JPH1191190A - データ入力方式及び印刷装置 - Google Patents

データ入力方式及び印刷装置

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JPH1191190A
JPH1191190A JP27212797A JP27212797A JPH1191190A JP H1191190 A JPH1191190 A JP H1191190A JP 27212797 A JP27212797 A JP 27212797A JP 27212797 A JP27212797 A JP 27212797A JP H1191190 A JPH1191190 A JP H1191190A
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JP
Japan
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paper
data input
information
sensor
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP27212797A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Irino
祥明 入野
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 専用のデータ入力部品、ユニットを用いるこ
となく、データ入力を行うことができるデータ入力方式
及び印刷装置を提供する。 【解決手段】 印刷用紙の搬送経路3上に、用紙を検出
するための用紙センサ7を備えた印刷装置におけるデー
タ入力方式であって、装置に対して入力すべき情報を書
き込んだデータ入力用紙を用紙搬送経路3に通紙し、用
紙センサ7に、このデータ入力用紙に書き込まれた情報
を読み取らせるようにする。各情報は、白黒パターンあ
るいは用紙上の穴なし、穴ありのパターンで示され、用
紙センサ7によりこの情報がオン、オフとして読み取ら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷用紙の搬送経
路上に、用紙を検出するための用紙センサを備えた印刷
装置におけるデータ入力方式及びその印刷装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタなどの印刷装置は、給
紙部(用紙収納部)から印字部(画像転写部)、さらに
は排紙部に至る一連の用紙搬送経路を有しており、その
用紙搬送経路の適宜個所には用紙センサが設置されてい
る。この用紙センサは、印刷する用紙の状態を正確に検
出するためのものであり、具体的には、用紙の有無を検
出するセンサ、用紙のサイズを検出するセンサ、用紙の
通過を検出するセンサなどである。これらの用紙センサ
には、光学的な特性を利用した非接触型のもの(透過型
光センサ、反射型光センサ)や、フィラーによる物理的
な接触を利用したものがある。
【0003】通常の印刷装置においては、これらの各種
センサは、上述したように、印刷する用紙の正確な位置
や大きさを検出したり、装置内部の状態(紙詰まり発生
の有無など)を検知するという目的で使用されている。
一方、印刷装置に限らず、ある装置に対して何からの情
報を入力する目的のためには、操作パネルやスイッチ、
スキャナなどのデータ入力専用の部品、ユニットを、そ
の装置上に装備しているのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、装置
に対して情報を入力する場合、操作パネル、スイッチ、
スキャナなどデータ入力専用装置を利用するが、装置の
小型化、低コスト化を図るためには、極力、部品点数、
構成ユニットの数を減らす必要がある。
【0005】本発明はこのような背景から、印刷用紙の
搬送経路上に設けられている用紙センサに着目し、専用
のデータ入力部品、ユニットを用いることなく、データ
入力を行うことができるデータ入力方式及びそのデータ
入力方式が適用される印刷装置を提供することを目的と
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、印刷用紙の搬送経路上に、
用紙を検出するための用紙センサを備えた印刷装置にお
けるデータ入力方式であって、装置に対して入力すべき
情報を書き込んだデータ入力用紙を搬送経路に通紙し、
用紙センサに、このデータ入力用紙に書き込まれた情報
を読み取らせるようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0007】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の発明において、データ入力用紙は、その用紙がデータ
入力用であることを示す情報と、実際に入力すべき情報
を有していることを特徴とするものである。
【0008】また請求項3記載の発明は、請求項2記載
の発明において、各情報は、白黒パターンあるいは用紙
上の穴なし、穴ありのパターンで示され、用紙センサに
よりこの情報がオン、オフとして読み取られることを特
徴とするものである。
【0009】また請求項4記載の発明は、印刷用紙の搬
送経路上に、用紙を検出するための用紙センサを備えた
印刷装置において、装置に対して入力すべき情報を書き
込んだデータ入力用紙を読み取ったときの用紙センサの
オン、オフ信号の組み合わせからデータ入力用紙の情報
を解読し、装置に入力する制御手段を備えたことを特徴
とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、印刷装置内に装備され
ている用紙センサを利用し、センサからの用紙検出信号
を入力情報として扱うことにより、搬送する用紙上に記
録されている情報を入力データとして取り込むようにし
たものである。
【0011】以下、本発明の実施の形態を添付図面に従
って具体的に説明する。図1は印刷装置の機能ブロック
図である。印刷装置本体1は、機能ブロックとして示さ
れる用紙収納部2、用紙搬送経路3、用紙印字部4、用
紙出口部5、制御部6を備える。また、用紙搬送経路3
上には接触式の用紙センサ7が設けられている。
【0012】この用紙センサ7は、用紙収納部2から給
紙され、用紙印字部4に至る用紙の通過を検出するため
のものであり、用紙搬送経路3の幅方向中央に位置して
おり、フィラーが用紙に接触するようになっている。そ
して、この用紙センサ7は、用紙先端をフィラーで検出
するとオフになり、用紙後端がフィラーを抜け切るとオ
ン状態に戻るようになっている。なお、オン、オフが逆
の関係でも差し支えない。要は用紙がある時とない時と
で用紙センサ7の出力状態が反転すればよい。
【0013】制御部6は、印刷装置全体の制御を司るも
のであるが、用紙センサ7との関係で言えば、用紙セン
サ7のオン、オフ信号を監視し、用紙の通過の有無を検
出する。
【0014】本発明は、通常の印刷用紙の他に、データ
入力用の用紙(データ入力用紙)を用紙搬送経路3に通
紙し、用紙センサ7に読み取らせるようにするものであ
る。データ入力用紙には、予め印刷装置内の用紙センサ
7の位置や用紙の搬送方向に合わせて、部分的に穴をあ
けたり黒く塗りつぶす等の方法により、利用する用紙セ
ンサ7が検出可能な形式で、入力したいデータ(情報)
を記録しておく。
【0015】そして、このように情報を記録したデータ
入力用紙を、通常の印刷用紙と同様に、用紙搬送経路3
内に通紙する。データ入力用紙が用紙センサ7を通過す
ると、印刷装置の制御部6は、データ入力用紙上の穴や
黒塗り部を用紙センサ7からの検出信号の形で認識す
る。制御部6は、その信号を連続したデータ列として扱
うことにより、用紙上に記録されてあった情報を入力デ
ータとして読み出すことができる。
【0016】図2は制御部による用紙センサの監視の様
子を示す説明図、図3は用紙センサによるデータ入力用
紙の読み取りの様子を示す説明図である。図3におい
て、断面状態の用紙をP1で示し、上面から見た用紙を
P2で示す。図1に示した印刷装置の場合、接触式の用
紙センサ7が用紙搬送経路3の中央にあるので、データ
入力用の用紙として図3に例示したような、用紙の搬送
方向の中心線上に幾つか穴を開けた形式のデータ入力用
紙P(P1,P2)を使う。用紙の搬送方向先端から順
に、データ入力用紙Pであることを示す穴Gと、入力し
たいデータ列を表現した穴Hがその中心線上に並んでい
る。この例では、穴HはデータIを2進数で表現したも
のである。
【0017】このデータ入力用紙Pを、用紙搬送経路3
内において、図3に示す矢印A方向に搬送すると、図3
に示すように、データ入力用紙Pが通過するに従って、
データ入力用紙P上の穴G及びHが用紙センサ7のフィ
ラー7a上を順次通過する。データ入力用紙Pの穴Gあ
るいはHがフィラー7aと対面すると、フィラー7aは
この穴GあるいはHに落ち込み、用紙センサ7の出力状
態がオフからオンに変化する。
【0018】また、フィラー7aは穴から抜けて用紙上
面に載ると、用紙センサ7の出力状態は再びオンからオ
フに変化する(前述したように、このオン、オフ関係は
逆であってもよい)。このオン、オフの繰り返しによ
り、「1」,「0」の2進数としてのデータが得られ
る。
【0019】制御部6は、用紙センサ7のオン状態とオ
フ状態の時間を一定時間間隔で監視することによって、
データ入力用紙P上に記録されているデータIと同じデ
ータI′を再生することができる(図2参照)。そし
て、解読したデータI′を装置に入力する制御を行う。
【0020】本発明は、印刷機能は装備しているが、デ
ータ入力用の特別な機能を持たない装置において、当該
装置の動作や機能を設定あるいは変更するのに必要なデ
ータを、特別な装置や器具を追加することなく、当該装
置に入力する場合に特に適している。
【0021】本発明の実施の形態によれば、印刷装置の
内部にある用紙センサ7を利用可能であるため、特別な
部品を追加することなく、データ入力機能を実現するこ
とができる。また、データ入力用の媒体として普通の印
刷用紙を使うことができ、入力データの内容をマークシ
ートのように簡単かつ可読な形式で記録するので、入力
データの作成と保存や修正が容易である。
【0022】また、専用の入力装置を用意することな
く、印刷装置を使ってデータ入力が可能なシステムを構
築できる。通常の印刷と同じ手順でデータを入力するこ
とができるため、システムへのデータ入力作業が非常に
簡単かつ容易になる。また、入力装置を装備しているシ
ステムにおいても、入力装置が故障した場合や、人手で
設定するには繁雑な入力作業にある場合の、代替データ
入力手段としても利用可能である。
【0023】また、入力した情報を使って、初期設定や
設定内容の変更、あるいは動作の変更を行うようにする
ことで、入力機能を持たない印刷装置などでも、初期設
定や設定内容の変更が可能になり、装置の小型化や低コ
スト化を実現することができる。また、通常の用紙に連
続印刷している途中に、動作変更用の情報を記録した用
紙を挿入しておき、その用紙以降の印刷動作の内容を自
動的に変更して印刷を続行するなどの応用が考えられ
る。
【0024】
【発明の効果】請求項1乃至請求項3記載の発明によれ
ば、印刷装置内の用紙センサからの用紙検出信号を入力
情報として扱うことにより、搬送する用紙上に記録され
ている情報を入力データとして取り込むことができ、簡
易なデータ入力方式を提供することができる。
【0025】請求項4記載の発明によれば、簡単かつ低
コストの構成でデータ入力を可能とする印刷装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】印刷装置の機能ブロック図である。
【図2】制御部による用紙センサの監視の様子を示す説
明図である。
【図3】用紙センサによるデータ入力用紙の読み取りの
様子を示す説明図である。
【符号の説明】
1 印刷装置本体 2 用紙収納部 3 用紙搬送経路 4 用紙印字部 5 用紙出口部 6 制御部 7 用紙センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷用紙の搬送経路上に、用紙を検出す
    るための用紙センサを備えた印刷装置におけるデータ入
    力方式であって、 装置に対して入力すべき情報を書き込んだデータ入力用
    紙を搬送経路に通紙し、用紙センサに、このデータ入力
    用紙に書き込まれた情報を読み取らせるようにしたこと
    を特徴とするデータ入力方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 データ入力用紙は、その用紙がデータ入力用であること
    を示す情報と、実際に入力すべき情報を有していること
    を特徴とするデータ入力方式。
  3. 【請求項3】 請求項2記載において、 各情報は、白黒パターンあるいは用紙上の穴なし、穴あ
    りのパターンで示され、用紙センサによりこの情報がオ
    ン、オフとして読み取られることを特徴とするデータ入
    力方式。
  4. 【請求項4】 印刷用紙の搬送経路上に、用紙を検出す
    るための用紙センサを備えた印刷装置において、 装置に対して入力すべき情報を書き込んだデータ入力用
    紙を読み取ったときの用紙センサのオン、オフ信号の組
    み合わせからデータ入力用紙の情報を解読し、装置に入
    力する制御手段を備えたことを特徴とする印刷装置。
JP27212797A 1997-09-18 1997-09-18 データ入力方式及び印刷装置 Pending JPH1191190A (ja)

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