JPH1193442A - ガレージ - Google Patents

ガレージ

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Publication number
JPH1193442A
JPH1193442A JP25675297A JP25675297A JPH1193442A JP H1193442 A JPH1193442 A JP H1193442A JP 25675297 A JP25675297 A JP 25675297A JP 25675297 A JP25675297 A JP 25675297A JP H1193442 A JPH1193442 A JP H1193442A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
garage
shutter
window
building
entrance
Prior art date
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Pending
Application number
JP25675297A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Azuma
和寿 東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui House Ltd filed Critical Sekisui House Ltd
Priority to JP25675297A priority Critical patent/JPH1193442A/ja
Publication of JPH1193442A publication Critical patent/JPH1193442A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物組み込み型のガレージ内部に自然光を取
り入れ、ガレージ内部が明るい、建物組み込み型ガレー
ジを提供することと、建物の外観をよくするである。 【解決手段】 建物組み込み型ガレージにおいて、車の
出入り口にシャッターを設けるとともに、このシャッタ
ー上部にガレージ窓を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建物組み込み型ガレージ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】寒冷地、都市部における住宅では、防
雪、防犯から車庫を建物に組み込んだものにする場合が
多い。特に寒冷地では、建物組み込み型ガレージは乗用
車を風雪から守り、屋外を通らずに直接ガレージに行け
るので、需要が高い。また建物組み込み型ガレージは乗
用車の保管のみならず、外部収納場所、外部作業スペー
スとして利用されている。
【0003】従来より、建物組み込み型ガレージの採光
部分は車の出入り口のみの場合が多い。その出入り口も
シャッターがつけられているので、シャッターを降ろす
と採光できなくなり、ガレージ内は真っ暗になってしま
う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の建
物組み込み型ガレージの場合、次のような不都合が生じ
る。
【0005】すなわち、建物組み込み型ガレージは採光
部分がシャッターしかない場合が多く、シャッターを閉
めてしまうと、採光ができなくなってしまう。よって、
昼間でも暗く、ガレージ内で作業をする場合、常に電灯
をつけなければならない。
【0006】加えて、建物組み込み型ガレージは窓がな
いので、シャッターを降ろしてしまうと通気性が悪い。
よって防犯上、常にシャッターをあげておくことができ
ない場合、季節によってはガレージ内の温度、湿度が高
くなってしまう場合がある。
【0007】また、玄関と並びでガレージがある場合、
通常温暖地では、玄関ピロティの庇の高さとガレージの
シャッターの高さは揃えられ、外観に統一感がでるよう
に施されている。ところが、図2に示すように寒冷地の
建物は冬期の積雪に備えて、温暖地の建物に比べて、床
aが地面bよりかなり高くなっている。温暖地仕様のシ
ャッターeをそのまま、寒冷地の建物に据えつけると、
地面bから玄関ピロティcの庇までの高さdとシャッタ
ーeの高さfがあわなくなり、地面bから床aまでの高
さg分だけ、玄関ピロティcの庇よりも、シャッターe
の上辺が下がってしまう。よって建物の外観に統一感が
なくなり、外壁hもシャッターe上部はのっぺりとして
しまい、見栄えが悪い。
【0008】本発明の目的は、自然光を取り入れ、ガレ
ージ内部が明るい建物組み込み型ガレージを提供するこ
とと建物の外観をよくすることにある。
【0009】
【課題が解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明のガレージは、建物組み込み型のガレージであ
って、車の出入り口にシャッターを設けるとともにこの
シャッター上部にガレージ窓を設けてなることを特徴と
するものである。
【0010】また、組み込み型ガレージと玄関ピロティ
とが隣設された建物においては、本発明のガレージは車
の出入り口にシャッターを設けるとともに、このシャッ
ターの上部にガレージ窓を設け、このガレージ窓の上辺
と玄関ピロティの上辺とを同じ高さに揃えてなることを
特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0012】図1は寒冷地に建てられた二階建て建物の
玄関横に組み込まれたガレージ1を示している。
【0013】ガレージ1は玄関ピロティ2横に道路に面
して設けられており、ガレージ1の車の出入り口は地面
5から、オフロードカーが十分通れる程の高さh部分ま
ではシャッター3が設けられている。そのシャッター3
の戸袋31上部の外壁7にはシャッター3の幅と同様の
幅で、地面5から玄関ピロティ2の庇21までの高さl
に揃えたところまで、ガレージ窓4が設けられている。
【0014】シャッター3は主として上下可動式である
が、この方式に限定するものではない。
【0015】ガレージ窓4はガラスサッシになってお
り、採光条件のよい道路側の外壁7に設置されているの
で、ガレージ1内に自然光が十分入るようになってい
る。
【0016】ここで、寒冷地の建物は冬期の積雪に備え
て、温暖地の建物に比べて、建物の床6が地面5よりも
かなり高い位置に設けられている。したがって道路から
玄関までのアプローチには階段が3、4段設けられてい
る。しかし、ガレージ1の床は地面5と同じ高さであ
る。
【0017】したがって、ガレージ1は車の出入り口が
シャッター3のみの構造であると、ガレージ1の高さh
と玄関ピロティ2の庇21までの高さlは同じにならな
い。よって、外観に統一感がない建物となってしまう。
なお、この庇21を玄関ピロティ2の上辺とする。
【0018】しかし、ガレージ窓4がシャッター3の上
部に設けられており、このガレージ窓4が玄関ピロティ
2の庇21との高さの差を埋めるので、玄関ピロティ2
とガレージ1の高さが統一され、外観をすっきりしたも
のにしている。また、ガレージ窓4を設けることで、ガ
レージ1上の外壁7ののっぺり感がなくなる。
【0019】また、ガレージ窓はガラスサッシで、シャ
ッター3と同じ幅で設けられており、ガラス部分の面積
が広いので、自然光を十分取り入れるだけでなく、透明
感があるため、外観のガレージ1部分のアクセントとな
る。なお、ガレージ窓4は必ずしもシャッター3と同じ
幅に設けておく必要はない。
【0020】また、ガレージ窓4が開閉できるようにす
れば、ガレージ1はシャッター3を降ろしたままでも、
ガレージ窓4から換気を行うことができる。
【0021】なお、本実施の形態は寒冷地に建てられ
た、床6が地面5よりもかなり高い建物について述べた
が、温暖地の建物であっても、ガレージ窓4を設けたガ
レージ1にしてもよい。すなわち、一階部分の天井は高
くした建物であれば、やはり、シャッター3の上部の外
壁7がのっぺりしてしまうので、ガレージ窓4を設けて
外観に変化をもたせてもよい。また、ガレージ1に保管
する乗用車がセダン型などで車高があまり高くない場
合、シャッター3部分は低くてよいので、建物の一階部
分の高さがあまりない場合でも、シャッター3を低くし
て、ガレージ窓4を設けることができる。
【0022】また、シャッター3とガレージ窓4は双方
が一体となったものでもよいし、別々に取り付けるよう
にして、建物のデザインに応じて、シャッター3とガレ
ージ窓4を組み合わせられるようにしたものでもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、ガレージの車の出入り
口にガレージ窓を設けることで、採光条件のよい、道路
側の自然光をガレージ内部に十分取り入れることがで
き、シャッターを降ろしていても、ガレージ内部が明る
い状態となる。
【0024】また、ガレージ窓を開けることで、シャッ
ターを降ろしていても、ガレージ内部の換気を行うこと
ができる。防犯上、シャッターを上げておくことができ
ない場合でも、ガレージ内部の温度調節ができる。
【0025】また、寒冷地の建物で玄関ピロティ横にガ
レージが設けられている場合、ガレージ窓で玄関ピロテ
ィの庇との高さを揃えることで、外観が統一され、すっ
きりしたものとなる。
【0026】また、ガレージ窓が外壁のアクセントとな
り、単調な外観となることを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガレージを適用した二階建て建物の正
面図の一部分である。
【図2】従来のガレージを適用した、二階建て建物の例
の正面図の一部分である。
【符号の説明】
1 ガレージ 2 玄関ピロティ 21 庇 3 シャッター 31 戸袋 4 ガレージ窓 5 地面 l 地面から玄関ピロティの上辺までの高さ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物組み込み型のガレージにおいて、車
    の出入り口にシャッターを設けるとともに、このシャッ
    ター上部にガレージ窓を設けることを特徴とするガレー
    ジ。
  2. 【請求項2】 建物組み込み型ガレージと玄関ピロティ
    とが隣設された建物において、ガレージは車の出入り口
    にシャッターを設けるとともに、このシャッター上部に
    ガレージ窓を設け、このガレージ窓の上辺と玄関ピロテ
    ィの上辺とを同じ高さに揃えてなることを特徴とするガ
    レージ。
JP25675297A 1997-09-22 1997-09-22 ガレージ Pending JPH1193442A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25675297A JPH1193442A (ja) 1997-09-22 1997-09-22 ガレージ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25675297A JPH1193442A (ja) 1997-09-22 1997-09-22 ガレージ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1193442A true JPH1193442A (ja) 1999-04-06

Family

ID=17296961

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25675297A Pending JPH1193442A (ja) 1997-09-22 1997-09-22 ガレージ

Country Status (1)

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JP (1) JPH1193442A (ja)

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