JPH1186055A - 自動料金収受システム - Google Patents

自動料金収受システム

Info

Publication number
JPH1186055A
JPH1186055A JP9241469A JP24146997A JPH1186055A JP H1186055 A JPH1186055 A JP H1186055A JP 9241469 A JP9241469 A JP 9241469A JP 24146997 A JP24146997 A JP 24146997A JP H1186055 A JPH1186055 A JP H1186055A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
abnormality
road
test site
vehicle device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9241469A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3141933B2 (ja
Inventor
Ichiro Yoshida
一郎 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP09241469A priority Critical patent/JP3141933B2/ja
Priority to US09/148,070 priority patent/US6658392B2/en
Publication of JPH1186055A publication Critical patent/JPH1186055A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3141933B2 publication Critical patent/JP3141933B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07BTICKET-ISSUING APPARATUS; FARE-REGISTERING APPARATUS; FRANKING APPARATUS
    • G07B15/00Arrangements or apparatus for collecting fares, tolls or entrance fees at one or more control points
    • G07B15/06Arrangements for road pricing or congestion charging of vehicles or vehicle users, e.g. automatic toll systems
    • G07B15/063Arrangements for road pricing or congestion charging of vehicles or vehicle users, e.g. automatic toll systems using wireless information transmission between the vehicle and a fixed station
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/08Payment architectures
    • G06Q20/20Point-of-sale [POS] network systems
    • G06Q20/206Point-of-sale [POS] network systems comprising security or operator identification provisions, e.g. password entry

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車載機に異常があった場合に、その異常に対
して迅速に対応できるようにする。 【解決手段】 自動化車線1に設けられた路上機が、通
過車両に搭載された車載機の異常を検出したとき、表示
器8は、テストサイト20に進むべく旨の表示を行う。
この表示により、当該車両の運転者は、ゲート11を手
動操作によって開放し、車両をテストサイト20に移動
させる。テストサイト20にはテストサイト路上機21
が設けられており、このテストサイト路上機21などを
用いて車載機の異常が検査される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、路上機と車両に搭
載された車載機との間で通信により通行料金の自動収受
を行う自動料金収受システム、および車載機の異常検査
を行う検査設備に関する。
【0002】
【従来の技術】有料道路を走行する車両に通信機能を持
たせた車載機を搭載し、路上に置かれた路上通信機、す
なわち路上機との通信を介して、有料道路の料金を支払
う自動料金収受システムが種々提案されている(例え
ば、特開昭49−98300号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この自動料金収受シス
テムにおいて、車載機の異常により料金収受が適正に行
えない事態が生じたとき、その対応に多大な時間がかか
ると、有料道路を使用して時間を短縮しようとするユー
ザの目的に反することになる。そこで、本発明は、車載
機に異常があった場合に、その異常に対して迅速に対応
できるようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明においては、車線を通過する
車両に搭載された車載機に異常があるとき、その異常を
検査するための検査設備(20)が車線外に設けられて
いることを特徴としている。この検査設備による検査に
て、車載機の異常に対する対応を適切に行うことができ
る。
【0005】この場合、車載機の異常は、請求項2に記
載の発明のように、路上機と車載機との通信によって検
出することができる。また、請求項3に記載の発明のよ
うに、検査設備への誘導表示を行う表示手段(8)を設
けるようにすれば、異常が検出された車載機を搭載する
車両を検査設備に移動させることができる。
【0006】また、請求項4に記載の発明にように、車
線に設けられたゲート(11)を開放させる操作が行わ
れたとき、当該車両および/又は前記操作を行った乗員
を撮影するようにすれば、異常が検出された車載機を搭
載する車両および/又は乗員の特定を行うことができ
る。請求項5に記載の発明では、請求項1又は2に記載
の検査設備において、車載機と通信を行って車載機の異
常を検査する検査用路上機(21)を有することを特徴
としている。
【0007】この検査用路上機によって、異常が検出さ
れた車載機の検査を行うことができる。また、請求項6
に記載の発明では、請求項2に記載の検査設備におい
て、検査結果と異常検出結果との比較に基づいて、車載
機の異常か路上機の異常かを判定する手段(521、5
22)を有することによって、路上機側に異常があった
場合にそれに対する処置を適切に行うようにすることが
できる。
【0008】なお、異常が検出された車載機を搭載する
車両を検査設備に誘導する場合、請求項2に記載の発明
のように、路上機と車載機との通信による検出後に誘導
する他、請求項7に記載の発明のように、路上機と車載
機との通信を行う前に、車載機の異常を検出して、その
車載機を搭載する車両を検査設備に誘導するようにする
ことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)図1に、有料道路の料金所出口におい
て通行料金の収受を行う自動料金収受システムの概要を
示す。図に示すように、有料道路における料金所には、
車両に搭載された車載機と路上機との通信により料金収
受が行われる自動化車線(ETCレーン)1と、従来通
り料金収受員によって料金収受が行われる車線(マニュ
アルレーン)2が設けられている。
【0010】自動化車線1には、その進入路から順に、
車両検知/車種判別装置3、ナンバープレート読取用の
監視カメラ4、通信入口側車両検知装置5、路上機のア
ンテナ6、通信出口側車両検知装置7、表示器8、ゲー
ト入口側検知装置9、ゲート10、ゲート開放装置(例
えば、整理券発行機もしくはゲートを開放するためのス
イッチを有する装置)11、ゲート出口側検知装置1
2、監視カメラ13が設置されている。
【0011】この自動化車線1に進む車両に対しては、
まず車両検知/車種判別装置3にて車種判別が行われ、
次に監視カメラ4を用いてナンバープレートの読み取り
が行われる。そして、これらの情報を基に、路上機と車
載機間で通信が行われて、料金の自動収受が行われる。
車両検知装置5、7は、車載機との通信を行うタイミン
グをとるために設けられ、車両検知装置9、12は、ゲ
ートの開閉タイミングをとるために設けられている。
【0012】この料金所出口には、自動化車線1で異常
が検出された車載機(正常な車載機であっても通信処理
が完了しなかったものも含む)に対し、車載機の異常を
検査するための検査設備(以下、テストサイトという)
20が車線外に設けられている。自動化車線1で車載機
に異常が検出された場合、表示器8に、テストサイト2
0に行く旨の表示が行われる。この表示に従って、車両
の運転者が、車両をテストサイト20に進めると、車載
機検査用のテストサイト路上機21にて車載機の異常に
対する検査が行われる。この検査結果がテストサイト2
0の受付22に伝えられ、受付22でその結果に基づい
て車載機の異常に対する処置が行われる。例えば、車載
機を搭載していない車両が誤って自動化車線1に進入し
たときは、通行料金がテストサイト20の受付22で徴
収される。また車載機の故障の場合は、テスト結果から
判断される故障程度に応じ、車載機の修理あるいは交換
が行われる。必要な処理が完了した車両は、ゲート23
を通過して、道路に戻る。
【0013】なお、テストサイト20の具体的な構成お
よび作動については後述する。図2に、1つの自動化車
線1での制御を行う車線制御器の構成を示す。車線制御
器には、車線制御コンピュータ30が設けられている。
この車線制御コンピュータ30は、車両検知/車種判別
装置3、カメラ4、車両検知器5、7、9、12、ゲー
ト10、路上機31(図1に示す路上機アンテナ6を含
む)などを制御し、通過車両を確認するとともに、路上
機31にて収受処理した通行料金を表示器8に表示させ
る。さらに、車線制御コンピュータ30は、車両検知器
9、12から車両検知の情報を入手して、ゲート10を
開閉させる制御させるとともに、ゲート開放装置11が
操作されたときに、ゲート10を開ける制御も行う。
【0014】各自動化車線1の車線制御コンピュータ3
0は、料金所コンピュータ100に接続されている。料
金所コンピュータ100は、ネットワーク101を介し
て、後述するテストサイトコンピュータ、および図示し
ない集中管理コンピュータなどと情報交換できるように
なっている。図3に、車載機の構成を示す。
【0015】車載機は、路上機と通信を行うためのアン
テナ41と、通信を制御する送受信回路42と、残高情
報や車載機の異常情報などを表示するLCD43と、ブ
ザー音を発生するブザー44と、上述した各構成部を制
御し料金の自動収受に関する各種処理を行う制御回路4
5とを有している。制御回路45は、料金の自動収受に
必要な演算処理などを実行するマイクロプロセッサ45
aと、その演算処理を行うためのプログラムを記憶する
マスクロム45bと、路上機との通信の際に用いられる
車載機ID、および後述するステータスデータなどの各
種データを記憶するメモリとしてのEEPROM45c
などから構成されている。
【0016】なお、上記した各回路部には、電池47か
ら電源回路48を介して電源が供給される。電池47
は、車両に搭載された電池を用いてもよい。これらの構
成部(図中の二点鎖線で示す部分)は、車載機ケース内
に設けられている。そして、車載機ケースにICカード
49が挿入されているとき、制御回路45はICカード
49に対してデータの読み書きを行い、通行料金の料金
処理を行う。
【0017】また、車載機は、車載機ケースが不正に開
放されたことを検知する不正開放センサ(不正開放検知
手段)46を有している。これは、車載機ケースが開放
されてデータが改ざんされた可能性があることを検知す
るために設けられている。この不正開放センサ46とし
ては、例えば、特開平6−12589号公報に記載され
ているように、ケースの内面にワイヤを張りめぐらせワ
イヤの切断を検知するもの、あるいはケース内にフォト
センサを設けケースが開いたときの外部光を検知するも
のを用いることができる。
【0018】図4に、自動化車線1での車載機の処理を
示す。車載機は、路上機31の通信エリアに入ると、ス
リープ状態から起動状態になる。この起動後、まず自ら
の機能チェックを行う(ステップ201)。そして、い
ずれかの機能に異常があることを検知すると(ステップ
202)、異常のある部分のステータスデータを書き換
える(ステップ203)。このステータスデータの内容
を図5に示す。
【0019】次に、路上機31から料金徴収命令が送信
された否かをチェックする(ステップ204)。料金徴
収命令が送信されると、料金徴収処理を行う(ステップ
205)。そして、料金徴収処理の完了をチェックし料
金徴収処理が完了したことを確認すると(ステップ20
6)、路上機31に完了信号を送信するとともに通信完
了結果を記録する(ステップ207)。料金徴収処理を
完了できなかった場合は、中断結果を記録する(ステッ
プ208)。
【0020】また、料金徴収以外の命令が送信された場
合は、その送信命令に応じた処理を行う(ステップ20
9)。そして、その処理の結果を記録する(ステップ2
07)。これらの処理が完了した後、車載機はスリープ
状態に戻る。図6に、車載機と通信を行う路上機31の
処理を示す。
【0021】路上機31は、処理を開始すると、車載機
からの信号の有無を定期的にチェックする(ステップ3
01)。車載機からの信号がなければ、設定時間後、再
び車載機からの信号の有無をチェックする。車載機から
の信号があれば、車載機からデータを読み出し、その車
載機のステータスデータをチェックする(ステップ30
2)。
【0022】車載機のステータスデータに異常がなけれ
ば、車載機に料金収受命令を送信する(ステップ30
3)。そして、車載機から料金徴収処理の完了信号が送
信されたかチェックする(ステップ304)。車載機か
ら完了信号が送信されると、その結果を表示させるため
の命令を車載機に送信し(ステップ305)、その結果
を記録する(ステップ306)。
【0023】また、車載機から完了信号が送信されない
場合、車載機へ料金収受命令を再度送信するリトライ処
理を行う(ステップ307)。車載機への料金収受信号
の送信を設定回数行っても、車載機から完了信号が送信
されない場合は、リトライアウトとして、車載機IDと
その通信中断結果を記録する(ステップ306)。この
とき、車載機にも、どの路上機に対してどの段階で通信
が中断したかを記録させる。
【0024】一方、車載機のステータスデータに異常が
ある場合は、料金収受が可能か否かをチェックする(ス
テップ308)。ステータスデータの異常が料金収受可
能なもの、例えばICカード49の残高が設定金額以下
であるが料金の支払いが可能である場合、あるいはロー
バッテリなどの場合であれば、料金徴収命令を送信する
(ステップ309)。そして、車載機から料金徴収処理
の完了信号が送信されたかチェックし(ステップ31
0)。車載機から完了信号が送信されると、その結果お
よび異常の内容を表示させるための命令を車載機に送信
し(ステップ311)、その結果を記録する(ステップ
306)。また、車載機から完了信号が送信されない場
合、車載機へ料金収受命令を再度送信するリトライ処理
を行い(ステップ312)、リトライアウトの場合は、
その通信中断結果を記録する(ステップ306)。
【0025】また、車載機のステータスデータの異常が
料金収受不可能なもの、例えばICカード49の残高不
足、ICカード49の未挿入、ICカード49が違って
いる、車載機ケースが不正に開放されているなどの場合
は、異常の内容およびテストサイト20での検査指示を
表示させるための命令を車載機に送信するとともに、車
載機異常を車線制御コンピュータ30に知らせる処理を
行う(ステップ313)。
【0026】上記した路上機31の処理により、車載機
の状態が〜の場合に分類分けされる。 正常課金完了、車載機ステータス異常なし 正常課金完了、車載機ステータス異常あり(×××異
常) 課金できず、車載機ステータス異常あり(×××異
常) 課金できず、車載機ステータス異常なし 料金収受可能、車載機ステータス異常あり(×××異
常) 図7に、車線制御コンピュータ30の処理を示す。
【0027】車線制御コンピュータ30は、図2で示し
たように、路上機31、車両検知器/車種判別装置3、
表示器8、カメラ4、13、ゲート10などを制御す
る。車線制御コンピュータ30は、処理を開始すると、
まずゲート10を閉鎖し(ステップ401)、車両の有
無を車両検知器/車種判別装置3からの信号によりチェ
ックする(ステップ402)。車両が検知された時は、
路上機31と車載機の通信結果の有無をチェックし(ス
テップ403)、通信結果があれば、その結果を見て料
金徴収が完了したかをチェックする(ステップ40
4)。料金徴収が完了していれば、表示器8に徴収料金
を表示させ(ステップ405)、車両検知器9が車両を
検知するとゲート10を開放させる(ステップ40
6)。この後、車両検知器12が車両の通過を検知した
かをチェックし(ステップ407)、車両通過を検知す
ると、処理の開始に戻る。
【0028】また、車載機が搭載されていない車両で路
上機31との通信結果がない場合、あるいは料金徴収が
完了していなく路上機31から車載機異常が知らされて
いる場合には、表示器8に、テストサイト20への誘導
表示を行わせる(ステップ408)。この場合、運転者
などの車両の乗員は、表示器8の表示を確認し、ゲート
10を開かせるために、ゲート開放装置11にゲート1
0を開放させる操作(例えば、整理券を取り出す操作、
あるいはゲート10を開放させるスイッチ操作)を行
う。そして、車線制御コンピュータ30は、ゲート開放
装置11の作動をチェックし(ステップ409)、ゲー
ト開放装置11が作動したときに、カメラ13により車
両(ナンバープレートを含む)および/又はゲート開放
装置11を操作した乗員を撮影させ(ステップ41
0)、ゲート10を開放させる(ステップ411)。
【0029】次に、テストサイト20での検査制御を行
うテストサイト制御器について説明する。図8に、その
構成を示す。テストサイト20には、テストサイトコン
ピュータ24が設けられている。このテストサイトコン
ピュータ24は、テストサイト路上機21、ゲート2
3、車両検知/車種判別装置25、カメラ26、表示器
27、車両検知器28などを制御する。
【0030】車両検知/車種判別装置25は、受付22
の手前に設置されており、後述するレーザー車種判別装
置を用いて、車両の検知および車種の判別を行う。カメ
ラ26は、車両検知/車種判別装置25の設置場所に設
けられて、車両を撮影する。表示器27は、受付22の
所に設けられて、車両の運転者に種々の指示を与えるた
めの表示を行う。車両検知器28は、ゲート23を車両
が通過したことを検知して、ゲート23を閉鎖するため
に設けられている。
【0031】また、テストサイトコンピュータ24は、
テストサイト路上機21から送信された車載機との通信
結果に従って、窓口コンピュータ29に、車載機異常に
対する対応のための種々の情報を送信する。また、この
テストサイトコンピュータ24も、料金所コンピュータ
100に接続されており、このテストサイトコンピュー
タ24でチェックされ、不正が見つかった車載機の情報
や、車載機修理の結果は料金所コンピュータ100を介
してネットワーク101に送られる。
【0032】次に、テストサイト路上機21の処理につ
いて説明する。図9にその処理を示す。テストサイト路
上機21は、車両に搭載された車載機からの通信がある
か否かを定期的にチェックする(ステップ501)。車
載機からの通信がない場合、設定時間後に再び車載機か
らの通信が無いかをチェックする。車載機からの通信が
あった場合は、その車載機を搭載した車両が通過した自
動化車線1の路上機31から通信結果を読み出し(ステ
ップ502)、その通信結果が、図6の処理で示した、
、、のいずれであるかを判定する(ステップ50
3)。
【0033】通信結果がの場合、すなわち車載機のス
テータスデータに異常がないにもかかわらず通信が中断
した場合には、その車載機に対し料金収受命令を送信す
る(ステップ504)。そして、車載機から料金徴収処
理の完了信号が送信されたかチェックする(ステップ5
05)。車載機から完了信号が送信されると、その結果
を表示させるための命令を車載機に送信し(ステップ5
06)、その結果を記録する(ステップ507)。ま
た、車載機から完了信号が送信されない場合、車載機へ
料金収受命令を再度送信するリトライ処理を行い(ステ
ップ508)、リトライアウトの場合は、その通信中断
結果を記録する(ステップ507)。
【0034】通信結果がの場合、すなわち車載機のス
テータスデータに異常があり料金収受が不可能な場合に
は、異常のあるステータスデータに関連したテスト命令
を選択し(ステップ509)、選択したテスト命令を車
載機に送信する(ステップ510)。そして、車載機が
そのテスト命令に従って正常に動作しているかを車載機
からの信号によりチェックし(ステップ511)、正常
動作が行われなかったときに、そのエラー結果を記録す
る(ステップ512)。全てのテストが完了すると(ス
テップ513)、テスト結果を記録する(ステップ51
4)。
【0035】また、通信結果がの場合、すなわち車載
機のステータスデータに異常があっても料金収受が可能
な場合には、最初に車載機のステータスデータを見て車
載機ケース不正開放フラグがセットされているか、すな
わち車載機のデータが改ざんされた可能性があるかを確
認する(ステップ515)。車載機ケース不正開放フラ
グがセットされている場合は、車載機IDと不正を記録
する(ステップ516)。また、車載機ケース不正開放
フラグがセットされていない場合は、その車載機に対し
料金収受命令を送信する(ステップ517)。そして、
車載機から料金徴収処理の完了信号が送信されたかチェ
ックする(ステップ518)。車載機から完了信号が送
信されると、その結果および異常の内容を表示させるた
めの命令を車載機に送信し(ステップ519)、その結
果を記録する(ステップ516)。また、車載機から完
了信号が送信されない場合、車載機へ料金収受命令を再
度送信するリトライ処理を行い(ステップ520)、リ
トライアウトの場合は、その通信中断結果を記録する
(ステップ516)。
【0036】これらの記録処理の後、図10の処理に進
み、路上機31の通信結果と図9の処理結果を比較し両
者が一致しているか、すなわち路上機31にて検出され
た異常の結果と、図9の処理にて検査された結果が一致
しているかを判定し(ステップ521)、一致している
場合は、図9の開始処理に戻る。しかし、一致していな
い場合、例えば路上機31にて料金徴収できなかったも
のがこのテストサイト路上機21で料金徴収できた場合
には、車載機のデータからその車載機が通過した車線を
割り出し、同一車線で設定時間内に設定台数以上の不一
致が発生したかを判定し(ステップ522)、この判定
がYESのときには、その車線に対する車線制御器が異
常であるとして、テストサイトコンピュータ24に、車
線異常を送信する(ステップ523)。このことによ
り、テストサイトコンピュータ24から料金所コンピュ
ータ100にその旨が連絡され、車線異常に対する処置
が行われる。
【0037】次に、テストサイトコンピュータ24の処
理について説明する。図11にその処理を示す。このテ
ストサイトコンピュータ24が処理を開始すると、まず
ゲート23を閉鎖する(ステップ601)。次に、車両
が受付22の所定距離手前に来たか否かをチェックし
(ステップ602)、車両を検知すると、その検知と同
時に車種を判別する処理を行う(ステップ603)。こ
の場合、車両検知/車種判別装置25により、車両の検
知および車種判別が行われる。
【0038】この後、テストサイト路上機21との通信
結果があるか否かを判定する(ステップ604)。通信
結果がない場合は、車載機が搭載されていない車両であ
るとし、カメラ26によって車両の外観を撮影させ、車
載機なし情報および撮影結果を窓口コンピュータ29に
送信する(ステップ605)。窓口コンピュータは、送
信情報を画面に表示する。受付22の係員は、その表示
に従って、通行料金の徴収を行い、徴収後、ゲート10
を開けて、車両が車線に戻れるようにする。
【0039】また、テストサイト路上機21との通信結
果がある場合は、車載機がテストサイト路上機21で正
常に課金が行われたかをチェックする(ステップ60
6)。正常に課金が行われた場合は、表示器27にその
旨を表示させるとともに、窓口コンピュータ29にその
情報を送信する(ステップ607)。そして、ゲート2
3を開放させ(ステップ608)、車両がゲート23を
通過したことを車両検知器28が検知すると(ステップ
609)、処理開始へ戻る。
【0040】また、車載機がテストサイト路上機21で
正常に課金できなかった場合は、車載機異常である旨を
表示器27に表示させ、車載機とテストサイト路上機2
1との通信結果を窓口コンピュータに送信する。窓口コ
ンピュータは、その送信情報を画面に表示する。受付2
2の係員は、その表示に従って、車載機の異常に対する
処置を行う。この車載機異常に対する処置については後
述する。
【0041】次に、上記した車両の検知および車種判別
を行う車両検知/車種判別装置25の構成について説明
する。本実施形態では、車両検知/車種判別装置25と
して図12に示すレーザ車種判別装置50を用いてい
る。このレーザ車種判別装置50は、レーザ光を用いて
形状測定を行うもので、詳細構成は図示しないが、レー
ザ光の送受信機と信号処理回路と外部インターフェース
を備えている。
【0042】路上のレーザ車種判別装置50から発射さ
れたレーザ光は、道路などの対象物から反射し、路上の
受信機に戻る。レーザ車種判別装置50は、レーザ光を
発射した時刻と、受光した時刻の差からレーザ車種判別
装置50と対象物光間の距離を測定する。車両が道路上
に存在する場合は、道路よりも車両の方がレーザ車種判
別装置50に近くなるため、レーザ光を発射した時刻と
受信した時刻の差に変化が生じ、この変化により、レー
ザ車種判別装置50は通過車両を検知する。この場合、
レーザ光はポリゴンミラー(多面体鏡)の回転により道
路上を走査(スキャン)することができるため、車両が
道路のどの位置を走行しても車両を検知できる。
【0043】また、車両から反射される光を解折し、走
査角と車両までの距離の関係を計算することで、車両の
外形を測定し、車種を判別することができる。例えば、
車両を検知しているときの距離測定結果に基づいて、3
次元画像化処理を行い、車種を同定する。この場合、ポ
リゴンミラーにより道路の進行方向に対して設定距離離
れた2箇所の情報を得るようにすれば、その2箇所を通
過する時間差の測定により車両の速度を測定することが
できる。
【0044】なお、このレーザ車種判別装置50にも路
上機51が設けられており、車載機と通信を行って車載
機が有する車種情報を入手する。この車種情報により、
テストサイトコンピュータ24は、車種情報とレーザ車
種判別装置50により判別された車種とが一致するか否
かを判定し、不一致であれば車種異常として処理する。
また、車載機のステータスデータが車種異常となってい
る場合、路上機31においては車載機に料金収受できな
い異常があると判定しているが、テストサイトコンピュ
ータ24は、レーザ車種判別装置50により判別された
車種と車載機の車種情報とが一致すると、路上機31側
に異常があるとし、それが設定時間内に設定台数以上に
なれば、料金所コンピュータ100に路上機31の異常
を連絡する。このことにより、路上機31の異常に対す
る処置が行われる。
【0045】路上機51は、路上機51からの信号が車
載機に届くエリア(ダウンリンクエリア)内で車載機と
通信を行うことができるが、そのダウンリンクエリア内
でも車載機が路上機51と高い通信品質を確保できるエ
リア(アップリンクエリア)を通信エリアとして通信を
行うのが好ましい。このため、レーザ車種判別装置50
は、アップリンクエリアの先端にレーザスキャン光1
(図中に符号53で示す)を照射し、アップリンクエリ
アの後端にレーザスキャン光2(図中に符号54で示
す)を照射し、それぞれにおいて車両を検知したとき
に、路上機51と車載機が通信を行うようにする。
【0046】次に、受付22にて行われる車載機異常対
応処置について説明する。上述したように窓口コンピュ
ータ29では、テストサイトコンピュータ24から車載
機異常に関する情報が送信され、窓口コンピュータ29
は画面にその情報を表示する。係員は、車載機を車両か
ら取り外し、異常に対する対応を行う。例えば、表示情
報により車載機エラーと判定された場合は、その車載機
は回収される。また、不正があったと判定された車載機
はチェックされ、不正が確認されると、その車載機の使
用者に対して事情聴取が行われる。
【0047】また、単なる車載機の故障の場合は、受付
22で新しい車載機と交換される。故障した車載機は、
故障原因が調査され、修理される。この修理のために受
付22には、車載機をリセットおよびプログラムできる
車載機調整器が設置されている。車載機調整器は、路上
機と同様に無線で車載機のデータ書き換えを行う機能を
備えている。
【0048】図13に、車載機調整器60の構成を示
す。車載機調整器60は、電磁波シールドボックス61
の中に送受信アンテナ62を置いて車載機(図において
符号40で示す)との無線通信を行う。また車載機のマ
ンマシーンインターフェースの動作を確認するためのC
CDカメラ63が設置されている。送受信アンテナ62
とCCDカメラ63は、調整制御部64に接続される。
調整制御部64は、調整器使用者により、車載機調整に
必要なプログラムが、制御プログラム記憶部よりロード
され、調整に必要な命令が選べるように構成されてい
る。調整制御部64は、調整器使用者の選択したプログ
ラムに従って動作する。ここで、セキュリティを確保す
るために、調整制御部64に、パスワード入力、あるい
はICカード等の調整制御部64の使用者を限定するた
めの機能を取り付けるようにしてもよい。
【0049】調整制御部64は、プログラムに従い、車
載機に命令を与え、その命令に対して車載機から返され
た車載機データを解折し、車載機の状態を知る。車載機
からのデータとその解折結果は画面に表示される。ま
た、CCDカメラ63による映像が画面に映し出され、
マンマシーンインターフェースが正常か否かの確認が行
われる。調整制御部64は、その異常状態を車載機ID
とともに記録する。
【0050】また、不正の証拠のある車載機は、車載機
のステータスデータに不正が残るように形成されている
ため、その不正のレベルを車載機調整器60を用いて確
認することができる。例えば、車載機を分解しようと試
みたが、途中であきらめた場合はステータスデータのみ
が変更されるだけで、車載機の構成は変わらない。この
場合には、車載機調整器60でステータスデータの書き
換えだけで車載機の復旧が行える。
【0051】なお、車載機調整器60において車載機が
正常であると判定された場合でも、車載機が車両に搭載
されたときに、車載機が路上機と通信できない場合があ
る。これは、車両のボンネット形状、車載機の設置位
置、フロントガラスの性質により、電波の減衰が大きく
なる場合があるからである。そこで、車載機を車両に搭
載した状態で検査できる車載機検査機の構成を図14に
示す。
【0052】この車載機検査機は、送受信アンテナ65
と、ディスプレイ55と、手元スイッチ67を有する移
動式のものとなっている。この車載機検査機を調整制御
部64と接続すれば、図13に示す車載機調整器60と
同様、車載機の検査を行うことができる。 (第2実施形態)上記第1実施形態では、車両が自動化
車線1に入った後に、路上機31との通信により車載機
に異常があることを検出するものを示したが、車両が自
動化車線1に入る前に車載機に異常があることを検出し
て、テストサイト20に誘導するようにすることもでき
る。
【0053】この実施形態における料金所出口の構成を
図15に示す。図15に示すように、この実施形態にお
いては、料金所ゲートに入る前の道路(例えば、ランプ
ウェイ)に、予告用路上機70が設けられている。車両
が自動化車線1に進入する前に、予告用路上機70に
て、車載機の異常チェックと料金徴収処理が行われる。
この場合、自動化車線1では料金徴収の確認処理を行
う。予告用路上機70は、車載機の異常を検出すると、
予告用路上機70を通過した位置に設けられた図示しな
い表示器により、テストサイト20へ行く旨の誘導表示
を行わせる。
【0054】車両がテストサイト20に移動すると、こ
の後は第1実施形態と同様に、テストサイト20にて車
載機の検査および車載機異常に対する処置が行われる。
なお、上記した実施形態に対し、予告用路上機70にて
車載機に異常があるかのテストのみ行い、自動化車線1
にて料金徴収の全処理を行うようにする、または予告用
路上機70にて車載機に異常があるかのテストおよび料
金徴収の前段階(例えば、料金徴収の受付処理)を行
い、自動化車線1にて料金徴収の完了処理を行うように
してもよい。
【0055】上記した第1実施形態のように自動化車線
1が複数ある場合、中央の自動化車線1を通過する車両
がテストサイト20へ行く場合、左側の車線を通過する
車両の流れを見て左側に移動しなければならないため、
車両の流れが悪くなるという不具合があるのに対し、こ
の第2実施形態では、車載機に異常がある場合に、料金
所ゲートに入る前にテストサイト20に入ることができ
るため、第1実施形態のものに比べて自動化車線1での
車両の流れをスムーズにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかる自動料金収受シ
ステムの概要を示す図である。
【図2】自動化車線1での制御を行う車線制御器の構成
を示す図である。
【図3】車載機の構成を示す図である。
【図4】自動化車線1での車載機の処理を示すフローチ
ャートである。
【図5】ステータスデータの内容を示す図である。
【図6】車載機と通信を行う路上機31の処理を示すフ
ローチャートである。
【図7】車線制御コンピュータ30の処理を示すフロー
チャートである。
【図8】テストサイト20での検査制御を行うテストサ
イト制御器の構成を示す図である。
【図9】テストサイト路上機21の処理を示すフローチ
ャートである。
【図10】図9に続く処理を示すフローチャートであ
る。
【図11】テストサイトコンピュータ24の処理を示す
フローチャートである。
【図12】レーザ車種判別装置50の構成を示す図であ
る。
【図13】車載機調整器60の構成を示す図である。
【図14】車載機検査機の構成を示す図である。
【図15】本発明の第2実施形態にかかる自動料金収受
システムの概要を示す図である。
【符号の説明】 1…自動化車線、3…車両検知/車種判別装置、4…カ
メラ、5、7、9、12…車両検知装置、6…路上機ア
ンテナ、8…表示器、10…ゲート、11…ゲート開放
装置、20…テストサイト、21…テストサイト路上
機。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両が通過する車線に設置された路上機
    と車両に搭載された車載機との間で通信により通行料金
    の自動収受を行う自動料金収受システムにおいて、 前記車線を通過する車両に搭載された車載機に異常があ
    るとき、その異常を検査するための検査設備(20)が
    前記車線外に設けられていることを特徴とする自動料金
    収受システム。
  2. 【請求項2】 前記路上機は、前記車載機との通信によ
    り前記車載機に異常があることを検出することを特徴と
    する請求項1に記載の自動料金収受システム。
  3. 【請求項3】 前記異常が検出された車載機を搭載する
    車両を前記検査設備に誘導するための表示を行う表示手
    段(8)を有することを特徴とする請求項2に記載の自
    動料金収受システム。
  4. 【請求項4】 前記車線にゲート(11)が設けられて
    おり、前記異常が検出された車載機を搭載する車両の乗
    員が前記ゲートを開放させる操作を行ったとき、当該車
    両および/又は前記操作を行った乗員を撮影することを
    特徴とする請求項2又は3に記載の自動料金収受システ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2に記載の検査設備であっ
    て、前記車載機と通信を行って前記車載機の異常を検査
    する検査用路上機(21)を有することを特徴とする検
    査設備。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載の検査設備であって、前
    記検査した結果と前記検出された異常との比較に基づい
    て、前記車載機の異常か前記路上機の異常かを判定する
    手段(521、522)を有することを特徴とする検査
    設備。
  7. 【請求項7】 車両に搭載された車載機と前記路上機と
    が通信を行う前に、車載機の異常を検出して、その車載
    機を搭載する車両を前記検査設備に誘導するように構成
    されていることを特徴とする請求項1に記載の自動料金
    収受システム。
JP09241469A 1997-09-05 1997-09-05 自動料金収受システム Expired - Fee Related JP3141933B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09241469A JP3141933B2 (ja) 1997-09-05 1997-09-05 自動料金収受システム
US09/148,070 US6658392B2 (en) 1997-09-05 1998-09-04 Automatic toll collection system for automotive vehicle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09241469A JP3141933B2 (ja) 1997-09-05 1997-09-05 自動料金収受システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1186055A true JPH1186055A (ja) 1999-03-30
JP3141933B2 JP3141933B2 (ja) 2001-03-07

Family

ID=17074785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09241469A Expired - Fee Related JP3141933B2 (ja) 1997-09-05 1997-09-05 自動料金収受システム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6658392B2 (ja)
JP (1) JP3141933B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001331820A (ja) * 2000-05-22 2001-11-30 Toshiba Corp 無線通信システム、路側無線装置、車載器、車載器診断方法
EP1333404A1 (en) * 2000-09-29 2003-08-06 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Monitoring system for vehicle automatic accounting device

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0998073B1 (en) * 1998-10-30 2006-06-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method and system for inter-equipment authentication and key delivery
AU5759699A (en) * 1999-09-22 2001-04-24 Keiichi Nakajima Electronic settlement system, settlement device, and terminal
JP4375933B2 (ja) * 1999-11-25 2009-12-02 富士通株式会社 携帯端末
JP3698004B2 (ja) * 2000-03-15 2005-09-21 株式会社デンソー 自動料金収受システムに使用される移動体無線通信装置
EP1213882A3 (en) * 2000-12-08 2002-09-18 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method, system and device for granting access to a service
US20020097178A1 (en) * 2001-01-19 2002-07-25 Thomas Warren J. System and method to attribute, reconcile and account for automated vehicle identification charges irrespective of vehicle ownership
EP1271416A1 (en) * 2001-06-22 2003-01-02 KS Telecom Co., Ltd. Fee collecting system and method for motor vehicles
US6999001B2 (en) * 2002-07-02 2006-02-14 Kabushiki Kaisha Toshiba Card processing system and card processing method on toll road
US6668729B1 (en) * 2002-08-21 2003-12-30 Bryan Richards Transit system
JP4041417B2 (ja) * 2003-02-26 2008-01-30 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 課金情報通知システム
CA2566237C (en) 2004-05-10 2015-11-03 Rent A Toll, Ltd. Toll fee system and method
US7265478B2 (en) * 2004-06-04 2007-09-04 Michelin Recherche Et Technique S.A. RF calibration of saw interrogators
US20060217166A1 (en) * 2005-03-22 2006-09-28 Swanson Christian R Portable radio, and method for conveying information
US20060255967A1 (en) * 2005-04-22 2006-11-16 Woo Henry S Y Open road vehicle emissions inspection
US8768753B2 (en) 2005-09-07 2014-07-01 Rent A Toll, Ltd. System, method and computer readable medium for billing tolls
WO2007030445A2 (en) * 2005-09-07 2007-03-15 Rent-A-Toll, Ltd. System, method and computer readable medium for billing
AU2006299815B2 (en) * 2005-10-13 2011-10-13 American Traffic Solutions Consolidated, L.L.C. System, method, and computer readable medium for billing based on a duration of a service period
US8768754B2 (en) * 2006-01-09 2014-07-01 Rent-A-Toll, Ltd. Billing a rented third party transport including an on-board unit
WO2007081833A2 (en) 2006-01-09 2007-07-19 Rent A Toll, Ltd. Billing a rented third party transport including an on-board unit
US7501961B2 (en) * 2006-05-18 2009-03-10 Rent A Toll, Ltd. Determining a toll amount
US20070285280A1 (en) * 2006-06-07 2007-12-13 Rent-A-Toll, Ltd. Providing toll services utilizing a cellular device
US8321171B2 (en) * 2006-12-13 2012-11-27 Telecom Italia S.P.A. Sensor network including spatially distributed sensor nodes in an area for detection of mobile entities in the area
US7774228B2 (en) * 2006-12-18 2010-08-10 Rent A Toll, Ltd Transferring toll data from a third party operated transport to a user account
US20080162154A1 (en) * 2006-12-28 2008-07-03 Fein Gene S System and Method for Vehicle Advertising Network
JP5067217B2 (ja) * 2008-03-18 2012-11-07 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 交通情報処理システム、統計処理装置、交通情報処理方法及び交通情報処理プログラム
US8344886B2 (en) * 2008-07-31 2013-01-01 Amtech Systems, LLC RFID vehicle tag with manually adjustable data fields
US8363899B2 (en) 2008-10-10 2013-01-29 Rent A Toll, Ltd. Method and system for processing vehicular violations
US20110320112A1 (en) * 2009-08-05 2011-12-29 Lawrence Anderson Solar or wind powered traffic monitoring device and method
US8918270B2 (en) * 2010-10-28 2014-12-23 Tongqing Wang Wireless traffic sensor system
US9290896B2 (en) * 2013-03-13 2016-03-22 Control Module, Inc. Modular gate system and installation method therefor
US20140278838A1 (en) * 2013-03-14 2014-09-18 Uber Technologies, Inc. Determining an amount for a toll based on location data points provided by a computing device
FR3021147B1 (fr) * 2014-05-16 2017-12-22 Thales Sa Dispositif de controle des donnees portees par un equipement embarque, systeme de collecte de taxe et procede associes
US10311650B2 (en) 2016-09-01 2019-06-04 Anthony Nelson Application, device and system for toll collection
CN106600723B (zh) * 2016-12-05 2019-04-12 兰州理工大学 一种高速公路快捷共享支付方法
CN110191456A (zh) * 2019-07-08 2019-08-30 深圳成谷科技有限公司 车载单元的屏蔽检测控制方法、装置、系统和存储介质
CN110910522A (zh) * 2019-12-03 2020-03-24 苏交科集团股份有限公司 一种etc门架系统运行期间的测试方法
CN115359659B (zh) * 2022-08-19 2023-06-20 山西省交通新技术发展有限公司 一种车道开闭配置方法和系统

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4998300A (ja) 1973-01-22 1974-09-17
CA1212418A (en) * 1985-03-21 1986-10-07 Chris R. Christen Vehicle monitoring system
US5805082A (en) * 1990-05-17 1998-09-08 At/Comm Incorporated Electronic vehicle toll collection system and method
US5086389A (en) * 1990-05-17 1992-02-04 Hassett John J Automatic toll processing apparatus
US5072380A (en) * 1990-06-12 1991-12-10 Exxon Research And Engineering Company Automatic vehicle recognition and customer billing system
DE4304838C2 (de) * 1993-02-17 1996-01-25 Daimler Benz Ag Vorrichtung zur Bestimmung von Wegebenutzungsgebühren
US5719771A (en) * 1993-02-24 1998-02-17 Amsc Subsidiary Corporation System for mapping occurrences of conditions in a transport route
US5424727A (en) * 1994-03-22 1995-06-13 Best Network Systems, Inc. Method and system for two-way packet radio-based electronic toll collection
SE515521C2 (sv) * 1994-10-11 2001-08-20 Combitech Traffic System Ab Förfarande och anordning vid radiokommunikation mellan inbördes rörliga objekt
US5872525A (en) * 1995-02-10 1999-02-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Toll collection system
JP3527791B2 (ja) * 1995-04-28 2004-05-17 トヨタ自動車株式会社 不調アンテナ検出方法及び装置
US5680328A (en) * 1995-05-22 1997-10-21 Eaton Corporation Computer assisted driver vehicle inspection reporting system
JP3141734B2 (ja) * 1995-07-19 2001-03-05 トヨタ自動車株式会社 路車間通信用車載機
EP1708151A3 (en) * 1995-08-09 2007-01-24 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Travel plan preparing device
JP3156562B2 (ja) * 1995-10-19 2001-04-16 株式会社デンソー 車両用通信装置及び走行車両監視システム
DE19540943A1 (de) * 1995-11-03 1997-05-07 Bosch Gmbh Robert Verfahren zur Überprüfung von Fahrzeugteilsystemen bei Kraftfahrzeugen
JPH09158871A (ja) 1995-12-13 1997-06-17 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 油圧駆動圧縮機
JP3333378B2 (ja) * 1996-02-05 2002-10-15 本田技研工業株式会社 車両診断方法および装置
EP0798668B1 (en) * 1996-03-28 2003-09-10 Denso Corporation An automatic toll charging system and a vehicle-mounted unit used in the automatic toll charging system
JP3494800B2 (ja) * 1996-04-15 2004-02-09 和夫 坪内 無線icカードシステム
JP3298416B2 (ja) * 1996-07-01 2002-07-02 株式会社デンソー 有料道路の料金徴収システムおよび有料道路の料金徴収システム用車載機ならびに有料道路の料金徴収システム用コントローラ
US5819234A (en) * 1996-07-29 1998-10-06 The Chase Manhattan Bank Toll collection system
JPH10194095A (ja) * 1997-01-08 1998-07-28 Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho:Kk 車輌診断システム
JP3345829B2 (ja) * 1997-03-31 2002-11-18 本田技研工業株式会社 車両用の診断プログラム作成装置
US5955970A (en) * 1997-05-19 1999-09-21 Denso Corporation On-board electronic device for use in electronic toll collection system
JP3800794B2 (ja) * 1998-03-09 2006-07-26 株式会社デンソー 車両診断システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001331820A (ja) * 2000-05-22 2001-11-30 Toshiba Corp 無線通信システム、路側無線装置、車載器、車載器診断方法
EP1333404A1 (en) * 2000-09-29 2003-08-06 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Monitoring system for vehicle automatic accounting device
EP1333404A4 (en) * 2000-09-29 2007-04-11 Aisin Seiki MONITORING SYSTEM FOR A VEHICLE WITH AUTOMATIC BILLING DEVICE

Also Published As

Publication number Publication date
US6658392B2 (en) 2003-12-02
US20020004741A1 (en) 2002-01-10
JP3141933B2 (ja) 2001-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3141933B2 (ja) 自動料金収受システム
KR101029454B1 (ko) 차종 판별 장치를 필요로 하지 않는 요금 자동 수수 시스템
JP3711371B2 (ja) 車両内に設置された通行料課金装置用の道路側点検装置
KR100197386B1 (ko) 노차간 통신용 차량 탑재기 및 노차간 통신 장치
US6690293B2 (en) Gate apparatus, on-board unit, setup method of the on-board unit, toll collecting method and judging method of the entrance and exit
KR100366462B1 (ko) 요금자동징수시스템 및 요금자동징수방법
KR101537323B1 (ko) 통합 차로 제어기 감시 장치 및 방법
JPH0721423A (ja) 有料道路の料金収受システム
JP2808513B2 (ja) 電子的通行料金収受システム
JP6535938B2 (ja) 料金収受設備、料金収受方法及びプログラム
CN115311750A (zh) 一种etc门架运行质量的监测方法及装置
JP2002032890A (ja) 不正車両情報取得方法及びその装置
JP5198124B2 (ja) 料金収受システム及び料金収受方法
JPH09245207A (ja) 料金収受システム
WO1997050067A1 (en) A multilane traffic registration system, comprising multiple and gantry-mounted detector means
JPH09251598A (ja) 駐車場システム
JPH08221617A (ja) 料金収受システム
JPH05217043A (ja) 有料道路の料金収受装置
JPH08287308A (ja) 有料道路料金収受装置
JPH10105874A (ja) 車両阻止装置
KR20060088384A (ko) 통행요금 징수시스템을 위한 영상처리 시스템
JPH05217044A (ja) 有料道路の料金収受装置
JPH09212789A (ja) 複数車線道路における路車間通信システム
KR101909901B1 (ko) 전자식 요금 징수 장치 및 그 제어 방법
JPH10105872A (ja) 料金収受装置および方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091222

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees