキャリッジ
6の車輪取付部材33が挿入され、車輪34が下部管状部30
の内部のスリット32の両側で底部31の上面に載ってい
る。ホース7の水平部分10を支持する吊り下げ部材11も
スリット32に挿入してm下部管状部30の底部31に保持さ
れ、吊り下げ部材11がスリット32の両側で底部31の上面
をスライド可能となっている。
【0013】レール部材19の上部27に1個又は複数個の
フランジ部35、36が形成されている。組立時にボルト37
(図9)等によってレール部材19を吊り下げ棒4に固定
するために、フランジ部の適切な位置に孔があけられ
る。このフランジ部35、36は上部管状部29の全長に設け
てレール部材19の補強部とするのが望ましい。
【0014】レール部材19は、中空断面(図9)のアル
ミの押出材とするのがよい。
【0015】接続部材20の接続部分24、25は、レール部
材19の接続空間22、23に良好に嵌り込むように、レール
部材19と接続部材20の間に隙間ができないようにしてい
る。レール部材19の接続空間22、23の下部と上部に接合
部分38、39を設けている。そして接合部分38、39に対応
する接合部分40、41を接続部材20の接続部分24、25の下
部と上部に設けてレール部材19と接続部材20の間に安定
した接合が得られるようにしている。
【0016】レール部材19と接続部材20には予め孔42、
43があけられ、これらの孔42、43にボルト26を挿入して
締め付けたとき、接続部材20がレール部材19を強固に保
持する。
【0017】接続部材20は、全長にわたり中実のアルミ
押出材とするのが望ましい。
【0018】キャリッジ6は、車輪取付部材33と支持部
材44とを有している。支持部材44には、曲管部45が取り
付けられ、曲管部45の下端にホースの垂直部分8が接続
され、横方向端にホースの水平部分10が接続されてい
る。ホースの垂直部分8と水平部分10とは曲管部45を通
じて連通しており、除去中の排ガスを通過させる。
【0019】支持部材44には、さらにホース巻上げ装置
46が設けられ、車両から切り離されたホースの垂直部分
8がワイヤー46aによって巻き上げられる。
【0020】キャリッジ6の支持部材44と車輪取付部材
33は一体に形成され、車輪34が支持部材44に対して所定
の位置関係を保持する。
【0021】車輪取付部材33には、2対の車輪34を保持
する2本の軸47、48が設けられ、これらの軸47、48はキ
ャリッジ6の両端部に設けるのが望ましい。
【0022】キャリッジの支持部材44は、水平部51の両
端に脚部分49、50を有するU字型断面に形成され、水平
部51から車輪取付部33が上方に突出している。
【0023】支持部材44と車輪取付部材33は、望ましく
はアルミ押出材で形成するのが望ましい。
【0024】車両から電磁石14を切り離すための切離し
装置17は、レール3に設けられた遮断用磁石52とキャリ
ッジ6に搭載した遮断ユニット53とで構成されている。
遮断ユニット53は、電磁石14への電流を遮断するために
設けられ、キャリッジ6がレール3に沿ってA方向に移
動して、遮断ユニット53が遮断用磁石52の側を通過した
とき、遮断ユニット53と遮断用磁石52とが協同してホー
スの垂直部分8を車両から切り離すようにしている。ま
た遮断ユニット53は、キャリッジ6がレール3に沿って
B方向に移動して遮断ユニット53が遮断用磁石52の側を
逆方向に通過したときには電磁石14への電流を遮断しな
いようにしている。遮断用磁石52と遮断ユニット53とは
非接触で作動することが望ましい。
【0025】遮断ユニット53には、遮断用磁石52と協同
して作動する2つのセンサー54、55が設けられ、車両が
建物2から出るとき、即ち、キャリッジ6がA方向に移
動して第1センサー54が第2センサー55より先に遮断用
磁石52の側を通過すると電磁石14への電流を遮断する
が、キャリッジ6が逆にB方向に移動して第2センサー
55が第1センサー54より先に遮断用磁石52の側を通過し
たときには電磁石14への電流を遮断しないようにしてい
る。
【0026】建物2内での車両からの電磁石14の切離し
位置が変えられるよう、遮断用磁石52のレール3上での
位置を変更可能としている。遮断用磁石52は、レール3
上を移動可能なホルダー56内に設けた永久磁石とするこ
とができる。
【0027】電磁石14がその一部をなす電気回路15の配
線図が図14に示されている。この電気回路15では、主電
源接続部16の側から、サービスブレーカー57と保護トラ
ンス58とがケーブル59によって接続ボックス60に接続さ
れている。接続ボックス60はケーブル61によって遮断ユ
ニット53に接続され、これらのケーブル61はレール3に
沿ってワイヤー3aで吊り下げられている。
【0028】センサー54、55を含む遮断ユニット53は、
キャリッジ6に搭載され、ケーブル62を介して電磁石14
に接続されている。このケーブル62には手動操作用スイ
ッチ63が設けられている。
【0029】本発明は以上の実施形態に限定されず、各
請求項の記載範囲内で変更可能である。以上で述べなか
った変形例として、ホースの一部又は全部を適切な性質
を備えたパイプで置き換えることができ、保持具を上記
以外の構成としてもよく、キャリッジ6が別の形式のも
のでもよい。さらに保持具14を電磁石以外のものも使用
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の装置の側面図である。
【図2】 図1の装置の平面図である。
【図3】 図1の装置の背面図である。
【図4】 図1の装置の一部をなすレール部材の側面図
である。
【図5】 図4のレール部材の正面図である。
【図6】 本発明の装置の一部をなす継手部材の側面図
である。
【図7】 図6の継手部材の正面図である。
【図8】 本発明の一部をなすレール部材をパレットに
載せた状態の斜視図である。
【図9】 図8のレール部材の組立状態を示す分解斜視
図である。
【図10】 本発明の一部をなすキャリッジの側面図で
ある。
【図11】 図10のキャリッジの平面図である。
【図12】 図10のキャリッジの正面図である。
【図13】 図10のキャリッジの一部をなす支持部材の
正面図である。
【図14】 図1の装置の一部をなす切離し装置の配線
図である。
【符号の説明】
1・・・排ガス除去装置 2・・・建物 3・・・レール 6・・・キャリッジ 7・・・ホース 8・・・ホースの垂直部分 10・・・ホースの水平部分 14・・・保持具(電磁石) 17・・・切離し装置 19・・・レール部材 20・・・接続部材 21・・・パレット 22、23・・・接続空間 24、25・・・接続部分 29、30・・・管状部

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の排ガスを除去する建物(2)内に設
    置されたレール(3)と、排ガス除去用のホース(7)が接続
    されレール(3)に沿って移動するキャリッジ(6)とを備
    え、ホース(7)及び/又は車両に取り付けた保持具(14)
    により、ホース(7)を車両及び/又はその排気管に対し
    て所定位置で保持して、a)車両の排ガスをホース(7)
    を通じて建物(2)内から除去し、b)車両が建物(2)内を
    走行するときホース(7)を介してキャリッジ(6)を牽引し
    て走行するようにした車両の排ガス除去装置において、 前記レール(3)が、望ましくは欧州型の標準型パレット
    (21)の長さ(LP)より若干短い複数のレール部材(19)で形
    成され、1個所又は複数個所のレール(3)を組み立てる
    ための全てのレール部材(19)が分解された状態でパレッ
    ト(21)で輸送され、各レール部材(19)が、レール部材(1
    9)より短い接続部材(20)で互いに接続して組み立てら
    れ、各レール部材(19)は両端に、接続部材(20)の両端の
    接続部分(24, 25)を挿入して隣接するレール部材(19)を
    連結するための接続空間(22, 23)が設けられており、レ
    ール部材(19)と接続部材(20)とが結合して、キャリッジ
    (6)が移動可能な頑丈なレール(3)となるよう、前記接続
    空間(22, 23)に挿入された接続部分(24, 25)とレール部
    材(19)とが固定手段(26)で固定され、また、各レール部
    材(19)が、前記接続空間(22, 23)を形成した上部(27)
    と、前記キャリッジ(6)を吊り下げるための下部(28)と
    で形成されている車両の排ガス除去装置。
  2. 【請求項2】 前記レール部材(19)の上部(27)と下部(2
    8)とが、それぞれレール部材(19)の全長に延びる上部管
    状部(29)と下部管状部(30)とで形成され、下部管状部(3
    0)の底部(31)に長手方向のスリット(32)が設けられ、こ
    のスリット(32)にキャリッジ(6)の車輪取付部材(33)が
    挿入され、車輪取付部材(33)の車輪(34)が、下部管状部
    (30)内で、スリット(32)の両側で底部(31)の上面を走行
    する請求項1記載の排ガス除去装置。
  3. 【請求項3】 前記ホース(7)の水平部分(10)を吊り下
    げる吊り下げ手段(11)が、下部管状部(30)のスリット(3
    2)に挿入されて下部管状部(30)内でスリット(32)の両側
    で底部(31)の上面に保持され、吊り下げ手段(11)がレー
    ル(3)に沿って移動可能である請求項2記載の排ガス除
    去装置。
  4. 【請求項4】 前記レール部材(19)の上部(27)に、上方
    に突出する1個所又は複数個所のフランジ部(35, 36)が
    形成され、このフランジ部(35, 36)に接続された吊り下
    げ棒(4)によってレール部材(19)が建物(2)の天井(5)に
    固定されている請求項1〜3のいずれかに記載の排ガス
    除去装置。
  5. 【請求項5】 前記フランジ部(35, 36)がレール部材(1
    9)の全長に延びている請求項4記載の排ガス除去装置。
  6. 【請求項6】 前記接続部材(20)の接続部(24, 25)が、
    レール部材(19)と接続部材(20)との間の隙間をなくし
    て、レール部分(19)の接続空間(22, 23)に嵌り込むよう
    にした請求項1〜5のいずれかに記載の排ガス除去装
    置。
  7. 【請求項7】 前記レール部材(19)の接続空間(22, 23)
    の下部と上部に接合部分(38, 39)が形成され、この接合
    部分(38, 39)に嵌り込む接合部分(40, 41)が接続部材(2
    0)の接続部(24, 25)の下部と上部に形成されており、そ
    して前記各接続部材(20)が全長にわたって中実である請
    求項1〜6のいずれかに記載の排ガス除去装置。
  8. 【請求項8】 前記固定手段がボルト(26)であり、レー
    ル部材(19)と接続部材(20)にボルト(26)を挿入するため
    の孔(42, 43)が予めあけられており、これらの孔(42, 4
    3)にボルト(26)を挿入して締め付けたとき、接続部材(2
    0)がレール部材(19)を強固に保持する請求項1〜7のい
    ずれかに記載の排ガス除去装置。
  9. 【請求項9】 前記レール部材(19)と接続部材(20)とが
    アルミ押出材である請求項1〜8のいずれかに記載の排
    ガス除去装置。
  10. 【請求項10】 前記キャリッジ(6)が、ホース(7)を保
    持する支持部材(44)と車輪取付部材(33)とを有し、レー
    ル(3)上を走行するようにした装置において、キャリッ
    ジ(6)の支持部材(44)と車輪取付部材(33)とが一体に形
    成されている請求項1〜8のいずれかに記載の排ガス除
    去装置。
  11. 【請求項11】 前記保持具(14)が電気的に操作され、
    切離し装置(17)が保持具(14)への電流を遮断して、保持
    具(14)を車両から切り離すようにした装置において、切
    離し装置(17)が、レール(3)に設けられた遮断用磁石
    (52)とキャリッジ(6)に設けられた遮断ユニット(52)と
    からなり、レール(3)に沿ってキャリッジ(6)が(A)方向
    に移動して、切離しユニット(53)が遮断用磁石(52)の側
    を通過したとき切離しユニット(53)と遮断用磁石(52)が
    協同して保持具(14)への電流を遮断して保持具(14)を車
    両から切り離し、また、レール(3)に沿ってキャリッジ
    (6)が(B)方向に逆行して切離しユニット(53)が遮断用磁
    石(52)の側を通過したとき切離しユニット(53)が保持具
    (14)への電流を遮断しないようにした請求項1〜10のい
    ずれかに記載の排ガス除去装置。
  12. 【請求項12】 車両の排ガスを除去する建物(2)内に
    レール(3)が設けられ、排ガス除去用ホース(7)を接続し
    たキャリッジ(6)がレール(3)上を移動し、ホース(7)及
    び/又は車両に取り付けた保持具(14)により、ホースを
    車両及び/又は排気管に対して所定位置で保持し、a)
    車両の排ガスを建物(2)内からホース(7)を通じて除去
    し、b)車両が建物(2)内を走行するときホース(7)を介
    してキャリッジ(6)を牽引して走行するようにし、さら
    にキャリッジ(6)が、ホース(7)を支持する支持部材(44)
    と、レール(3)上)を移動するための車輪(34)を有する車
    輪取付部材(33)を備えた装置において、 キャリッジ(6)の支持部材(44)と車輪取付部材(33)とを
    一体に形成した排ガス除去装置。
  13. 【請求項13】 2つの車輪(34)の取付軸(47, 48)が前
    記車輪取付部材(33)に設けられている請求項12に記載の
    排ガス除去装置。
  14. 【請求項14】 キャリッジ(6)の前記車輪取付部材(3
    3)が支持部材(44)から上方に突出した少なくとも1つの
    フランジ部である請求項12又は13のいずれかに記載の排
    ガス除去装置。
  15. 【請求項15】 キャリッジ(6)の前記支持部材(44)
    が、水平部材(52)の両側に脚部(49, 50)を設けたU字形
    断面を有し、水平部材(52)の上部に車輪取付部材(33)を
    突設した請求項12〜14のいずれかに記載の排ガス除去装
    置。
  16. 【請求項16】 前記支持部材(44)と車輪取付部材(33)
    が、アルミ押出材である請求項12〜15のいずれかに記載
    の排ガス除去装置。
  17. 【請求項17】 前記レール(3)が、複数のレール部材
    (19)で組み立てられ、各レール部材(19)が、望ましくは
    欧州型の標準型パレット(21)の長さ(LP)と同等か若干短
    い長さ(LS)を有し、1本又は複数本のレール(3)を組み
    立てるための全てのレール部材(19)がパレット(21)で分
    解状態で輸送され、レール部材(19)がそれより短い接続
    部材(20)によって互いに接続され、各レール部材(19)が
    両端部に接続空間(22, 23)を有し、接続部材(20)の接続
    部分(24, 25)が隣接する2つのレール部材(19)の接続空
    間(22, 23)に挿入され、そして接続空間(22, 23)に挿入
    した接続部分(24, 25)とレール部材(19)が固定部材(26)
    によって固定され、レール部材(19)と接続部材(20)と
    が、キャリッジ(6)が載って移動可能な頑丈なレール(3)
    を形成する請求項12〜16のいずれかに記載の排ガス除去
    装置。
  18. 【請求項18】 車両の排ガスを除去する建物(2)内に
    設置されたレール(3)と、排ガス除去用のホース(7)等が
    接続されレール(3)上を移動可能なキャリッジ(6)とを備
    え、ホース(7)及び/又は車両(14)に取り付けた保持具
    (14)により、ホースを車両及び/又はその排気管に対し
    て所定位置を保持し、a)車両の排ガスをホース(7)に
    よって建物(2)内から除去し、b)車両が建物(2)内を走
    行するときホース(7)を介してキャリッジ(6)を牽引して
    走行し、保持具(14)を電気的に操作して車両に取り付
    け、保持具(14)への電流を遮断して車両から保持具(14)
    を切り離す切離し装置(17)を有する装置において、 前記切離し装置(17)が、レール(3)に設けられた遮断用
    磁石(52)とキャリッジ(6)に設けられた遮断ユニット(5
    3)とからなり、キャリッジ(6)がレール(3)に沿って(A)
    方向に移動して遮断ユニット(53)が遮断用磁石(52)の側
    を通過したとき遮断ユニット(53)と遮断用磁石(52)が協
    同して保持具(14)への電流を遮断して車両からホース
    (7)を切り離し、また、キャリッジ(6)がレール(3)に沿
    って(B)方向に逆行して遮断ユニット(53)が遮断用磁石
    (52)の側を通過したとき、遮断ユニット(53)が保持具(1
    4)への電流を遮断しないようにした車両の排ガス除去装
    置。
  19. 【請求項19】 前記遮断用磁石(52)と遮断ユニット(5
    3)が非接触で作動する請求項18記載の排ガス除去装置。
  20. 【請求項20】 前記遮断ユニット(53)が、遮断用磁石
    (52)と協同する2つのセンサー(54, 55)を有し、車両が
    建物(2)から出るときキャリッジ(6)が(A)方向に移動し
    て第1のセンサー(54)が第2センサー(55)より先に遮断
    用磁石(52)の側を通過したとき保持具(14)への電流を遮
    断し、また、キャリッジ(6)が(B)方向に逆行して第2セ
    ンサー(55)が第1センサー(54)より先に遮断用磁石(52)
    の側を通過したとき保持具(14)への電流を遮断しないよ
    うにした請求項18、19のいずれかに記載の排ガス除去装
    置。
  21. 【請求項21】 前記遮断用磁石(52)をレール(3)上で
    移動可能として、建物(2)内で車両から保持具(14)が外
    れる位置を変更可能とした請求項18〜20のいずれかに記
    載の排ガス除去装置。
  22. 【請求項22】 前記遮断用磁石(52)が、レール(3)上
    を移動可能なホルダー(56)内に設けられた永久磁石であ
    る請求項18〜22のいずれかに記載の排ガス除去装置。
  23. 【請求項23】 前記保持具(14)が、電磁力によって車
    両に保持される電磁石である請求項18〜22のいずれかに
    記載の装置。
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