JPH1186525A - パワーオンリセット回路 - Google Patents
パワーオンリセット回路Info
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- JPH1186525A JPH1186525A JP9243648A JP24364897A JPH1186525A JP H1186525 A JPH1186525 A JP H1186525A JP 9243648 A JP9243648 A JP 9243648A JP 24364897 A JP24364897 A JP 24364897A JP H1186525 A JPH1186525 A JP H1186525A
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-
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
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- H03K17/223—Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied in field-effect transistor switches
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Abstract
ンリセット信号を発生するパワーオンリセット回路を提
供する。 【解決手段】 相互接続されたインバータ回路10,1
2と、インバータ回路10の入力ノードに接続されたキ
ャパシタ14と、インバータ回路10の出力ノードの電
圧に応じてパワーオンリセット信号/PORを発生する
インバータ回路20〜25とを備えたパワーオンリセッ
ト回路において、インバータ回路12中のトランジスタ
124のソース電圧を接地電圧よりも上昇させるため、
トランジスタ124のソースと接地ノード2との間にダ
イオード接続されたトランジスタ18を挿入する。
Description
ト回路に関し、さらに詳しくは、電源投入後所定期間パ
ワーオンリセット信号を発生するパワーオンリセット回
路に関する。
スメモリ)、SRAM(スタティックランダムアクセス
メモリ)、マイクロプロセッサなどの半導体集積回路装
置のほとんどには、電源投入前で不安定な状態にある内
部回路を初期化するために、電源投入後所定期間だけパ
ワーオンリセット信号を発生するパワーオンリセット回
路が採用されている。このパワーオンリセット信号は、
電源電圧が所定レベルに達するまでの所定期間だけ活性
化され、電源電圧が所定レベルに達すると不活性化され
る。この活性化されたパワーオンリセット信号に応答し
て上記内部回路がリセットされる。
た半導体集積回路装置も提供されている。また、電源電
圧を高くしたり低くしたりして半導体集積回路装置をテ
ストすることもある。ここで、高い方の電源電圧を高電
源電圧と定義し、低い方の電源電圧を低電源電圧と定義
する。たとえばDRAMの中には、通常動作モードにお
いて5.0Vの高電源電圧を用い、待機動作モードにお
いて1.3Vの低電源電圧を用いたものがある。
回路装置に従来のパワーオンリセット回路を採用したの
では、電源電圧が低電源電圧から高電源電圧に復帰した
場合に内部回路がリセットされないおそれがある。すな
わち、従来のパワーオンリセット回路は、電源電圧が
0.76Vよりも低くなった後に再び上昇しなければ、
パワーオンリセット信号を発生することができない。た
とえば、待機動作モード時の低電源電圧として1.3V
を採用したDRAMでは、待機動作モードの終了後にパ
ワーオンリセット信号が発生されないと、内部回路がリ
セットされないという問題がある。
めになされたもので、電源電圧が一旦下降した後に再び
上昇したときに確実にパワーオンリセット信号を発生す
ることができるパワーオンリセット回路を提供すること
を目的とする。
従うと、電源投入後所定期間パワーオンリセット信号を
発生するパワーオンリセット回路は、第1のCMOSイ
ンバータ回路と、第2のCMOSインバータ回路と、キ
ャパシタと、電圧上昇手段と、バッファ回路とを備え
る。第2のCMOSインバータ回路は、第1のCMOS
インバータ回路の出力ノードに接続された入力ノード、
および第1のCMOSインバータ回路の入力ノードに接
続された出力ノードを有する。キャパシタは、電源ノー
ドと第1のCMOSインバータ回路の入力ノードとの間
に接続される。電圧上昇手段は、第2のCMOSインバ
ータ回路中のNチャネルMOSトランジスタのソース電
圧を接地電圧よりも所定電圧だけ上昇させる。バッファ
回路は、第1のCMOSインバータ回路の出力ノードの
電圧に応答してパワーオンリセット信号を発生する。
チャネルMOSトランジスタのソースと接地ノードとの
間にダイオード接続されたトランジスタを含む。
トランジスタと、スイッチング素子とを含む。複数のト
ランジスタは、上記NチャネルMOSトランジスタのソ
ースと接地ノードとの間に直列に接続される。トランジ
スタの各々はダイオード接続される。スイッチング素子
は、複数のトランジスタのうち少なくとも1つに並列に
接続される。
電源電圧に応じて上記スイッチング素子をオン/オフす
るように制御する制御手段を含む。
投入後所定期間パワーオンリセット信号を発生するパワ
ーオンリセット回路は、第1のノードと、第2のノード
と、キャパシタと、第1のトランジスタと、第2のトラ
ンジスタと、第3のトランジスタと、第4のトランジス
タと、第5のトランジスタと、第6のトランジスタと、
バッファ回路とを備える。キャパシタは、電源ノードと
第1のノードとの間に接続される。第1のトランジスタ
は、第1のノードに接続されたゲート、電源ノードに接
続されたソース、および第2のノードに接続されたドレ
インを有する。第2のトランジスタは、第1のノードに
接続されたゲート、第2のノードに接続されたドレイ
ン、および接地ノードに接続されたソースを有する。第
3のトランジスタは、第2のノードに接続されたゲー
ト、電源ノードに接続されたソース、および第1のノー
ドに接続されたドレインを有する。第4のトランジスタ
は、第2のノードに接続されたゲートを有する。第5の
トランジスタは、所定電圧を受けるゲート、第1のノー
ドに接続されたドレイン、および第4のトランジスタの
ドレインに接続されたソースを有する。第6のトランジ
スタは、第4のトランジスタのソースに接続されたゲー
ト、第4のトランジスタのソースに接続されたドレイ
ン、および接地ノードに接続されたソースを有する。バ
ッファ回路は、第2のノードの電圧に応答してパワーオ
ンリセット信号を発生する。
面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一または相
当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
の形態1によるパワーオンリセット回路の全体構成を示
す回路図である。図1を参照して、このパワーオンリセ
ット回路は、CMOSインバータ回路10および12
と、キャパシタ14と、NチャネルMOSトランジスタ
18とを備える。
ルMOSトランジスタ102と、NチャネルMOSトラ
ンジスタ104と、PチャネルMOSトランジスタ10
6とを含む。PチャネルMOSトランジスタ102は、
ノードNDAに接続されたゲート、電源ノード1に接続
されたソース、およびPチャネルMOSトランジスタ1
06を介してノードNDBに接続されたドレインを有す
る。NチャネルMOSトランジスタ104は、ノードN
DAに接続されたゲート、ノードNDBに接続されたド
レイン、および接地ノード2に接続されたソースを有す
る。PチャネルMOSトランジスタ106はPチャネル
MOSトランジスタ102とノードNDBとの間に接続
される。
ルMOSトランジスタ122と、NチャネルMOSトラ
ンジスタ124と、NチャネルMOSトランジスタ12
6とを含む。PチャネルMOSトランジスタ122は、
ノードNDBに接続されたゲート、電源ノード1に接続
されたソース、およびノードNDAに接続されたドレイ
ンを有する。NチャネルMOSトランジスタ124は、
ノードNDBに接続されたゲート、NチャネルMOSト
ランジスタ126を介してノードNDAに接続されたド
レイン、およびNチャネルMOSトランジスタ18を介
して接地ノードに接続されたソースを有する。Nチャネ
ルMOSトランジスタ126は、所定電圧を受けるゲー
ト、ノードNDAに接続されたドレイン、およびNチャ
ネルMOSトランジスタ124のドレインに接続された
ソースを有する。
NDAとの間に接続される。NチャネルMOSトランジ
スタ18はNチャネルMOSトランジスタ124のソー
ス電圧を接地電圧GNDよりもしきい値電圧Vthだけ
上昇させるためのものであって、NチャネルMOSトラ
ンジスタのソースと接地ノード2との間に接続され、か
つ、ダイオード接続される。
つのCMOSインバータ回路20〜25からなるバッフ
ァ回路を備える。このバッファ回路(20〜25)は、
CMOSインバータ回路10の出力ノードNDBの電圧
に応答してパワーオンリセット信号/PORを発生す
る。CMOSインバータ回路20〜25の各々は、Pチ
ャネルMOSトランジスタ202、およびNチャネルM
OSトランジスタ204を含む。
ャパシタ16と、PチャネルMOSトランジスタ26
と、NチャネルMOSトランジスタ28と、Pチャネル
MOSトランジスタ30および32と、CMOSインバ
ータ回路34と、PチャネルMOSトランジスタ36
と、NチャネルMOSトランジスタ38とを備える。
ード2との間に接続される。PチャネルMOSトランジ
スタ26は、接地ノード2に接続されたゲート、電源ノ
ード1に接続されたソース、およびNチャネルMOSト
ランジスタ126のゲートに接続されたドレインを有す
る。このPチャネルMOSトランジスタ26は抵抗とし
て機能するため、NチャネルMOSトランジスタ126
のゲートに所定電圧を供給する。NチャネルMOSトラ
ンジスタ28はノードNDAと接地ノード2との間に接
続される。PチャネルMOSトランジスタ30および3
2の各々はPチャネルMOSトランジスタ106のゲー
トと接地ノード2との間に接続される。PチャネルMO
Sトランジスタ30のゲートはそのトランジスタ30自
身のドレインに接続され、PチャネルMOSトランジス
タ32のゲートはそのトランジスタ32自身のソースに
接続される。そのため、PチャネルMOSトランジスタ
30および32は、PチャネルMOSトランジスタ10
6のゲートに所定電圧を供給する。
ルMOSトランジスタ342と、NチャネルMOSトラ
ンジスタ344と、PチャネルMOSトランジスタ34
6とを含む。PチャネルMOSトランジスタ36はCM
OSインバータ回路34の出力ノードとNチャネルMO
Sトランジスタ28のゲートとの間に接続され、かつ、
ダイオード接続される。NチャネルMOSトランジスタ
38はCMOSインバータ回路23の出力ノードに接続
されたゲートを有し、NチャネルMOSトランジスタ2
8のゲートと接地ノード2との間に接続される。
後に電源電圧VCCが徐々に上昇したとき所定期間パワ
ーオンリセット信号/PORを発生するレベル型機能
と、電源投入後に電源電圧VCCが急激に上昇したとき
所定期間パワーオンリセット信号/PORを発生するタ
イマ型機能とを有する。したがって、このパワーオンリ
セット回路は、電源電圧VCCが徐々に上昇した場合で
も急激に上昇した場合でも、確実に所定期間パワーオン
リセット信号を発生することができる。
に、キャパシタ16、NチャネルMOSトランジスタ2
8、CMOSインバータ回路34、PチャネルMOSト
ランジスタ36、およびNチャネルMOSトランジスタ
38が設けられている。この発明の特徴はタイマ型機能
を実現するための上記回路以外の回路にあるため、以下
ではレベル型機能を実現するための回路を中心にその動
作を説明する。
ト回路の動作を説明するための波形図である。図2を参
照して、時刻t=0において電源が投入されると、電源
電圧VCCは徐々に高電源電圧VCCH(たとえば5.
0V)に向かって上昇する。そのため、ノードNDAお
よびNDBの電圧も電源電圧VCCに追従して上昇す
る。ノードNDBの電圧が所定レベルに達する時刻t=
1までの間、活性化されたL(ロー)レベルのパワーオ
ンリセット信号/PORがバッファ回路(インバータ回
路20〜25からなる)によって発生される。
電圧が所定レベルに達すると、パワーオンリセット信号
/PORはH(ハイ)レベルに不活性化される。このノ
ードNDBの電圧は高電源電圧VCCHに達するため、
NチャネルMOSトランジスタ124がオンになる。こ
のとき、PチャネルMOSトランジスタ26を介して電
源電圧VCCをゲートで受けるNチャネルMOSトラン
ジスタ126は常にオン状態にあるため、ノードNDA
の電圧は所定レベルまで下降する。このレベルは、ダイ
オード接続されたNチャネルMOSトランジスタ18の
しきい値電圧によって決定される。
した後の定常状態(時刻t=1から時刻t=2までの
間)においては、ノードNDAの電圧が上記所定レベル
まで下降しているため、PチャネルMOSトランジスタ
102はオンになり、電源電圧VCCがPチャネルMO
Sトランジスタ102および106を介してノードND
Bに供給される。ノードNDBの電圧は高電源電圧に達
しているため、NチャネルMOSトランジスタ124は
オンになり、ノードNDAの電荷はNチャネルMOSト
ランジスタ126、124および18を介して接地ノー
ド2に放電される。
が高電源電圧VCCHから低電源電圧VCCLに向かっ
て下降し始めると、ノードNDAの電圧はキャパシタ1
4のカップリング効果を受けて所定の負のレベルまで下
降する。ノードNDBの電圧は電源電圧VCCに追従し
て低電源電圧VCCLまで下降する。
スタ18が設けられていなければ、NチャネルMOSト
ランジスタ124のソース電圧は接地電圧であるため、
ノードNDBの電圧がNチャネルMOSトランジスタ1
24のしきい値電圧(たとえば0.76V)よりも低く
ならないとNチャネルMOSトランジスタ124はオン
にならない。そのため、ノードNDBはHレベルを維持
し、パワーオンリセット信号/PORはLレベルに活性
化されないことになる。
路にはNチャネルMOSトランジスタ18が設けられて
いるため、NチャネルMOSトランジスタ124のソー
ス電圧が接地電圧GNDよりもNチャネルMOSトラン
ジスタ18のしきい値電圧(たとえば約1.0V)だけ
上昇されるため、ノードNDBの電圧が所定電圧(ここ
では1.7V≒0.76V+1.0V)よりも低下する
と、NチャネルMOSトランジスタ124はオフにな
る。ここでは、ノードNDBの電圧は1.7Vよりも低
い1.3Vの低電源電圧VCCLまで下降するため、L
レベルになり、これによりパワーオンリセット信号/P
ORがLレベルに活性化される。
Vよりも低い1.3Vまで下降するため、NチャネルM
OSトランジスタ124はオフになり、ノードNDAは
PチャネルMOSトランジスタ122によって充電され
る。したがって、ノードNDAの電圧は低電源電圧VC
CLよりもPチャネルMOSトランジスタ122のしき
い値電圧だけ低い電圧まで上昇する。ノードNDAの電
圧がNチャネルMOSトランジスタ104のしきい値電
圧よりも高くなると、NチャネルMOSトランジスタ1
04がオンになり、ノードNDBの電圧は接地電圧GN
Dまで下降し、これによりノードNDBがリセットされ
る。ノードNDBの電圧が接地電圧になると、Pチャネ
ルMOSトランジスタ122は完全にオンになり、電源
電圧VCC(ここでは低電源電圧VCCL)がそのまま
ノードNDAに供給される。
が低電源電圧VCCLから高電源電圧VCCHに向かっ
て上昇し始め、時刻t=4において所定のレベルに達す
ると、パワーオンリセット信号/PORは再びHレベル
に不活性化される。
昇する場合を詳細に説明したが、以下では電源電圧VC
Cが急激に上昇した場合を簡単に説明する。
圧VCCが急激に上昇した場合であってもパワーオンリ
セット信号/POR回路が電源投入後直ちに不活性化さ
れないように、CMOSインバータ回路23の出力がC
MOSインバータ回路34およびPチャネルMOSトラ
ンジスタ36によって遅延されてNチャネルMOSトラ
ンジスタ28のゲートに伝達される。そのため、電源電
圧VCCが急激に上昇した場合でも電源投入後所定期間
NチャネルMOSトランジスタ28はオフであるため、
ノードNDAは直ちに放電されない。したがって、電源
電圧VCCが急激に上昇した場合であっても、電源投入
後所定期間不活性化されたLレベルのパワーオンリセッ
ト信号/PORが発生される。
NチャネルMOSトランジスタ124と接地ノード2と
の間にダイオード接続されたNチャネルMOSトランジ
スタ18が挿入され、NチャネルMOSトランジスタ1
24のソース電圧が接地電圧GNDよりもNチャネルM
OSトランジスタ18のしきい値電圧だけ上昇されてい
るため、電源電圧VCCが高電源電圧VCCHから低電
源電圧VCCLまで下降したときにもパワーオンリセッ
ト信号/PORが確実に活性化され得る。その結果、こ
のパワーオンリセット回路をDRAMなどの半導体集積
回路装置に採用すれば、その半導体集積回路装置が低電
源電圧モードに入った場合でもその内部回路を確実にリ
セットすることができる。
つのNチャネルMOSトランジスタ18が設けられてい
るため、パワーオンリセット信号/PORが活性化され
るレベル(実施の形態1では1.7V)は固定されてい
るが、このレベルはこのパワーオンリセット回路を採用
する半導体集積回路装置の仕様に応じて調整可能にして
もよい。
を目的とした実施の形態2によるパワーオンリセット回
路の要部構成を示す回路図である。図3を参照して、こ
の実施の形態2においては、上記実施の形態1における
NチャネルMOSトランジスタ18に代えて、3つのN
チャネルMOSトランジスタ181〜183がNチャネ
ルMOSトランジスタ124のソースと接地ノード2と
の間に直列に接続される。NチャネルMOSトランジス
タ181〜183の各々はダイオード接続される。ま
た、NチャネルMOSトランジスタ181〜183にそ
れぞれ並列にスイッチング素子としてヒューズ401〜
403が接続される。
れない場合、NチャネルMOSトランジスタ124のソ
ース電圧は接地電圧GNDになる。ヒューズ401〜4
03のうち1つが切断された場合、NチャネルMOSト
ランジスタ124のソース電圧は接地電圧GNDよりも
その切断されたヒューズに対応するNチャネルMOSト
ランジスタのしきい値電圧だけ上昇される。ヒューズ4
01〜403のうち2つが切断された場合、Nチャネル
MOSトランジスタ124のソース電圧は接地電圧GN
Dよりも2つのNチャネルMOSトランジスタのしきい
値電圧だけ上昇される。ヒューズ401〜403のうち
すべてが切断された場合、3つのNチャネルMOSトラ
ンジスタ181〜183のしきい値電圧だけNチャネル
MOSトランジスタ124のソース電圧は接地電圧GN
Dよりも上昇される。
を採用する半導体集積回路装置の仕様に応じてヒューズ
401〜403を適宜切断することにより、パワーオン
リセット信号/PORが発生されるレベルを自在に調整
することが可能になる。
ジスタ181〜183が挿入されているが、この数は特
に限定されない。また、すべてのNチャネルMOSトラ
ンジスタ181〜183と並列にヒューズ401〜40
3を接続する必要はなく、少なくとも1つのNチャネル
MOSトランジスタと並列にヒューズを接続すればよ
い。
源電圧に応じて人為的にパワーオンリセット信号/PO
Rが発生されるレベルを調整可能にしたが、このレベル
を電源電圧VCCに応じて自動的に調整可能にしてもよ
い。
が活性化されるレベルを電源電圧VCCに応じて自動的
に調整可能にすることを目的とした実施の形態3による
パワーオンリセット回路の要部構成を示す回路図であ
る。図4を参照して、この実施の形態3においては、上
記実施の形態2におけるヒューズ401〜403に代え
てNチャネルMOSトランジスタ411〜413がスイ
ッチング素子として接続される。また、抵抗431〜4
34が電源ノード1と接地ノード2との間に直列に接続
され、抵抗431〜434の接続ノードND1〜ND3
とNチャネルMOSトランジスタ411〜413のゲー
トとの間にそれぞれインバータ回路421〜423が接
続される。
れる場合、オンになるNチャネルMOSトランジスタ4
11〜413の数は多くなり、そのため、パワーオンリ
セット信号/PORが活性化されるレベルは低くなる。
他方、相対的に高い低電源電圧VCCLが用いられる場
合、オンになるNチャネルMOSトランジスタ411〜
413の数は少なくなり、そのため、パワーオンリセッ
ト信号/PORが活性化されるレベルは高くなる。
NチャネルMOSトランジスタが電源電圧VCCに応じ
てオン/オフするように制御されるため、パワーオンリ
セット信号/PORが活性化されるレベルを自動的に調
整することができる。
路は、CMOSインバータ回路中のNチャネルMOSト
ランジスタのソース電圧を接地電圧よりも所定電圧だけ
上昇させているため、パワーオンリセット信号が活性化
されるレベルが高くなり、これにより電源電圧が高電源
電圧から低電源電圧に下降した場合であっても確実にパ
ワーオンリセット信号を活性化することができる。その
結果、このパワーオンリセット回路を採用した半導体集
積回路装置が低電源電圧モードに入った場合でもその内
部回路は確実にリセットされ得る。
定電圧だけ上昇させるために上記NチャネルMOSトラ
ンジスタのソースと接地ノードとの間にダイオード接続
されたトランジスタが挿入されるため、このパワーオン
リセット回路はレイアウト面積を大幅に増加させること
なく実現することができる。
定電圧だけ上昇させるためにそのNチャネルMOSトラ
ンジスタのソースと接地ノードとの間に直列に接続され
かつダイオード接続された複数のトランジスタが挿入さ
れ、さらにこれらトランジスタのうち少なくとも1つに
並列にスイッチング素子が接続されているため、パワー
オンリセット信号が活性化されるレベルを自在に調整す
ることができる。
応じてオン/オフするように制御するため、用いられる
低電源電圧に応じてパワーオンリセット信号が活性化さ
れるレベルを自動的に調整することができる。
セット回路の全体構成を示す回路図である。
ンリセット回路の動作を説明するための波形図である。
セット回路の要部構成を示す回路図である。
セット回路の要部構成を示す回路図である。
25,34 CMOSインバータ回路、14,16 キ
ャパシタ、18,104,124,126,181〜1
83,411〜413 NチャネルMOSトランジス
タ、102,122 PチャネルMOSトランジスタ、
401〜403 ヒューズ、421〜423 インバー
タ回路、431〜434 抵抗。
Claims (5)
- 【請求項1】 電源投入後所定期間パワーオンリセット
信号を発生するパワーオンリセット回路であって、 第1のCMOSインバータ回路と、 前記第1のCMOSインバータ回路の出力ノードに接続
された入力ノード、および前記第1のCMOSインバー
タ回路の入力ノードに接続された出力ノードを有する第
2のCMOSインバータ回路と、 電源ノードと前記第1のCMOSインバータ回路の入力
ノードとの間に接続されたキャパシタと、 前記第2のCMOSインバータ回路中のNチャネルMO
Sトランジスタのソース電圧を接地電圧よりも所定電圧
だけ上昇させる電圧上昇手段と、 前記第1のCMOSインバータ回路の出力ノードの電圧
に応答して前記パワーオンリセット信号を発生するバッ
ファ回路と備える、パワーオンリセット回路。 - 【請求項2】 前記電圧上昇手段は、前記NチャネルM
OSトランジスタのソースと接地ノードとの間にダイオ
ード接続されたトランジスタを含む、請求項1に記載の
パワーオンリセット回路。 - 【請求項3】 前記電圧上昇手段は、 前記NチャネルMOSトランジスタのソースと接地ノー
ドとの間に直列に接続され、各々がダイオード接続され
た複数のトランジスタと、 前記複数のトランジスタのうち少なくとも1つに並列に
接続されたスイッチング素子とを含む、請求項1に記載
のパワーオンリセット回路。 - 【請求項4】 前記電圧上昇手段はさらに、電源電圧に
応じて前記スイッチング素子をオン/オフするように制
御する制御手段を含む、請求項1に記載のパワーオンリ
セット回路。 - 【請求項5】 電源投入後所定期間パワーオンリセット
信号を発生するパワーオンリセット回路であって、 第1のノードと、 第2のノードと、 電源ノードと前記第1のノードとの間に接続されたキャ
パシタと、 前記第1のノードに接続されたゲート、電源ノードに接
続されたソース、および前記第2のノードに接続された
ドレインを有する第1のトランジスタと、 前記第1のノードに接続されたゲート、前記第2のノー
ドに接続されたドレイン、および接地ノードに接続され
たソースを有する第2のトランジスタと、 前記第2のノードに接続されたゲート、前記電源ノード
に接続されたソース、および前記第1のノードに接続さ
れたドレインを有する第3のトランジスタと、 前記第2のノードに接続されたゲートを有する第4のト
ランジスタと、 所定電圧を受けるゲート、前記第1のノードに接続され
たドレイン、および前記第4のトランジスタのドレイン
に接続されたソースを有する第5のトランジスタと、 前記第4のトランジスタのソースに接続されたゲート、
前記第4のトランジスタのソースに接続されたドレイ
ン、および前記接地ノードに接続されたソースを有する
第6のトランジスタと、 前記第2のノードの電圧に応答して前記パワーオンリセ
ット信号を発生するバッファ回路と備える、パワーオン
リセット回路。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9243648A JPH1186525A (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | パワーオンリセット回路 |
US09/035,922 US6016068A (en) | 1997-09-09 | 1998-03-06 | Power on reset circuit capable of generating power on reset signal without fail |
DE19813201A DE19813201C2 (de) | 1997-09-09 | 1998-03-25 | Einschaltrücksetzschaltung, die ein Einschaltrücksetzsignal erzeugt |
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