JPH1191996A - ウエブ巻取りにおける方法 - Google Patents

ウエブ巻取りにおける方法

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JPH1191996A JP10173807A JP17380798A JPH1191996A JP H1191996 A JPH1191996 A JP H1191996A JP 10173807 A JP10173807 A JP 10173807A JP 17380798 A JP17380798 A JP 17380798A JP H1191996 A JPH1191996 A JP H1191996A
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トンマ カウコ
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コウトネン パウリ
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サウッコネン セッポ
Marumi Yarumo
マルミ ヤルモ
Resukinen Aruto
レスキネン アルト
Shintsuko Yari
シンッコ ヤリ
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 大型ロールを無傷で巻き取ること。 【解決手段】 スプール14は少なくとも部分的に支持さ
れる。スプール14ロール15は、その位置を移動できる装
置20によって支持および/または負荷される。巻取りの
初期段階では、装置の負荷/支持の装置24は支持ロール
16および形成されつつあるロール15の軸を通る面内を移
動して、巻取り位置で、形成されつつあるロールを負荷
および/または支持する。巻取りが進むと、負荷/支持
の装置はロールの外周に平行な通路に沿って下方へ移動
し、巻取りの最終段階では、形成されつつあるロールを
下から装置で支持する。また、負荷および支持機能と表
面駆動機能とによってニップ負荷、支持および表面駆動
を両方ともプロファイルする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウエブの巻取りに
おける方法に関するものであり、この方法では、ウエブ
を支持ロールと形成しつつあるロールとの間に形成され
るニップを通過させながら支持ロールの支持でスプール
へ巻き取り、このスプールを少なくとも部分的に支持
し、スプール/ロールを自身の位置を移動できる装置に
よって支持および/または負荷する。
【0002】さらに本発明は、本発明による方法を実行
するウエブの巻取りにおける装置に関するものであり、
この装置は、ウエブを支持ロールと形成しつつあるロー
ルとの間に形成されるニップを通過させながらそのロー
ルの支持でスプールに巻き取る時に使用するように設け
られ、このスプールは、スプールの中心に配されている
支持部材によって少なくとも部分的に支持され、そのス
プールを支持しロールを負荷するユニットを有してい
る。
【0003】
【従来の技術】紙または板紙ウエブなどのウエブをいわ
ゆるセンタドライブワインダに巻き取る時、代表的に
は、形成されるロールは、支持ロールに対して外周支持
によりそのロール面から部分的に、かつロールの芯を構
成しているスプール内の穴にはめ込まれている座体によ
って中心支持で部分的に、支持される。これに関する従
来技術については、例えばフィンランド特許第79,505号
を参照する。
【0004】従来技術の解決策において、形成しつつあ
るロールの支持ロールに対する接触力は、紙の等級に応
じて、しばしば、ロール幅のメートル当り約 4〜8 kNに
限定する必要がある。例えば、直径1.5mのロールの重量
はメートル当り約20kNの分力を支持ロールの方向に生ず
ることがある。このような場合、座体によってメートル
当り約16kNを支持しなければならない。大きな直径の場
合、例えば3m以上の大きなロール幅もあるので、座体に
おける支持力は25kNまでさえ、あり得る。大きな座体負
荷から生じるスプールの損傷を回避するためには、充分
に大きな直径の高品質の特殊なスプールを用いる必要が
ある。これによっても、別な種類のワインダにより形成
されるロールと比べると、またスプールのコストが上昇
する。
【0005】原則として、従来技術のセンタドライブワ
インダの解決策には座体に作用する駆動装置が設けられ
ている。この座体のトルクによって、形成しつつあるロ
ールへ巻き取られる紙がしっかりと締まる。上記方法の
欠点は、ロールの外周に巻き取られる紙層の直径が大き
くなるとトルクの効果が減少することである。不変のト
ルクで生じる円周力はロールの直径と反比例し、したが
って、ロールが大きくなると減少する。スプールの強度
によって、座体から伝達可能なトルクが制限されるた
め、この方法を用いても、大きなロールを作る場合は、
ロールの固さの制御にあまり役立たない。センタドライ
ブの更なる問題は、駆動装置で制御しなければならない
回転速度範囲の幅が広いことである。
【0006】従来技術からはまた、次のようなワインダ
が知られている。すなわち、支持ロールに対して充分な
圧力を巻取りの初期の段階で生成することができるよう
にし、スプールの屈曲を防止するために、ライダロール
装置が用いられるワインダである。ある紙質等級のもの
を巻き取っている間に、ライダロールを用いて全巻取り
工程を通じてロールを押圧することが有利であることも
分かっている。
【0007】従来技術に関してはまた、国際特許出願PC
T/EP93/00140(WO 93/15988) を参照する。これには、次
のような紙または板紙ウエブを巻き取る装置が記載され
ている。すなわち、この装置では、横ロールの品質を改
善するために、ワインダの各側に配された追加の駆動装
置を横ロールに用い、この追加の駆動装置はロールまた
はベルトからなり、これにそれ自身の回転する駆動ユニ
ットが取り付けられている。このユニットは弾性的に圧
力を、実質的にワインダの支持ロールの半径方向に前記
横ロールに対して加え、上記駆動ロールまたはベルトの
回転軸は支持ロールの軸と平行である。
【0008】従来技術に関してはまた、フィンランド特
許第74,260号を参照する。これは、ドラムワインダに取
り付けられている支持ベルトの解決策が記載されてい
る。上記の特許からは、動いているウエブを巻き取る次
のような巻取り装置が知られる。すなわち、この装置に
は、形成しつつあるロールを少なくとも主として円周支
持により支持する支持部材と、このロールを支持部材に
対して保持する負荷部材とがあり、上記支持部材は搬送
ロールおよび移動支持ベルト部材を有し、移動支持ベル
ト部材は、少なくとも大型のロールをかなりの外周長さ
にわたって支持する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これを適用
すると上述の従来技術の解決策に関する欠点の現われな
いウエブの巻取り方法と装置を提供することを目的とす
る。特許出願PCT/EP93/00140に記載の解決策では、横ロ
ールのみのための追加の駆動装置があり、形成しつつあ
るロールは本装置によって支持することができない。フ
ィンランド特許第74,260号に記載の解決策は、特に各ロ
ールごとに制御することができず、プロファイリングを
実行することができず、さらにさまざまな大きさのスプ
ールをこれに用いることができない。
【0010】本発明は、1.5mよりもさらに大きい直径と
3mよりもさらに広い幅の大型ロールを無傷で巻き取るこ
とができる方法および装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的と後に現われ
る目的とを達成するため、本発明による方法は、次の事
項を特徴とする。すなわち、本方法では、巻取りの初期
段階で、前記装置の負荷/支持ユニットが実質的に支持
ロールおよび形成しつつあるロールの軸を通る面内を移
動して巻取り位置でその形成しつつあるロールを負荷お
よび/または支持するようにしていること。
【0012】本方法では、巻取りが進むと、本装置の負
荷/支持ユニットが、形成しつつあるロールの外周に平
行な通路に実質的に沿って下方へ移動すること。
【0013】本方法では、巻取りの最終段階で、形成し
つつあるロールを下から上記ユニットにより支持するこ
とを特徴とする。
【0014】他方、本発明による装置は、負荷/支持お
よび平面駆動を組み合わせた部材としてユニットを設
け、本発明による装置は、この設けたユニットを実質的
に支持ロールおよび形成しつつあるロールの軸を通る面
内で、ロールの外周に平行な曲状通路に実質的に沿って
移動させる手段を含むことを主たる特徴とする。
【0015】本発明によるウエブを巻き取る方法と装置
によれば、大型ロールを無傷で巻き取ることができる。
なぜならば、この装置は、例えば負荷および支持機能と
表面駆動機能とを含み、これによってニップ負荷、支持
および表面駆動を両方ともプロファイルすることができ
るからである。
【0016】本発明による装置は、非常に多様な調整機
能を持ち、ロールの幾何学的形状とロールの構造の両方
を左右することができる。プロファイリングはロールの
幅の方向と外周の方向の両方で可能である。本発明によ
る方法と装置において、負荷と表面駆動の両方を自由
に、例えば特に各ロールおよび/または紙質等級ごとに
調整することができる。
【0017】本発明による方法において、負荷および/
または支持装置の移動通路は、形成しつつあるロールが
大きくなる間は、装置のロールに接触する力が主として
巻取りの初期段階で追加負荷およびスプールの支持とし
て作用し、また、特に巻取りの最終段階ではロールの重
量を解放するように構成されている。
【0018】必要な場合、形成しつつあるロールを装置
によって、例えば従来技術で公知の従来の支持ロールに
よる場合の2倍までの力で、接触によりロールに対して
損傷を生じることなく、支持することができる。本発明
の方法を適用する場合、座体からスプールへ掛かる中心
支持の必要な最大力は、最大負荷の場合でさえも、従来
技術における場合の1/3 に減少させることができる。こ
のようにして、重いロール、すなわち大きな寸法のロー
ルの場合、スプールのひずみが座体での支持力の減少に
伴って減少するため、特別な利点が得られる。スプール
のひずみが減少すると、スプールの損傷が減り、スプー
ルの品質と寸法に関してより経済的な解決策を用いるこ
とができる。
【0019】本発明の方法に適用される装置では、セン
タドライブ巻取りに関連したロールの固さの調整での問
題が回避される。なぜならば、ロールの直径と関係なく
自由に調整可能な円周力が生成され、この力によってロ
ールの固さを調整できるからである。ロールの固さの制
御の改善によって大型のロールでも無傷巻取りの可能性
が得られる。
【0020】次の例では、センタドライブ巻取りを基に
した従来技術の装置と本発明の方法に適用される装置と
により生成された円周力を同じ条件で比較する。すなわ
ち、ウエブ速度が毎秒40メートル、作られるロールの幅
が2メートル、センタドライブの電力が14kW(最高回転
速度で)、ライダロールの電力が16kW(4台稼働)、ベ
ルトと紙の間の摩擦係数がμ=0.1 〜0.2 、装置の圧縮
力fnが幅のメートル当り2000〜4000N である。 さらに、記述すべきことは、本発明の方法に用いられる
装置の1つの実施例では、稼動中の負荷/支持ユニット
の台数を、例えばロールの幅によって、変化させること
ができることである。ロール幅が大きくなるにしたがっ
てユニットの台数を増加しても、ロールの単位当りの幅
での算出された円周力は本発明による装置では不変のま
まである。センタドライブの場合は、これと反対に、ロ
ールの単位当りの幅の生成された円周力は、作られるロ
ールの幅が大きくなると、弱くなる。
【0021】さらに、本発明による負荷装置によって、
および、この装置に加えて大きな負荷力の機能によっ
て、形成しつつあるロールの紙層の間からの空気の排出
が改善される。これによって、ロールに、特に、ほとん
どの場合センタドライブワインダによって処理される目
の細かい平滑な紙を巻き取る際、生じる傷と損害が減少
する。
【0022】さらにまた、本発明の方法と装置の機能お
よび作動が非常に多様であり、これによれば、装置は、
例えば別個の装置なしにロールを保持/停止させるロー
ル降下装置として作動することが可能であり、したがっ
てロール交換のために座体を開いた後でロールが床上に
転がることを防止することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
をより詳細に説明するが、本発明は決して上記図の内容
に厳格に限定されるものではない。
【0024】次に図1A〜図1C、および図10A 〜図10B を
参照して本発明による方法を説明するが、本方法と装置
に関するそれ以上の詳細は他の図に関連して説明する。
【0025】図1Aは、巻取り開始段階の概略図である。
ウエブWは支持ロール16とロールスプール14との間のニ
ップNを通してスプール14を周回する。装置20内のライ
ダロール/支持または負荷/支持ユニット24は巻取り位
置にスプール14をその定位置で支持する。負荷/支持ユ
ニット24はシリンダ127 と連接継手126 によって巻取り
開始位置へ持ち上げられて、支持ロール16およびスプー
ル14の軸を通る面と垂直面との間の角度αは 0〜90°、
好ましくは10〜45°である。スプール14はユニット24内
のロール22間に配され、ロール22を周回する単数または
複数のベルトは最も弛んでいる。スプール14、支持ロー
ル16およびロール22の軸は実質的に平行である。
【0026】図1Bに示すように、巻取りが進むと、装置
20のユニット24が先ず実質的に直線の通路に沿って、支
持ロール16およびロール15の実質的に平行な軸を通る面
の方向に移動して、スプール14の周囲に形成されるロー
ル15を支持するととに負荷を掛け、ベルトによって行な
われる表面駆動によってウエブWをしっかり締める。面
の方向と垂直方向との間の角度αは0 〜90°、例えば20
°である。シリンダ123 によって、スレッジ構体128 は
支持スレッジ129 に設けられたガイド130 に沿って連続
動作として移動する。負荷シリンダ127 によって、ユニ
ット24は負荷を掛けられてライダロール作用を生じ、ユ
ニット24内のロール22を周回するベルトが表面駆動作用
を生じる。
【0027】図1Cによれば、ロール15が大きくなって巻
取りが進むにつれて、装置20内のユニット24は、完成し
つつあるロール15の円周を実質的な曲状の動きとして追
随し、形成しつつあるロール15を支持し、ウエブWを表
面駆動によって締める。このロールの円周上の装置20の
動きは、連接支持アーム126 およびガイド130 により生
れる動きの組合せとして生じる。ユニット24は、所望の
大きさに完成しつつあるロール15に負荷を掛け、搬送
し、ロール15の固さはベルトにより生じる表面駆動によ
って一定になる。
【0028】図10A において、装置20のユニット24は、
完成されつつあるロールを下から支持して解放し、表面
駆動により生じるロール15の固さに影響を及ぼす。ユニ
ット24はまた、ロール15のホルダとして機能し、センタ
座体をロール交換の際に開いた時に完成ロール15が床上
に転がるのを防ぐ。完成ロール15の軸およびユニット24
の中心軸を通過する面の方向と垂直面との角度は 0〜90
°、例えば20°である。
【0029】図10B に示す段階において、装置20のユニ
ット24は交換位置に移動している。これに関して、ロー
ル15を更なる処理へ移動することができる。ロール交換
の間は、ユニット24は非巻取り位置へ移動されて、降下
板133 が完成ロール15をワインダから導き出す。必要な
場合、下降板133 の代わりに、ユニット24を下降装置と
して作動させてもよい。
【0030】巻取りの初期の段階で、特に幅広ロール15
を生産するときは、センタドライブを生ずる座体の他
に、スプール14の位置決めを誘導し必要なニップ負荷を
生じる幾何学的な閉鎖表面接触が必要である。これは、
巻取りの開始時に、始動させるべきロール15上に支持ロ
ール16の反対側から接触するように、ユニット24をロー
ル15に配置することによって作る。形成すべきロール15
が充分な程度に大きくなり、その重量が支持ロール16に
対して充分に大きい接触力を生じた後は、ユニット24は
実質的に曲線経路に沿ってロール15の下へ移動する。全
巻取り工程中、ユニット24によりロール15へ加わる負荷
−搬送力は、ロール15の成長に合わせて調整されて、支
持ロール16とロール15との間の巻取りニップNにおける
接触力が所望のレベルに保たれる。
【0031】図2は、ウエブWがいわゆるセンタドライ
ブ・ワインダによって巻き取られる実施例を示す。紙ま
たは板紙などのウエブWは、支持ロール16によってスプ
ール14に巻き取られてウエブロール15を作るが、このウ
エブは支持ロール16と形成しつつあるロール15との間の
ニップNを通過する。スプール14内の穴の中には座体1
0' が取り付けられていて、その支持アームは参照番号1
02 で示す。これは、当業者にそれ自体公知のセンタワ
インド技術を含んでいる。図2は、ウエブWを2本のロ
ールへワインダ内の2本の支持ロール16によって巻き取
る場合を示し(図3)、均等の要素は同じ参照番号で示
す。
【0032】図2は、巻取りの最終段階における、本発
明の方法で用いる装置20の実施例を示すが、この装置
は、ライダロール/支持装置、または組み合わせた負荷
および/もしくは支持ユニット24を有している。この負
荷−支持ユニット24は2本のロール22からなり、その周
囲をエンドレスベルト25が取り付けられて走行する。ロ
ール22の一方または双方は、駆動装置に連結されてそれ
ら22およびベルト25を回転させる。ロール22の間にはベ
ローズ125 が取り付けられ、これによってベルト25の張
力張力が調整される。負荷/支持ユニット24は連接アー
ム126 によって負荷シリンダ127 へ連結され、これによ
ってユニット24が、ロール15の円周に平行な通路に沿っ
て旋回させられる。負荷シリンダ127 によって、ロール
15のための所望の負荷/支持力も生じる。
【0033】ユニット24はスレッジ構体128 と連結さ
れ、スレッジ構体128 はシリンダ123により支持スレッ
ジ129 上を直線ガイド30に従って移動し、これによって
ロール15の成長方向へのユニット24の動きが生じ、この
動きによってロールの基本配置が影響を受ける。ユニッ
ト24の支持スレッジ129 をロール15の幅の方向に、固定
支持ビーム132 に取り付けられたガイド131 に沿って移
動させることもできる。
【0034】図3に示すように、ワインダの支持ロール
16は横に並べて配され、それらの回転軸は互いに平行で
ある。図3において、図示を明確にするため、ロール15
のセンタドライブ巻取り装置に関する構造は省略する。
同図に示す実施例において、ウエブは4本のロール15
に、支持ロール16のそれぞれによって2本のロール15に
巻き取られる。装置20は、ロール15の幅の方向に並べて
配された負荷/支持ユニット24をからなっている。装置
20におけるユニット24を自由にグループ化して、ロール
15の幅の方向に所望の台数のユニット24を並べて配する
ことができる。先の図に関連して説明したように、ユニ
ット24はロール15の幅の方向でガイド131に沿って移動
することができる。同図の左下角に位置する装置20内の
ユニット24は、それらが非巻取り状態に置かれた位置に
示されているのに対して、他のユニット24は巻取りの終
りの方にある位置に示されている。
【0035】各ユニット24を独立して制御することがで
きるが、その場合、形成するロール15は、支持力の関数
としてプロファイルすることができる。また、重力の関
数として、すなわちユニット24により、さらに表面駆動
により、また所望に応じてセンタドライブにより生ずる
圧力の関数としてプロファイルすることができる。
【0036】図4Aは、巻取りの初期段階の概略図であ
る。ウエブは支持ロール16とロールスプール14との間の
ニップNを通過しながら巻き取られ、このロールはスプ
ール14の回りに形成される。装置20のユニット24はスプ
ール14を巻取りの開始位置でその定位置に支持し、スプ
ール14は巻取りロール16に押し付けられている。この押
付は、シリンダ227 によって行われる。シリンダ 227
は、装置20のスレッジ229に取り付けられ、このスレッ
ジはその上方の位置に配されている。
【0037】図4Bによれば、巻取りが進むと、ユニット
24は先ず実質的に直線の通路をロール15の半径方向へ移
動し、スプール14の回りに形成しつつあるロール15を支
持し、負荷を掛けて、ウエブWを表面駆動によって締め
る。この段階で、ユニット24の移動は主に、支持ロール
16およびロール15の中心を通る面で生ずる。ロール15の
直径が、さらに大きくなると、ユニット24はスレッジ22
9 上に設けたガイド(図示せず)に従って直線通路に沿
って移動する。負荷は図4Aに関する場合と同じ方法で行
なわれる。ロール15の直径が、さらに大きくなると、そ
の端部に連接継手、すなわちいわゆるライダロールビー
ムを設けられた装置20が下方に矢印Rの方向へ旋回し始
める。装置20のこの旋回は、例えばビームの両端部に取
り付けられた液圧シリンダ(図示せず)によって起こ
る。
【0038】図4Cによれば、ロール15が大きくなって巻
取りが進むと、装置20は形成しつつあるロール15の円周
に実質的に曲状の動きとして追随し、形成しつつあるロ
ール15を支持し、ウエブWを表面駆動により締める。装
置20はさらに、ロール15の直径の関数として旋回し、完
成されつつあるロール15との接触およびそれへの負荷
は、ユニット24によって、およびスレッジ229 のシリン
ダ227 によって維持される。
【0039】図4Dにおいて、装置20はその最終位置にあ
り、ロール15はほとんど完成している。装置20は完成さ
れつつあるロール15を支持し、表面駆動により生成され
るロール15の固さに作用する。ロール15が完成すると、
装置20もそのロールのホルダとして機能し、座体をロー
ル交換のために開いた後にロール15が床上に転がるのを
防止する。必要な場合、装置20はまたロール交換に関連
してロール15の降下装置として作動する。装置20はその
下方の位置へ旋回して、ロール15の支持/搬送はライダ
ロール・スレッジ229 に設けられたシリンダ227 によっ
て行なわれる。
【0040】図4A〜図4Dに示すユニット24は、ライダロ
ールビーム229 に直線ガイドおよび軸受によって取り付
けられて、ユニット24を機械の幅の方向で所望の場所に
移すことができる。
【0041】図5A〜図5Dおよび図6A〜図6Dに示す方法の
手順の基本原理は、図1A〜図1C、図10A 〜図10B および
図4A〜図4Dに示すものに対応するが、次に、上記図に示
す実施例の特定の特徴を、より詳細に説明する。
【0042】図5Aは、巻取り開始の状態を示すが、ユニ
ット24がスプール14を巻取りロール16に押し付け、この
押付はライダロール・スレッジ329 に取り付けられてい
るシリンダ327 によって生れる。このライダロール・ス
レッジはその上方位置にある。
【0043】図5Bに示す状態において、ロール15の直径
は大きくなっていて、ユニット24がシリンダ327 によっ
て負荷されて、移動している。初期のほとんど一直線上
にある負荷方向もまた、ロール15の直径の関数としてラ
イダロールビーム329 を旋回させることによって生じ
る。ライダロールビーム329 にはその両端部に連接継手
が設けられ、これは、ビーム329 の両端部に取り付けら
れている液圧シリンダによって移動する(図示せず)。
【0044】図5Cによれば、ロール15の直径がさらに大
きくなると、ライダロールビーム329 がその下方位置へ
旋回し、同時にユニット24はスレッジ329 に取り付けら
れているシリンダ327 によって制御されて、ロール15の
円周との接触が常時保たれ、一定の負荷もユニット24と
ロール15との間で保たれる。
【0045】図5Dにおいて、ビーム329 は下方位置にあ
り、ロール15の支持/搬送はライダロール・スレッジ32
9 に設けられたシリンダ327 によって行なわれる。
【0046】図5A〜図5Dに示すユニット24は、直線ガイ
ドおよび軸受けによってライダロールビーム329 上に取
り付けられて、ユニット24を機械の幅の方向に所望の位
置へ移すことができる(図示せず)。
【0047】図6Aにおいて、巻取り開始の状態で、ユニ
ット24、すなわち1組のライダロールがスプール14を巻
取りロール16に押し付け、この押付はシリンダ427 によ
って行われる。装置20は下方位置にある。
【0048】図6Bに示すところによれば、ロール15の直
径が大きくなると、ライダロールビーム429 はユニット
24とともに直線通路に沿って矢印R6の方向にロール15の
直径の関数として移動する。ビーム429 はそのビームの
両端部に配されている直線ガイド上を移動し、それは、
例えばその両端部に配されている液圧シリンダ(図示せ
ず)によって移動する。ロール15の負荷は図6Aに関連し
て説明した方法で行なわれる。
【0049】図6Cによれば、ロール15の直径がさらに大
きくなると、ライダロールビーム429 およびそのユニッ
ト24によって形成される系が案内/移動されて、ユニッ
ト24は、完成しつつあるロール15の円周と常時接触し、
ロール15に対して一定の力で押し付けられる。換言すれ
ば、ビーム429 はその低い位置へ向かって戻され、同時
に、レバー装置426 およびユニット24が負荷シリンダに
よって移動する。
【0050】図6Dにおいて、ライダロールビーム429 は
低い位置にあり、ロール15の支持/搬送は巻取りの最終
段階でレバー装置426 およびユニット24によって行なわ
れる。その支持は負荷シリンダによって生じる。
【0051】図6A〜図6Dに示すユニット24は、ライダロ
ールビーム429 に直線ガイドおよび軸受けによって取り
付けられて、ユニット24を機械の幅の方向に所望の位置
へ移動することができる(図示せず)。
【0052】図7Aのユニット24の実施例は2本のロール
22を有している。
【0053】図7Bに示すユニット24の実施例は、例えば
ドイツ特許出願第4,035,054 号およびドイツ実用新案公
報第9,021,791 号に記載された種類の2本のいわゆるソ
フトロールを有している。
【0054】図11に示す実施例において、ユニット24は
2本のロールを有し、そのうちの一方または双方には駆
動装置223 が設けられている。エンドレスベルト25がそ
れらのロールを周回し、ベルトの張力は、例えばベロー
装置によって調節され、これは2つの連接支持板224 の
間に取り付けられたベロー225 からなっている。
【0055】したがって、ユニット24はロール22からな
る1組のベルトロールを形成し、ロール22の軸は、形成
しつつあるロール15および支持ロール16の軸に平行であ
り、上記ロール22はこれらの軸の方向に並べて配された
1本または数本のベルトによって囲まれている。
【0056】巻取りの初期段階で必要な閉鎖接触配置
は、支持ロール16およびユニット24のロール22により、
ユニット24によってロール15に掛かる負荷に比べて低い
ベルト張力を用いることによって行なわれる。その時、
ベルト25上のロール22のところでは、ベルト25の他の部
分におけるよりも強い接触圧が生成され、ロール15の位
置決めが安定する。
【0057】ロールが充分大きくなって、その大きな直
径のために増した剛性によりスプールの支持が不要にな
り、ロールの増加した重量により追加の負荷が不要にな
った後、ユニット24がそのロールを支持するように移動
させることができる。この段階で、ロールの直径は、原
則として、0.4mよりも大きい。
【0058】ベルト25の張力を変えることによって、ロ
ール15とベルト25との間の接触区域で所望の圧力分布が
生成される。
【0059】巻取りニップNでの圧力による他に、ロー
ル15の締めすなわち硬さはまた、ベルト25によりロール
15へ加わる円周力によって非常に効率的に制御すること
もできる。
【0060】ベルト25の接触力によって円周力をロール
15へ転移することができ、この力によって、ロール15と
侵入してくる紙ウエブとの間に巻取りニップNの、すな
わち支持ロール16とロール15との間の接触点の区域に滑
りを生じさせることができる。その時に、所望に応じ
て、ロール15の表面に巻き取られる紙を締め/緩め、ま
た形成しつつあるロール15の締めすなわち硬さを制御す
ることをベルト25の駆動力によって行なうことができ
る。
【0061】ゴムなどの適切に選択したベルト25の表面
材料によって、紙とベルト25との間の接触における摩擦
力を減らすことができるが、この摩擦力は紙の層間の摩
擦力よりも大きい。したがって、ベルト25によれば、こ
のベルトが生み出す円周力が紙層間の摩擦力よりも大き
いので、ロール15を締めることができる。
【0062】適切な張力のベルト25によって、接触圧が
ベルト25とロール15との間の全接触区域にわたって均一
に分布すると、ロール15を実際にロール15の幅のメート
ル当り10kNよりも大きい力で支持することができる。
【0063】装置20とそれのユニットには、以下の任意
の種類の、当業者にそれら自体公知のさまざまな選択可
能な駆動システムを設けることができる。 1.ワインダと同時に配されているユニット24がその駆
動をベルト駆動システムによって共通の主軸から受け
る。 2.生成される各ロール15に配されたユニット24に1つ
またはいくつかの駆動モータを設ける。1本のロール15
に配した1つ、もしくは複数のモータを1つのグループ
にする。各駆動グループへ供給する電力を別々に、互い
に独立して制御することができる。 3.各ユニット24において、一方のロールまたは双方の
ロールにモータを取り付ける。それらのロールの駆動装
置を各紙ロールごとのユニットとして電気的に接続する
ことができる。調整機能は第2項におけるものと同様で
あり、さらにプロファイリングをロールの幅の方向に各
ユニットごとの駆動装置を別個に調節することによって
行なうことができる。駆動システムの選択は、個々のケ
ースごとに、品質基準の条件および費用によって左右さ
れる。別個のロール対応の駆動グループによって、他の
ロールに無関係にロールの固さを調節することができ
る。
【0064】図8A〜図8Cに示すように、ベルト25は、2
本のロールをロール22の軸の方向に囲うように取り付け
られている。ユニット24が紙ロール15に押し付けられる
と、接触力Fuがロール15の面へベルト25を介して伝達さ
れる。ベルト25の張力が適切であると、所望の接触圧の
分布がユニット24とロール15との間で得られる。ユニッ
ト24によって、紙ロール15を所望の強さの力で、ロール
15に損傷を生じることなく、押し付けることができる。
【0065】上述の押し付けは、円周力が、形成しつつ
あるロール15の面へ移転される時に必要であり、この円
周力はセンタドライブワインダにより生じる力とは異な
り、ロール15の直径とは関係がない。大きなロール15径
の場合でさえも、巻取りの固さは円周力で制御すること
ができる。
【0066】図8Aに示す巻取りの初期の状態において、
ロール22を周回するベルト25は緩んでいて、スプール14
をその位置で支持ロール16に対して支持している。
【0067】図8Bに示す巻取り段階において、ユニット
24は形成しつつあるロール15に負荷を掛けている。ユニ
ット24内のロール22を周回するベルト25は緊張されて、
所望の接触力Fuの分布を生ずる。
【0068】図8Cは巻取りの最終段階を示しているが、
形成しつつある紙ロール15はユニット24によって負荷が
掛かり、支持されている。ロール22の回りを走行するベ
ルト25の張力によって、所望の接触力Fuの分布に調整さ
れ、支持ロール16と形成しつつある紙ロール15との間の
ニップNにおける有効な力の分布を参照符号FNで示す。
【0069】図9に示す従来装置に関連して設けられた
実施例によれば、ユニット24を搬送し搬送幅全体に伸び
ているビーム51は、その両端部が支持アームへ、ビーム
の回転を可能とする軸受け52によって取り付けられてい
る。支持アーム53は機械のフレーム上で、固定の連接点
54の周りを周回する。支持アーム53はガイドを形成し、
これに沿って軸受けハウジング52が移動スクリュー55に
よって移動する。この移動スクリューには駆動装置と測
定検知器とが設けられている。この軸受け点において、
ビーム51は、その端部のうちの一方において、ビーム51
のシャフトから軸受けハウジング52に、螺旋ギアおよび
ネジからなる機構によって連結している。この機構によ
って、ビーム51の位置は、軸受けハウジング52とそれを
案内するガイド53とに対して回転する。この機構に連結
されている測定検知器によって、ビーム51がガイドに対
して回転した角度を検知する。ビーム51のシャフトに
は、上昇アーム56も自由旋回するように装着されてい
る。上昇アーム56の両端部は同様にスレッジ57に装着さ
れ、スレッジは、機械のフレームに取り付けたガイド59
に沿って移動スクリュー58によって移動する。この移動
スクリューに連結されている検知器はガイド59上のスレ
ッジ57の位置を示す。1組のロール24の動きを制御する
プロセッサのプログラムによって、ロール22の負荷の方
向をさまざまなロール15直径に応じて選択し、方向をそ
れぞれの特定の場合ごとに最適にすることができる。こ
のプログラムをロール22の負荷力、ベルト25の引っ張
り、使用する円周力、および座体を解放する力の制御と
適切に結び付けることができる。ロール15が完成する
と、ロールビーム51をその最低位置へ降ろし、巻取り中
は遮蔽として作動した被覆ゲート60をロール装置上に床
位置まで降ろす。ロール15を外し、新しいスプールを取
り付けると、ゲートをその上方位置へ持ち上げる。ロー
ル装置を移動してスプールを装着し、新しいロールの巻
取りが始まる。ロール装置の移動の必要な制御は、例え
ば各図に示すスライド構造によって行なうことができ
る。ロールの直径によって、または行なわれる作業手順
によって決まる位置まで、ロール装置の移動経路はプロ
セッサによって制御される。ロールの位置と場所の継続
的な確認を各移動機構に連結された検知器により行な
う。
【0070】以上、本発明をそのいくつかの好ましい実
施例のみを参照して説明したが、本発明は、決して上記
の実施例の細部に厳格に限定されるものでなく、次の請
求の範囲に示す発明の概念の範囲内で多くの変化と改変
が可能である。
【0071】
【発明の効果】本発明によるウエブを巻き取る方法と装
置によれば、大型ロールを無傷で巻き取ることができ
る。なぜならば、この装置は、例えば負荷および支持機
能と表面駆動機能とを含み、これによってニップ負荷、
支持および表面駆動を両方ともプロファイルすることが
できるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1A〜図1Cは、本発明の方法を本発明による装
置の実施例に適用した場合のいくつかの段階を部分的に
示す概略図である。
【図2】本発明の実施例の、例えば第3図に示すものの
概略垂直断面図である。
【図3】本発明の実施例の概略図である。
【図4】図4A〜図4Dは、本発明の方法を装置の実施例に
適用した場合のいくつかの段階を部分的に示す概略図で
ある。
【図5】図5A〜図5Dは、本発明の方法を装置の実施例に
適用した場合のいくつかの段階を部分的に示す概略図で
ある。
【図6】図6A〜図6Dは、本発明の方法を装置の実施例に
適用した場合のいくつかの段階を部分的に示す概略図で
ある。
【図7】図7A〜図7Bは、装置の負荷/支持表面駆動ユニ
ットの更なる実施例の概略図である。
【図8】図8A〜図8Cは、本発明の方法における巻取りの
さまざまな段階での巻取り圧力の分布の概略図である。
【図9】本発明による方法を従来技術の装置に適用した
場合を示す図である。
【図10】図10A 〜図10B は、図1と同一の実施例であ
り、図1Cに続く段階を示す。
【図11】装置の負荷/支持表面駆動ユニットの更なる
実施例の概略図である。
【符号の説明】
14 スプール 15 ロール 16 支持ロール 20 装置 24 ユニット W ウエブ N ニップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 セッポ サウッコネン フィンランド共和国 エフアイエヌ− 00750 ヘルシンキ、 アランコティエ 34 シー (72)発明者 ヤルモ マルミ フィンランド共和国 エフアイエヌ− 04400 ヤルベンパア、 ビルタカトゥ 4−6 ビィー 7 (72)発明者 アルト レスキネン フィンランド共和国 エフアイエヌ− 05450 ヌカリ、 ヤニクセンリンナンテ ィエ (72)発明者 ヤリ シンッコ フィンランド共和国 エフアイエヌ− 04400 ヤルベンパア、 ベハカティエ 30−34 エー 7

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエブを支持ロールと形成されつつある
    ロールとの間に形成されるニップを通過させながら該支
    持ロールの支持でスプールへ巻き取り、該スプールを少
    なくとも部分的に支持し、該スプール/該形成されつつ
    あるロールを自身の位置を移動できる装置によって支持
    および/または負荷するウエブの巻取りにおける方法に
    おいて、 前記形成されつつあるロールの構造を該ロールの幅およ
    び/または円周の方向に、該装置内の負荷/支持ユニッ
    トによって生じる負荷および支持の分布により、および
    /または表面駆動の分布により、プロファイルすること
    を特徴とするウエブの巻取りにおける方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法において、前記形成
    されつつあるロールの負荷および/または支持は、負荷
    /支持ユニットによって前記形成されつつあるロールの
    半径方向に、および/または該ロールの幅の方向に生じ
    る接触力により調節されることを特徴とするウエブの巻
    取りにおける方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の方法におい
    て、前記形成されつつあるロールの固さは、少なくとも
    部分的に、表面駆動により、該装置の前記負荷/支持ユ
    ニットによって調節されることを特徴とするウエブの巻
    取りにおける方法。
  4. 【請求項4】 請求項1から3までのいずれかに記載の
    方法において、前記ユニットと前記形成されつつあるロ
    ールとの間の所望の接触圧力の分布をベルト張力によっ
    て調節することを特徴とするウエブの巻取りにおける方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項1から4までのいずれかに記載の
    方法において、前記形成されつつあるロールが完成する
    と、スプールに取り付けられている支持部材を自由に
    し、該ロールの位置を該装置によって制御することを特
    徴とするウエブの巻取りにおける方法。
  6. 【請求項6】 請求項1から5までのいずれかに記載の
    方法において、ロールの交換の段階で、前記形成されつ
    つあるロールの下降を該装置によって行なうことを特徴
    とするウエブの巻取りにおける方法。
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